JP5580341B2 - 駆動周波数同調可能memsジャイロスープ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体デバイスに関し、特にセンサー素子を組み込んだデバイスに関する。
従来、微小電気機械システム(MEMS)は、該MEMSデバイスが示す感度、空間分解能、時間分解能、及びより低い所要電力のために、さまざまな用途で効果的な解決手段であることが分かっている。その結果、加速度計、ジャイロスコープ、及び圧力センサー等のMEMSベースのセンサーが、多種多様な用途で用いるために開発されてきた。
MEMSジャイロスコープは、回転質量体デバイス又は振動デバイスとして構成することができ、これらの双方は、コリオリの効果に依拠して、センサーによって測定されるデバイスの角度変化を生成する。線形振動デバイスは、回転質量体に依拠するデバイスを上回るさまざまな利点を有する。線形デバイスでは、コリオリ質量体と呼ばれるバネによって支持された質量体に線形振動運動が誘発される。MEMSデバイスが回転されると、コリオリ質量体が検知電極に対して回転する。このため、このコリオリ質量体の面外回転は、検知電極とコリオリ質量体との間の静電容量を変化させ、これによって、回転の角速度の示度が提供される。
線形デバイスは、振動する質量体を組み込んでいるので、このようなデバイスは共振駆動周波数(fdr)を示す。fdrは、駆動面におけるコリオリ質量体の運動に影響を与えるセンサーのさまざまな構成要素の関数である。したがって、fdrは、コリオリ質量体を支持するさまざまな機械バネ及び振動運動を伝えるのに用いられる構成要素の関数である。通常、コリオリ質量体の振動は、櫛歯状(comb finger)デバイスによって引き起こされる。
櫛歯状ドライブでは、コリオリ質量体上のプレートがベース構成要素上のプレートとインターレースされている。電圧がベース構成要素プレートに印加されると、コリオリ質量体は変位する。コリオリ質量体上の櫛歯状ドライブの力は、該質量体の振動運動中、比較的一定である。したがって、fdrに対する櫛歯状ドライブの影響は無視することができる。それゆえ、線形MEMSジャイロスープのfdrは、駆動面においては主として機械バネの関数である。
コリオリ質量体は振動しているので、該質量体が面外回転するに従い、センサーが回転を受けると、センサーによって検出されるコリオリ質量体の面外運動(検出運動)は共振周波数(fdet)も示す。fdetは、面外回転中コリオリ質量体を支持するさまざまな機械バネと、検出構成要素によってコリオリ質量体に作用される力との関数である。上述したように、検出構成要素は、通常、コリオリ質量体と共にキャパシタを形成する電極である。コリオリ質量体に対する電極の力は、機械バネの符号とは逆の符号を有するバネ定数を有し、電極に印加される電圧の関数である。コリオリ質量体に対する電極の影響は無視することができない。
drをfdetと一致させることによって、MEMSセンサーの信号対雑音比(SNR)の最適化が助けられる。しかしながら、製造プロセスにおいて、これらの共振周波数間を所望通り一致させるほど十分にセンサーデバイス内のさまざまな力を制御することは可能ではない。したがって、コリオリ質量体に対する検出電極の影響は、印加電圧を変更することによって容易に変更することができるので、MEMSデバイスは、通常、fdetがfdrよりも高い機械構成要素で作製される。その後、fdetの電気構成要素を変更して、fdetをfdrに同調させることができる。
トリム電圧、すなわち電極電圧(UDF)を用いてfdetを同調させるさまざまな手法が開発されてきた。一手法では、別々の検知(検出)電極とトリム電極とが設けられ、一定のUDFがトリム電極に印加される。代替的に、コリオリ質量体の面外運動を検出するのに用いられる同じ電極にトリム電圧を時間多重信号として印加することもできる。
さまざまな既知の手法によるfdetの変更が効果的であるが、上述したさまざまな手法には、デバイスの検出側に電圧を付加することが必要となる。センサーの検出側に電圧を付加すると、コリオリ質量体の面外運動の検出を可能にするためにセンサーの出力に必要とされる調節の複雑度が増大する。例えば、パルス状のUDFを印加すると、その結果、雑音が追加される。さらに、コリオリ質量体の下に位置決めされた電極にUDFを印加すると、その結果、コリオリ質量体に引力が印加されるので、コリオリ質量体に寄生機械モード振動が起こる可能性が増大する。
コリオリ質量体の面外運動を検知することができるセンサーは有用である。このようなシステムがfdetをfdrと一致させることができることは有用である。付加電圧をデバイスの検出側に印加することなくfdetをfdrと一致させることができるデバイスが有益である。
一実施の形態によれば、駆動周波数同調可能MEMSセンサーが、
質量体と、
前記質量体を平面内で駆動するように構成された質量体駆動構成要素と、
前記質量体を支持する複数の非線形バネと、
前記複数の非線形バネに動作可能に接続されて、トリム電圧に応じて前記複数の非線形バネの応力条件を変更する第1の同調器と、
前記第1の同調器と電気的に接続されて、前記トリム電圧を提供するトリム回路と、
を備える。
別の実施の形態によれば、微小電気機械システム(MEMS)デバイスを動作させる方法が、
基板の上に複数の非線形バネで質量体を支持すること、
前記質量体を平面内で駆動すること、
トリム電圧を第1の同調器に提供すること、及び
前記複数の非線形バネの応力条件を前記第1の同調器で変更すること、
を含む。
さらに別の実施形態では、微小電気機械システム(MEMS)デバイスが、
基板と、
前記基板上の電極と、
前記電極の上に位置決めされた質量体と、
前記電極の上に前記質量体を支持する複数の非線形バネと、
駆動信号に応じて平面に沿って前記質量体を駆動するように構成された駆動デバイスと、
前記複数の非線形バネのうちの少なくとも1つに物理的に接続されて、トリム信号に応じて前記複数の非線形バネのうちの前記少なくとも1つの応力を変更する少なくとも1つの同調器と、
を備える。
検知電極の上にコリオリ質量体を支持するのに用いられるバネの間に位置決めされた、インターレースされた歯(finger)を含む同調器を用いた線形振動するコリオリ質量体の共振駆動周波数を同調させるように構成されたMEMSセンサーの上面図である。 同調器、2つの非線形バネ、及びアンカーを備えるトリムシステムにおける同調器システムのうちの1つを示す、図1のデバイスの部分斜視図である。 線形バネ及び非線形バネの力/変位のプロットである。 コリオリ質量体の開口内に位置決めされたバネ間に位置決めされているインターレースされた歯を備える同調器を用いて、線形振動するコリオリ質量体の共振駆動周波数を同調させるように構成されたMEMSセンサーの上面図である。
微小電気機械システム(MEMS)デバイス100が図1に示されている。デバイス100は、基板102、駆動電子機器回路104、検知電子機器回路106、及びトリム電子機器回路108を備える。駆動電子機器回路104は、駆動デバイス110、112、114、116、118、120、122、及び124に接続されている。
駆動デバイス110、112、114、及び116は、検知電極128の上に位置決めされているコリオリ質量体126上の櫛歯とインターレースされた櫛歯を備える。検知電極128は検知電子機器回路106に接続されている。駆動デバイス118、120、122、及び124は、検知電極132の上に位置決めされているコリオリ質量体130上の櫛歯とインターレースされた櫛歯を備える。コリオリ質量体130は、カップリングバネ134によって質量体126に接続され、検知電極132は検知電子機器回路106に接続されている。
質量体126の各コーナーは、それぞれの同調器システム140、142、144、又は146によって支持され、質量体130の各コーナーは、それぞれの同調器システム148、150、152、又は154によって支持されている。同調器システム140は、バネ162を通じて質量体126に接続されている同調器160を備える。バネ164は、同調器160とアンカー166との間に位置付けられている。アンカー166は、基板102及びバネ164に固定して取り付けられて、質量体126を支持する。
同様に、同調器システム142は、バネ172を通じて質量体126に接続されている同調器170を備える。バネ174は、同調器170とアンカー176との間に位置付けられている。アンカー176は、基板102及びバネ174に固定して取り付けられて、質量体126を支持する。さらに、同調器システム144は、バネ182を通じて質量体126に接続されている同調器180を備える。バネ184は、同調器180とアンカー186との間に位置付けられている。アンカー186は、基板102及びバネ184に固定して取り付けられて、質量体126を支持する。最後に、同調器システム146は、バネ192を通じて質量体126に接続されている同調器190を備える。バネ194は、同調器190とアンカー196との間に位置付けられている。アンカー196は、基板102及びバネ194に固定して取り付けられて、質量体126を支持する。
質量体130は、同様にして、電極132の上に支持されている。具体的には、同調器システム148は、バネ202を通じて質量体130に接続されている同調器200を備える。バネ204は、同調器200とアンカー206との間に位置付けられている。アンカー206は、基板102及びバネ204に固定して取り付けられて、質量体130を支持する。
同様に、同調器システム150は、バネ212を通じて質量体130に接続されている同調器210を備える。バネ214は、同調器210とアンカー216との間に位置付けられている。アンカー216は、基板102及びバネ214に固定して取り付けられて、質量体130を支持する。さらに、同調器システム152は、バネ222を通じて質量体130に接続されている同調器220を備える。バネ224は、同調器220とアンカー226との間に位置付けられている。アンカー226は、基板102及びバネ224に固定して取り付けられて、質量体130を支持する。最後に、同調器システム154は、バネ232を通じて質量体130に接続されている同調器230を備える。バネ234は、同調器230とアンカー236との間に位置付けられている。アンカー236は、基板102及びバネ234に固定して取り付けられて、質量体130を支持する。
図2は、同調器システム140を示すデバイス100の部分斜視図を示している。この実施形態におけるバネ162及びバネ164は、概ね卵形のバネである。所望ならば、他の対称的なバネの形態を用いることもできる。バネ162及び164は、同調器160の浮動部250に接続されている。浮動部250は、同調器160の基部256及び258に位置付けられている櫛歯254とインターレースされた複数の櫛歯252を備える。基部256及び258は、基板102に固定して取り付けられている。この実施形態では、基部256及び258は、導電材料で作製され、トレース260によってトリム電子機器回路108に電気的に接続されている。トリム電子機器回路108並びに同調器システム140、142、144、146、148、150、152、及び154は、デバイス100のトリムシステムを構成する。
動作中、駆動電子機器回路104(図1)は、駆動信号を駆動デバイス110、112、114、116、118、120、122、及び124に選択的に印加する。これに応じて、駆動デバイス110、112、114、及び116は、質量体126を駆動して、質量体130に対して接近及び離隔する線形振動を起こさせる。さらに、駆動デバイス118、120、122、及び124は、質量体130を駆動して、質量体126に対して接近及び離隔する線形振動を起こさせる。大部分において、デバイス100の動作は他のジャイロスコープデバイスと同様である。他のジャイロスコープとデバイス100との間の主な相違は、トリムシステムを用いてデバイス100のfdrを変更することである。
具体的には、トリム電子機器回路108は、トリム信号を同調器システム140、142、144、146、148、150、152、及び154に提供する。図2及び同調器システム140を参照すると、トリム電圧がトレース260を通じて同調器160の基部256及び258に供給される。この電圧は、基部256及び258によって歯254に渡され、その結果、力が浮動部250の歯252に作用する。この作用する力によって、浮動部250は矢印262の方向に偏倚する。したがって、バネ164はアンカー166に向かって偏倚して、バネ164は圧縮状態になる。さらに、バネ162は、質量体126から離れるように偏倚して、バネ162は伸張状態になる。
バネ162の偏倚によって、同調器160からの力は、質量体126を通じて他の同調器システム142、144、及び146のそれぞれに伝達される。さらに、同調器システム148、150、152、及び154は、質量体130及びカップリングバネ134を通じて質量体126に接続されている。しかしながら、トリムシステムの力はバランスされているので、質量体126及び質量体130は、トリムシステムによる位置的な影響を受けない。例として、バネ162の圧縮によって質量体126に作用する偏倚は、同調器システム142におけるバネ172によって質量体126に作用する、等しいが逆の力によって無効にされる。これは、バネ172が、同調器システム140の上記説明と実質的に同一の方法で圧縮状態にされるからである。
したがって、同調器システム140、142、144、146、148、150、152、及び154は、バネ162、164、172、174、182、184、192、194、202、204、212、214、222、224、232、及び236にプレストレスを与えるのに用いられる。印加されるプレストレスの量は、fdrをfdetに同調させるように選択される。fdrの変更は、単位印加力ごとに非線形変位を示すバネの選択によって上記実施形態において可能にされる。
例として、図3は、選択されたバネに印加される力の量と該選択されたバネに結果として生じる変位との間の関係のプロット270を示している。直線272は、一例示の線形バネの力/変位の関係を示している。所与のバネのバネ定数は、バネの力/変位曲線の1次導関数に関係付けられる。このように、直線272は線形であるので、線形バネのバネ定数は、バネに応力を加えても変化しない。
一方、一例示の非線形バネは、力/変位曲線274を描く。したがって、位置276における曲線274の導関数は比較的小さい一方、位置278における曲線274の導関数は比較的大きい。したがって、非線形バネのバネ定数は、バネに印加されるプレストレスを制御することによって変更することができる。
したがって、電極の上でコリオリ質量体を支持するのに用いられる非線形バネを選択してプレストレスを与えることによって、デバイスのfdrを変更し、デバイスのfdetに一致させることができる。必要ならば、2つ以上の同調器を同調器システムに含めることによって、同調の自由度をさらに提供することができる。これらの同調器のそれぞれは、同調器システムにおいてバネにより他の同調器から分離されている。同調器を分離するのに用いられるバネは、所望ならば非線形バネとすることができる。
所望ならば、同調システムの位置を変更することができる。例として、図4は、同調システムの配置を除いて図1のMEMSデバイス100と実質的に同様のMEMSデバイス300を示している。具体的には、MEMSデバイス300では、質量体302及び304のそれぞれは、開口306及び308をそれぞれ備える。開口306及び308内には、同調器システム310及び312が位置付けられている。同調器システム310及び312は同一であり、同調器システム312について、より十分に説明される。
同調器システム312は、アンカー314と、2つの同調器316及び318とを備える。同調器316及び318のそれぞれは、同調器160、170、180、190、200、210、220、及び230と同一である。同調器316は、バネ320を通じて開口308の1つの端に接続され、バネ322を通じてアンカー314に接続されている。同調器318は、バネ322に接続されている端とは逆の開口308の端に、バネ324を通じて質量体304の振動軸に沿って接続され、バネ326を通じてアンカー314に接続されている。
MEMSデバイス300の動作は、MEMSデバイス100の動作と同様である。しかしながら、同調器システム310及び312は、質量体302及び304の振動軸上に位置付けられているので、質量体302及び質量体304は、トリムシステムによる位置的な影響を受けない。このように、トリムシステムの力はバランスされている。
本発明を、図面及び上記説明で詳細に図示及び説明してきたが、これは、例示であって、文言通りに限定されるものとみなされるべきではない。好ましい実施形態しか提示されていないこと、並びに本発明の趣旨の範囲内に入るすべての改変、変更、及びさらなる適用が保護されることが望まれていることが理解されよう。

Claims (6)

  1. センサーデバイスであって、
    質量体と、
    前記質量体を平面内で駆動するように構成された質量体駆動構成要素と、
    前記質量体を支持し、非線形な力/変位関係を有する複数の非線形バネと、
    前記複数の非線形バネに動作可能に取り付けられて、トリム電圧に応じて前記複数の非線形バネの応力条件を変更する第1の同調器と、
    前記第1の同調器と電気的に接続されて、前記トリム電圧を提供するトリム回路と、
    を備える、センサーデバイス。
  2. 基板に取り付けられた第1のアンカーをさらに備え、
    前記複数の非線形バネのうちの第1のバネは、前記第1のアンカー及び前記第1の同調器の第1の部分に取り付けられ、
    前記複数の非線形バネのうちの第2のバネは、前記質量体及び前記第1の同調器の前記第1の部分に取り付けられ、
    前記同調器の第2の部分は、前記基板に固定して取り付けられている、
    請求項1に記載のデバイス。
  3. 第1の部分及び第2の部分を有する第2の同調器であって、該第2の部分は前記基板に固定して取り付けられている、第2の同調器と、
    前記基板に取り付けられた第2のアンカーと、
    前記第2のアンカー及び前記第2の同調器の前記第1の部分に取り付けられた、前記複数の非線形バネのうちの第3のバネと、
    前記質量体及び前記第2の同調器の前記第1の部分に取り付けられた、前記複数の非線形バネのうちの第4のバネと、
    をさらに備える、請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記質量体は振動軸に沿って駆動され、
    前記第2のバネは前記質量体の第1の端部に取り付けられ、
    前記第4のバネは前記質量体の第2の端部に取り付けられ、前記質量体の前記第1の端部は、前記振動軸に沿って前記質量体の前記第2の端部の反対側にある、
    請求項3に記載のデバイス。
  5. 基板に取り付けられた第1のアンカーをさらに備え、
    前記複数の非線形バネのうちの第1のバネは、前記第1のアンカー及び前記第1の同調器の第1の部分に取り付けられ、
    前記複数の非線形バネのうちの第2のバネは、前記第1の同調器の前記第1の部分及び第2の同調器の第1の部分に取り付けられ、
    前記複数の非線形バネのうちの第3のバネは、前記質量体及び前記第2の同調器の前記第1の部分に取り付けられている、
    請求項1に記載のデバイス。
  6. 前記第1の同調器は、
    第1の複数の歯と、
    前記第1の複数の歯とインターレースされた第2の複数の歯と、
    を備える、請求項1に記載のデバイス。
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