JP5579022B2 - 電力監視装置及び電力監視方法、並びにプログラム - Google Patents

電力監視装置及び電力監視方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電力監視装置及び電力監視方法、並びにプログラムに関し、特に装置構成に変化が生じる電子装置の消費電力を監視する電力監視装置及び電力監視方法、並びにプログラムに関する。
近年、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出量を低減するために、プリンタや複合機等のデバイス使用時における消費電力量を低減することが求められている。その実現に向けてはじめに、デバイス使用時における消費電力量をユーザが認識可能にする、いわゆる「見える化」が求められている。
さらに、ユーザに消費電力量を低減する行動を促進させるためには、「見える化」により各ユーザが実行した印刷やコピー等のジョブ単位での消費電力量を機器毎に監視する必要がある。
そこで、デバイスの動作状況を監視するデバイス監視装置が動作状況に対する消費電力量の情報(以下、「消費電力算出情報」という)を予め記録保持していて、消費電力量を動作状況から計算により求める技術がある。昨今は、省エネ家電等、消費電力計等の測定機器を具備するコストをかけずに低コストで電力算出を行って消費電力量の「見える化」を可能としている製品がある。
また、機器の消費電力量を予め保持している消費電力算出情報をもとに算出する電力監視装置であって、消費電力算出結果を装置から受信した補正情報をもとに修正する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。これは算出結果を修正することにより、精度よく電力を算出しようというものである。一般に予め記録保持されている消費電力算出情報は、機種毎に限定された環境化の動作モードや機器構成で測定された測定値で構成されているので、測定値と計算値の誤差が発生する。特許文献1に開示されている技術は、この誤差を可能なかぎり低減しようとするものである。
特開2006−322761号公報
一般に、複写機、プリンタ等は、ユーザニーズに対応する為に排紙フィニッシャ等のさまざまなオプションユニットによって機能拡張が可能となっている。機器本体のみならず、このようなオプションユニットも随時新機種が発売され市場投入されている。
しかしながら、従来の技術では、電力監視装置が保持する消費電力算出情報も新規の電子装置本体やオプションユニットが装着された場合など、装置構成に変化が生じた場合には、消費電力量を監視することができなかった。
本発明の目的は、消費電力量を監視する対象である電子装置の装置構成に変化が生じた場合でも、電子装置の消費電力量を監視することが可能な電力監視装置及び、電力監視方法、並びにプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の電力監視装置は、電子装置と通信可能な電力監視装置であって、前記電子装置が実行するジョブの実行履歴を示すジョブ履歴情報を、該電子装置から受信する受信手段と、前記ジョブの実行により前記電子装置にて消費された電力を、前記ジョブ履歴情報に基づいて算出するための算出テーブルを記憶する記憶手段と、前記受信手段により受信された前記ジョブ履歴情報と前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルに基づいて、前記ジョブ履歴情報に対応するジョブの実行により前記電子装置にて消費された消費電力を算出する算出手段と、前記電子装置の機器構成を示す機器構成情報を取得する取得手段と、前記ジョブ履歴情報を、前記算出手段により算出された前記消費電力と対応づけて管理する管理手段であって、前記取得手段により取得された前記機器構成情報に前記算出テーブルに対応づけられていない情報が含まれている場合に、修正処理の対象であることを示す情報を付加して前記ジョブ履歴情報を管理する管理手段と、前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルを更新する更新手段と、前記更新手段により前記算出テーブルが更新された場合、前記修正処理の対象であることを示す情報が付加された前記ジョブ履歴情報に対応づけられた前記消費電力を前記更新された算出テーブルに基づいて修正する修正手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、電子装置の装置構成に変化が生じた場合でも、電子装置の消費電力量を監視することができる。
本発明の実施の形態に係る電力監視システムの概略構成を示す図である。 図1における消費電力監視装置の概略構成を示すブロック図である。 図2の消費電力監視装置の機能ブロック図である 図1における画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 図4に示されるコントローラにより記録されるジョブ履歴情報を示す図である。 消費電力量を算出するための情報を示す図であり、(a)は消費電力算出情報、(b)は補正情報、(c)はオプションユニットにおける消費電力算出情報をそれぞれ示している。 図4における操作部の構成を示す図である。 図1における画像形成装置のCPUにより実行される消費電力監視処理の手順を示すフローチャートである。 図1における消費電力監視装置のCPUにより実行される消費電力監視処理の手順を示すフローチャートである。 図9のステップS201で実行される機器登録処理の手順を示すフローチャートである。 図10のステップS301で表示される消費電力監視機器登録画面を示す図である。 図11における消費電力情報更新設定ボタンの押下時に表示されるテーブル更新設定画面を示す図である。 消費電力算出情報更新通知画面を示す図である。 図9のステップS208で実行されるテーブル更新処理の手順を示すフローチャートである。 図9のステップS213で記録される消費電力算出結果を示す図である。 図14のステップS403で実行される消費電力算出結果の修正処理の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電力監視システムの概略構成を示す図である。
図1において、電力監視システム100は、消費電力監視装置101(電力監視装置)、画像形成装置102(電子装置)、105、汎用コンピュータ103、及びそれらを電気的に接続するネットワーク104を含む。従って、消費電力監視装置101は、画像形成装置102と通信可能となっている。なお、同図では例として画像形成装置が2つ、電力監視装置、及び汎用コンピュータがそれぞれ1つずつ描かれているがこれに限るものではない。また、ネットワーク104は、本実施の形態ではLANであるが、WAN、インターネット等によって構成されていてもよい。なお、画像形成装置105は、画像形成装置102と同じであるので、以下の説明では画像形成装置102を用いて説明する。
画像形成装置102は、例としてプリンタ、複合機、FAX等が例として挙げられる。汎用コンピュータ103は、画像形成装置102に対するプリントデータの送信を行う。消費電力監視装置101は、画像形成装置102の消費電力量の監視を行う。具体的に、消費電力監視装置101は、画像形成装置102の実行履歴を記録した情報(以下、「ジョブ履歴情報」という)や機器構成情報を受信する。ジョブ履歴情報には、誰が、いつ、どのような設定で画像形成装置102を使用したかを判別できる情報が記録されている。例えば、汎用コンピュータ103から受信したプリント命令を画像形成装置102が実行した場合、ジョブの種類、プリント枚数、片面/両面設定の種別、記録紙のサイズ等の履歴がジョブ履歴情報に記録される。
機器構成情報は、画像形成装置102の構成を示す情報である。例えば、排紙フィニッシャや給紙カセット等、画像形成装置102に接続されるオプションユニットを含む機器構成を示す。
消費電力監視装置101は、画像形成装置102から受信したジョブ履歴情報や機器構成情報に基づき消費電力量の算出処理を行う。この算出処理は、画像形成装置102の動作状況に対応する消費電力量の情報(以下、「消費電力算出情報」という)から消費電力量を求める処理であって、消費電力監視装置101は、予め消費電力算出情報(算出テーブル)を記録保持している。消費電力監視装置101はこのように算出して結果を画像形成装置毎に管理するものである。
消費電力監視装置101が、このようにジョブ履歴情報の管理と消費電力量の算出を行うことでネットワーク上の機器に対する消費電力量を監視する装置としての役割を果たすよう電力監視システム100は構成される。さらに、消費電力監視装置101は、画像形成装置102から受信する機器構成情報に基づき、消費電力算出情報等の更新を行うよう構成されている。
なお、本実施の形態では、消費電力監視装置101を画像形成装置102と別の構成として設けているが、同様の機能を画像形成装置102の内部に具備するように構成しても構わない。
図2は、図1における消費電力監視装置101の概略構成を示すブロック図である。
図2において、消費電力監視装置101は、それぞれシステムバス1207で相互に接続されているCPU1301、RAM1302、ROM1303、HDD1304、ネットワーク部1310、IO部1305、及び操作部1306を備える。
CPU1301は、OS(Operating System)やアプリケーションソフト等のプログラムをHDD1304から読み出して実行することで種々の機能を提供する。RAM1302は、CPU1301がプログラムを実行する際に記憶領域として使用するシステムワークメモリである。ROM1303は、BIOS(Basic Input Output System)やOSを起動するためのプログラム、及び設定ファイルを記憶している。
HDD1304はハードディスクドライブであって、システムソフトウェア等が記憶されている。また、HDD1304は、後述する消費電力算出情報306が記憶された記憶手段である。ネットワーク部1310はネットワーク104に接続され、画像形成装置102等の外部機器と通信(送受信)を行う。
IO部1305は液晶ディスプレイやマウス等図示しない入出力デバイスとから構成する操作部1306との情報を入出力するインタフェースである。液晶ディスプレイにはプログラムが指示する画面情報に基づき所定の解像度や色数等で所定の情報が描画される。例えば、GUI(Graphical User Interface)画面を形成し、操作に必要な各種ウィンドウやデータ等が表示される。
図3は、図2の消費電力監視装置101の機能ブロック図である。
図3において、消費電力監視装置101は、インタフェース部301、消費電力算出処理部302、ジョブ履歴収集部303、電源状態監視部304、及び機器情報管理部305を備える。
インタフェース部301は、ネットワーク部1310を経由して、画像形成装置102との通信を行う。消費電力算出処理部302は、ジョブ履歴や電源状態履歴を元に消費電力算出情報306を用いて画像形成装置102の消費電力算出処理とその消費電力算出結果307の記録を行う。ジョブ履歴収集部303は、インタフェース部301を経由して画像形成装置102よりジョブ履歴情報を収集して保管する。電源状態監視部304は、インタフェース部301を経由して画像形成装置102より電源状態通知を受信し、電源状態履歴を作成して保管する。機器情報管理部305は、インタフェース部301を経由して画像形成装置102より機器の機器構成情報や能力情報や設定情報等の情報を取得して保管する。
図4は、図1における画像形成装置102の概略構成を示すブロック図である。
図4において、画像形成装置102は、コントローラ1200、操作部140、スキャナ部10、及びプリンタ部20を備える。
操作部140は、画像形成装置102を使用するユーザが各種の操作を行うためのものである。スキャナ部10は、操作部140からの指示に従って画像情報を読み取る。また、スキャナ部10は、スキャナ部10を制御するCPUや原稿読取を行うための図示しない照明ランプや走査ミラー等を有する。プリンタ部20は、画像データを用紙に印刷する。また、プリンタ部20は、プリンタ部の制御を行うCPUや画像形成や定着を行うための図示しない感光体ドラムや定着器を有する。
コントローラ1200は、画像形成装置102は、スキャナ部10、プリンタ部20、及び操作部140と接続し、画像形成装置102の動作を統括的に制御する。また、コントローラ1200は画像情報やデバイス情報、消費電力量に関わる情報等の入出力制御を行う。
次いで、コントローラ1200の内部について詳細に説明する。コントローラ1200は、CPU1201、RAM1202、操作部I/F1206、ネットワーク部1210、モデム1211、無線通信I/F1270、ROM1203、HDD1204、Image BusI/F1205、タイマー121、スキャナプリンタ通信I/F1208、RIP1260、スキャナ画像処理部1280、プリンタ画像処理部1290、画像回転部1230、画像圧縮部1240、及びデバイスI/F1220を備える。
CPU1201は、画像形成装置102を統括的に制御する制御部である。RAM1202は、CPU1201が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。操作部I/F1206は、操作部140とのインタフェース部であり、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。さらに操作部I/F1206は、操作部140から画像形成装置102を使用するユーザが入力した情報をCPU1201に伝える。
また、ネットワーク部1210は、ネットワーク104に接続され、汎用コンピュータ103やネットワーク104上の図示しないその他のコンピュータ端末との通信(送受信)を行う。また、モデム1211は、公衆回線3001に接続され、図示しない外部のファクシミリ装置とのデータの通信(送受信)を行う。
ROM1203は、CPU1201が実行するブートプログラムを記憶している。HDD1204は、ハードディスクドライブであって、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値等を記憶する。スキャナプリンタ通信I/F1208は、スキャナ部10及びプリンタ部20と夫々通信を行うためのインタフェースである。タイマー121は、コントローラ1200における処理で時間の計測等に用いられる。システムバス1207は、コントローラ内の通信を行うためのバスである。Image BusI/F1205は、システムバス1207及び画像バス2008に接続しデータ構造を変換するバスブリッジである。
RIP1260(ラスタイメージプロセッサ)は、汎用コンピュータ103から受信した印刷ジョブに含まれるPDLコードをビットマップイメージに展開する。スキャナ画像処理部1280は、スキャナ部10から入力された画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部1290は、プリンタ部20で出力(印刷)される画像データに対して補正、解像度変換等を行う。画像回転部1230は、画像データの回転を行う。画像圧縮部1240は、多値画像データをJPEGに圧縮したり、2値画像データに対してJBIG、MMR、又はMHの圧縮伸張処理を行う。また、デバイスI/F1220は、スキャナ部10及びプリンタ部20とコントローラ1200とを接続して画像データの同期系/非同期系の変換を行う。画像バス2008は、画像処理に関する各部を互いに接続して画像データを高速で転送する。
このように構成されたコントローラ1200は、印刷やコピージョブ実行時の、ユーザ名や印刷部数、カラー印刷等、出力属性情報等をジョブ実行時のジョブ履歴情報としてHDD1204あるいはRAM1202に記録管理している。
図5は、図4に示されるコントローラ1200により記録されるジョブ履歴情報を示す図である。
図5において、「ジョブ履歴ID」は、ジョブ履歴を一意に識別するIDである。「ユーザ名」は、ジョブの実行を指示したユーザ名を示す。「ジョブタイプ」は実行されたジョブの種別を示し、汎用コンピュータ103からの印刷ジョブであるプリントやコピー、スキャン等が挙げられる。「開始時刻」及び「終了時刻」はジョブの開始時刻および終了時刻を示す。「カラーページ数」は、該当ジョブによりカラー印刷されたページ数を示す。「白黒ページ数」は、該当ジョブにより白黒印刷されたページ数を示す。「スキャンページ数」は、スキャナ部10によりスキャンされたページ数を示し、カラースキャンページ数、白黒スキャンページ数等を区別して記録することも可能である。
このジョブ履歴情報テーブルをジョブ種毎に作成するように構成してもよい。また、ジョブ履歴情報は、操作部140から発行されたジョブ(例えば、コピージョブ)であれば、操作部I/F1206から取得され、汎用コンピュータ103や他の端末から発行されたジョブ(例えばプリントジョブ)であれば、ネットワーク部1210から取得される。
図6は、消費電力量を算出するための情報を示す図であり、(a)は消費電力算出情報、(b)は補正情報、(c)はオプションユニットにおける消費電力算出情報をそれぞれ示している。
図6(a)において、「機器ID」は、画像形成装置の種別を示し、画像形成装置を識別する情報である。「通常モード」は、省電力モードではない通常モード時の消費電力量を示す。「省電力モード」は、省電力モード時の消費電力量を示す。「印刷ジョブ処理中」は、印刷ジョブ処理中の消費電力量を示す。コピージョブ等が印刷ジョブに相当する。「印刷なしのジョブ処理中」は、印刷処理が伴わないジョブ処理中の消費電力量を示す。スキャンジョブが印刷なしのジョブに相当する。「電源OFF」は、電源OFF時の消費電力量を示す。
図6(b)の補正情報は、消費電力量を補正して算出する際に用いられる情報である。「印刷1ページ目」は、1ページ目の印刷を行うための消費電力量を示す。「カラー印刷」は、カラー印刷を行う為の1ページ分の消費電力量を示す。「白黒印刷」は、白黒印刷を行う為の1ページ分の消費電力量を示す。「スキャン」は、スキャンを行う為の1ページ分の消費電力量を示す。
(c)は消費電力算出情報であって、オプションユニットの消費電力算出情報の一例である。「オプションID」は、オプションユニットを識別する情報である。「用紙サイズ:A4」は、用紙サイズがA4の場合の消費電力量を示す。「用紙サイズ:A3」は、用紙サイズがA3の場合の消費電力量を示す。
なお、消費電力算出情報、補正情報、及びオプションユニットにおける項目は、図6に示した項目に限るものではない。
また、図6に示される各情報は、オプションユニットを装着可能な画像形成装置が実行する処理に応じて消費される電力量を示す情報が、画像形成装置の種別ごとに対応して記憶され、さらにオプションユニットが実行する処理に応じて消費される電力量を示す情報が、オプションユニットごとに対応して記憶されたテーブルであり、以下の説明では、(a)の消費電力算出情報、(b)の補正情報、(c)のオプションユニットにおける消費電力算出情報を併せてテーブルと表現する。
図7は、図4における操作部140の構成を示す図である。
図7において、操作部140は、液晶操作パネル61、スタートキー62、ストップキー63、ハードキー群64、及び節電キー65で構成される。
液晶操作パネル61は、液晶とタッチパネルを組み合わせたものであり、操作画面を表示するとともに、表示キーがユーザにより押されるとその情報をコントローラ1200に送信する。スタートキー62は、原稿画像の読み取り印刷の動作を開始するときや、その他機能の開始指示に用いられる。スタートキー62には、緑色と赤色の2色のLEDが組み込まれ、緑色点灯時には開始可能を示し、赤色点灯時には開始不可であることを示す。ストップキー63は稼動中の動作を止める働きをする。ハードキー群64には、テンキー、クリアキー、リセットキー、ガイドキー、ユーザーモードキーが設けられる。
また節電キー65は画像形成装置102を操作部140からスリープモードに移行、または復帰させる際に用いられる。画像形成装置102は、通常モードで節電キー65がユーザによって押下されるとスリープモードへ移行し、スリープモードで節電キー65がユーザによって押下されると通常モードへ移行する。また、操作部140は、ユーザが液晶操作パネル61を用いて入力したユーザ名や印刷枚数、出力属性情報といったジョブ情報作成に必要な情報を操作部I/F1206に送信する。
図8は、図1における画像形成装置102のCPU1201により実行される消費電力監視処理の手順を示すフローチャートである。
図8において、CPU1201は、消費電力監視装置101から送信されたジョブ履歴情報を要求するジョブ履歴送信要求を受信したか否か判別し(ステップS101)、ジョブ履歴送信要求を受信したときは(ステップS101でYES)、前回ジョブ履歴送信要求を受信してから現在に至るまで画像形成装置102の機器構成に変更があるか否かを判別し(ステップS102)、機器構成に変更があるとき(ステップS102でYES)、現在の機器構成情報を消費電力監視装置に送信して(ステップS103)、ステップS104に進む。一方、ステップS102の判別の結果、機器構成に変更がないときは、ステップS104に進む。次いで、ジョブ履歴送信要求に基づきジョブ履歴を消費電力監視装置に送信して(ステップS104)、本処理を終了する。
図9は、図1における消費電力監視装置101のCPU1301により実行される消費電力監視処理の手順を示すフローチャートである。
図9において、CPU1301は、後述する図10の機器登録処理を実行して消費電力量を監視する機器を登録する(ステップS201)。この処理は、CPU1301が消費電力監視装置101の備える操作部1306にて行われる入力を受け付けるものであって、消費電力監視機器(画像形成装置102)に対する初期設定を行う。次いで、CPU1301は、画像形成装置102に対して上述したジョブ履歴送信要求を送信する(ステップS202)。
次いで、画像形成装置102から、画像形成装置102の種別、及び画像形成装置102に装着されたオプションユニットを示す機器構成情報を受信したか否かを判別し(ステップS203)、機器構成情報を受信したとき(ステップS203でYES)、機器構成情報を取得し(ステップS204)(取得手段)、機器情報管理部305における機器構成情報を更新して(ステップS205)、ステップS206に進む。一方、ステップS203での判別の結果、機器構成情報を受信しなかったとき(ステップS203でNO)、ステップS206に進む。そして、ジョブ履歴情報を受信し(ステップS206)(受信手段)、ジョブ履歴収集部303に記録する。
次いで、消費電力算出処理部302におけるテーブル(図6(a)、図6(b)、図6(c))に機器構成に対する全ての情報がテーブルに存在するか否かを判別し(ステップS207)、情報がテーブルに存在するとき、ステップS212に進む。一方、ステップS207の判別の結果、情報がテーブルに存在しないとき(ステップS207でNO)、後述する図14のテーブル更新処理を実行して、テーブルを更新し(ステップS208)(更新手段)、テーブルが更新されたか否かを判別し(ステップS209)、更新されなかったとき(ステップS209でNO)、後述する図11の機器登録画面の不明機器欄にテーブルにない機器の情報を表示し(ステップS210)、消費電力量を算出するジョブ履歴IDに対応付けて修正対象フラグ(要修正情報)を付加して記録して(ステップS211)(管理手段)、ステップS212に進む。一方、ステップS209の判別の結果、テーブルが更新されたとき(ステップS209でYES)、ステップS212に進む。この修正対象フラグは、更新されていないテーブルを用いて算出されたことを示す情報であり、具体的には情報がテーブルに存在しなかったために修正が必要であるか否かを示すフラグである。そして、修正対象フラグは、オンが要修正を示し、オフが修正不要であることを示す。
続くステップS212では、テーブルを用いて、画像形成装置102及びオプションユニットが実行した処理ごとに消費電力量を算出し(算出手段)、算出された消費電力量を示す消費電力情報を消費電力算出結果(図15)として記録して(ステップS213)、本処理を終了する。
上記ステップS212における消費電力算出処理は、例えば以下のような計算式で行われる。
まず、図5に記載のジョブ履歴情報におけるジョブ終了/開始時刻からジョブ処理時間を計算する。
[ジョブ処理時間]=[ジョブ終了時刻]−[ジョブ開始時刻]
次いで、消費電力量を以下の数式により算出する。
[消費電力量]=[印刷ジョブ処理中]×[ジョブ処理時間]+[印刷1ページ目]+[カラー印刷]×[カラー印刷ページ数]
図9の処理によれば、画像形成装置102の種別、及び画像形成装置102に装着されたオプションユニットを示す装置構成情報を取得し(ステップS204)、取得された装置構成情報が示す種別及びオプションユニットに対応する電力量を示す情報がテーブルに存在しない場合には(ステップS207でNO)、テーブルに存在しない電力量を示す情報を取得して、テーブルを更新する(ステップS208)ので、消費電力量を監視する対象であるオプションユニットを装着可能な電子装置の装置構成に変化が生じた場合でも、消費電力量を監視することが可能となる。
また、図9の処理によれば、テーブルを更新できなかったとき(ステップS209でNO)、更新されていないテーブルを用いて算出されたことを示す修正対象フラグを、消費電力情報に付加して記録する(ステップS211)。
さらに、図9の処理によれば、画像形成装置102及びオプションユニットが実行した処理ごとに消費電力量を算出する(ステップS212)ので、ユーザはより詳細に消費電力量を知ることができる。
図10は、図9のステップS201で実行される機器登録処理の手順を示すフローチャートである。
この処理を実行したときは、画像形成装置102も動作するので、画像形成装置102における処理も併せて説明する。
図10において、消費電力監視装置101では、図11に示す消費電力量を監視する機器を登録する為の登録画面において、登録画面において登録する機器のIPアドレスや設置場所等の情報の入力を受け付ける(ステップS301)、入力を受け付けた機器に対する機器構成情報の送信要求を画像形成装置102に対して行う(ステップS302)。
次いで、画像形成装置102は機器構成情報送信要求を受信したか否か判別し(ステップS303)、判別の結果、受信したとき、機器構成情報を消費電力監視装置101に送信する(ステップS304)。
次いで、消費電力監視装置101では、画像形成装置102から受信し(ステップS305)、機器構成情報を機器情報管理部305に記録し(ステップS306)、後述する図14のテーブル更新処理を行い(ステップ307)、機器構成情報やテーブル更新結果に基づき機器登録画面内容を更新して(ステップS308)、本処理を終了する。
図11は、図10のステップS301で表示される消費電力監視機器登録画面1000を示す図である。
消費電力監視機器登録画面1000は、「機器ID」、「設置場所」、「IPアドレス」、及び「不明機器」の各欄、そして消費電力情報更新設定ボタンで構成される。
「機器ID」は、図6で説明したとおりである。「設置場所」は、画像形成装置が設置されている場所を示す。「IPアドレス欄」は画像形成装置のIPアドレスを示す。「不明機器」は、テーブルに存在しない機器の情報を示す。また、消費電力情報更新設定ボタンは、テーブルの更新設定画面に遷移するためのボタンである。
図11の消費電力監視機器登録画面1000は、一例であり、少なくとも消費電力量を監視する機器IDと対応する不明機器から構成されていて、監視する機器の登録とテーブルに機器構成の情報が存在しないものを識別可能あれば図示の例に限定されるものではない。
図12は、図11における消費電力情報更新設定ボタンの押下時に表示されるテーブル更新設定画面1100を示す図である。
図12において、テーブル更新設定画面1100は、自動更新設定を有効にする為のチェックボックス1101と自動更新するときに参照するデータベースを指定する欄1102と手動設定による更新を有効にする為のチェックボックス1103で構成される。さらに手動更新する場合の設定方法として手動によるファイルアップロードによる更新方法を有効にするチェックボックス1104とを備えている。また数値を直接入力する更新方法を有効にするチェックボックス1105と予め決められた標準的な設定を適応させる更新方法を有効にするチェックボックス1106とから構成されている。
図13は、テーブル更新通知画面1400を示す図である。
このテーブル更新通知画面1400は、自動更新設定となっているが、自動更新ができなかった場合に表示される通知画面である。
テーブル更新通知画面1400は、図12において有効にされている手動更新方法が選択枝として表現されたボタン1401〜1403が表示される。図示の例では、ファイルアップロードによる更新ボタン1401,数値入力による更新ボタン1402,標準設定値を適応することによる更新ボタン1403,及び更新しない場合の選択ボタン1404が表示されている。
図14は、図1における消費電力監視装置101のCPU1301により実行されるテーブル更新処理の手順を示すフローチャートである。
図14において、まずテーブルの自動更新を行う(ステップS401)。この自動更新は、図示しないネットワーク接続された外部データベースからテーブルに存在しない電力量を示す情報を取得して、取得された電力量を示す情報を用いてテーブルを更新する。具体的には、取得された電力量を示す情報を消費電力算出情報306に追記することとなる。
次いで、自動更新できたか否かを判別し(ステップS402)、自動更新できたとき(ステップS402でYES)、後述する図15の修正処理を実行して、消費電力算出結果を修正処理して(ステップ403)(修正手段)、本処理を終了する。
一方、ステップS402での判別の結果、自動更新できなかったとき(ステップS402でNO)、手動での更新を促すべくテーブルの更新通知を行う(ステップS404)。ここでは、CPU1301が図12に示した設定画面により設定された手動更新設定方法に基づく更新をするための手段の提示をして、入力を受け付けることにより、手動での更新を促す。
次いで、テーブルの更新を受け付け(ステップS405)、手動による更新が行われたか否か判別し(ステップS406)、更新されたときは後述する図16の消費電力算出結果の修正処理を実行して、上述した消費電力算出結果の修正処理をし(ステップS403)、更新されなかったときは、直ちに本処理を終了する。
図15は、図9のステップS213で記録される消費電力算出結果を示す図である。
消費電力算出結果は消費電力算出処理部302に記録されている。そして、消費電力算出結果は、「ジョブ履歴ID」、「消費電力量」、「修正対象フラグ」、及び「機器構成」で構成される。「ジョブ履歴ID」は、図5で説明したとおりである。「消費電力量」は、そのジョブにより消費された電力量を示す。「修正対象フラグ」は、オンの場合に丸印が付され、オフのときは空白となる。「機器構成」は、画像形成装置を識別する情報、及びオプションユニットを示す情報である。図15の場合、画像形成装置A/B/Cについて記録している場合の例を示している。
このような算出結果の記録方法であるが、本発明の消費電力監視装置における算出結果の記録方法によれば、図示の例に限定されるものではない。つまりジョブ履歴単位で対応する消費電力量と修正対象フラグとジョブが実行された時の機器構成の情報が把握できて検索可能な内容で記録されていればよい。
図16は、図14のステップS403で実行される消費電力算出結果の修正処理の手順を示すフローチャートである。
この修正処理は、過去に情報がテーブルに存在せず不明機器として算出結果とともに記録されたジョブ履歴IDに対して修正対象フラグに基づいて計算結果を再計算することにより修正する処理である。
図16において、テーブルが更新された機器情報を確認し(ステップS501)、消費電力算出結果を検索して、算出結果の修正対象フラグを確認することで、修正対象の算出結果を特定する(ステップS502)。次いで、特定された算出結果がステップS501で確認した機器のものであって修正対象か否かを判別し(ステップS503)、修正対象の場合は、更新されたテーブルに基づき再計算することで修正し(ステップS504)、修正対象フラグを解除して算出結果を再び記録して(ステップS505)、本処理を終了する。一方、ステップS503の判別の結果、特定された算出結果が修正対象ではないとき、本処理を終了する。
図16の処理によれば、修正対象フラグが付加された消費電力情報が存在し、かつテーブルが更新された場合には(ステップS403でYES)、修正対象フラグが付加された消費電力情報を、更新されたテーブルを用いて消費電力量を算出する(ステップS404)ので、より正確な消費電力量を得ることができる。
以上説明した実施の形態では、画像形成装置102で消費電力量を算出せずに、消費電力監視装置101にて算出する形態であったが、画像形成装置102で消費電力量を算出する実施の形態について説明する。
画像形成装置102で消費電力監視機能を実現する為に、図3に図示した機能ブロックを実行するためのプログラムは画像形成装置のHDD1204またはRAM1202に記録保持されてCPU1201で実行させる。また、図11や図12に示した操作設定画面は画像形成装置102の備える操作部140の液晶操作パネル61(図7参照)にて表示または入力を受けつけるものである。
また消費電力監視機能を備える画像形成装置102は、自機のみならず複数の他の画像形成装置の消費電力量を監視することが可能であって、図11や図12で示した操作設定画面による入力設定により監視機能を実行可能としている。
以上説明したフローチャート(図8,9,10,14,16)は、あくまでも一例であり、本発明の趣旨を逸脱しない限り、ステップの削除や新たなステップを挿入してもよい。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 消費電力監視装置
102,105 画像形成装置
302 消費電力算出処理部
303 ジョブ履歴収集部
304 電源状態監視部
305 機器情報管理部
1301 CPU
1304 HDD

Claims (5)

  1. 電子装置と通信可能な電力監視装置であって、
    前記電子装置が実行するジョブの実行履歴を示すジョブ履歴情報を、該電子装置から受信する受信手段と、
    前記ジョブの実行により前記電子装置にて消費された電力を、前記ジョブ履歴情報に基づいて算出するための算出テーブルを記憶する記憶手段と、
    前記受信手段により受信された前記ジョブ履歴情報と前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルに基づいて、前記ジョブ履歴情報に対応するジョブの実行により前記電子装置にて消費された消費電力を算出する算出手段と、
    前記電子装置の機器構成を示す機器構成情報を取得する取得手段と、
    前記ジョブ履歴情報を、前記算出手段により算出された前記消費電力と対応づけて管理する管理手段であって、前記取得手段により取得された前記機器構成情報に前記算出テーブルに対応づけられていない情報が含まれている場合に、修正処理の対象であることを示す情報を付加して前記ジョブ履歴情報を管理する管理手段と、
    前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルを更新する更新手段と、
    前記更新手段により前記算出テーブルが更新された場合、前記修正処理の対象であることを示す情報が付加された前記ジョブ履歴情報に対応づけられた前記消費電力を前記更新された算出テーブルに基づいて修正する修正手段と、
    を備えたことを特徴とする電力監視装置。
  2. 前記算出手段は、前記電子装置を構成する機器が実行した処理ごとに消費された電力量を算出することを特徴とする請求項1記載の電力監視装置。
  3. 電子装置と通信可能であり、前記電子装置が実行するジョブの実行履歴を示すジョブ履歴情報に基づいて前記ジョブの実行により前記電子装置にて消費された電力を算出するための算出テーブルを記憶する記憶手段を有する電力監視装置の電力監視方法であって、
    前記電子装置が実行するジョブの実行履歴を示すジョブ履歴情報を、該電子装置から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された前記ジョブ履歴情報と前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルに基づいて、前記ジョブ履歴情報に対応するジョブの実行により前記電子装置にて消費された消費電力を算出する算出ステップと、
    前記電子装置の機器構成を示す機器構成情報を取得する取得ステップと、
    前記ジョブ履歴情報を、前記算出ステップにより算出された前記消費電力と対応づけて管理する管理ステップであって、前記取得ステップにより取得された前記機器構成情報に前記算出テーブルに対応づけられていない情報が含まれている場合に、修正処理の対象であることを示す情報を付加して前記ジョブ履歴情報を管理する管理ステップと、
    前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルを更新する更新ステップと、
    前記更新ステップにより前記算出テーブルが更新された場合、前記修正処理の対象であることを示す情報が付加された前記ジョブ履歴情報に対応づけられた前記消費電力を前記更新された算出テーブルに基づいて修正する修正ステップと、
    を備えたことを特徴とする電力監視方法。
  4. 前記算出ステップは、前記電子装置を構成する機器が実行した処理ごとに消費された電力量を算出することを特徴とする請求項3記載の電力監視方法。
  5. 電子装置と通信可能であり、前記電子装置が実行するジョブの実行履歴を示すジョブ履歴情報に基づいて前記ジョブの実行により前記電子装置にて消費された電力を算出するための算出テーブルを記憶する記憶手段を有する電力監視装置の電力監視方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記電力監視方法は、
    前記電子装置が実行するジョブの実行履歴を示すジョブ履歴情報を、該電子装置から受信する受信ステップと、
    前記受信ステップにより受信された前記ジョブ履歴情報と前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルに基づいて、前記ジョブ履歴情報に対応するジョブの実行により前記電子装置にて消費された消費電力を算出する算出ステップと、
    前記電子装置の機器構成を示す機器構成情報を取得する取得ステップと、
    前記ジョブ履歴情報を、前記算出ステップにより算出された前記消費電力と対応づけて管理する管理ステップであって、前記取得ステップにより取得された前記機器構成情報に前記算出テーブルに対応づけられていない情報が含まれている場合に、修正処理の対象であることを示す情報を付加して前記ジョブ履歴情報を管理する管理ステップと、
    前記記憶手段に記憶された前記算出テーブルを更新する更新ステップと、
    前記更新ステップにより前記算出テーブルが更新された場合、前記修正処理の対象であることを示す情報が付加された前記ジョブ履歴情報に対応づけられた前記消費電力を前記更新された算出テーブルに基づいて修正する修正ステップと、
    を備えたことを特徴とするプログラム。
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