JP5575917B1 - レポート作成システム及びプログラム - Google Patents

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Abstract

実施形態のレポート作成システムは、少なくとも1台の他社内サービス提供装置を含む複数のサービス提供装置が提供する複数のサービスを連携させた連携サービスの状況を示すレポートを作成する。前記レポート作成システムは、複数の情報収集装置及びレポート作成装置を備えている。前記複数の情報収集装置は、前記複数のサービスを個別に連携させるための複数のバスに個別に設けられ、前記各バスを流れる要求情報及び応答情報から、情報種別、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報と、エラーコード、エラー発生個所及び日時情報を含むエラー発生情報とを収集する。前記レポート作成装置は、前記各情報収集装置により収集された前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報と、前記各サービス提供装置から収集した各サービスの第2ログ情報とに基づいて前記レポートを作成する。

Description

本発明の実施形態は、レポート作成システム及びプログラムに関する。
クラウドサービスやデータセンタサービスでは、サービス提供者が、ユーザに対して、サービスレベル合意書(Service Level Agreement;以下、SLAともいう)を設定し、SLAに対する実績を示すSLAレポートを定期的に送付することが必須となっている。
図1は従来のレポート作成装置及びその周辺構成を示す模式図である。サービス提供者のレポート作成装置100は、ユーザ毎のサービスレベル合意書SLA−1〜SLA−3と、ユーザを識別するユーザID及びSLAを識別するSLA−IDを対応付けたテーブルと、データセンタ装置201〜203から収集するSLA用情報とを記憶する記憶部101を備えている。
SLA用情報収集部102は、データセンタ装置201〜203内のサービス及びテナント毎に、サービスログ情報、OSの状態、ハードウェアの状態といったSLA用情報を収集し、当該SLA用情報を記憶部101に書込む。
レポート作成部103は、記憶部101に書込まれたSLA用情報に基づいて、記憶部101内のSLA−1〜SLA−3に示されるサービス稼働率及びオンライン応答時間といったサービスレベル情報を算出する。
レポート作成部103は、当該算出したサービスレベル情報と、ユーザ毎のサービスレベル合意書SLA−1〜SLA−3とを個別に照合し、当該照合したサービスレベル情報を含むSLAレポートSLA1,SLA2,…を作成してユーザに送付する。
また、当該照合した結果がSLA違反を示す場合、アラート通知部104は、SLA違反を示すユーザu001用アラートやユーザu002用アラートといった各ユーザ用アラートを作成して管理者に通知する。
特開2006−4169号公報 特開2000−276524号公報
「Tivoli Service Level Adviser」、[online]、日本アイ・ビー・エム株式会社、[平成24年8月6日検索]、 インターネット<URL:http://www-06.ibm.com/software/jp/tivoli/products/service_level/merit.html> 「SLAとは?」、[online]、ゾーホージャパン株式会社、[平成24年8月6日検索]、 インターネット<URL:http://www.manageengine.jp/products/ServiceDesk_Plus/sla-management.html>
近年、単体のクラウドサービス又はデータセンタサービスを提供する単体サービスに代えて、図2に示す如き、クラウド間連携サービス又はクラウド−オンプレミス(on premise:自社内システム)連携サービスといった連携サービスが増えてきている。連携サービスでは、複数のデータセンタ装置201〜203とオンプレミスシステム300とを連携させている。各データセンタ装置201〜203は、IaaS(infrastructure as a service)、iPaaS(統合platform as a service)、aPaaS(application PaaS)、ビジネスシナリオ、アプリケーション又はSaaS(software as a service)によるサービスを提供するクラウドコンピューティングで実現されている。オンプレミスシステム300は、複数のオンプレミス装置301,302を備えている。このような連携サービスに対し、レポート作成装置100では、サービス単体のSLA用情報に加え、サービス全体の情報を収集する必要がある。
しかしながら、レポート作成装置100は、サービス単体のSLA用情報を収集できるのに対し、連携サービスから各サービス間の応答時間やエラー発生所といったサービス全体の情報を収集することが困難となっている。
本発明が解決しようとする課題は、連携サービスからサービス全体の情報を収集し得るレポート作成システム及びプログラムを提供することである。
実施形態のレポート作成システムは、少なくとも1台の他社内サービス提供装置を含む複数のサービス提供装置が提供する複数のサービスを連携させた連携サービスの状況を示すレポートを作成する。
前記レポート作成システムは、複数の情報収集装置及びレポート作成装置を備えている。
前記複数の情報収集装置は、前記複数のサービスを個別に連携させるための複数のバスに個別に設けられ、前記各バスを流れる要求情報及び応答情報から、情報種別、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報と、エラーコード、エラー発生所及び日時情報を含むエラー発生情報とを収集する。
前記レポート作成装置は、前記各情報収集装置により収集された前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報と、前記各サービス提供装置から収集した各サービスの第2ログ情報とに基づいて前記レポートを作成する。
前記各情報収集装置は、第1記憶手段、捕捉手段及び送信手段を備えている。
前記第1記憶手段は、前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を記憶するための手段である。
前記捕捉手段は、前記要求情報及び前記応答情報を前記バスから捕捉し、当該捕捉した要求情報及び当該応答情報から前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を収集して前記第1記憶手段に書込む。
前記送信手段は、前記第1記憶手段内の前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を前記レポート作成装置に送信する。
前記レポート作成装置は、第2記憶手段、第1収集手段、受信手段、第1算出手段、第2算出手段及びレポート作成手段を備えている。
前記第2記憶手段は、前記第1ログ情報、前記エラー発生情報及び前記第2ログ情報を記憶するための手段である。
前記第1収集手段は、前記各サービス提供装置から前記第2ログ情報を収集し、当該第2ログ情報を前記第2記憶手段に書込む。
前記受信手段は、前記各情報収集装置から前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を受信し、当該第1ログ情報及び当該エラー発生情報を前記第2記憶手段に書込む。
前記第1算出手段は、前記第2記憶手段内の第1ログ情報が示す要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、前記各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報を算出する。
前記第2算出手段は、前記第2記憶手段内の第2ログ情報が示す各サービスの要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、前記各サービス毎の応答時間を示す第2応答時間情報を算出する。
前記レポート作成手段は、前記算出された第1応答時間情報及び第2応答時間情報、及び前記第2記憶手段内の前記エラー発生情報を含む前記レポートを作成する。
図1は、従来のレポート作成装置及びその周辺構成を示す模式図である。 図2は、従来の連携サービスを説明するための模式図である。 図3は、第1の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。 図4は、第3の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。 図5は、第4の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。 図6は、同実施形態における天気予報データの一例を示す模式図である。 図7は、同実施形態における過去の電力実績データの一例を示す模式図である。 図8は、同実施形態における電力需要予測データの一例を示す模式図である。 図9は、同実施形態における第1ログ情報の一例を示す模式図である。 図10は、同実施形態におけるエラー発生情報の一例を示す模式図である。 図11は、同実施形態における第1ログ情報の一例を示す模式図である。 図12は、同実施形態におけるエラー発生情報の一例を示す模式図である。 図13は、同実施形態における第1ログ情報の一例を示す模式図である。 図14は、同実施形態におけるエラー発生情報の一例を示す模式図である。 図15は、同実施形態における第1応答時間情報の一例を示す模式図である。 図16は、同実施形態におけるレポート作成を説明するための模式図である。 図17は、同実施形態におけるアラート作成を説明するための模式図である。 図18は、第5の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。 図19は、同実施形態における全体サービス稼働率及び推奨SLAの作成を説明するための模式図である。
以下、各実施形態について図面を用いて説明する。なお、以下の情報収集装置及びレポート作成装置は、それぞれハードウェア構成、又はハードウェア資源とソフトウェアとの組合せ構成のいずれでも実施可能となっている。組合せ構成のソフトウェアとしては、予めネットワーク又は記憶媒体からコンピュータにインストールされ、対応する装置の機能を実現させるためのプログラムが用いられる。
<第1の実施形態>
図3は第1の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。複数のデータセンタ装置211〜213及び複数のオンプレミス装置311,312は、複数のサービスを連携させた連携サービスを提供している。ここで、複数のデータセンタ装置211〜213及び複数のオンプレミス装置311,312は、少なくとも1台の他社内サービス提供装置(データセンタ装置211,212又は213)を含む複数のサービス提供装置を構成している。
各データセンタ装置211〜213は、前述同様にIaaS等によるサービスを提供するクラウドコンピューティングにより実現されている。また、各データセンタ装置211〜213は、サービス指向アーキテクチャ(service oriented architecture:SOA)に基づき、各サービスを連携させるためのバス211a〜213aを個別に備えている。
各オンプレミス装置311,312は、各サービスを連携させるための共通バス313に接続されている。共通バス313は、各データセンタ装置211〜213と、各オンプレミス装置311,312とを連携させるためのシステム連携基盤314に設けられている。各オンプレミス装置311,312、共通バス313及びシステム連携基盤314は、オンプレミスシステム300を構成している。
レポート作成システムは、複数のデータセンタ装置211〜213及び複数のオンプレミス装置311,312により提供される連携サービスの状況を示すレポートを作成する。具体的には、レポート作成システムは、複数の情報収集装置411〜414及びレポート作成装置500を備えている。
複数の情報収集装置411〜414は、複数のサービスを個別に連携させるための複数のバス211a〜213a,313に個別に設けられ、各バス211a〜213a,313を流れる要求情報及び応答情報から、情報種別、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報と、エラーコード、エラー発生所及び日時情報を含むエラー発生情報とを収集する。
ここで、各情報収集装置411〜414の機能ロックは、互いに同一構成であるので、ここでは情報収集装置411を代表例に挙げて説明する。
情報収集装置411は、記憶部411a、捕捉部411b及び送信部411cを備えている。
記憶部(第1記憶手段)411aは、各部411b,411cから読出/書込可能であり、前述した第1ログ情報及びエラー発生情報を記憶するための記憶デバイスである。
捕捉部411bは、前述した要求情報及び応答情報をバス211aから捕捉(キャプチャー)し、当該捕捉した要求情報及び当該応答情報から第1ログ情報及びエラー発生情報を収集して記憶部411aに書込む機能をもっている。
送信部411cは、記憶部411a内の第1ログ情報及びエラー発生情報をレポート作成装置500に送信する機能をもっている。
一方、レポート作成装置500は、各情報収集装置411〜414により収集された第1ログ情報及びエラー発生情報と、各サービス提供装置としての各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312から収集した各サービスの第2ログ情報とに基づいてレポートを作成する。なお、第2ログ情報は、前述したSLA用情報のうち、サービスログ情報を含んでいる。また、第2ログ情報は、前述したSLA用情報のうち、OSの状態、ハードウェアの状態を更に含んでもよい。
ここで、レポート作成装置500は、記憶部501、SLA用情報収集部502、レポート作成部503、アラート通知部504及び収集装置通信部505を備えている。
記憶部(第2記憶手段)501は、各部502〜505から読出/書込可能であり、第1ログ情報、エラー発生情報及び第2ログ情報を記憶するための記憶デバイスである。なお、記憶部501は、第1ログ情報、エラー発生情報及び第2ログ情報に加え、前述同様に、ユーザ毎のサービスレベル合意書SLA−1〜SLA−3と、ユーザを識別するユーザID及びSLAを識別するSLA−IDを対応付けたテーブルとを記憶する。
SLA用情報収集部502は、各サービス提供装置としての各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312から第2ログ情報を収集し、当該第2ログ情報を記憶部501に書込む第1収集機能をもっている。
レポート作成部503は、以下の各機能(f503-1)〜(f503-3)をもっている。
(f503-1) 記憶部501内の第1ログ情報が示す要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報を算出する第1算出機能。
(f503-2) 記憶部501内の第2ログ情報が示す各サービスの要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、各サービス毎の応答時間を示す第2応答時間情報を算出する第2算出機能。
(f503-3) 算出された第1応答時間情報及び第2応答時間情報、及び記憶部501内のエラー発生情報を含むレポートを作成するレポート作成機能。
なお、レポート作成部503は、前述同様に、記憶部101に書込まれたSLA用情報に基づいて、記憶部101内のSLA−1〜SLA−3に示されるサービスレベル情報(例、サービス稼働率)を算出してもよい。
また、レポート作成部503は、各算出機能等で算出したサービスレベル情報(例、第1応答時間情報、第2応答時間情報及びサービス稼働率)と、ユーザ毎のサービスレベル合意書SLA−1〜SLA−3とを個別に照合してもよい。
また、レポート作成部503は、当該照合したサービスレベル情報を含むSLAレポートSLA1,SLA2,…を作成してユーザに送付する機能を有していてもよい。
アラート通知部504は、前述同様に、当該照合した結果がSLA違反を示す場合、SLA違反を示す各ユーザ用アラートを作成して管理者に通知する機能をもっている。なお、アラート通知部504は、レポート作成部503の一機能としてもよい。
収集装置通信部505は、各情報収集装置411〜414から第1ログ情報及びエラー発生情報を受信し、当該第1ログ情報及び当該エラー発生情報を記憶部501に書込む受信機能をもっている。
次に、以上のように構成されたレポート作成装置の動作を説明する。
いま、各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312は、複数のサービスを連携させた連携サービスを提供する。
情報収集装置411においては、捕捉部411bが、バス211aを流れる要求情報及び応答情報を捕捉(キャプチャー)し、当該捕捉した要求情報及び応答情報から、情報種別、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報と、エラーコード、エラー発生所及び日時情報を含むエラー発生情報とを収集する。収集された第1ログ情報及びエラー発生情報は、捕捉部411bにより、記憶部411aに書き込まれる。
情報収集装置411の送信部411cは、記憶部411a内の第1ログ情報及びエラー発生情報をレポート作成装置500に送信する。
同様にして、他の情報収集装置412〜414は、各バス212a,213a,313を流れる要求情報及び応答情報から第1ログ情報及びエラー発生情報を収集し、当該第1ログ情報及びエラー発生情報をレポート作成装置500に送信する。
レポート作成装置500においては、収集装置通信部505が、各情報収集装置411〜414から第1ログ情報及びエラー発生情報を受信し、当該第1ログ情報及び当該エラー発生情報を記憶部501に書込む。
また、レポート作成装置500においては、SLA用情報収集部502が、各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312から各サービスの第2ログ情報を収集し、当該第2ログ情報を記憶部501に書込む。
しかる後、レポート作成装置500においては、レポート作成部503が、記憶部501内の第1ログ情報、エラー発生情報及び第2ログ情報に基づいてレポートを作成する。
具体的には、レポート作成部503は、記憶部501内の第1ログ情報が示す要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報を算出する。
また、レポート作成部503は、記憶部501内の第2ログ情報が示す各サービスの要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、各サービス毎の応答時間を示す第2応答時間情報を算出する。
さらに、レポート作成部503は、算出された第1応答時間情報及び第2応答時間情報、及び記憶部501内のエラー発生情報を含むSLAレポートSLA1,SLA2,…を作成する。
しかる後、レポート作成部503は、SLAレポートSLA1,SLA2,…を各ユーザのユーザ端末(図示せず)に送信する。
上述したように本実施形態によれば、各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミスシステム310が提供する各サービスを連携させるための各バス211a〜213a,313を流れる情報を捕捉する構成により、連携サービスからサービス全体の情報を収集することができる。
補足すると、オンプレミスシステム310内のアプリケーション間連携に共通バス313を使用することで、SLAレポートSLA1,SLA2,…に必要なデータを自動収集することができる。
また、クラウド−クラウド間連携にバス211a〜213aを利用することで、SLAレポートSLA1,SLA2,…に必要なデータを自動収集することができる。
さらに、オンプレミス−クラウド間連携(ハイブリッド)にバス213a,313を利用することで、サービス全体の情報を収集し、SLAレポートSLA1,SLA2,…を作成することができる。
また、レポート作成システムは、第1ログ情報、エラー発生情報及び第2ログ情報に加え、処理数、メッセージサイズ等を収集してもよく、この場合、処理負荷の傾向等も判断することができる。
なお、従来通り、サービスログ情報、OSの状態及びハードウェアの状態といったSLA用情報を定期的に収集することで、各サービスのSLAを確認することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態に係るレポート作成システムについて前述した図3を用いて説明する。
第2の実施形態は、第1の実施形態の変形例であり、具体的にはSLA用情報収集部502及びレポート作成部503の変形例である。
ここで、SLA用情報収集部502は、前述した機能に加え、各サービス提供装置としての各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312から各サービスの稼働状況を示す複数の稼働状況情報を収集する第2収集機能を更に備えている。ここで、稼働状況とは、稼働しているか否かの状況を意味している。
レポート作成部503は、前述した機能に加え、当該収集された複数の稼働状況情報に基づいて、各サービス全体のサービス稼働率を示す全体サービス稼働率を算出する第3算出機能を更に備えている。また、レポート作成部503は、当該算出された全体サービス稼働率を更に含むSLAレポートSLA1,SLA2,…を作成する。
以上のような構成によれば、第1の実施形態の効果に加え、レポート作成装置500が、各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312から複数の稼働状況情報を収集し、当該複数の稼働状況情報に基づいて全体サービス稼働率を算出し、当該全体サービス稼働率を更に含むSLAレポートSLA1,SLA2,…を作成することができる。
また、従来のSLA(マシンの稼動状況等の単体サービスを対象としたサービスレベル)だけでなく、サービスの稼動状況も記録することで、B2Bなどシステム全体のサービス運行状況を確認することができる。
また、サービス全体の情報を収集することにより、サービス全体のサービスレベル及び各サービスのサービスレベルをそれぞれ確認することができる。
<第3の実施形態>
図4は第3の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図であり、図3と同一部分には同一符号を付してその詳しい説明を省略し、ここでは異なる部分について主に説明する。なお、以下の各実施形態も同様にして重複した説明を省略する。
第3の実施形態は、第1又は第2の実施形態の変形例であり、図3に示した構成に比べ、レポート作成装置500が基準情報更新部506を更に備えている。これに伴い、記憶部501は、前述した各情報に加え、第1応答時間情報の複数の基準候補を示す複数の第1応答時間基準候補情報を記憶する。また、記憶部501は、複数の第1応答時間基準候補情報のうち、予め選択された第1応答時間基準候補情報を第1応答時間基準情報として記憶する。
基準情報更新部506は、以下の各機能(f506-1)〜(f506-3)を備えている。
(f506-1) レポート作成部503により算出された第1応答時間情報と、記憶部501内の第1応答時間基準情報とを比較する比較機能。
(f506-2) 比較した結果、両者が異なる場合には、両者の値の間に含まれる各第1応答時間基準候補情報のうち、いずれかの第1応答時間基準候補情報を新たに選択する選択機能。この選択は、例えば、ユーザの操作に応じて実行してもよい。
(f506-3) 当該新たに選択された第1応答時間基準候補情報を、推奨する第1応答時間基準情報として出力する推奨機能。
以上のような構成によれば、第1又は第2の実施形態の効果に加え、レポート作成装置500が、算出された第1応答時間情報と、記憶部501内の第1応答時間基準情報とを比較し、両者が異なる場合には、両者の値の間に含まれる各第1応答時間基準候補情報のうち、いずれかの第1応答時間基準候補情報を新たに選択し、当該新たに選択された第1応答時間基準候補情報を、推奨する第1応答時間基準情報として出力することができる。
捕足すると、収集した情報の分析により、現在のSLAに代えて、推奨するSLAの情報(第1応答時間基準情報)を提示することができる。また、現在のSLAよりも上位のSLA等のように、推奨するSLAを選定できる。また、事業者は、現在の状況に合ったSLAをユーザに推奨することが可能となる。
<第4の実施形態>
図5は第4の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。
第4の実施形態は、第1の実施形態の具体例を示しており、明日の電力需要予測を提供するクラウドサービス(B2B2Cシステム)にレポート作成システムが接続されている。
ここで、クラウドサービスは、サービスA,B,Cを連携させた連携サービスである。
サービスAは、図6に示す如き、天気予報データd1をオンプレミスシステム310に提供するデータセンタ装置201を備えている。このサービスAは、第三者が提供するクラウドサービスであるため、連携サービスのためのバスがデータセンタ装置201に導入されていない。
ここで、天気予報データd1は、例えば、地域、日時、天気、温度、湿度及び日照率を含んでいる。また、データセンタ装置201は、天気予報データd1を定期的に提供してもよく、要求に応じて提供してもよい。
サービスBは、第1及び第2のオンプレミス装置311,312、共通バス313及びシステム連携基盤314を備えている。
第1のオンプレミス装置311は、図7に示す如き、過去の電力実績データd2を記憶する。
第2のオンプレミス装置312は、第2のオンプレミス装置311内の過去の電力実績データd2と、サービスAから提供された天気予報データd1とに基づいて、図8に示す如き、電力需要予測データd3を算出する機能をもっている。また、第2のオンプレミス装置312は、算出した電力需要予測データd3をサービスCに提供する機能をもっている。
共通バス313及びシステム連携基盤314は、前述同様の構成である。
サービスCは、サービスBから提供された電力需要予測データd3をユーザ端末601,602に公開するデータセンタ装置211を備えている。データセンタ装置211は、前述した通り、連携サービスのためのバス211aを備えている。
一方、レポート作成システムは、前述した図3に示した構成に比べ、データセンタ装置212,213が存在しないクラウドサービスに応じて情報収集装置412,413が省略された構成となっている。
すなわち、レポート作成システムは、第1及び第2の情報収集装置414,411及びレポート作成装置500を備えている。
第1の情報収集装置414は、サービスA,B,Cを個別に連携させるためのバス313に設けられ、図9及び図10に示すように、情報種別(タイプ)、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報d4と、エラーコード、エラー発生所(サービスID)及び日時情報を含むエラー発生情報d5とを、バス313を流れる要求情報及び応答情報から収集する。なお、第1ログ情報d4は、サービスIDよりも下位の情報(例、ジョブID及びタスクID)を更に備えてもよい。エラー発生情報d5に含まれるエラー発生所は、エラー発生所を示す情報であれば、サービスIDに限らず、例えば、データセンタ装置のID等といった他の情報であってもよい。
第2の情報収集装置411は、サービスB,Cを個別に連携させるためのバス211aに設けられ、図11及び図12に示すように、情報種別(タイプ)、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報d6と、エラーコード、エラー発生所(サービスID)及び日時情報を含むエラー発生情報d7とを、バス211aを流れる要求情報及び応答情報から収集する。第1ログ情報d6は、サービスIDよりも下位の情報(例、ジョブID及びタスクID)を更に備えてもよい。エラー発生情報d7に含まれるエラー発生所は、エラー発生所を示す情報であれば、サービスIDに限らず、例えば、データセンタ装置のID等といった他の情報であってもよい。
レポート作成装置500の各部501〜505は、第1の実施形態と同様である。ここでは、記憶部501内の第1ログ情報、エラー発生情報及び第1応答時間情報の一例について述べる。
記憶部501は、図13に示すように、情報収集装置411,414から収集された第1ログ情報d4,d6を蓄積してなる第1ログ情報d8を記憶する。
同様に、記憶部501は、図14に示すように、情報収集装置411,414から収集されたエラー発生情報d5,d7を蓄積してなるエラー発生情報d9を記憶する。
また、記憶部501は、図15に示すように、レポート作成部503により算出された各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報d10を記憶する。第1応答時間情報d10は、各サービス間を特定するサービスIDと、当該各サービス間の応答時間とを含んでいる。
なお、記憶部501は、図13〜図15に示したように、表形式のデータを保存してもよく、文字列のデータをファイルに保存してもよい。すなわち、記憶部501がデータを保存する形式は任意である。
また、ユーザ端末601,602は、ユーザの操作に応じて、サービスCのデータセンタ装置211から電力需要予測データd3を閲覧する機能をもっている。
次に、以上のように構成されたレポート作成システムの動作を説明する。
始めに、サービスA,B,Cを連携させた連携サービスでは、サービスBのオンプレミス装置312が、明日の天気を示す天気予報データd1の要求をサービスAのデータセンタ装置201に送信する。
サービスAのデータセンタ装置201は、この要求に対する応答として、天気予報データd1をサービスBのオンプレミス装置312に返信する。
サービスBのオンプレミス装置312は、オンプレミス装置311内の過去の電力実績データd2をバス313を介して読み出す。
サービスBのオンプレミス装置312は、過去の電力実績データd2と、明日の天気予報データd1とに基づいて、明日の電力需要予測データd3を算出し、当該電力需要予測データd3をサービスCのデータセンタ装置211に送信する。
サービスCのデータセンタ装置211は、この電力需要予測データd3を公開する。
ユーザ端末601,602は、ユーザの操作に応じて、サービスCのデータセンタ装置211から電力需要予測データd3を閲覧する。
以上のように動作する連携サービスに対し、レポート作成システムは以下のように動作する。
情報収集装置411,414は、各バス211a,313を流れる要求情報及び応答情報から第1ログ情報d4,d6及びエラー発生情報d5,d7を収集し、当該第1ログ情報d4,d6及びエラー発生情報d5,d7をレポート作成装置500に送信する。
レポート作成装置500においては、収集装置通信部505が、各情報収集装置411〜414から第1ログ情報d4,d6及びエラー発生情報d5,d7を受信し、当該第1ログ情報d4,d6及び当該エラー発生情報d5,d7を記憶部501に書込む。記憶部501は、第1ログ情報d4,d6を蓄積してなる第1ログ情報d8を記憶する。同様に、記憶部501は、エラー発生情報d5,d7を蓄積してなるエラー発生情報d9を記憶する。
また、レポート作成装置500においては、SLA用情報収集部502が、各データセンタ装置211〜213及び各オンプレミス装置311,312から各サービスの第2ログ情報を収集し、当該第2ログ情報を記憶部501に書込む。
しかる後、レポート作成装置500においては、レポート作成部503が、記憶部501内の第1ログ情報d8、エラー発生情報d9及び第2ログ情報に基づいてレポートを作成する。
具体的には、レポート作成部503は、記憶部501内の第1ログ情報が示す要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報d10を算出する。
また、レポート作成部503は、記憶部501内の第2ログ情報が示す各サービスの要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、各サービス毎の応答時間を示す第2応答時間情報を算出する。
さらに、レポート作成部503は、図16に示すように、算出された第1応答時間情報d10及び第2応答時間情報、及び記憶部501内のエラー発生情報d9を含むSLAレポートSLA1,SLA2,…を作成する。
これに加え、レポート作成部503は、記憶部501内の第2ログ情報と、ユーザ毎のサービスレベル合意書SLA−1〜SLA−3とを個別に照合し、当該照合した第2ログ情報をSLAレポートSLA1,SLA2,…に書込む。
しかる後、SLAレポートSLA1,SLA2,…は、レポート作成部503から各ユーザのユーザ端末(図示せず)に送信される。
また、アラート通知部504は、図17に示すように、当該照合した結果がSLA違反を示す場合、SLA違反を示す各ユーザ用アラートを作成して管理者に通知する。
上述したように本実施形態によれば、連携サービスの具体例に対しても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態の連携サービスは、自社内サービスBの連携と、第三者提供サービスAとの連携とを含んでいる。
第三者提供サービスAでは、バスの導入ができないため、収集、分析するデータも異なる。サービスAはバスが導入されていない。このため、自社内サービスBの情報によりサービスAの状況を判断する。すなわち、サービスB(連携元)でサービスA(連携先)との間のデータd4,d5を取得することで、Aのサービスレベルを予測することができる。
サービスB,Cはバス211a,313が導入されている。このため、バス211a,313を流れる情報を取得することでより細かい分析が可能である。例えば、サービスA内の各処理のサービスレベルを確認する等のように、詳細な分析が可能である。
<第5の実施形態>
図18は第5の実施形態に係るレポート作成システム及びその周辺構成を示す模式図である。
第5の実施形態は、SLA用情報収集部502及びレポート作成部503の変形例としての第2の実施形態と、図5に示した構成に比べ、基準情報更新部506を更に備えた第3の実施形態との具体例である。
例えば、レポート作成部503は、図19に示すように、SLA用情報収集部502により収集された複数の稼働状況情報に基づいて、各サービス全体のサービス稼働率を示す全体サービス稼働率“99.99%”を算出する。また、レポート作成部503は、当該算出された全体サービス稼働率を更に含むユーザu003用レポートを作成する。
また、基準情報更新部506は、レポート作成部503により算出された第1応答時間情報“10msec”と、記憶部501内の第1応答時間基準情報“15msec”とを比較する。
比較した結果、両者が異なるので、基準情報更新部506は、両者の値の間に含まれる各第1応答時間基準候補情報“10msec”,“12msec”,“15msec”のうち、第1応答時間基準候補情報“12msec”を新たに選択する。
基準情報更新部506は、当該新たに選択された第1応答時間基準候補情報“12msec”を、推奨する第1応答時間基準情報として含む推奨SLAを出力する。
上述したように本実施形態によれば、連携サービスの具体例に対しても、第2及び第3の実施形態と同様の効果を得ることができる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、データセンタ装置211及びオンプレミスシステム310が提供する各サービスを連携させるための各バス211a,313を流れる情報を捕捉する構成により、連携サービスからサービス全体の情報を収集することができる。
なお、上記の各実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。
また、この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が上記実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。
さらに、各実施形態における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から上記の各実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
なお、各実施形態におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、上記の各実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
また、各実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。

Claims (8)

  1. 少なくとも1台の他社内サービス提供装置を含む複数のサービス提供装置が提供する複数のサービスを連携させた連携サービスの状況を示すレポートを作成するレポート作成システムであって、
    前記複数のサービスを個別に連携させるための複数のバスに個別に設けられ、前記各バスを流れる要求情報及び応答情報から、情報種別、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報と、エラーコード、エラー発生所及び日時情報を含むエラー発生情報とを収集する複数の情報収集装置と、
    前記各情報収集装置により収集された前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報と、前記各サービス提供装置から収集した各サービスの第2ログ情報とに基づいて前記レポートを作成するレポート作成装置と
    を備え、
    前記各情報収集装置は、
    前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を記憶するための第1記憶手段と、
    前記要求情報及び前記応答情報を前記バスから捕捉し、当該捕捉した要求情報及び当該応答情報から前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を収集して前記第1記憶手段に書込む捕捉手段と、
    前記第1記憶手段内の前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を前記レポート作成装置に送信する送信手段と
    を備え、
    前記レポート作成装置は、
    前記第1ログ情報、前記エラー発生情報及び前記第2ログ情報を記憶するための第2記憶手段と、
    前記各サービス提供装置から前記第2ログ情報を収集し、当該第2ログ情報を前記第2記憶手段に書込む第1収集手段と、
    前記各情報収集装置から前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を受信し、当該第1ログ情報及び当該エラー発生情報を前記第2記憶手段に書込む受信手段と、
    前記第2記憶手段内の第1ログ情報が示す要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、前記各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報を算出する第1算出手段と、
    前記第2記憶手段内の第2ログ情報が示す各サービスの要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、前記各サービス毎の応答時間を示す第2応答時間情報を算出する第2算出手段と、
    前記算出された第1応答時間情報及び第2応答時間情報、及び前記第2記憶手段内の前記エラー発生情報を含む前記レポートを作成するレポート作成手段と
    を備え
    前記複数のサービス提供装置は、前記他社内サービス提供装置及び複数の自社内サービス提供装置からなり、
    前記各バスのうちの第1のバスは、前記他社内サービス提供装置内に設けられ、
    前記各バスのうちの第2のバスは、前記他社内サービス提供装置と前記各自社内サービス提供装置とを連携させるためのシステム連携基盤に設けられたことを特徴とするレポート作成システム。
  2. 請求項1に記載のレポート作成システムにおいて、
    前記レポート作成装置は、前記第1ログ情報、前記エラー発生情報及び前記第2ログ情報に加え、前記各サービス提供装置から各サービスの処理数を収集し、当該第1ログ情報、当該エラー発生情報、当該第2ログ情報及び当該処理数に基づいて、前記レポートを作成することを特徴とするレポート作成システム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のレポート作成システムにおいて、
    前記レポート作成装置は、
    前記各サービス提供装置から各サービスの稼働状況を示す複数の稼働状況情報を収集する第2収集手段と、
    前記収集された複数の稼働状況情報に基づいて、前記各サービス全体のサービス稼働率を示す全体サービス稼働率を算出する第3算出手段と
    を更に備え、
    前記レポート作成手段は、
    前記算出された全体サービス稼働率を更に含む前記レポートを作成することを特徴とするレポート作成システム。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のレポート作成システムにおいて、
    前記レポート作成装置は、
    前記第1応答時間情報の複数の基準候補を示す複数の第1応答時間基準候補情報を記憶する候補情報記憶手段と、
    前記複数の第1応答時間基準候補情報のうち、予め選択された第1応答時間基準候補情報を第1応答時間基準情報として記憶する基準情報記憶手段と、
    前記算出された第1応答時間情報と前記第1応答時間基準情報とを比較する比較手段と、
    前記比較した結果、両者が異なる場合には、両者の値の間に含まれる前記各第1応答時間基準候補情報のうち、いずれかの第1応答時間基準候補情報を新たに選択する選択手段と、
    前記新たに選択された第1応答時間基準候補情報を、推奨する第1応答時間基準情報として出力する推奨手段と
    を更に備えたことを特徴とするレポート作成システム。
  5. 少なくとも1台の他社内サービス提供装置を含む複数のサービス提供装置が提供する複数のサービスを個別に連携させるための複数のバスに個別に設けられた複数の情報収集装置に通信可能なレポート作成装置に用いられるプログラムであって、
    前記各情報収集装置は、前記各バスを流れる要求情報及び応答情報から、情報種別、サービスID及び日時情報を含む第1ログ情報と、エラーコード、エラー発生所及び日時情報を含むエラー発生情報とを収集する装置であり、
    前記レポート作成装置は、記憶手段を備え、前記各情報収集装置により収集された前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報と、前記各サービス提供装置から収集した各サービスの第2ログ情報とに基づいて、前記複数のサービスを連携させた連携サービスの状況を示すレポートを作成する装置であり、
    前記レポート作成装置を、
    前記各サービス提供装置から前記第2ログ情報を収集し、当該第2ログ情報を前記記憶手段に書込む第1収集手段、
    前記各情報収集装置から前記第1ログ情報及び前記エラー発生情報を受信し、当該第1ログ情報及び当該エラー発生情報を前記記憶手段に書込む受信手段、
    前記記憶手段内の第1ログ情報が示す要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、前記各サービス間の応答時間を示す第1応答時間情報を算出する第1算出手段、
    前記記憶手段内の第2ログ情報が示す各サービスの要求情報の日時情報と当該要求情報に対する応答情報の日時情報との差分に基づいて、前記各サービス毎の応答時間を示す第2応答時間情報を算出する第2算出手段、
    前記算出された第1応答時間情報及び第2応答時間情報、及び前記記憶手段内の前記エラー発生情報を含む前記レポートを作成するレポート作成手段、
    として機能させ
    前記複数のサービス提供装置は、前記他社内サービス提供装置及び複数の自社内サービス提供装置からなり、
    前記各バスのうちの第1のバスは、前記他社内サービス提供装置内に設けられ、
    前記各バスのうちの第2のバスは、前記他社内サービス提供装置と前記各自社内サービス提供装置とを連携させるためのシステム連携基盤に設けられたプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムにおいて、
    前記レポート作成装置を、
    前記各サービス提供装置から各サービスの処理数を収集する手段、
    当該処理数に基づいて、前記レポートを作成する手段、
    として更に機能させるためのプログラム。
  7. 請求項5又は請求項6に記載のプログラムにおいて、
    前記レポート作成装置を、
    前記各サービス提供装置から各サービスの稼働状況を示す複数の稼働状況情報を収集する第2収集手段、
    前記収集された複数の稼働状況情報に基づいて、前記各サービス全体のサービス稼働率を示す全体サービス稼働率を算出する第3算出手段、
    として更に機能させ、
    前記レポート作成手段は、
    前記算出された全体サービス稼働率を更に含む前記レポートを作成する手段であるプログラム。
  8. 請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、
    前記レポート作成装置は、候補情報記憶手段及び基準情報記憶手段を更に備えており、
    前記レポート作成装置を、
    前記第1応答時間情報の複数の基準候補を示す複数の第1応答時間基準候補情報を前記候補情報記憶手段に書込む候補情報書込手段、
    前記複数の第1応答時間基準候補情報のうち、予め選択された第1応答時間基準候補情報を第1応答時間基準情報として前記基準情報記憶手段に書込む基準情報書込手段、
    前記算出された第1応答時間情報と前記第1応答時間基準情報とを比較する比較手段、
    前記比較した結果、両者が異なる場合には、両者の値の間に含まれる前記各第1応答時間基準候補情報のうち、いずれかの第1応答時間基準候補情報を新たに選択する選択手段、
    前記新たに選択された第1応答時間基準候補情報を、推奨する第1応答時間基準情報として出力する推奨手段、
    として更に機能させるためのプログラム。
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