JP5574882B2 - 高所作業車 - Google Patents
高所作業車 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5574882B2 JP5574882B2 JP2010187489A JP2010187489A JP5574882B2 JP 5574882 B2 JP5574882 B2 JP 5574882B2 JP 2010187489 A JP2010187489 A JP 2010187489A JP 2010187489 A JP2010187489 A JP 2010187489A JP 5574882 B2 JP5574882 B2 JP 5574882B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydraulic pump
- vehicle
- engine
- traveling
- driven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
コントローラ40は、CPU、ROM、RAMを有している。コントローラ40は、入力側に接続された装置からの入力信号を受信すると、CPUが、入力信号に基づいてROMに記憶されたプログラムを読み出すとともに、入力信号によって検出された状態をRAMに記憶したり、出力側に接続された装置に出力信号を送信したりする。
コントローラ40の出力側には、エンジン12、アンロード弁36、コントロールバルブ37およびリレースイッチ39が接続されている。コントローラ40は、エンジン12に対して出力に関するアクセル信号を送信し、アンロード弁36に対してアンロード状態とオンロード状態とを切り換えるためのアンロード信号又はオンロード信号を送信する。また、コントローラ40は、コントロールバルブ37に対してアクチュエータ24〜27の作動方向の切り換えの信号を送信し、リレースイッチ39に対してオンオフの切り換えの信号を送信する。
また、コントローラ40の入力側には、後述する旋回操作レバー28a、伸縮操作レバー28b、起伏操作レバー28c、バケット操作レバー28d、および、車両10走行用の変速機41が接続されている。コントローラ40には、各操作レバー28a〜28dの操作量および操作方向に関する操作信号、変速機41がニュートラルである場合のニュートラル信号が入力される。
ステップS1において、CPUは、いずれかの操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたか否かを判定する。操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたと判定した場合にはステップS2に処理を移す。
上記ステップS1において操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたと判定した場合に、ステップS2において、CPUは、アンロード弁36をオンロード状態に切り換えて、ステップS3に処理を移す。
ステップS3において、CPUは、変速機41のニュートラル信号が入力されたか否か(車両10が走行しているか否か)を判定する。変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合にはステップS4に処理を移し、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合(車両が走行している状態)にはステップS6に処理を移す。
上記ステップS3において変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合に、ステップS4において、CPUは、リレースイッチ39をオフにしてステップS5に処理を移す。
ステップS5において、CPUは、エンジン12の回転数を、操作レバー28a〜28dの操作量に対応する回転数に調整し、ステップS9に処理を移す。
つまり、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合には、車両10は停止しているものと判断し、各操作レバー28a〜28dの操作量の変化に応じてエンジン12の出力を変化させ、第1油圧ポンプ31の作動油の吐出量を変化させることによってアクチュエータ24〜27の作動速度を変化させる。
上記ステップS3において変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合に、ステップS6において、CPUは、操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量以上であるか否かを判定する。操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量以上であると判定した場合には、ステップS7に処理を移し、操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量未満であると判定した場合には、ステップS8に処理を移す。
上記ステップS6において操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量以上であると判定した場合に、ステップS7において、CPUは、リレースイッチ39をオンにしてステップS9に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの傾倒角度が「中」または「大」の場合には、エンジン12の出力を変化させることなく、バッテリ34の電力を電動モータ32に供給して第2油圧ポンプ33を駆動させる。これにより、アクチュエータ24〜27は、エンジン12の出力によって駆動される第1油圧ポンプ31と、電動モータ32の出力によって駆動される第2油圧ポンプ33とによって作動するため、高速で作動する。
また、電動モータ32を起動して第2油圧ポンプ33を駆動させる際には、アクチュエータ24〜27の作動速度が急激に変化することを防止するために、緩起動装置によって緩起動処理を行う。緩起動装置は、コントローラ40からの出力信号によって電動モータ32の起動時の回転数を徐々に増加させたり、バッテリ34から供給される電力の出力電圧を回路構成によって徐々に増加させるようにしたりして第2油圧ポンプ33の駆動を開始するものである。また、緩起動装置は、電動モータ32の起動時の回転数を徐々に増加させるものに限られず、第2油圧ポンプ33として可変容量式の油圧ポンプを用い、第2油圧ポンプ33の駆動開始時に作動油の吐出量を徐々に増加させるようにするものでもよい。
上記ステップS6において操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量未満である場合に、ステップS8において、CPUは、リレースイッチ39をオフにしてステップS9に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの傾倒角度が「小」の場合には、第2油圧ポンプ33を駆動させることなく、低回転で運転しているエンジン12の出力によって第1油圧ポンプ31を駆動させる。これにより、アクチュエータ24〜27は、エンジン12の出力によって駆動される第1油圧ポンプ31のみによって作動するため、低速で作動する。
ステップS9において、CPUは、操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されたか否かを判定する。操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止(操作レバー28a〜28dの操作が解除)された場合には、ステップS10に処理を移し、操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されない場合には、ステップS1に処理を移す。
上記ステップS9において操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されたと判定された場合に、ステップS10において、CPUは、リレースイッチ39をオフにして、ステップS11に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの操作が解除されると、リレースイッチ39をオフにすることによってバッテリ34から電動モータ32への電力の供給を停止し、第2油圧ポンプ33の駆動を停止する。
電動モータ32の駆動を停止して第2油圧ポンプ33の駆動を停止させる際には、アクチュエータ24〜27の作動速度が急激に変化することを防止するために、緩停止装置によって緩停止処理を行う。緩停止装置は、コントローラ40からの出力信号によって電動モータ32の回転数を徐々に減少させたり、バッテリ34から供給される電力の出力電圧を回路構成によって徐々に減少させるようにしたりして第2油圧ポンプ33の駆動を停止するものである。また、緩停止装置は、電動モータ32の停止時の回転数を徐々に減少させるものに限られず、第2油圧ポンプ33として可変容量式の油圧ポンプを用い、第2油圧ポンプ33の駆動停止時に作動油の吐出量を徐々に減少させるようにするものでもよい。
ステップS11において、CPUは、アンロード弁36をアンロード状態に切り換えて油圧ポンプ制御処理を終了する。
ステップS21において、CPUは、いずれかの操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたか否かを判定する。操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたと判定した場合にはステップS22に処理を移す。
上記ステップS21において操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたと判定した場合に、ステップS22において、CPUは、アンロード弁36をオンロード状態に切り換えて、ステップS23に処理を移す。
ステップS23において、CPUは、変速機41のニュートラル信号が入力されたか否か(車両10が走行しているか否か)を判定する。変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合にはステップS24に処理を移し、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合(車両が走行している状態)にはステップS27に処理を移す。
上記ステップS23において変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合に、ステップS24において、CPUは、電磁弁38eを「閉」にしてステップS25に処理を移す。
ステップS25において、CPUは、リレースイッチ39をオフにしてステップS26に処理を移す。
ステップS26において、CPUは、エンジン12の回転数を、操作レバー28a〜28dの操作量に対応する回転数に調整し、ステップS32に処理を移す。
つまり、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合には、車両10は停止しているものと判断し、各操作レバー28a〜28dの操作量の変化に応じてエンジン12の出力を変化させ、第1油圧ポンプ31の作動油の吐出量を変化させることによってアクチュエータ24〜27の作動速度を変化させる。
上記ステップS23において変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合に、ステップS27において、CPUは、操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量以上であるか否かを判定する。操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量以上であると判定した場合には、ステップS28に処理を移し、操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量未満であると判定した場合には、ステップS30に処理を移す。
上記ステップS27において操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量以上であると判定した場合に、ステップS28において、CPUは、電磁弁38eを「開」にしてステップS29に処理を移す。
ステップS29において、CPUは、リレースイッチ39をオンにしてステップS32に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの傾倒角度が「中」または「大」の場合には、エンジン12の出力を変化させることなく、バッテリ34の電力を電動モータ32に供給して第2油圧ポンプ33を駆動させる。これにより、アクチュエータ24〜27は、エンジン12の出力によって駆動される第1油圧ポンプ31と、電動モータ32の出力によって駆動される第2油圧ポンプ33とによって作動するため、高速で作動する。
また、電動モータ32を起動して第2油圧ポンプ33を駆動させる際には、アクチュエータ24〜27の作動速度が急激に変化することを防止するために、緩起動装置によって緩起動処理を行う。
上記ステップS27において操作レバー28a〜28dの操作量が所定の操作量未満である場合に、ステップS30において、CPUは、電磁弁38eを「閉」にしてステップS31に処理を移す。
ステップS31において、CPUは、リレースイッチ39をオフにしてステップS32に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの傾倒角度が「小」の場合には、第2油圧ポンプ33を駆動させることなく、低回転で運転しているエンジン12の出力によって第1油圧ポンプ31を駆動させる。これにより、アクチュエータ24〜27は、エンジン12の出力によって駆動される第1油圧ポンプ31のみによって作動するため、低速で作動する。
ステップS32において、CPUは、操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されたか否かを判定する。操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止(操作レバー28a〜28dの操作が解除)された場合には、ステップS33に処理を移し、操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されない場合には、ステップS21に処理を移す。
上記ステップS32において操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されたと判定された場合に、ステップS33において、CPUは、リレースイッチ39をオフにして、ステップS34に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの操作が解除されると、リレースイッチ39をオフにすることによってバッテリ34から電動モータ32への電力の供給を停止し、第2油圧ポンプ33の駆動を停止する。
電動モータ32の駆動を停止して第2油圧ポンプ33の駆動を停止させる際には、アクチュエータ24〜27の作動速度が急激に変化することを防止するために、緩停止装置によって緩停止処理を行う。
ステップS34において、CPUは、アンロード弁36をアンロード状態に切り換えて油圧ポンプ制御処理を終了する。
上記ステップS21において操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されたと判定されなかった場合に、ステップS35において、CPUは、変速機41のニュートラル信号が入力されたか否か(車両10が走行しているか否か)を判定する。変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定された場合(車両が停止している状態)にはステップS21に処理を移し、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合(車両が走行している状態)にはステップS36に処理を移す。
上記ステップS35において、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合に、ステップS36において、CPUは、アンロード弁36をオンロード状態に切り換えて、ステップS37に処理を移す。
アンロード弁36をオンロード状態に切り換えると、第1油圧ポンプ31から吐出された作動流体は、作動油タンク38aに無負荷で戻されることなく、コントロールバルブ37に向かって流通する。このとき、コントロールバルブ37は、中立位置で全てのポートが閉鎖しているため、作動油がアクチュエータ24〜27に流れることはなく、作動油回路38の第1油圧ポンプ31の吐出側の圧力が上昇する。作動油回路38の圧力が所定以上の圧力になった場合には、安全弁38dによって作動油タンク38a側に作動油が流通する。
ステップS37において、CPUは、電磁弁38eを開にしてステップS38に処理を移す。
電磁弁38eを開にすると、第1油圧ポンプ31から吐出した作動油は、第2油圧ポンプ33の吐出側から第2油圧ポンプ33内に流入し、第2油圧ポンプ33の吸入側から流出して作動油タンク38aに戻る。これにより、第2油圧ポンプ33は、作動油の流通によって駆動し、第2油圧ポンプ33に連結された電動モータ32のロータを回転させる。
ステップS38において、CPUは、リレースイッチ39をオンにしてステップS21に処理を移す。
これにより、電動モータ32のロータを回転させることによって発生した電力がバッテリ35に蓄えられ、バッテリ35が充電される。この状態は、操作レバー28a〜28dの操作信号が入力されるか、または、変速機41のニュートラル信号が入力されるまで継続される。
ステップS41において、CPUは、いずれかの操作レバー29a〜29dの操作信号が入力されたか否かを判定する。操作レバー29a〜29dの操作信号が入力されたと判定した場合にはステップS42に処理を移す。
上記ステップS41において操作レバー29a〜29dの操作信号が入力されたと判定した場合に、ステップS42において、CPUは、アンロード弁36をオンロード状態に切り換えて、ステップS43に処理を移す。
ステップS43において、CPUは、変速機41のニュートラル信号が入力されたか否か(車両10が走行しているか否か)を判定する。変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定した場合にはステップS44に処理を移し、変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合(車両が走行している状態)にはステップS47に処理を移す。
上記ステップS43において変速機41のニュートラル信号が入力したと判定した場合に、ステップS44において、CPUは、リレースイッチ39をオフにしてステップS45に処理を移す。
ステップS45において、CPUは、アクセルスイッチ29eの操作信号がオンであるか否かを判定する。アクセルスイッチ29eの操作信号がオンであると判定した場合にはステップS46に処理を移し、アクセルスイッチ29eの操作信号がオンあると判定しなかった場合にはステップS50に処理を移す。
上記ステップS45においてアクセルスイッチ29eの操作信号がオンであると判定した場合に、ステップS46において、CPUは、エンジンの回転数を高回転に調整し、ステップS50に処理を移す。
上記ステップS43において変速機41のニュートラル信号が入力されたと判定されなかった場合に、ステップS47において、CPUは、アクセルスイッチ29eの操作信号がオンであるか否かを判定する。アクセルスイッチ29eの操作信号がオンであると判定した場合にはステップS48に処理を移し、アクセルスイッチ29eの操作信号がオンあると判定しなかった場合にはステップS49に処理を移す。
上記ステップS47においてアクセルスイッチ29eの操作信号がオンであると判定した場合に、ステップS48において、CPUは、リレースイッチ39をオンにしてステップS50に処理を移す。
具体的には、アクセルスイッチ29eがオンの場合には、バッテリ34の電力を電動モータ32に供給して第2油圧ポンプ33を駆動させる。これにより、アクチュエータ24〜27は、エンジン12の出力によって駆動される第1油圧ポンプ31と、電動モータ32の出力によって駆動される第2油圧ポンプ33とによって作動するため、高速で作動する。
また、電動モータ32を起動して第2油圧ポンプ33を駆動させる際には、アクチュエータ24〜27の作動速度が急激に変化することを防止するために、緩起動装置によって緩起動処理を行う。
上記ステップS47においてアクセルスイッチ29eの操作信号がオンであると判定しなかった場合に、ステップS49において、CPUは、リレースイッチ39をオフにしてステップS50に処理を移す。
具体的には、アクセルスイッチ29eがオフの場合には、第2油圧ポンプ33を駆動させることなく、低回転で運転しているエンジン12の出力によって第1油圧ポンプ31を駆動させる。これにより、アクチュエータ24〜27は、エンジン12の出力によって駆動される第1油圧ポンプ31のみによって作動するため、低速で作動する。
ステップS50において、CPUは、操作レバー29a〜29dの操作信号の入力が中止されたか否かを判定する。操作レバー29a〜29dの操作信号の入力が中止された場合には、ステップS51に処理を移し、操作レバー29a〜29dの操作信号の入力が中止されなかった場合には、ステップS41に処理を移す。
上記ステップS50において操作レバー28a〜28dの操作信号の入力が中止されたと判定された場合に、ステップS51において、CPUは、リレースイッチ39をオフにして、ステップS52に処理を移す。
具体的には、操作レバー28a〜28dの操作が解除されると、リレースイッチ39をオフにすることによってバッテリ34から電動モータ32への電力の供給を停止し、第2油圧ポンプ33の駆動を停止する。
電動モータ32の駆動を停止して第2油圧ポンプ33の駆動を停止させる際には、アクチュエータ24〜27の作動速度が急激に変化することを防止するために、緩停止装置によって緩停止処理を行う。
ステップS52において、CPUは、アンロード弁36をアンロード状態に切り換えて油圧ポンプ制御処理を終了する。
10 車両
12 エンジン
20 高所作業装置
28 29 操作装置
28a 29a 旋回操作レバー
28b 29b 伸縮操作レバー
28c 29c 起伏操作レバー
28d 29d バケット操作レバー
29e アクセルスイッチ
30 油圧供給装置
31 第1油圧ポンプ
32 電動モータ
33 第2油圧ポンプ
34 PTO機構
35 バッテリ
36 アンロード弁
38 作動油回路
39 リレースイッチ
40 コントローラ
41 変速機
Claims (5)
- 車両に油圧式のアクチュエータによって駆動される高所作業装置が設けられた高所作業車において、
前記アクチュエータを駆動するための油圧ポンプと、
前記車両の動力源としてのエンジンと、
前記エンジンの動力を前記油圧ポンプの駆動用として伝達可能な動力伝達機構と、
前記油圧ポンプを駆動可能な電動モータと、
前記電動モータに電力を供給可能なバッテリと、
前記車両の走行または停止の状態を検出する走行状態検出手段と、
前記走行状態検出手段によって車両の走行が検出されないときには、前記エンジンの出力によって前記油圧ポンプを駆動させ、前記走行状態検出手段によって車両の走行が検出されたときには、前記エンジンの出力及び電動モータの出力によって油圧ポンプを駆動させる油圧ポンプ駆動手段と、を備えたことを特徴とする高所作業車。 - 車両に油圧式のアクチュエータによって駆動される高所作業装置が設けられた高所作業車において、
前記アクチュエータを駆動するための油圧ポンプと、
前記車両の動力源としてのエンジンと、
前記エンジンの動力を前記油圧ポンプの駆動用として伝達可能な動力伝達機構と、
前記油圧ポンプを駆動可能な電動モータと、
前記電動モータに電力を供給可能なバッテリと、
前記車両の走行または停止の状態を検出する走行状態検出手段と、
前記アクチュエータの作動速度を決定する操作を検出する操作検出手段と、
前記走行状態検出手段によって車両の走行が検出されないときには、前記エンジンの出力によって前記油圧ポンプを駆動させ、前記走行状態検出手段によって前記車両の走行が検出された場合において、前記操作検出手段によって検出された作動速度が所定速度未満のときには、エンジンの出力によって油圧ポンプを駆動させるとともに、前記操作検出手段によって検出された作動速度が所定速度以上のときには、前記エンジンの出力及び電動モータの出力によって油圧ポンプを駆動させる油圧ポンプ駆動手段と、を備えたことを特徴とする高所作業車。 - 前記油圧ポンプは、前記動力伝達機構を介してエンジンによって駆動可能な第1油圧ポンプと、前記電動モータによって駆動可能な第2油圧ポンプとからなり、
前記走行状態検出手段によって車両の走行が検出された場合において、操作検出手段によってアクチュエータの作動速度を決定する操作を検出しないときには、第1油圧ポンプから圧送される油圧流体によって第2油圧ポンプを油圧モータとして駆動させ、第2油圧ポンプによって駆動される前記電動モータを発電機として用いることでバッテリを充電するバッテリ充電手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載の高所作業車。 - 前記アクチュエータの作動速度を決定する操作は、中立位置から傾倒可能であり、傾倒角度の大きさと作動速度が対応付けられた操作レバーによって行われることを特徴とする請求項2または3に記載の高所作業車。
- 前記アクチュエータの作動速度を決定する操作は、異なる2種類の作動速度が対応付けられた押しボタンスイッチによって行われることを特徴とする請求項2または3に記載の高所作業車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010187489A JP5574882B2 (ja) | 2010-08-24 | 2010-08-24 | 高所作業車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010187489A JP5574882B2 (ja) | 2010-08-24 | 2010-08-24 | 高所作業車 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012046264A JP2012046264A (ja) | 2012-03-08 |
JP5574882B2 true JP5574882B2 (ja) | 2014-08-20 |
Family
ID=45901616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010187489A Active JP5574882B2 (ja) | 2010-08-24 | 2010-08-24 | 高所作業車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5574882B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6704716B2 (ja) * | 2015-11-26 | 2020-06-03 | 株式会社モリタ環境テック | 切断処理装置及び切断処理装置の運転方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0743448Y2 (ja) * | 1989-09-14 | 1995-10-09 | 株式会社アイチコーポレーション | ハイブリッド油圧ユニット |
JP3189862B2 (ja) * | 1994-08-29 | 2001-07-16 | 株式会社アイチコーポレーション | 作業装置の検出器診断装置 |
JP2002095112A (ja) * | 2000-09-11 | 2002-03-29 | Tcm Corp | 産業用車両の走行駆動装置 |
JP4190811B2 (ja) * | 2001-08-30 | 2008-12-03 | 株式会社アイチコーポレーション | 高所作業車 |
JP2006273514A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Toyota Industries Corp | ハイブリッド型フォークリフト |
JP5224874B2 (ja) * | 2008-03-31 | 2013-07-03 | 株式会社タダノ | 作業機の駆動力切替装置及びこれを備える作業車 |
-
2010
- 2010-08-24 JP JP2010187489A patent/JP5574882B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012046264A (ja) | 2012-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107949707B (zh) | 作业机械的液压驱动装置 | |
KR100986925B1 (ko) | 백호의 유압 시스템 | |
WO2013114948A1 (ja) | フォークリフトの油圧制御装置 | |
KR102107579B1 (ko) | 건설 기계의 유압 구동 장치 | |
KR101669452B1 (ko) | 포크 리프트의 유압 제어 장치 | |
JP6156452B2 (ja) | 移動式クレーン | |
JP2012148724A (ja) | アウトリガ制御装置 | |
JP5574882B2 (ja) | 高所作業車 | |
JP6398863B2 (ja) | フォークリフトの油圧制御装置 | |
JP7091046B2 (ja) | 作業機の油圧システム | |
WO2017030163A1 (ja) | 荷役車両の油圧駆動装置 | |
JP6455405B2 (ja) | 荷役車両の油圧駆動装置 | |
JP6259631B2 (ja) | 作業機械の油圧ポンプの容量制御装置 | |
JP2018080025A (ja) | 荷役車両の油圧駆動装置 | |
CN115516212A (zh) | 液压挖掘机驱动系统 | |
JP5641239B2 (ja) | フォークリフトの油圧制御装置、及びフォークリフト | |
JP2008115923A (ja) | 作業機械の制御装置 | |
JP3793739B2 (ja) | 作業車の作動制御装置 | |
EP3945165A1 (en) | Method and system for actuating an arm of a work vehicle | |
CN114319497B (zh) | 液压挖掘机及其智能控制系统 | |
JP2003020692A (ja) | 油圧ショベルの油圧回路 | |
JP2001164596A (ja) | フロントローダ | |
JPH02193899A (ja) | バッテリ式産業車両における油圧装置 | |
JP2015021276A (ja) | 作業機械 | |
JP2013217070A (ja) | 建設機械の制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140610 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140624 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5574882 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |