JP5592855B2 - 植生図作成装置及び植生図作成プログラム - Google Patents
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Description
記憶手段に保存されたDEMデータとDSMデータから、同一XY座標値に関する地盤標高値と表層標高値を読み出し、表層標高値から地盤標高値を差し引いた樹高値を、XY座標値とともにDHMデータとして記憶手段に保存するDHMデータ作成部と、
DHMデータの任意の格子を標本格子と設定し、標本格子から複数方向毎に検索範囲内に存在する対象格子までの格子間距離と樹高差から最大傾斜角度をそれぞれ求め、最大傾斜角度を平均化した地上開度値を、標本格子のXY座標値とともにDHM地上開度データとして記憶手段に保存する地上開度計算部と、
記憶手段に保存された反射強度データから反射強度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた反射強度用カラーテーブルを反射強度値で検索し、反射強度値に対して設定された第1の表示色成分を取得して、XY座標値とともに反射強度画像データとして記憶手段に保存する反射強度段彩部と、
DHMデータから樹高値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた樹高用カラーテーブルを樹高値で検索し、樹高値に対して設定された第2の表示色成分を取得して、XY座標値とともに樹高画像データとして記憶手段に保存する樹高段彩部と、
DHM地上開度データから地上開度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた地上開度用カラーテーブルを地上開度値で検索し、地上開度値に対して設定された第3の表示色成分を取得して、XY座標値とともに樹冠立体画像データとして記憶手段に保存する地上開度段彩部と、
記憶手段に保存された各画像データからそれぞれ画像を生成し、重ね合わせて植生図として端末に表示する地図合成部とを含むことを要旨とする。
記憶手段に保存された反射強度データから反射強度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた反射強度値変換テーブルを反射強度値で検索し、反射強度値に対して設定されたa*成分値に変換し、
DHMデータから樹高値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた樹高値変換テーブルを樹高値で検索し、樹高値に対して設定されたb*成分値に変換し、
DHM地上開度データから地上開度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた地上開度値変換テーブルを地上開度値で検索し、地上開度値に対して設定されたL*成分値に変換し、
a*成分値、b*成分値、L*成分値をXY座標値とともにLabカラー植生画像データとして記憶手段に保存するLabカラー段彩部を含むことを要旨とする。
航空レーザ測量データから生成された格子のXY座標値と地盤標高値からなるDEMデータと、XY座標値と表層標高値からなるDSMデータと、XY座標値と反射強度値からなる反射強度データを、外部記憶媒体から記憶手段に取り込む入力手段、
記憶手段に保存されたDEMデータとDSMデータから、同一XY座標値に関する地盤標高値と表層標高値を読み出し、表層標高値から地盤標高値を差し引いた樹高値を、XY座標値とともにDHMデータとして記憶手段に保存するDHMデータ作成手段、
DHMデータの任意の格子を標本格子と設定し、標本格子から複数方向毎に検索範囲内に存在する対象格子までの格子間距離と樹高差から最大傾斜角度をそれぞれ求め、最大傾斜角度を平均化した地上開度値を、標本格子のXY座標値とともにDHM地上開度データとして記憶手段に保存する地上開度計算手段、
記憶手段に保存された反射強度データから反射強度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた反射強度用カラーテーブルを反射強度値で検索し、反射強度値に対して設定された第1の表示色成分を取得して、XY座標値とともに反射強度画像データとして記憶手段に保存する反射強度段彩手段、
DHMデータから樹高値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた樹高用カラーテーブルを樹高値で検索し、樹高値に対して設定された第2の表示色成分を取得して、XY座標値とともに樹高画像データとして記憶手段に保存する樹高段彩手段、
DHM地上開度データから地上開度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた地上開度用カラーテーブルを地上開度値で検索し、地上開度値に対して設定された第3の表示色成分を取得して、XY座標値とともに樹冠立体画像データとして記憶手段に保存する地上開度段彩手段、
記憶手段に保存された各画像データからそれぞれ画像を生成し、重ね合わせて植生図として端末に表示する地図合成手段としての機能を実行させることを要旨とする。
DHMデータから樹高値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた樹高値変換テーブルを樹高値で検索し、樹高値に対して設定されたb*成分値に変換し、
DHM地上開度データから地上開度値を読み出し、予め記憶手段に保存しておいた地上開度値変換テーブルを地上開度値で検索し、地上開度値に対して設定されたL*成分値に変換し、
a*成分値、b*成分値、L*成分値をXY座標値とともにLabカラー植生画像データとして記憶手段に保存するLabカラー段彩手段部としての機能をさらに実行させることを要旨とする。
本発明における実施の形態1の第1の植生図作成装置10には、図1に示すように、データ処理部として、入力部11と、DHMデータ作成部12と、地上開度計算部13と、反射強度段彩部14と、樹高段彩部15と、地上開度段彩部16と、地図合成部17と、合成画像調整部18が含まれる。
入力部11による入力データの記憶手段への保存が完了すると、DHMデータ作成部12は、図6に示す手順によりDHMデータ24を作成する。
本発明では、各樹木の樹冠の傾斜を示す指標として利用する地上開度値θiは、図8に図示したように、格子番号iの格子(以下、地上開度計算部13の処理では標本格子Piという)と、標本格子Piの地点から見通し距離以内の範囲に存在する各格子(以下、地上開度計算部13の処理では対象格子Qmという)との間に形成される傾斜角から算出する。
方向D45の場合:(Xm,Ym)=(Xi+d,Yi+d)
方向D90の場合:(Xm,Ym)=(Xi,Yi+d)
方向D135の場合:(Xm,Ym)=(Xi−d,Yi+d)
方向D180の場合:(Xm,Ym)=(Xi−d,Yi)
方向D225の場合:(Xm,Ym)=(Xi−d,Yi−d)
方向D270の場合:(Xm,Ym)=(Xi,Yi−d)
方向D315の場合:(Xm,Ym)=(Xi+d,Yi−d)
ステップS13−4で設定したXY座標値(Xm,Ym)をキーにDHMデータ24を検索し、該当の対象格子QmがDHMデータ24に存在するかを判定する(ステップS13−5)。
次に、対象格子Qmが検索範囲内かを判定するために、算出した格子間距離Lmが半径R以下か比較する(ステップS13−7)。
算出した格子間距離Lmと樹高差△Zhmから標本格子Piと対象格子Qmのアスペクト比Kmを式3によって算出し、記憶手段に一時的に記憶しておく(ステップS13−9)。
1か所の対象格子Qmについて処理を完了すると、検索する方向によって、以下のように対象格子QmのXY座標値(Xm,Ym)を更新してステップS13−5に戻り、次の対象格子Qmについて処理を繰り返す(ステップS13−10)。
方向D45の場合:(Xm,Ym)=(Xm+d,Ym+d)
方向D90の場合:(Xm,Ym)=(Xm,Ym+d)
方向D135の場合:(Xm,Ym)=(Xm−d,Ym+d)
方向D180の場合:(Xm,Ym)=(Xm−d,Ym)
方向D225の場合:(Xm,Ym)=(Xm−d,Ym−d)
方向D270の場合:(Xm,Ym)=(Xm,Ym−d)
方向D315の場合:(Xm,Ym)=(Xm+d,Ym−d)
処理の途中、ステップS13−5とステップS13−7の判定で、検索を行っている方向に該当する対象格子Qmが存在しなくなった場合は、標本格子Piに関して全方向について処理が完了したかを、たとえば方向がD315となったか比較して判定する(ステップS13−11)。
最大傾斜角度θmax=90−Max_angle ・・・・・・式5
ここで、対象格子Qmが存在した方向数は、標本格子Piが計測地域のどの位置に存在するかにより異なり、計測地域の内側に存在する場合は、図8(a)示した全8方向となる。
図9に示すように、反射強度段彩部14は、入力部11により記憶手段へ保存された反射強度データ23を読み込む(ステップS14−1)。
前述したように、樹高段彩部15と地上開度段彩部16の処理の流れは、反射強度段彩部14の処理の流れと同様である。
次に、各段彩部によって作成された画像データをユーザの端末19に表示する地図合成部17の処理について、図10のフローチャートを参照しながら説明する。
合成画像調整部18は、ユーザが端末19に表示される画像を変更したり、画像の色調を調整したりできるように、画像選択表29と各カラーテーブルの設定を変更する手段であり、図11に処理のフローチャートを示す。
上述した実施の形態1では、反射強度、樹高、および地上開度の3指標のそれぞれに対して表示色成分Ciを割当てて各画像を生成したのち、3画像を合成することで植生図34を表示している。
図17に示すように、Labカラー段彩部40は、入力部11により記憶手段へ保存された反射強度データ23を読み込み、反射強度値変換処理を開始する。(ステップS40−1)。
10a 第2の植生図作成装置
11 入力部
12 DHMデータ作成部
13 地上開度計算部
14 反射強度段彩部
15 樹高段彩部
16 地上開度段彩部
17 地図合成部
18 合成画像調整部
19 端末
20 航空レーザ測量データ
21 DEMデータ
22 DSMデータ
23 反射強度データ
24 DHMデータ
25 DHM地上開度データ
26 反射強度用カラーテーブル
27 樹高用カラーテーブル
28 地上開度用カラーテーブル
29 画像選択表
31 反射強度画像データ
31a 反射強度画像
32 樹高画像データ
32a 樹高画像
33 樹冠立体画像データ
33a 樹冠立体画像
34 植生図
40 Labカラー段彩部
41 反射強度値変換テーブル
42 樹高値変換テーブル
43 地上開度値変換テーブル
44 Labカラー植生画像データ
44a Labカラー植生画像
Claims (10)
- 計測地域全体に所望の間隔の格子を設定した航空レーザ測量データのみを使用して植生図を作成する植生図作成装置であって、
前記航空レーザ測量データから生成された前記格子のXY座標値と地盤標高値からなるDEMデータと、前記XY座標値と表層標高値からなるDSMデータと、前記XY座標値と反射強度値からなる反射強度データを、外部記憶媒体から記憶手段に取り込む入力部と、
前記記憶手段に保存された前記DEMデータと前記DSMデータから、同一XY座標値に関する前記地盤標高値と前記表層標高値を読み出し、前記表層標高値から前記地盤標高値を差し引いた樹高値を、前記XY座標値とともにDHMデータとして前記記憶手段に保存するDHMデータ作成部と、
前記DHMデータの任意の格子を標本格子と設定し、前記標本格子から複数方向毎に検索範囲内に存在する対象格子までの格子間距離と樹高差から最大傾斜角度をそれぞれ求め、前記最大傾斜角度を平均化した地上開度値を、前記標本格子の前記XY座標値とともにDHM地上開度データとして記憶手段に保存する地上開度計算部と、
前記記憶手段に保存された前記反射強度データから前記反射強度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた反射強度用カラーテーブルを前記反射強度値で検索し、前記反射強度値に対して設定された第1の表示色成分を取得して、前記XY座標値とともに反射強度画像データとして前記記憶手段に保存する反射強度段彩部と、
前記DHMデータから前記樹高値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた樹高用カラーテーブルを前記樹高値で検索し、前記樹高値に対して設定された第2の表示色成分を取得して、前記XY座標値とともに樹高画像データとして前記記憶手段に保存する樹高段彩部と、
前記DHM地上開度データから前記地上開度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた地上開度用カラーテーブルを前記地上開度値で検索し、前記地上開度値に対して設定された第3の表示色成分を取得して、前記XY座標値とともに樹冠立体画像データとして前記記憶手段に保存する地上開度段彩部と、
前記記憶手段に保存された各画像データからそれぞれ画像を生成し、重ね合わせて植生図として端末に表示する地図合成部
とを含むことを特徴とする植生図作成装置。 - 前記反射強度用カラーテーブル、前記樹高用カラーテーブルおよび前記地上開度用カラーテーブルを、前記端末からの入力により変更する合成画像調整部をさらに含む請求項1記載の植生図作成装置。
- 前記合成画像調整部は、ユーザが表示したい画像の種類を前記端末から設定した画像選択表を記憶手段に保存し、
前記地図合成部は、前記画像選択表を参照し、選択された画像のみを前記端末に表示する請求項2記載の植生図作成装置。 - 前記記憶手段に保存された前記反射強度データから前記反射強度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた反射強度値変換テーブルを前記反射強度値で検索し、前記反射強度値に対して設定されたa*成分値に変換し、
前記DHMデータから前記樹高値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた樹高値変換テーブルを前記樹高値で検索し、前記樹高値に対して設定されたb*成分値に変換し、
前記DHM地上開度データから前記地上開度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた地上開度値変換テーブルを前記地上開度値で検索し、前記地上開度値に対して設定されたL*成分値に変換し、
前記a*成分値、前記b*成分値、前記L*成分値を前記XY座標値とともにLabカラー植生画像データとして前記記憶手段に保存するLabカラー段彩部をさらに含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の植生図作成装置。 - 計測地域全体に所望の間隔の格子を設定した航空レーザ測量データのみを使用して植生図を作成する植生図作成装置であって、
前記航空レーザ測量データから生成された前記格子のXY座標値と地盤標高値からなるDEMデータと、前記XY座標値と表層標高値からなるDSMデータと、前記XY座標値と反射強度値からなる反射強度データを、外部記憶媒体から記憶手段に取り込む入力部と、
前記記憶手段に保存された前記DEMデータと前記DSMデータから、同一XY座標値に関する前記地盤標高値と前記表層標高値を読み出し、前記表層標高値から前記地盤標高値を差し引いた樹高値を、前記XY座標値とともにDHMデータとして前記記憶手段に保存するDHMデータ作成部と、
前記DHMデータの任意の格子を標本格子と設定し、前記標本格子から複数方向毎に検索範囲内に存在する対象格子までの格子間距離と樹高差から最大傾斜角度をそれぞれ求め、前記最大傾斜角度を平均化した地上開度値を、前記標本格子の前記XY座標値とともにDHM地上開度データとして記憶手段に保存する地上開度計算部と、
前記記憶手段に保存された前記反射強度データから前記反射強度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた反射強度値変換テーブルを前記反射強度値で検索し、前記反射強度値に対して設定されたa*成分値に変換し、
前記DHMデータから前記樹高値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた樹高値変換テーブルを前記樹高値で検索し、前記樹高値に対して設定されたb*成分値に変換し、
前記DHM地上開度データから前記地上開度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた地上開度値変換テーブルを前記地上開度値で検索し、前記地上開度値に対して設定されたL*成分値に変換し、
前記a*成分値、前記b*成分値、前記L*成分値を前記XY座標値とともにLabカラー植生画像データとして前記記憶手段に保存するLabカラー段彩部と、
前記Labカラー植生画像データから画像を生成し、植生図として端末に表示する地図合成部
とを含むことを特徴とする植生図作成装置。 - 計測地域全体に所望の間隔の格子を設定した航空レーザ測量データのみを使用して植生図を作成する植生図作成プログラムであって、
コンピュータに、
前記航空レーザ測量データから生成された前記格子のXY座標値と地盤標高値からなるDEMデータと、前記XY座標値と表層標高値からなるDSMデータと、前記XY座標値と反射強度値からなる反射強度データを、外部記憶媒体から記憶手段に取り込む入力手段、
前記記憶手段に保存された前記DEMデータと前記DSMデータから、同一XY座標値に関する前記地盤標高値と前記表層標高値を読み出し、前記表層標高値から前記地盤標高値を差し引いた樹高値を、前記XY座標値とともにDHMデータとして前記記憶手段に保存するDHMデータ作成手段、
前記DHMデータの任意の格子を標本格子と設定し、前記標本格子から複数方向毎に検索範囲内に存在する対象格子までの格子間距離と樹高差から最大傾斜角度をそれぞれ求め、前記最大傾斜角度を平均化した地上開度値を、前記標本格子の前記XY座標値とともにDHM地上開度データとして記憶手段に保存する地上開度計算手段、
前記記憶手段に保存された前記反射強度データから前記反射強度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた反射強度用カラーテーブルを前記反射強度値で検索し、前記反射強度値に対して設定された第1の表示色成分を取得して、前記XY座標値とともに反射強度画像データとして前記記憶手段に保存する反射強度段彩手段、
前記DHMデータから前記樹高値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた樹高用カラーテーブルを前記樹高値で検索し、前記樹高値に対して設定された第2の表示色成分を取得して、前記XY座標値とともに樹高画像データとして前記記憶手段に保存する樹高段彩手段、
前記DHM地上開度データから前記地上開度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた地上開度用カラーテーブルを前記地上開度値で検索し、前記地上開度値に対して設定された第3の表示色成分を取得して、前記XY座標値とともに樹冠立体画像データとして前記記憶手段に保存する地上開度段彩手段、
前記記憶手段に保存された各画像データからそれぞれ画像を生成し、重ね合わせて植生図として端末に表示する地図合成手段
としての機能を実行させるための植生図作成プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記反射強度用カラーテーブル、前記樹高用カラーテーブルおよび前記地上開度用カラーテーブルを、前記端末からの入力により変更する合成画像調整手段としての機能をさらに実行させるための請求項6記載の植生図作成プログラム。 - 前記合成画像調整手段に、ユーザが表示したい画像の種類を前記端末から設定した画像選択表を記憶手段に保存し、
前記地図合成手段に、前記画像選択表を参照し、選択された画像のみを前記端末に表示することを実行させるための請求項7記載の植生図作成プログラム。 - 前記コンピュータに、
前記記憶手段に保存された前記反射強度データから前記反射強度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた反射強度値変換テーブルを前記反射強度値で検索し、前記反射強度値に対して設定されたa*成分値に変換し、
前記DHMデータから前記樹高値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた樹高値変換テーブルを前記樹高値で検索し、前記樹高値に対して設定されたb*成分値に変換し、
前記DHM地上開度データから前記地上開度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた地上開度値変換テーブルを前記地上開度値で検索し、前記地上開度値に対して設定されたL*成分値に変換し、
前記a*成分値、前記b*成分値、前記L*成分値を前記XY座標値とともにLabカラー植生画像データとして前記記憶手段に保存するLabカラー段彩手段部としての機能をさらに実行させるための請求項6乃至8のいずれか1項に記載の植生図作成プログラム。 - 計測地域全体に所望の間隔の格子を設定した航空レーザ測量データのみを使用して植生図を作成する植生図作成プログラムであって、
コンピュータに、
前記航空レーザ測量データから生成された前記格子のXY座標値と地盤標高値からなるDEMデータと、前記XY座標値と表層標高値からなるDSMデータと、前記XY座標値と反射強度値からなる反射強度データを、外部記憶媒体から記憶手段に取り込む入力手段、
前記記憶手段に保存された前記DEMデータと前記DSMデータから、同一XY座標値に関する前記地盤標高値と前記表層標高値を読み出し、前記表層標高値から前記地盤標高値を差し引いた樹高値を、前記XY座標値とともにDHMデータとして前記記憶手段に保存するDHMデータ作成手段、
前記DHMデータの任意の格子を標本格子と設定し、前記標本格子から複数方向毎に検索範囲内に存在する対象格子までの格子間距離と樹高差から最大傾斜角度をそれぞれ求め、前記最大傾斜角度を平均化した地上開度値を、前記標本格子の前記XY座標値とともにDHM地上開度データとして記憶手段に保存する地上開度計算手段、
前記記憶手段に保存された前記反射強度データから前記反射強度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた反射強度値変換テーブルを前記反射強度値で検索し、前記反射強度値に対して設定されたa*成分値に変換し、
前記DHMデータから前記樹高値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた樹高値変換テーブルを前記樹高値で検索し、前記樹高値に対して設定されたb*成分値に変換し、
前記DHM地上開度データから前記地上開度値を読み出し、予め前記記憶手段に保存しておいた地上開度値変換テーブルを前記地上開度値で検索し、前記地上開度値に対して設定されたL*成分値に変換し、
前記a*成分値、前記b*成分値、前記L*成分値を前記XY座標値とともにLabカラー植生画像データとして前記記憶手段に保存するLabカラー段彩手段、
前記Labカラー植生画像データから画像を生成し、植生図として端末に表示する地図合成手段
としての機能を実行させるための植生図作成プログラム。
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