JP5586931B2 - シャッター装置 - Google Patents

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本発明は、建物に備えられるシャッター装置に関し、詳しくはシャッターカーテンが下部に収納されるシャッター装置に関する。
建物に備えられるシャッター装置は、必要に応じて、建物の空間を仕切り・連通させ、また、建物の開口部を閉鎖・開放させることができるように構成されている。実際にこのように空間を仕切り、開口部を閉鎖するのは、シャッター装置のうちのシャッターカーテンと呼ばれるものである。シャッターカーテンは、巻き取りや折り畳みが可能とされる全体として面状の部材で、建物の空間を仕切らずに連通させる場合や、建物の開口部を開放する場合には、当該シャッターカーテンは、シャッター装置の上部の収納部に巻き取られる等して収納される。
ところで、工場、製造所、プラント等の建物には天井にクレーンが配置され、当該建物内の重量物の移動の便宜が図られていることが多い。天井クレーンは、1本、又は2本のレールと、該レールに沿って移動する移動装置が備えられ、該移動装置から垂下されたワイヤを介してフックが吊り下げられている。
このように、天井クレーンが設置された建物では、天井近くにレールが配置され、移動装置、ワイヤ、フックが移動するので、上記したようなシャッター装置を設置すると、シャッターカーテンの収納部が天井クレーンの移動を阻害することになり、シャッター装置を設置することができなかった。
これに対して、特許文献1には、シャッターカーテンの収納部がシャッター装置の下部に設けられている発明が開示されている。このようなシャッター装置によれば、シャッター装置の上部にはシャッターカーテンの収納部が配置されていないので、天井部にレールを設置し、クレーンの移動装置、及びフックを適切に移動させることが可能となる。
特開平7−252983号公報
しかしながら、特許文献1に記載のシャッター装置のように、その下部でシャッターカーテンの巻き取りをおこなうシャッター装置は、構造が複雑となり、床面から深いところに駆動装置がある等してメンテナンスにも手間がかかることが多かった。
そこで本発明は、シャッターカーテンを装置下部に収納することができるシャッター装置であって、その設計自由度を高めることが可能となり、これによりメンテナンスも容易であるシャッター装置を提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1に記載の発明は、立設された一組のガイドレール(11、12)と、該ガイドレールの長手方向に沿って移動可能に具備される芯材(21)および該芯材に取り付けられるシート材(22)を有するシャッターカーテン(20)と、一組のガイドレール間の下端側に設けられ、シート材を折り畳み収納可能な空間を有するカーテン収納部(30)と、ガイドレールに設けられ、シャッターカーテンの開閉の面方向に交差して延び、シート材の変形時にのみ該シート材に接触して変形を抑制する片(12c)と、水平軸部材(43)と、水平軸部材を回転駆動させる駆動装置が収納された開閉装置収納部(40)と、ガイドレールの上端側に設けられた滑車(13、13)と、滑車に掛けられ、一方の端部がシャッターカーテンの上端部に固定されるとともに、他方の端部が水平軸部材に取り付けられるワイヤ(14、14)と、を備え、水平軸部材の回動によりワイヤが巻き取られてシャッターカーテンが上昇又は下降可能とされ、シート材をガイドレールに交差する方向に折り畳む機構を有することを特徴とするシャッター装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のシャッター装置(10)において、シャッターカーテンの上端部には、ワイヤが取り付けられる吊り部材が設けられ、該吊り部材の上面は記シャターカーテン収納時に、カーテン収納部の上面と面一となることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2のシャッター装置(10)において、カーテン収納部(30)の室内方向に並列して設けられる開閉装置収納部(40)の下端がカーテン収納部(30)の下端位置と略同一、又は高い位置に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、シャッターカーテンの収納部、及び開閉のため装置がシャッター装置の下部に配置され、天井側におけるクレーン等の移動に支障をきたすことのないシャッター装置を提供することができる。そしてこの際に、シャッターカーテンを折り畳みによって収納する部位と、駆動装置が配置される部位とが個別に設けられ、これらはワイヤ及びシャッターカーテンを介してのみ連結されているので、駆動装置を配置する部位(開閉装置収納部)の位置の自由度を高めることができる。
従って、他の部位に比べてメンテナンス頻度の高い駆動装置部分をメンテナンスしやすい部分に設置すれば、例えば、駆動装置を床下深くに設置する必要がなく、該駆動装置の補修・整備が容易となる。
また、開閉装置収納部の下端位置をカーテン収納部の下端位置と略同一又は高くすれば、カーテン収納部側から開閉装置収納部側への水の移動を抑制することができ、開閉装置収納部への雨水等の侵入を抑制することも容易となる。
第一実施形態に係るシャッター装置の閉鎖の姿勢における、その室外視正面図(図1(a))、及び垂直方向断面図(図1(b))である。 第一実施形態に係るシャッター装置の開放の姿勢における、その室外視正面図(図2(a))、及び垂直方向断面図(図2(b))である。 図2(b)のIIIで囲んだ部分の拡大図である。 図1(b)のIVで囲んだ部分の拡大図である。 図1(a)のV-V断面のうちガイドレール12の近傍を拡大した図である。 変形例に係るシャッター装置のうち図3に相当する図である。 第二実施形態に係るシャッター装置の閉鎖の姿勢における、その室外視正面図(図7(a))、及び垂直方向断面図(図7(b))である。 第三実施形態に係るシャッター装置の閉鎖の姿勢における、その室外視正面図(図8(a))、及び垂直方向断面図(図8(b))である。
本発明の上記した作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための形態から明らかにされる。以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。しかし本発明は当該実施形態に限定されるものではない。
図1は、第一実施形態に係るシャッター装置10が建物に取り付けられた状態において、当該シャッター装置10が閉鎖されている姿勢を室外側正面から見た図(図1(a))、及び図1(a)の垂直方向断面図(図1(b))である。
一方、図2は、シャッター装置10が建物に取り付けられた状態において、当該シャッター装置10が開放されている姿勢を室外側正面から見た図(図2(a))、及び図2(a)の垂直方向断面図(図2(b))である。
また、図3は、図2(b)にIIIで示した部位を拡大して示した図、図4は、図1(b)にIVで示した部位を拡大して示した図、及び図5は、図1(a)のV-V断面のうちガイドレール12(図1(a)の紙面右側)の部位を拡大した図である。図5では紙面上が室内側、紙面下が室外側である。
以下、図1〜図5、及び適宜示す図を参照しつつシャッター装置10について説明する。
シャッター装置10は、ガイドレール11、12、滑車13、13、開閉ワイヤ14、14、シャッターカーテン20、カーテン収納部30、及び開閉装置収納部40を備えている。以下、それぞれについて説明する。
ガイドレール11、12は、図1、図2からわかるように、建物の天井2と床面3とを渡すように立設されて所定の間隔を有して並列された2本の鉄骨柱1、1のそれぞれに、その長手方向に沿って立設された長尺の部材である。ガイドレール12の断面は、図5(a)に表れているように、断面が略コ字状であり、コ字状の開口部がシャッターカーテン20の方に向けられている。これにより後述するようにコ字状の内側にシャッターカーテン20の芯材21の一端がここに挿入される。また、この開口部の両端には互いに向かい合わせになるように樹脂滑り材12a、12bが配置されている。
さらにガイドレール12の当該コ字状の部分のうち、一方側(本実施形態では室内側)の片からは押さえ片12cが、シャッターカーテン20側に向けて延在している。そしてその先端にも樹脂滑り材12dが取り付けられている。
樹脂滑り材12a、12b、12cは、部材の接触による傷つきを低減させる目的で配置される摺動性のある樹脂材であり、このような目的を達することができればその材質は特に限定されるものではない。
ここではガイドレール12について説明したが、ガイドレール11は、ガイドレール12と鏡面対称となる断面を有して鉄骨柱1に配置されている。
滑車13、13は図1、図2からわかるように、建物の天井2のうち、ガイドレール11、12の上端近傍に備えられる滑車である。さらに詳しくは、滑車13、13は、図4からわかるように建物の天井2に固定された基台13bを有し、該基台13bに回転自在に車輪13aが備えられている。車輪13aには、開閉ワイヤ14を掛けることができる。
開閉ワイヤ14、14は、滑車13、13のそれぞれに掛けられるワイヤであり、後述するようにその一端はシャッターカーテン20の吊り部材23に取り付けられ、他端は開閉装置収納部40のシャフト43(図3参照)に固定されている。
シャッターカーテン20は、図1(a)、図3からわかるように、水平円筒状である複数の芯材21、21、…が所定の間隔で設けられ、芯材21、21、…を渡すようにシート材22、22、…が張られている。このようなシャッターカーテン20は、通常のいわゆるシートシャッターのシャッターカーテンを適用することができる。また、シャッターカーテン20の上端には、図4からわかるように、吊り部材23が配置されている。吊り部材23は、シャッターカーテン20の最上部に配置された芯材21に固定される長尺部材で、その上端に開閉ワイヤ14、14が取り付けられるように構成されている。
カーテン収納部30は、図1(b)、図2(b)、及び図3からわかるように、建物の床面3が掘り下げられた内側に配置された箱体31を備えている。箱体31はその上部の一部が開口しており、ここにガイドレール11、12の下端が差し込まれるとともに、当該開口部から箱体31の内側にシャッターカーテン20を折り畳み収納することが可能とされている。
開閉装置収納部40は、上記したカーテン収納部30とは別に構成されて、該カーテン収納部30に並列されて設けられた部位で、箱体41、駆動装置42、水平軸部材としてのシャフト43、及び駆動チェーン44を備えている。箱体41は、開閉装置収納部40の外郭を形成する箱状部材で、その内側に駆動装置42、シャフト43、及び駆動チェーン44を内包している。箱体41は、上記した建物の床面3が掘り下げられた内側に配置された箱体31の室内側に並列されている。
駆動装置42は、電気により駆動されてシャフト43を回転させる機器である。これには例えば電動モータを挙げることができ、通常のシャッター装置に用いられる駆動装置でよい。駆動装置42は、図3からわかるように、その回転軸に固定された駆動スプロケット42aを備えている。
シャフト43は、水平軸部材として機能し、シャッターカーテン20の左右幅方向(図1(a)の紙面左右方向)に沿って水平に設けられた円筒状の部材で、該円筒の中心軸を軸として回動可能に設置されている。さらに、シャフト43には、上記した駆動装置42の駆動スプロケット42aが配置されたと同じ側端部に、シャフト43と同軸であるシャフトスプロケット43aが設けられている。当該シャフトスプロケット43aは、駆動スプロケット42aよりも大きな径を有している。また、シャフト43の外周の所定部分には、開閉ワイヤ14、14の1つの端部が固定されている。
駆動チェーン44は、上記駆動スプロケット42aとシャフトスプロケット43aとを掛け渡すように取り付けられる環状部材であり、駆動装置42で生じた回転力をシャフト43に伝達するように形成されている。これには例えば駆動スプロケット42a、及びシャフトスプロケット43aの外周に凹凸が形成され、駆動チェーン44はこれに係合離脱しつつ回転し、動力を伝達するチェーンである例を挙げることができる。
ここで、本実施形態の開閉装置収納部40の下端は、カーテン収納部30の下端と同じ高さ位置とされている。ただし、これに限定されるものでなく、開閉装置収納部は、他の設備の制約を受けない限りにおいて、その位置を自由に設定することができる。これにより開閉装置収納部40をメンテナンスのしやすい部位に配置することも可能である。また、このときには、開閉装置収納部の下端が、カーテン収納部の下端と同じ高さ位置である他、これより高い位置にあることが好ましい。これにより、雨水等に晒されるシャッターカーテンを収納するカーテン収納部から開閉装置収納部へ水が流れ込むことを抑制することができる。
以上のような各構成部材が次のように組み合わせられて、シャッター装置10を形成している。すなわち、図1〜図4からわかるように、開閉ワイヤ14、14は、天井に設けられた滑車13、13のそれぞれに掛けられ、その一端がシャフト43に、他端がシャッターカーテン20の吊り部材23に固定される。また、シャッターカーテン20は、図5からわかるように、該シャッターカーテンの芯材21、21、…の左右両端をガイドレール11、12の内側に挿入するように配置される。このとき芯材21、21、…は、ガイドレール11、12に挿入するのみで、固定はされないので、ガイドレール11、12の長手方向には移動が可能である。そして、これと直交する方向(図1(a)の紙面奥/手前方向)の移動は制限される。これによりシャッターカーテン20を適切にガイドレール11、12に沿って上下に移動させることができる。
ここで、図5(b)からわかるように、シャッターカーテン20の閉鎖の姿勢で、室外側から風等により芯材21、及びシート材22が室内側に押されるように変形することがある。シャッター装置10では、かかる場合であっても、ガイドレール11、12に設けられた押さえ片12cにより特にシート材22の変形が抑制される。また、押さえ片12cの先端には樹脂滑り材12が設けられているので、図5(b)のように変形した姿勢であってもシャッターカーテン20を傷つけることなく円滑に開閉させることができる。
上記シャッター装置10の図1に示した閉鎖の姿勢で、シャッター装置10が開放の指令を受けると、開閉装置収納部40のブレーキが解除され、シャッターカーテン20は自重により下降する。このとき、シャッターカーテン20の下降に追随して、開閉ワイヤ14、14がシャフト43から巻き戻される。そしてシャッターカーテン20は、カーテン収納部30内で図3のように順次折り畳まれる。
一方、シャッター装置10の図2に示した開放の姿勢で、シャッター装置10が閉鎖の指令を受けると、開閉装置収納部40の駆動装置42が作動し、シャフト43による開閉ワイヤ14、14の巻き取りがされる。これにより滑車13、13を介してシャッターカーテン20の吊り部材23が引き上げられて、順次シートシャッター20が展開して図1の姿勢となる。
シャッター装置10によれば、カーテン収納部30、及び開閉装置収納部40がシャッター装置10の下部に配置され、天井側におけるクレーン等の移動に支障をきたすことのないシャッター装置を提供することができる。そしてこの際に、カーテン収納部30と、駆動装置が配置される開閉装置収納部40とが個別に設けられ、これらはワイヤ14、14及びシャッターカーテン20を介してのみ連結されているので、開閉装置収納部40を配置する位置の自由度を高めることができる。
従って、他の部位に比べてメンテナンス頻度の高い駆動装置部分をメンテナンスしやすい部分に設置すれば、例えば、駆動装置を床下深くに設置する必要がなく、該駆動装置の補修・整備が容易となる。
また、開閉装置収納部の下端位置をカーテン収納部の下端位置と同一又は高くすれば、カーテン収納部側から開閉装置収納部側への水の移動を抑制することができ、開閉装置収納部への雨水等の侵入を抑制することも容易となる。
図6は、シャッター装置10の変形例にかかるシャッター装置10’のうち、図3に相当する図である。シャッター装置10’では、シャッター装置10に対してカーテン収納部及び開閉装置収納部が設置される位置が異なる。他の構成については、シャッター装置10と共通するので、同じ符号で示すとともに説明を省略する。
シャッター装置10’のカーテン収納部30’、及び開閉装置収納部40’は、建物の床面3を掘り下げることなく、当該床面3に載置するように設置したものである。このようなシャッター装置10’であっても本発明のシャッター装置とすることができる。
また、上記したように開閉装置収納部は、シャッターカーテンの開閉が可能である限りにおいて、自由にその位置を設定することができる。従って、上記実施形態に限定さえれることなくその配置をすることが可能である。
図7は、第二実施形態にかかるシャッター装置110を説明するための図で、その閉鎖の姿勢における室外側正面図(図7(a))、及び垂直方向断面(図7(b))である。
シャッター装置110では、天井クレーン150のレール151、151の高さ位置に合わせてシャッターカーテン120の閉鎖上限高さが制限された例である。すなわち、ここでは、天井クレーン150は、所定の間隙を有して平行に並列されたレール151、151を備え、該レール151、151間を渡すように設けられてレール151、151の長手方向に移動する第一移動装置152を備えている。また、第一移動装置152に沿って移動可能に設けられ、ワイヤ154を介してフック155が垂下された第二移動装置153を有している。
シャッター装置110では、天井クレーン150のうち、レール151、151の下端部より下の部分でシャッターカーテン120を開閉するように構成されている。これにより天井クレーン150の使用時には、シャッター装置110を開放させておく必要があるものの、非使用時にはレール151、151を避けて、閉鎖をさせることが可能となる。
図8は、第三実施形態にかかるシャッター装置210を説明するための図で、その閉鎖の姿勢における室外側正面図(図8(a))、及び垂直方向断面図(図8(b))である。
シャッター装置210は、天井クレーン250のレール251が一本の場合について、ここに適用されるシャッター装置の形態例である。すなわち、ここでは、天井クレーン250は、一本のレール251を備え、該レール251の長手方向に移動する移動装置252を有している。また、該移動装置252には、ワイヤ253を介してフック254が垂下されている。
シャッター装置210では、吊り部材225をパネル状に形成し、シャッター装置210の閉鎖の姿勢において天井クレーン350のレール251が貫通する部分に切り欠き225aを設けている。これにより、天井クレーン250の使用時には、シャッター装置210を開放させておく必要があるものの、天井クレーン非使用時にはこれを避けてシャッター装置210を閉鎖させることが可能となる。
以上、現時点において、もっとも実践的であり、かつ好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うシャッター装置もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
1 鉄骨柱
2 天井
3 床面
10 シャッター装置
11 ガイドレール
12 ガイドレール
13 滑車
14 開閉ワイヤ
20 シャッターカーテン
30 カーテン収納部
40 開閉装置収納部
42 駆動装置
43 シャフト(水平軸部材)
110 シャッター装置
120 シャッターカーテン
150 天井クレーン
210 シャッター装置
250 天井クレーン

Claims (3)

  1. 立設された一組のガイドレールと、
    該ガイドレールの長手方向に沿って移動可能に具備される芯材および該芯材に取り付けられるシート材を有するシャッターカーテンと、
    前記一組のガイドレール間の下端側に設けられ、前記シート材を折り畳み収納可能な空間を有するカーテン収納部と、
    前記ガイドレールに設けられ、シャッターカーテンの開閉の面方向に交差して延び、前記シート材の変形時にのみ該シート材に接触して変形を抑制する片と、
    水平軸部材と、
    前記水平軸部材を回転駆動させる駆動装置が収納された開閉装置収納部と、
    前記ガイドレールの上端側に設けられた滑車と、
    前記滑車に掛けられ、一方の端部が前記シャッターカーテンの上端部に固定されるとともに、他方の端部が前記水平軸部材に取り付けられるワイヤと、を備え、
    前記水平軸部材の回動により前記ワイヤが巻き取られて前記シャッターカーテンが上昇又は下降可能とされ、
    前記シート材を前記ガイドレールに交差する方向に折り畳む機構を有することを特徴とするシャッター装置。
  2. 前記シャッターカーテンの上端部には、前記ワイヤが取り付けられる吊り部材が設けられ、該吊り部材の上面は前記シャターカーテン収納時に、前記カーテン収納部の上面と面一となることを特徴とする請求項1に記載のシャッター装置。
  3. 前記カーテン収納部の室内方向に並列して設けられる前記開閉装置収納部の下端が前記カーテン収納部の下端位置と略同一、又は高い位置に配置されていることを特徴とする請求項1又は2のシャッター装置。
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