JP5587715B2 - 基板取付構造 - Google Patents
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しかしながら、近年においては、基板に実装される電子部品の小型化が進み、基板自体の小型化も望まれているが、ネジ等の止具で取り付ける構造とした場合には、止具の止着スペース及び作業スペースを確保する必要があり、改善が望まれていた。また、作業性の観点からも改善が望まれていた。
下記特許文献1では、プリント基板を被固定体に固定するプリント基板固定構造が提案されている。この固定構造では、被固定体にプリント基板の周縁部をスライド挿入する溝を設けた構造とし、この溝の一端に戻り防止部としての一対の爪を各々形成した構造としている。
また、上記目的を達成するために、本発明に係る基板取付構造は、一方向に向けて開口する凹所を有した基板ケースに、発光素子が実装された基板を取り付ける基板取付構造であって、前記基板ケースの凹所の両内側部のそれぞれに、前記凹所の底面から浮かせるようにして引掛片部を設ける一方、前記基板の両外側部のそれぞれに、前記引掛片部のそれぞれを前記一方向に沿って受け入れ可能な切欠部を設けるとともに、これら切欠部に隣接させて前記引掛片部のそれぞれに係止される引掛突起を設け、前記基板ケースの各引掛片部と前記基板の各切欠部とを前記一方向に沿って重合させた状態で前記基板ケースの開口から前記基板を前記一方向に沿って前記凹所内に嵌め込み、当該基板をスライドさせることで、前記引掛片部のそれぞれに前記引掛突起のそれぞれを係止させて前記基板を取り付ける構造とされており、前記基板及び前記基板ケースには、前記基板がスライドされて前記基板ケースに取り付けられた際に互いに当接する当接部が設けられており、前記基板ケースの凹所の両内側部のそれぞれに設けられた引掛片部に隣接するスライド方向逆側の前記凹所の底面に一対の貫通孔を設け、これら一対の貫通孔に、前記発光素子に対向配置されるレンズ部を有した導光部材の両側部に前記基板ケースの凹所に向けて突出するように形成され、前記基板の引掛突起のスライド方向逆側への移動を防止する一対の係止突起を係止させる構造とされていることを特徴とする。
本発明においては、前記導光部材の一対の係止突起の基端部に、当該導光部材と前記基板に形成されたパターンとの接触を防止するように、前記基板の縁部に当接する突部をそれぞれに設けるようにしてもよい。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、図1に示す状態を基準として上下方向を説明し、また、図1(a)に示す右側を前側、左側を後側(背面側)、手前側を側方側として説明する。
また、図1(b)、(d)及び図2(b)、(d)では、伝熱シートを含む基板を背面側から見た一側面図として図示しており、また、図1(d)及び図2(b)、(d)では、基板に実装された電子部品等を二点鎖線で示している。また、図4(c)では、導光部材を二点鎖線で示している。
本実施形態に係る基板取付構造1は、図1に示すように、一方向(側方)に向けて開口する凹所11を有した基板ケース10に基板(プリント基板)20を取り付ける構造とされている。本実施形態では、詳細については後述するが、基板ケース10の凹所11内に基板20を上記一方向に沿って嵌め込み、基板20を下方側に向けてスライドさせることで当該基板20を基板ケース10に取り付ける構造とされている(図2も参照)。
両内側部12,12には、凹所11の底面となる底部16から浮かせるようにして引掛片部13,14が設けられている。引掛片部13,14は、各内側部12,12から対向側(前後方向中心側)に向けて突出するように形成された突片状(リブ状)とされている。
これら両内側部12,12に設けられた引掛片部13,14は、本実施形態では、各内側部12,12において、基板20のスライド方向(上下方向)に間隔を空けて複数箇所(図例では、二箇所)に設けられている。図例では、各内側部12,12のそれぞれに下側引掛片部13及び上側引掛片部14を設けた例を示している。これら下側引掛片部13及び上側引掛片部14は、本実施形態では、各内側部12,12において対向するように上下のそれぞれが略同高さ位置に設けられている。
なお、基板ケース10は、基板20に実装される各種電子部品等からの伝熱性を向上させ、放熱性を向上させる観点等からアルミニウム等の金属系材料から形成されたものとしてもよい。
また、図1及び図2において符号12aは、基板ケース10の両内側部12,12のそれぞれに設けられたリブ(ガイドリブ)で、符号17,17は、基板ケース10の底部16に設けられた貫通孔である。これらリブ12a及び貫通孔17については後記する第2実施形態において説明する。また、本実施形態では、これらリブ12a及び貫通孔17を設けないようにしてもよい。
切欠部21,23は、基板ケース10の両内側部12,12に設けられた引掛片部13,14を上記一方向(凹所11の側方開口方向)に沿って受け入れ可能なように形成されている。図例では、基板ケース10の両内側部12,12の下側引掛片部13,13を受け入れ可能なように形成された下側切欠部21,21と、基板ケース10の両内側部12,12の上側引掛片部14,14を受け入れ可能なように形成された上側切欠部23,23とからなる。
また、これら引掛突起22,24は、本実施形態では、基板ケース10の引掛片部13,14に対応させて、各外側部において、上下方向に間隔を空けて複数箇所(図例では、二箇所)に設けられている。図例では、各外側部のそれぞれに基板ケース10の下側引掛片部13に係止される下側引掛突起22及び基板ケース10の上側引掛片部14に係止される上側引掛突起24を設けた例を示している。これら下側引掛突起22及び上側引掛突起24は、基板ケース10の引掛片部13,14と同様、各外側部において上下のそれぞれが略同高さ位置に設けられている。
なお、基板20は、基板ケース10と同様、放熱性を向上させる観点等からアルミニウム等の金属系材料から形成されたものとしてもよく、絶縁層等を積層した多層構造としてもよい。
また、図1及び図2において、符号23aは、基板ケース10の貫通孔17に対応させた切欠部であり、これについては後記する第2実施形態において説明する。また、本実施形態では、この切欠部23aを設けないようにしてもよい。
なお、基板ケース10の各引掛片部13,14の底部16からの浮き寸法(上記一方向に沿う寸法)は、伝熱シート29が基板ケース10の底部16に弾接し得るように、基板20の厚さ寸法や伝熱シート29の厚さ寸法、圧縮変形量等を考慮して設定するようにしてもよい。
まず、図1(a)、(b)に示すように、基板ケース10の各引掛片部13,14と、基板20の各切欠部21,23とを上記一方向に沿って重合させた状態で、基板ケース10の凹所11の開口から基板20を上記一方向に沿って凹所11内に嵌め込む(図2(a)も参照)。
そして、図2(a)、(b)に示すように、基板20の裏面側を基板ケース10の底部16に押し付け、伝熱シート29を押し潰すようにして圧縮させ、基板20を上記嵌め込み方向に略直交する下方側に向けてスライドさせる。
この状態では、基板20の前後方向への移動は、基板ケース10の凹所11の両内側部12,12によって規制される。
また、基板20の下方向への移動は、基板ケース10の下内側部15によって規制される。つまり、本実施形態では、基板ケース10の下内側部15及び基板20の下端部25が、基板20が基板ケース10に取り付けられた際に互いに当接する当接部としてそれぞれ機能する。なお、基板ケース10及び基板20の当接部としては、これに限られず、基板20の引掛突起のスライド方向先端面(下端面)を基板20の当接部とし、これに対応させた当接部を基板ケース10の内側部等に設けるようにしてもよい。
また、基板20の上記一方向への移動は、基板ケース10の引掛片部13,14によって規制される。
つまり、基板20を上記一方向に沿って基板ケース10の凹所11内に嵌め込み、当該基板20をスライドさせることで、基板ケース10の引掛片部13,14のそれぞれに基板20の引掛突起22,24のそれぞれを係止させて基板20を取り付ける構造としている。従って、ネジ等の止着作業が不要となり、小型化が図れるとともに、基板ケース10に対する基板20のスライド量を比較的に小さくでき、基板ケース10に基板20を取り付ける際における作業性を向上させることができる。
また、このような圧縮変形する伝熱シート29を設けることで、その復元力により、当該伝熱シート29が基板ケース10の底部16に弾性的に接する。従って、この伝熱シート29が基板20の移動を防止する抜止部材としても機能し、これと基板ケース10との摩擦抵抗乃至は面圧によって基板20を基板ケース10に対して強固に取り付けることができる。
さらに、本実施形態では、基板20のスライド方向先端側の下側引掛突起22をスライド方向末端側の上側引掛突起24よりも先に基板ケース10の引掛片部(下側引掛片部13)に係止させる構造としている。従って、逆側を先に係止させる構造とした場合よりもスライド方向先端側が浮くようなことを防止でき、より作業性を向上させることができる。
なお、本実施形態に係る基板取付構造1を適用して基板20を基板ケース10に取り付けた後、適宜の透光性乃至は透明のカバー部材によってカバーすることで、照明装置(発装置)とされるものとしてもよい。
また、本実施形態では、発光素子を実装した基板20を基板ケース10に取り付ける構造とした例を示しているが、発光素子に限られず、他の電子部品が実装されたものにも本実施形態に係る基板取付構造1の適用が可能である。
図3及び図4は、第2実施形態に係る基板取付構造の一例について説明するための概念的な説明図である。
なお、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。
本実施形態では、基板ケース10に設けた貫通孔17,17に、基板20の下側引掛突起22,22のスライド方向逆側への移動を防止する抜止部材36,36を係止させる構造としている。
基板ケース10の貫通孔17,17は、図4(c)に示すように、基板ケース10の下側引掛片部13,13に側面視(上記一方向に沿って見た状態)において隣接するスライド方向逆側の底部16に上記一方向に沿って貫通形成されている(図1(a)も参照)。
また、基板ケース10の貫通孔17,17に側面視において隣接するスライド方向逆側の両内側部12,12には、抜止部材36,36をガイドするガイド部としてのガイドリブ12a,12aがそれぞれに設けられている。これらガイドリブ12a,12aは、各内側部12,12から対向側(前後方向中心側)に向けて突出するように形成され、上記一方向に沿って設けられている。
基板20は、その下側引掛突起22,22のスライド方向逆側に、基板ケース10に設けられた貫通孔17、17に対応させた切欠部23a,23aを設けている。なお、この切欠部23a,23aは、上記した上側切欠部23,23として一連に形成するようにしてもよい。
導光部材30は、図3(a)に示すように、本実施形態では、上記一方向に沿って長尺の導光板31を備え、その長手方向一端部に入光部としてのレンズ部34を設けた、いわゆるエッジライト方式の構造とされている。この導光部材30は、アクリル樹脂等の透光性乃至は透明の樹脂系材料から一体的に形成されている。
なお、導光板31の上面側に、長手方向に沿って間隔を空けて前後方向に沿う複数の導光溝を設けるようにしてもよい。この場合、レンズ部34から入射された光が下面側の照射面32から長手方向に沿って略均一に照射されるように、導光板31の他端部に向かうに従い導光溝を設ける間隔(ピッチ)を小さくするようにしてもよい。
また、このレンズ部34の凹所11側の端部には、前後の外側部に付設されるようにして、一対の係止突起36,36が設けられている。これら一対の係止突起36,36の突出方向先端には、図3(c)及び図4(d)に示すように、基板ケース10の貫通孔17,17の孔縁に係止する係止爪37,37がそれぞれに設けられている。
また、これら一対の係止突起36,36の突出方向基端部には、図4(b)、(d)に示すように、当該導光部材30と基板20に形成されたパターン(回路)28との接触を防止するように、基板20の前後の各縁部に当接する突部38,38がそれぞれに設けられている。
図4(a)、(b)に示すように、導光部材30の一端部のレンズ部34を基板ケース10の凹所11に対向配置させ、上記一方向に沿って一対の係止突起36,36を、基板ケース10の一対の貫通孔17,17に挿入する。この際、本実施形態では、一対の係止突起36,36を基板ケース10の両内側部12,12に設けられたガイドリブ12a,12aに添わせるようにして挿入することができるので、スムーズに挿入することができる。
これら一対の係止突起36,36の弾性変形を伴いながら一対の貫通孔17,17に挿入し、これらの先端の係止爪37,37を各貫通孔17,17の孔縁に係止させ、当該導光部材30を組み付ける(図3(c)及び図4(d)参照)。この状態では、これら一対の係止突起36,36の各基端部に形成された突部38,38が基板20の前後の各縁部に当接する。また、この状態では、図4(c)に示すように、基板ケース10の各貫通孔17,17に挿入された一対の係止突起36,36が基板20の下側引掛突起22,22のスライド方向逆側の縁部に近接乃至は当接して配置される。
つまり、基板ケース10の一対の貫通孔17,17に係止された一対の係止突起36,36によって閂状の構造となり、基板20の下側引掛突起22,22のスライド方向逆側(上側)への移動が規制される。従って、より強固に基板20を基板ケース10に取り付けることができる。
さらに、本実施形態では、これら一対の係止突起36,36の基端部に、当該導光部材30と基板20に形成されたパターン28との接触を防止するように、基板20の縁部に当接する突部38,38をそれぞれに設けている。従って、基板20に形成されたパターン28に導光部材30が接触することを防止することができる。
また、本実施形態では、導光部材30の長手方向一端部に一対の係止突起36,36を設けた例を示しているが、長手方向他端部にもレンズ部34及び一対の係止突起36,36を設け、この他端部にも基板ケース10及び基板20を取り付けるようにしてもよい。
さらに、抜止部材を一体的に形成した導光部材としては、長尺の導光板を備えた構造とされたものに限られず、他の形状とされた導光部材としてもよい。
さらにまた、基板ケース10に取り付けられた基板20の移動を防止する態様としては、上記した例に限られない。上述のように基板20及び基板ケース10に、基板20がスライドされて基板ケース10に取り付けられた際に互いに当接する当接部を設けた構造としてもよい。そして、基板ケース10の引掛片部の少なくとも一つに隣接するスライド方向逆側の凹所11の底部16に貫通孔17を設け、この貫通孔17に、基板20のいずれかの引掛突起のスライド方向逆側への移動を防止する抜止部材36を係止させる構造としてもよい。この場合、導光部材30に一体的に形成された抜止部材とせずに別部材とされた抜止部材を採用するようにしてもよい。例えば、カバー部材等に一体的に上記のような抜止部材を形成するようにしてもよく、または別途、専用の抜止部材を設ける態様としてもよい。
さらに、上記各実施形態では、基板20のスライド方向先端側の下側引掛突起22がスライド方向末端側の上側引掛突起24よりも先に基板ケース10の引掛片部(下側引掛片部13)に係止される構造としているが、逆側が先に係止される構造としてもよい。さらには、これらが略同時に係止される構造としてもよい。
さらには、上記各実施形態では、基板ケース10及び基板20の各側部のそれぞれに複数の引掛片部13,14並びに複数の切欠部21,23及び引掛突起22,24を設けた例を示しているが、これらの各側部に単一の引掛片部並びに切欠部及び引掛突起を対応させて設ける態様としてもよい。
また、上記において説明した上下や前後等の方向は便宜的に示したもので、上記各実施形態に係る基板取付構造1,1Aが用いられる装置等の配設態様によっては、これらの方向は限定されるものではない。
10 基板ケース
11 凹所
12 内側部
13 下側引掛片部(引掛片部)
14 上側引掛片部(引掛片部)
15 下内側部(当接部)
16 底部(底面)
17 貫通孔
20 基板
21 下側切欠部(切欠部)
22 下側引掛突起(引掛突起(スライド方向先端側の引掛突起))
23 上側切欠部(切欠部)
24 上側引掛突起(引掛突起(スライド方向末端側の引掛突起))
25 下端部(当接部)
26 LED(発光素子)
28 パターン
30 導光部材
34 レンズ部
36 係止突起(抜止部材)
38 突部
Claims (4)
- 一方向に向けて開口する凹所を有した基板ケースに基板を取り付ける基板取付構造であって、
前記基板ケースの凹所の両内側部のそれぞれに、前記凹所の底面から浮かせるようにして引掛片部を設ける一方、前記基板の両外側部のそれぞれに、前記引掛片部のそれぞれを前記一方向に沿って受け入れ可能な切欠部を設けるとともに、これら切欠部に隣接させて前記引掛片部のそれぞれに係止される引掛突起を設け、
前記基板ケースの各引掛片部と前記基板の各切欠部とを前記一方向に沿って重合させた状態で前記基板ケースの開口から前記基板を前記一方向に沿って前記凹所内に嵌め込み、当該基板をスライドさせることで、前記引掛片部のそれぞれに前記引掛突起のそれぞれを係止させて前記基板を取り付ける構造とされており、
前記基板ケースの引掛片部と前記基板の引掛突起とは、それぞれの両側部にスライド方向に沿って複数箇所に設けられており、これら引掛片部と引掛突起とは、スライド方向先端側及びスライド方向末端側のうちの一方側の引掛突起が他方側の引掛突起よりも先に前記基板ケースの引掛片部に係止される構造とされていることを特徴とする基板取付構造。 - 請求項1において、
前記基板のスライド方向先端側の引掛突起がスライド方向末端側の引掛突起よりも先に前記基板ケースの引掛片部に係止される構造とされていることを特徴とする基板取付構造。 - 一方向に向けて開口する凹所を有した基板ケースに、発光素子が実装された基板を取り付ける基板取付構造であって、
前記基板ケースの凹所の両内側部のそれぞれに、前記凹所の底面から浮かせるようにして引掛片部を設ける一方、前記基板の両外側部のそれぞれに、前記引掛片部のそれぞれを前記一方向に沿って受け入れ可能な切欠部を設けるとともに、これら切欠部に隣接させて前記引掛片部のそれぞれに係止される引掛突起を設け、
前記基板ケースの各引掛片部と前記基板の各切欠部とを前記一方向に沿って重合させた状態で前記基板ケースの開口から前記基板を前記一方向に沿って前記凹所内に嵌め込み、当該基板をスライドさせることで、前記引掛片部のそれぞれに前記引掛突起のそれぞれを係止させて前記基板を取り付ける構造とされており、
前記基板及び前記基板ケースには、前記基板がスライドされて前記基板ケースに取り付けられた際に互いに当接する当接部が設けられており、
前記基板ケースの凹所の両内側部のそれぞれに設けられた引掛片部に隣接するスライド方向逆側の前記凹所の底面に一対の貫通孔を設け、これら一対の貫通孔に、前記発光素子に対向配置されるレンズ部を有した導光部材の両側部に前記基板ケースの凹所に向けて突出するように形成され、前記基板の引掛突起のスライド方向逆側への移動を防止する一対の係止突起を係止させる構造とされていることを特徴とする基板取付構造。 - 請求項3において、
前記導光部材の一対の係止突起の基端部には、当該導光部材と前記基板に形成されたパターンとの接触を防止するように、前記基板の縁部に当接する突部がそれぞれに設けられていることを特徴とする基板取付構造。
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