JP5582962B2 - 透明導電膜の製膜方法 - Google Patents
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また、従来技術のように、薄膜の形成とレーザー照射の工程とを必ずしも繰り返す必要がないため、少ない工程数でシート抵抗が低い透明導電膜を製膜できる。
また、前記ITOナノ粒子及びInSn錯体を含む膜は、ITOナノ粒子Aと、前記ITOナノ粒子Aよりも粒径が小さいITOナノ粒子Bとを含むことが好ましい。こうすることにより、透明導電膜のシート抵抗を一層低減することができる。
E>0.5Jmm-2s-1
上記の条件を満たすものとすることにより、透明導電膜のシート抵抗を一層低減することができる。
まず、ITOナノ粒子A懸濁液を調製した。このITOナノ粒子A懸濁液は、アルドリッチ社製ITOナノ粒子懸濁液(cat.No.700460)を、2-プロパノールで1/2に希釈したものである。ITOナノ粒子A懸濁液におけるITOナノ粒子濃度は15wt%であった。なお、ITOナノ粒子A懸濁液に含まれるITOナノ粒子を透過電子顕微鏡(TEM)で観察した。そのTEM写真を図1に示す。図1から明らかなように、ITOナノ粒子A懸濁液に含まれるITOナノ粒子Aの粒径は、50〜100 nmであった。
図2に示す装置1を用いて、ITOナノ粒子を含む膜が形成された基板3に、レーザー光を照射した。この装置1は、近赤外半導体レーザー5の光を、光ファイバー7で加工機9に装着した光学系11に導き、光学系11からレーザー光を照射することができる。基板3はアルミ板(図示略)上に置かれ、上述した装置1を用いて、レーザー光を基板3上で走査しながら照射を行った。
(1)近赤外半導体レーザー:Laser Line社 LDF400−4000
加工機:安川電機 UP−50N
(2)近赤外半導体レーザー:Laser Line社 LDF600−100
加工機:安川電機 UP−20
レーザー光の照射は、表1に示すNo.1〜22の条件でそれぞれ行った。各条件では、レーザー光の出力及び走査速度が表1に記載されているとおりに設定される。レーザー光の照射エネルギーは、レーザー光の出力及び走査速度から算出できる。
レーザー光の照射により、ITOナノ粒子を含む膜は、透明導電膜となった。レーザー光の照射後、ITOナノ粒子を含む膜のシート抵抗を測定した。その結果を上記表1、及び図3に示す。シート抵抗は、照射エネルギーが極端に低い場合を除き、レーザー光の照射前のシート抵抗(30000Ω□-1以上)よりも小さくなっていた。
基本的には前記実施例1と同様にして、ITOナノ粒子を含む膜(透明導電膜)を基板上に形成した。ただし、本実施例では、ITOナノ粒子A懸濁液を基板に塗布する条件を、表2に示すNo.23〜27の条件として、ITOナノ粒子を含む膜の膜厚を変化させた。No.23の条件は、ITOナノ粒子A懸濁液の濃度を、前記実施例1で用いたものの1/2とし、1回だけ塗布する条件である。No.24〜27の条件は、前記実施例1と同じ濃度のITOナノ粒子A懸濁液を用い、塗布回数をそれぞれ1〜4回とする条件である。
近赤外半導体レーザー:Laser Line社 LDF400−4000
加工機:安川電機 UP−50N
レーザー光の出力:400W
走査速度:40mms-1
エネルギー密度:0.96Jmm2s-1
また、基板として、50×50 mmのテンパックスガラス基板(0.7mm厚)を用いた。
No.23〜27の各条件について、ITOナノ粒子を含む膜のシート抵抗を測定した。また、シート抵抗と膜厚とから、抵抗率を算出した。それらの結果を上記表2、及び図6(近赤外レーザーの部分)に示す。No.23〜27の各条件のいずれにおいても(膜厚が変化しても)、抵抗率は低い値であった。このことから、厚さ2μm程度の厚膜であっても、1回のレーザー照射で抵抗率を低減できることが確認できた。
(比較例1)
1.ITOナノ粒子を含む膜の製膜及びレーザー光の照射
基本的には前記実施例2と同様にして、ITOナノ粒子を含む膜を基板上に形成した。ただし、本比較例では、レーザー照射の条件を、以下のとおりとした。
発振波長:248nm
走査速度:12mms-1
エネルギー密度:40mJcm2
ビーム径:2.4×2.4mm
移動ピッチ量:0.48mm
また、本比較例では、ITOナノ粒子A懸濁液を基板に塗布する条件を、表3に示すNo.28〜30の条件として、ITOナノ粒子を含む膜の膜厚を変化させた。No.28〜30の条件は、前記実施例1と同じ濃度のITOナノ粒子A懸濁液を用い、塗布回数をそれぞれ1〜3回とする条件である。
2.透明導電膜の評価
No.28〜30の各条件について、ITOナノ粒子を含む膜(透明導電膜)のシート抵抗を測定した。また、シート抵抗と膜厚とから、抵抗率を算出した。それらの結果を上記表3、及び図6(KrFエキシマレーザーの部分)に示す。No.28〜30の試料では、ITOナノ粒子を含む膜の膜厚が増すほど、抵抗率が顕著に増大した。これは、エキシマレーザーの発振波長248nmではITOナノ粒子を含む膜が強い吸収を示すため、エキシマレーザーの膜内への進入長が短く、膜の内部ではレーザーによる励起が生じていないためであると考えられる。
(参考例1)
1.ITOナノ粒子を含む膜の製膜及びレーザー光の照射
基本的には前記実施例2と同様にして、ITOナノ粒子を含む膜を基板上に形成した。ただし、本参考例では、ITOナノ粒子A懸濁液を塗布した後の基板に対する処理を、表4に示すものとした。N0.31では、表4に記載された条件で、ホットプレートによる加熱を行う。また、N0.32では、表4に記載された条件で、赤外加熱を行う。また、NO33では、以下の条件で、レーザー照射を行う。
加工機:安川電機 UP−20
レーザー光の出力:75W
走査速度:30mms-1
レーザー光の波長:940nm
ビーム径:1.7mmΦ
No.31〜33の各条件について、ITOナノ粒子を含む膜のシート抵抗を測定した。その結果を上記表4に示す。No.31〜32の試料では、NO.33の試料に比べて、シート抵抗の値が顕著に大きかった。この結果から、レーザー照射処理が、他の加熱処理よりも優れていることが確認できた。
小粒径のITOナノ粒子Bは、J. Ba, F. Rohlfing, A. Feldhoff, T. Brezesinski, I. Djerdj, M. Wark, M. Niederberger, Chemistry of Materials, vol. 18, p.2848-2854 (2006)を参考に合成した。具体的には、以下のように合成した。
ITOナノ粒子A懸濁液に、ITOナノ粒子Bを加え、ITOナノ粒子AとITOナノ粒子Bとを含む懸濁液(以下、AB混合懸濁液とする)を調製した。AB混合懸濁液は、表5に示すように、ITOナノ粒子AとITOナノ粒子Bとの比率を変えたNO.34〜40の各条件で調製した。ただし、各AB混合懸濁液において、ITOナノ粒子AとITOナノ粒子Bの合計濃度は常に15wt%とした。
AB混合懸濁液を用い、0.7mm厚ソーダライム基板上にITOナノ粒子を含む膜を製膜した。製膜方法は、基本的には前記実施例1と同様とした。ただし、レーザー照射の条件は以下のとおりとした。
加工機:安川電機 UP−20
レーザー光の波長:940nm
レーザー光の出力:50W
走査速度:20mms-1
2.透明導電膜の評価
No.34〜40の各条件について、ITOナノ粒子を含む膜のシート抵抗を測定した。その結果を上記表5に示す。
ITOナノ粒子A懸濁液にInSn錯体を加え、ITOナノ粒子AとInSn錯体とを含む懸濁液(以下、ナノ粒子−錯体混合懸濁液とする)を調製した。ナノ粒子−錯体混合懸濁液は、表6に示すように、InSn錯体の濃度を変えた3条件(No.41〜43)でそれぞれ調製した。ナノ粒子−錯体混合懸濁液には、やや白濁が見られた。
2.ITOナノ粒子を含む膜の製膜
ナノ粒子−錯体混合懸濁液を用い、0.7mm厚テンパックスガラス基板(50×50mm)上にITOナノ粒子AとInSn錯体を含む膜を製膜した。製膜方法は、基本的には前記実施例1と同様とした。ただし、レーザー照射の条件は以下のとおりとした。
加工機:安川電機 UP−50N
レーザー光の波長:1030nm
レーザー光の出力:400W
走査速度:40mms-1
ビーム形:13×0.8mm矩形
3.透明導電膜の評価
No.41〜43の各条件について、ITOナノ粒子を含む膜(透明導電膜)のシート抵抗を測定した。その結果を上記表6に示す。
アセト酢酸エチルInSn錯体を乳酸エチルに溶解して、InSn錯体塗布液を調製した。InSn錯体塗布液は、錯体濃度が0.1Mのもの、0.3Mのもの、及び0.5Mのものをそれぞれ調製した。
基板上に、ITOナノ粒子A懸濁液を用いた、ITOナノ粒子を含む膜と、InSn錯体塗布液を用いた、InSn錯体を含む膜とをそれぞれ形成した。具体的な条件を表7に示す。
基板:0.7mm厚のテンパックスガラス基板(50×50mm)
レーザー照射の条件
近赤外半導体レーザー:Laser Line社 LDF400−4000
加工機:安川電機 UP−50N
波長:1030nm
出力:400W
走査速度:40mms-1
ビーム形:13x0.8mm矩形
3.多層膜の評価
No.44〜47の各条件について、多層膜(透明導電膜)のシート抵抗を測定した。その結果を上記表7に示す。
基本的には前記実施例6と同様にして、ITOナノ粒子を含む膜を下層とし、InSn錯体を含む膜を上層とする多層膜を形成した。具体的な多層膜の形成条件は、表8のNo.48〜53に示すものである。No.48〜53では、ITOナノ粒子A懸濁液を塗布する回数を変えることで、ITOナノ粒子を含む膜の膜厚を種々に変化させ、また、InSn錯体塗布液を塗布する回数を変えることで、InSn錯体を含む膜の膜厚を種々に変化させている。なお、表8の「試料」の欄において、「×1」、「×2」、「×3」は、それぞれ、塗布回数が1回、2回、3回であることを示す。
レーザー照射条件
近赤外半導体レーザー:Laser Line社 LDF600−100
加工機:安川電機 UP−20
レーザーの波長:940nm
レーザーの出力:100W
走査速度:17mms-1
ビーム形:矩形6×0.6mm
基板
テンパックスガラス基板(50×50mm、 t0.7mm)
InSn錯体塗布液の濃度:0.3M
3.多層膜の評価
No.48〜53の各条件について、多層膜(透明導電膜)のシート抵抗を測定した。その結果を上記表8に示す。
図15に、No.48〜50における膜厚と抵抗率の関係を示す(近赤外レーザーと記載されたもの)。この図15から明らかなように、膜厚が増加しても、抵抗率は増加していない。
(比較例2)
1.多層膜の形成
基本的には前記実施例7と同様にして、多層膜を形成した。具体的な多層膜の形成条件は、表9のNo.54〜59に示すものである。
また、N0.54〜59に共通する条件は以下のとおりとした。
レーザー照射条件
レーザーの種類:KrFエキシマレーザー INDEX848/248 (lem=248nm)
エネルギー密度:40mJcm-2
走査速度:12mms-1
ビーム形:矩形2.4×2.4mm
基板:テンパックスガラス基板(50×50mm、t0.7mm)
InSn錯体塗布液の濃度:0.3M
2.多層膜の評価
No.54〜59の各条件について、多層膜(透明導電膜)のシート抵抗を測定した。その結果を上記表9に示す。また、図15に、No.54〜56における膜厚と抵抗率との関係を示す(KrFエキシマレーザーと記載されたもの)。また、図16に、No.57〜59における膜厚と抵抗率との関係を示す(KrFエキシマレーザーと記載されたもの)。
7・・・光ファイバー、9・・・加工機、11・・・光学系
Claims (3)
- ITOナノ粒子及びInSn錯体を含む膜を製膜する工程と、
前記ITOナノ粒子及びInSn錯体を含む膜に、波長が700〜2200nmの範囲内にあるレーザー光を照射する工程と、を含むことを特徴とする透明導電膜の製膜方法。 - 前記ITOナノ粒子及びInSn錯体を含む膜は、ITOナノ粒子Aと、前記ITOナノ粒子Aよりも粒径が小さいITOナノ粒子Bとを含むことを特徴とする請求項1記載の透明導電膜の製膜方法。
- ITOナノ粒子を含む膜と、InSn錯体を含む膜とを積層した多層膜を製膜する工程と、
前記多層膜に、波長が700〜2200nmの範囲内にあるレーザー光を照射する工程と、を含むことを特徴とする透明導電膜の製膜方法。
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