JP5588125B2 - メイククレンジング用洗浄剤 - Google Patents

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Description

本発明は、広い温度範囲で安定かつ、微細なo/wエマルションを形成し、保存安定性が良好で、メイク汚れに対する洗浄力に優れ、尚且つ使用感に優れたメイククレンジング用洗浄剤に関する。
メイククレンジング用洗浄剤は石鹸など水性洗浄料で落としにくいメイクアップ化粧品を効果的に除去する目的で使用され、油性汚れを溶解・分散し、ふき取りや洗い流しによって除去する効果をもつ。一般に溶剤型と呼ばれるメイククレンジング洗浄剤はクレンジングクリーム、クレンジングミルク、クレンジングローション、クレンジングジェル、クレンジングオイル等の形態があり、それぞれの使用性によって使い分けされている。
最近は水や汗による化粧崩れを防ぐ製剤の開発が進められており、このような落ちにくい化粧を落とす為に、高い洗浄力を有するメイククレンジング用洗浄剤が求められている。またこのような製剤は高温下(40℃以上)、低温下(0℃以下)いずれにおいても保管される場合がある為、分離・白濁など商品価値を損なう事が無い様、保存安定性が高い製剤も同時に求められている。
一般的に油分を多量に含むクレンジング化粧料は落ちにくい化粧、汚れに対してクレンジング効果が高いが、洗い流し時にべた付き、ヌルつきが生じ、また洗いあがり後に必要以上に油性感が残ってしまう。また、保存安定性が悪いという欠点がある。油分を減らすことで油性感を低減させることはある程度できるが、油分を多量に含むクレンジング化粧料の特徴である落ちにくい化粧、汚れに対しての高いクレンジング効果を発揮できなくなる。
その一方、アニオン活性剤を配合することで油性感を低減し、クレンジング効果は高められるが、皮膚安全性の点での問題が危惧される。また、これらのものは油性感の低減は改善されているものの十分とは言えず、保存安定性も十分でないことから温度によって霞みがかった外観になったり、沈殿が生じたりしてしまい、商品価値と使用性を損なってしまう問題があった。
これらに対して特許文献1や特許文献2のように油性感の低減及び、保存安定性の向上に対して様々な試みが示されている。特許文献1にはHLBが5〜15の非イオン界面活性剤と液体油を必須成分とする非水クレンジング料が開示されているが、油性感の低減に関しては改善されているものの満足できるものではなく、保存安定性も十分ではない。特許文献2にはHLB7〜14の非イオン界面活性剤と水、常温で液体の油を配合するクレンジング化粧料が開示されているが、保存安定性がある程度改善されているものの、未だ十分とは言えない。
また、特許文献3のようにポリエチレングリコールジ脂肪酸エステル及びポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルを配合することにより洗浄後の洗い流しやすさ、洗い上がりのさっぱり感を改善した皮膚洗浄料が開示されているが、保存安定性については十分なものではない。
特開昭62−108806号公報 特開平3−161428号公報 特開平8−92032号公報
本発明は、メイク汚れに対する洗浄力に優れ、尚且つ使用感に優れたメイククレンジング用洗浄剤組成物であって、従来のものよりもより広い温度範囲で保存安定性に優れたメイククレンジング用洗浄剤を提供することを課題とする。
かかる実情において、本発明者らは上記課題を解決する為に鋭意研究を重ねた結果、特定の非イオン界面活性剤を含むメイククレンジング用洗浄剤が、従来のよりも寒冷地における保存安定性が良好で、油性汚れ、皮脂汚れ等に対する洗浄力に優れ、尚且つ使用感に優れることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤を1種又は2種以上含むことを特徴とするメイククレンジング用洗浄剤である。
Figure 0005588125
(R〜Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数8〜22の直鎖または分岐鎖状の飽和または不飽和の脂肪酸残基であるが、全てが水素原子であることはない。また、a、b、c、d、eはa+b+c+d+e=1〜60の関係を満たす整数である。)
本発明の好ましい態様として、前記非イオン界面活性剤が常温で液状のものであることを特徴とするメイククレンジング用洗浄剤がある。
また本発明の別の好ましい態様として、前記非イオン界面活性剤の脂肪酸残基がイソステアリン酸及び/又はオレイン酸由来のものであることを特徴とする前記メイククレンジング用洗浄剤がある。
更に本発明の別の好ましい態様として、炭化水素油、エステル油、シリコン油、植物油から選ばれる1種以上の常温で液体の油を含むことを特徴とする前記メイククレンジング用洗浄剤がある。
本発明の特定の非イオン界面活性剤を含むことを特徴とするメイククレンジング用洗浄剤は、従来よりも寒冷地における保存安定性が良好で、油性汚れ、皮脂汚れ等に対する洗浄力に優れ、尚且つ使用感に優れる洗浄剤組成物を提供することができる。
以下、本発明の構成を詳細に説明する。
前記一般式(1)におけるR〜R5のうち少なくとも1つは炭素数8〜24の直鎖または分岐鎖状の飽和または不飽和の脂肪酸由来の脂肪酸残基である。直鎖状の飽和脂肪酸としては、オクタン酸、デセン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸等が挙げられ、直鎖状の不飽和脂肪酸としては、オレイン酸、リノール酸、リノレン酸等が挙げられる。分岐鎖状飽和脂肪酸としては、オクチル酸、3,5,5−トリメチルヘキサン酸イソヘプタン酸、イソミリスチン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、イソアラキン等が挙げられ、分岐状不飽和脂肪酸としては、2,5−ジメチル−2−ヘプタデセン酸等が挙げられるが、これらの中でも、得られるメイククレンジング用洗浄剤組成物が低温時の保存安定性、ハンドリング性にも優れる点で特にイソステアリン酸、オレイン酸が好ましい。
一般式(1)において、a、b、c、d、eはエチレンオキサイドの付加モル数を示し、a+b+c+d+e=1〜60の関係を満たす整数であって、好ましい範囲は脂肪酸エステル化の程度によって異なる。すなわち、R〜Rのうち4つが水素、1つが脂肪酸残基の場合a+b+c+d+e=1〜12であれば好ましく、3〜6であればより好ましい。R〜Rのうち3つが水素、2つが脂肪酸残基の場合a+b+c+d+e=4〜28であれば好ましく、6〜15であればより好ましい。R〜Rのうち2つが水素、3つが脂肪酸残基の場合a+b+c+d+e=10〜40であれば好ましく、20〜30であればより好ましい。R〜Rのうち2つが水素、3つが脂肪酸残基の場合a+b+c+d+e=8〜45であれば好ましく、10〜35であればより好ましい。R〜R5のうち1つが水素、4つが脂肪酸残基の場合a+b+c+d+e=12〜50であれば好ましく、20〜40であればより好ましい。R〜Rがすべて脂肪酸残基の場合a+b+c+d+e=15〜60であれば好ましく、25〜45であればより好ましい。
一般式(1)で表される非イオン界面活性剤は通常の方法で製造することができる。例えば、キシリトールにアルカリ触媒存在下でエチレンオキサイドを付加したポリオキシエチレンキシリトールエーテルに、脂肪酸を120〜230℃で酸又はアルカリ触媒の存在下で脱水反応をすることによって製造することが出来る。
一般式(1)で表される非イオン界面活性剤は、常温で液状であれば取り扱いの点で好ましい。また、その配合量は、メイククレンジング用洗浄剤全量中に0.1〜40質量%が好ましく、1〜20質量%がより好ましい。
本発明のメイククレンジング用洗浄剤組成物に炭化水素油、エステル油、シリコン油、植物油から選ばれる1種以上の常温で液体の油を配合することにより、より優れたメイククレンジング効果が得られる。炭化水素油としては例えば流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等が、エステル油としては例えば2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ミリスチン酸イソプロピル、イソノナン酸イソデシル、トリオレイン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタエリスリトール等が、シリコン油としては、ジメチルポリシロキサン、シクロペンタシロキサン、メチルポリシクロシロキサン、ポリエーテル変性メチルポリシロキサン、アミノ酸変性ジメチルポリシロキサン等が、植物油としてはオリーブ油、サフラワー油、ツバキ油等が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
また、本発明の効果を損なわない程度に、その用途の必要性に応じて他の成分を配合することができる。他の成分としては、アニオン界面活性剤(石けん、アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル塩、アシルグルタミン酸塩、アシルザルコシン酸塩、スルホコハク酸アルキル塩、アシルメチルタウリン塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸エステル塩等)、本発明に係るもの以外の非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等)、脂肪酸(オレイン酸、イソステアリン酸等)、アルコール(エタノール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプロピレングリコール、ジグリセリン、ソルビトール等)、香料、色素、防腐剤、殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、油性ゲル化剤、抗炎症剤、植物エキスなど通常洗浄剤に用いられるものを配合することができる。
メイククレンジング用洗浄剤の剤形としてはクリーム状、ミルク状、ローション状、ジェル状、オイル状のいかような剤形でも取ることができ、従来の製剤化技術において製造することができる。
以下に本発明を実施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。特に指定がない限り、配合量は質量%で示す。
[合成例1]
(トリイソステアリン酸PEG−20キシリトールの製造)
1Lオートクレーブにキシリトール76gとKOH0.51gを仕込み十分に窒素置換した後、減圧下100〜110℃でアルコラート化を行った。160〜170℃に昇温後、エチレンオキサイド440gを4時間かけて滴下し、圧変化がなくなるまで熟成し、中間体1を得た。この中間体1の307gとイソステアリン酸261gを1Lフラスコに仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行い、トリイソステアリン酸PEG−20キシリトールを得た。これを試料番号1とした。
[合成例2]
(トリイソステアリン酸PEG−25キシリトールの製造)
1Lオートクレーブにキシリトール76gとKOH0.51gを仕込み十分に窒素置換した後、減圧下100〜110℃でアルコラート化を行った。160〜170℃に昇温後、エチレンオキサイド550gを4時間かけて滴下し、圧変化がなくなるまで熟成し、中間体2を得た。この中間体2の377gとイソステアリン酸261gを1Lフラスコに仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行い、トリイソステアリン酸PEG−25キシリトールを得た。これを試料番号2とした。
[合成例3]
(トリイソステアリン酸PEG−30キシリトールの製造)
1Lオートクレーブにキシリトール76gとKOH0.51gを仕込み十分に窒素置換した後、減圧下100〜110℃でアルコラート化を行った。160〜170℃に昇温後、エチレンオキサイド660gを4時間かけて滴下し、圧変化がなくなるまで熟成し、中間体3を得た。この中間体3の442gとイソステアリン酸261gを1Lフラスコに仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行い、トリイソステアリン酸PEG−30キシリトールを得た。これを試料番号3とした。
[合成例4]
(ジイソステアリン酸PEG−10キシリトールの製造)
1Lオートクレーブにキシリトール154gとKOH1.02gを仕込み十分に窒素置換した後、減圧下100〜110℃でアルコラート化を行った。160〜170℃に昇温後、エチレンオキサイド440gを4時間かけて滴下し、圧変化がなくなるまで熟成し、中間体4を得た。この中間体3の296gとイソステアリン酸290gを1Lフラスコに仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行い、ジイソステアリン酸PEG−10キシリトールを得た。これを試料番号4とした。
[合成例5]
(イソステアリン酸PEG−8グリセリルの製造)
1Lオートクレーブにグリセリン180gとKOH1.74gを仕込み十分に窒素置換した後、減圧下100〜110℃でアルコラート化を行った。160〜170℃に昇温後、エチレンオキサイド688gを4時間かけて滴下し、圧変化がなくなるまで熟成し、中間体3を得た。この中間体3の410gとイソステアリン酸263gを1Lフラスコに仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行い、イソステアリン酸PEG−8グリセリルを得た。これを試料番号5とした。
[合成例6]
(トリイソステアリン酸PEG−20グリセリルの製造)
1Lオートクレーブにグリセリン80gとKOH1.94gを仕込み十分に窒素置換した後、減圧下100〜110℃でアルコラート化を行った。160〜170℃に昇温後、エチレンオキサイド764gを4時間かけて滴下し、圧変化がなくなるまで熟成し、中間体3を得た。この中間体3の350gとイソステアリン酸312gを1Lフラスコに仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行い、トリイソステアリン酸PEG−20グリセリルを得た。これを試料番号6とした。
[合成例7]
(キシリトールモノイソステアレートの製造)
1Lフラスコにイソステアリン酸579gとキシリトール152g、KOH1.2gを仕込み十分に窒素置換した後、200〜210℃で酸価が5以下になるまで脱水反応を行った。触媒をシュウ酸水溶液にて中和した後、減圧脱水・濾過を行いキシリトールモノイソステアレートを得た。これを試料番号7とした。
[実施例1]
「洗浄剤組成物としての評価」
表1に示した組成の洗浄剤組成物を通常の方法により製造し、以下の項目について評価した。評価結果についても表1に併せて示した。
a)相溶性;
表1に示した洗浄剤組成物の外観を室温にて目視により以下の判定基準により評価した。この結果を表1に示した。
◎:透明で沈殿なし
○:透明で僅かに沈殿
×:白濁または分離・沈殿
b)安定性(保存安定性)
表1に示した洗浄剤組成物を−10℃及び50℃で2週間放置し、外観を目視により以下の判定基準により評価した。この結果を表1に示した。
◎:透明で沈殿なし
○:透明で僅かに沈殿
×:白濁または分離・沈殿
c)すすぎ時の乳化粒子の粒子径
洗浄後のすすぎ易さ、洗い上がりのさっぱり感と相関があるとされるすすぎ時の乳化粒子の粒子径について、表1に示した洗浄剤組成物を約20g、30mlサンプル管に入れて、そこへ10%の水を添加し、蓋をして室温にて上下に30秒間激しく振ったのち、その乳化混合物の平均粒子径を測定することで求めた。この結果を表1に示した。一般にすすぎ時の乳化粒子の粒子径が小さいほど洗浄後のすすぎ易さ、洗い上がりのさっぱり感は優れるとされる。なお、測定には株式会社島津製作所製レーザー回折式粒度分布測定装置SALD−2100を使用した。
d)官能評価
表1に示した洗浄剤組成物を、女性パネル10名を対象とし使用感に関する官能評価を行った。「メイク汚れとのなじみ易さ」、「マッサージ感」、「洗浄後のすすぎ易さ」、「洗い上がりのサッパリ感」の評価項目について、「非常に良い:5点」、「良い:4点」、「普通:3点」、「悪い:2点」、「非常に悪い:1点」と評価し、平均点を算出し以下の判定基準により評価した。
◎:5〜4点
○:4〜3点
×:3点未満
Figure 0005588125
表1の結果から、本発明品の1〜5を配合した洗浄剤組成物は、保存安定性特に低温安定性に優れており、また、水中で平均粒径25μm以下の乳化粒子を形成し、その官能評価も良好であることが確認された。

Claims (4)

  1. 下記一般式(1)で表される非イオン界面活性剤を1種又は2種以上含有することを特徴とするメイククレンジング用洗浄剤。
    Figure 0005588125
    (R〜Rはそれぞれ独立して水素原子又は炭素数8〜22の直鎖または分岐鎖状の飽和または不飽和の脂肪酸残基であるが、全てが水素原子であることはない。また、a、b、c、d、eはa+b+c+d+e=1〜60の関係を満たす整数である。)
  2. 前記非イオン界面活性剤が常温で液状のものであることを特徴とする請求項1に記載のメイククレンジング用洗浄剤。
  3. 前記非イオン界面活性剤の脂肪酸残基がイソステアリン酸及び/又はオレイン酸由来のものであることを特徴とする請求項1又は2に記載のメイククレンジング用洗浄剤。
  4. 更に炭化水素油、エステル油、シリコン油、植物油から選ばれる1種以上の常温で液体の油を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のメイククレンジング用洗浄剤。
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