JP5573328B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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本発明は吸音部材を備える空気入りタイヤに関する。
空気入りタイヤにおいて、騒音(ロードノイズ)を発生させる原因の一つにタイヤ内部に充填された空気の振動による空洞共鳴音がある。
この空洞共鳴音は、タイヤを転動させたときにトレッド部が路面の凹凸によって振動し、トレッド部の振動がタイヤ内部の空気を振動させることによって生じるものである。
このような空洞共鳴現象による騒音を低減する手法として、トレッド部の内側に位置するタイヤ内面に沿って吸音部材を配置し、該吸音部材を円弧状固定具によってタイヤ内面に固定することが提案されている(特許文献1参照)。
特開2009−46011号公報
しかしながら、上記円弧状固定具は、吸音部材をタイヤ内面に固定した状態で円弧状固定具の両端がタイヤ内面の周方向において離間しているという構造上、タイヤ内面の周方向における円弧状固定具の重量のアンバランスが生じることが避けられない。
そのため、タイヤのユニフォミティが低下して車両走行時の振動が増加し、乗り心地が低下することが懸念される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユニフォミティの低下を抑制し乗り心地の向上を図る上で有利な空気入りタイヤを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、トレッド部の内側に位置するタイヤ内面に沿って配置された吸音部材と、前記吸音部材をタイヤ内面に固定する固定具とを備える空気入りタイヤであって、前記吸音部材は、タイヤ内面の周方向の全長にわたって延在すると共に、タイヤ半径方向に沿った厚さが均一で、かつ、タイヤ軸線方向に沿った幅が均一の帯状を呈し、前記固定具は、タイヤ半径方向において前記吸音部材の内側に配置されタイヤ内面の周方向に沿ってらせん状に巻回され前記吸音部材をタイヤ内面に押し付ける弾性変形可能な線状部材で構成され、前記固定具が前記吸音部材を固定した状態で、前記線状部材はタイヤ内面の周方向に沿って2周以上巻回され、かつ、前記線状部材の両端がタイヤ軸線方向において互いに離間した箇所に位置し、前記線状部材の両端がタイヤ内面の周方向において重複する距離が20mm以内あるいは前記線状部材の両端がタイヤ内面の周方向において離間する距離が20mm以内であることを特徴とする。
本発明の空気入りタイヤによれば、タイヤ内面の周方向における固定具の重量のアンバランスを抑制することができるので、空気入りタイヤのユニフォミティの低下を抑制し乗り心地の向上を図る上で有利となる。
本実施の形態の空気入りタイヤ10をそのタイヤ軸線を含む平面で破断した断面図である。 固定具16の斜視図である。 線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において同一の箇所に位置している固定具の平面図である。 線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において重複している固定具16の平面図である。 線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において離間している固定具16の平面図である。 本発明に係る空気入りタイヤの従来例、実施例、比較例の実験結果を示す図である。
次に本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る空気入りタイヤ10は、タイヤ本体12と、吸音部材14と、固定具16とを備えている。
タイヤ本体12は、トレッド部18と、トレッド部18の両側部からタイヤ半径方向内方に延びる一対のサイドウォール部20と、各サイドウォール部20の内周側に連続する一対のビード部22とを備えている。
カーカス層24が一対のビード部22間に掛け渡されている。
トレッド部18の内部でカーカス層24の外側にベルト層26が配置されている。
インナーライナー28はタイヤ本体12の内面に配置されている。本実施の形態では、トレッド部18の内側に位置するタイヤ内面30がインナーライナー28で形成されている。
吸音部材14は、タイヤ転動時の空洞共鳴音を抑制する、いわゆる騒音低減材として使用されるものである。
吸音部材14としては、発泡ウレタン、吸音フェルト、発泡アルミニウムなど従来公知のさまざまな材料が使用可能であるが、吸音効果を確保しつつ欠け・裂け等の破損や圧縮(へたり)等の変形を有効に抑制する上で、軟質ポリウレタンフォームが好ましい。
吸音部材14は、タイヤ内面30の全周にわたって延在している。
吸音部材14の形状は、特に制限されるものではないが、本実施の形態では、吸音部材14は均一な幅と均一な厚さを有する帯状を呈している。
なお、吸音部材14の幅とは、吸音部材14をタイヤ内面30に装着した時におけるタイヤ軸線方向の長さである。
固定具16は、吸音部材14をタイヤ内面30に固定するものである。
固定具16は、図1、図2に示すように、タイヤ半径方向において吸音部材14の内側に配置されタイヤ内面30の周方向に沿ってらせん状に巻回され、縮径可能かつ拡径可能であり、吸音部材14をタイヤ内面30に押し付ける弾性変形可能な線状部材32で構成されている。図2において符号32Aは線状部材32の両端を示す。
このような線状部材32として固定具16の軽量化を図る観点から合成樹脂材料が好ましいが、金属材料も無論使用可能である。
このような合成樹脂材料として、例えば、ポリプロピレン樹脂など従来公知のさまざまな合成樹脂材料が使用可能である。
また、線状部材32が合成樹脂材料で形成されている場合、直径5mm以上10mm以下であることが、固定具16が吸音部材14をタイヤ内面30に押し付ける押し付け力を確保しつつ固定具16の軽量化を図る上で好ましい。
線状部材32の直径が5mmに満たないと、固定具16が吸音部材14をタイヤ内面30に押し付ける押し付け力が不足し、装着時にタイヤ内面で固定できにくい不利がある。
線状部材32の直径が10mmを超えると、固定具16の軽量化を図る上で不利がある。
図3、図4、図5に示すように、固定具16が吸音部材14を固定した状態で、線状部材32はタイヤ内面30の周方向に沿って2周以上巻回されている。
そして、図4に示すように、線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において重複する距離L1は20mm以内である。
あるいは、図5に示すように、線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において離間する距離L2は20mm以内である。
あるいは、図3に示すように、線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において同一の箇所に位置している。言い換えると、線状部材32の両端32Aが同一のタイヤ子午線Mと一致している。
前記の距離L1あるいは距離L2が20mm以内であると、タイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制する上で有利となる。
また、線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において同一の箇所に位置していると、タイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制する上でより有利となる。
なお、前記の距離L1が20mmを上回ると、タイヤ内面30の周方向において両端32Aが重複した部分の重量が他の部分よりも重くなることから、タイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制する上で不利となる。
また、前記の距離L2が20mmを上回ると、タイヤ内面30の周方向において両端32Aが離間した部分の重量が他の部分よりも軽くなることから、タイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制する上で不利となる。
固定具16を用いた吸音部材14のタイヤ内面30への固定は次のような手順で行う。
まず、吸音部材14をリム孔からタイヤ本体12の内側に入れてタイヤ内面30の全周に沿って配置する。
次いで、縮径する方向に弾性変形させた固定具16をリム孔からタイヤ本体12の内側に入れたのち、弾性によって固定具16を拡径させる。これにより、固定具16を構成する線状部材32はタイヤ内面30の全周に沿って2周以上巻回され、図1に示すように、吸音部材14はタイヤ内面30に押し付けられ、固定具16によってタイヤ内面30の全周にわたって確実に固定される。
この場合、線状部材32は、タイヤ内面30の周方向に沿って2周以上巻回されているため、線状部材32を吸音部材14の幅方向の全域において幅方向に間隔をおいて当接するように配置することができる。したがって、吸音部材14をタイヤ内面30に確実に固定する上で有利となる。
以上説明したように本実施の形態の空気入りタイヤ10によれば、固定具16が、タイヤ内面30の周方向に沿って2周以上巻回され、かつ、両端32Aがタイヤ内面30の周方向において重複する距離L1を20mm以内あるいは両端32Aがタイヤ内面30の周方向において離間する距離L2を20mm以内とした弾性変形可能な線状部材32で構成されている。
そのため、タイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制することができるので、空気入りタイヤ10のユニフォミティの低下を抑制して車両走行時の振動を低減し、乗り心地の向上を図る上で有利となる。
以下、本発明の実施例を比較例と比較しつつ説明する。
図6は本発明に係る空気入りタイヤ用静音具10の従来例、実施例、比較例の実験結果を示す図である。
205/60R16のPCタイヤ(一般乗用車用タイヤ)に固定具16を用いて吸音部材14を装着した空気入りタイヤ10についてユニフォミティ測定を行うと共に、この空気入りタイヤ10を実車に装着して振動の有無を測定した。
試験条件は以下の通りである。
評価車両:国産FR車
空気圧:230kPa/230kPa
評価場所:テストコース
速度:100km/h
評価項目は以下の2項目である。
(1)ユニフォミティ(UF)
ユニフォミティ試験機を用いて測定したRFV(ラジアルフォースバリエーション)の測定結果に基づいて○、△、×の3段階で評価した。
○はRFVが従来例よりも10%以上の良化が見られたことを示す。
△はRFVが従来例よりも10%以下の良化しか見られなかったことを示す。
×はRFVが従来例より良化が見られなかったことを示す。
(2)車両振動
運転者の官能評価により、○、×の2段階で評価した。
○は振動が少なく乗り心地がよいという評価を示す。
×は振動が多く乗り心地が悪いという評価を示す。
従来例1は、従来技術における円弧状固定具2を用いて吸音部材14をタイヤ内面30に固定したものであり、円弧状固定具2の両端4がタイヤ内面30の周方向において離間している。
実施例1は、線状部材32の両端32Aがタイヤ内面30の周方向において同一の箇所、すなわち同一のタイヤ子午線M上に位置している。
実施例2は、距離L1または距離L2が20mmである。
比較例は、距離L1または距離L2が30mmである。
なお、図6では、図示を簡略化するために実施例1、2、比較例の距離L1のみを図示し、距離L2については図示を省略している。
図6から明らかなように、従来例1では、両端4がタイヤ内面30の周方向において離間した円弧状固定具2を用いているため、タイヤ内面30の周方向における円弧状固定具2の重量がアンバランスとなり、ユニフォミティの低下を抑制して車両走行時の振動を低減する上で不利であることがわかる。
また、比較例では、距離L1または距離L2が20mmを上回っていることからタイヤ内面30の周方向における固定具16の重量がアンバランスとなり、ユニフォミティの低下を抑制して車両走行時の振動を低減する上で不利であることがわかる。
また、実施例1では、線状部材32の両端32Aが同一のタイヤ子午線M上に位置していることからタイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制する上で最も有利となり、空気入りタイヤ10のユニフォミティの低下を抑制して車両走行時の振動を低減する上で有利であることがわかる。
また、実施例2では、距離L1または距離L2が20mmであることからタイヤ内面30の周方向における固定具16の重量のアンバランスを抑制する上で実施例1よりも若干不利であるものの、従来例1、比較例に比較して空気入りタイヤ10のユニフォミティの低下を抑制して車両走行時の振動を低減する上で有利であることがわかる。
したがって、実施例1、2は、従来例1、比較例に比較して、ユニフォミティの低下を抑制して車両走行時の振動を低減し、乗り心地の向上を図る上で有利であることがわかる。
10……空気入りタイヤ、14……吸音部材、16……固定具、18……トレッド部、30……タイヤ内面、32……線状部材、32A……両端。

Claims (3)

  1. トレッド部の内側に位置するタイヤ内面に沿って配置された吸音部材と、
    前記吸音部材をタイヤ内面に固定する固定具とを備える空気入りタイヤであって、
    前記吸音部材は、タイヤ内面の周方向の全長にわたって延在すると共に、タイヤ半径方向に沿った厚さが均一で、かつ、タイヤ軸線方向に沿った幅が均一の帯状を呈し、
    前記固定具は、タイヤ半径方向において前記吸音部材の内側に配置されタイヤ内面の周方向に沿ってらせん状に巻回され前記吸音部材をタイヤ内面に押し付ける弾性変形可能な線状部材で構成され、
    前記固定具が前記吸音部材を固定した状態で、前記線状部材はタイヤ内面の周方向に沿って2周以上巻回され、かつ、前記線状部材の両端がタイヤ軸線方向において互いに離間した箇所に位置し、前記線状部材の両端がタイヤ内面の周方向において重複する距離が20mm以内あるいは前記線状部材の両端がタイヤ内面の周方向において離間する距離が20mm以内である、
    ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  2. 前記線状部材の両端がタイヤ内面の周方向において同一の箇所に位置している、
    ことを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 前記線状部材は合成樹脂材料で形成され、直径5mm以上10mm以下である、
    ことを特徴とする請求項1または2記載の空気入りタイヤ。
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