JP5589702B2 - アクチュエータ - Google Patents

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本発明は、アクチュエータに関する。
従来より、誘電ゴム層(誘電エラストマー層)と導電ゴム層とが設けられた円筒状の可動部を備え、導電ゴム層に対する電圧印可を通じて誘電エラストマー層を伸長させることにより、上記円筒状の可動部がその中心線方向に伸長するアクチュエータが知られている(特許文献1参照)。こうしたアクチュエータにおいては、導電ゴム層に対する電圧印可により上述したように可動部がその中心線方向について伸長する一方、導電ゴム層に対する電圧印可を解除することにより上記伸長した状態の可動部がその中心線方向について収縮する。そして、上記アクチュエータに関しては、上記可動部におけるその中心線方向についての伸縮を利用して、同アクチュエータの操作対象を例えば押し付け方向に操作するために用いられることとなる。
ところで、アクチュエータによる操作対象の操作としては、上述した押し付け方向への操作だけでなく、同操作対象を引っ張り方向にも操作したい要求がある。こうした要求に対応するため、例えば次のようにアクチュエータを作動させることが考えられる。すなわち、アクチュエータの誘電ゴム層に対し常に電圧印可を行って可動部を伸長状態としておく一方、上記操作対象を引っ張り方向に操作する必要のあるときには導電ゴム層に対する電圧印可の解除を行って可動部を上記伸長状態から収縮させる。このようにアクチュエータを作動させることで、操作対象を引っ張り方向に操作することが可能になる。
特開2009−124839公報(段落[0003]、[0025]〜[0029]、図4)
上述したようにアクチュエータを動作させて同アクチュエータの操作対象を引っ張り方向に操作する場合、その引っ張り方向への操作を行うときのみ導電ゴム層に対する電圧印可が解除されることになり、その状況以外では常に導電ゴム層に対する電圧印可を行わなければならないことから、アクチュエータの消費電力が増大することは避けられない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、消費電力を抑えつつ引っ張り方向への操作を実現することのできるアクチュエータを提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明では、誘電エラストマー層と導電ゴム層とが設けられた円筒状の可動部を備え、前記導電ゴム層に対する電圧印可を通じて前記誘電エラストマー層を伸長させることにより前記円筒状の可動部がその中心線方向に伸長するアクチュエータにおいて、前記円筒状の可動部の中心線方向に延びるとともに可撓性を有する操作部材を備え、前記円筒状の可動部は、その中心線方向の一端が基準端とされるとともに同基準端と逆側の端が可動端とされており、前記操作部材は、前記円筒状の可動部を貫通しており、且つ、前記可動部の可動端に対応する部分が同可動端に固定されるとともに、前記可動部の基準端側の部分が操作対象に対し接続可能となっていることを要旨とする。
上記構成によれば、アクチュエータにおける円筒状の可動部の基準端を固定した状態で、導電ゴム層に対する電圧印可を通じて上記可動部をその中心線方向に伸長させると、その可動部の可動端が基準端に対し離間する方向に上記中心線に沿って変位する。これにより、同可動端に固定された操作部材も、基準端から離間する方向、すなわち基準端から可動端に向かう方向に変位する。その結果、操作部材における可動部の基準端側の部分、言い換えれば操作対象に接続される部分が、同操作対象を引っ張り方向に操作することとなる。一方、電圧印可された状態にある導電ゴム層に対し同電圧印可を解除すると、誘電エラストマー層が収縮して上記可動部がその中心線方向に収縮する。これにより、可動部の可動端が基準端に対し接近する方向に上記中心線に沿って変位するとともに、同可動端に固定された操作部材も基準端に接近する方向、すなわち可動端から基準端に向かう方向に変位する。その結果、操作部材における可動部の基準端側の部分(操作対象に接続される部分)の操作対象に対する引っ張り方向への操作が解除される。また、上述したようにアクチュエータを動作させて同アクチュエータの操作対象を引っ張り方向に操作する場合、その引っ張り方向への操作を行うときのみ導電ゴム層に対する電圧印可が行われることになり、その状況以外では常に導電ゴム層に対する電圧印可が解除された状態となることから、アクチュエータの消費電力が低く抑えられるようになる。従って、アクチュエータの消費電力を低く抑えつつ、同アクチュエータの操作対象における引っ張り方向への操作を実現することができる。
また、操作部材は可撓性を有しているため、同操作部材の伸びる方向を自由に変えることができる。従って、アクチュエータにおける円筒状の可動部の基準端を固定した状態で同可動部をその中心線方向に伸長させるとき、それに伴う操作部材の引っ張りの方向を同操作部材の曲げによって変化させることができる。このため、操作部材の引っ張り方向に関する自由度が高くなる。
請求項記載の発明では、請求項記載の発明において、前記円筒状の可動部の径方向についての変位を規制する規制部を更に備えることを要旨とする。
上記構成によれば、アクチュエータは、円筒状の可動部の径方向についての変位を規制する規制部を備えているため、同可動部の導電ゴム層に対する電圧印可を行ったとき、可動部の径方向についての変位が規制される分、同可動部におけるその中心線方向に沿った伸長方向への変位を効率よく行うことができる。
請求項記載の発明では、請求項記載の発明において、前記円筒状の可動部の外周面に設けられて前記規制部として機能するカバーを備えることを要旨とする。
上記構成によれば、導電ゴム層に対する電圧印可を行ったとき、円筒状の可動部が径方向について変位しようとすると、その変位が可動部の外周面に設けられたカバーによって規制される。
請求項記載の発明では、請求項記載の発明において、前記操作部材は、前記円筒状の可動部を貫通して前記規制部として機能する棒と、その棒における前記可動部の基準端側に接続された可撓性を有する部材とを備えることを要旨とする。
上記構成によれば、導電ゴム層に対する電圧印可を行ったとき、円筒状の可動部が径方向について変位しようとすると、その変位が可動部を貫通する操作部材のうちの棒の部分によって規制される。
本発明によれば、消費電力を抑えつつ引っ張り方向への操作を実現することができるようになる。
(a)〜(c)は、第1実施形態のアクチュエータの通常状態、同アクチュエータを通常状態から伸ばした状態、及びアクチュエータを構成するシート体の構造を概念的に示した略図。 同アクチュエータの詳細な構造を示す断面図。 第2実施形態のアクチュエータの詳細な構造を示す断面図。
[第1実施形態]
以下、本発明を具体化した第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1(a)に示されるアクチュエータは、渦巻き状に巻かれて円筒状とされた可動部としてのシート体1をその中心線方向に伸縮させることで作動するものである。なお、図1において、(a)はアクチュエータの通常状態である円筒状のシート体1を縮めた状態を示し、(b)はアクチュエータのシート体1を上記通常状態から伸ばした状態を示している。
図1(a)に示されるように、円筒状とされたシート体1の内部にはコイルスプリング2が配置されるとともに、同シート体1の中心線方向両端部の内周面にはそれぞれパイプ3,4が固定され、上記コイルスプリング2の弾性力によりパイプ3,4が互いに離れる方向に付勢されている。従って、アクチュエータにおける円筒状のシート体1は、その中心線方向(図中の上下方向)に伸びるようコイルスプリング2の弾性力によって付勢されていることになる。このように円筒状のシート体1をその中心線方向に付勢するのは、アクチュエータを作動させて同シート体1をその中心線方向に伸ばす際にシート体1が上記中心線方向と直交する方向に膨張することを極力抑え、同中心線方向へのシート体1の変位量(作動量)を可能な限り大きくするためである。
図1(c)は、上記円筒状のシート体1を展開した状態を概念的に示したものである。このシート体1は、複数の誘電ゴム層(誘電エラストマー層)5と複数の導電ゴム層6(6a,6b)とを厚さ方向(矢印Y1方向)に交互に重ね合わせることによって形成されている。導電ゴム層6は汎用ゴム等によって形成されており、誘電エラストマー層5は架橋点の動く高分子化合物(高分子ゲル等)によって、より詳しくはポリロタキサン等によって形成されている。また、誘電エラストマー層5を挟んだ状態の導電ゴム層6a,6bのうち、導電ゴム層6aは電源8の陽極に接続されており、導電ゴム層6bは電源8の陰極に接続されている。そして、導電ゴム層6a,6bに対する電圧印可を行うと、誘電エラストマー層5は、厚さ方向(矢印Y1方向)に縮むとともに、その厚さ方向と直交する方向(矢印Y2方向や矢印Y3方向)に伸びる。また、導電ゴム層6a,6bに対する上記電圧印可を解除すると、誘電エラストマー層5は、その弾性により同層5の厚さ方向への縮み及び同厚さ方向と直交する方向についての伸びが解除される。
図1(a)及び図1(b)に示されるように渦巻き状に巻いて円筒状とされたシート体1においては、導電ゴム層6a,6b(図1(c))に対する電圧印可及び同電圧印可の解除を通じて上述したようにシート体1を伸縮させることにより、円筒状のシート体1の中心線方向に伸縮するようになる。すなわち、導電ゴム層6a,6bに対する電圧の印可により円筒状のシート体1が図1(b)に示されるように上記中心線方向に伸び、導電ゴム層6a,6bに対する電圧の印可を解除することにより円筒状のシート体1が図1(b)に示される状態から図1(a)に示される状態へと上記中心線方向に縮む。
ところで、上記アクチュエータに関しては、円筒状のシート体1におけるその中心線方向についての伸縮を利用して、同アクチュエータの操作対象(相手部材)を押し付け方向に操作するためだけでなく、同操作対象を引っ張り方向に操作したい要求もある。こうした要求に対応するためのアクチュエータの構造について、図2を参照して詳しく説明する。
同図に示されるアクチュエータにおいては、その円筒状のシート体1の外周面に、同シート体1の径方向についての変位を規制する規制部として機能する円筒状のカバー11が装着されている。円筒状のシート体1においては、その中心線方向(図中上下方向)の一端(この例では上端)が基準端1aとされるとともに、同基準端1aと逆側の端(この例では下端)が可動端1bとされている。そして、シート体1の基準端1aに固定された上記パイプ3にはアジャスタ12が固定されており、シート体1の可動端1bに固定された上記パイプ4にはアジャスタ13が固定されている。これらアジャスタ12,13は、パイプ3,4に対する固定位置を、円筒状のシート体1の中心線方向について可変とすることが可能となっている。また、基準端1a側のアジャスタ12における上端には、自由に湾曲させることの可能なフレキシブルチューブ14が取り付けられている。
アクチュエータは、円筒状のシート体1の中心線方向に延びて同シート体1を貫通する操作部材としてのワイヤ15を備えている。このワイヤ15は可撓性を有している。また、ワイヤ15は、上述したようにシート体1を貫通するだけでなく、フレキシブルチューブ14、パイプ3,4、アジャスタ12,13、及びコイルスプリング2も貫通している。そして、ワイヤ15におけるシート体1の上記可動端1bに対応する端部(図中下端)には、可動端1b側のアジャスタ13の下端に対しシート体1側に変位しないよう係止される第1球体16が形成されている。また、ワイヤ15におけるシート体1の上記基準端1a側の端部(図中上端)には、アクチュエータの操作対象(相手部材)に接続可能な第2球体17が形成されている。
次に、上記アクチュエータにより操作対象を引っ張り方向に操作する際の同アクチュエータの動作について詳しく説明する。
上記操作を行う場合、まず円筒状のシート体1における基準端1a側のアジャスタ12が固定された状態、言い換えれば上記シート体1の基準端1aが固定された状態とされる。
この状態で、導電ゴム層6a,6b(図1)に対する電圧印可を通じて円筒状のシート体1をその中心線方向に伸長させると、そのシート体1の可動端1bが基準端1aに対し離間する方向(図中下方向)に上記中心線に沿って変位する。これにより、同可動端1bに固定(係止)される第1球体16を有するワイヤ15も、基準端1aから離間する方向、すなわち基準端1aから可動端1bに向かう方向に変位する。その結果、ワイヤ15における操作対象に接続される部分である第2球体17が、同操作対象を引っ張り方向に操作することとなる。
一方、電圧印可された状態にある導電ゴム層6a,6bに対し同電圧印可を解除すると、誘電エラストマー層5が収縮して円筒状のシート体1がその中心線方向に収縮する。これにより、シート体1の可動端1bが基準端1aに対し接近する方向に上記中心線に沿って変位するとともに、同可動端1bに固定(係止)される第1球体16(ワイヤ15)も基準端1aに接近する方向、すなわち可動端1bから基準端1aに向かう方向に変位する。その結果、ワイヤ15における第2球体17の操作対象に対する引っ張り方向への操作が解除される。
以上詳述した本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)アクチュエータを動作させて同アクチュエータの操作対象を引っ張り方向に操作する場合、その引っ張り方向への操作を行うときのみ導電ゴム層6a,6bに対する電圧印可が行われることになり、その状況以外では常に導電ゴム層6a,6bに対する電圧印可が解除された状態となる。このことから、アクチュエータの消費電力が低く抑えられるようになる。従って、アクチュエータの消費電力を低く抑えつつ、同アクチュエータの操作対象における引っ張り方向への操作を実現することができる。
(2)アクチュエータの操作対象を引っ張り方向に操作するためのワイヤ15は可撓性を有しており、且つ同ワイヤ15が貫通するフレキシブルチューブ14は自由に湾曲させることができるため、ワイヤ15の伸びる方向を自由に変えることができる。従って、アクチュエータにおける円筒状のシート体1の基準端1aを固定した状態で同シート体1をその中心線方向に伸長させるとき、それに伴うワイヤ15の引っ張りの方向を同ワイヤ15及びフレキシブルチューブ14の曲げによって変化させることができる。このため、ワイヤ15の引っ張り方向に関する自由度が高くなる。
(3)アクチュエータは、円筒状のシート体1の径方向についての変位を規制する規制部として、同シート体1の外周面に装着された円筒状のカバー11を備えている。このため、同シート体1の導電ゴム層6a,6bに対する電圧印可を行ったとき、シート体1の径方向についての変位が上記カバー11によって規制される分、同シート体1におけるその中心線方向に沿った伸長方向への変位を効率よく行うことができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態を図3に基づき説明する。
図3に示されるように、本実施形態のアクチュエータに関しては、円筒状のシート体1の伸長を同アクチュエータの操作対象の引っ張り操作に変換する部分の構造が第1実施形態のものと異なっている。以下、上記アクチュエータにおける第1実施形態のものと異なる部分について詳しく説明する。
同アクチュエータにおいては、円筒状のシート体1を棒21が貫通している。この棒21は、シート体1を貫通するだけでなく、パイプ3,4及びコイルスプリング2も貫通している。円筒状のシート体1の基準端1aに固定されたパイプ3には、アジャスタ取り付け用の取付具22が固定されている。この取付具22にはアジャスタ12が固定されている。そして、上記アジャスタ12の上端にはフレキシブルチューブ14が取り付けられている。
円筒状のシート体1を貫通する上記棒21の可動端1b側の端(図中下端)には、シート体1(正確にはその可動端1b)に固定されたパイプ4の下端に対し同シート体1側に変位しないように係止される係止具23が固定されている。一方、棒21の基準端1a側の端(図中上端)には、可撓性を有する部材(ワイヤ)24が接続されている。このワイヤ24は、上記アジャスタ12及び上記フレキシブルチューブ14を貫通している。また、ワイヤ24における上記基準端1a側の端部(図中上端)には、アクチュエータの操作対象に接続可能な球体25が形成されている。
なお、上記棒21及び上記ワイヤ24は、アクチュエータの操作対象を引っ張り方向に操作するための操作部材として機能する。また、上記棒21は円筒状のシート体1の径方向についての変位を規制する規制部としても機能する。このため、本実施形態においては、第1実施形態のようなカバー11(図2)を設ける必要はない。
本実施形態によれば、第1実施形態における(1)及び(2)の効果に加え、以下に示す効果が得られる。
(4)導電ゴム層6a,6bに対する電圧印可を行ったとき、円筒状のシート体1が径方向について変位しようとすると、その変位が同シート体1を貫通する棒21によって規制される。このようにシート体1の径方向についての変位が上記カバー11によって規制される分、導電ゴム層6a,6bに対する電圧印可を行ったときのシート体1におけるその中心線方向に沿った伸長方向への変位を効率よく行うことができる。
[その他の実施形態]
なお、上記各実施形態は、例えば以下のように変更することもできる。
・第2実施形態において、ワイヤ24等を省略して棒21のみによりアクチュエータの操作対象を引っ張り操作するようにしてもよい。
・第1実施形態において、カバー11に関しては必ずしも設ける必要はない。
1…シート体、2…コイルスプリング、3,4…パイプ、5…誘電エラストマー層、6,6a,6b…導電ゴム層、8…電源、11…カバー、12,13…アジャスタ、14…フレキシブルチューブ、15…ワイヤ、16…第1球体、17…第2球体、21…棒、22…取付具、23…係止具、24…ワイヤ、25…球体。

Claims (4)

  1. 誘電エラストマー層と導電ゴム層とが設けられた円筒状の可動部を備え、前記導電ゴム層に対する電圧印可を通じて前記誘電エラストマー層を伸長させることにより前記円筒状の可動部がその中心線方向に伸長するアクチュエータにおいて、
    前記円筒状の可動部の中心線方向に延びるとともに可撓性を有する操作部材を備え、
    前記円筒状の可動部は、その中心線方向の一端が基準端とされるとともに同基準端と逆側の端が可動端とされており、
    前記操作部材は、前記円筒状の可動部を貫通しており、且つ、前記可動部の可動端に対応する部分が同可動端に固定されるとともに、前記可動部の基準端側の部分が操作対象に対し接続可能となっている
    ことを特徴とするアクチュエータ。
  2. 前記円筒状の可動部の径方向についての変位を規制する規制部を更に備える請求項記載のアクチュエータ。
  3. 前記円筒状の可動部の外周面に設けられて前記規制部として機能するカバーを備える請求項記載のアクチュエータ。
  4. 前記操作部材は、前記円筒状の可動部を貫通して前記規制部として機能する棒と、その棒における前記可動部の基準端側に接続された可撓性を有する部材とを備える請求項記載のアクチュエータ。
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