JP5591267B2 - 粘着テープ切断方法およびこれを用いた粘着テープ貼付け装置 - Google Patents

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Description

本発明は、支持用の粘着テープを貼り付けてリングフレームに半導体ウエハを保持し、リングフレームの形状に沿ってカッタ刃を走査して粘着テープを切断する粘着テープ切断方法およびこれを用いた粘着テープ貼付け装置に関し、特に粘着テープの切断効率を向上させる技術に関する。
表面にパターンが形成された半導体ウエハ(以下、単に「ウエハ」という)は、その裏面研磨(バックグラインド)により薄型化される。このバックグラインド処理の施されたウエハは、半導体ウエハをリングフレームに保持するマウント装置に搬送され、支持用の粘着テープを介してリングフレームに接着保持される。このとき、リングフレームと、その中央に位置するウエハとに亘って貼り付けら帯状の粘着テープに自由回転の円板状のカッタ刃を押圧し、リングフレームの形状に沿って粘着テープを切断している。
特開昭62−174940号公報
従来手段によって粘着テープを切断する場合、カッタ刃が粘着テープを切断するとき、粘着テープを切断したカッタ刃の刃先が粘着テープを貫通してリングフレームのテープ貼付け面に押圧された状態で接触しながら切断走査されるので磨耗しやすい。そのため、カッタ刃の使用寿命が短くなり、頻繁に交換しなければならないといった問題がある。
また、粘着テープ切断時にカッタ刃の接触によってリングフレームのテープ貼付け面に切欠き溝が形成される。このようなリングフレームが再利用される場合、リングフレームに再び貼り付けた粘着テープを切断するとき、カッタ刃の先端がリングフレームの表面に形成された切欠き溝に嵌り込み、設定走査経路と異なる経路を通る。その結果、切断開始位置と終了位置とが一致せず、粘着テープをリングフレーム形状に切り落とすことのできない切断不良が発生するといった問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、半導体ウエハをリングフレームに保持する支持用の粘着テープの切断効率を向上させることのできる粘着テープ切断方法およびこれを用いた粘着テープ貼付け装置を提供することを主たる目的としている。
この発明は、上記目的を達成するために次のような手段をとる。
すなわち、第1の発明は、リングフレームに半導体ウエハを保持する支持用の粘着テープを切断する粘着テープ切断方法であって、
カッタ刃の走査方向の前方に配備した測定手段によって前記リングフレームまでの距離を測定し、
当該測定結果に応じて駆動手段を操作し、当該カッタ刃を装着したカッタホルダの長孔からの突き出し長さを、当該カッタホルダのカッタ刃の突き出す側の基準面から前記リングフレームに貼り付けた粘着テープに突き刺したカッタ刃の先端までの距離として調整し、
前記基準面を粘着テープに対して非接触状態であり、カッタ刃の先端の位置が、粘着層を貫通しない間際を通過して切断するように当該カッタ刃の先端を粘着テープの粘着層とリングフレームとの接着界面に近接させて粘着テープをリングフレームの形状に沿って切断する
ことを特徴とする。
(作用・効果) この方法によれば、粘着テープを切断する過程で測定手段による測定結果に応じてカッタホルダからのカッタ刃の突き出しが調整されるので、粘着テープ切断時にカッタ刃の刃先がリングフレームのテープ貼付け面と接触するときの押圧による負荷を低減することができる。すなわち、リングフレームと粘着テープとの接着界面に近接する粘着層の部位にカッタ刃の先端が位置する距離を保ちながら粘着テープを切断すれば、リングフレームとの接触なしに粘着テープを切断することができる。したがって、カッタ刃の使用寿命を長くすることができ、交換頻度を低減させて作業効率の向上を図ることができる。
また、リングフレームとの接触がなくなれば、リングフレームに切欠き溝や損傷を与えないので、切欠き溝に刃先が嵌り込んで切断走査経路が変更されることがない。その結果切断開始位置と終了位置とが重なり合い、切断不良が発生しない。
第2の発明は、半導体ウエハを支持用の粘着テープを介してリングフレームに貼付け保持する粘着テープ貼付け装置であって、
前記半導体ウエハ保持するウエハ保持手段と、
前記ウエハ保持手段によって保持された半導体ウエハと対向して前記リングフレームを保持するフレーム保持手段と、
前記リングフレームに向けて帯状の支持用の粘着テープを供給するテープ供給手段と、
貼付け手段を前記粘着テープの非粘着面に押圧しながら移動させて前記リングフレームに前記半導体ウエハを貼付け保持する貼付け手段と、
カッタ刃の走査方向の前方に配備した測定手段によって前記リングフレームまでの距離を測定し、当該測定結果に応じて駆動手段を操作し、当該カッタ刃を装着したカッタホルダの長孔からの突き出し長さを、当該リングフレームからリングフレームに貼り付けた粘着テープに突き刺したカッタ刃の先端までの距離とし、当該カッタホルダのカッタ刃の突き出す側の基準面を粘着テープに対して非接触状態であり、カッタ刃の先端の位置が、粘着層を貫通しない間際を通過して切断するように当該カッタ刃の先端を粘着テープの粘着層とリングフレームとの接着界面に近接させて粘着テープをリングフレームの形状に沿って切断する切断機構と、
切断後の不要な粘着テープを剥離する剥離手段と、
を備えたことを特徴とする。
(作用・効果) この構成によれば、リングフレームと半導体ウエハとに亘って貼り付けた支持用の粘着テープに突き刺されたカッタ刃の刃先からリングフレームまでの距離を、一定保持した状態で粘着テープをリングフレームの形状に沿って切断することができる。すなわち、第1の方法発明を好適に実現することができる。
この発明に係る粘着テープ切断方法およびこれを用いた粘着テープ貼付け装置によれば、粘着テープに突き刺したカッタ刃の長さを一定に保って粘着テープが切断されるので、リングフレームの粘着テープ貼付け面へのカッタ刃の接触を回避させることができる。すなわち、カッタ刃の刃先の磨耗を低減させてカッタ刃の交換頻度を低下させることができ、ひいては粘着テープの切断効率の向上を図ることができる。
本発明の実施例に係る半導体ウエハマウント装置の全体を示す斜視図である。 テープ切断機構の正面図である。 テープ切断機構の要部の斜視図である。 テープ切断機構の要部の平面図である。 カッタ刃の先端を拡大した斜視図である。 支持用粘着テープにカッタ刃を突き刺した状態を示す断面図である。 実施例装置の支持用粘着テープを切断する動作説明図である。 実施例装置の支持用粘着テープを切断する動作説明図である。 実施例装置の支持用粘着テープを切断する動作説明図である。 実施例装置の支持用粘着テープを切断する動作説明図である。 実施例装置の支持用粘着テープを切断する動作説明図である。 実施例装置の支持用粘着テープを切断する動作説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、この発明の一実施例に係り、半導体ウエハマウント装置の全体構成を示した破断斜視図である。
本実施例の半導体ウエハマウント装置1は、バックグラインド処理を施したウエハWを多段に収納するカセットCが装填されるウエハ供給部2と、ロボットアーム4と押圧機構5とを備えたウエハ搬送機構3と、ウエハWの位置合わせをするアライメントステージ7と、アライメントステージ7に載置されたウエハWに向けて紫外線を照射する紫外線照射ユニット14と、ウエハWを吸着保持するチャックテーブル15と、リングフレームfが多段に収納されたリングフレーム供給部16と、リングフレームfをダイシング用テープである支持用粘着テープDTに移載するリングフレーム搬送機構17と、支持用粘着テープDTをリングフレームfの裏面から貼り付けるテープ処理部18と、支持用粘着テープDTが貼り付けられたリングフレームfを昇降移動させるリングフレーム昇降機構26と、支持用粘着テープDTが貼り付けられたリングフレームfにウエハWを貼り合わせて一体化したマウントフレームMFを作製するマウントフレーム作製部27と、作製されたマウントフレームMFを搬送する第1マウントフレーム搬送機構29と、ウエハWの表面に貼り付けられた保護テープPTを剥離する剥離機構30と、剥離機構30で保護テープPTが剥離されたマウントフレームMFを搬送する第2マウントフレーム搬送機構35と、マウントフレームMFの方向転換および搬送を行なうターンテーブル36と、マウントフレームMFを多段に収納するマウントフレーム回収部37とから構成されている。
ウエハ供給部2には図示しないカセット台が備えられており、このカセット台に保護テープPTがパターン面(以下、適宜に「表面」という)に貼り付けられたウエハWを多段に収納したカセットCが載置されるようになっている。このとき、ウエハWはパターン面を上向きにした水平姿勢を保っている。
ウエハ搬送機構3は、図示しない駆動機構によって旋回および昇降移動するように構成されている。つまり、後述するロボットアーム4のウエハ保持部や、押圧機構5に備わった押圧プレート6の位置調整を行なうとともに、ウエハWをカセットCからアライメントステージ7に搬送するようになっている。
ウエハ搬送機構3のロボットアーム4は、その先端に図示しない馬蹄形をしたウエハ保持部を備えている。また、ロボットアーム4は、カセットCに多段に収納されたウエハW同士の間隙をウエハ保持部が進退可能に構成されている。なお、ロボットアーム先端のウエハ保持部には吸着孔が設けられており、ウエハWを裏面から真空吸着して保持するようになっている。
ウエハ搬送機構3の押圧機構5は、その先端にウエハWと略同形状をした円形の押圧プレート6を備えており、この押圧プレート6がアライメントステージ7に載置されたウエハWの上方に移動するように、アーム部分が進退可能に構成されている。なお、押圧プレート6の形状は、円形に限定されるものではなく、ウエハWに発生している反りを矯正できる形状であればよい。例えば、ウエハWの反り部分に棒状物などの先端を押圧するようにしてもよい。
また、押圧機構5は、後述するアライメントステージ7の保持テーブルにウエハWが載置されたときに、吸着不良が発生した場合に作動するようになっている。具体的には、ウエハWに反りが発生してウエハWを吸着保持できないとき、押圧プレート6がウエハWの表面を押圧し、反りを矯正して平面状態にする。この状態で保持テーブルがウエハWを裏面から真空吸着するようになっている。
アライメントステージ7は、載置されたウエハWをその周縁に備えられたオリエンテーションフラットやノッチなどに基づいて位置合わせを行なうとともに、ウエハWの裏面全体を覆って真空吸着する保持テーブルを備えている。
また、アライメントステージ7は、押圧プレート6により反りを矯正された状態でウエハWを保持テーブルに吸着する。
さらに、アライメントステージ7は、ウエハWを載置して位置合わせを行なう初期位置と、後述するテープ処理部18の上方に多段に配備されたチャックテーブル15とリングフレーム昇降機構26との中間位置とにわたってウエハWを吸着保持した状態で搬送移動できるように構成されている。
紫外線照射ユニット14は、初期位置にあるアライメントステージ7の上方に位置している。紫外線照射ユニット14は、ウエハWの表面に貼り付けられた紫外線硬化型粘着テープである保護テープPTに向けて紫外線を照射する。つまり、紫外線の照射によって保護テープPTの接着力を低下させるようになっている。
チャックテーブル15は、ウエハWの表面を覆って真空吸着できるようにウエハWと略同一形状の円形をしており、図示しない駆動機構によって、テープ処理部18の上方の待機位置からウエハWをリングフレームfに貼り合わせる位置にわたって昇降移動するようになっている。
つまり、チャックテーブル15は、保持テーブルによって反りを矯正されて平面状態に保持されたウエハWと当接し、吸着保持するようになっている。
また、チャックテーブル15は、後述する支持用粘着テープDTが裏面から貼り付けられたリングフレームfを吸着保持するリングフレーム昇降機構26の開口部に収まってウエハWがリングフレームfの中央の支持用粘着テープDTに近接する位置まで降下するようになっている。
このとき、チャックテーブル15とリングフレーム昇降機構26とは、図示しない保持機構によって保持されている。なお、チャックテーブル15は、本発明のウエハ保持手段に相当し、リングフレーム昇降機構26は、フレーム保持手段に相当する。
リングフレーム供給部16は底部に滑車が設けられたワゴン状のものであって、装置本体内に装填されるようになっている。また、その上部が開口して内部に多段に収納されているリングフレームfをスライド上昇させて送り出すようになっている。
リングフレーム搬送機構17は、リングフレーム供給部16に収納されているリングフレームfを上側から1枚ずつ順番に真空吸着し、図示しないアライメントステージと、支持用粘着テープDTを貼り付ける位置とにリングフレームfを順番に搬送するようになっている。また、リングフレーム搬送機構17は、支持用粘着テープDTの貼付の際、支持用粘着テープDTの貼付位置でリングフレームfを保持する保持機構としても作用している。
テープ処理部18は、支持用粘着テープDTを供給するテープ供給部19、支持用粘着テープDTにテンションをかける引張機構20、支持用粘着テープDTをリングフレームfに貼り付ける貼付ユニット21、リングフレームfに貼り付けられた支持用粘着テープDTを切断するテープ切断機構24、テープ切断機構24によって切断された後の不要なテープをリングフレームfから剥離する剥離ユニット23、および切断後の不要な残存テープを回収するテープ回収部25を備えている。なお、テープ供給部19は、本発明のテープ供給手段に、貼付けユニットは、貼付け手段に、テープ切断機構24は、切断機構に、剥離ユニット23は剥離手段にそれぞれ相当する。
引張機構20は、支持用粘着テープDTを幅方向の両端から挟み込んで、テープ幅方向にテンションをかけるようになっている。つまり、柔らかい支持用粘着テープDTを用いると、テープ供給方向に加わるテンションによって、その供給方向に沿って支持用粘着テープDTの表面に縦皺が発生してしまう。この縦皺を回避してリングフレームfに支持用粘着テープDTを均一に貼り付けるために、テープ幅方向側からテンションをかけている。
貼付ユニット21は、支持用粘着テープDTの上方に保持されたリングフレームfの斜め下方(図1では左斜め下)の待機位置に配備されている。この貼付ユニット21に設けられた貼付ローラ22は、支持用粘着テープDTの貼付位置にリングフレーム搬送機構17によってリングフレームfが搬送および保持され、テープ供給部19からの支持用粘着テープDTの供給が開始されると同時に、テープ供給方向の右側の貼付開始位置に移動する。
貼付開始位置に到達した貼付ローラ22は、上昇して支持用粘着テープDTをリングフレームfに押圧して貼り付け、貼付開始位置から待機位置方向に転動して支持用粘着テープDTを押圧しながらリングフレームfに貼り付けるようになっている。なお、貼付けローラ22は、本発明の貼付け部材に相当する。
剥離ユニット23は、後述するテープ切断機構24によって切断された支持用粘着テープDTの不要な部分をリングフレームfから剥離するようになっている。具体的には、リングフレームfへの支持用粘着テープDTの貼り付けおよび切断が終了すると、引張機構20による支持用粘着テープDTの保持が開放される。次いで、剥離ユニット23が、リングフレームf上をテープ供給部19側に向かって移動し、切断後の不要な支持用粘着テープDTを剥離する。
テープ切断機構24は、リングフレームfが載置された支持用粘着テープDTの下方に配備されている。支持用粘着テープDTが貼付ユニット21によってリングフレームfに貼り付けられると、引張機構20による支持用粘着テープDTの保持が開放され、このテープ機構24が上昇する。上昇したテープ切断機構24は、リングフレームfに沿って支持用粘着テープDTを切断するようになっている。以下、テープ切断機構24の具体的な構成について説明する。
テープ切断機構24は、図2および図3に示すように、駆動昇降可能な可動台40に、リングフレームfの中心上に位置する縦軸心X周りに駆動旋回可能に一対の支持アーム41が並列装備されるとともに、この支持アーム41の遊端側に備えたカッタユニット44に、刃先を上向きにしたカッタ刃42がカッタホルダ43に装着され、支持アーム41が縦軸心X周りに旋回することでカッタ刃42がリングフレームfのテープ貼付け面に沿って走行して支持用粘着テープDTを切り抜くよう構成されている。
可動台40は、図2および図4に示すように、モータ45の回転軸46と3節のリンク機構47と連結されており、モータ45の正逆回転駆動により縦レール48に沿って昇降されるようになっている。また、この可動台40の遊端部にモータ49が配備されており、軸受50を介してモータ49の回転軸51が支持部材52と連結している。この支持部材52の側端部に、支持アーム41が水平方向スライド調節可能に貫通支持されており、支持アーム41のスライド調節によってカッタ刃42からモータ45の回転軸心Xまでの距離、つまり、カッタ刃42の旋回半径をリングフレーム径に対応して変更調節することが可能となっている。
支持アーム41の遊端部には支持ブラケット53が固定されており、この支持ブラケット53の縦レール54に沿ってカッタユニット44をスライド移動可能にするユニット可動台55を備えている。支持ブラケット53の端部には水平ブラケット56が装着されており、カッタ刃42を突き上げる方向に弾性付勢するようにユニット可動台55と水平ブラケット56とがバネ57によって連結されている。
カッタホルダ43は、円筒状の本体をユニット可動台55の一端で連結されたブラケット58に装着されている。この本体の内周壁に形成されたネジ溝にネジ軸60が螺入されている。このネジ軸60の先端部分にベアリングを介して連結された装着ブロックにカッタ刃42が固定装着されており、図5に示すように、カッタホルダ43の先端に形成された略カッタ刃形状の長孔61からカッタ刃42を進退させて突き出し長さが調整されるように構成されている。このカッタホルダ43のカッタ刃42の突き出る側の基準面62は扁平面になっている。さらに、ネジ軸60の他端側には、図2に示すように、連結ロッド63を介してパルスモータ64と連結されている。つまり、パルスモータ64の正逆転駆動に連動してカッタホルダ43の長孔61から突き出るカッタ刃42の長さが調整可能に構成されている。
テープ切断機構24の近傍にカッタホルダ43の基準面62から突き出たカッタ刃42の長さを測定する接触式の変位センサ65が配備されている。この変位センサ65は、支柱66に備わったロボットアーム67の先端のブラケット68に装着されている。このロボットアーム67は、シリンダの伸縮動作に連動してカッタ刃42の先端に変位センサ65が対向する測定位置と、カッタ刃42の旋回走査軌道から外れた待機位置とにわった伸縮移動するように構成されている。また、ロボットアーム67の先端のブラケット68が、測定位置で上下に昇降可能に構成されている。
なお、パルスモータ64は、本発明の駆動手段に相当し、変位センサ65は、測定手段に相当する。測定手段としては、変位センサ65に限定されるものではなく、カッタホルダ43から突き出たカッタ刃42の長さが測定できるものであれば接触式や非接触式のセンサのいずれであってもよい。
リングフレーム昇降機構26は、リングフレームfに支持用粘着テープDTを貼り付ける位置の上方の待機位置にある。このリングフレーム昇降機構26は、リングフレームfに支持用粘着テープDTの貼付処理が終了すると降下し、リングフレームfを吸着保持する。このとき、リングフレームfを保持していたリングフレーム搬送機構17は、リングフレーム供給部16の上方の初期位置に戻る。
また、リングフレーム昇降機構26はリングフレームfを吸着保持すると、ウエハWとの貼り合わせ位置へと上昇する。このとき、ウエハWを吸着保持したチャックテーブル15もウエハWの貼り合わせ位置まで降下する。
マウントフレーム作製部27は、周面が弾性変形可能な貼付ローラ28を備えている。貼付ローラ28は、リングフレームfの裏面に貼り付けられている支持用粘着テープDTの非接着面を押圧しながら転動するようになっている。
第1マウントフレーム搬送機構29は、リングフレームfとウエハWとが一体形成されたマウントフレームMFを真空吸着して剥離機構30の図示しない剥離テーブルに移載するようになっている。
剥離機構30は、ウエハWを載置して移動させる剥離テーブル、剥離用接着テープ類(以下、単に「剥離テープ」という)Tsを供給するテープ供給部31、剥離テープTsの貼り付けおよび剥離を行なう剥離ユニット32、および剥離された剥離テープTsと保護テープPTを回収するテープ回収部34とから構成されている。ここで、剥離機構30のうち剥離テーブルを除く構成は、装置本体に位置固定状態に装備されている。
テープ供給部31は、原反ローラから導出した剥離テープTsをガイドローラを介して剥離ユニット32の下端部に案内供給するようになっている。
テープ回収部34は、両剥離ユニット32の下端部から送り出された剥離テープTsをモータ駆動される送りローラおよびガイドローラを介して上方に導いて巻き取り回収するようになっている。
剥離ユニット32には、剥離プレート33を備えている。この剥離プレート33は、剥離テーブルによって搬送されてきたウエハW(マウントフレームMFにダイシングテープDTを介して貼り付けられたウエハW)のパターン面に貼り付けられた保護テープPTの表面を押圧しながら移動する。このとき、剥離プレート33は、剥離テープTsの非粘着面を押圧しながら保護テープPTに剥離テープTsを貼り付けるとともに、剥離テープTsと保護テープPTとを一体にして剥離するようになっている。なお、剥離テープTsは、ウエハWの径よりも幅狭のものが利用される。
第2マウントフレーム搬送機構35は、剥離機構30から払い出されたマウントフレームMFを真空吸着してターンテーブル36に移載するようになっている。
ターンテーブル36は、マウントフレームMFの位置合わせおよびマウントフレーム回収部37への収納を行なうように構成されている。つまり、第2マウントフレーム搬送機構35によってターンテーブル36上にマウントフレームMFが載置されると、ウエハWのオリエンテーションフラットや、リングフレームfの位置決め形状などに基づいて位置合わせを行なう。またマウントフレーム回収部37へのマウントフレームMFの収納方向を変更するために、ターンテーブル36は旋回するようになっている。また、ターンテーブル36は、収納方向が定まるとマウントフレームMFを図示しないプッシャーによって押出してマウントフレーム回収部37にマウントフレームMFを収納するようになっている。
マウントフレーム回収部37は、図示しない昇降可能な載置テーブルに載置されている。つまり、載置テーブルが昇降移動することによって、プッシャーによって押出されたマウントフレームMFをマウントフレーム回収部37の任意の段に収納できるようになっている。
次に、上述の実施例装置について一巡の動作を図1から図12を参照しながら説明する。
先ず、支持用粘着テープDTの厚みなどの初期条件が図示しない操作パネルから設定される。この初期条件の設定が完了すると、制御部70は、図7および図8に示すように、ロボットアーム67を作動させて変位センサ65をカッタ刃42と対向する測定位置に移動させる。
測定位置にカッタ刃42が到達すると、ブラケット68を予め設定された所定距離だけ昇降移動させて変位センサ65をカッタ刃42の先端に接触させる。このとき、変位センサ65の接触部位の変位量が測定される。測定された実測値は、制御部70に送信されて予め決めた基準値と比較演算処理される。このとき、基準値は、カッタホルダ43の基準面62を変位センサ65に接触させたときの状態から支持用粘着テープDTの厚み未満の所定値に設定されている。そして、この制御部70内での演算処理から求まる偏差に応じて、パスルモータ64の回転量が算出され、その信号がパルスモータ64に送信される。パルスモータ64は、信号に応じて回転作動し、カッタ刃42の突き出し長さが調節される。
なお、本実施例では、カッタ刃42の突き出し長さとして、図6に示すように、カッタホルダ43の基準面62が支持用粘着テープDTの非粘着面である基材bの表面に接触した状態で、その刃先が粘着層aとリングフレームfとの接着界面に近接する距離に設定されている。換言すれば、カッタ刃42の先端が粘着層aを貫通しきらない間際の位置にあるように設定される。
以上でテープ切断機構24のセッティングが完了し、支持用粘着テープDTを介してウエハWをリングフレームfに保持するマウントフレームMFの作成処理が以下の通りに実行される。
ロボットアーム4のウエハ保持部がカセットCの隙間に挿入される。ウエハWは下方から吸着保持されて1枚ずつ取り出される。取り出されたウエハWは、アライメントステージ7に搬送される。
ロボットアーム4によってウエハWが保持テーブルに載置され、裏面から吸着保持される。このとき、図示しない圧力計によってウエハWの吸着レベルが検出され、正常動作時の圧力値に関連して予め定められた基準値と比較される。
吸着異常が検知された場合は、押圧プレート6によりウエハWが表面から押圧され、反りの矯正された平面状態でウエハWが吸着保持される。また、ウエハWは、オリエンテーションフラットやノッチに基づいて位置合わせが行なわれる。
アライメントステージ7上で位置合わせが終了すると、紫外線照射ユニット14によってウエハWの表面に紫外線が照射される。
ウエハWは、紫外線の照射処理が施されると、保持テーブルに吸着保持されたままアライメントステージ7ごと次のマウントフレーム作製部27へと搬送される。つまり、アライメントステージ7は、チャックテーブル15とリングフレーム昇降機構26との中間位置に移動する。
アライメントステージ7が所定の位置で待機すると、上方に位置するチャックテーブル15が降下し、チャックテーブル15の底面がウエハWに当接して真空吸着を開始する。チャックテーブル15の真空吸着が開始すると、保持テーブル側の吸着保持が開放され、ウエハWはチャックテーブル15に反りを矯正して平面保持した状態のまま受け取られる。ウエハWを受け渡したアライメントステージ7は、初期位置へと戻る。
次に、リングフレーム供給部16に多段に収納されたリングフレームfが、リングフレーム搬送機構17によって上方から1枚ずつ真空吸着されて取り出される。取り出されたリングフレームfは、図示しないアライメントステージで位置合わせが行なわれたのち、支持用粘着テープDTの上方の支持用粘着テープ貼り付け位置に搬送される。
リングフレームfがリングフレーム搬送機構17によって保持されて支持用粘着テープDTの貼付位置にあると、テープ供給部19から支持用粘着テープDTの供給が開始される。同時に貼付ローラ22が貼付開始位置に移動する。
貼付開始位置に貼付ローラ22が到達すると、支持用粘着テープDTの幅方向の両端を引張機構20が保持し、テープ幅方向にテンションをかける。
次いで貼付ローラ22が上昇し、図9および図810に示すように、支持用粘着テープDTをリングフレームfの端部に押圧して貼り付ける。リングフレームfの端部に支持用粘着テープDTを貼り付けると、貼付ローラ22は待機位置であるテープ供給部19側に向かって転動する。このとき、貼付ローラ22は、支持用粘着テープDTを非接着面から押圧しながら転動し、リングフレームfに支持用粘着テープDTを貼り付けてゆく。貼付ローラ22が貼付位置の終端に到達すると、引張機構20による支持用粘着テープDTの保持が開放される。
同時にテープ切断機構24が上昇し、図11に示すように、支持用粘着テープDTにカッタ刃42を突き刺す。つまり、図6に示すように、カッタホルダ43の基準面62を支持用粘着テープDTを構成する基材bの表面に接触させつつ、カッタ刃42の刃先が粘着層aを貫通する間際まで突き刺し固定する。この状態でモータ45を回転駆動させて支持アーム41を縦軸心X周りに回転させることにより、カッタホルダ43の基準面62が支持用粘着テープDTの表面に追従してカッタ刃42の切断部位を一定の長さに保ちながら粘着層aを貫通させることなくリングフレームfの形状に沿って支持用粘着テープDTを切断する。支持用粘着テープDTの切断が終了すると、図12に示すように、剥離ユニット23がテープ供給部19側に向かって移動し、不要な支持用粘着テープDTを剥離する。
次いでテープ供給部19が作動して支持用粘着テープDTを繰り出すとともに、切断された不要部分のテープは、テープ回収部25へと送り出される。ことのとき、貼付ローラ22は、次のリングフレームfに支持用粘着テープDTを貼り付けるように、貼付開始位置に移動する。
支持用粘着テープDTが貼り付けられたリングフレームfは、リングフレーム昇降機構26によってフレーム部が吸着保持されて上方へ移動する。このとき、チャックテーブル15も降下する。つまり、チャックテーブル15とリングフレーム昇降機構26とは、互いにウエハWを貼り合わせる位置まで移動する。
各機構15、26が所定位置に到達すると、それぞれが図示しない保持機構によって保持される。次いで、貼付ローラ28が、支持用粘着テープDTの貼付開始位置に移動し、リングフレームf底面に貼り付けられている支持用粘着テープDTの非接着面を押圧しながら転動し、支持用粘着テープDTをウエハWに貼り付けてゆく。その結果、リングフレームfとウエハWとが一体化されたマウントフレームMFが作製される。
マウントフレームMFが作製されると、チャックテーブル15とリングフレーム昇降機構26とは、上方に移動する。このとき、図示しない保持テーブルがマウントフレームMFの下方に移動し、マウントフレームMFがこの保持テーブルに載置される。載置されたマウントフレームMFは、第1マウントフレーム搬送機構29によって吸着保持され、剥離テーブルに移載される。
マウントフレームMFが載置された剥離テーブルは、剥離ユニット32の下方に向かって移動する。マウントフレームMFが剥離ユニット32の下方に到達すると、剥離プレート33がテープ供給部31から供給される剥離テープTsをウエハWの表面の保護テープPTに押圧しながら貼り付けてゆく。剥離プレート33は剥離テープTsの貼り付けと同時に、貼り付けた剥離テープTsを剥離しながら保護テープPTを一緒にウエハWの表面から剥離してゆく。
保護テープPTの剥離処理が終了したマウントフレームMFは、剥離テーブルによって第2マウントフレーム搬送機構35の待機位置まで移動する。
そして、剥離機構30から払い出されたマウントフレームMFは、第2マウントフレーム搬送機構35によってターンテーブル36に移載される。移載されたマウントフレームMFは、オリエンテーションフラットやノッチによって位置合わせが行なわれるとともに、収納方向の調節が行なわれる。位置合わせおよび収納方向が定まるとマウントフレームMFは、プッシャーによって押出されてマウントフレーム回収部37に収納される。
以上で一巡の動作が終了する。なお、テープ切断機構24において支持用粘着テープDTを所定枚数切断するごとに、変位センサ65によりカッタホルダ43からの突き出たカッタ刃42の長さを測定する。このとき、実測値と基準値の比較演算により偏差が生じている場合、パルスモータ64を作動させてカッタ刃42の突き出し長さを一定となるように調節する。
以上のように、支持用粘着テープDTにカッタ刃42を突き刺してリングフレームfの形状に沿って旋回走査させながら切断するとき、支持用粘着テープDTの基材bの表面にカッタホルダ43の基準面62を接触させて追従させることにより、カッタ刃42の刃先が粘着層aを貫通することなく接着界面の間際を通過しながら切断させることができる。したがって、リングフレームfのテープ貼付け面にカッタ刃42が接触しないので、カッタ刃42の使用寿命を長くすることができ、ひいてはカッタ刃42の交換頻度を低減できるので作業効率の向上を図ることができる。
また、リングフレームfのテープ貼付け面に傷などがあっても、カッタ刃42の先端は、粘着層aを貫通していないので、その傷に先端が嵌り込むことがない。つまり、支持用粘着テープ切断過程でテープ貼付け面に存する傷の影響なにより切断走査経路が変更されることない。その結果、切断開始位置と終了位置とが重なり合い、支持用粘着テープを確実に切り抜くことができる。
さらに、リングフレームfに先端を接触させながら切断走査しても、先端の扁平面59によってその表面に切欠き溝を形成しない。したがって、リングフレームの再利用回数を増やすこともできる。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上記実施例では、支持用粘着テープDTの基材表面にカッタホルダ43の基準面62を接触させ、基材bの表面に追従させながら支持用粘着テープDTを切断していたが、カッタホルダ43を非接触状態にしてカッタ刃42の先端の位置が、粘着層aを貫通しない間際を通過して切断するように構成してもよい。
例えば、カッタ刃42の走査方向の前方に光源や音波発生装置を配備し、リングフレームfや基材bの表面から反射して戻る反射光や音波を測定し、その結果を利用して制御部70で距離を算出する。さらに、算出結果を利用してカッタ刃42のカッタホルダ43の長孔61からの突き出し長さをパルスモータ64の回転量を操作して行なうように構成してもよい。
(2)上記実施例では、カッタ刃42の突き出し長さをパルスモータ64を利用して行っていたが、さらに微調整が可能となるピエゾ素子を利用してもよい。
(3)リングフレームfの支持用粘着テープDTの貼付け面を下向きにしていたが、上下反転して支持用粘着テープDTの貼付け面を上向きにし、貼付け、切断、および剥離処理を行ってもよい。
(4)上記実施例では、リングフレームfとウエハWの裏面への支持用粘着テープDTの貼付けを同時に行っていたが、リングフレームfにダイシングテープDTを貼付けた後に、リングフレームfの中央にウエハWを近接させて貼付けローラによってダイシングテープDTを押圧しながら転動させて貼り付けてゆくようにしてもよい。
24 … テープ切断機構
28 … 貼付けローラ
41 … 支持アーム
42 … カッタ刃
43 … カッタホルダ
44 … カッタユニット
45 … モータ
47 … リンク機構
62 … 基準面
64 … パルスモータ
65 … 変位センサ
67 … ロボットアーム
W … 半導体ウエハ
DT … 支持用粘着テープ
X … 軸心

Claims (2)

  1. リングフレームに半導体ウエハを保持する支持用の粘着テープを切断する粘着テープ切断方法であって、
    カッタ刃の走査方向の前方に配備した測定手段によって前記リングフレームまでの距離を測定し、
    当該測定結果に応じて駆動手段を操作し、当該カッタ刃を装着したカッタホルダの長孔からの突き出し長さを、当該カッタホルダのカッタ刃の突き出す側の基準面から前記リングフレームに貼り付けた粘着テープに突き刺したカッタ刃の先端までの距離として調整し、
    前記基準面を粘着テープに対して非接触状態であり、カッタ刃の先端の位置が、粘着層を貫通しない間際を通過して切断するように当該カッタ刃の先端を粘着テープの粘着層とリングフレームとの接着界面に近接させて粘着テープをリングフレームの形状に沿って切断する
    ことを特徴とする粘着テープ切断方法。
  2. 半導体ウエハを支持用の粘着テープを介してリングフレームに貼付け保持する粘着テープ貼付け装置であって、
    前記半導体ウエハ保持するウエハ保持手段と、
    前記ウエハ保持手段によって保持された半導体ウエハと対向して前記リングフレームを保持するフレーム保持手段と、
    前記リングフレームに向けて帯状の支持用の粘着テープを供給するテープ供給手段と、
    貼付け手段を前記粘着テープの非粘着面に押圧しながら移動させて前記リングフレームに前記半導体ウエハを貼付け保持する貼付け手段と、
    カッタ刃の走査方向の前方に配備した測定手段によって前記リングフレームまでの距離を測定し、当該測定結果に応じて駆動手段を操作し、当該カッタ刃を装着したカッタホルダの長孔からの突き出し長さを、当該リングフレームからリングフレームに貼り付けた粘着テープに突き刺したカッタ刃の先端までの距離とし、当該カッタホルダのカッタ刃の突き出す側の基準面を粘着テープに対して非接触状態であり、カッタ刃の先端の位置が、粘着層を貫通しない間際を通過して切断するように当該カッタ刃の先端を粘着テープの粘着層とリングフレームとの接着界面に近接させて粘着テープをリングフレームの形状に沿って切断する切断機構と、
    切断後の不要な粘着テープを剥離する剥離手段と、
    を備えたことを特徴とする粘着テープ貼付け装置。
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