JP5590191B2 - 導電性組成物の製造方法 - Google Patents

導電性組成物の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5590191B2
JP5590191B2 JP2013128470A JP2013128470A JP5590191B2 JP 5590191 B2 JP5590191 B2 JP 5590191B2 JP 2013128470 A JP2013128470 A JP 2013128470A JP 2013128470 A JP2013128470 A JP 2013128470A JP 5590191 B2 JP5590191 B2 JP 5590191B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mol
glass powder
glass
type semiconductor
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013128470A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013236092A (ja
Inventor
隆二 植杉
修司 西元
年治 林
祥郎 黒光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP2013128470A priority Critical patent/JP5590191B2/ja
Publication of JP2013236092A publication Critical patent/JP2013236092A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5590191B2 publication Critical patent/JP5590191B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/50Photovoltaic [PV] energy
    • Y02E10/546Polycrystalline silicon PV cells

Description

本発明は、主に太陽電池の電極を形成するための導電性組成物を製造する方法に関する。更に詳しくは、太陽電池の窒化ケイ素層を貫通して電極を形成するための導電性組成物を製造する方法に関するものである。
従来、太陽電池としてp型半導体基板を有するものが知られている。この太陽電池にはpn接合が作成され、このpn接合に向かう適切な波長の放射線は、この太陽電池内に正孔−電子対を発生させる外部エネルギーの供給源として働くようになっている。そして、pn接合に存在する電位差のため、正孔と電子とはこの接合部を反対方向に横断し、それによって、電力を外部回路に送出することが可能な電流の流れを引き起こすようになっている。そして、このような構成を有するほとんどの太陽電池は、メタライズされているシリコンウェーハ、すなわち導電性である金属接点が設けられているシリコンウェーハの形をとる。
ここで、現在、地球上で使用されているほとんどの発電太陽電池は、シリコン太陽電池である。この太陽電池ではp型半導体基板が用いられ、そのp型半導体基板の上面にn型半導体層を形成してpn接合とし、そのn型半導体層の上に反射防止用のコーティングとして窒化ケイ素層を更に形成している。そして、その窒化ケイ素層を貫通してn型半導体層と導通する電極をその窒化ケイ素層の上に形成している。ここで、このようなシリコン太陽電池を生産するためのプロセスでは、一般に、大量生産を可能とすべく単純化を最大限に実現すること、および製造コストを最小限に抑えることが目標とされている。このため、電極の形成に関してはいわゆる「ファイアスルー」と呼ばれる手順により行われている。
この電極を形成する「ファイアスルー」と呼ばれる具体的な手順は、先ず、スクリーン印刷などの方法を使用して窒化ケイ素層の上にペースト状の導電性組成物を直線状又は櫛歯状に印刷する。この導電性組成物中には銀粉末及びガラス粉末が含まれており、これを焼成することにより、先ず、ガラス粉末が軟化し、電極と基板界面に流動する。次に、このガラスと窒化ケイ素層が反応し、窒化ケイ素膜が除去される。更に、除去後、界面に現れるn型半導体層と銀とが接触することにより、導通を得ることができる。そして、このような電極を作るためのものとして、環境負荷を軽減するためにPbフリーであると同時に電気性能が維持される組成物が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−332032号公報(明細書[0014]及び[0015])
ここで、上記「ファイアスルー」と呼ばれる電極の形成においては、ペースト状の導電性組成物を焼成することにより得られた電極とn型半導体層の間に窒化ケイ素層が残存すると電極とn型半導体層との導通が確保されないという不具合が生じる。また、ペースト状の導電性組成物を焼成することにより得られた電極が、窒化ケイ素層を貫通し、更にn型半導体層をも貫通してしまうと、太陽電池として動作しなくなるという不具合がある。窒化ケイ素とガラスとの反応性を示す指標としてガラスの塩基度なる指標が知られている。また、焼成中においてペースト中のガラスは流動して、基板界面に達することが必要となり、焼成中のガラスの流動性を示す指標としてガラス転移点Tgなる指標が知られている。そこで、「ファイヤースルー」を実現するためには、適切な範囲の塩基度とガラス転移点Tgを有するガラスを含有したペーストが求められる。しかし、上記特許文献1における組成物においては、塩基度が低くなることが予想され、焼成後、窒化ケイ素膜が残存して電極とn型半導体との導通が得られないことが予想される。
本発明の目的は、適切な範囲内にある塩基度とガラス転移点Tgを有するガラスを含有することにより、良好な「ファイヤースルー」が実現可能な導電性ペーストを得ることにある。
本発明の第1の観点は、図1に示すように、銀粉末と、Bi23,B23,ZnO及びアルカリ土類金属酸化物を含む無鉛ガラス粉末と、有機物からなるビヒクルとを含む導電性組成物の焼き付けにより、窒化ケイ素層11を貫通して窒化ケイ素層11の下に形成されたn型半導体層12と導通する電極13を形成するための導電性組成物を製造する方法である。
その特徴ある点は、アルカリ土類金属酸化物のガラス粉末中の比率が10モル%以上50モル%以下であり、ガラス粉末の塩基度が0.3以上0.8以下であって、ガラス転移点が300℃〜450℃であり、Bi23のガラス粉末中の比率が10モル%以上65モル%以下であり、B23のガラス粉末中の比率が20モル%以上50モル%以下であり、かつZnOのガラス粉末中の比率が0.1モル%以上50モル%以下であり、アルカリ土類金属酸化物が、MgO、BaO、CaO、SrOからなる群より選ばれた1又は2以上を含み、ガラス粉末の微量成分としてSiO2,Al23,ZrO2,NiOからなる群より選ばれた1又は2以上を0モル%を越えて2モル%以下含み、α−テルピネオール及びブチルカルビトールアセテートを混合した溶剤とエチルセルロース樹脂と分散剤とを混合することにより前記ビヒクルを調製し、前記銀粉末と前記ガラス粉末とを前記ビヒクルに混合した後、この混合物を混練することを特徴とする。なお、本明細書で無鉛ガラスとは微量成分としてPbOを2モル%以下含むガラスをいう。
この第1の観点の導電性組成物の製造方法では、アルカリ土類金属酸化物のガラス粉末中の比率を10モル%以上50モル%以下とすることにより、ガラス粉末が無鉛ガラスであるにもかかわらず、ガラス粉末の塩基度を高めることができる。このため、この方法により得られた導電性組成物を用いれば、焼成により太陽電池10における窒化ケイ素層11を確実に貫通させることができ、得られた電極の密着性を確保することができる。
また、ガラス粉末が無鉛ガラスであるが、ガラス粉末の塩基度を0.3以上とするので、焼成により太陽電池10における窒化ケイ素層11を確実に貫通させることができ、得られた電極の密着性を確保することができる。また、その塩基度を0.8以下とするので、焼成により得られた電極がn型半導体層12を越えて直接p型半導体基板と導通するような事態を回避して、得られた電極とn型半導体層12の十分な導電性を得ることができる。そして、ガラスの転移点を300℃〜450℃とするので、焼成中にガラスが軟化して電極と基板界面に流動し、ガラスと窒化ケイ素層が反応することが可能となる。
また、焼成後の電極13のn型半導体層12に対する密着性を向上させることができる
本発明の第1の観点の電極を形成するための導電性組成物の製造方法では、アルカリ土類金属酸化物のガラス粉末中の比率が10モル%以上50モル%以下とするので、ガラス粉末が無鉛ガラスであるにもかかわらず、ガラス粉末の塩基度を高めることができる。また、ガラス粉末の塩基度を0.3以上0.8以下とし、ガラス転移点を300℃〜450℃とすれば、焼成により太陽電池における窒化ケイ素層を確実に貫通させるとともに、得られた電極がn型半導体層を越えて直接p型半導体基板と導通するような事態を回避して、その電極とn型半導体層の十分な導電性を得ることができる。
本発明実施形態の導電性組成物を用いた太陽電池の断面図である。 その太陽電池の焼成前の状態を示す図1に対応する断面図である。
次に本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
本発明の導電性組成物は、図1に示すように、太陽電池10における窒化ケイ素層11を貫通してその窒化ケイ素層11の下に形成されたn型半導体層12と導通する電極13を形成するためのものである。そしてこの導電性組成物は、銀粉末と、無鉛ガラス粉末と、有機物からなるビヒクルとを含む。ここで、銀粉末の組成物中の比率は70質量%以上95質量%以下であることが好ましい。この銀粉末が70質量%未満であると、焼成後の電極13の電気抵抗が高くなり、太陽電池10の特性低下を招くおそれがあるためであり、また、95質量%を超えると、塗布性が低下する傾向にあるためである。ここで、銀粉末の組成物中の比率は75質量%以上90質量%以下であることが更に好ましい。また、その銀粉末は、その塗布性および塗布膜の均一性の観点からは、その平均粒径は、レーザー回析散乱法により得られるところの平均粒径が0.1〜2.0μmであるのが好ましく、0.5〜1.5μmであることが更に好ましい。
無鉛ガラス粉末は、銀粉末100質量部に対して1質量部以上10質量部以下含まれる。このガラス粉末は、焼成後の電極13における密着性を向上させるために添加されるものであり、このガラス粉末が銀粉末100質量部に対して1質量部未満であると、焼成後の電極13の接着強度が低下する不具合があり、このガラス粉末が銀粉末100質量部に対して10質量部を越えると、ガラスの偏析が生じるおそれを生じる。このガラス粉末は、銀粉末100質量部に対して2質量部以上9質量部以下であることが更に好ましい。そして、このガラス粉末を無鉛ガラスに限定するのは、環境への負荷を軽減するためである。
また、この無鉛ガラス粉末は、Bi23,B23,ZnO及びアルカリ土類金属酸化物を含む。アルカリ土類金属酸化物を含ませるのは、このガラス粉末の塩基度を高めるためである。ここで、無鉛ガラス粉末中のBi23の比率が10モル%以上65モル%以下であり、無鉛ガラス粉末中のB23の比率が20モル%以上50モル%以下であり、かつ無鉛ガラス粉末中のZnOの比率が0.1モル%以上50モル%以下である。
一方、アルカリ土類金属酸化物の無鉛ガラス粉末中の比率が10モル%以上50モル%以下であることを要件とする。これにより、ガラス粉末が無鉛ガラスであるにもかかわらず、ガラス粉末の塩基度を高めることができる。このため、焼成により太陽電池10における窒化ケイ素層11を確実に貫通させることができ、得られた電極の密着性を確保することができることになる。そして、このガラス粉末の塩基度は0.3以上0.8以下である。
ここで、「塩基度」は、森永健次らにより提案されたものであり、例えば彼の著書「K.Morinaga, H.Yoshida And H.Takebe:J.Am Cerm.Soc.,77,3113(1994)」の中で以下に示すような式を用いてガラス粉末の塩基度を規定している。この抜粋を以下に示す。
「酸化物MiOのMi−O間の結合力は陽イオン−酸素イオン間引力Aiとして次式で与えられる。
i=Zi・Z02-/(ri+r02-2=Zi・2/(ri+1.40)2
i:陽イオンの価数,酸素イオンは2
i:陽イオンのイオン半径(Å),酸素イオンは1.40Å
このAiの逆数Bi(1/Ai)を単成分酸化物MiOの酸素供与能力とする。
i≡1/Ai
このBiをBCaO=1、BSiO2=0と規格化すると、各単成分酸化物のBi−指標が与えられる。この各成分のBi−指標を陽イオン分率により多成分系へ拡張すると、任意の組成のガラス酸化物の融体のB−指標(=塩基度)が算出できる。B=Σni・Bi
i:陽イオン分率
このようにして規定された塩基度は上記のように酸素供与能力をあらわし、値が大きいほど酸素を供与し易く、他の金属酸化物との酸素の授受が起こり易い。」。
上記記載から明らかなように、「塩基度」とはガラス融体中への溶解の程度を表すものということができ、上記式により得られるガラス粉末の塩基度が0.3以上であれば、焼成により太陽電池10における窒化ケイ素層11を確実に貫通させることができ、得られた電極の密着性を確保することができる。一方、ガラス粉末の塩基度が0.8以下であれば、焼成により得られた電極がn型半導体層12を越えて直接p型半導体基板と導通するような事態を回避して、得られた電極とn型半導体層12の十分な導電性を得ることができる。このような塩基度の範囲を要件とするのは、無鉛ガラスであるからである。なお、この塩基度は0.3以上0.8未満であることが更に好ましい。また、ガラス粉末のガラス転移点は300℃〜450℃である。ガラス転移点を300℃〜450℃とすることにより、焼成中にガラスが軟化して電極と基板界面に流動し、ガラスと窒化ケイ素層が反応することが可能となる。なお、ガラス転移点Tgは、次のように測定した。示差熱天秤(株式会社マックサイエンス社製 TG−DTA2000S)を用いて、この示差熱天秤に、試料となるガラス粉末と基準物質とをセットし、測定条件として昇温速度10℃/minにて室温から900℃まで昇温させた。この時、試料であるガラス粉末と基準物質の温度差を温度に対してプロットした曲線(DTA曲線)を得た。このようにして得られたDTA曲線より、基線に沿う接線と第1の変曲点から第2の変曲点までの曲線に沿う接線との交点をガラス転移点Tgとした。
ビヒクルは、印刷に適した流体力学的性質を有する「ペースト」と呼ばれる粘性組成物を形成するためのものであり、有機物であることを要件とする。そして、このビヒクルとしては、エチルセルロース、アクリル樹脂、アルキッド樹脂などを溶剤に溶解したものが例示される。その他、エチルヒドロキシエチルセルロース、ウッドロジン、エチルセルロースとフェノール樹脂の混合物、低級アルコールのポリメタクリレート、エチレングリコールモノアセテートのモノブチルエーテルを含めたポリマーも例示することができる。そして、このビヒクルには、増粘剤、安定剤、又はその他の一般的な添加剤を含んでも含まなくてもよい。
次に、本発明の導電性組成物を用いた太陽電池の製造手順を説明する。
図2に示すように、先ず、p型半導体基板14を準備する。この基板としてSi基板を用いる場合、単結晶基板、多結晶基板のいずれであってもよい。この場合、最初に所望の厚さにスライスされた基板14のスライスダメージを除去するため、10〜20μm程度表面をフッ酸(フッ化水素酸)と硝酸との混酸または水酸化ナトリウムなどのアルカリ溶液でエッチングすることが好ましい。単結晶基板を用いる場合、上面の反射を抑えるためにその上面にテクスチャ構造を形成するのが好ましい。このテクスチャ構造は、1〜5%の水酸化ナトリウムなどのアルカリ溶液にIPAを3〜10%加え、80℃前後で30〜60分エッチングすることにより形成することができる。また、テクスチャエッチングを行う前にp型半導体基板14の下面に数百nmの酸化膜を成膜することによって受光面のみをテクスチャ構造とすることができる。
このp型半導体基板14の下面には、従来から公知適宜の方法によりp+層16を形成する。図ではAlペーストを用いる場合を示し、図2に示すように、Alペースト17をp型半導体基板14の下面に印刷し、その後焼成する。Alペースト17は、焼成によって、乾燥状態から図1に示すアルミニウム裏面電極18へと変換される。焼成中、裏面のAlペースト17とp型半導体基板14の裏面との境界は合金状態を成し、焼成後にその境界にAl−Si合金層19を形成する。そして、そのAl−Si合金層19のp型半導体基板14側にp+層16が形成される。
なお、このp+層16の形成方法としては、Alペースト17を必ずしも用いなくても良く、他の方法であっても良い。例えば、700〜1000℃で数十分間BBr3を気相拡散する方法により、p型半導体基板14の下面にp+層16を形成しても良い。この方法によりp+層16を形成する場合、受光面側に拡散されないように予め受光面側に酸化膜などを形成しておく必要がある。また、ホウ素化合物を含む薬液をp型半導体基板14にスピンコートしてから700〜1000℃でアニールする方法やイオン注入によりp+層16を拡散して形成する方法であっても良い。
一方、p型半導体基板14の上面にはn型半導体層12が形成される。このn型半導体層12は、リン(P)などの熱拡散によって形成することができ、この場合オキシ塩化リン(POCl3)がリン拡散源として一般に使用される。例えば、この半導体層12をp型半導体基板14の全面に形成した後、その上面をレジストなどで保護した後、n型半導体層12が上面にのみ残るよう、エッチングによってほとんどの面から除去する。次いで有機溶媒などを使用して、レジストを除去することにより、p型半導体基板14の上面にn型半導体層12を形成することができる。なお、このn型半導体層12は、平方当たりが数十オーム程度の面積抵抗率と、約0.3から0.5μmの厚さとを有することが好ましい。
次に、このn型半導体層12の上に反射防止用のコーティングとしての窒化ケイ素層11を形成する。この窒化ケイ素層11は、プラズマ化学気相成長法(CVD)などのプロセスにより、約700から900Åの厚さになるまでn型半導体層12上に形成することができる。
そして、前述した導電性組成物を用い、窒化ケイ素層11を貫通してこの下に形成されたn型半導体層12と導通する電極13をいわゆる「ファイアスルー」と呼ばれる手順により形成する。具体的には、図2に示すように、前述した導電性組成物からなるペースト21を、窒化ケイ素層11上に直線状又は櫛歯状に印刷する。このペースト21の印刷にあってはスクリーン印刷が好ましいが、他の印刷方法であっても良い。その後、約700から975℃の温度範囲の赤外炉内で、数分から数十分間焼成を行う。この焼成によりペースト21中の銀を窒化ケイ素層11に浸透させ、図1に示すように、焼成することにより得られた電極13が窒化ケイ素層11を貫通してその窒化ケイ素層11の下のn型半導体層12と導通する。このように、焼成することにより得られた電極13は、その適切な電気的性能とn型半導体層12との密着性を確保することができる。
このようにして、p型半導体基板14と、そのp型半導体基板14の上面に形成されたn型半導体層12と、そのn型半導体層12の上に形成された窒化ケイ素層11と、その窒化ケイ素層11を貫通してn型半導体層12と導通する直線状又は櫛歯状の電極13とを備える太陽電池10を得る。
このように構成された太陽電池10では、窒化ケイ素層11を貫通する電極13とn型半導体層12との適切な導通性が確保される結果、その性能を増大させることができる。
次に本発明の実施例を比較例とともに詳しく説明する。
<実施例1>
導電性ペーストを下記のように作製した。
先ず、α−テルピネオール及びブチルカルビトールアセテートを2:1で混合した溶剤を90質量部、エチルセルロース樹脂を10質量部及び分散剤としてジカルボン酸系分散剤を40質量部とを混合したビヒクルを得た。
次に、平均粒径が0.8μmのAg粉末を82.5質量%と、平均粒径が0.7μm、組成がBi23:45モル%、B23:25モル%、ZnO:5モル%、BaO:25モル%であって、塩基度が0.530、ガラス転移点が368℃のガラス粉末を2.5質量%と、上記ビヒクルを15質量%とを混合した後、3本ロールミルにて混練することにより導電性ペーストを得た。なお、このとき使用したガラス粉末の定性・定量分析を下記の方法により行った。まず、主成分の定性分析を行うため、ガラス粉末を四ホウ酸リチウムの圧粉体の上に載せプレスして試料付き圧粉体を作製した後、波長分散型傾向エックス線分析装置(ZSX−PrimusII型 RIGAKU社製)を用いて測定を行った。更に、微量成分の分析を行う為、カーボン粉末とガラス粉末を同量秤量・混合した後、DCアーク固体発光分析装置(AURORA ThermoJarelash社製)を用いて測定を行った。
次に、定性分析にて検出された元素に関して、定量分析を行う為、サンプル1gを濃硝酸10ml、50%弗酸水溶液3mlの混酸中に溶解させ分析用の試料を作製した後(加圧酸化分解)、誘導結合プラズマ(ICP)発光分析装置(SPS3100 SIIナノテクノロジー社製)を用いて測定を行った。
その結果、ガラス粉末には、主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.9mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
次に、電極付き基板を下記のように作製した。
20mm角、0.2mm厚のn型Siウェハーの片面に、リンドープしたn層を0.4μm形成し、n層上に、プラズマCVDにより厚さ0.07μmの窒化珪素膜を形成した基板を作製した。その基板上に、ライン幅100μm、スペース幅2mmの長さ15mmのパターンを有した、メッシュ#325、乳剤厚30μmのスクリーン版を用いて、上記導電性ペーストをスクリーン印刷し、幅約120μm、厚さ約25μmの印刷パターンを形成した。また、基板の裏面に20mmのベタパターンを有した、メッシュ#325、乳剤厚15μmのスクリーン版を用いて、アルミペーストをスクリーン印刷し、厚さ10μmの裏面電極パターンを形成した。続いて、ベルト式乾燥炉にて150℃で、10分間、乾燥した。更に、赤外線ランプ加熱炉を用いて、大気中で、室温から800℃まで、15秒で昇温した後、15秒で室温まで冷却して、印刷パターンを焼成し、電極付き基板を得た。この電極付き基板を実施例1とした。
<実施例2>
ガラス粉末として、組成がBi23:60モル%、B23:25モル%、ZnO:5モル%、BaO:10モル%であり、塩基度が0.443、ガラス転移点が334℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を実施例2とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.7mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<実施例3>
ガラス粉末として、組成がBi23:15モル%、B23:25モル%、ZnO:5モル%、BaO:55モル%であり、塩基度が0.758、ガラス転移点が437℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を実施例3とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.9mol%検出したが、PbOは検出されなかった。含まれていた。
<実施例4>
ガラス粉末として、組成がBi23:40モル%、B23:45モル%、ZnO:5モル%、BaO:10モル%であり、塩基度が0.338、ガラス転移点が416℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を実施例4とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.5mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<実施例5>
ガラス粉末として、組成がBi23:45モル%、B23:25モル%、ZnO:5モル%、SrO:25モル%であり、塩基度が0.487、ガラス転移点が379℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を実施例4とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.7mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<実施例6>
ガラス粉末として、組成がBi23:45モル%、B23:25モル%、ZnO:5モル%、CaO:25モル%であり、塩基度が0.447、ガラス転移点が362℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を実施例4とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.6mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<実施例7>
ガラス粉末として、組成がBi23:45モル%、B23:25モル%、ZnO:5モル%、MgO:25モル%であり、塩基度が0.394、ガラス転移点が351℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を実施例4とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.9mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<比較例1>
ガラス粉末として、組成がBi23:75モル%、B23:20モル%、ZnO:2.5モル%、BaO:2.5モル%であり、塩基度が0.428、ガラス転移点が290℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を比較例1とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.6mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<比較例2>
ガラス粉末として、組成がBi23:40モル%、B23:50モル%、ZnO:5モル%、BaO:5モル%であり、塩基度が0.289、ガラス転移点が425℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を比較例2とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.6mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<比較例3>
ガラス粉末として、組成がBi23:5モル%、B23:30モル%、ZnO:60モル%、BaO:5モル%であり、塩基度が0.429、ガラス転移点が485℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を比較例3とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.8mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<比較例4>
ガラス粉末として、組成がBi23:2.5モル%、B23:25モル%、ZnO:2.5モル%、BaO:70モル%であり、塩基度が0.901、ガラス転移点が466℃であるものを用いたこと以外は実施例1と同様にして導電性ペーストを作製し、更にそのペーストを用いて実施例1と同様の手順により電極付き基板を作製した。この電極付き基板を比較例4とした。なお、このとき使用したガラス粉末について、実施例1と同様の分析を行った。その結果、ガラス粉末には主成分のほかに、微量成分として、SiO2、Al23、ZrO2及びNiOを、合計で1.4mol%検出したが、PbOは検出されなかった。
<比較試験及び評価>
実施例1〜7、比較例1〜4における電極付き基板の表面電極と裏面電極とをI・Vテスタにて接続し、直列抵抗値の測定を行った。評価については、I・V曲線から算出される直流抵抗値が基準値より低く、且つ、I・V曲線がダイオード特性を示す場合を合格とし、I・V曲線から算出される直流抵抗値が基準値より高く、且つ、I・V曲線がダイオード特性を示さない場合を不合格とした。この評価結果をガラスの組成とともに表1に示す。
Figure 0005590191
表1から明らかなように、実施例1〜7にあっては、I・V曲線から算出される直流抵抗値が基準値より低く、且つ、I・V曲線がダイオード特性を示している。これに対して、比較例1〜4では、I・V曲線から算出される直流抵抗値が基準値より高く、且つ、I・V曲線がダイオード特性を示さないことが判る。
よって、無鉛ガラス粉末である場合には、アルカリ土類金属酸化物のガラス粉末中の比率が10モル%以上50モル%以下であって、その塩基度が0.3〜0.8である導電性組成物を用いることにより、太陽電池における窒化ケイ素層を貫通する電極とn型半導体層との適切な導通性を確保できることが判る。
10 太陽電池
11 窒化ケイ素層
12 n型半導体層
13 電極
14 p型半導体基板

Claims (1)

  1. 銀粉末と、Bi 2 3 ,B 2 3 ,ZnO及びアルカリ土類金属酸化物を含む無鉛ガラス粉末と、有機物からなるビヒクルとを含む導電性組成物の焼き付けにより、窒化ケイ素層を貫通して前記窒化ケイ素層の下に形成されたn型半導体層と導通する太陽電池の電極を形成するための導電性組成物を製造する方法であって、
    前記アルカリ土類金属酸化物の前記ガラス粉末中の比率が10モル%以上50モル%以下であり、
    前記ガラス粉末の塩基度が0.3以上0.8以下であって、ガラス転移点が300℃〜450℃であり、
    前記Bi 2 3 の前記ガラス粉末中の比率が10モル%以上65モル%以下であり、前記B 2 3 の前記ガラス粉末中の比率が20モル%以上50モル%以下であり、かつ前記ZnOの前記ガラス粉末中の比率が0.1モル%以上50モル%以下であり、
    前記アルカリ土類金属酸化物が、MgO、BaO、CaO、SrOからなる群より選ばれた1又は2以上を含み、
    前記ガラス粉末の微量成分としてSiO 2 、Al 2 3 、ZrO 2 、NiOからなる群より選ばれた1又は2以上を0モル%を越えて2モル%以下含み、
    α−テルピネオール及びブチルカルビトールアセテートを混合した溶剤とエチルセルロース樹脂と分散剤とを混合することにより前記ビヒクルを調製し、前記銀粉末と前記ガラス粉末とを前記ビヒクルに混合した後、この混合物を混練する導電性組成物の製造方法。
JP2013128470A 2008-09-08 2013-06-19 導電性組成物の製造方法 Expired - Fee Related JP5590191B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013128470A JP5590191B2 (ja) 2008-09-08 2013-06-19 導電性組成物の製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008229662 2008-09-08
JP2008229662 2008-09-08
JP2013128470A JP5590191B2 (ja) 2008-09-08 2013-06-19 導電性組成物の製造方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009206709A Division JP5428669B2 (ja) 2008-09-08 2009-09-08 太陽電池及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013236092A JP2013236092A (ja) 2013-11-21
JP5590191B2 true JP5590191B2 (ja) 2014-09-17

Family

ID=42251095

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009206709A Expired - Fee Related JP5428669B2 (ja) 2008-09-08 2009-09-08 太陽電池及びその製造方法
JP2013128470A Expired - Fee Related JP5590191B2 (ja) 2008-09-08 2013-06-19 導電性組成物の製造方法

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009206709A Expired - Fee Related JP5428669B2 (ja) 2008-09-08 2009-09-08 太陽電池及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP5428669B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5477233B2 (ja) * 2010-09-02 2014-04-23 信越化学工業株式会社 太陽電池の製造方法
JP2012129407A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Kyocera Corp 太陽電池素子の製造方法
KR101711149B1 (ko) * 2010-12-20 2017-02-28 동우 화인켐 주식회사 알루미늄 페이스트 조성물 및 이를 이용한 태양전지 소자
WO2014050704A1 (ja) * 2012-09-26 2014-04-03 株式会社村田製作所 導電性ペースト及び太陽電池
JP6260882B2 (ja) * 2014-06-19 2018-01-17 株式会社村田製作所 導電性ペースト、及びガラス物品
JP2017041627A (ja) 2015-08-17 2017-02-23 信越化学工業株式会社 導電性ペースト、その製造方法及びそれを用いた太陽電池電極
JP2017218335A (ja) * 2016-06-03 2017-12-14 旭硝子株式会社 ガラス、導電ペーストおよび太陽電池
WO2018025627A1 (ja) * 2016-08-03 2018-02-08 昭栄化学工業株式会社 導電性ペースト
JP2021040123A (ja) * 2019-08-27 2021-03-11 Agc株式会社 ガラス組成物、ガラス粉末および導電ペースト

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4071171B2 (ja) * 2003-08-21 2008-04-02 太陽インキ製造株式会社 感光性導電組成物およびプラズマディスプレイパネル
US7435361B2 (en) * 2005-04-14 2008-10-14 E.I. Du Pont De Nemours And Company Conductive compositions and processes for use in the manufacture of semiconductor devices

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010087501A (ja) 2010-04-15
JP5428669B2 (ja) 2014-02-26
JP2013236092A (ja) 2013-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5590191B2 (ja) 導電性組成物の製造方法
JP5438113B2 (ja) アルミニウムペーストおよびシリコン太陽電池の製造におけるアルミニウムペーストの使用
JP2006313744A (ja) 導電性厚膜組成物、電極、およびそれから形成される半導体デバイス
JP2016532278A (ja) 太陽電池電極形成用組成物及びこれによって製造された電極
JP2013513974A (ja) Mwtシリコン太陽電池の製造のプロセス
WO2016111299A1 (ja) 導電性組成物、半導体素子および太陽電池素子
JP2013519243A (ja) Mwtシリコン太陽電池の製造方法
US20130056060A1 (en) Process for the production of lfc-perc silicon solar cells
EP2742534A1 (en) Aluminium paste with no or poor fire -through capability and use thereof for back electrodes of passivated emitter and rear contact silicon solar cells
TWI592950B (zh) 太陽能電池電極用的糊料及使用其製備的太陽能電池電極
JP5423045B2 (ja) 太陽電池セルの製造方法及び太陽電池モジュールの製造方法
JP2017092253A (ja) 導電性組成物
JP5169905B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池セルの製造方法並びに該太陽電池セルを用いて形成する太陽電池モジュールの製造方法
JP2011233548A (ja) 導電性ペースト及び太陽電池
JP5567785B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法
WO2012111479A1 (ja) 導電性ペースト、太陽電池、及び太陽電池の製造方法
JP5540810B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池
JP5392138B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法
JP5445208B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法
JP5540811B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池
JP5293348B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池
TW201837002A (zh) 用於形成太陽能電池電極的組成物及使用所述組成物製備的電極
WO2024101223A1 (ja) 導電性ペースト、太陽電池及び太陽電池の製造方法
JP2012074656A (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法並びに太陽電池
JP5445209B2 (ja) 導電性組成物及びそれを用いた太陽電池の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140422

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140609

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140714

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5590191

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees