JP5594973B2 - 燃料棒集合体変形抑制器具及び輸送容器 - Google Patents
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Description
図1は、キャスクを示す斜視図である。図2は、燃料棒集合体を示す構成図である。図1に示すキャスク900は、図1に示す輸送容器900は、図2に示す燃料棒集合体800を格納する輸送容器の一つであり、リサイクル燃料を輸送するための容器である。図1に示すキャスク900は、胴本体910と、底部920と、蓋部930と、バスケット940とを含んで構成される。
構成例1の第1取付部113は、図2に示す燃料棒集合体800のグリッド810に取り付けられる。第1取付部113は、図3に示す第1連結部材112に設けられて、第1ユニット110を図5に示す第1ノズル側第1スパン831に支持するものとして説明する。
構成例2−1の第2取付部123は、図2に示す燃料棒集合体800の第1ノズル851に取り付けられる。第2取付部123は、図3に示す第2連結部材122に設けられて、第2ユニット120を図5に示す第1ノズル側第1スパン831に支持するものとして説明する。
構成例2−2の第3取付部133は、図2に示す燃料棒集合体800の第2ノズル852に取り付けられる。第3取付部133は、図3に示す第1連結部材112に設けられて、第1ユニット110を図5に示す第2ノズル側第1スパン841に支持するものとして説明する。
図7は、第4取付部を示す斜視図である。構成例3−1の第4取付部143は、図2に示す燃料棒集合体800の燃料棒801に取り付けられる。第4取付部143は、図7に示す第2連結部材122に設けられて、第2ユニット120を図5に示す第2ノズル側第1スパン841に支持するものとして説明する。
図8は、第5取付部を示す斜視図である。図9は、第5取付部が燃料棒群に取り付けられる様子を、燃料棒の中心軸に直交する平面で切って示す断面図である。構成例3−2の第5取付部153は、図2に示す燃料棒集合体800の燃料棒801単体ではなく、燃料棒群802に取り付けられる。第5取付部153は、図8に示す第1連結部材112に設けられて、第1ユニット110を支持するものとして説明する。
図10は、実施形態2の燃料棒集合体変形抑制器具を示す斜視図である。図10に示す実施形態2の燃料棒集合体変形抑制器具200は、1つのスパンに軸方向で複数設けられる点に特徴がある。
110 第1ユニット
111 第1部材
112 第1連結部材
113 第1取付部
120 第2ユニット
121 第2部材
122 第2連結部材
123 第2取付部
133 第3取付部
133a 第1張出部
133b 回動部
133c 第2張出部
133d ヒンジ
133e バネ
143 第4取付部
153 第5取付部
161 第1クリップ
162 第2クリップ
200 燃料棒集合体変形抑制器具
210 第1部材群
220 第2部材群
300 燃料棒集合体変形抑制器具
800 燃料棒集合体
801 燃料棒
802 燃料棒群
810 グリッド
811 第1ノズル側第1グリッド
812 第1ノズル側第2グリッド
813 第1ノズル側第3グリッド
821 第2ノズル側第1グリッド
822 第2ノズル側第2グリッド
823 第2ノズル側第3グリッド
831 第1ノズル側第1スパン(第1スパン)
832 第1ノズル側第2スパン(第1隣接スパン)
841 第2ノズル側第1スパン(第2スパン)
842 第2ノズル側第2スパン(第2隣接スパン)
850 ノズル
851 第1ノズル
852 第2ノズル
852a 張出部
900 キャスク
910 胴本体
920 底部
930 蓋部
940 バスケット
941 セル
Claims (11)
- 互いに交差する第1方向と第2方向とに並んで配置され、隣接し合うそれぞれの側周部との間に隙間を有すると共に、各中心軸が平行に配列される複数の燃料棒と、
前記中心軸の方向である軸方向に間隔をあけて複数設けられて、複数の前記燃料棒を束ねるグリッドと、
を含んで構成される加圧水型原子炉用燃料棒集合体に取り付けられる燃料棒集合体変形抑制器具であって、
隣接し合う2つの前記グリッドの間であるスパンに設けられ、前記第2方向に配列される複数の前記燃料棒の前記隙間に、前記第1方向に向かって挿入される第1部材と、
前記第1部材が設けられる前記スパンに設けられ、前記第1方向に配列される複数の前記燃料棒の前記隙間に、前記第2方向に向かって挿入される第2部材と、
を備え、
前記第1部材と前記第2部材との少なくとも一方が、前記スパンの前記燃料棒の部分のうち、前記軸方向の中央部に設けられ、
前記第1部材の前記軸方向の長さと前記第2部材の前記軸方向の長さとの合計は、前記スパンの前記軸方向の長さの半分以上、かつ、前記スパンの前記軸方向の長さ以下であり、
前記スパンは、前記軸方向に並んで複数形成され、
前記第1部材及び前記第2部材は、複数の前記スパンのうちの少なくとも、前記燃料棒の一方の端部側の第1スパンと、前記燃料棒の他方の端部側の第2スパンとの2つのスパンに設けられることを特徴とする燃料棒集合体変形抑制器具。 - 前記第1部材及び前記第2部材は、
複数の前記スパンのうち、前記第1スパンに隣接した第1隣接スパンと、前記第2スパンに隣接した第2隣接スパンとにも設けられることを特徴とする請求項1に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 1つの前記スパン内で、前記第1部材は、前記軸方向で複数箇所に設けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。
- 1つの前記スパン内で、前記第2部材は、前記軸方向で複数箇所に設けられることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。
- 複数の前記第1部材が第1連結部材に固定されて構成される第1ユニットと、
複数の前記第2部材が第2連結部材に固定されて構成される第2ユニットと、
の2つのユニットを備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 前記ユニットは、
前記ユニットの前記軸方向の移動を規制すると共に、前記加圧水型原子炉用燃料棒集合体から取り外しできるように前記ユニットを前記スパンに支持する取付部を備えることを特徴とする請求項5に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 前記グリッドは、前記中心軸と平行な側壁を有し、
前記取付部は、前記側壁の両面を挟むことで前記グリッドに取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 前記加圧水型原子炉用燃料棒集合体は、
前記燃料棒の端部に設けられるノズルを含んで構成され、
前記取付部は、前記ノズルの少なくとも一部を挟むことで前記ノズルに取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 前記取付部は、
前記燃料棒の前記側周部を前記燃料棒の径方向両側から挟むことで前記燃料棒に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 前記取付部は、
複数の前記燃料棒から構成される燃料棒群のうちの1つ前記燃料棒に一方方向の力を与え、前記一方方向の力が与えられる前記燃料棒とは別の前記燃料棒に前記一方方向とは反対方向の力を与えることで前記燃料棒群に取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の燃料棒集合体変形抑制器具。 - 燃料棒集合体変形抑制器具が取り付けられている加圧水型原子炉用燃料棒集合体を格納するバスケットと、
前記バスケットを格納する胴本体と、
を備える輸送容器であって、
前記加圧水型原子炉用燃料棒集合体は、
互いに交差する第1方向と第2方向とに並んで配置され、隣接し合うそれぞれの側周部との間に隙間を有すると共に、各中心軸が平行に配列される複数の燃料棒と、
前記中心軸の方向である軸方向に間隔をあけて複数設けられて、複数の前記燃料棒を束ねるグリッドと、を含んで構成され、
前記燃料棒集合体変形抑制器具は、
隣接し合う2つの前記グリッドの間であるスパンに設けられ、前記第2方向に配列される複数の前記燃料棒の前記隙間に、前記第1方向に向かって挿入される第1部材と、
前記第1部材が設けられる前記スパンに設けられ、前記第1方向に配列される複数の前記燃料棒の前記隙間に、前記第2方向に向かって挿入される第2部材と、
を備え、
前記第1部材と前記第2部材との少なくとも一方が、前記スパンの前記燃料棒の部分のうち、前記軸方向の中央部に設けられ、
前記第1部材の前記軸方向の長さと前記第2部材の前記軸方向の長さとの合計は、前記スパンの前記軸方向の長さの半分以上、かつ、前記スパンの前記軸方向の長さ以下であり、
前記スパンは、前記軸方向に並んで複数形成され、
前記第1部材及び前記第2部材は、複数の前記スパンのうちの少なくとも、前記燃料棒の一方の端部側の第1スパンと、前記燃料棒の他方の端部側の第2スパンとの2つのスパンに設けられることを特徴とする輸送容器。
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