JP5574936B2 - 超音波プローブ及び超音波診断装置 - Google Patents

超音波プローブ及び超音波診断装置 Download PDF

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Description

本発明は、超音波プローブ及び超音波診断装置に関し、特に、送波される超音波ビームのアパーチャーの形状を変更する超音波プローブ及び超音波診断装置に関する。
被検体に超音波ビームを送波し、その反射エコー(echo)を画像化する超音波診断装置においては、超音波ビームの送受波を行う超音波プローブが超音波診断装置本体と接続されている。列方向にトランスデューサ素子が配列された一次元(1D)型プローブは、優れたアジマス(Azimuth)方向の分解能を有しているが、エレベーション(Elevation)方向の性能は、固定されたレンジに集束している固定されたアパーチャーによって決定されている。一方、エレベーション方向の性能を向上させるために、二次元の2D型プローブを含めた様々な形式の多数行型のプローブが開発されている。
超音波診断装置がBモード等の二次元の超音波画像を作成する場合にはアジマス方向の分解能の高い細長い楕円状の超音波ビームを送波する1D型プローブを使用することが好ましい。また超音波診断装置が2D型プローブを用いて三次元の超音波画像を作成する場合にはアジマス方向及びエレベーション方向の性能が等しい真円状の超音波ビームを送波する2D型プローブ(多数行型のプローブ)を使用することが好ましい。2D型プローブは例えば特許文献1に開示される。特許文献1に開示される2D型プローブは、マトリクススイッチを使って二次元状に配列されてトランスデューサアレイを制御する技術を開示している。
特開2003−290228号公報
しかし、2D型プローブなどの多数行型のプローブを使用して超音波画像を作成しても、アジマス方向の分解能が低いという課題があった。このため、多数行型のプローブでアジマス方向の性能を変えることが望まれている。そこで、多数行型のプローブでアジマス方向の性能を向上させることができる超音波プローブ及び超音波診断装置を提供する。
第1の観点の超音波プローブは、超音波診断装置に接続され被検体に超音波ビームを送波する。超音波プローブは、N/2個(Nは自然数)のチャンネルを有し、各チャンネルで第1極と第2極とにスイッチングするスイッチング部と、第1極に接続されX軸及びY軸で定義される二次元に配列されたN/2個の第1トランスデューサ素子と、第2極に接続されX軸及びY軸で定義される二次元に配列されたN/2個の第2トランスデューサ素子と、を備える。そして超音波プローブは、第1トランスデューサ素子のチャンネル番号と第2トランスデューサ素子のチャンネル番号とがX軸又はY軸方向に異なっている。
第2の観点の超音波プローブは、N個の第1トランスデューサ素子及び第2トランスデューサ素子をY軸方向に二つに分け、第1行と第2行とに区分けする場合に、第1行において、第1トランスデューサ素子のチャンネル番号は+Y軸方向に且つ±X軸方向にチャンネル番号が増えていき、第2トランスデューサ素子のチャンネル番号は−Y軸方向に且つ±X軸方向にチャンネル番号が増えていくようにN個のトランスデューサ素子が配列されている。
この超音波プローブにおいては、スイッチング部は変更されたアパーチャーの形状を維持したまま±X軸方向にスキャンできる。
第3の観点の超音波プローブは、N個の第1トランスデューサ素子及び第2トランスデューサ素子をY軸方向に二つに分け、第1行と第2行と区分けする場合に、第1行において第1トランスデューサ素子のチャンネル番号は+X軸方向に且つ±Y軸方向にチャンネル番号が増えていき、第2行において第2トランスデューサ素子のチャンネル番号は+X軸方向に且つ±Y軸方向にチャンネル番号が増えていくようにN個のトランスデューサ素子が配列されている。
第4の観点の超音波プローブは、N個の第1トランスデューサ素子及び第2トランスデューサ素子をY軸方向に二つに分け、第1行と第2行と区分けする場合に、第1行において第1トランスデューサ素子のチャンネル番号は−X軸方向に且つ±Y軸方向にチャンネル番号が増えていき、第2行において第2トランスデューサ素子のチャンネル番号は−X軸方向に且つ±Y軸方向にチャンネル番号が増えていくようにN個のトランスデューサ素子が配列されている。
この超音波プローブにおいて、スイッチング部は変更されたアパーチャーの形状を維持したまま±Y軸方向にスキャンすることができる。
また、スイッチング部は変更されたアパーチャーの形状を維持したまま±X軸方向にスキャンすることができる。
第5の観点の超音波診断装置は、被検体に超音波ビームを送波するアパーチャーを可変する。その超音波診断装置は、N/2個(Nは自然数)のチャンネルを有し、各チャンネルで第1極と第2極とにスイッチングするスイッチング部と、X軸及びY軸で定義される二次元に配列され第1極に接続されるN/2個(Nは自然数)の第1トランスデューサ素子と、X軸及びY軸で定義される二次元に配列され第2極に接続されるN/2個の第2トランスデューサ素子とで構成される超音波プローブと、スイッチング部を介してN個のトランスデューサ素子に対して駆動信号を供給する駆動信号供給部と、を備える。そしてスイッチング部がN/2個のチャンネルをスイッチングすることにより第1トランスデューサ素子と第2トランスデューサ素子とを合わせてN/2個を使用して超音波ビームのアパーチャーの形状を変更する。
第6の観点の超音波診断装置は、第1トランスデューサ素子のチャンネル番号と第2トランスデューサ素子のチャンネル番号とが、X軸又はY軸方向に異なる。
そしてスイッチング部は変更されたアパーチャーの形状を±Y軸方向にスキャンすることができる。
また、スイッチング部は変更されたアパーチャーの形状を維持したまま±X軸方向にスキャンすることができる。
超音波診断装置100の構成を示すブロック図である。 制御信号分配部14及びマルチプレクサ16の接続例を示す図である。 (A)は、超音波プローブ10とエコー空間ESとの関係を示した図である。 (B)は、4つのサブアレイを有する超音波トランスデューサ12の平面図である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第1例である。 第1例において、(A)〜(D)はアパーチャーが順にX軸方向に移動していく状態を示した図である。 8つのサブアレイを有する超音波トランスデューサ12の第2例の平面図である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第2例である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第3例である。 4つのサブアレイを有する超音波トランスデューサ12の第4例の平面図である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第4例である。 第4例において、(A)〜(D)はアパーチャーが順にX軸方向に移動していく状態を示した図である。 第4例において、(A)〜(D)はアパーチャーが順にY軸方向に移動していく状態を示した図である。 8つのサブアレイを有する超音波トランスデューサ12の第5例の平面図である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第5例である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第6例である。 アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第1例と第4例とを数式化した例である。
<超音波診断装置100の構成>
図1は、本実施形態に係る超音波診断装置100の構成を示すブロック図である。この超音波診断装置100は、超音波プローブ10と、走査制御部21と、送信制御部22と、駆動信号発生部23とを有している。さらに、超音波診断装置100は、受信信号処理部32と、受信制御部33と、ローデータ(Raw Data)メモリ34と、受信ビームフォーマ35と、画像生成部36と、制御部40と、入力部45と、記憶部50と、表示部60とを有している。
超音波プローブ10は、印加される複数の駆動信号に従って被検体に向けて超音波を送波すると共に、被検体から反射した超音波エコーを受波することにより複数の受信信号を出力する複数の超音波トランスデューサ12を含んでいる。本実施形態では超音波トランスデューサ12は、二次元状に配列されたN個(Nは、2以上の自然数)のトランスデューサ素子からなる。Nが奇数である場合には、最も端にある超音波トランスデューサ12は使用されない。また超音波プローブ10は、制御信号分配部14及び1個のマルチプレクサ(MUX)16を有している。これらの詳細については後述する。
超音波トランスデューサ12は、例えば、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛:Pb(lead) zirconatetitanate)などの圧電セラミック等の圧電材料の両端に電極を形成したトランスデューサ素子によって構成されている。トランスデューサ素子の電極に、パルス状又は連続波の電圧を印加するとトランスデューサ素子が伸縮する。この伸縮により、それぞれのトランスデューサ素子からパルス状又は連続波の超音波が発生し、それらの超音波の合成によって超音波ビームが形成される。また、それぞれのトランスデューサ素子は、超音波エコーを受波することによって伸縮し電気信号を発生する。それらの電気信号は、超音波エコーの受信信号として出力される。
走査制御部21は、被検体内の所定のイメージングエリアを超音波ビームによって走査する場合に、超音波プローブ10から送波される超音波ビームの送信方向、受信方向及び焦点深度を設定する。また走査制御部21は、超音波トランスデューサ12のアパーチャーの形状を設定することができる。走査制御部21は、それらの設定に基づいて、制御信号分配部14、送信制御部22、マルチプレクサ(MUX)16、受信制御部33、及び受信ビームフォーマ35を制御する。
送信制御部22は、走査制御部21によって設定された超音波ビームの送波方向、焦点深度、及びアパーチャーの形状に従って、複数の駆動信号に与えるべき遅延時間(遅延パターン)を設定する。
駆動信号発生部23は、N/2個(Nは、2以上の自然数)のチャンネルを有しており、各チャンネルは、送信制御部22において設定された遅延時間に基づいて、超音波トランスデューサ12のうち選択されたトランスデューサ素子(N/2個)に供給すべき駆動信号を発生するパルサ等を含んでいる。マルチプレクサ16は、選択されたトランスデューサ素子(N/2個)を複数の駆動信号発生部23に接続する。
受信信号処理部32は、N/2個(Nは、2以上の自然数)のチャンネルを有している。マルチプレクサ16は、走査制御部21の制御の下で、超音波トランスデューサ12のうち選択されたトランスデューサ素子を受信信号処理部32に接続する。
受信信号処理部32の各チャンネルは、超音波トランスデューサ12から出力される受信信号を増幅しディジタルの受信信号(ローデータ)に変換する。受信制御部33は、受信信号をローデータメモリ34に記憶する。走査制御部21、送信制御部22、及び受信制御部33は、超音波診断装置100の送受信動作を制御する。
受信ビームフォーマ35は、超音波エコーの受信方向及び焦点深度に応じた複数の遅延パターン(位相整合パターン)を有しており、走査制御部21によって設定された受信方向及び焦点深度に従って、ローデータメモリ34から読み出された複数の受信信号にそれぞれの遅延を与え、それらの受信信号を加算することにより、受信フォーカス処理を行う。この受信フォーカス処理により、超音波エコーの焦点が絞り込まれた音線信号(音線データ)が形成される。
画像生成部36は、音線信号に包絡線検波処理を施し、さらに、Log(対数)圧縮やゲイン調整等の処理を施して、Bモード画像データを生成する。また画像生成部36は、生成されたBモード画像データを通常のテレビジョン信号の走査方式に従う表示用の画像信号に変換する。これにより、表示部60において、Bモードの超音波画像が表示される。また、必要に応じてBモード画像データは記憶部50に記憶される。
入力部45は、キーボード、マウス等の入力手段を含んでおり、オペレータが命令や情報を超音波診断装置に入力する際に用いられる。制御部40は、入力部45を用いて入力された命令や情報に基づいて、超音波診断装置100の各部を制御する。本実施形態においては、走査制御部21、送信制御部22、受信制御部33、受信ビームフォーマ35、画像生成部36及び制御部40が、中央演算装置(CPU)と、CPUに各種の処理を行わせるためのソフトウェアとによって構成される。ソフトウェアは、ハードディスク等の記憶部50に記憶される。
本実施形態においては、送信制御部22は、超音波トランスデューサ12のうちの選択された複数のトランスデューサ素子から超音波ビームが送波されるように駆動信号発生部23を制御する。これにより超音波トランスデューサ12は、複数の異なるアパーチャーの形状で超音波ビームを被検体に送波することができる。また、送信制御部22は、所定のアパーチャーの形状を保持しながら所定方向に走査するように駆動信号発生部23を制御することもできる。
図2は、図1に示す制御信号分配部14及びマルチプレクサ16の接続例を示す図である。図2においては、チャンネル数128個(N=128)の超音波トランスデューサ12が示されている。超音波トランスデューサ12は第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)と第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)とに分けられる。また、マルチプレクサ16は、64個の2極スイッチSW0〜SW63を含んでいる。2極スイッチSW0〜SW63の第1極は第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)に接続され、2極スイッチSW0〜SW63の第2極は第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)に接続される。
そして、2極スイッチSW0によって一つのトランスデューサ素子S00と一つのトランスデューサ素子T00とが切り換えられ、2極スイッチSW1によってトランスデューサ素子S01とトランスデューサ素子T01とが切り換えられる。同様にして、2極スイッチSW63によってトランスデューサ素子S63とトランスデューサ素子T63とが切り換えられる。
図2に示されるマルチプレクサ16によって2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63が切り替えられ、第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)からいくつかの素子が、また第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)からいくつかの素子が選択される。選択されたトランスデューサ素子の数は常に64個であり、それら64個のトランスデューサ素子に駆動信号が供給され、それらのトランスデューサ素子から送波される超音波ビームは所定のアパーチャーの形状を形成する。
<超音波ビームの形状>
図3(A)は、超音波プローブ10とエコー空間ESとの関係が示されている。超音波エコー空間ESの底面として模式的に表されているマトリクスは、投影されたチャンネル数128の超音波トランスデューサ12’を示している。図3においては、X軸方向に16個、Y軸方向に8個のトランスデューサアレイが配列され、合計128個のトランスデューサ素子12が示されている。
超音波トランスデューサ12は、選択された選択されたトランスデューサ素子に応じて、複数の異なるアパーチャーの形状で被検体に超音波ビームを送波することができる。例えば超音波トランスデューサ12は、図3(A)に描かれるような細長い楕円形の超音波ビームUB1を送波したり、真円形の超音波ビームUB4を送波したりする。
超音波診断装置100が表示部60にBモード等の二次元の超音波画像を表示する際には、画面内のX軸方向(アジマス方向)の分解能が良い方が好ましく、画面に対してY軸方向(エレベーション方向)に対してはさほど要求されない。すなわち、アパーチャー面積が一定の場合、X軸方向(アジマス方向)に対しては大きなアパーチャー、Y軸方向(エレベーション方向)に対しては狭いアパーチャーの方が良い。このため、二次元の超音波画像を表示する際には、細長い楕円形の超音波ビームUB1を被検体に送波することが好ましい。この超音波ビームUB1は、通常の1D型プローブ又は1.25D型などから送波される超音波ビームとほぼ同じである。一方、超音波診断装置100が表示部60にリアルタイムに三次元の超音波画像を表示する際には、超音波ビームの指向性が均一な円形が好まれる。このため、真円形の超音波ビームUB4を被検体に送波することが好ましい。
図3(B)には、超音波トランスデューサ12の平面図が示されている。超音波トランスデューサ12は、例えば、X軸方向に16個のトランスデューサ素子が配列され且つY軸方向に8個のトランスデューサ素子が配列される。その超音波トランスデューサ12に対して複数のブロックに区分けされ、複数のサブアレイが設定される。図3(B)においては、4ブロックに区分けされたサブアレイ(SA1〜SA4)は互いに隣り合うように配列されている。図3(B)においては、1つのサブアレイ(SA1〜SA4)はX軸方向に8個のトランスデューサ素子が配列され且つY軸方向に4個のトランスデューサ素子が配列される。トランスデューサ素子の配列は一例である。
図3(B)に示されるように、理解を助けるため、1つ1つのトランスデューサ素子にチャンネル番号が描かれている。図3(B)に左半分の2つのサブアレイ(SA1〜SA2)は第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)であり、図2に示されたようにマルチプレクサ16のスイッチSW0〜SW63の第1極に接続されている。右半分の2つのサブアレイ(SA3〜SA4)は第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)であり、マルチプレクサ16のスイッチSW0〜SW63の第2極に接続されている。
図3(A)、(B)に示されたように、図4以降でトランスデューサ素子の配列を説明するために、説明の便宜上、超音波トランスデューサ12の左下を原点として、水平方向をX軸方向(アジマス方向)、垂直方向をY軸方向(エレベーション方向)とする。また、下半分のサブアレイ(SA1及びSA3)を第1行(ROW1)と呼び、上半分のサブアレイ(SA2及びSA4)を第2行(ROW2)と呼ぶ。以下の複数の実施形態において、トランスデューサ素子の配列が異なっても下半分のサブアレイを第1行(ROW1)と呼び、上半分のサブアレイを第2行(ROW2)と呼ぶこととする。
(超音波トランスデューサの配列:第1例)
図4は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第1例である。図4(A)〜(D)に描かれた超音波トランスデューサ12は、トランスデューサ素子が次のように配列されている。
第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)は、2つのサブアレイ(SA1〜SA2)から構成される。第1行のサブアレイSA1のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S00からS31のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。第2行のサブアレイSA2のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S32からS63のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。
第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)では、第1行のサブアレイSA3のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ+Y軸方向に行くに従い、T00からT31のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。第2行のサブアレイSA4のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ+Y軸方向に行くに従い、T32からT63のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。
図4(A)では、走査制御部21(図2を参照)の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替え、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。具体的には、第1群のトランスデューサ素子12SのS00、S01、S04、S05……、S58、S59、S62、S63が駆動され、第2群のトランスデューサ素子12TのT02、T03、T06、T07……、T56、T57、T60、T61が駆動されている。
図4(A)で示されたように、トランスデューサ素子S00が駆動されていれば、2極スイッチSW0(図2を参照)で切り換えられるトランスデューサ素子T00は駆動されていない。同様に、トランスデューサ素子T03が駆動されていれば、2極スイッチSW3(図2を参照)で切り換えられるトランスデューサ素子S03は駆動されていない。
グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、X軸方向に広くY軸方向に狭いアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、細長い楕円形の超音波ビームUB1を送波することができる。
図4(B)では、走査制御部21の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替え、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。具体的には、第1群のトランスデューサ素子12SのS00、S04、S08、S09……、S59、S60、S62、S63が駆動され、第2群のトランスデューサ素子12TのT02、T03、T06、T07……、T52、T53、T56、T60が駆動されている。
トランスデューサ素子S61が駆動されていれば、2極スイッチSW61で切り換えられるトランスデューサ素子T61は駆動されていない。同様に、トランスデューサ素子T60が駆動されていれば、2極スイッチSW60で切り換えられるトランスデューサ素子S60は駆動されていない。
グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、菱形のアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB1よりも太くなった楕円形の超音波ビームUB2を送波することができる。
図4(C)も同様に、走査制御部21の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替える。そして、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、正方形に近いアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB2よりも太くなった楕円形の超音波ビームUB3を送波することができる。
図4(D)も同様に、走査制御部21の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替える。そして、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、正方形のアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、円形の超音波ビームUB4を送波することができる。
図5(A)〜(D)は、図4(C)で示されたグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子からなるアパーチャーが順に移動していく状態を示した図である。図5(A)、図5(B)、図5(C)、図5(D)の順で、楕円形の超音波ビームUB3が−X軸方向に走査されている。
図5(A)では、第1群のトランスデューサ素子12SのS12、S16、S17、S18……、S60、S61、S62、S63が駆動され、第2群のトランスデューサ素子12TのT01、T02、T03、T04……、T44、T45、T46、T48が駆動されている。トランスデューサ素子S52が駆動されていれば、2極スイッチSW52で切り換えられるトランスデューサ素子T52は駆動されていない。同様に、トランスデューサ素子T48が駆動されていれば、2極スイッチSW48で切り換えられるトランスデューサ素子S48は駆動されていない。
図5(B)では、図5(A)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて左側に一つずつずれて駆動されている。図5(C)では、図5(B)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて左側に一つずつずれて駆動されている。さらに、図5(D)では、図5(C)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて左側に一つずつずれて駆動されている。
図5(D)では、第2群のトランスデューサ素子12TのT01、T02、T03、T07、T32、T33、T34、T36が駆動されているが、第1群のトランスデューサ素子12SのS01、S02、S03、S07、S32、S33、S34、S36が駆動されていない状態である。
図示しないが、図4(A)で示された超音波ビームUB1、図4(B)で示された超音波ビームUB2、及び図4(D)で示された超音波ビームUB4も同様に、X軸方向に走査することができる。なお、図4(A)、(B)で示されたトランスデューサ素子S00、S35、T60、T61など、X軸方向の端領域のトランスデューサ素子まで駆動されている。このため、図4に描かれたチャンネル数では超音波ビームUB1又は超音波ビームUB2を±X軸方向に走査できない。しかし、2極スイッチSWの代わりに3極スイッチを使用したり、トランスデューサ素子の素子数を増やしたりすれば、超音波ビームUB1又は超音波ビームUB2を走査することができる。
(超音波トランスデューサの配列:第2例)
図6及び図7は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第2例で、第1例の変形例である。図7(A)〜(D)に描かれた超音波トランスデューサ12は、トランスデューサ素子が図6に示されるように配列されている。
図6に示されるように、第2例の超音波トランスデューサ12は8つのサブアレイ(SA1〜SA8)から構成される。
第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)は、4つのサブアレイ(SA1〜SA4)から構成される。第1行のサブアレイSA1のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S32からS47のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA2のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S48からS63が配列されている。第2行のサブアレイSA3のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S00からS15のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA4のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S16からS31が配列されている。
第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)では、第1行のサブアレイSA5のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ+Y軸方向に行くに従い、T32からT47のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA6のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T48からT63が配列されている。第2行のサブアレイSA7のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ+Y軸方向に行くに従い、T00からT15のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA8のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T16からT31が配列されている。
以上のように、図6に描かれた超音波トランスデューサ12のトランスデューサ素子の配列は、図4に描かれたトランスデューサ素子の配列とは、サブアレイの数が異なっている。またトランスデューサ素子S00の位置が第1行と第2行とにある点で異なっており、さらに、サブアレイ内でS00からS01へのチャンネル番号の増え方が−Y軸方向と+X軸方向に配列されている点でも異なっている。このような配列であっても、図7(A)〜(D)に示されるように、64個のトランスデューサ素子の駆動領域を変えて、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4を送波することができる。また図示しないが、図5に描かれた超音波ビームUB2と同様に、図7に描かれた超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4をX軸方向に走査することができる。
(超音波トランスデューサの配列:第3例)
図8は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第3例で、第1例の変形例である。図8(A)〜(D)に描かれた超音波トランスデューサ12は、第2例と同様に8つのサブアレイから構成される。トランスデューサ素子は次のように配列されている。
第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)では、第1行のサブアレイSA1のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S47からS32のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA2のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S63からS48が配列されている。第2行のサブアレイSA3のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S15からS00のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA4のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S31からS16が配列されている。
第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)では、第1行のサブアレイSA5のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ+Y軸方向に行くに従い、T47からT32のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA6のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T63からT48が配列されている。第2行のサブアレイSA7のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ+Y軸方向に行くに従い、T15からT00のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA8のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T31からT16が配列されている。
以上のように、図8に描かれた超音波トランスデューサ12のトランスデューサ素子の配列は、図7に描かれたトランスデューサ素子の配列とは、サブアレイ内でチェンネル番号の増え方が逆転している。このような配列であっても、図8(A)〜(D)に示されるように、64個のトランスデューサ素子の駆動領域を変えて、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4を送波することができる。また図示しないが、図5に描かれた超音波ビームUB2と同様に、図8に描かれた超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4をX軸方向に走査することができる。
(超音波トランスデューサの配列:第4例)
図9及び図10は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第4例である。第1例〜第3例と異なり、第1群のトランスデューサ素子12Sの第1行と第2群のトランスデューサ素子12Tの第2行とが対応するように配列されている。図9及び図10(A)〜(D)に描かれた超音波トランスデューサ12は、トランスデューサ素子が次のように配列されている。
図9に示されるように、第4例の超音波トランスデューサ12は4つのサブアレイ(SA1〜SA4)から構成される。
第1群のトランスデューサ素子12Sにおいて、第1行のサブアレイSA1のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S00からS31のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。第2行のサブアレイSA2のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S32からS63のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。
第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)では、第2行のサブアレイSA4のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、T00からT31のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。第1行のサブアレイSA3のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、T32からT63のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。
図10(A)では、走査制御部21(図2を参照)の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替え、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。具体的には、第1群のトランスデューサ素子12SのS00、S01、S04、S05……、S58、S59、S62、S63が駆動され、第2群のトランスデューサ素子12TのT02、T03、T06、T07……、T56、T57、T60、T61が駆動されている。
図10(A)で示されたように、トランスデューサ素子S00が駆動されていれば、2極スイッチSW0(図2を参照)で切り換えられるトランスデューサ素子T00は駆動されていない。同様に、トランスデューサ素子T03が駆動されていれば、2極スイッチSW3(図2を参照)で切り換えられるトランスデューサ素子S03は駆動されていない。
グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、X軸方向に広くY軸方向に狭いアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、細長い楕円形の超音波ビームUB1を送波することができる。
図10(B)も同様に、走査制御部21(図2を参照)の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替える。そして、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、菱形のアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB1よりも太くなった楕円形の超音波ビームUB2を送波することができる。
図10(C)も同様に、走査制御部21(図2を参照)の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替える。そして、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、正方形に近いアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB2よりも太くなった楕円形の超音波ビームUB3を送波することができる。
図10(D)も同様に、走査制御部21(図2を参照)の制御信号に基づいてマルチプレクサ16が2極スイッチSW0〜2極スイッチSW63を切り替える。そして、グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が駆動されている。グレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子は、正方形のアパーチャーを形成している。そのため、超音波トランスデューサ12は、円形の超音波ビームUB4を送波することができる。
図11(A)〜(D)は、図10(C)で示されたグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子からなるアパーチャーが順に移動していく状態を示した図である。図11(A)、図11(B)、図11(C)、図11(D)の順で、楕円形の超音波ビームUB3が−X軸方向に走査されている。
図11(A)では、第1群のトランスデューサ素子12SのS15、S16、S17、S18……、S59、S61、S62、S63が駆動され、第2群のトランスデューサ素子12TのT00、T01、T02、T03……、T45、T46、T47、T60が駆動されている。トランスデューサ素子S15が駆動されていれば、2極スイッチSW15で切り換えられるトランスデューサ素子T15は駆動されていない。同様に、トランスデューサ素子T60が駆動されていれば、2極スイッチSW60で切り換えられるトランスデューサ素子S60は駆動されていない。
図11(B)では、図11(A)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて左側に一つずつずれて駆動されている。図11(C)では、図11(B)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて左側に一つずつずれて駆動されている。さらに、図11(D)では、図11(C)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて左側に一つずつずれて駆動されている。
図11(D)では、第2群のトランスデューサ素子12TのT00、T01、T04、T08、T36、T40、T44、T45が駆動されているが、第1群のトランスデューサ素子12SのS00、S01、S04、S08、S36、S40、S44、S45が駆動されていない状態である。
図示しないが、図10(A)で示された超音波ビームUB1、図10(B)で示された超音波ビームUB2、及び図10(D)で示された超音波ビームUB4も同様に、X軸方向に走査することができる。
図12(A)〜(C)は、図10(A)で示されたグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子からなるアパーチャーが順に移動していく状態を示した図である。図12(A)、(B)、(C)の順で、細長い楕円形の超音波ビームUB1が−Y軸方向に走査されている。第4例の配列は、第1例〜第3例と異なり、超音波ビームのY軸方向への走査も可能である。
図12(A)では、第1群のトランスデューサ素子12SのS00、S01、S04、S05……、S58、S59、S62、S63が駆動され、第2群のトランスデューサ素子12TのT02、T03、T06、T07……、T56、T57、T60、T61が駆動されている。トランスデューサ素子S00が駆動されていれば、2極スイッチSW00で切り換えられるトランスデューサ素子T00は駆動されていない。
図12(B)では、図12(A)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて下側に一つずつずれて駆動されている。図12(C)では、図12(B)でグレーに色付けされた合計64個のトランスデューサ素子が、すべて下側に一つずつずれて駆動されている。図12(C)では、第1行(ROW1)の第1群のトランスデューサ素子12S及び第2群のトランスデューサ素子12Tが駆動されている。
図示しないが、図10(B)で示された超音波ビームUB2、図10(C)で示された超音波ビームUB3、及び図10(D)で示された超音波ビームUB4も同様に、Y軸方向に走査することができる。なお、図10(C)、(D)ではY軸方向の端領域のトランスデューサ素子まで駆動されている。このため、図10に描かれたチャンネル数では超音波ビームUB3又は超音波ビームUB4を±Y軸方向に走査できない。しかし、トランスデューサ素子の素子数を増やしたりすれば、超音波ビームUB3又は超音波ビームUB4を走査することができる。
(超音波トランスデューサの配列:第5例)
図13及び図14は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第5例で、第4例の変形例である。図13及び図14(A)〜(D)に描かれた超音波トランスデューサ12は、トランスデューサ素子が次のように配列されている。
図13に示されるように、第5例の超音波トランスデューサ12は8つのサブアレイ(SA1〜SA8)から構成される。
第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)は、4つのサブアレイ(SA1〜SA4)から構成される。第1行のサブアレイSA1のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S32からS47のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA2のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S48からS63が配列されている。第2行のサブアレイSA3のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S00からS15のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA4のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S16からS31が配列されている。
第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)では、第1行のサブアレイSA5のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、T00からT15のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA6のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T16からT31が配列されている。第2行のサブアレイSA7のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、T32からT47のようにチャンネル番号が増えるように配列されている。サブアレイSA8のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T48からT63が配列されている。
以上のように、図14に描かれた超音波トランスデューサ12のトランスデューサ素子の配列は、図10に描かれたトランスデューサ素子の配列とは、サブアレイの数が異なっている、またサブアレイ内でS00からS01へのチャンネル番号の増え方が−Y軸方向と+X軸方向に配列されている点でも異なっている。このような配列であっても、図14(A)〜(D)に示されるように、64個のトランスデューサ素子の駆動領域を変えて、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4を送波することができる。また図示しないが、図11又は図12に描かれた超音波ビームと同様に、図14に描かれた超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4をX軸方向及びY軸方向に走査することができる。
(超音波トランスデューサの配列:第6例)
図15は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第6例で、第4例の変形例である。図15(A)〜(D)に描かれた超音波トランスデューサ12は、第5例と同様に8つのサブアレイから構成される。トランスデューサ素子は次のように配列されている。
第1群のトランスデューサ素子12S(S00〜S63)は、4つのサブアレイ(SA1〜SA4)から構成される。第1行のサブアレイSA1のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S47からS32のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA2のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S63からS48が配列されている。第2行のサブアレイSA3のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、S15からS00のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA4のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、S31からS16が配列されている。
第2群のトランスデューサ素子12T(T00〜T63)では、第1行のサブアレイSA5のトランスデューサ素子のチャンネル番号は、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、T15からT00のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA6のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T31からT16が配列されている。第2行のサブアレイSA7のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、+X軸方向且つ−Y軸方向に行くに従い、T47からT32のようにチャンネル番号が減るように配列されている。サブアレイSA8のトランスデューサ素子のチャンネル番号も同様に、T63からT48が配列されている。
以上のように、図15に描かれた超音波トランスデューサ12のトランスデューサ素子の配列は、図10に描かれたトランスデューサ素子の配列とは、サブアレイ内でチェンネル番号の増え方が逆転している。このような配列であっても、図15(A)〜(D)に示されるように、64個のトランスデューサ素子の駆動領域を変えて、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4を送波することができる。また図示しないが、図11又は図12に描かれた超音波ビームと同様に、図15に描かれた超音波トランスデューサ12は、超音波ビームUB1〜超音波ビームUB4をX軸方向及びY軸方向に走査することができる。
(超音波トランスデューサの配列の数式)
図16は、アパーチャー面積が一定のままでアパーチャーの形状を変更していく第1例と第4例とを数式化した例である。図16に描かれた超音波トランスデューサ12は、トランスデューサ素子の配列が(i,j)で示されている。
<第1例の場合>
第1群のトランスデューサ素子12Sに対して、トランスデューサ素子(i,j)のチャンネル番号を順に整数番号順に付けていくと、第2群のトランスデューサ素子12Tのトランスデューサ素子のチャンネル番号は次のように表現できる。
トランスデューサ素子(i、j)のチャンネル番号は、
j<Y/2である場合に、対応するトランスデューサ素子((n−1)K+i、Y/2−j)のチャンネル番号に対応する。
j>Y/2である場合に、対応するトランスデューサ素子((n−1)K+i、3Y/2−j)のチャンネル番号に対応する。
ここで、Kはマルチプレクサのチャンネル数をZとすると、K=Z/Yの値である。例えば、図2で説明したようにチャンネル数が64であり、図3で説明したようにY軸方向に8個のトランスデューサ素子が配列されていると、K=8となる。また、nは1チャンネルの極数である。図4では2極スイッチSW(図2を参照)で説明した。
<第4例の場合>
第1群のトランスデューサ素子12Sに対して、トランスデューサ素子(i,j)のチャンネル番号を順に整数番号順に付けていくと、第2群のトランスデューサ素子12Tのトランスデューサ素子のチャンネル番号は次のように表現できる。
トランスデューサ素子(i、j)のチャンネル番号は、
j<Y/2である場合に、対応するトランスデューサ素子((n−1)K+i、Y/2−j)のチャンネル番号に対応する。
j>Y/2である場合に、対応するトランスデューサ素子((n−1)K+i、−Y/2−j)のチャンネル番号に対応する。
10 … 超音波プローブ
12 … 超音波トランスデューサ
12S … 第1群のトランスデューサ素子
(S00〜S63 … トランスデューサ素子)
12T … 第2群のトランスデューサ素子
(T00〜T63 … トランスデューサ素子)
14 … 制御信号分配部
16 … マルチプレクサ(MUX)
21 … 走査制御部、 22 … 送信制御部
23 … 駆動信号発生部
32 … 受信信号処理部、 33 … 受信制御部
34 … ローデータメモリ、 35 … 受信ビームフォーマ
36 … 画像生成部
40 … 制御部、 45 … 入力部
50 … 記憶部
60 … 表示部
100 … 超音波診断装置
SW … 2極スイッチ
UB … 超音波ビーム

Claims (5)

  1. 超音波診断装置に接続され、被検体に超音波ビームを送波する超音波プローブであって、
    互いに直交するX軸及びY軸において、X軸に2N個、Y軸にN個、二次元に配列された2N個のトランスデューサ素子と、
    2個で一対となった前記トランスデューサ素子のうちのいずれか一方を選択して、選択された1個の前記トランスデューサ素子を1つのチャンネルに接続するスイッチング素子をN個有し、2N個の前記トランスデューサ素子のうち選択されたN個の前記トランスデューサ素子をN個のチャンネルに接続するスイッチング部とを備え、
    2個で一対となった前記トランスデューサ素子に同じ番号を付けて、2N個の前記トランスデューサ素子に1からNまで順に番号を付けるとき、同じ番号の前記トランスデューサ素子は前記二次元上におけるX軸と平行な同じ行及びY軸と平行な同じ列には配置されておらず、
    前記スイッチング部は、X軸にN個、Y軸にN個の前記トランスデューサ素子を選択して四角形状の第1のアパーチャーを形成するとともに、X軸に2N個、Y軸にN/2個の前記トランスデューサ素子を選択して四角形状の第2のアパーチャーを形成する超音波プローブ。
  2. 請求項1に記載の超音波プローブであって、
    前記スイッチング部は、N個の前記トランスデューサ素子を選択して、前記第1のアパーチャーをその形状を維持してX軸方向に移動するスキャンが可能である超音波プローブ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の超音波プローブであって、
    前記スイッチング部は、N個の前記トランスデューサ素子を選択して、前記第2のアパーチャーをその形状を維持してY軸方向に移動するスキャンが可能である超音波プローブ。
  4. 被検体に超音波ビームを送波するアパーチャーを可変する超音波診断装置であって、
    請求項1〜3のいずれかの超音波プローブを備えるとともに、
    前記超音波プローブにおける前記スイッチング部を介して前記選択されたN個の前記トランスデューサ素子に対して駆動信号を供給する駆動信号供給部を備える超音波診断装置。
  5. 請求項4に記載の超音波診断装置であって、
    前記被検体からの超音波受信信号を前記トランスデューサ素子が受信するとき、
    前記超音波プローブにおける前記スイッチング部を介して前記選択されたN個の前記トランスデューサ素子からの超音波受信信号を処理する受信信号処理部を備える超音波診断装置。
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