JP5592131B2 - 自動取引装置 - Google Patents
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Description
現在、通帳の印字を正常に行なうためには、通帳の実際の次印字開始行と、通帳の磁気ストライプに記録されている次印字開始行が一致していることが必要である。通常、ATMは、ホストから受信した記帳データを全て印字できた時点で、通帳の磁気ストライプに次の取引において印字を開始する次印字開始行が何行目であるかを記録する。そのため、印字途中で印字エラーが発生したり、手動ターンページの際、途中で持ち帰ってしまったりすると、通帳の実際の印字と磁気ストライプの次印字開始行が相違してしまう。この場合、以降、ATMでは、その通帳は使用できなくなる。その場合、窓口で磁気ストライプに記録している次印字開始行を更新してもらう必要がある。
本発明の課題は、印字エラー等が発生した場合にも、引き続き通帳を使用可能とする自動取引装置を提供することである。
図1は、本実施形態の全体の流れを示す図である。
まず、最初の取引において、通帳に記帳を行なおうとすると、通帳の磁気ストライプには、次回の印字開始行の位置が、例えば、第M行として記録されている。ATMは、ホストから今回の取引で印字するN行の印字データを取得し、通帳に印字を始める。今、印字途中のN−2行目で印字エラー等が発生した場合には、ホストに対して印字エラーとなった旨を通知する。したがって、磁気ストライプに記録されている次印字開始行は、第M行のままである。そして、次の取引時には、通帳の印字を光学的に検出する。この場合、光学的に読み取った次印字開始行として、第(M+N−2)行が検出される。ホストは、前回送信した記帳データを含めた記帳データをATMに送信する。すなわち、前回の取引で、ホストからATMに送られた、第M行からN行分の印字データを含む、今回の次印字データが再びATMに送られる。
通帳は、例えば、顧客がタッチパネル18に表示された取引のメニューより通帳記入を選択するとシャッタが開き、通帳が挿入可能となる。顧客が通帳を挿入すると引き込み部30が通帳を内部に引き込む。ここでは、通帳の磁気ストライプのデータ(MSデータ)の読み取りや、通帳の記載内容のイメージの取得などが行なわれる。
図3の機械的構成は、図4においては、35のブロックとして記載されている。35の通帳記帳装置の機械的構成は、シャッタ、引き込み部30、通帳印字部31、通帳オートターンページ部32からなっている。
ホスト11からのデータは、電文形式で送られてくる。電文は、電文ヘッダ部が付加された印字データ部からなる。印字データ部には、取り扱い年月日と、取り扱い局番号、取引名称、取引金額、残高が取引ごとにまとめられたデータ構造となっている。例えば、図5において、平成21年2月1日に1000円の払い戻しをし、残高が237000円である場合、印字データ部には、取引年月日として、「21−02−01」が記述され、取り扱い局番号として、「01001」が、取引名称として、「払戻」が、取引金額として、「1000」が、残高として、「237000」が記述される。その他の場合も同様である。
通帳50の裏面には、磁気ストライプ51が設けられる。磁気ストライプ51には、磁気ストライプデータ(MSデータ)が記録される。磁気ストライプデータとしては、記号番号、印字開始ページ番号、印字開始行数が格納される。通帳に記帳する場合には、ATMは、この磁気ストライプデータを読み取り、磁気ストライプデータに含まれる印字開始ページ番号に示されるページの印字開始行数から新たに印字データを印刷する。
通帳の右上のバーコードは、通帳のページを示すものである。磁気ストライプのMSデータの印字開始ページ番号との一致のチェックに使用される。印字された文字は、光学的に読み取り、次の印字行の検出を行なう。これは、MSデータの印字開始行数との一致チェックに使用する。また、印字された文字は、光学的に読み取った後、文字認識を行う。文字認識の結果を、ホストからのデータと照合し、不一致があるか否かを判定する。例えば、ホストからのデータと文字認識の結果との比較の結果、差が3行分存在する場合には、この3行分の印字を行なうようにする。
光学的に読み取った次印字開始行が1ページの第10行であり、MSデータの次印字開始行が1ページの第5行である場合、(読み取り行数)−(MSデータの行数)を計算する。この場合、相違行数は5行であるので、この5行分のホストからのデータを通帳に印字する。
図9において、最初に、ステップS10において、顧客待ち画面を表示する。顧客待ち画面には、取引のメニューが示される。取引のメニューには、例えば、預入、引出、残高照会、通帳記入などがある。ステップS11で、顧客がメニューから通帳記入を選択すると、ステップS12において、顧客に通帳を入れるよう指示する画面を表示し、通帳の挿入を待つ。ステップS13において通帳が挿入されると、図10AのステップS14において、顧客に受付中である旨の表示を行い、以下の処理を行う。
11 ホスト
12 印字データ管理データベース
13 通帳記帳装置
14 カードリーダプリンタ
15 紙幣入出金装置
16 硬貨入出金装置
18 タッチパネル
19 主制御部
30 シャッタ、引き込み部
31 通帳印字部
32 通帳オートターンページ部
40 前処理部
41 ページ・行数解析部
42 イメージ解析部
43 印字制御部
50 通帳
51 磁気ストライプ
Claims (8)
- 印字データを格納したデータベースを有するホストと通信可能な、通帳に印字を行なう自動取引装置において、
該通帳の磁気ストライプの情報から、少なくとも次の印字開始行を取得する磁気ストライプ読み取り手段と、
該通帳の印字イメージを光学的に読み取る読み取り手段と、
該読み取り手段によって読み取られた該通帳の該印字イメージから、少なくとも該通帳の次の印字開始行を取得し、該印字イメージを文字認識するイメージ解析手段と、
該イメージ解析手段で取得された印字開始行が、該磁気ストライプ読み取り手段で取得された印字開始行より大きい場合、該印字イメージの文字認識結果と、該ホストから取得した印字データとの一致検出を行ない、一部一致している場合に、不一致行以降について該ホストから取得した、前回送信した記帳データを含む印字データに基づいて該通帳に印字を行い、該磁気ストライプの情報を更新する制御手段と、
を備えることを特徴とする自動取引装置。 - 前記磁気ストライプ読み取り手段は、前記磁気ストライプから次の印刷開始ページを取得し、
前記イメージ解析手段は、前記通帳より次の印刷開始ページを取得する、
ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。 - 前記イメージ解析手段が取得する、前記通帳の次の印刷開始ページは、バーコードで通帳に記載されていることを特徴とする請求項2に記載の自動取引装置。
- 前記イメージ解析手段が取得する次の印刷開始ページが、前記磁気ストライプ読み取り手段が取得する次の印刷開始ページより小さい場合には、前記通帳は、使用不可であるとして、顧客に返却することを特徴とする請求項2に記載の自動取引装置。
- 前記印字イメージの文字認識結果と、前記ホストから取得した印字データとが一致する部分がない場合には、前記通帳は使用不可であるとして、顧客に返却することを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
- 前記印字イメージの文字認識結果と、前記ホストから取得した印字データが全部一致する場合には、前記磁気ストライプの次の印字開始行の更新のみを行なうことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
- 印字データを格納したデータベースを有するホストと通信可能な、通帳に印字を行なう自動取引装置の制御方法であって、
該通帳の磁気ストライプの情報から、少なくとも次の印字開始行を取得し、
該通帳の印字イメージを光学的に読み取り、
読み取られた該通帳の該印字イメージから、少なくとも該通帳の次の印字開始行を取得し、
該印字イメージを文字認識し、
該印字イメージから取得された印字開始行が、該磁気ストライプから取得された印字開始行より大きい場合、該印字イメージの文字認識結果と、該ホストから取得した印字データとの一致検出を行ない、
該一致検出の結果、一部一致している場合に、不一致行以降について該ホストから取得した、前回送信した記帳データを含む印字データに基づいて該通帳に印字を行い、
該磁気ストライプの情報を更新する、
ことを特徴とする制御方法。 - 印字データを格納したデータベースを有するホストと通信可能な自動取引装置に通帳に印字を行わせるプログラムであって、
該自動取引装置に、
該通帳の磁気ストライプの情報から、少なくとも次の印字開始行を取得し、
該通帳の印字イメージを光学的に読み取り、
読み取られた該通帳の該印字イメージから、少なくとも該通帳の次の印字開始行を取得し、
該印字イメージを文字認識し、
該印字イメージから取得された印字開始行が、該磁気ストライプから取得された印字開始行より大きい場合、該印字イメージの文字認識結果と、該ホストから取得した印字データとの一致検出を行ない、
該一致検出の結果、一部一致している場合に、不一致行以降について該ホストから取得した、前回送信した記帳データを含む印字データに基づいて該通帳に印字を行い、
該磁気ストライプの情報を更新する、
処理を実行させるプログラム。
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