JP5579473B2 - 電源ユニット及びそれを用いた照明器具 - Google Patents

電源ユニット及びそれを用いた照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP5579473B2
JP5579473B2 JP2010068209A JP2010068209A JP5579473B2 JP 5579473 B2 JP5579473 B2 JP 5579473B2 JP 2010068209 A JP2010068209 A JP 2010068209A JP 2010068209 A JP2010068209 A JP 2010068209A JP 5579473 B2 JP5579473 B2 JP 5579473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
lamp
power supply
dimming
dimming signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010068209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011204381A (ja
Inventor
洋史 小西
勝信 濱本
正徳 三嶋
大志 城戸
正平 山本
将直 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010068209A priority Critical patent/JP5579473B2/ja
Publication of JP2011204381A publication Critical patent/JP2011204381A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5579473B2 publication Critical patent/JP5579473B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、電源ユニット及びそれを用いた照明器具に関する。
従来から、有機EL素子(有機エレクトロルミネッセンス素子)を発光素子として用いた灯具は、発光面積を広くしたり、光束を増やしたりするため、複数台で用いられることがあり、台数が追加されることもある。複数台の灯具を駆動する駆動装置として、灯具の台数に対応した電流制御回路を有する電源ユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。この電源ユニットは、予め設定した台数の灯具に一定の電流を供給するように出力電流を制御する。このため、予め設定した台数を超えて灯具を追加し、既設の灯具と追加した灯具とを電流制御回路に対して並列に接続した場合、電源ユニットは、予め設定した台数分の電流しか供給しない。このため、各々の灯具に供給される電流が減少し、各々の灯具から照射される光束が減少する。
また、灯具を追加し、既設の灯具と追加した灯具とを電流制御回路に対して直列に接続した場合、電源ユニットは、既設の灯具と追加した灯具に同じ電流を供給する。このため、各々の灯具に供給される電流は灯具追加前と同じであり、各々の灯具から照射される光束も灯具追加前と同じとなる。しかし、電源ユニットは、灯具の台数増加に伴って出力電圧が増加するので、予め設定した台数を超えて灯具を追加した場合、電流制御回路等に負担がかかり、過負荷によって故障する虞がある。
特開2006−324208号公報
本発明は、上記問題を解決するものであり、灯具が追加されても、各々の灯具に供給する電流の減少を抑えると共に、過負荷による故障を防ぐ電源ユニット、及びそれを用いた照明器具を提供することを目的とする。
本発明の電源ユニットは、発光素子を点灯させる灯具に一定の電圧を供給する電源ユニットであって、直流電圧を発光素子に必要な電力に変換するための定電圧部と、前記灯具への出力電流を検出する出力電流検出部と、前記発光素子を調光するための調光信号を前記灯具に送信する調光信号送信部と、前記定電圧部で一定にされた出力電圧と、前記調光信号送信部によって生成された調光信号とを前記灯具側に出力する出力部と、を備え、前記出力電流検出部は、前記定電圧部と前記出力部との間に配置された抵抗により出力電流を検出するものであり、前記調光信号送信部は、前記出力電流が所定の上限値を超えないように前記調光信号に含まれる情報である調光率を可変としており、前記出力電流検出部で検出される出力電流が前記上限値を超えようとしたら前記調光率を下げ、出力電流が前記上限値を超えないように制御することを特徴とする。
前記上限値は、定格電流値以下とされることが好ましい。
また、本発明の照明器具は、前記電源ユニットと、この電源ユニットから電圧が供給される灯具と、を備えたものであって、前記灯具は、発光素子と、前記電源ユニットから送信される調光信号を受信する調光信号受信部と、前記調光信号受信部が受信した調光信号に基づいて前記発光素子を調光する点灯装置と、を有することを特徴とする。
前記発光素子は、有機EL素子であることが好ましい。
本発明の電源ユニットによれば、調光信号を可変にし、出力電流が所定の上限値を超えないように制御するので、灯具が追加されても、過負荷による故障を防ぐことができる。また、灯具が追加されると、出力電流は、上限値以下の範囲で増加するので、各々の灯具に供給される電流の減少が抑えられる。
本発明の一実施形態に係る照明器具の構成図。 同照明器具における電源ユニットの構成図。 (a)は同電源ユニットの出力電流の時間変化例を示す図、(b)は同電源ユニットが送信する調光信号における調光率の時間変化例を示す図。 同照明器具の斜視図。
本発明の一実施形態に係る電源ユニット及びそれを用いた照明器具を、図1乃至図3を参照して説明する。図1に示されるように、照明器具1は、電源ユニット2と、灯具3とを備え、電源ユニット2及び灯具3が配線によって相互に接続される。電源ユニット2は、一定の電圧Vを灯具3に供給すると共に、調光信号Sを灯具3に送信する。灯具3は、複数の発光素子31と、各々の発光素子31に対応して設けられた調光信号受信部32及び点灯装置33と、入出力部34とを有する。調光信号受信部32は、電源ユニット2から送信される調光信号Sを受信する。点灯装置33は、調光信号受信部32が受信した調光信号Sに基づいて発光素子31を調光する。
灯具3に用いられる発光素子31は、入力電流と光出力がほぼ比例の関係にある素子であり、例えば有機EL素子やLED(発光ダイオード)等の固体発光素子である。調光信号受信部32は、電源ユニット2から受信した調光信号Sを指令値に変換し、点灯装置33に伝える。点灯装置33は、発光素子31を定電流制御して点灯させるものである。点灯装置33は、電源ユニット2からの出力電圧Vと発光素子31の動作電圧との関係に応じて、降圧チョッパ回路、昇圧チョッパ回路、又は昇降圧回路等で構成される。点灯装置33は、調光機能を有し、調光信号受信部32からの指令値を受け、発光素子31をPWM調光又は振幅調光する。入出力部34は、灯具3を電源ユニット2や他の灯具3に接続する3線式のソケットやコネクタ等である。
照明器具1は、2台の灯具3を有し、各々の灯具3が、3つの発光素子31、調光信号受信部32、及び点灯装置33を有するものを例示しているが、灯具3の台数及び発光素子31等の数はこれに限定されない。灯具3の台数に関わらず、電源ユニット2が各々の灯具3に一定の電圧Vを供給するように、複数の灯具3は、電源ユニット2に対して並列に接続される。
図2に示されるように、電源ユニット2は、出力電流検出部21と、調光信号送信部22と、入力部23と、AC/DC部24と、制御電源回路25と、定電圧部26と、調光部27と、出力部28とを備える。定電圧部26は、DC/DC部26a及び定電圧制御部26bを有する。出力電流検出部21は、灯具3への出力電流Iを検出する。調光信号送信部22は、調光信号Sを生成し、生成した調光信号Sを灯具3に送信する。調光信号送信部22は、出力電流検出部21によって検出された出力電流Iが所定の上限値を超えないように調光信号Sを可変にする。
電源ユニット2の入力部23は、商用交流電源に接続される。商用交流電源から供給される交流には、ノイズやサージ電圧が含まれることがある。電源ユニット2をノイズ等から保護するため、入力部23は、ノイズ除去用のインダクタやコンデンサ等からなる入力フィルタやサージアブソーバを有する(図示せず)。入力部23の出力側は、AC/DC部24に接続される。
AC/DC部24は、整流ダイオード及び昇圧チョッパ回路を有する。昇圧チョッパ回路は、力率改善機能を有する。AC/DC部24は、商用交流電源から供給される商用電源周波数(50Hz又は60Hz)の交流(AC)電圧を直流(DC)電圧に変換する。変換された直流電圧は、制御電源回路25及びDC/DC部26aの入力側に供給される。DC/DC部26aに供給されたDC電圧は、電解コンデンサC1に印加される。AC/DC部24が供給する直流電圧の値は、商用交流電源の電圧を考慮して設定され、例えば数100Vの一定値に保たれる。
制御電源回路25は、制御回路である出力電流検出部21、調光信号送信部22、定電圧制御部26b、及び調光部27に供給する電圧Vccを生成する回路である。制御電源回路25は、分圧用の抵抗R1、R2とツェナーダイオードZD1を有し、電圧Vccを一定に保つ。
DC/DC部26aは、降圧チョッパ回路であり、スイッチング素子Q1、回生用ダイオードD1、インダクタL1、及びコンデンサC2等を有する。DC/DC部26aは、スイッチング素子Q1が高周波でスイッチングすることにより、電解コンデンサC1に蓄積された直流電圧を負荷に必要な電力に変換し、出力部28に出力する。出力電圧Vは、例えば24Vの一定値に保たれる。出力電圧Vは、抵抗R4、R5によって分圧され、定電圧制御部26bによって検出される。定電圧制御部26bは、検出した出力電圧Vを一定にするようにスイッチング素子Q1をQ1駆動回路を介してスイッチングする。スイッチング周波数は、数10kHzから数MHzである。
出力電流検出部21は、増幅回路等を有し、抵抗R6によって出力電流Iを検出するものである。抵抗R6は、DC/DC部26aの出力側に挿入されており、出力電流Iに比例する電圧を発生する。出力電流検出部21は、抵抗R6に発生した電圧によって出力電流Iを検出し、検出値を電圧振幅信号として調光信号送信部22に伝える。
調光部27は、外部からの調光要求を調光指令値に変換し、その調光指令値を調光信号送信部22に伝える。調光部27は、例えば抵抗ボリューム(可変抵抗器)を有し、抵抗ボリュームが回されることによって調光要求を受ける。調光部27は、抵抗ボリュームの抵抗値に対応する電圧を調光指令値として調光信号送信部22に伝える。なお、調光部27は、調光指令値を通信信号に変換し、有線又は無線の通信手段によって調光信号送信部22に伝えるように構成してもよい。
調光信号送信部22は、マイクロコントローラ又は汎用ICの組み合わせ等により構成される。調光信号送信部22は、出力電流検出部21から伝えられる検出値、及び調光部27から伝えられる調光指令値に基づいて調光信号Sを生成し、調光信号Sを灯具3に送信する。調光信号Sは、例えばPWM(パルス幅変調)信号であり、信号として調光率を含む。PWM信号は、例えば振幅が12V、PWM周波数が1kHzであり、パルスのオン時間が長いほど調光率が高く、定格出力における調光率が100%とされる。調光信号Sは、PWM信号に替えて、振幅信号等を用いてもよい。
出力部28は、定電圧部26によって一定にされた出力電圧Vと、調光信号送信部22によって生成された調光信号Sとを出力する。出力部28は、出力電圧V及び調光信号SのGND(グランド線)を共通とし、3線(V、S、GND)で出力する。出力部28は、出力電圧Vに調光信号Sを重畳し、2線(V+S、GND)で出力してもよい。
上記のように構成された電源ユニット2における制御について説明する。図3(a)は電源ユニット2の出力電流I、図3(b)はそれに対応する調光率Mを示す。図3(a)(b)の横軸は時間軸である。電源ユニット2は、調光率Mが高いほど出力電流Iが大きくなる。発光素子31は、調光率Mが高いほど、光出力が大きくなり、調光率100%(M1)を定格出力とする。Imaxは、出力電流Iの所定の上限値である。この上限値Imaxは、電源ユニット2の定格電流値以下の値に設定される。上限値Imaxは、制御遅れ等に対する余裕を考慮した値とすることが望ましい。調光信号送信部22は、出力電流Iが上限値Imaxを超えないように調光率Mを変化させる。
照明器具1が時刻t1に点灯される。点灯後の調光率Mは、M1(100%)である。出力電流Iは、I1であり、上限値Imax(太線)よりも小さい。
照明器具1が時刻t2に消灯される。消灯後、照明器具1に灯具3が追加され、灯具3の台数が増加する。
照明器具1が時刻t3に再び点灯される。電源ユニット2が灯具3に一定の電圧を供給するので、灯具3の台数増加に伴い、出力電流Iは、I2(破線)に増加しようとする。I2が上限値Imaxよりも大きい場合、出力電流Iは、上限値Imaxを超えようとする。調光信号送信部22は、出力電流Iが上限値Imaxを超えようとしたら調光率Mを下げる。灯具3は、調光率Mが下がると、流れる電流が減少する。灯具3に流れる電流が減少すると、電源ユニット2の出力電流Iが減少する。従って、調光率Mを変えることによって、出力電流Iが制御される。調光信号送信部22は、このような制御により、出力電流Iが上限値Imaxを超えないようにする。すなわち、出力電流Iが上限値Imaxに達すると、調光率MがM2に下げられ、出力電流Iは上限値Imaxで頭打ちになる。
灯具3の台数が、その後(t>t3)減らされた場合、出力電流Iが減少する(図示せず)。出力電流Iが上限値Imaxよりも小さくなると、調光信号送信部22は、下げられていた調光率Mを上げる。灯具3の台数が電源ユニット2の負荷として予め設定された台数以下であれば、調光率Mは、M1(100%)にされる。このとき、出力電流Iは上限値Imax以下となる。
従来の照明器具では、灯具が追加されて出力電流が増加しても、調光率が一定であるので、追加後の灯具の台数によっては、出力電流が電源ユニットの定格電流値を超える場合がある。このため、電源ユニットが過負荷となって故障する虞がある。これに対し、本実施形態の照明器具1では、電源ユニット2が調光信号を可変にし、出力電流Iが所定の上限値Imaxを超えないように制御するので、灯具3が追加されても、過負荷による故障を防ぐことができる。また、灯具3が追加されると、出力電流Iは、上限値Imax以下の範囲で増加するので、各々の灯具3に供給される電流の減少が抑えられる。上限値Imaxは、電源ユニット2の定格電流値以下とされるので、出力電流Iが増加しても定格電流値を超えず、電源ユニット2の過負荷が防がれる。
図3(a)(b)では、既設の灯具3の消灯中に灯具3が追加される場合を例示したが、既設の灯具3の点灯中に灯具3が追加されても、電源ユニット2は出力電流Iが所定の上限値Imaxを超えないように制御するので、過負荷よる故障を防ぐことができる。
また、調光部27が調光変更の要求を調光信号送信部22に伝えた場合、調光信号送信部22は、調光要求に応じて、調光率Mを変更する。この場合においても、調光信号送信部22は、出力電流Iが上限値Imaxを超えようとしたら変更後の調光率Mを下げ、出力電流Iが上限値Imaxを超えないように制御する。
照明器具1は、図4に示されるように、例えばペンダントライトとして構成され、天井に設置される。照明器具1は、電源ユニット2と、灯具3と、灯具3をリモコン制御するリモコン4とを備える。灯具3として、1台の灯具3Aにもう1台の灯具3Bが追加されている。追加される灯具3Bは、配線5によって既設の灯具3Aと接続される。配線5は、天井裏に設けてもよい。
灯具3A、3Bは、それぞれ、発光素子31、調光信号受信部32、及び点灯装置33と、灯具ケース35と、吊具36と、電源コード37とを有する。発光素子31は、有機EL素子である。発光素子31、調光信号受信部32、及び点灯装置33は、灯具ケース35に収容されて保護される。灯具ケース35は、発光素子31の発光面側に開口を有する。吊具36は、天井面に取り付けられる。灯具ケース35は、電源コード37によって吊具36から吊下される。灯具3Aの吊具36は、電源ユニット2の構成のうち、調光部27以外の部分、すなわち出力電流検出部21、調光信号送信部22、入力部23、AC/DC部24、制御電源回路25、定電圧部26、及び出力部28を内蔵する。灯具3Bの吊具36は、電源ユニット2を内蔵していない。灯具3Aの吊具36は、その表面にリモコン受光部38を有する。
リモコン4は、調光部27及びリモコン発光部41を有する。調光部27は、調光要求を受ける入力手段として抵抗ボリューム42を有する。調光部27は、入力手段として抵抗ボリューム42に替えて、押しボタンスイッチ等を有してもよい。調光部27は、抵抗ボリューム42の抵抗値に対応する電圧を調光指令値として電気的信号に変換する。リモコン発光部41は、この電気的信号を赤外線によるリモコン信号にして灯具3Aに送信する。リモコン信号は、赤外線をパルス変調した信号であり、赤外線に替えて電波を用いてもよい。
灯具3Aのリモコン受光部38は、リモコン信号を受信する。リモコン信号に含まれる調光指令値は、吊具36内にある調光信号送信部22に伝えられる。調光信号送信部22は、調光指令値に応じ、出力電流が所定の上限値を超えないように調光信号を可変にする。調光信号送信部22は、電源コード37及び配線5を介して、灯具3A及び灯具3Bの灯具ケース35内にある調光信号受信部32に調光信号を送信する。点灯装置33は、調光信号受信部32が受信した調光信号に基づいて発光素子31を調光する。
この照明器具1は、電源ユニット2が調光信号を可変にし、出力電流Iが所定の上限値Imaxを超えないように制御するので、灯具3Aに灯具3Bが追加されても、過負荷による故障を防ぐことができる。また、灯具3Bが追加されると、出力電流Iは、上限値Imax以下の範囲で増加するので、灯具3A、3Bの各々に供給される電流の減少が抑えられる。また、発光素子31を面状発光素子である有機EL素子としたので、灯具3A、3Bを面状薄型にすることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、本発明の照明器具1は、ペンダントライトに限定されるものではなく、例えば、ベースライト、シーリングライト、ブラケット等であってもよい。
1 照明器具
2 電源ユニット
21 出力電流検出部
22 調光信号送信部
3、3A、3B 灯具
31 発光素子
32 調光信号受信部
33 点灯装置
I 出力電流
Imax 所定の上限値
M 調光率
S 調光信号
V 電圧

Claims (4)

  1. 発光素子を点灯させる灯具に一定の電圧を供給する電源ユニットであって、
    直流電圧を発光素子に必要な電力に変換するための定電圧部と、
    前記灯具への出力電流を検出する出力電流検出部と、
    前記発光素子を調光するための調光信号を前記灯具に送信する調光信号送信部と、
    前記定電圧部で一定にされた出力電圧と、前記調光信号送信部によって生成された調光信号とを前記灯具側に出力する出力部と、を備え、
    前記出力電流検出部は、前記定電圧部と前記出力部との間に配置された抵抗により出力電流を検出するものであり、
    前記調光信号送信部は、前記出力電流が所定の上限値を超えないように前記調光信号に含まれる情報である調光率を可変としており、前記出力電流検出部で検出される出力電流が前記上限値を超えようとしたら前記調光率を下げ、出力電流が前記上限値を超えないように制御することを特徴とする電源ユニット。
  2. 前記上限値は、定格電流値以下とされることを特徴とする請求項1に記載の電源ユニット。
  3. 請求項1又は請求項に記載の電源ユニットと、この電源ユニットから電圧が供給される灯具と、を備えた照明器具であって、
    前記灯具は、発光素子と、前記電源ユニットから送信される調光信号を受信する調光信号受信部と、前記調光信号受信部が受信した調光信号に基づいて前記発光素子を調光する点灯装置と、を有することを特徴とする照明器具。
  4. 前記発光素子は、有機EL素子であることを特徴とする請求項に記載の照明器具。
JP2010068209A 2010-03-24 2010-03-24 電源ユニット及びそれを用いた照明器具 Expired - Fee Related JP5579473B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010068209A JP5579473B2 (ja) 2010-03-24 2010-03-24 電源ユニット及びそれを用いた照明器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010068209A JP5579473B2 (ja) 2010-03-24 2010-03-24 電源ユニット及びそれを用いた照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011204381A JP2011204381A (ja) 2011-10-13
JP5579473B2 true JP5579473B2 (ja) 2014-08-27

Family

ID=44880846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010068209A Expired - Fee Related JP5579473B2 (ja) 2010-03-24 2010-03-24 電源ユニット及びそれを用いた照明器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5579473B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015088402A (ja) * 2013-11-01 2015-05-07 エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社 照明器具
EP3111725B1 (en) * 2014-02-27 2022-08-17 Signify Holding B.V. Lighting system and lighting method
JP6986208B2 (ja) * 2015-09-18 2021-12-22 東芝ライテック株式会社 照明器具

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08203676A (ja) * 1995-01-26 1996-08-09 Matsushita Electric Works Ltd 調光方法およびその装置
JP2006324208A (ja) * 2005-05-20 2006-11-30 Toyota Industries Corp 駆動装置及び駆動装置の接続方法
JP2010035320A (ja) * 2008-07-29 2010-02-12 Kuroi Electric Co Ltd 照明灯制御回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011204381A (ja) 2011-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101214041B1 (ko) Led 구동 회로, led 조명등 기구, led 조명 기기, 및 led 조명 시스템
US8258706B2 (en) LED drive circuit, LED illumination component, LED illumination device, and LED illumination system
JP6258951B2 (ja) 回路装置及び回路装置を備えるledランプ
US8294379B2 (en) Dimmable LED lamp and dimmable LED lighting apparatus
JP5214585B2 (ja) Led駆動回路、位相制御式調光器、led照明灯具、led照明機器、及びled照明システム
TWI444089B (zh) 發光二極體驅動電路、發光二極體照明組件、發光二極體照明裝置、及發光二極體照明系統
TWI640220B (zh) 以雙重模式運行的led燈
JP2014509053A (ja) 電磁バラストと互換性のある発光ダイオードランプ用の照明ドライバ
KR101269654B1 (ko) 디밍 제어 기능을 갖는 엘이디 조명 등기구
JP5579473B2 (ja) 電源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP2015109197A (ja) 照明制御システム
TWM412313U (en) Energy-saving control device of illumination circuit of LED lamp
JP5566151B2 (ja) 発光素子点灯装置及びこれを用いた灯具並びに照明器具
KR101708400B1 (ko) 전원 오프를 감지하여 다단계로 조광되는 엘이디 조명등기구
JP6114988B2 (ja) 点灯装置および、これを用いた照明器具
KR101338395B1 (ko) 조명 소자
JP5442505B2 (ja) 電源ユニット及びそれを用いた照明器具
JP2012199077A (ja) 照明装置
KR101597149B1 (ko) 엘이디 조명등 지연 소등장치
WO2013186656A1 (en) Adaptative safety led lighting system powered by battery plant.
JP5807196B2 (ja) 照明器具
JP4971101B2 (ja) 発光ダイオード調光システム
WO2016008141A1 (en) Adaptive power balancing in led lamps
JP5915230B2 (ja) Led照明システム
JP2004335109A (ja) 高周波点灯装置および照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120117

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140701

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140709

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5579473

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees