JP5594457B2 - 管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム - Google Patents

管理装置、管理システム、管理方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理装置、管理システム、管理方法及びプログラムに関する。
近年における環境意識の高まりにより、パソコン等の通信機器に関しても、さらなる低消費電力化の要望が強まりつつある。
下記特許文献1には、プリンタの節電効率を向上することを企図したネットワークシステムが開示されている。当該ネットワークシステムにおいては、起動制御部を有するプリンタと、クライアント装置と、節電管理装置とが、ネットワークを介して相互に接続されている。プリンタは、クライアント装置からの印刷要求を所定時間以上継続して受信しない場合には、起動制御部以外の本体部への給電を停止して節電モードに移行するとともに、その旨を示す節電移行通知をネットワークに向けてブロードキャスト送信する。節電管理装置は、節電移行通知を受信することにより、プリンタが節電モードに移行した旨の情報を記録する。その後、クライアント装置からプリンタに向けて印刷要求が送信されると、節電管理装置はネットワーク上を流れるその印刷要求を検知し、起動要求通知をプリンタに対して送信する。起動制御部は、起動要求通知を受信することにより本体部への給電を再開し、これによりプリンタは印刷可能な状態となる。
特開2001−75687号公報
上記特許文献1に開示されたネットワークシステムによると、節電モードに移行することによってプリンタの消費電力を低減することは可能である。しかし、プリンタの消費電力の測定は行われていないため、実際にどの程度の節電効果が得られているのかユーザが実感できない。ユーザの環境意識を高めるためには、通信機器の消費電力を測定してその情報をユーザに提供することが非常に有効であるが、複数の動作モードを有する通信機器においては、動作モードによって消費電力が著しく異なる場合があるため、当該通信機器の消費電力を正確に把握するためには、各動作モードにおける消費電力を求める必要がある。
本発明はかかる事情に鑑みて成されたものであり、複数の動作モードを有する通信機器の消費電力を正確に求めることが可能な、管理装置、管理システム、管理方法及びプログラムを得ることを目的とする。
本発明の第1の態様に係る管理装置は、複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理装置であって、前記通信機器の消費電力に関する情報を取得する取得手段と、前記通信機器の動作モードを特定するモード特定手段と、前記取得手段によって取得された消費電力に関する情報と、前記モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める管理手段と、を備えることを特徴とする。
第1の態様に係る管理装置によれば、取得手段は、通信機器の消費電力に関する情報を取得し、モード特定手段は、通信機器の動作モードを特定する。そして、管理手段は、取得手段によって取得された消費電力に関する情報と、モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める。このように通信機器の各動作モードにおける消費電力を求めることにより、複数の動作モードを有する通信機器の消費電力を正確に求めることが可能となる。
本発明の第2の態様に係る管理装置は、第1の態様に係る管理装置において特に、前記管理手段によって求められた、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を出力する出力手段をさらに備えることを特徴とする。
第2の態様に係る管理装置によれば、出力手段は、管理手段によって求められた、通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を出力する。当該情報を出力することにより、ユーザ等によって当該情報を利用することが可能となる。
第2の態様に係る管理装置において望ましくは、前記出力手段は、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を表示する表示手段を有する。
表示手段は、通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を表示する。従って、当該情報をユーザに提供することができ、その結果、節電効果を実感させることによってユーザの環境意識を高めることができる。また、通信機器の買い換え時等において、ユーザは正確な消費電力を通信機器間で比較できるため、消費電力が大きい通信機器を撤去して省電力タイプの新たな通信機器を導入することにより、環境に配慮したネットワークシステムの構築に資することが可能となる。
また、第2の態様に係る管理装置において望ましくは、前記出力手段は、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を送信する送信手段を有する。
送信手段は、通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を送信する。従って、当該情報をプロバイダ等の契約サービス会社に送信し、当該サービス会社において当該情報の蓄積及び分析を行うことにより、ユーザに対して消費電力をより低減するためのアドバイスを行う等のサービスを提供することが可能となる。
本発明の第3の態様に係る管理装置は、第1又は第2の態様に係る管理装置において特に、前記通信機器に対して送受信される通信パケットを通信ネットワークから検出する検出手段をさらに備え、前記モード特定手段は、前記取得手段によって取得された消費電力に関する情報と、前記検出手段によって検出された通信パケットに関する情報とに基づいて、前記通信機器の動作モードを特定することを特徴とする。
第3の態様に係る管理装置によれば、検出手段は、通信機器に対して送受信される通信パケットを通信ネットワークから検出し、モード特定手段は、取得手段によって取得された消費電力に関する情報と、検出手段によって検出された通信パケットに関する情報とに基づいて、通信機器の動作モードを特定する。このように、管理装置がモード特定手段によって通信機器の動作モードを自ら特定することにより、通信機器から管理装置への動作モードの通知が不要となる。その結果、動作モードの通知機能を通信機器に実装することが不要になるとともに、動作モードの通知に起因するトラフィックの増大を回避することが可能となる。
本発明の第4の態様に係る管理装置は、第1又は第2の態様に係る管理装置において特に、前記モード特定手段は、自己の動作モードを示す情報を前記通信機器から取得するこ
とにより、前記通信機器の動作モードを特定することを特徴とする。
第4の態様に係る管理装置によれば、モード特定手段は、自己の動作モードを示す情報を通信機器から取得することにより、通信機器の動作モードを特定する。通信機器が自己の動作モードを示す情報を管理装置へ通知することにより、モード特定手段において、通信機器の動作モードを正確に特定することが可能となる。
本発明の第5の態様に係るプログラムは、複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理装置に搭載されるコンピュータを、前記通信機器の消費電力に関する情報を取得する取得手段と、前記通信機器の動作モードを特定するモード特定手段と、前記取得手段によって取得された消費電力に関する情報と、前記モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める管理手段と、として機能させることを特徴とする。
第5の態様に係るプログラムによれば、取得手段は、通信機器の消費電力に関する情報を取得し、モード特定手段は、通信機器の動作モードを特定する。そして、管理手段は、取得手段によって取得された消費電力に関する情報と、モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める。このように通信機器の各動作モードにおける消費電力を求めることにより、複数の動作モードを有する通信機器の消費電力を正確に求めることが可能となる。
本発明によれば、複数の動作モードを有する通信機器の消費電力を正確に求めることが可能となる。
本発明の実施の形態に係る電力管理システムの全体構成を示す図である。 本発明の実施の形態に係る電力管理システムの全体構成の他の例を示す図である。 給電装置の構成を示すブロック図である。 管理装置の構成を示すブロック図である。 プログラムを実行することによって処理部が実現する機能を示すブロック図である。 通信機器の動作モードを特定するためにモード特定部が参照する状態遷移図である。 電力管理部によって作成された管理データの一例を示す図である。 電力管理部によって作成された統計データの一例を示す図である。 所定の条件が成立した時に電力制御部が実行する処理を示す図である。 所定の条件が成立した時に電力制御部が実行する処理を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、異なる図面において同一の符号を付した要素は、同一又は相応する要素を示すものとする。
図1は、本発明の実施の形態に係る電力管理システム1の全体構成を示す図である。オフィスやユーザの住宅等の屋内に、給電装置2、通信機器3、管理装置4、及び終端装置7が配設されている。給電装置2は、通信機器3に電力を供給する電源タップ等である。通信機器3は、パソコン、セットトップボックス、通信機能付きゲーム機器、ホームサーバ、ホームゲートウェイ、ハブ、ルータ等の、通信機能を備える任意の機器であり、以下の例では、ウェブサイトの閲覧や電子メールの送受信等のインターネット上のサービスを
利用することを主用途とするパソコン(ネットブック)であるものとする。
通信機器3は複数の動作モードを有しており、以下の例では、通信機器3の電源がオン状態で、かつ通信機器3に対して通信パケットの送受信が行われている状態であるアクティブモード(活性モード)と、通信機器3の電源がオン状態で、かつ通信機器3に対して通信パケットの送受信が行われていない状態であるアイドルモード(待機モード)と、通信機器3の電源がオン状態で、かつ通信機器3の一部の機能が動作していない状態(動作が制限されている状態を含む)である省電力モードと、通信機器3の電源がオフ状態であるオフモード(非活性モード)と、を有するものとする。
管理装置4は、通信機器3に対する電力管理や電力制御を行うための電力管理装置である。終端装置7は、例えばONU(Optical Network Unit)である。
通信機器3、管理装置4、及び終端装置7は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワーク6に接続されている。給電装置2及び管理装置4は電力線5に接続されており、電力線通信(PLC:Power Line Communication)によって相互に信号の送受信が可能である。通信機器3は給電装置2に接続されており、通信機器3を動作させるための駆動電力は、電力線5から給電装置2を介して通信機器3に供給される。なお、図1に示した例では電力線5に一つの給電装置2のみが接続されているが、複数の給電装置2が接続されていてもよい。また、給電装置2に一つの通信機器3のみが接続されているが、給電装置2に複数のポートを設けることにより、一つの給電装置2に複数の通信機器3が接続されていてもよい。
終端装置7は、IPネットワーク等の屋外の通信ネットワーク8に接続されている。通信ネットワーク8には、プロバイダ等の契約サービス会社が有するサーバ9が接続されている。
図2は、本発明の実施の形態に係る電力管理システム1の全体構成の他の例を示す図である。給電装置2はアンテナ10を有しており、管理装置4はアンテナ11を有している。給電装置2及び管理装置4は、アンテナ10,11を用いた無線通信によって相互に信号の送受信が可能である。その他の構成は図1と同様である。
図3は、給電装置2の構成を示すブロック図である。図3の接続関係で示すように、給電装置2は、通信部21、給電制御部22、及び計測部23を備えて構成されている。給電制御部22は、電力線5からの駆動電力を通信機器3に供給するか否か(つまり電力線5から通信機器3への給電経路を接続するか切断するか)を、通信部21から入力される信号S11によって選択的に制御する。計測部23は、給電制御部22から通信機器3に供給されている電力を所定の時間間隔で定期的に測定することによって、通信機器3の消費電力を計測する。そして、計測した通信機器3の消費電力に関する情報を、信号S12として通信部21に入力する。通信部21は、給電制御部22を制御するための信号S11を、電力線通信(図1)又は無線通信(図2)によって管理装置4から受信する。また、通信部21は、計測部23から入力された信号S12を、電力線通信(図1)又は無線通信(図2)によって管理装置4に送信する。
図4は、管理装置4の構成を示すブロック図である。図4の接続関係で示すように、管理装置4は、通信部41、処理部42、表示部43、及び記憶部44を備えて構成されている。通信部41は、図1,2に示した通信ネットワーク6に接続されている。また、図1に示した例において通信部41は電力線5に接続されており、図2に示した例において通信部41はアンテナ11に接続されている。処理部42は、CPU等の信号処理装置である。表示部43は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等の任意の表示装置で
ある。記憶部44は、半導体メモリ又はハードディスク等の任意の記憶装置である。記憶部44には、処理部42を動作させるためのプログラム45が格納されている。
図5は、プログラム45を実行することによって処理部42が実現する機能を示すブロック図である。処理部42は、取得部421、モード特定部422、検出部423、電力管理部424、及び電力制御部425を有している。換言すれば、プログラム45は、管理装置4に搭載されるコンピュータを、取得部421、モード特定部422、検出部423、電力管理部424、及び電力制御部425として機能させるためのプログラムである。
取得部421は、通信部41が電力線通信(図1)又は無線通信(図2)によって通信機器3から受信した信号S12に基づいて、通信機器3の消費電力に関する情報を取得する。そして、当該情報に関する信号S21を、モード特定部422及び電力管理部424に入力する。
検出部423は、通信ネットワーク6上を流れる全ての通信パケットを通信部41を介して監視し、通信機器3に対して送受信される通信パケット(つまり通信機器3が送信元又は送信先である通信パケット)を通信ネットワーク6から検出する。そして、その検出結果に関する信号S22をモード特定部422に入力する。なお、検出部423には通信機器3の識別情報(IPアドレス、MACアドレス、電子メールアドレス等)が予め教示されており、解析部423は、これらの識別情報に基づいて、通信機器3に対して送受信される通信パケットを検出する。
モード特定部422は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力に関する情報(信号S21)と、検出部423によって検出された通信パケットに関する情報(信号S22)とに基づいて、通信機器3の現在の動作モードを特定する。モード特定部422による動作モードの特定手法については、後に詳述する。モード特定部422は、特定した通信機器3の動作モードに関する情報を、信号S23として電力管理部424及び電力制御部425に入力する。
電力管理部424は、取得部421から入力された信号S21と、モード特定部422から入力された信号S23とに基づいて、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力に関する情報と、モード特定部422によって特定された通信機器3の動作モードとを互いに対応付けることにより、通信機器3の各動作モードにおける消費電力を求める。電力管理部424によって求められた、通信機器3の各動作モードにおける消費電力を示す情報の利用例については、後に詳述する。
電力制御部425は、モード特定部422によって特定された通信機器3の動作モード(信号S23)に基づいて、各動作モードに応じた内容の電力制御を通信機器3に対して実行する。各動作モードに応じて電力制御部425が実行する電力制御の具体例については、後に詳述する。
<モード特定部による動作モードの特定手法>
図6は、通信機器3の動作モードを特定するためにモード特定部422が参照する状態遷移図である。この通信機器3に関する状態遷移図は予めモード特定部422に教示されており、また、給電装置2に通信機器3が接続されていることも、ユーザ設定等によって予めモード特定部422に教示されている。なお、通信機器の種別によってその通信機器が有する動作モードや動作モード間の移行条件が異なるため、管理対象である通信機器に応じた状態遷移図が作成されて、管理装置4に教示される。
モード特定部422は、まず通信機器3の動作モードとして、アクティブモード、アイドルモード、及びオフモードのいずれかを特定する。具体的に、モード特定部422は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が所定のしきい値(例えば5W)以上であり、かつ、通信機器3に対して送受信される通信パケット(TCP(Transmission Control Protocol)パケット又はUDP(User Datagram Protocol)パケット)を検出部423が直近の所定期間(例えば10分)内に所定数(例えば10個)以上検出していることにより、通信機器3の動作モードをアクティブモードと特定する。これにより、通信機器3の動作モードがアクティブモードであることを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。なお、以上で述べた数値は一例であり、これに限定されるものではない。通信機器の種別や通信ネットワークの環境等に応じて、適切な数値が個々に設定される(以下同様)。
また、モード特定部422は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)以上であり、かつ、通信機器3に対して送受信される通信パケット(TCPパケット又はUDPパケット)を検出部423が直近の所定期間(例えば10分)内に所定数(例えば10個)以上検出していないことにより、通信機器3の動作モードをアイドルモードと特定する。これにより、通信機器3の動作モードがアイドルモードであることを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、上記の条件がいずれも満たされないことによってアクティブモード及びアイドルモードのいずれにも該当しない場合には、通信機器3の動作モードをオフモードと特定する。これにより、通信機器3の動作モードがオフモードであることを暫定的に特定することができ、その後の通信機器3の状態の遷移状況に基づいて、通信機器3の動作モードを正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをアクティブモードと特定している状態において、条件K1を満たした場合には、通信機器3の動作モードがアクティブモードからオフモードに移行したと特定する。条件K1は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)未満となり、かつ、通信機器3が送信元である通信ネットワーク6からの離脱を示す所定の通信パケット(SSDP(Simple Service Discovery Protocol)のリーブパケット又はIGMP(Internet Group Management Protocol)のリーブパケット)を、検出部423が検出したことである。これにより、通信機器3の動作モードがアクティブモードからオフモードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをオフモードと特定している状態において、条件K2又は条件K3を満たした場合には、通信機器3の動作モードがオフモードからアクティブモードに移行したと特定する。条件K2は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)以上となったことである。条件K3は、通信機器3が送信元である通信ネットワーク6への接続開始を示す所定の通信パケット(SSDPのアライブパケット又はIGMPのアライブパケット)を、検出部423が検出したことである。これにより、通信機器3の動作モードがオフモードからアクティブモードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをアクティブモードと特定している状態において、条件K4を満たした場合には、通信機器3の動作モードがアクティブモードからアイドルモードに移行したと特定する。条件K4は、通信機器3に対して送受信される通信パケット(TCPパケット又はUDPパケット)を検出部423が直近の所定期間(例えば10分)内に所定数(例えば10個)以上検出しなかったことである。こ
れにより、通信機器3の動作モードがアクティブモードからアイドルモードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをアクティブモードと特定している状態において、条件K5を満たした場合には、通信機器3の動作モードがアクティブモードから省電力モードに移行したと特定する。条件K5は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)未満となり、かつ、通信機器3が送信元である通信ネットワーク6からの離脱を示す所定の通信パケット(SSDPのリーブパケット又はIGMPのリーブパケット)を、検出部423が検出しなかったことである。これにより、通信機器3の動作モードがアクティブモードから省電力モードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードを省電力モードと特定している状態において、条件K6を満たした場合には、通信機器3の動作モードが省電力モードからアクティブモードに移行したと特定する。条件K6は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)以上となったことである。これにより、通信機器3の動作モードが省電力モードからアクティブモードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをアイドルモードと特定している状態において、条件K7を満たした場合には、通信機器3の動作モードがアイドルモードからオフモードに移行したと特定する。条件K7は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)未満となり、かつ、通信機器3が送信元である通信ネットワーク6からの離脱を示す所定の通信パケット(SSDPのリーブパケット又はIGMPのリーブパケット)を、検出部423が検出したことである。これにより、通信機器3の動作モードがアイドルモードからオフモードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをアイドルモードと特定している状態において、条件K8を満たした場合には、通信機器3の動作モードがアイドルモードからアクティブモードに移行したと特定する。条件K8は、通信機器3に対して送受信される通信パケット(TCPパケット又はUDPパケット)を検出部423が直近の所定期間(例えば10分)内に所定数(例えば10個)以上検出したことである。これにより、通信機器3の動作モードがアイドルモードからアクティブモードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
また、モード特定部422は、通信機器3の動作モードをアイドルモードと特定している状態において、条件K9を満たした場合には、通信機器3の動作モードがアイドルモードから省電力モードに移行したと特定する。条件K9は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力が上記しきい値(例えば5W)未満となり、かつ、通信機器3が送信元である通信ネットワーク6からの離脱を示す所定の通信パケット(SSDPのリーブパケット又はIGMPのリーブパケット)を、検出部423が検出しなかったことである。これにより、通信機器3の動作モードがアイドルモードから省電力モードに移行したことを、モード特定部422によって正確に特定することが可能となる。
なお、以上の通り、モード特定部422は、まず通信機器3の動作モードとしてアクティブモード、アイドルモード、及びオフモードのいずれかを特定するにあたって、アクティブモード及びアイドルモードのいずれにも該当しない場合には、通信機器3の動作モードを暫定的にオフモードと特定する。このように暫定的にオフモードと特定した場合において、仮に条件K2における消費電力のしきい値が条件K6における消費電力のしきい値
よりも大きい値に設定されている場合には、条件K2における消費電力のしきい値として、条件K6における消費電力のしきい値(つまり本来の値よりも小さい値)を用いる。その後、オフモードからアクティブモードへの遷移を特定した時点で、条件K2における消費電力の値を本来の値に戻す。これにより、オフモードの暫定的な特定が誤りで正しくは省電力モードであった場合であっても、省電力モードからアクティブモードへの遷移を特定することができ、その後は通信機器3の動作モードを正確に特定することが可能となる。
このように本実施の形態に係る管理装置4によれば、取得部421は、通信機器3の消費電力に関する情報を取得し、検出部423は、通信機器3に対して送受信される通信パケットを通信ネットワーク6から検出する。そして、モード特定部422は、取得部421によって取得された消費電力に関する情報(信号S21)と、検出部423によって検出された通信パケットに関する情報(信号S22)とに基づいて、通信機器3の動作モードを特定する。このように、管理装置4がモード特定部422によって通信機器3の動作モードを自ら特定することにより、通信機器3から管理装置4への動作モードの通知が不要となる。その結果、動作モードの通知機能を通信機器3に実装することが不要になるとともに、動作モードの通知に起因するトラフィックの増大を回避することが可能となる。
<各動作モードにおける消費電力を示す情報の利用例>
上記の通り、電力管理部424は、取得部421によって取得された通信機器3の消費電力に関する情報(信号S21)と、モード特定部422によって特定された通信機器3の動作モード(信号S23)とを互いに対応付けることにより、通信機器3の各動作モードにおける消費電力を求める。
図7は、電力管理部424によって作成された管理データ50の一例を示す図である。計測部23が通信機器3の消費電力の測定を実行した時刻と、その時に測定された通信機器3の消費電力の値と、その時にモード特定部422によって特定された通信機器3の動作モードとが、互いに対応付けられて記憶されている。例えば時刻「000100」においては、消費電力は「30.1W」であり、動作モードは「アクティブモード」である。また、例えば時刻「000103」においては、消費電力は「1.0W」であり、動作モードは「省電力モード」である。電力管理部424は、作成した管理データ50を記憶部44(図4参照)に保存する。なお、管理装置4によって複数の通信機器3を管理している場合には、電力管理部424は、通信機器3ごとに管理データ50を個別に作成し、記憶部44に保存する。
図8は、電力管理部424によって作成された統計データ51の一例を示す図である。電力管理部424は、記憶部44に保存されている管理データ50に基づいて、所定期間(図8の例では一日)単位で管理データ50を統計処理することによって、統計データ51を作成する。統計データ51においては、通信機器の種別と、各通信機器が有する動作モードと、各通信機器の各動作モードにおける一日あたりの消費電力の平均値と、各通信機器の各動作モードにおける一日内での使用時間と、各通信機器の一日あたりの総消費電力量とが、互いに対応付けられて記述されている。例えば通信機器Aにおいては、アクティブモードに関しては消費電力が「30.0W」で使用時間が「8.0h」であり、アイドルモードに関しては消費電力が「21.4W」で使用時間が「3.5h」であり、省電力モードに関しては消費電力が「1.1W」で使用時間が「0.5h」であり、オフモードに関しては消費電力が「0.1W」で使用時間が「12.0h」であり、一日あたりの総消費電力量は「100.65Wh」である。また、例えば通信機器Dにおいては、アクティブモードに関しては消費電力が「15.0W」で使用時間が「1.5h」であり、省電力モードに関しては消費電力が「12.0W」で使用時間が「22.5h」であり、一日あたりの総消費電力量は「49.50Wh」である。電力管理部424は、作成した統
計データ51を記憶部44に保存する。
図4を参照して、管理装置4は、記憶部44に保存されている管理データ50及び統計データ51を出力することが可能である。具体的には、記憶部44に保存されている管理データ50及び統計データ51を、出力手段としての表示部43に表示することが可能であり、また、記憶部44に保存されている管理データ50及び統計データ51を、出力手段としての通信部41から終端装置7及び通信ネットワーク8を介してサーバ9(図1,2参照)に送信することが可能である。
このように本実施の形態に係る管理装置4によれば、取得部421は、通信機器3の消費電力に関する情報を取得し、モード特定部422は、通信機器3の動作モードを特定する。そして、電力管理部424は、取得部421によって取得された消費電力に関する情報(信号S21)と、モード特定部422によって特定された動作モード(信号S23)とを対応付けることにより、通信機器3の各動作モードにおける消費電力を求める。このように通信機器3の各動作モードにおける消費電力を求めることにより、複数の動作モードを有する通信機器3の消費電力を正確に求めることが可能となる。
また、出力手段は、電力管理部424によって求められた、通信機器3の各動作モードにおける消費電力に関する情報(管理データ50及び統計データ51)を出力する。当該情報を出力することにより、ユーザ等によって当該情報を利用することが可能となる。
また、表示部43は、通信機器3の各動作モードにおける消費電力に関する情報(管理データ50及び統計データ51)を表示する。従って、当該情報をユーザに提供することができ、その結果、節電効果を実感させることによってユーザの環境意識を高めることができる。また、通信機器の買い換え時等において、ユーザは正確な消費電力を通信機器間で比較できるため、消費電力が大きい通信機器を撤去して省電力タイプの新たな通信機器を導入することにより、環境に配慮したネットワークシステムの構築に資することが可能となる。
また、通信部41は、通信機器3の各動作モードにおける消費電力に関する情報(管理データ50及び統計データ51)を送信する。従って、当該情報をプロバイダ等の契約サービス会社のサーバ9に送信し、当該サービス会社において当該情報の蓄積及び分析を行うことにより、ユーザに対して消費電力をより低減するためのアドバイスを行う等のサービスを提供することが可能となる。
<各動作モードに応じて電力制御部が実行する電力制御の具体例>
上記の通り、電力制御部425は、モード特定部422によって特定された通信機器3の動作モード(信号S23)に基づいて、各動作モードに応じた内容の電力制御を通信機器3に対して実行する。
図9は、所定の条件K10が成立した時に電力制御部425が実行する処理を示す図である。条件K10は、通信機器3の動作モードをアイドルモードと特定している状態において、通信機器3に対して送受信される通信パケット(TCPパケット又はUDPパケット)を検出部423が直近の所定期間(例えば10分)内に所定数(例えば1個)以上検出しなかったことである。条件K10の成立時における通信機器3の動作モードがアクティブモード、省電力モード、又はオフモードである場合には、電力制御部425は何も処理を行わない。一方、条件K10の成立時における通信機器3の動作モードがアイドルモードである場合には、電力制御部425は、リモートシャットダウンの実行命令を、通信部41から通信ネットワーク6を介して通信機器3に送信するとともに、通信機器3への給電を停止させる旨の信号S11を、通信部41から電力線通信(図1)又は無線通信(
図2)によって給電装置2に送信する。通信機器3は、リモートシャットダウンの実行命令を受信することによりシャットダウンを実行し、これによって消費電力の低減が図られる。また、給電装置2は、通信機器3への給電を停止させる旨の信号S11を受信することにより、電力線5から通信機器3への給電を停止し、これによって消費電力のさらなる低減が図られる。
図10は、所定の条件K11が成立した時に電力制御部425が実行する処理を示す図である。条件K11は、通信機器3の動作モードを省電力モードと特定している状態において、省電力モードの状態が所定時間(例えば10分)以上継続したことである。条件K11の成立時における通信機器3の動作モードがアクティブモード、アイドルモード、又はオフモードである場合には、電力制御部425は何も処理を行わない。一方、条件K11の成立時における通信機器3の動作モードが省電力モードである場合には、電力制御部425は、起動命令(省電力モードによって停止している機能の動作を再開させるための命令)及びリモートシャットダウンの実行命令を、通信部41から通信ネットワーク6を介して通信機器3に送信するとともに、通信機器3への給電を停止させる旨の信号S11を、通信部41から電力線通信(図1)又は無線通信(図2)によって給電装置2に送信する。通信機器3は、起動命令を受信した後にリモートシャットダウンの実行命令を受信することによりシャットダウンを実行し、これによって消費電力の低減が図られる。また、給電装置2は、通信機器3への給電を停止させる旨の信号S11を受信することにより、電力線5から通信機器3への給電を停止し、これによって消費電力のさらなる低減が図られる。
このように本実施の形態に係る管理装置4によれば、モード特定部422は通信機器3の動作モードを特定し、電力制御部425は、モード特定部422によって特定された各動作モードに応じた内容の電力制御を行う。このように、電力制御部425が各動作モードに応じた内容の電力制御を行うことによって、動作モードに適さない電力制御が行われることに起因する障害の発生を回避しつつ、各動作モードに応じて最適な電力制御を行うことが可能となる。
また、図9に示したように、電力制御部425は、モード特定部422が通信機器3の動作モードをアイドルモードと特定している状態において、条件K10を満たした場合に、通信機器3をシャットダウンさせる電力制御を行う。アイドルモードにおいても電力は消費されているため、アイドルモードからアクティブモードへ移行する可能性が低い状況においては、アイドルモードをそのまま継続させるのではなく通信機器3をシャットダウンさせる電力制御を行うことによって、アイドルモードがそのまま継続される場合と比較して、通信機器3における消費電力を低減することが可能となる。
また、図10に示したように、電力制御部425は、モード特定部422が通信機器3の動作モードを省電力モードと特定している状態において、条件K11を満たした場合に、通信機器3をシャットダウンさせる電力制御を行う。省電力モードにおいても電力は消費されているため、省電力モードからアクティブモードへ移行する可能性が低い状況においては、省電力モードをそのまま継続させるのではなく通信機器3をシャットダウンさせる電力制御を行うことによって、省電力モードがそのまま継続される場合と比較して、通信機器3における消費電力を低減することが可能となる。
また、電力制御部425は、通信機器3をシャットダウンさせる電力制御に加えて、通信機器3への給電を給電装置2に停止させる電力制御を行う。通信機器3への給電を停止させることにより、通信機器3における消費電力をさらに低減することが可能となる。
なお、以上の説明では、モード特定部422は、取得部421によって取得された消費
電力に関する情報(信号S21)と、検出部423によって検出された通信パケットに関する情報(信号S22)とに基づいて、通信機器3の動作モードを特定した。これに代えて、モード特定部422は、通信機器3の現在の動作モードを示す情報を通信機器3から電力線通信(図1)又は無線通信(図2)によって取得することにより、通信機器3の動作モードを特定してもよい。通信機器3が自己の動作モードを示す情報を管理装置4へ通知することにより、モード特定部422において、通信機器3の動作モードを正確に特定することが可能となる。
また、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
2 給電装置
3 通信機器
4 管理装置
5 電力線
6 通信ネットワーク
9 サーバ
21 通信部
22 給電制御部
23 計測部
41 通信部
42 処理部
43 表示部
44 記憶部
45 プログラム
50 管理データ
51 統計データ
421 取得部
422 モード特定部
423 検出部
424 電力管理部
425 電力制御部

Claims (6)

  1. 複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理装置であって、
    前記通信機器に供給されている電力の測定結果である消費電力情報を取得する取得手段と、
    前記通信機器の動作モードを特定するモード特定手段と、
    前記取得手段によって取得された前記消費電力情報と、前記モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める管理手段と、
    を備え、
    前記モード特定手段は、前記通信機器の動作の測定結果に基づいて前記通信機器の動作モードを特定し、
    前記通信機器の通信に用いられている通信パケットを通信ネットワークから取得する検出手段
    をさらに備え、
    前記モード特定手段は、前記取得手段によって取得された前記消費電力情報と、前記検出手段によって取得された通信パケットに関する情報とに基づいて、前記通信機器の動作モードを特定する、管理装置。
  2. 前記モード特定手段は、前記通信機器の電力消費動作の測定結果および前記通信機器の通信動作の測定結果に基づいて前記通信機器の動作モードを特定する、請求項1に記載の管理装置。
  3. 前記管理手段によって求められた、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力に関する情報を出力する出力手段
    をさらに備える、請求項1または請求項2に記載の管理装置。
  4. 複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理システムであって、
    前記通信機器に供給されている電力の測定結果である消費電力情報を取得する取得手段と、
    前記通信機器の動作モードを特定するモード特定手段と、
    前記取得手段によって取得された前記消費電力情報と、前記モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める管理手段と、
    を備え、
    前記モード特定手段は、前記通信機器の動作の測定結果に基づいて前記通信機器の動作モードを特定し、
    前記通信機器の通信に用いられている通信パケットを通信ネットワークから取得する検出手段
    をさらに備え、
    前記モード特定手段は、前記取得手段によって取得された前記消費電力情報と、前記検出手段によって取得された通信パケットに関する情報とに基づいて、前記通信機器の動作モードを特定する、管理システム。
  5. 複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理方法であって、
    前記通信機器に供給されている電力の測定結果である消費電力情報を取得するステップと、
    前記通信機器の動作モードを特定するステップと、
    取得した前記消費電力情報と、特定した動作モードとを対応付けることにより、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力を求めるステップとを含み、
    前記モードを特定するステップにおいては、前記通信機器の動作の測定結果に基づいて前記通信機器の動作モードを特定し、
    前記通信機器の通信に用いられている通信パケットを通信ネットワークから取得するステップ
    をさらに含み、
    前記モードを特定するステップにおいては、取得した前記消費電力情報と、取得した前記通信パケットに関する情報とに基づいて、前記通信機器の動作モードを特定する、管理方法。
  6. 複数の動作モードを有する通信機器を管理する管理装置に搭載されるコンピュータを、
    前記通信機器に供給されている電力の測定結果である消費電力情報を取得する取得手段と、
    前記通信機器の動作モードを特定するモード特定手段と、
    前記取得手段によって取得された前記消費電力情報と、前記モード特定手段によって特定された動作モードとを対応付けることにより、前記通信機器の各動作モードにおける消費電力を求める管理手段と、
    として機能させ、
    前記モード特定手段は、前記通信機器の動作の測定結果に基づいて前記通信機器の動作モードを特定し、
    前記通信機器の通信に用いられている通信パケットを通信ネットワークから取得する検出手段
    としてさらに機能させ、
    前記モード特定手段は、前記取得手段によって取得された前記消費電力情報と、前記検出手段によって取得された通信パケットに関する情報とに基づいて、前記通信機器の動作モードを特定する、プログラム。
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