JP2007185529A - 超音波診断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】多数の振動子を持つ2次元アレイ超音波探触子を駆動するためのハードウエアの負担を軽減する。
【解決手段】2次元アレイ超音波探触子の振動子からの信号電圧e00〜e99を増幅するプログラマブル・ゲイン・アンプa00〜a99と、電圧を電流信号i00〜i99に変換する電圧電流変換器h00〜h99と、電流信号i00〜i99をグループに分けて各グループ内の電流信号を加算しそれぞれ加算電流信号I0〜I9を出力するマトリクス・スイッチMと、電流を電圧信号に変換する電流電圧変換器H0〜H9と、プログラマブル・ゲイン・アンプA0〜A9と、AD変換器C0〜C9と、デジタル信号D0〜D9を用いて受信ビームフォーミングを行い音線信号Wを出力するデジタル・ビームフォーマ・ユニットBとを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、超音波診断装置に関し、さらに詳しくは、2次元アレイ超音波探触子を駆動するためのハードウエアの負担を軽減することが出来る超音波診断装置に関する。
従来、振動子が1次元に並ぶ超音波探触子では、振動子数が例えば128個程度であった。従って、超音波探触子を駆動するためのハードウエアは、128個程度の振動子を駆動できる規模であった。
近年、振動子が2次元に並ぶ2次元アレイ超音波探触子が開発されているが、例えば振動子を32×32に配列した場合の振動子数は1024個となる。従って、2次元アレイ超音波探触子を駆動するためのハードウエアは、1024個程度の振動子を駆動できる規模が必要になる。
しかし、1024個程度の振動子を駆動できる規模ともなると、ハードウエアの負担が非常に重くなる問題点があった。
そこで、本発明の目的は、2次元アレイ超音波探触子を駆動するためのハードウエアの負担を軽減することが出来る超音波診断装置を提供することにある。
第1の観点では、本発明は、2次元アレイ超音波探触子の振動子からの信号電圧を増幅するN個の電圧増幅器と、前記電圧増幅器の出力電圧を電流信号に変換するN個のk(≧2)倍の電圧電流変換器と、前記電流信号が入力されるN個の入力を有すると共にN個の入力をM(<N)個のグループに分けて各グループ内の電流信号を加算しそれぞれ加算電流信号を出力するM(<N)個の出力を有するk個の電流加算回路と、前記加算電流信号を電圧信号に変換するM個のk倍の電流電圧変換器と、前記電圧信号を用いて受信ビームフォーミングを行うk個のビームフォーマとを具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第1の観点による超音波診断装置では、k方向の受信ビームにそれぞれ対応して電圧電流変換器等を具備するため、焦点位置の制限なく、ビームフォーマでk方向の受信ビームを形成することが出来る。
第2の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記電流加算回路が、マトリクス・スイッチであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第2の観点による超音波診断装置では、マトリクス・スイッチを用いるため、焦点の変更に合わせて動的にグループ分けを変更できる。
第3の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記k個のビームフォーマは、それぞれが深さの異なる焦点を有し且つ同一方向の受信ビームを形成し、前記k個の電流加算回路は、それぞれが対応する焦点から等距離または略等距離にある振動子に対応する入力を同一グループとし、さらに前記k個のビームフォーマの出力を合成する合成回路を具備したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第3の観点による超音波診断装置では、一方向の受信ビームにk個までの深さが異なる焦点を設定することが出来る。
第4の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記合成回路は、k個のビームフォーマの出力に深さに応じた重みを付けて加算する回路であることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第4の観点による超音波診断装置では、深さが異なる焦点に対応する受信ビームから得た出力を滑らかに合成することが出来る。
第5の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記k個のビームフォーマは、それぞれが深さの異なる焦点を有し且つ方向が異なる受信ビームを形成し、前記電流加算回路は、それぞれが対応する焦点から等距離または略等距離にある振動子に対応する入力を同一グループとすることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第5の観点による超音波診断装置では、独立したk方向の受信ビームで走査することが出来る。
第6の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記電圧増幅器が、プログラマブル・ゲイン・アンプであることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第6の観点による超音波診断装置では、2次元アレイ超音波探触子の振動子からの信号電圧を最初に増幅する時にTGC(Time Gain Control)を行うことが出来る。
第7の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、前記電流電圧変換器と前記ビームフォーマの間に、プログラマブル・ゲイン・アンプを介設したことを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第7の観点による超音波診断装置では、少ない数のプログラマブル・ゲイン・アンプでTGCを行うことが出来る。
第8の観点では、本発明は、上記構成の超音波診断装置において、4096≧N≧256であることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第8の観点による超音波診断装置では、2次元アレイ超音波探触子の振動子数Nを4096≧N≧256とするため、64×64〜16×16あるいは32×128〜8×32といった2次元配列に対応可能となる。
第9の観点では、本発明は、請求項5から請求項16のいずれか上記構成の超音波診断装置において、128≧M≧32であることを特徴とする超音波診断装置を提供する。
上記第9の観点による超音波診断装置では、グループ数Mを128≧M≧32とするため、2次元アレイ超音波探触子を駆動するためのハードウエアの負担を軽減する。
本発明の超音波診断装置によれば、多数の振動子を持つ2次元アレイ超音波探触子を駆動するためのハードウエアの負担を軽減することが出来る。
以下、図に示す実施形態により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
−第1の実施形態−
図1は、第1の実施形態に係る超音波診断装置100の構成図である。
この超音波診断装置100は、2次元アレイ超音波探触子1と、2次元アレイ超音波探触子1の振動子を励起して所望の送信ビーム方向に超音波パルスを送波する送信部2と、2次元アレイ超音波探触子1で所望の受信ビーム方向からの超音波エコーを受信し音線信号Wを出力する受信部3−1と、音線信号Wを処理してBモードデータなどを出力する信号処理部4と、Bモードデータなどから画像データを生成するDSC5と、画像データを基にした画像表示などを行うCRT6と、全体の制御を行うスキャンコントローラ7とを具備している。
2次元アレイ超音波探触子1は、図4に示すように、10×10個の振動子の配列を有するものとする。10×10個としたのは図示の都合上であり、実際には64×64〜16×16あるいは32×128〜8×32といった2次元配列である。
図2は、受信部3−1の構成ブロック図である。
受信部3−1は、2次元アレイ超音波探触子1の振動子からの信号電圧e00〜e99を増幅する100個のプログラマブル・ゲイン・アンプa00〜a99と、プログラマブル・ゲイン・アンプa00〜a99の出力電圧を電流信号i00〜i99に変換する100個の電圧電流変換器h00〜h99と、電流信号i00〜i99が入力される100個の入力を有すると共に100個の入力を10個のグループに分けて各グループ内の電流信号を加算しそれぞれ加算電流信号I0〜I9を出力する10個の出力を有するマトリクス・スイッチMと、加算電流信号I0〜I9を電圧信号に変換する10個の電流電圧変換器H0〜H9と、電圧信号を増幅する10個のプログラマブル・ゲイン・アンプA0〜A9と、増幅された電圧信号をデジタル信号D0〜D9に変換する10個のAD変換器C0〜C9と、デジタル信号D0〜D9を用いて受信ビームフォーミングを行い音線信号Wを出力するデジタル・ビームフォーマ・ユニットBとを具備している。
プログラマブル・ゲイン・アンプa00〜a99またはプログラマブル・ゲイン・アンプA0〜A9の一方でTGCを行い他方ではTGCを行わない場合、他方は固定ゲインのアンプでもよい。
10個の出力を有するマトリクス・スイッチMとしたのは図示の都合上であり、実際には128〜32といった出力数にするのが現実的である。
さて、図3に示すように、焦点fを有し且つ受信ビーム中心線wの方向の受信ビームを、ビームフォーマ・ユニットBが形成したものとする。そして、振動子アレイ10の受信面10aを含む仮想平面10bに焦点fを投影した点を仮想焦点Fとする。
図4に示すように、スキャンコントローラ7は、仮想焦点Fから等距離または略等距離にある振動子を同一グループとして振動子アレイ10の振動子を10個のグループに分ける。具体的には、仮想焦点Fを中心とする円弧R0〜R9を基準として振動子を10個のグループに分ける。このグループ分けは、焦点fから等距離または略等距離にある振動子を同一グループとして振動子をグループ分けすることと等価である。
図4では、振動子アレイ10の外側に振動子の配列番号を示し、振動子アレイ10の各振動子の位置にグループ番号「0」〜「9」を示している。
すなわち、振動子01〜08はグループ番号「0」とし、振動子00,09,10〜19はグループ番号「1」とし、振動子20〜29はグループ番号「2」とし、振動子30〜39はグループ番号「3」とし、振動子40〜49はグループ番号「4」とし、振動子50〜59はグループ番号「5」とし、振動子60〜69はグループ番号「6」とし、振動子70〜79はグループ番号「7」とし、振動子80〜89はグループ番号「8」とし、振動子90〜99はグループ番号「9」としている。
次に、スキャンコントローラ7は、それら振動子のグループ分けに対応するように信号電圧e00〜e99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分け、それに応じて電流信号i00〜i99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。そして、各グループ内の電流信号を加算し、加算電流信号I0〜I9を出力するように、マトリクス・スイッチMを設定する。
図5は、設定されたマトリクス・スイッチMの一部を示している。
加算電流信号I0はグループ番号「0」の電流信号i01〜i08を加算した信号となり、加算電流信号I1はグループ番号「1」の電流信号i00,i09,i10〜i19を加算した信号となり、加算電流信号I2はグループ番号「2」の電流信号i20〜i29を加算した信号となり、加算電流信号I3はグループ番号「3」の電流信号i30〜i39を加算した信号となり、加算電流信号I4はグループ番号「4」の電流信号i40〜i49を加算した信号となり、加算電流信号I5はグループ番号「5」の電流信号i50〜i59を加算した信号となり、加算電流信号I6はグループ番号「6」の電流信号i60〜i69を加算した信号となり、加算電流信号I7はグループ番号「7」の電流信号i70〜i79を加算した信号となり、加算電流信号I8はグループ番号「8」の電流信号i80〜i89を加算した信号となり、加算電流信号I9はグループ番号「9」の電流信号i90〜i99を加算した信号となる。
図6および図7は、図3および図4と異なる受信ビームの例である。このとき、図7に示すように、振動子はグループ分けされる。また、図8に示すように、マトリクス・スイッチMは設定される。
第1の実施形態の超音波診断装置100によれば、多数の振動子を持つ2次元アレイ超音波探触子1を駆動するためのハードウエアの負担を軽減することが出来る。また、電流加算するため、配線長が多少長くても、周波数特性は劣化しない。
−第2の実施形態−
第2の実施形態の超音波診断装置は、図2の受信部3−1の代わりに、図9の受信部3−2を具備している。
この受信部3−2は、図2のデジタル・ビームフォーマ・ユニットBの代わりに、デジタル・ビームフォーマ・ユニットB'を具備している。
図10および図11に示すように、デジタル・ビームフォーマ・ユニットB'は、それぞれの焦点f,f'を仮想平面10bに投影した仮想焦点F,Fが同一位置に重なるような2方向の受信ビーム(w,w')を形成する。
図11に示すように、仮想焦点F,Fが同一位置に重なっている場合、異なる受信ビーム(w,w')でも、振動子のグループ分けは同一になる。
よって、マトリクス・スイッチMは、一つの設定で異なる受信ビーム(w,w')に対応できる。
第2の実施形態の超音波診断装置によれば、複数の超音波ビームを並行して形成することが出来る。
−第3の実施形態−
第3の実施形態の超音波診断装置は、図2の受信部3−1の代わりに、図12の受信部3−3を具備している。
この受信部3−3は、図2の受信部3−1の構成に、もう一組の電圧電流変換器h00d〜h99dと、マトリクス・スイッチMdと、電流電圧変換器H0d〜H9dと、プログラマブル・ゲイン・アンプA0d〜A9dと、AD変換器C0d〜C9dと、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBdを追加すると共に、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBの出力Wsとデジタル・ビームフォーマ・ユニットBdの出力Wdを合成する合成回路Gを追加したものである。
図13に示すように、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBとデジタル・ビームフォーマ・ユニットBdとは同一方向の受信ビーム(w)を形成する。但し、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBが形成する受信ビーム(w)の浅焦点fsは、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBdが形成する受信ビーム(w)の深焦点fdより、浅くなっている。
合成回路Gは、図14に示す重みLs,Ldを用いて出力Ws,Wdを荷重加算する。すなわち、
W=Ls・Ws+Ld・Wd
とする。
図15は、浅焦点fsを仮想平面10bに投影した浅仮想焦点Fsおよび深焦点fdを仮想平面10bに投影した深仮想焦点Fdを示している。
図16の(a)に示すように、スキャンコントローラ7は、浅仮想焦点Fsから等距離または略等距離にある振動子を同一グループとして振動子アレイ10の振動子をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。次に、それら振動子のグループ分けに対応するように信号電圧e00〜e99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分け、それに応じて電流信号i00〜i99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。そして、各グループ内の電流信号を加算し、加算電流信号I0〜I9を出力するように、マトリクス・スイッチMを設定する。
また、図16の(b)に示すように、スキャンコントローラ7は、深仮想焦点Fdから等距離または略等距離にある振動子を同一グループとして振動子アレイ10の振動子をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。次に、それら振動子のグループ分けに対応するように信号電圧e00〜e99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分け、それに応じて電流信号i00d〜i99dをグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。そして、各グループ内の電流信号を加算し、加算電流信号I0d〜I9dを出力するように、マトリクス・スイッチMdを設定する。
第3の実施形態の超音波診断装置によれば、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBの出力Wsで走査面Pの浅領域Psのイメージングを行い、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBdの出力Wdで深領域Pdのイメージングを行い、両領域Ps,Pdのイメージを滑らかに合成することが出来る。
−第4の実施形態−
第4の実施形態の超音波診断装置は、図2の受信部3−1の代わりに、図17の受信部3−4を具備している。
この受信部3−4は、図2の受信部3−1の構成に、もう一組の電圧電流変換器h00'〜h99'と、マトリクス・スイッチM'と、電流電圧変換器H0'〜H9'と、プログラマブル・ゲイン・アンプA0'〜A9'と、AD変換器C0'〜C9'と、デジタル・ビームフォーマ・ユニットB'を追加したものである。
図18に示すように、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBとデジタル・ビームフォーマ・ユニットB'とは異なる方向の受信ビーム(w,w')を形成する。また、デジタル・ビームフォーマ・ユニットBが形成する第1受信ビーム(w)の第1焦点fとデジタル・ビームフォーマ・ユニットB'が形成する第2受信ビーム(w')の焦点f'とは独立になっており、それらを仮想平面10bに投影した第1仮想焦点Fおよび第2仮想焦点F'は重なっていない。
図19の(a)に示すように、スキャンコントローラ7は、第1仮想焦点Fから等距離または略等距離にある振動子を同一グループとして振動子アレイ10の振動子をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。次に、それら振動子のグループ分けに対応するように信号電圧e00〜e99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分け、それに応じて電流信号i00〜i99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。そして、各グループ内の電流信号を加算し、加算電流信号I0〜I9を出力するように、マトリクス・スイッチMを設定する。
また、図19の(b)に示すように、スキャンコントローラ7は、第2仮想焦点F'から等距離または略等距離にある振動子を同一グループとして振動子アレイ10の振動子をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。次に、それら振動子のグループ分けに対応するように信号電圧e00〜e99をグループ番号「0」〜「9」のグループに分け、それに応じて電流信号i00'〜i99'をグループ番号「0」〜「9」のグループに分ける。そして、各グループ内の電流信号を加算し、加算電流信号I0'〜I9'を出力するように、マトリクス・スイッチM'を設定する。
第4の実施形態の超音波診断装置によれば、複数の独立した受信ビームを並行して形成することが出来る。
第1の実施形態に係る超音波診断装置を示す構成図である。 第1の実施形態に係る受信部の詳細構成図である。 第1の実施形態に係る受信ビーム,焦点および仮想焦点を示す説明図である。 第1の実施形態に係る振動子のグループ分けを示す説明図である。 第1の実施形態に係るマトリクス・スイッチの設定例を示す説明図である。 第1の実施形態に係る別の受信ビーム,焦点および仮想焦点を示す説明図である。 第1の実施形態に係る振動子の別のグループ分けを示す説明図である。 第1の実施形態に係るマトリクス・スイッチの別の設定例を示す説明図である。 第2の実施形態に係る受信部の詳細構成図である。 第2の実施形態に係る受信ビーム,焦点および仮想焦点を示す説明図である。 第2の実施形態に係る振動子のグループ分けを示す説明図である。 第3の実施形態に係る受信部の詳細構成図である。 第3の実施形態に係る受信ビーム,焦点および走査面を示す説明図である。 第3の実施形態に係る加算の重みを示す説明図である。 第3の実施形態に係る受信ビーム,焦点および仮想焦点を示す説明図である。 第3の実施形態に係る振動子のグループ分けを示す説明図である。 第4の実施形態に係る受信部の詳細構成図である。 第4の実施形態に係る受信ビーム,焦点および仮想焦点を示す説明図である。 第4の実施形態に係る振動子のグループ分けを示す説明図である。
符号の説明
100 超音波診断装置
1 超音波探触子
2 送信部
3,3−1〜3−4 受信部
4 信号処理回路
5 DSC
6 CRT
7 スキャンコントローラ
a00〜a99,A0〜A9 プログラマブル・ゲイン・アンプ
h00〜h99 電圧電流変換器
M,Md,M' マトリクス・スイッチ
H0〜H9 電流電圧変換器
C0〜C9 AD変換器
B,Bd,B' デジタル・ビームフォーマ・ユニット
f,fs,fd,f' 焦点
F,Fs,Fd,F' 仮想焦点

Claims (9)

  1. 2次元アレイ超音波探触子の振動子からの信号電圧を増幅するN個の電圧増幅器と、前記電圧増幅器の出力電圧を電流信号に変換するN個のk(≧2)倍の電圧電流変換器と、前記電流信号が入力されるN個の入力を有すると共にN個の入力をM(<N)個のグループに分けて各グループ内の電流信号を加算しそれぞれ加算電流信号を出力するM(<N)個の出力を有するk個の電流加算回路と、前記加算電流信号を電圧信号に変換するM個のk倍の電流電圧変換器と、前記電圧信号を用いて受信ビームフォーミングを行うk個のビームフォーマとを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 請求項1に記載の超音波診断装置において、前記電流加算回路が、マトリクス・スイッチであることを特徴とする超音波診断装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の超音波診断装置において、前記k個のビームフォーマは、それぞれが深さの異なる焦点を有し且つ同一方向の受信ビームを形成し、前記k個の電流加算回路は、それぞれが対応する焦点から等距離または略等距離にある振動子に対応する入力を同一グループとし、さらに前記k個のビームフォーマの出力を合成する合成回路を具備したことを特徴とする超音波診断装置。
  4. 請求項3に記載の超音波診断装置において、前記合成回路は、k個のビームフォーマの出力に深さに応じた重みを付けて加算する回路であることを特徴とする超音波診断装置。
  5. 請求項1または請求項2に記載の超音波診断装置において、前記k個のビームフォーマは、それぞれが深さの異なる焦点を有し且つ方向が異なる受信ビームを形成し、前記電流加算回路は、それぞれが対応する焦点から等距離または略等距離にある振動子に対応する入力を同一グループとすることを特徴とする超音波診断装置。
  6. 請求項1から請求項5のいずれかに記載の超音波診断装置において、前記電圧増幅器が、プログラマブル・ゲイン・アンプであることを特徴とする超音波診断装置。
  7. 請求項1から請求項6のいずれかに記載の超音波診断装置において、前記電流電圧変換器と前記ビームフォーマの間に、プログラマブル・ゲイン・アンプを介設したことを特徴とする超音波診断装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれかに記載の超音波診断装置において、4096≧N≧256であることを特徴とする超音波診断装置。
  9. 請求項1から請求項8のいずれかに記載の超音波診断装置において、128≧M≧32であることを特徴とする超音波診断装置。
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