JP5581913B2 - ドライバアンプ回路および通信システム - Google Patents

ドライバアンプ回路および通信システム Download PDF

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Description

本発明は、たとえばテレビジョン等の大容量の画像信号を伝送するインターフェイスに適用されるドライバアンプ回路および通信システムに関するものである。
現在、テレビジョン(TV)内部等の大容量の画像信号の伝送には、低電圧差動シグナリング(Low Voltage Differential Signaling:LVDS)インターフェイスが広く用いられている。
このLVDSインターフェイスのドライバアンプ回路は、一般的に電流源トランジスタとその電流を振り分ける電流スイッチングトランジスタからなる構成を持つ(たとえば特許文献1参照)。
図1は、一般的なドライバアンプ回路の構成例を示す回路図である。
図1のドライバアンプ回路1は、電流スイッチングトランジスタM1〜M4、電流源トランジスタM5,M6、インバータINV1,INV2、入力端子TIN1、TINB1、出力端子TOUT1,TOUTB1、および出力ノードND1、ND2を有する。
スイッチングトランジスタM1,M2、および電流源トランジスタM5はpチャネルMOS(PMOS)トランジスタにより形成される。
スイッチングトランジスタM3,M4、および電流源トランジスタ6はnチャネルMOS(NMOS)トランジスタにより形成される。
電流源トランジスタM5のソースが電源電位VDDに接続され、電流源トランジスタM5のソースが基準電位VSS、たとえば接地電位GNDに接続されている。
電流源トランジスタM5のゲートはバイアス電圧Vbpの供給ラインに接続され、電流源トランジスタM6のゲートはバイアス電圧Vpnの供給ラインに接続されている。
スイッチングトランジスタM1,M2のソースが電流源トランジスタM5のドレインに接続され、スイッチングトランジスタM3,M4のソースが電流源トランジスタM6のドレインに接続されている。
スイッチングトランジスタM1のドレインとスイッチングトランジスタM3のドレイン同士が接続され、その接続点により出力ノードND1が形成され、この出力ノードND1が出力端子TOUT1に接続されている。
スイッチングトランジスタM2のドレインとスイッチングトランジスタM4のドレイン同士が接続され、その接続点により出力ノードND2が形成され、この出力ノードND2が出力端子TOUTB1に接続されている。
入力端子TIN1には信号INが供給され、入力端子TIN1がインバータINV1の入力端子に接続され、インバータINV1の出力端子がスイッチングトランジスタM1,M3のゲートに接続されている。
入力端子TINB1には信号INの反転信号INB1が供給され、入力端子TINB1がインバータINV2の入力端子に接続され、インバータINV2の出力端子がスイッチングトランジスタM2,M4のゲートに接続されている。
ドライバアンプ回路1において、入力端子TIN1に供給される信号INがインバータINV1でレベル反転され、ゲート電圧信号PDとしてスイッチングトランジスタM1,M3のゲートに供給される。
入力端子TINB1に供給される信号INの反転信号INBがインバータINV2でレベル反転され、ゲート電圧信号PDBとしてスイッチングトランジスタM2,M4のゲートに供給される。
これにより、スイッチングトランジスタM1〜M4がオンオフされて、電流源トランジスタM5,M6による電流が振り分けられ、所望の振幅の信号OUT、OUTBが出力端子TOUT1,TOUTB1から出力される。
図1のドライバアンプ回路1においては、この出力信号OUT,OUTBの出力電圧は次のインピーダンスのように決まる。電流源トランジスタM5,M6が飽和領域になるバイアスに設定された場合は電流源としての出力電流と負荷回路のインピーダンスで、トランジスタM5,M6が線形領域になるバイアスに設定された場合はトランジスタM1〜M6のオン抵抗と負荷回路のインピーダンスで決定される。
USP611431 USP6975141
しかし、上記構成のLVDSドライバアンプ回路1は、電源電圧が、たとえば2V以下と低い場合に、電源側およびGND側それぞれのトランジスタの駆動電圧が非対称となる。
その結果、上記LVDSドライバアンプ回路1では、図2に示すように、出力波形に波形歪が発生してしまうことが分かっている(特許文献2参照)。
また、上述したように、図1のドライバアンプ回路1においては、この出力信号OUT,OUTBの出力電圧はトランジスタの電流源としての出力電流もしくはオン抵抗で決定させている。
そのため、ドライバアンプ回路1においては、電流源トランジスタM5,M6のバイアス調整回路や、スイッチングトランジスタM1〜M4を駆動するゲート電圧PD,PDBを調整するプリドライバ回路が必要である。回路がトランジスタM5,M6を飽和領域とするように設定されて負荷がTOUT1,TOUTB1間に負荷抵抗を接続した差動終端の場合にこの出力の同相電位を制御することは、制御入力であるVbpとVpnに対する制御対象である出力同相電位の利得が非常に大きいために制御の安定を保つことが難しい。回路がトランジスタM5,M6を線形領域とするように設定された場合はトランジスタM1〜M6すべてのオン抵抗が出力に寄与し、回路製造プロセスの揺らぎによる素子特性ばらつきと電源電圧変動と温度変化によって各トランジスタのバイアスが変動することから、すべての条件において安定に出力を制御することは極めて困難であった。
本発明は、複雑なバイアス調整回路やプリドライバ回路を用いることなく出力を安定に制御でき、しかも出力波形の波形歪みを低減することが可能なドライバアンプ回路および通信システムを提供することにある。
本発明の第1の観点のドライバアンプ回路は、ゲートに制御電圧が供給される第1導電型の第1の電流源トランジスタおよび第2の電流源トランジスタと、第1導電型の第1のスイッチングトランジスタおよび第2のスイッチングトランジスタと、第2導電型の第3のスイッチングトランジスタおよび第4のスイッチングトランジスタと、第1導電型の第5のスイッチングトランジスタおよび第6のスイッチングトランジスタと、第1、第2、第3、および第4の抵抗素子と、第1の出力ノードおよび第2の出力ノードと、を有し、上記第1のスイッチングトランジスタは、ソースが第1の電源電位に接続され、ドレイン上記第1の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、上記第2のスイッチングトランジスタは、ソースが第1の電源電位に接続され、ドレイン上記第2の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、上記第3のスイッチングトランジスタは、ソースが第2の電源電位に接続され、ドレイン上記第3の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、上記第4のスイッチングトランジスタは、ソースが第2の電源電位に接続され、ドレイン上記第4の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、上記第5のスイッチングトランジスタは、ソースが上記第1の電源電位に接続され、ドレインが上記第1の電流源トランジスタのソースに接続され、上記第6のスイッチングトランジスタは、ソースが上記第1の電源電位に接続され、ドレインが上記第2の電流源トランジスタのソースに接続され、上記第1の電流源トランジスタは、ソースが上記第5のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、ドレインが上記第1の出力ノードに接続され、上記第2の電流源トランジスタは、ソースが上記第6のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、ドレインが上記第2の出力ノードに接続され、上記第1、第3、および第5のスイッチングトランジスタのゲートが、第1の導電型トランジスタを非導通状態、第2の導電型トランジスタを導通状態とする第1レベルと、第1の導電型トランジスタを導通状態、第2の導電型トランジスタを非導通状態とする第2レベルとをとる入力信号の供給ラインに接続され、上記第2、第4、および第6のスイッチングトランジスタのゲートが、上記入力信号の反転信号の供給ラインに接続されている。
本発明の第2の観点の通信システムは、データを低振幅で線路に送信するドライバアンプ回路を含む送信装置と、上記送信装置から送信されたデータを受信する受信装置と、を有し、上記送信装置のドライバアンプ回路は、ゲートに制御電圧が供給される第1導電型の第1の電流源トランジスタおよび第2の電流源トランジスタと、第1導電型の第1のスイッチングトランジスタおよび第2のスイッチングトランジスタと、第2導電型の第3のスイッチングトランジスタおよび第4のスイッチングトランジスタと、第1導電型の第5のスイッチングトランジスタおよび第6のスイッチングトランジスタと、第1、第2、第3、および第4の抵抗素子と、第1の出力ノードおよび第2の出力ノードと、を有し、上記第1のスイッチングトランジスタは、ソースが第1の電源電位に接続され、ドレイン上記第1の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、上記第2のスイッチングトランジスタは、ソースが第1の電源電位に接続され、ドレイン上記第2の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、上記第3のスイッチングトランジスタは、ソースが第2の電源電位に接続され、ドレイン上記第3の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、上記第4のスイッチングトランジスタは、ソースが第2の電源電位に接続され、ドレイン上記第4の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、上記第5のスイッチングトランジスタは、ソースが上記第1の電源電位に接続され、ドレインが上記第1の電流源トランジスタのソースに接続され、上記第6のスイッチングトランジスタは、ソースが上記第1の電源電位に接続され、ドレインが上記第2の電流源トランジスタのソースに接続され、上記第1の電流源トランジスタは、ソースが上記第5のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、ドレインが上記第1の出力ノードに接続され、上記第2の電流源トランジスタは、ソースが上記第6のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、ドレインが上記第2の出力ノードに接続され、上記第1、第3、および第5のスイッチングトランジスタのゲートが、第1の導電型トランジスタを非導通状態、第2の導電型トランジスタを導通状態とする第1レベルと、第1の導電型トランジスタを導通状態、第2の導電型トランジスタを非導通状態とする第2レベルとをとる入力信号の供給ラインに接続され、上記第2、第4、および第6のスイッチングトランジスタのゲートが、上記入力信号の反転信号の供給ラインに接続されている。
本発明によれば、バイアス調整回路やプリドライバ回路が不要で、しかも出力波形の波形歪みを低減することができる。
一般的なドライバアンプ回路の構成例を示す回路図である。 図1のドライバアンプ回路の入出力電圧波形を示す図である。 本発明の実施形態に係る通信システムの基本的な構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る送信装置のドライバアンプ回路の構成例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る送信装置のドライバアンプ回路の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る送信装置のドライバアンプ回路の構成例を示す図である。 出力ノードに容量を接続した場合と接続していない場合の出力波形パターンを示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に関連付けて説明する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.第1の実施形態(ドライバアンプ回路の第1の構成例)
2.第2の実施形態(ドライバアンプ回路の第2の構成例)
3.第3の実施形態(ドライバアンプ回路の第3の構成例)
図3は、本発明の実施形態に係る通信システムの基本的な構成を示す図である。
本通信システム100は、送信装置200と受信装置300と伝送線路400により構成されている。
送信装置200は、Nビット(bit)のパラレルデータを1ビットのシリアルデータに変換する機能を有する。
送信装置200は、シリアルデータを接地電位近傍において低振幅(たとえば300mV(0.3V)、あるいは400mV(0.4V))で伝送線路400に送出するドライバアンプ回路210を有する。
受信装置300は、送信装置200から送信されたシリアルデータを受信する。
このように、送信装置200のドライバアンプ回路210から送出されたシリアルデータSDTは伝送線路400を通して受信側に伝達される。
<1.第1の実施形態>
図4は、本発明の第1の実施形態に係る送信装置のドライバアンプ回路の構成例を示す図である。
図4のドライバアンプ回路210は、第1の導電型(本実施形態ではp型)の電界効果トランジスタ(FET)により形成される第1のスイッチングトランジスタM11、および第2のスイッチングトランジスタM12を有する。
ドライバアンプ回路210は、第2の導電型(本実施形態ではn型)のFETにより形成される第3のスイッチングトランジスタM13、および第4のスイッチングトランジスタM14を有する。
ドライバアンプ回路210は、ゲートに制御電圧Vcntが供給されるp型(第1導電型)のFETにより形成される第1の電流源トランジスタM15および第2の電流源トランジスタM16を有する。
ドライバアンプ回路210は、p型のFETにより形成される第5のスイッチングトランジスタM17、および第6のスイッチングトランジスタM18を有する。
ドライバアンプ回路210は、第1の抵抗素子R11、第2の抵抗素子R12、第3の抵抗素子R13、第4の抵抗素子R14、第5の抵抗素子R15、および第6の抵抗素子R16を有する。
さらに、ドライバアンプ回路210は、第1の出力ノードND11、第2の出力ノードND12、インバータINV11、INV12、入力端子TIN11,TINB11、および出力端子TOUT11,TOUB11を有する。
なお、本実施形態において、第1の電源電位は電源電位VDDに相当し、電源電圧VDDは2V以下のたとえば1.8Vに設定される。
また、基準電位としての第2の電源電位は接地電位GNDに相当する。
第1のスイッチングトランジスタM11は、ソースが電源電位VDDに接続され、ドレインは第1の抵抗素子R11を介して第1の出力ノードND11に接続されている。すなわち、第1のスイッチングトランジスタM11のドレインは第1の抵抗素子R11の一端に接続され、第1の抵抗素子R11の他端が第1の出力ノードND11に接続されている。
第2のスイッチングトランジスタM12は、ソースが電源電位VDDに接続され、ドレインは第2の抵抗素子R12を介して第2の出力ノードND12に接続されている。すなわち、第2のスイッチングトランジスタM12のドレインは第2の抵抗素子R12の一端に接続され、第2の抵抗素子R12の他端が第2の出力ノードND12に接続されている。
第3のスイッチングトランジスタM13は、ソースが接地電位GNDに接続され、ドレインは第3の抵抗素子R13を介して第1の出力ノードND11に接続されている。すなわち、第3のスイッチングトランジスタM13のドレインは第3の抵抗素子R13の一端に接続され、第3の抵抗素子R13の他端が第1の出力ノードND11に接続されている。
第4のスイッチングトランジスタM14は、ソースが接地電位GNDに接続され、ドレインは第4の抵抗素子R14を介して第2の出力ノードND12に接続されている。すなわち、第4のスイッチングトランジスタM14のドレインは第4の抵抗素子R14の一端に接続され、第4の抵抗素子R14の他端が第2の出力ノードND12に接続されている。
第5のスイッチングトランジスタM17は、ソースが電源電位VDDに接続され、ドレインが第1の電流源トランジスタM15のソースに接続されている。
第6のスイッチングトランジスタM18は、ソースが電源電位VDDに接続され、ドレインが第2の電流源トランジスタM16のソースに接続されている。
第1の電流源トランジスタM15は、ドレインが第5の抵抗素子R15を介して第1の出力ノードND11に接続されている。すなわち、第1の電流源トランジスタM15のドレインは第5の抵抗素子R15の一端に接続され、第5の抵抗素子R15の他端が第1の出力ノードND11に接続されている。
第2の電流源トランジスタM16は、ドレインが第6の抵抗素子R16を介して第2の出力ノードND12に接続されている。すなわち、第2の電流源トランジスタM16のドレインは第6の抵抗素子R16の一端に接続され、第6の抵抗素子R16の他端が第2の出力ノードND12に接続されている。
第1の出力ノードND11は電圧OUTの出力端子TOUT11に接続され、第2の出力ノードND12が電圧OUTBの出力端子TOUTB11に接続されている。
入力端子TIN11には入力信号IN11が供給される。
入力端子TIN11がインバータINV11の入力端子に接続されている。
インバータINV11の出力端子が第1のスイッチングトランジスタM11、第3のスイッチングトランジスタM13、および第5のスイッチングトランジスタM17のゲートに接続されている。
入力端子TINB11には入力信号IN11の反転信号INB11が供給される。
入力端子TINB11がインバータINV12の入力端子に接続されている。
インバータINV12の出力端子が第2のスイッチングトランジスタM12、第4のスイッチングトランジスタM14、および第6のスイッチングトランジスタM18のゲートに接続されている。
信号IN11は、p型(第1の導電型)トランジスタを非導通状態、n型(第2の導電型)トランジスタを導通状態とする第1レベルと、p型(第1の導電型)トランジスタを導通状態、n型(第2の導電型)トランジスタを非導通状態とする第2レベルをとる。
本実施形態において、信号IN11の第1レベルは電源電圧レベルであり、第2レベルは接地電位レベルである。
信号IN11が第1レベルの場合、インバータINV11の出力電圧(ゲート電圧)PD11は第2レベルとなる。このとき、反転信号INB11は第2レベルであり、インバータINV1の出力電圧(ゲート電圧)PDB11は第1レベルとなる。
この場合、第1のスイッチングトランジスタM11、第5のスイッチングトランジスタM17、および第4のスイッチングトランジスタM14が導通状態(オン状態)となる。
一方、第2のスイッチングトランジスタM12、第6のスイッチングトランジスタM18、および第3のスイッチングトランジスタM13が非導通状態(オフ状態)となる。
信号IN11が第2レベルの場合、インバータINV11の出力電圧(ゲート電圧)PD11は第1レベルとなる。このとき、反転信号INB11は第1レベルであり、インバータINV11の出力電圧(ゲート電圧)PDB11は第2レベルとなる。
この場合、第1のスイッチングトランジスタM11、第5のスイッチングトランジスタM17、および第4のスイッチングトランジスタM14が非導通状態(オフ状態)となる。
一方、第2のスイッチングトランジスタM12、第6のスイッチングトランジスタM18、および第3のスイッチングトランジスタM13が導通状態(オン状態)となる。
本実施形態においては、スイッチングトランジスタM11〜M14を駆動するゲート電圧を均一にするため、スイッチングトランジスタM11〜M14を電源およびGND側に配置している。
さらに、本実施形態においては、スイッチングトランジスタM11〜M14の駆動振幅を安定させるために、各スイッチングトランジスタM11のドレインと出力ノードND11、ND12間にそれぞれ第1から第4の抵抗素子R11〜R14を接続している。
すなわち、第1の電流源トランジスタM15による電流は第5の抵抗素子R15を介して第1の出力ノードND11に供給される。
第1の出力ノードND11と、第1のスイッチングトランジスタM11のドレイン間、並びに第3のスイッチングトランジスタM13のドレイン間にそれぞれ第1の抵抗素子R11および第3の抵抗素子R13が接続されている。
この第1の抵抗素子R11および第3の抵抗素子13により第1のスイッチングトランジスタM11および第3のスイッチングトランジスタM13の駆動振幅が安定化される。
同様に、第の出力ノードND12と、第2のスイッチングトランジスタM12のドレイン間、並びに第4のスイッチングトランジスタM14のドレイン間にそれぞれ第2の抵抗素子R12および第4の抵抗素子R14が接続されている。
この第2の抵抗素子R12および第4の抵抗素子14により第2のスイッチングトランジスタM12および第4のスイッチングトランジスタM14の駆動振幅が安定化される。
ドライバアンプ回路210において、入力端子TIN11に供給される信号IN11がインバータINV11でレベル反転され、ゲート電圧信号PD11として第1、第3、および第5のスイッチングトランジスタM11,M13,M17のゲートに供給される。
入力端子TINB11に供給される信号IN11の反転信号INB11がインバータINV12でレベル反転され、ゲート電圧信号PDB11として第2、第4、および第6のスイッチングトランジスタM12,M14、M18のゲートに供給される。
これにより、スイッチングトランジスタM11〜M14がオンオフされて、電流源トランジスタM15,M16による電流がほぼ均等に振り分けられ、所望の振幅の信号OUT11、OUTB11が出力端子TOUT11,TOUTB11から出力される。
この出力信号電圧OUT11およびOUTB11は、トランジスタのオン抵抗ではなく、抵抗素子R11,R12,R13,R14と、出力端子TOUT11,TOUTB11に接続される出力終端抵抗で決定される。
なお、このとき第5および第6のスイッチングトランジスタM17,M18もオンオフされる。第5および第6のスイッチングトランジスタM17,M18が設けられている理由は次のとおりである。
第1および第2の電流源トランジスタM15,M16で常に電流調整するのに対し、スイッチングトランジスタM11〜M14はオン(ON)/オフ(OFF)を繰り返している。
このため、たとえば、スイッチングトランジスタM12,M13がON状態、かつスイッチングトランジスタM11,M14がOFF状態のときに、電流源トランジスタM15のソースが直接電源に接続されていると、次のリーク経路が形成される。
すなわち、本来導通してはならない第2のスイッチングトランジスタM12〜第2の抵抗素子R12の経路に対し、並列にリーク経路が存在することになり、出力電圧の調整が非常に困難になる。
そこで、電流源トランジスタM15,M16の電源側に、それぞれ並列接続されているスイッチングトランジスタM11,M12に連動したトランジスタM17,M18を付加することにより、リーク経路を遮断させている。
以上説明したように、本第1の実施形態によれば、スイッチングトランジスタM11〜M14を駆動するゲート電圧を均一にするため、スイッチングトランジスタM11〜M14を電源およびGND側に配置している。
さらに、本実施形態においては、スイッチングトランジスタM11〜M14の駆動振幅を安定させるために、各スイッチングトランジスタM11のドレインと出力ノードND11、ND12間にそれぞれ第1から第4の抵抗素子R11〜R14を接続している。
図1の回路では、実際にはドライバ出力電圧OUT,OUTBを、電流源としての出力電流もしくはトランジスタのオン抵抗で決定させる。このため、電流源トランジスタのバイアス調整回路や、スイッチングトランジスタを駆動するゲート電圧PD,PDBを調整するプリドライバ回路が必要である。
これに対して、本実施形態に係る回路では、スイッチングトランジスタのゲート電圧を、電源電圧/GNDでフルスイング駆動させる。
そして、出力電圧OUT11,OUTB11を、トランジスタのオン抵抗ではなく、第1から第4の抵抗素子R11,R12,R13,R14と、出力端子TOUT11,TOUTB11に接続される出力終端抵抗で決定させる。
これにより、図1の回路で必要であったバイアス調整回路やプリドライバ回路を省略することができる。
また、本実施形態では、電源/GND側に配置したトランジスタをフルスイング駆動するので、出力電圧に対しては、トランジスタの閾値ばらつきの影響より、抵抗値ばらつきの影響が大きくなる傾向ある。
しかし、トランジスタ特性で依存してしまう場合、電源/GND側に配置したそれぞれ種類の異なるトランジスタ(たとえば、PMOS/NMOS)の特性ばらつきを考慮しなければならず、調整が複雑になる。
これに対し、本発明の実施形態に係る回路は、同じ物性の抵抗を使用すれば、その抵抗の特性ばらつきのみを考慮すればよいので、容易に調整が可能である。
そして、本第1の実施形態によれば、たとえば2V以下の低電源電圧のもとで、波形歪を抑えつつ、簡易な構成でドライバアンプ回路を実現できる。
<2.第2の実施形態>
図5は、本発明の第2の実施形態に係る送信装置のドライバアンプ回路の構成例を示す図である。
本第2の実施形態に係るドライバアンプ回路210Aが第1の実施形態に係るドライバアンプ回路210と異なる点は、コモンモード電圧を維持する帰還回路を付加したことにある。
ドライバアンプ回路210Aは、図の構成に加えて、演算増幅器(オペアンプ)OP11、並びに第1の出力ノードND11と第2の出力ノード間に直列に接続された第7の抵抗素子R17および第8の抵抗素子R18を有する。
オペアンプOP11の非反転入力端子(+)はバイアス電源Vbiasに接続され、反転入力端子(−)が抵抗素子R17と抵抗素子R18の接続点に接続され、出力端子が第1および第2の電流源トランジスタM15,M16のゲートに接続されている。
ドライバアンプ回路210Aでは、第1および第2の電流源トランジスタM15,M16のゲートに供給される制御電圧を、第1の出力ノードND11および第2の出力ノードND12間の中間電圧とあらかじめ設定されたバイアス電圧Vbiasに応じて生成する。
前述したように、第1および第2の電流源トランジスタM15,M16で常に電流調整するのに対し、スイッチングトランジスタM11〜M14はON/OFFを繰り返している。
このため、たとえば、スイッチングトランジスタM12,M13がON状態、かつスイッチングトランジスタM11,M14がOFF状態のときに、電流源トランジスタM15のソースが直接電源に接続されていると、次のリーク経路が形成される。
すなわち、本来導通してはならない第2のスイッチングトランジスタM12〜第2の抵抗素子R12の経路に対し、並列にリーク経路が存在することになり、出力電圧の調整が非常に困難になる。
そこで、電流源トランジスタM15,M16の電源側に、それぞれ並列接続されているスイッチングトランジスタM11,M12に連動したトランジスタM17,M18を付加することにより、リーク経路を遮断させる。
そして、出力電圧OUT11,OUTB11を、第1から第4の抵抗素子R11,R12,R13,R14と、出力端子TOUT11,TOUTB11に接続される出力終端抵抗で決定させ、かつコモンモード電圧も維持させることができる。
本第2の実施形態においては、その他の構成は第1の実施形態と同様であり、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
<3.第3の実施形態>
図6は、本発明の第3の実施形態に係る送信装置のドライバアンプ回路の構成例を示す図である。
本第3の実施形態に係るドライバアンプ回路210Bが第2の実施形態に係るドライバアンプ回路210Aと異なる点は、第1および第2の出力ノードND11、N12と接地電位GND間に容量を付加したことにある。
具体的には、第1の出力ノードND11と接地電位GND間に第1のキャパシタC11が接続され、第2の出力ノードND12と接地電位GND間に第2のキャパシタC12が接続されている。



図7(A)および(B)は、出力ノードに容量を接続した場合と接続していない場合の出力波形パターンを示す図である。
図7(A)が出力ノードにキャパシタ(容量)を接続していない場合の波形パターンを示し、図7(B)が出力ノードにキャパシタ(容量)を接続した場合の波形パターンを示している。
図6のドライバアンプ回路210Bでは、第1のキャパシタC11と第2のキャパシタC12を付加したことから、このキャパシタと抵抗により、スイッチング時の波形立ち上り・立ち下りの不均一さによって発生する波形歪を低減させることができる。
本第3の実施形態においては、その他の構成は第2の実施形態と同様であり、上述した第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、実施形態として、単一出力差動電圧レベルのドライバアンプ回路を挙げたが、複数の出力差動電圧レベルを実現させることも可能である。
この場合は、図4〜図6の回路をOUT,OUTBを共通にして同じ回路を並列接続させれば、それぞれの回路の抵抗素子R11,R12,R13,R14に相当する抵抗値を調整することで、容易に複数出力差動電圧レベルのドライバアンプ回路を実現できる。
100・・・通信システム、200・・・送信装置、210,210A,210B・・・ドライバアンプ回路、M11・・・第1のスイッチングトランジスタ、M12・・・第2のスイッチングトランジスタ、M13・・・第3のスイッチングトランジスタ、M14・・・第4のスイッチングトランジスタ、M15・・・第1の電流源トランジスタ、M16・・・第2の電流源トランジスタ、M17・・・第5のスイッチングトランジスタ、M18・・・第6のスイッチングトランジスタ、R11・・・第1の抵抗素子、R12・・・第2の抵抗素子。R13・・・第3の抵抗素子、R14・・・第4の抵抗素子、R15・・・第5の抵抗素子、R16・・・第6の抵抗素子、R17・・・第7の抵抗素子、R18・・・第8の抵抗素子、OP11・・・演算増幅器(オペアンプ)、300・・・受信装置、400・・・伝送線路。

Claims (6)

  1. ゲートに制御電圧が供給される第1導電型の第1の電流源トランジスタおよび第2の電流源トランジスタと、
    第1導電型の第1のスイッチングトランジスタおよび第2のスイッチングトランジスタと、
    第2導電型の第3のスイッチングトランジスタおよび第4のスイッチングトランジスタと、
    第1導電型の第5のスイッチングトランジスタおよび第6のスイッチングトランジスタと、
    第1、第2、第3、および第4の抵抗素子と、
    第1の出力ノードおよび第2の出力ノードと、を有し、
    上記第1のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第1の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第2の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第3のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第3の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第4のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第4の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第5のスイッチングトランジスタは、
    ソースが上記第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第1の電流源トランジスタのソースに接続され、
    上記第6のスイッチングトランジスタは、
    ソースが上記第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第2の電流源トランジスタのソースに接続され、
    上記第1の電流源トランジスタは、
    ソースが上記第5のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、
    ドレインが上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2の電流源トランジスタは、
    ソースが上記第6のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、
    ドレインが上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第1、第3、および第5のスイッチングトランジスタのゲートが、
    第1の導電型トランジスタを非導通状態、第2の導電型トランジスタを導通状態とする第1レベルと、第1の導電型トランジスタを導通状態、第2の導電型トランジスタを非導通状態とする第2レベルとをとる入力信号の供給ラインに接続され、
    上記第2、第4、および第6のスイッチングトランジスタのゲートが、
    上記入力信号の反転信号の供給ラインに接続されている
    ドライバアンプ回路。
  2. 上記第1の電流源トランジスタのドレインと上記第1の出力ノードとの間に第5の抵抗素子が接続され、
    上記第2の電流源トランジスタのドレインと上記第2の出力ノードとの間に第6の抵抗素子が接続されている
    請求項1記載のドライバアンプ回路。
  3. ゲートに制御電圧が供給される第1導電型の第1の電流源トランジスタおよび第2の電流源トランジスタと、
    第1導電型の第1のスイッチングトランジスタおよび第2のスイッチングトランジスタと、
    第2導電型の第3のスイッチングトランジスタおよび第4のスイッチングトランジスタと、
    第1、第2、第3、第4、第5、および第6の抵抗素子と、
    第1の出力ノードおよび第2の出力ノードと、を有し、
    上記第1のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第1の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第2の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第3のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第3の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第4のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第4の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第1の電流源トランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第5の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2の電流源トランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第6の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第1および第3のスイッチングトランジスタのゲートが、
    第1の導電型トランジスタを非導通状態、第2の導電型トランジスタを導通状態とする第1レベルと、第1の導電型トランジスタを導通状態、第2の導電型トランジスタを非導通状態とする第2レベルとをとる入力信号の供給ラインに接続され、
    上記第2および第4のスイッチングトランジスタのゲートが、
    上記入力信号の反転信号の供給ラインに接続されている
    ドライバアンプ回路。
  4. 上記第1の出力ノードと上記第2の電源電位との間に接続された第1のキャパシタと、
    上記第2の出力ノードと上記第2の電源電位との間に接続された第2のキャパシタと、を含む
    請求項2または3記載のドライバアンプ回路。
  5. データを低振幅で線路に送信するドライバアンプ回路を含む送信装置と、
    上記送信装置から送信されたデータを受信する受信装置と、を有し、
    上記送信装置のドライバアンプ回路は、
    ゲートに制御電圧が供給される第1導電型の第1の電流源トランジスタおよび第2の電流源トランジスタと、
    第1導電型の第1のスイッチングトランジスタおよび第2のスイッチングトランジスタと、
    第2導電型の第3のスイッチングトランジスタおよび第4のスイッチングトランジスタと、
    第1導電型の第5のスイッチングトランジスタおよび第6のスイッチングトランジスタと、
    第1、第2、第3、および第4の抵抗素子と、
    第1の出力ノードおよび第2の出力ノードと、を有し、
    上記第1のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第1の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第2の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第3のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第3の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第4のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第4の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第5のスイッチングトランジスタは、
    ソースが上記第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第1の電流源トランジスタのソースに接続され、
    上記第6のスイッチングトランジスタは、
    ソースが上記第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第2の電流源トランジスタのソースに接続され、
    上記第1の電流源トランジスタは、
    ソースが上記第5のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、
    ドレインが上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2の電流源トランジスタは、
    ソースが上記第6のスイッチングトランジスタのドレインに接続され、
    ドレインが上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第1、第3、および第5のスイッチングトランジスタのゲートが、
    第1の導電型トランジスタを非導通状態、第2の導電型トランジスタを導通状態とする第1レベルと、第1の導電型トランジスタを導通状態、第2の導電型トランジスタを非導通状態とする第2レベルとをとる入力信号の供給ラインに接続され、
    上記第2、第4、および第6のスイッチングトランジスタのゲートが、
    上記入力信号の反転信号の供給ラインに接続されている
    通信システム。
  6. データを低振幅で線路に送信するドライバアンプ回路を含む送信装置と、
    上記送信装置から送信されたデータを受信する受信装置と、を有し、
    上記送信装置のドライバアンプ回路は、
    ゲートに制御電圧が供給される第1導電型の第1の電流源トランジスタおよび第2の電流源トランジスタと、
    第1導電型の第1のスイッチングトランジスタおよび第2のスイッチングトランジスタと、
    第2導電型の第3のスイッチングトランジスタおよび第4のスイッチングトランジスタと、
    第1、第2、第3、第4、第5、および第6の抵抗素子と、
    第1の出力ノードおよび第2の出力ノードと、を有し、
    上記第1のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第1の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第2の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第3のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第3の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第4のスイッチングトランジスタは、
    ソースが第2の電源電位に接続され、
    ドレイン上記第4の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第1の電流源トランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第5の抵抗素子を介して上記第1の出力ノードに接続され、
    上記第2の電流源トランジスタは、
    ソースが第1の電源電位に接続され、
    ドレインが上記第6の抵抗素子を介して上記第2の出力ノードに接続され、
    上記第1および第3のスイッチングトランジスタのゲートが、
    第1の導電型トランジスタを非導通状態、第2の導電型トランジスタを導通状態とする第1レベルと、第1の導電型トランジスタを導通状態、第2の導電型トランジスタを非導通状態とする第2レベルとをとる入力信号の供給ラインに接続され、
    上記第2および第4のスイッチングトランジスタのゲートが、
    上記入力信号の反転信号の供給ラインに接続されている
    通信システム。
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