JP5580240B2 - 自動弁装置およびそれに用いられる圧力調整弁 - Google Patents
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Description
図1において、自動弁装置は、主弁7の開度を変化させて、一次側流路2から二次側流路3に流れる一次側加圧水の流量を調整する自動弁100と、自動弁100の主弁7の主弁駆動機構に一次側加圧水を供給して自動弁装置を起動する起動弁200と、二次側加圧水の圧力が所定圧力に達したことを感知して主弁7の開度を設定開度に制御する圧力調整弁400と、自動弁100の二次側に配置され、放水ヘッドから放水時には開放し、また放水ヘッドから放水せず、自動弁100のテストをするときなどに閉鎖する制水弁25と、二次側流路3内の二次側加圧水を排水する排水ユニット300と、自動弁100の二次側加圧水の圧力が所定の放水圧以上となると放水信号を監視室などに発信する圧力スイッチ20と、を備えている。
自動弁100は、胴本体部1aと胴本体部1aの両側に同軸に相対して配設される一次側および二次側管路1b、1cとからなる胴体部1を備える。胴本体部1aは、同軸に配設された一次側および二次側管路1b,1cの軸心(以降、胴体部軸心とする)と直交する断面形状が円形であり、かつ該円形断面の直径が一次側管路1bから二次側管路1cに向かって徐々に大きくなり、最大値を経て徐々に小さくなる外形形状の膨出体形状に作製されている。
制水弁25は、制水弁取付フランジ27を用いて胴体部1の二次側管路1cに取り付けられている。
排水ユニット300は、自動排水弁21と、手動によるボール弁22とからなり、第2配管31に配設されている。圧力スイッチ20が第2配管31に配設されている。
軸棒53は、一端をダイヤフラムホルダ41に固着され、二次圧導入室47を通過して弁ボディ46を貫通して一次圧導入室49内に延出するように配設され、ダイヤフラム40の変位に連動して往復移動可能に構成されている。なお、軸棒53の弁ボディ46の貫通部にはOリング57が装着され、二次圧導入室47と一次圧導入室49との間のシールが確保されている。
ここで、弁体54と弁座56が弁部を構成する。弁体54は円錐形状に作製され、弁座56と同軸に配置されている。また、ダイヤフラム40、スプリングケース42、スプリング43、軸棒53などにより、弁駆動機構を構成する。
ニードル弁60は、シリンダ63の有底円筒状の開口と対向するように調圧室62の壁面にあけられた流出連通穴70に二次圧導入室47側から接離するように弁ボディ46に配設されている。
ついで、一次圧が一次圧導入室49内に導入されると、一次圧は流入連通穴69を介して調圧室62内に導入され、調圧室62内の圧力Pが上昇する。調圧室62内の圧力Pが圧力Paとなると、弁体65が流入連通穴69に接し、流入連通穴69からの一次圧の導入が停止される。
第1配管30は、一端が起動弁200を介して自動弁100の一次側流路2に接続され、他端が自動弁100の作動室6bに接続されている。そして、第2配管31は、一端が自動弁100の二次側流路3に接続され、他端が圧力調整弁400の二次圧導入室47に接続されている。また、第3配管32は、第1配管30から分岐し、圧力調整弁400の一次圧導入ポート50に接続されている。なお、第3配管32は、第1配管30を介さず、作動室6bに直接接続してもよい。
また、圧力調整用ボルト45がスプリングケース42に取り付けられ、スプリング43の長さ、即ちスプリング荷重を調整可能になっているので、現場毎に、放水の規定圧を設定できる。
また、上記実施の形態では、シリンダ、シリンダ内に摺動可能に配設されたピストン、およびばねを用いて弁体駆動手段を構成するものとしているが、弁体駆動手段はこれに限定されるものではなく、ダイヤフラムおよびばねを用いて構成してもよい。
Claims (2)
- 連通孔を有する隔離壁により仕切られた一次側流路と二次側流路とを有する胴体部、上記一次側流路側から上記連通孔を開閉する主弁、上記二次側流路を介して上記連通孔に対向するように上記胴体部に突設された筒状のシリンダ、および上記シリンダ内に摺動可能に配設され、該シリンダ内の上記二次側流路と反対側に画成される作動室内の圧力に応じて上記主弁を開閉駆動するピストンを有する自動弁と、
一次圧導入室、二次圧導入室、上記一次圧導入室を大気に開閉する弁部、上記一次圧導入室と上記二次圧導入室とを連通する連通路、上記連通路に配設されて流路を絞るニードル弁、上記連通路の上記ニードル弁の上記一次圧導入室側に配設された調圧機構部、および上記二次圧導入室内の圧力に応じて上記弁部を開閉させる弁駆動機構を有する圧力調整弁と、
上記一次側流路と上記作動室とを連通する第1配管と、
上記第1配管の経路中に配設され、一次側加圧水の上記作動室への供給を制御する起動弁と、
上記二次側流路と上記二次圧導入室とを連通する第2配管と、
上記作動室と上記一次圧導入室とを連通する第3配管と、を備え、
上記圧力調整弁は、
上記起動弁の開弁状態では、上記二次側流路から上記第2配管を介して供給される上記二次圧導入室内の二次側加圧水の圧力に応じて上記弁部を開閉させて、上記二次圧導入室内の二次側加圧水の圧力が所定圧力となるように上記主弁の開度を制御し、
上記起動弁が閉弁されると、上記作動室内の一次側加圧水を上記第3配管、上記一次圧導入室、上記調圧機構部、および上記ニードル弁を介して上記二次圧導入室に流出させて上記作動室内の一次側加圧水の圧力を下げ、上記主弁を閉じるように構成され、
上記調圧機構部は、
流入連通穴を介して上記一次圧導入室に連通する調圧室、上記流入連通穴に接離可能に配設された弁体、および上記調圧室内の圧力が設定圧力となると上記弁体を上記流入連通穴に接しさせ、該調圧室内の圧力が設定圧力より低くなると該弁体を上記流入連通穴から離反させるように該弁体を駆動する弁体駆動手段を有し、上記流入連通穴を介して上記調圧室に導入された上記一次側加圧水を上記設定圧力に調圧して上記ニードル弁側に流出するように構成されていることを特徴とする自動弁装置。 - 一次圧導入室と、二次圧導入室と、上記一次圧導入室を大気に開閉する弁部と、上記一次圧導入室と上記二次圧導入室とを連通する連通路と、上記連通路に配設されて流路を絞るニードル弁と、上記連通路の上記ニードル弁の一次圧導入室側に配設された調圧機構部と、上記二次圧導入室内の圧力に応じて上記弁部を開閉させる弁駆動機構と、を備え、
上記調圧機構部は、
流入連通穴を介して上記一次圧導入室に連通する調圧室、上記流入連通穴に接離可能に配設された弁体、および上記調圧室内の圧力が設定圧力となると上記弁体を上記流入連通穴に接しさせ、該調圧室内の圧力が設定圧力より低くなると該弁体を上記流入連通穴から離反させるように該弁体を駆動する弁体駆動手段を有し、
上記流入連通穴を介して上記調圧室に導入された上記一次圧を上記設定圧力に調圧して上記ニードル弁側に流出するように構成されていることを特徴とする圧力調整弁。
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JP2011078515A JP5580240B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 自動弁装置およびそれに用いられる圧力調整弁 |
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Family Applications (1)
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2011
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