JP5594004B2 - ガラスの接着方法 - Google Patents

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Description

本発明は、ガラスの接着方法に関する。
従来、車両、船舶、航空機あるいは建築物等のウィンドガラス、ミラーあるいは塗装面等の洗浄方法として、たわし等により機械的に研磨する方法や、特定の洗浄剤を用いて化学的に研磨する方法が用いられている。
例えば、特許文献1には、フッ化アルキル基含有アルコキシシラン又はフッ化アルキル基含有アルコキシシランとフッ素原子を含まない1価炭化水素基含有アルコキシシランとをアミノ基含有アルコキシシランと共加水分解・縮合した水溶性反応物を有効成分として含有してなる撥水型洗浄剤が開示されている。特許文献1によれば、この撥水型洗浄剤は、洗浄と同時に高い撥水性を付与し、その撥水膜の耐久性が高く、更に溶液保存性も高く、かつ腐食性の少ないものであり、特に自動車用撥水型ウインドウォッシャー液として有効である、とされている。
特開平09−310094号公報
しかしながら、特許文献1に開示されているような、アルコキシシラン化合物を有効成分とする撥水型洗浄剤による洗浄のみによっては、自動車のフロントガラスに用いるセラミックプリントガラスを十分に洗浄できず、洗浄後のガラスが車体に十分に接着されない、という問題があった。特に、車体に接着するガラスは、所定の期間倉庫等に保管されているため、保護のために包装する紙に含まれる薬剤がガラス側に転移する紙焼けを起こす場合もあり、上記の撥水型洗浄剤のみによって洗浄しても、十分な洗浄効果が得られず、洗浄後のガラスが車体に十分に接着されなかった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、被着体への接着力を向上させたガラスの接着方法を提供することを目的としている。
このような課題を解決するため本発明者は鋭意検討し、以下の発明を完成させた。本発明は以下の(1)〜(3)である。
(1) セラミックプリントされたガラスを、ドデシルベンゼンスルフォン酸とp−トルエンスルフォン酸と溶剤とを含む第1の溶液によって洗浄する第1の洗浄工程と、
前記第1の溶液によって洗浄されたガラスを、アルコキシシラン化合物を含む第2の溶液によって洗浄する第2の洗浄工程と、
第1の溶液及び第2の溶液により洗浄されたガラスに、ガラスプライマーを塗布するガラスプライマー塗布工程と、
ガラスプライマー塗布後のガラスに接着剤を塗布し、接着剤を塗布したガラスを被着体と貼り合わせるガラス接着工程と
を含み、
前記第1の溶液は、溶剤100質量%に対して、前記ドデシルベンゼンスルフォン酸を0.1質量%以上10質量%以下含み、前記p−トルエンスルフォン酸を0.01質量%以上5質量%以下含む、ガラスの接着方法。
(2) 前記アルコキシシラン化合物は、イミノ基、アミノ基、及びメルカプト基の少なくとも1つを含む上記(1)に記載のガラスの接着方法。
(3) 前記アルコキシシラン化合物は、ジメチルフェニルメトキシシランである上記(1)に記載のガラスの接着方法。
本発明のガラスの接着方法は、被着体への接着力を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、本実施形態のガラスの接着方法の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、及びいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下に開示する構成は、適宜組み合わせることができる。
図1は、本実施形態のガラスの接着方法の手順を示すフローチャートである。本実施形態のガラスの接着方法は、セラミックプリントされたガラスを、ドデシルベンゼンスルフォン酸とp−トルエンスルフォン酸と溶剤とを含む第1の溶液によって洗浄する第1の洗浄工程(ステップS1)と、前記第1の溶液によって洗浄されたガラスを、アルコキシシラン化合物を含む第2の溶液によって洗浄する第2の洗浄工程(ステップS2)と、第1の溶液及び第2の溶液により洗浄されたガラスに、ガラスプライマーを塗布するガラスプライマー塗布工程(ステップS3)と、ガラスプライマー塗布後のガラスに接着剤を塗布し、接着剤を塗布したガラスを被着体と貼り合わせるガラス接着工程(ステップS4)とを含む。
ステップS1は、セラミックプリントされたガラスを、ドデシルベンゼンスルフォン酸とp−トルエンスルフォン酸と溶剤とを含む第1の溶液によって洗浄する工程である。本実施形態において接着対象とするガラスは、セラミックプリントされたガラス(以下、必要に応じて「セラガラス」と称する)である。セラガラスとは、例えば、フロート板ガラスの表面にセラミック塗料をスクリーン印刷し、熱処理により定着させたガラス等である。セラガラスは上記の熱処理工程において強化されていることから風圧強度、衝撃強度、及び熱割れ強度等に優れるため、例えば、自動車のフロントガラス等として用いられている。
第1の溶液は、ドデシルベンゼンスルフォン酸(DBSA)とp−トルエンスルフォン酸(PTSA)と溶剤とを含む溶液である。DBSA及びPTSAは、ともに、スルホ基を有する有機化合物である。これらの有機化合物の併用が、スルホ基を有する他の有機化合物の使用よりも優れているのは、これらの有機化合物の併用が、セラガラスの汚れを落とすことができるので、後述する接着剤との接着力を向上させることができるためである。
第1の溶液は、DBSA及びPTSAを含めば、以下に示すスルホ基を有する有機化合物(スルホン酸化合物)をさらに含んでいてもよい。具体的には、第1の溶液には、例えば、トリデシルベンゼンスルホン酸、テトラデシルベンゼンスルホン酸、ドデシルトルエンスルホン酸等のアルキル芳香族スルホン酸;p−フェノールスルホン酸、クレゾールスルホン酸等の、スルホ基以外の、ヒドロキシ基、アミノ基のような官能基を有するスルホン酸を含むことができる。これらのスルホン酸化合物は、DBSA及びPTSAとともに、単独又は2種類以上を組み合わせて使用することができる。
溶剤は、DBSA及びPTSA等のスルホン酸化合物が可溶な揮発性の溶剤であって、スルホン酸化合物に対して不活性の溶剤である。溶剤としては、イソプロピルアルコール(IPA)、メタノール、エタノールのようなアルコール類;ベンゼン、キシレン、トルエン等の芳香族炭化水素化合物;n−ヘキサン等の脂肪族炭化水素化合物;アセトン、メチルエチケトン(MEK)、メチルイソブチルケトン等のケトン類;酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル類;ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類;ホワイトガソリンが使用可能である。これらの中でも、イソプロピルアルコール(IPA)、n−ヘキサン、及びメチルエチケトン(MEK)が、溶解性、揮発性が大きいため好ましい。
第1の溶液は、水を含有することができる。水は、溶剤と同様に、DBSA及びPTSA等のスルホン酸化合物が可溶な揮発性の性質と、スルホン酸化合物に対して不活性な性質とを併有する。
第1の溶液中のDBSAの含有量は、溶剤100質量%に対して、0.1質量%以上10質量%以下とすることが好ましく、0.5質量%以上1.5質量%以下とすることが更に好ましい。第1の溶液中のDBSAの含有量を上記範囲内とすることで、セラガラスの洗浄性を十分に向上させることができるとともに、後述する接着剤との接着性を十分に向上させることができる。また、洗浄後にセラガラス表面がべたつきを抑制できるので、セラガラス表面に埃等が堆積することを抑制し、セラガラス表面を清浄に保つことができる。第1の溶液中のDBSAの含有量が溶剤100質量%に対して0.1質量%を下回ると、セラガラスの洗浄が十分に行われず、後述する接着剤との接着力を向上させることができないからである。また、第1の溶液中のDBSAの含有量が溶剤100質量%に対して10質量%を越えると、洗浄後にセラガラス表面がべたつき、セラガラス表面に埃等が堆積し、セラガラス表面を清浄に保つことができないからである。
第1の溶液中のPTSAの含有量は、溶剤100質量%に対して、0.01質量%以上5質量%以下とすることが好ましく、0.1質量%以上0.7質量%以下とすることが更に好ましい。第1の溶液中のPTSAの含有量を上記範囲内とすることで、セラガラスの洗浄性を十分に向上させることができるとともに、後述する接着剤との接着性を十分に向上させることができる。また、洗浄後にセラガラスの表面に粉ふきが発生することを抑制することができるため、セラガラス表面を清浄に保つことができる。第1の溶液中のPTSAの含有量が溶剤100質量%に対して0.01質量%を下回る場合には、セラガラスの洗浄性を十分に向上させず、後述する接着剤との接着力が低下する向上からである。また、第1の溶液中のPTSAの含有量が溶剤100質量%に対して5質量%を越える場合には、洗浄後にセラガラス表面に粉ふきが発生し、セラガラス表面を清浄に保つことができないからである。
第1の溶液は、さらに、一般に表面処理剤に用いられる以下の添加剤を含有することができる。添加剤としては、例えば、ポリイソシアネート化合物、シランカップリング剤、触媒、樹脂、充填剤、着色剤、乾燥剤等が挙げられる。
ポリイソシアネート化合物は、イソシアネート基を末端に持つものであればよく、例えば、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネート;ヘキサメチレンジイソシアネ−ト等の脂肪族ポリイソシアネ−ト;イソホロンジイソシアネート等の脂環式ポリイソシアネート;キシリレンジイソシアネ−ト等のアリール脂肪族ポリイソシアネート;上記各ポリイソシアネートのカルボジイミド変性又はイソシアヌレート変性されたポリイソシアネート等が挙げられる。ポリイソシアネート化合物は、それぞれ単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
シランカップリング剤としては、例えば、クロロプロピルトリメトキシシラン、ビニルトリクロロシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、N−β(アミノエチル)γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−ウレイドプロピルトリエトキシシラン等が挙げられる。
触媒としては、例えば、トリエチレンジアミン、ペンタメチレンジエチレントリアミン、モルフォリン系アミン、トリエチルアミン等のアミン系触媒;ジラウリル酸−ジ−n−オクチル錫、ジラウリル酸ジブチル錫、スタノクトエート等の錫系触媒等が挙げられる。
樹脂としては、例えば、ポリエステルポリウレタン樹脂、ポリエーテルポリウレタン樹脂等のウレタン樹脂、ポリエステル樹脂等が挙げられる。
充填剤としては、例えば、炭酸カルシウム、カーボンブラック、クレー、タルク、シリカ、ケイ藻土、又はこれらの脂肪酸、脂肪酸エステル処理物等が挙げられる。
着色剤としては、例えば、チタンホワイト、カーボンブラック等が挙げられる。
乾燥剤としては、例えば、合成ゼオライト等が挙げられる。
第1の溶液は、その調製について特に制限されない。例えば、ドデシルベンゼンスルフォン酸とp−トルエンスルフォン酸と溶剤と、必要に応じて使用することができる添加剤とを混合することによって調製することができる。
第1の溶液によるセラガラスの洗浄方法については、特に制限されない。例えば、第1の溶液中にセラガラスを浸漬する方法、セラガラスにスポイトを用いて第1の溶液を滴下する方法、又はガーゼ等でセラガラスの表面を拭き上げる方法を適宜選択することができる。
ステップS1では、以上に示すように、DBSA、PTSA、及び溶剤等を用いて、セラガラスの洗浄を行う。ステップS1を、後述する第2の洗浄工程(ステップS2)と組み合わせることで、セラガラスの洗浄効果を飛躍的に向上させることができる。このようにして、セラガラスを第1の溶液によって洗浄したら、ステップS2に進む。
ステップS2は、第1の溶液によって洗浄されたガラスを、アルコキシシラン化合物を含む第2の溶液によって洗浄する工程である。ステップS2において、ステップS1で洗浄したセラガラスをさらに洗浄して、セラガラスの表面を後述する接着剤がさらに好適に塗布できる状態とする。
アルコキシシラン化合物は、ケイ素にアルコールが結合した有機化合物である。第2の溶液に含まれるアルコキシシラン化合物は、特に限定されない。第2の溶液に含まれるアルコキシシラン化合物は、イミノ基(NH基)、アミノ基(NH基)、及びメルカプト基(SH基)の少なくとも1種を含むことが好ましい。第2の溶液に含まれるアルコキシシラン化合物が、イミノ基(NH基)、アミノ基(NH基)、及びメルカプト基(SH基)の少なくとも1種を含むことで、これらの官能基がプライマー反応するため、接着性をさらに向上させることができる。
イミノ基含有アルコキシシランとしては、例えば、3−(1−ヘキサメチレンイミノ)プロピル(トリエトキシ)シラン、3−(1−ヘキサメチレンイミノ)プロピル(トリメトキシ)シラン、(1−ヘキサメチレンイミノ)メチル(トリメトキシ)シラン、(1−ヘキサメチレンイミノ)メチル(トリエトキシ)シラン、2−(1−ヘキサメチレンイミノ)エチル(トリエトキシ)シラン、2−(1−ヘキサメチレンイミノ)エチル(トリメトキシ)シラン、3−(1−ピロリジニル)プロピル(トリエトキシ)シラン、3−(1−ピロリジニル)プロピル(トリメトキシ)シラン、3−(1−ヘプタメチレンイミノ)プロピル(トリエトキシ)シラン、3−(1−ドデカメチレンイミノ)プロピル(トリエトキシ)シラン、3−(1−ヘキサメチレンイミノ)プロピル(ジエトキシ)メチルシラン、3−(1−ヘキサメチレンイミノ)プロピル(ジエトキシ)エチルシラン、N−(1,3−ジメチルブチリデン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン、N−(1−メチルエチリデン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン、N−エチリデン−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン、N−(1−メチルプロピリデン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン、N−(4−N,N−ジメチルアミノベンジリデン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン、N−(シクロヘキシリデン)−3−(トリエトキシシリル)−1−プロパンアミン、これらのトリエトキシシリル化合物に対応するトリメトキシシリル化合物、メチルジエトキシシリル化合物、エチルジエトキシシリル化合物、メチルジメトキシシリル化合物、またはエチルジメトキシシリル化合物、1−〔3−(トリエトキシシリル)プロピル〕−4,5−ジヒドロイミダゾール、1−〔3−(トリメトキシシリル)プロピル〕−4,5−ジヒドロイミダゾール、3−〔10−(トリエトキシシリル)デシル〕−4−オキサゾリン、3−(1−ヘキサメチレンイミノ)プロピル(トリエトキシ)シラン、(1−ヘキサメチレンイミノ)メチル(トリメトキシ)シラン、N−(3−トリエトキシシリルプロピル)−4,5−ジヒドロイミダゾール、N−(3−イソプロポキシシリルプロピル)−4,5−ジヒドロイミダゾール、N−(3−メチルジエトキシシリルプロピル)−4,5−ジヒドロイミダゾール等が挙げられる。
アミノ基含有アルコキシシランとしては、例えば、3−ジメチルアミノプロピル(トリエトキシ)シラン、3−ジメチルアミノプロピル(トリメトキシ)シラン、3−ジエチルアミノプロピル(トリエトキシ)シラン、3−ジエチルアミノプロピル(トリメトキシ)シラン、2−ジメチルアミノエチル(トリエトキシ)シラン、2−ジメチルアミノエチル(トリメトキシ)シラン、3−ジメチルアミノプロピル(ジエトキシ)メチルシラン、3−ジブチルアミノプロピル(トリエトキシ)シラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリエトキシシラン、アミノフェニルトリメトキシシラン、アミノフェニルトリエトキシシラン、3−(N−メチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン、3−(N−メチルアミノ)プロピルトリエトキシシラン等が挙げられる。
メルカプト基含有アルコキシシランとしては、3−メルカプトプロピルトリエトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、2−メルカプトエチルトリエトキシシラン、2−メルカプトエチルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピル(ジエトキシ)メチルシラン、3−メルカプトプロピル(モノエトキシ)ジメチルシラン、メルカプトフェニルトリメトキシシラン、メルカプトフェニルトリエトキシシラン等が挙げられる。
第2の溶液に含まれるアルコキシシラン化合物は、ジメチルフェニルメトキシシランであることが好ましい。第2の溶液に含まれるアルコキシシラン化合物が、ジメチルフェニルメトキシシランであることで、後述するプライマーとの接着性をさらに向上させることができる。
第2の溶液は、少なくともアルコキシシラン化合物の他に、一般に表面処理剤に用いられる以下の洗浄用成分を含有することができる。洗浄用成分としては、陽イオン性、陰イオン性、非イオン性等の各種界面活性剤等が挙げられる。陽イオン性界面活性剤としてはテトラアルキルアンモニウムクロライド類、イミダゾリニウムメトサルフェート類等が挙げられる。陰イオン性界面活性剤としてはアルキル硫酸エステル塩、アルキルエーテル硫酸エステル塩、α−スルホ脂肪酸メチルエステル、α−オレフィンスルホン酸塩、アルカンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、N−メチル−N−アシルタウリン類等が挙げられる。非イオン性界面活性剤としては第1アルコールエトキシレート、第2アルコールエトキシレート、アルキルフェニルポリオキシエチレンエーテル、脂肪酸エタノールアミド、アミンオキシド類等が挙げられる。
第2の溶液中、アルコキシシラン化合物の含有量は、0.1質量%以上3質量%以下とすることが好ましい。アルコキシシラン化合物の含有量を、上記範囲内とすることで、揮発効果が十分に得られるとともに、セラガラスの腐食及びシミを抑制することができる。アルコキシシラン化合物の含有量が、0.1質量%を下回ると、接着性が低下してしまう。また、アルコキシシラン化合物の含有量が、3質量%を超えると、溶液の貯蔵安定性が低下しやすくなってしまう。
第2の溶液は、アルコキシシラン化合物及び洗浄用成分の他に、グリコール等の添加剤、メタノール、エタノール等の溶剤、金属防錆剤、着色剤等を含んでいてもよい。これらの成分を含んだ第2の溶液としては、市販の自動車用のウオッシャー液、シャンプー液等の公知の洗浄液が挙げられる。溶剤としては、第1の溶液と同様の溶剤が使用可能だが、アルコール類を含むことが好ましく、例えば、MEKとIPAとの混合物が挙げられる。
第2の溶液は、その調製について特に制限されない。例えば、アルコキシシラン化合物と、必要に応じて使用することができる洗浄用成分等とを混合することによって調製することができる。
第2の溶液によるセラガラスの洗浄方法については、特に制限されない。例えば、第2の溶液中にセラガラスを浸漬する方法、セラガラスにスポイトを用いて第2の溶液を滴下する方法、刷毛塗り、又はガーゼ等でセラガラスの表面を拭き上げる方法を適宜選択することができる。このようにして、セラガラスを第2の溶液によって洗浄したら、ステップS3に進む。
ステップS3は、第1の溶液及び第2の溶液により洗浄されたガラスに、ガラスプライマーを塗布するガラスプライマー塗布工程である。ガラスプライマーとしては、シラン変性アクリル樹脂に、イソシアネート化合物を配合した一般的なガラスプライマーを使用することができる。
シラン変性させたアクリル樹脂は、アクリル樹脂の主鎖にシリコーン結合を導入したシラン変性させたアクリル樹脂であるが、例えば、アクリル主鎖をアルコキシシランSi(OR)で変性させたものを用いることができる。
イソシアネート化合物には特に限定はなく、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート(MDI)、トリレンジイソシアネート(TDI)、キシレンジイソシアネート(XDI)、ヘキサメチレンジイソシアネート(HMDI)、水添(水素添加)MDI、水添TDI、水添XDI、イソホロンジイソシアネート(IPDI)、芳香族脂肪族ポリイソシアネート、芳香族ポリイソシアネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、トリス−p−イソシアネートフェニルチオフォスフェイト等や、これらを適宜組み合わせて混合したものを用いることができる。
ガラスプライマーには、その他、必要に応じて各種の溶剤を併用してもよい。使用可能な溶剤としては、イソシアネート基に対して不活性なものを用いる。例えば、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤や、メチルエチルケトン(MEK)、アセトン等のケトン系溶剤や、トルエン等の芳香族系を用いることができる。
ガラスプライマーは、その調製について特に制限されない。ガラスプライマーの調製には、シラン変性アクリル樹脂とイソシアネート化合物と溶剤とを十分に混合できる各種の方法を用いることができる。ガラスプライマーは、例えば、ボールミルを用いて各成分を混合することによって調製することができる。
ガラスプライマーのセラガラスへの塗布方法については、特に制限されない。例えば、セラガラスにガラスプライマーを刷毛等によって塗布する方法、又はスプレーによって塗布する方法を適宜選択することができる。このように、セラガラスにガラスプライマーを塗布したら、ステップS4に進む。
ステップS4は、ガラスプライマー塗布後のガラスに接着剤を塗布し、接着剤を塗布したガラスを被着体と貼り合わせるガラス接着工程である。接着剤としては、例えば、ウレタン系接着剤を用いることができる。具体的には、WS−100(横浜ゴム社製)、WS−222(横浜ゴム社製)等を用いることができるが、接着剤はこれらに限定されるものではない。
接着剤は、その塗布方法について特に制限されない。例えば、ガラスプライマーを塗布したセラガラスに接着剤を、ガン等によって塗布する方法を適宜選択することができる。
接着剤を塗布したセラガラスを被着体と貼り合わせる方法についても、特に限定されない。被着体の所定箇所に接着剤を塗布したセラガラスを貼り合わせ、接着剤を乾燥させて硬化させる。
以上に示す本実施形態のガラスの接着方法は、セラミックプリントされたガラスを、アルコキシシラン化合物を含む第2の溶液によって洗浄する前に、DBSAとPTSAと溶剤とを含む第1の溶液によって洗浄している。これにより、自動車のフロントガラスに用いるセラミックプリントガラスの洗浄効果を高めることが可能となる。特に、セラミックプリントされたガラスが紙焼けしている場合であっても、本発明のガラスの接着方法によれば、洗浄効果を高めることができる。その結果、洗浄後のガラスの被着体への接着力性を向上させることが可能となる。なお、本実施形態のガラスの接着方法は、被着体として特に車体へのセラガラスの接着に適用する場合に限定されるものではなく、船舶、航空機あるいは建築物等へのセラガラスの接着にも適用することができる。
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。ただし、本発明はこれらに限定されるものではない。
<手剥離試験片の作製>
以下に示す3種類のセラガラス(セラガラスA、B、C)を、各々、第1の溶液(洗浄剤1)及び第2の溶液(洗浄剤2)によって順次洗浄した。洗浄後、各セラガラスにガラスプライマーを塗布し、さらに接着剤を塗布した後、接着剤を3mm厚に圧締し硬化させて手剥離試験片を得た。低温接着性試験用の手剥離試験片は、5℃、10日の条件で接着剤を硬化させた。耐温水接着性試験用の剥離試験片ては、20℃、7日の条件で接着剤を硬化させ、さらに、各セラガラスを40℃の温水に2週間浸漬させた。
・セラガラスA:通常のガラス
・セラガラスB:通常のガラスに紙を4週間圧着させて強制紙焼けさせたガラス
・セラガラスC:通常のガラスにシリコンゴムを1週間圧着させた後に4週間強制紙焼けさせたガラス
洗浄剤1は、洗浄剤1中のイソプロピルアルコール(IPA)100質量%に対して、表1に示すような、ドデシルベンゼンスルフォン酸(DBSA)及びp−トルエンスルフォン酸(PTSA)を含むものである。表1中のDBSA及びPTSAの単位は質量%である。
洗浄剤2は、ジメチルフェニルメトキシシラン3質量%と、N−2−(アミノエチル)3−アミノプロピルトリメトキシシラン10質量%と、溶剤87質量%との混合物である。溶剤は、メタノール7質量%とイソプロピルアルコール80質量%との混合物である。なお、実施例6については、ジメチルフェニルメトキシシランに代えて、NH基を含むものとしてN−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン、実施例7ではSH基を含むものとして3−メルカプトプロピルメチルジメトキシシランを用いた。
ガラスプライマーには、商品名「ハマタイトG(MS−90)」、横浜ゴム社製を用い、接着剤には、商品名「ハマタイトWS―222」、横浜ゴム社製を用いた。
下記表1に示される各成分は、以下のとおりである。
・N−2−(アミノエチル)3−アミノプロピルトリメトキシシラン:商品名「A−1110」、日本ユニカ社製
・実施例6で用いたNH基を含むもの(N−フェニル−3−アミノプロピルトリメトキシシラン):商品名「KBM−573」、信越化学社製
・実施例7で用いたSH基を含むもの(3−メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン):商品名「KBM−802」、信越化学社製
<評価>
セラガラス上で硬化させた接着剤の接着性と、ガラス表面のべたつき又は粉ふきと、痕跡の有無とに関する各々の評価1〜3の結果を表1に示す。
(評価1:接着性)
各手剥離試験片について、ナイフカットしながら、手剥離を行なった。
表1中、○、×は、各々以下の状態を示す。
○:完全に接着剤で凝集破壊した場合
×:完全に接着剤で凝集破壊せず、界面破壊が発生した場合
(評価2:ガラス表面のべたつき又は粉ふきの有無)
洗浄剤1による洗浄後、ガラス表面のべたつき又は粉ふきの有無を触指及び目視で評価した。その結果を表1に示す。
(評価3:痕跡の有無)
洗浄剤2による洗浄後、洗浄剤1、2によって濡らした痕跡の有無を目視にて評価した。その結果を表1に示す。
Figure 0005594004
(評価結果)
表1から明らかなように、洗浄剤1としてDBSAとPTSAとIPAとを本発明の範囲内の割合(IPA100質量%に対して、DBSAを0.1質量%以上10質量%以下、PTSAを0.01質量%以上5質量%以下)で含む溶液を用いて洗浄し、次いで洗浄剤2としてアルコキシシラン化合物を含む溶液を用いて洗浄した、実施例1〜7の接着方法については、いずれも、低温接着性試験(評価1)について、完全に接着剤で凝集破壊しており、接着性の向上が確認された。また、実施例1〜7の接着方法については、いずれも、ガラス表面のべたつき又は粉ふきの有無(評価2)及び痕跡の有無(評価3)についても、良好な結果が確認された。
これに対し、比較例1〜6は、洗浄剤1としてDBSAとPTSAとIPAとを本発明の範囲内の割合で含む溶液を用いた洗浄と、洗浄剤2としてのアルコキシシラン化合物を含む溶液を用いた洗浄とを、順次行っていない。このため、比較例1〜4については、いずれも、セラガラスB、Cの少なくとも一方について、完全に接着剤で凝集破壊していないことが確認された。また、比較例5については、PTSAの含有量が5質量%を超えているため、ガラス表面に粉ふきがみられた。さらに、比較例6については、DBSAの含有量が10質量%を超えているため、ガラス表面にべたつきがみられた。
以上のように、本発明のガラスの接着方法は、被着体への接着力を向上させることに有用である。

Claims (3)

  1. セラミックプリントされたガラスを、ドデシルベンゼンスルフォン酸とp−トルエンスルフォン酸と溶剤とを含む第1の溶液によって洗浄する第1の洗浄工程と、
    前記第1の溶液によって洗浄されたガラスを、アルコキシシラン化合物を含む第2の溶液によって洗浄する第2の洗浄工程と、
    第1の溶液及び第2の溶液により洗浄されたガラスに、ガラスプライマーを塗布するガラスプライマー塗布工程と、
    ガラスプライマー塗布後のガラスに接着剤を塗布し、接着剤を塗布したガラスを被着体と貼り合わせるガラス接着工程と
    を含み、
    前記第1の溶液は、溶剤100質量%に対して、前記ドデシルベンゼンスルフォン酸を0.1質量%以上10質量%以下含み、前記p−トルエンスルフォン酸を0.01質量%以上5質量%以下含むことを特徴とするガラスの接着方法。
  2. 前記アルコキシシラン化合物は、イミノ基、アミノ基、及びメルカプト基の少なくとも1つを含む請求項1に記載のガラスの接着方法。
  3. 前記アルコキシシラン化合物は、ジメチルフェニルメトキシシランである請求項1に記載のガラスの接着方法。
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