JP2013077400A - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013077400A
JP2013077400A JP2011215514A JP2011215514A JP2013077400A JP 2013077400 A JP2013077400 A JP 2013077400A JP 2011215514 A JP2011215514 A JP 2011215514A JP 2011215514 A JP2011215514 A JP 2011215514A JP 2013077400 A JP2013077400 A JP 2013077400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
light
cover member
main body
apparatus main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2011215514A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013077400A5 (ja
Inventor
Hiroaki Watanabe
博明 渡邉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2011215514A priority Critical patent/JP2013077400A/ja
Priority to CN2012204396540U priority patent/CN203052387U/zh
Publication of JP2013077400A publication Critical patent/JP2013077400A/ja
Publication of JP2013077400A5 publication Critical patent/JP2013077400A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】複数の照明装置を長手方向に連接した場合に連続した直線状の光にて照明可能な照明装置を提供する。
【解決手段】照明装置は、基板21と、この基板21に実装された発光素子22とを有する光源部2と、この光源部2を保持するとともに、光源部2の前面側を覆い、両端に開口32を備えた絶縁性を有する透光性のカバー部材3と、このカバー部材3が取付けられる装置本体1と、カバー部材3の開口32に取付けられ、光源部2の発光を装置本体1の端部前面側まで伝導する透光性の蓋体35とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、発光ダイオード(以下、LEDと称する。)等の発光素子を光源として用いる照明装置に関する。
近時、LEDの高出力化及び高効率化に伴い、光源としてLEDを用いた屋内又は屋外で使用される長寿命化が期待できる照明装置が開発されている。この照明装置は、LEDを基板に複数実装して所定の明るさを得るようにしたもので、例えば、天井面等に直接的に取付けられる、いわゆる直付タイプのベース照明として用いられている。
特開2010−73670号公報 特開2011−23138号公報
総合効率100lm/W以上の「LEDベースライト」新発売|ニュースリリース2010年|パナソニック電工株式会社|panasonic[平成23年8月18日検索]インターネット(http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/1007/1007-5.htm)
上記のような照明装置においては、照明装置の両端は、発光しないために、複数の照明装置を照明装置長手方向に連接した場合に、直線状の光は照明装置毎に途切れてしまうという課題が生じる。
本発明は、上記課題に鑑みなされたもので、複数の照明装置を長手方向に連接した場合に連続した直線状の光にて照明可能な照明装置を提供することを目的とする。
本発明の実施形態による照明装置は、基板と、この基板に実装された発光素子とを有する細長い光源部と、この光源部を保持するとともに、光源部の前面側を覆い、両端に開口を備えた絶縁性を有する細長い透光性のカバー部材と、光源部を保持した状態でカバー部材が取付けられる細長い装置本体と、カバー部材の開口に取付けられ、光源部の発光を装置本体の端部前面側まで伝導する透光性の蓋体とを備えている。
本発明の実施形態によれば、蓋体によって照明装置本体の端部前面まで発光するので、複数の照明装置端部を長手方向に連接して使用する場合には、光が途切れることがない連続した長い線状の発光による照明が可能となる。
本発明の実施形態に係る照明装置を示す斜視図である。 同照明装置を前面側から見て示し、説明上、一方のカバー部材を透明化して示す平面図である。 同照明装置を分解して示す斜視図である。 図2中、Y−Y線に沿って示す断面図である。 図4中、A部を示す拡大断面図である。 同照明装置において、一方側の側板及び蓋体を取外して示す側面図である。 同照明装置における光源部とカバー部材の保持溝との位置関係を示し、(a)は平面図であり、(b)はレジスト層を省略して主として配線パターン層を示す平面図である。 同照明装置における蓋体をカバー部材及び側板との関係で示す斜視図である。
以下、本発明に係る照明装置の実施形態について図1乃至図8を参照して説明する。なお、リード線等の配線部材関係の図示は省略し、また、各図において同一部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。
図1乃至図4において、照明装置として天井面へ設置される天井直付けタイプのベースライトが示されており、この照明装置は、細長いすなわち横長の略長方形状に形成されている。
照明装置は、装置本体1と、この装置本体1に配設された細長い光源部2と、光源部2を覆う乳白色であって透光性のカバー部材3と、光源部2を点灯制御する点灯装置4と、前記装置本体1の中央部に配設されたセンターカバー5と、側板6とを備えている。このような照明装置は、前面側を光の照射面とし、背面側を天井面への取付面としている。
図3及び図4に代表して示すように、装置本体1は、細長で略長方形状のシャーシであり、溶融亜鉛めっき鋼板等の熱伝導性を有する金属板を折曲して形成されている。この装置本体1は、放熱部材としての機能を有していて、中央部には、長手方向に沿って平坦な天板面11が形成されており、両側には、長手方向に沿って前面側へ突出する樋状の折曲した配設部12が形成されている。配設部12は、長手方向に沿って細幅の平坦面を有しており、光源部2が配設されるようになっている。
また、装置本体1の天板面11の両端側には、一対の取付穴11aが形成されている。この取付穴11aには、天井の構造体に設けられた一対の取付ボルトが背面側から貫通し、装置本体1が天井面に設置されるようになっている。
なお、装置本体1は、本実施形態においては、シャーシが該当するが、熱伝導性を有し放熱部材としての機能を有していれば、ケース、反射板やベースと指称されるものであってもよく、その部材の名称に拘束されるものではない。一般的には、光源部2が直接的又は間接的に配設される部材や部分を意味しており、格別限定的に解釈されるものではない。
光源部2は、図2乃至図4、図7に代表して示すように、基板21と、この基板21に実装された複数の発光素子22と、各発光素子22を覆う蛍光体層23とを備えている。 なお、図2においては、説明上、一方(図示上、上側)のカバー部材3を透明化して示しており、図7(b)においては、主として基板21の配線パターン層21aを示している。
基板21は、絶縁材である例えば、ガラスエポキシ樹脂(FR−4)等の材料で細長の長方形状に形成されている。表面側には銅箔で形成された配線パターン層21aが施されている(図7(b)参照)。また、配線パターン層21aの上には、適宜レジスト層21bが施されるようになっている。この基板21は、装置本体1の前面側に後述するカバー部材3を介して複数枚、具体的には、3枚の基板21が長手方向に直線状に並べられて配設されている。したがって、基板21の裏面側は、装置本体1における配設部12の平坦面に面接触して熱的に結合されるようになっている。連接した基本21間は配線Zが接続され、光源部2の両端の少なくとも一方からは、配線Zが導出し。装置本体1内の点灯装置4に接続されて光源部2は給電される。
なお、基板21の材料には、セラミックス材料、合成樹脂材料又は各発光素子22の放熱性を高めるうえで、アルミニウム等の熱伝導性が良好で放熱性に優れたべース板の一面に絶縁層が積層された金属製のべース基板を適用することができ、格別その材料が限定されるものではない。
配線パターン層21aは、詳しくは、図7(b)に示すように、例えば、略四角形状に形成されて各発光素子22に対応したブロック状のパターンが基板21の長手方向に沿って連続するように並べられて形成されている。全体としては細長の長方形状に形成されていて、これが2列にわたって設けられている。
この配線パターン層21aは、各発光素子22を電気的に接続する導電層であり、また、各発光素子22から発生する熱を拡散し放熱する放熱層としての機能を併せ持っている。
また、基板21の表層には、発光素子22の実装領域や部品の実装部分を除いて、ほとんど全面に反射率の高い白色の前記レジスト層21bが積層されている。これにより発光素子22が放射した光のうちで横方向へ向かった光は、反射率の高い白色のレジスト層21bの表面で反射され前面側へ放射される。
複数の発光素子22は、LEDのベアチップからなる。LEDのベアチップには、例えば、白色系の光を発光部で発光させるために、青色の光を発するものが用いられている。このLEDのベアチップは、シリコーン樹脂系の絶縁性接着剤を用いて配線パターン層21a上に接着され、ボンディングワイヤによって配線パターン層21aに電気的に接続されている。
蛍光体層23は、透光性合成樹脂、例えば、透明シリコーン樹脂製であり、YAG:Ce等の蛍光体を適量含有している。蛍光体層23は、個々の発光素子22を発光素子22ごとに被覆するように高さ寸法の小さい略円筒状をなしている。蛍光体は、発光素子22が発する光で励起されて、発光素子22が発する光の色とは異なる色の光を放射する。発光素子22が青色光を発する本実施形態では、白色光を出射できるようにするために、蛍光体には青色の光とは補色の関係にある黄色系の光を放射する黄色蛍光体が使用されている。
なお、蛍光体層23の形状は、個々の発光素子22を被覆できれば、特段限定されるものではなく、山形の形状や複数の発光素子22を連続的に覆うライン状の形態を適用することができる。また、発光素子としては、表面実装型のLEDパッケージを用いるようにしてもよく、実装方式や形式は、格別限定されるものではない。
さらに、本実施形態では、配線パターン層21aは、放熱層として機能するものであるが、配線パターン層21aと放熱層とは、別個に形成するようにしてもよい。この場合、放熱層上に発光素子22が接着されて配置されるが、放熱層は電気的には接続されず、発光素子22の実装パッドとして主として放熱作用を促進する役目を担うこととなる。
カバー部材3は、図3乃至図5に代表して示すように、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂等の絶縁性の材料から乳白色で透光性を有して押出成形によって作られている。カバー部材3は、長尺のケース状に形成されていて、断面形状が左右対称であり、装置本体1の両側に形成された配設部12に配設されるようになっている。また、このカバー部材3には、前記光源部2が保持される。
より詳しくは、カバー部材3は、前面側が光源部2を長手方向に沿って覆うようになっており、背面側が長手方向に沿って長方形状に開放されて開放部31として構成されている。また、長手方向の両端部は開口32が形成されている。
さらに、開放部31の長手方向に沿う縁部には、互いに対向して開放する一対の保持溝33が全長に亘って形成されている。この保持溝33は、長手方向に沿う前面側支持部33a及び背面側支持部33bによって形成されている。
また、保持溝33の外側方向には、断面略コ字状であって内側に開放する一対の係止部34が長手方向の全長に亘って形成されている。
このようなカバー部材3には、光源部2が保持溝33に保持されて配設される。具体的には、図3に示すように、基板21をカバー部材3における開口32の一方側から、保持溝44にスライドさせて挿入する。これにより光源部2は、カバー部材3に保持される。このように、カバー部材3に光源部2が保持され、カバー部材3と光源部2とは、一体化される。
また、図8に示すように、カバー部材3における両端部の開口32には、この開口32を閉塞する蓋体35が取付けられるようになっている。この蓋体35は、絶縁性を有し、透光カバーに比較して可撓性を有し、透光性を有したシリコーンゴム製であり、表面から材料内部まで光拡散性であり、乳白色である。このため、光源部2から入射する光を蓋体35を介して外部に照射することが可能となる。そして、蓋体35は、装置本体1の端部に若干突出して形成されているので、装置本体1を長手方向に連接したときには、隣り合う装置本体1の蓋体35同士は弾性体なので密着することができ、密着した場合には、透光性の蓋体35であるために、光源部2が発光した際に、蓋体35にも光が伝導され、連接する装置本体1の直線状の発光の切れ目がなく、長い直線状の発光となる。さらに、蓋体35は、後述する側板6に組み合わされてその位置が規制されるようになっている。さらにまた、蓋体35の背面側で装置本体1端部前面との間には、基板21の端部と点灯回路4とを接続する配線Zが存在するが、基板21の端部から導出する配線Zは、点灯装置4に至るまでに装置本体1の端部を経由しなければならないが、配線Zの前面の蓋体35が光を伝導するので光るため、装置本体の端部に存在する配線Zの存在が目立たなくなる。
次に、主として図3及び図5を参照して光源部2が保持されたカバー部材3の装置本体1への取付状態について説明する。カバー部材3を装置本体1に取付ける際には、まず、断面略コ字状の一対の係止部34のうち、外側の係止部34のコ字状の内面側に、装置本体1の長手方向に沿う端縁部13を挿入して配設する。次いで、内側の係止部34の外面側をストッパ部材36によって係止する。
ストッパ部材36は、鍵状に屈曲形成されたストッパ金具であり、係止片部36aとこの係止片部36aと一体的に形成された固定片部36bとから構成されている。また、固定片部36bには、ねじ貫通孔が形成されている。このストッパ部材36の係止片部36aがカバー部材3における係止部34の外面側に係止され、固定片部36bがそのねじ貫通孔を貫通して装置本体1にねじ込まれる取付ねじ36cによって固定される。
ストッパ部材36は、カバー部材3の長手方向に沿って複数個、具体的には、3個設けられるようになっており(図3参照)、このストッパ部材36と外側の係止部34の内面側に挿入される装置本体1の端縁部13とによって、カバー部材3の前背方向(図示上、上下方向)の動きが規制されるようになっている。
また、カバー部材3の取付状態においては、光源部2の背面側、すなわち、基板21の背面側がカバー部材3の開放部31を介して装置本体1の平坦な配設部12に面接触して熱的に結合される。換言すれば、カバー部材3は、開放部31を有しているので、前面側へ突出する配設部12がこの開放部31に臨むように配設されるため、配設部12と基板21との熱的結合が可能となる。また、この熱的結合は、カバー部材3の装置本体1への取付けと同時に行われるようになる。
加えて、装置本体1における前面側へ突出する配設部12は、その側壁が保持溝33を形成する背面側支持部33bの背面側へ延出する延出壁33cを嵌合支持するようになっている。このため、カバー部材3は、装置本体1の配設部12によって左右方向の動きが規制されるようになっている。
図3及び図6に示すように、点灯装置4は、装置本体1における天板部11の前面側に取付けられている。点灯装置4は、光源部2を点灯制御するものであり、箱状のケース内に回路基板及びこの基板に実装された回路部品を収容して構成されており、商用交流電源ACに接続されていて、この交流電源ACを受けて直流出力を生成する。点灯装置4は、例えば、全波整流回路の出力端子間に平滑コンデンサを接続し、この平滑コンデンサに直流電圧変換回路及び電流検出手段を接続して構成されている。したがって、点灯装置4は、基板21を介して発光素子22に接続されており、その直流出力を発光素子22に供給し、発光素子22を点灯制御するようになっている。
また、天板部11の前面側には、端子台7が取付けられている。この端子台7には、電源線や送り線、調光信号線等の配線部材が接続されるようになっている。
図1乃至図6に示すようにセンターカバー5は、装置本体1の前面側の中央部に配設されている。センターカバー5は、溶融亜鉛めっき鋼板等の金属製の板材から形成されていて、側面形状がV字状をなしている。また、少なくとも表面側には、白色の塗装が施されている。
このセンターカバー5の拡開する長手方向に沿う端縁51(図3参照)には、複数の取付舌片52が形成されている。一方、この取付舌片52と対向する装置本体1側には、切込みによって前面側へ若干膨出変形させて形成した挿入孔14が形成されている。
センターカバー5は、V字状の頂部を中心として、拡開する端縁を幅方向に弾性変形させて、拡開する幅寸法を縮小させることが可能となっている。したがって、センターカバー5を装置本体1に取付ける場合には、センターカバー5を拡開する幅寸法を縮小させるように弾性変形し、取付舌片52を挿入孔14の位置に合わせ、弾性変形を解いて元の状態に復帰させる。これにより、取付舌片52が挿入孔14に挿入され、センターカバー5は装置本体1に取付けられる。
センターカバー5が取付けられた状態においては、ストッパ部材36における固定片部36bにセンターカバー5の端縁51が当接されるようになる。したがって、例えば、経時的な振動等によってストッパ部材36の取付ねじ36cに緩みが生じても、ストッパ部材36の外れや過度な動きを抑制できる。これにより、装置本体1と基板21との熱的結合の確実化が期待できる。
加えて、点灯装置4や端子台7、配線部材等は、センターカバー5に覆われ外部からは視認できないようになり、外観性が向上できるようになる。
側板6は、合成樹脂材料から形成され、装置本体1の長手方向の両端部を閉塞するように取付けられている。
以上のように構成された照明装置は、カバー部材3に光源部2が保持され、このカバー部材3を放熱部材である装置本体1に取付けることにより、光源部2の背面側、具体的には、基板21の背面側が装置本体1の配設部12に面接触して熱的に結合される。したがって、組立作業性が良好であるとともに、基板21の放熱性を向上でき、発光素子22の温度上昇を抑制することが可能となる。さらに、装置本体1の長手方向に沿う端縁部13は、係止部34のコ字状の内面側に挿入され、係止部34によって覆われるようになるので、端縁部13に特別な加工を施すことなく、端縁部13の鋭利性に起因する危険性を回避することができ、組立作業性の安全性を確保することができる。
また、図6に示すように、光源部2が保持されたカバー部材3及び点灯装置4は、装置本体1の前面側に、前背方向(図示上、上下方向)に重ならないように横方向に略同一面に配設されており、また、無駄な内部空間を形成しないように構成されているので照明装置の薄型化の実現が可能となる。
照明装置の設置状態において、点灯装置4に電力が供給されると、配線Zを介して光源部2に直流出力が供給され、基板21を介して発光素子22に通電され、各発光素子22が点灯する。発光素子22から出射された光は、蛍光体層23を透過し、乳白色の透光性のカバー部材3を透過して拡散され、主として下方に放射され所定の配光範囲が照明される。
また、図5に示すようにカバー部材3の係止部34は、装置本体1の端縁部13より外方に延出されるようになっているので、この延出された部位より、発光素子22から横方向に出射される光の一部が外部に放射されるようになる。さらに、発光素子22から長手方向両端部の横方向に出射される光の一部は、透光性の蓋体35から外部に放射されるようになる。これら外部に放射される光は、天井面Cを照射するようになるため、照明の明るさ感を増すことができる。
各発光素子22が点灯することにより熱が発生する。各発光素子22から発生する熱は、配線パターン層21aに伝わり、主として基板21の背面側から装置本体1の配設部12に伝導され、さらに装置本体1の全体に伝導されて放熱される。これによって、発光素子22の温度上昇を抑制することができる。
この場合、図7(a)、(b)に示すように、カバー部材3における光源部2を保持する手段、すなわち、カバー部材3における保持溝33を形成する前面側支持部33aは、放熱層としての配線パターン層21aが形成された領域外に対応して位置されるようになっている。したがって、配線パターン層21aに伝導された熱が前面側支持部33aに影響するのが緩和され、カバー部材3の熱的変形を抑制することが可能となる。
以上のように本実施形態によれば、光源部2が保持されたカバー部材3を取付けると同時に、光源部2が装置本体1(放熱部材)と熱的に結合されるので、組立作業性の向上を図ることができるとともに、発光素子22の温度上昇を効果的に抑制することができる照明装置を提供することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。例えば、発光素子は、LEDや有機EL等の固体発光素子が適用できる。
1・・・装置本体(放熱部材)、2・・・光源部、
3・・・カバー部材、4・・・点灯装置、
5・・・センターカバー、6・・・側板、
21・・・基板、21a・・配線パターン層(放熱層)、
21b・・・レジスト層、22・・・発光素子(LED)、
23・・・蛍光体層、31・・・開放部、32・・・開口、
33a・・・前面側支持部(光源部を保持する手段)、
35・・・蓋体、配線・・・Z


Claims (3)

  1. 基板とこの基板に実装された発光素子とを有する細長い光源部と;
    この光源部を保持するとともに、光源部の前面側を覆い、両端に開口を備えた絶縁性を有する細長い透光性のカバー部材と;
    光源部を保持した状態でカバー部材が取付けられる細長い装置本体と;
    装置本体から基板に給電するために装置本体に設けられた配線と;
    カバー部材の開口に取付けられ、光源部の発光を装置本体の端部前面側まで伝導する透光性の蓋体と;
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 蓋体の背面側には、装置本体の端部が存在していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 蓋体の背面と装置本体の端部との間には、配線が存在していることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
JP2011215514A 2011-08-31 2011-09-29 照明装置 Pending JP2013077400A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011215514A JP2013077400A (ja) 2011-09-29 2011-09-29 照明装置
CN2012204396540U CN203052387U (zh) 2011-08-31 2012-08-30 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011215514A JP2013077400A (ja) 2011-09-29 2011-09-29 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013077400A true JP2013077400A (ja) 2013-04-25
JP2013077400A5 JP2013077400A5 (ja) 2014-04-03

Family

ID=48480734

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011215514A Pending JP2013077400A (ja) 2011-08-31 2011-09-29 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013077400A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015021645A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社ササクラ 天井パネル
JP2015213052A (ja) * 2014-04-17 2015-11-26 コイズミ照明株式会社 透光性部材及びそれを備えた照明器具
JP2016028399A (ja) * 2015-11-20 2016-02-25 三菱電機株式会社 カバー、光源装置及び照明器具
JP2016105423A (ja) * 2016-03-05 2016-06-09 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置
JP2019186120A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 三菱電機株式会社 カバー、および照明装置
WO2021125473A1 (ko) * 2019-12-19 2021-06-24 주식회사 필룩스 조명장치
KR20210079155A (ko) * 2019-12-19 2021-06-29 케이에이치필룩스 주식회사 조명장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011014317A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sharp Corp 照明体及び照明装置
JP2011014316A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sharp Corp 照明装置
JP2011023138A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Sharp Corp 照明装置
JP2012084504A (ja) * 2010-06-17 2012-04-26 Rohm Co Ltd Ledランプ、ランプケース、ledモジュール、およびled照明装置
JP2012186030A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Mitsubishi Electric Corp 光源ユニット及び器具本体及び照明器具
JP2013051118A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011014317A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sharp Corp 照明体及び照明装置
JP2011014316A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Sharp Corp 照明装置
JP2011023138A (ja) * 2009-07-13 2011-02-03 Sharp Corp 照明装置
JP2012084504A (ja) * 2010-06-17 2012-04-26 Rohm Co Ltd Ledランプ、ランプケース、ledモジュール、およびled照明装置
JP2012186030A (ja) * 2011-03-07 2012-09-27 Mitsubishi Electric Corp 光源ユニット及び器具本体及び照明器具
JP2013051118A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Toshiba Lighting & Technology Corp 照明装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015021645A (ja) * 2013-07-17 2015-02-02 株式会社ササクラ 天井パネル
JP2015213052A (ja) * 2014-04-17 2015-11-26 コイズミ照明株式会社 透光性部材及びそれを備えた照明器具
JP2016028399A (ja) * 2015-11-20 2016-02-25 三菱電機株式会社 カバー、光源装置及び照明器具
JP2016105423A (ja) * 2016-03-05 2016-06-09 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置
JP2019186120A (ja) * 2018-04-13 2019-10-24 三菱電機株式会社 カバー、および照明装置
JP7043951B2 (ja) 2018-04-13 2022-03-30 三菱電機株式会社 カバー、および照明装置
WO2021125473A1 (ko) * 2019-12-19 2021-06-24 주식회사 필룩스 조명장치
KR20210079155A (ko) * 2019-12-19 2021-06-29 케이에이치필룩스 주식회사 조명장치
KR102389896B1 (ko) * 2019-12-19 2022-04-22 케이에이치필룩스 주식회사 조명장치
US11624486B2 (en) 2019-12-19 2023-04-11 Kh Feelux Co., Ltd. Lighting device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8294356B2 (en) Light-emitting element lamp and lighting equipment
US8567999B2 (en) Lighting apparatus
JP4854798B2 (ja) 照明装置
JP2013077400A (ja) 照明装置
JP2013062163A (ja) 照明装置
JP2012244018A (ja) 発光モジュール及び照明器具
JP6594895B2 (ja) 光源ユニット及び照明装置
JP2009016095A (ja) 照明装置及び基板
JP2016195134A (ja) 光源ユニット
TWI509193B (zh) 照明器具
JP5772661B2 (ja) 照明器具
JP5835560B2 (ja) 照明装置
JP2013062107A (ja) 照明装置
KR200450564Y1 (ko) 엘이디 조명 모듈
JP5294044B2 (ja) 照明器具
JP2013179014A (ja) 照明器具
JP2014182940A (ja) 発光モジュール、および照明装置
JP2017027865A (ja) 照明器具
KR100998560B1 (ko) 방열 및 반사기능이 구비된 엘이디 조명모듈
JP2012059475A (ja) 照明器具
JP6274458B2 (ja) 照明器具
JP6316358B2 (ja) 光源ユニット
JP6191894B2 (ja) 照明器具
JP2013143230A (ja) 照明器具
JP5935851B2 (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140219

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140219

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140612

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20140910

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20141127

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20141208

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20141226