JP5571008B2 - 無線通信ネットワークシステム、その無線端末、プログラム、データ送受信制御方法 - Google Patents
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Description
図13(a)に、従来の特許文献1等に記載の無線通信ネットワークシステム全体の構成の一例を示す。
無線端末Aは、図13(b)に示す自端末の構成情報の他に、図13(c)に示す隣接無線端末B、C、Dの構成情報をも記憶・管理することになる。以下、これらをまとめて構成情報と呼ぶ場合もある。そして、無線端末Aは(勿論、他の各無線端末も)、構成情報を参照して、パケットの送出先を決定する。
しかしながら、近年、1700万通りであっても足りなくなる可能性があり、同じ番号のネットワークIDを重複して発行した場合、上記2つのグループが1つになってしまう問題が起こる可能性がある。
ここで、上記特許文献1等に記載のような従来の無線通信ネットワークシステムでは、各無線端末は定期的に(例えば3秒毎に)、自端末の端末IDとネットワークIDを含むパケットを送信している。この為、ネットワークIDの桁数を増やすと(例えば48ビット等とすると)、送信する情報量が増えてしまう。送信パケットのデータ量が増えれば、電力消費量も増え、上記のように頻繁に(例えば3秒毎に)送信する為に、電池消耗に係る影響は少なくない(電池寿命が短くなってしまう)。
この様に、ネットワークIDの桁数を増やすという対応策をとる場合、上述した問題が生じることになる。
また、例えば、既存の無線端末に、所定のモード中に他の無線端末から送信された前記ID通知信号を受信した場合、該ID通知信号に付加されている前記ネットワーク識別子が、自端末のネットワークIDと一致するか否かを判定し、一致する場合には、自端末のネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、該隣接確認に対して該自端末のネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第3の隣接無線機登録手段を設けるようにしてもよい。
図1に、本例の無線通信ネットワークシステムにおける無線端末の構成例を示す。
図2には、本例の無線通信ネットワークシステムにおける無線端末間の間欠通信方法を示す図である。
また、図4には、無線端末間での無線通信パケットのフレームフォーマットを示す図である。
図1に示す無線端末10は、アンテナ11と、無線送受信回路12、通信制御部13、電源回路14等を有する。アンテナ11と無線送受信回路12によって、他の無線端末10と無線通信を行い、所定の信号の送受信や任意のデータ送受信を行う。無線通信距離が短い為、上記従来例で説明したように、直接無線通信できない他の無線端末10とのデータ送受信の際には、別の1または複数の無線端末10によってデータを中継してもらう必要がある。また、無線端末10は、上位装置であるデータ処理装置20に接続してデータ処理装置20との有線でのデータ送受信を行うこともできる。
電源回路14は、不図示の電池を含むものであり、無線送受信回路12や通信制御部13等に電力供給する。上記した本発明の解決すべき課題で述べた通り、ネットワークIDを増やしても電池の消耗を早めないようにすることが望まれる。
尚、図2、図3等は、直接的に無線通信可能な無線端末(隣接無線端末)同士の無線通信動作を示すものである。
ここで、無線端末10は、上記ID通知信号(Rno)のようなパケット以外にも、後述する送信要求Sreq、送信要求応答Rack、データ応答Dack、データ(Data)、隣接確認、隣接応答等の各種パケットを送受信する。
図示のパケット30は、ネットワーク識別子31、あて先無線機識別子32、送信元無線機識別子33、コマンド・データ34等より成る。
コマンド・データ34は、任意のコマンド/データ等であり、ここでは特に説明しないが、例えば上記Rno、Sreq、Rack、Dack等であり、受信側の無線端末は、受信パケットのコマンド・データ34が例えばRnoであった場合には、当該受信パケットが上記ID通知信号であると認識することになる。
尚、図3では受信側と送信側が図2とは逆になっている。すなわち、図3では、図上上側が受信側無線機、下側が送信側無線機となっている。勿論、これは既に述べた通り、何らかのデータ送信イベントが発生した無線端末10が、送信側無線機となるだけの話である。既に述べた通り、無線端末10は基本的に、通常時は(データ送信イベント等の何らかのイベント発生時等を除いては)、ID通知信号Rnoを定周期で間欠的に送信している。
無線端末10は、データ送信イベント等が発生していないときに(通常時に)他の無線端末10からのID通知信号Rnoを受信しても、基本的には図示のように何も行わない(但し、後述するように隣接確認して隣接無線機登録(上記構成情報の更新)を行う場合もある)。よって、図示の送信側無線機も、図示のデータ送信要因発生の前には、図示のように受信側無線機からのID通知信号Rnoを受信しても何も行わない。
ここで、上述した通り、本例において各無線通信ネットワークシステム(各グループ)毎に割り当てられるネットワークIDは、従来では24ビットであったのに対して、本例では例えば48ビットとしている。但し、パケットにはネットワークIDの半分(24ビット)のみ付加する。すなわち、既に簡単に述べたように本手法では、ネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを用いて、パケットにはネットワークIDではなく分割ネットワークIDを付加する。尚、本例ではネットワークIDを2分割して成る2つの分割ネットワークIDを用いるものとするが、この例に限らない。
ここで、仮に、従来の24ビットのネットワークIDをネットワークID=‘A’と表記するものとし、本例の48ビットのネットワークIDをネットワークID=“‘A’+‘B’”と表記するものとする。そして、上記2つの分割ネットワークIDは、分割ネットワークID=‘A’と分割ネットワークID=‘B’と表記するものとする。
ここで、本例の無線端末10(48ビットのネットワークIDを持つ)を複数台用いて任意の場所に任意の無線通信ネットワークシステム(1つのグループ)を構築した場合に、その近傍に既に既存の無線端末(24ビットのネットワークIDを持つ)を複数台用いた既存の無線通信ネットワークシステムが構築されているような事態は、充分に起こり得ることである。従って、本例の無線端末10同士の通信で同一グループか否かをチェックするだけでなく、本例の無線端末10と既存の無線端末との通信で同一グループか否かをチェックすることを、例えば図3に示す通信シーケンスに従って行われるようにする。
図5は、既存の無線端末の処理フローチャート図である。
図6は、本例の無線端末10の処理フローチャート図である。
図5(a)において、データ受信側無線端末は、上記の通り定周期でID通知信号Rnoを送信すると共に短時間の送信要求受信待ち状態となる(ステップS11)。尚、このID通知信号Rnoには、自端末のネットワークID=‘A’が付加されている。
そのネットワーク識別子31が自端末のネットワークIDと同じ(‘A’)であるデータ(Data)を受信した場合には(ステップS14,YES)、自端末のネットワークID=‘A’を付加したデータ応答(Dack)を送信すると共に(ステップS15)、データ受信処理(受信したデータ(Data)の解析処理等)を行う(ステップS16)。これによって、例えば、受信したデータ(Data)を更に他の無線端末に転送する処理等が行われることになる。
図5(b)において、上記連続受信待ち状態αとなっている無線端末であるデータ送信側無線端末は、上記ID通知信号Rnoを受信すると、そのネットワーク識別子31が、自端末のネットワークID=‘A’と同一であるか否かをチェックし、異なる場合には(ステップS21、NO)、受信したID通知信号Rnoを破棄する等して、次のID通知信号Rnoを受信するのを待つ。
図6(a)において、データ受信側の無線端末10は、従来と略同様に定周期でID通知信号Rnoを送信するが(ステップS31)、本例ではID通知信号Rnoのネットワーク識別子31として、上記分割ネットワークID=‘A’と分割ネットワークID=‘B’とを交互に用いる。つまり、定周期で送信するID通知信号Rnoには、分割ネットワークID=‘A’と分割ネットワークID=‘B’とを交互に付加する。
すなわち、データ受信側の無線端末10は、従来と略同様に定周期でID通知信号Rnoを送信するが(ステップS37)、上記の通り上記ステップS31と当該ステップS37とで分割ネットワークID‘A’‘B’を交互に用いながら(そのネットワーク識別子31を交互に変えながら)ID通知信号Rnoを送信する。よって、ステップS37では、分割ネットワークID=‘B’が付加されたID通知信号RnoすなわちRno(B)を、送信することになる。
図6(b)の処理は、上記連続受信待ち状態αとなった後の無線端末10の処理である。
これに対して、送信要求応答(Rack)の返信が無かった場合、または受信した送信要求応答(Rack)のネットワーク識別子31が上記Rno(B)の場合と同じではなかった場合(つまり、‘B’ではなかった場合)(ステップS58,NO)、応答等は行うことなくステップS51に戻り、次のRno受信を待つ。
考え得る組み合わせとしては、本例の無線端末10同士、本例の無線端末10と既存の無線端末、既存の無線端末同士がある。尚、図7〜図9や後述する図10、図11においては、既存の無線端末は“簡易”、本例の無線端末10は“詳細”と表記するものとする。
尚、図示の例では、2つの無線端末(簡易)は両方ともネットワークID=‘A’であるものとする。
尚、図示の例では、2つの無線端末10(詳細)は両方ともネットワークID=“‘A’+‘B’”であるものとする。また、両方とも、分割ネットワークIDは、分割ネットワークID=‘A’と分割ネットワークID=‘B’であるものとする。
次に、図8(a)に、本例の無線端末10(詳細)と既存の無線端末(簡易)とのアクセスシーケンス例(その1)を示す。
これより、例えば図示の例ではRno(A)を受信することからステップS21はYESとなり、Sreq(A)を返信することになる。なお、Rno(B)を受信したときには、ステップS21はNOとなり、何も応答は行わないことになる。
尚、図示の例では、本例の無線端末10(詳細)はネットワークID=“‘A’+‘B’”であり、2つの分割ネットワークID=‘A’、‘B’を持つものとする。既存の無線端末(簡易)はネットワークID=‘A’であるものとする。また、図8(b)の例では、本例の無線端末10(詳細)はデータ送信側、既存の無線端末(簡易)はデータ受信側であるものとする。
これより、Rno(A)を受信することでステップS51はYESとなり、Sreq(B)を返信することになる。この為、既存の無線端末(簡易)側では上記ステップS12がNOとなることから、何も応答せずにSreqを破棄することになり、通信は成立しないことになる。
上述したように、本例の無線端末10を、既存の無線端末(簡易)で構成される既存の無線通信ネットワークシステムの近傍に設置したとしても、誤認識して同一グループであると見做すようなことはない。
すなわち、図上左側が本例の無線端末10、図上右側が既存の無線端末(簡易)であり、既存の無線端末(簡易)がデータ送信側になるとする。
従来より、各無線端末は、送信データが無い状態においてID通知信号Rnoを受信した際に、隣接確認処理を行う場合がある。この隣接確認処理は、所定の隣接確認パケットと隣接応答パケットとを送受信するものである。
ここで、特にフローチャート等は示さないが、本例の無線端末10(詳細)は、通常状態(例えば上記連続受信待ち状態α以外の状態)のときに任意のタイミングで隣接確認モードとなり、このモードのときにID通知信号Rnoを受信したら、隣接確認パケットを送信する。これは、受信したID通知信号Rnoのネットワーク識別子31が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと同じであるか否かを判定し、判定結果がYESの場合には、他方の(異なる方の)分割ネットワークIDを付加した隣接確認パケットを送信する。図示の例では、Rno(A)を受信しているので、分割ネットワークID=‘B’を付加した隣接確認パケット(B)を送信することになる。
この隣接確認パケット(B)を受信した図上右側の無線端末10(詳細)は、Rno(A)に対して隣接確認パケット(B)が返信されてきた(“B待ち”状態でBが返信されてきた)ことを以って、通信相手は自端末と同グループであると判断して、通信相手を隣接無線機として登録する。そして、例えば構成情報に反映させることになる。更に、自端末の2つの分割ネットワークID‘A’、‘B’のうち、受信した隣接確認パケットのネットワーク識別子31=‘B’とは異なる方の分割ネットワークID=‘A’を付加した隣接応答パケット、すなわち隣接応答パケット(A)を、生成・送信する。
図12は、上記分割ネットワーク識別子の生成方法の一例を示す図である。
分割ネットワーク識別子の生成方法は、様々であってよく、例えば、48ビットを上位側24ビット、下位側24ビットに分けることが一案として考えられる。この場合、例えば上位側24ビットを上記分割ネットワーク識別子‘A’、下位側24ビットを上記分割ネットワーク識別子‘B’とすることになる。しかし、この場合、分割ネットワーク識別子‘A’は、殆ど変化しないことになる(多くの無線端末10で同じ値となる)。
すなわち、任意のデータの送信要因が発生した後、他の無線端末から無線送信されてくるID通知信号を受信すると、該ID通知信号に付加されているネットワーク識別子31が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した送信要求を無線送信し、他の無線端末から該送信要求に応じた送信要求応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと判定する第1判定部を有する。
また、データ受信側としての無線端末10においては、上記ID通知部に加えて、以下の第2判定部と確認応答部を有すると見做すことが出来る。
すなわち、無線端末10は、例えば、所定のモード中に他の無線端末から送信された上記ID通知信号を受信した場合、該ID通知信号に付加されている上記ネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、該隣接確認に対して上記一致する分割ネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第1の隣接無線機登録部を更に有するものであってもよい。
第3判定部は、上記ID通知部によって送信したID通知信号に対して他の無線端末から上記隣接確認の返信があった場合、該隣接確認に付加されているネットワーク識別子が、ID通知信号に付加しなかった方の自端末の分割ネットワークIDと一致するか否かを判定する。
11 アンテナ
12 無線送受信回路
13 通信制御部
14 電源回路
20 データ処理装置
30 パケット
31 ネットワーク識別子
32 あて先無線機識別子
33 送信元無線機識別子
34 コマンド・データ
Claims (14)
- 無線通信ネットワークシステムを構成する無線端末であって、自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する無線端末において、
所定周期で間欠的にID通知信号を無線送信する手段であって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信するID通知手段と、
任意のデータの送信要因が発生した後、他の無線端末から無線送信されてくる前記ID通知信号を受信すると、該ID通知信号に付加されているネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した送信要求を無線送信し、前記他の無線端末から該送信要求に応じた送信要求応答が返信されてきた場合には該他の無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと判定する第1判定手段と、
該第1判定手段によって自端末と同じネットワークに属するものと判定された前記他の無線端末に対して、前記任意のデータを無線送信するデータ送信手段と、
を有することを特徴とする無線通信ネットワークシステムの無線端末。 - 前記ID通知手段によって送信した前記ID通知信号に対して他の無線端末から前記送信要求の返信があった場合、該送信要求に付加される前記ネットワーク識別子が、該送信したID通知信号に付加しなかった方の分割ネットワークIDと一致する場合には、該他の無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと判定する第2判定手段と、
該第2判定手段によって自端末と同じネットワークに属するものと判定された場合には、前記送信要求に対応する前記送信要求応答を送信する確認応答手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1記載の無線通信ネットワークシステムの無線端末。 - 所定のモード中に他の無線端末から送信された前記ID通知信号を受信した場合、該ID通知信号に付加されている前記ネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、該隣接確認に対して前記一致する分割ネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第1の隣接無線機登録手段を更に有することを特徴とする請求項1または2記載の無線通信ネットワークシステムの無線端末。
- 前記ID通知手段によって送信した前記ID通知信号に対して他の無線端末から前記隣接確認の返信があった場合、該隣接確認に付加されているネットワーク識別子が、前記ID通知信号に付加しなかった方の自端末の分割ネットワークIDと一致するか否かを判定する第3判定手段と、
該第3判定手段によって一致すると判定された場合には、前記隣接確認を返信してきた他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第2の隣接無線機登録手段と、
前記第3判定手段による判定結果に関係なく、前記隣接確認に付加されているネットワーク識別子と一致しない自端末の分割ネットワークIDを、ネットワーク識別子として付加した前記隣接応答を送信する隣接応答手段と、
を更に有することを特徴とする請求項3記載の無線通信ネットワークシステムの無線端末。 - 自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する複数の無線端末より構成される無線通信ネットワークシステムにおいて、
前記複数の無線端末のうちの直接無線通信可能な任意の2つの無線端末である第1無線端末、第2無線端末に係わりデータ受信側となる該第2無線端末は、所定周期で間欠的にID通知信号を送信する手段であって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信するID通知手段を有し、
データ送信側となる前記第1無線端末は、受信したID通知信号に付加されているネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した送信要求を無線送信する送信側確認手段を有し、
前記第2無線端末は、前記送信要求を受信した場合、該送信要求に付加されているネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDのうち前記ID通知信号に付加しなかった分割ネットワークIDと一致するか否かを判定し、一致する場合、前記受信した送信要求に対応する送信要求応答を無線送信する受信側確認手段を有し、
前記第1無線端末は、前記第2端末から前記送信要求応答が返信されてきた場合には該第2無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと見做してデータを無線送信するデータ送信手段を有する、
ことを特徴とする無線通信ネットワークシステム。 - 自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する複数の無線端末より構成される無線通信ネットワークシステムにおいて、
前記各無線端末は、
所定周期で間欠的にID通知信号を送信する手段であって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信するID通知手段と、
所定のモード中に他の無線端末から送信された前記ID通知信号を受信した場合、該ID通知信号に付加されている前記ネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、該隣接確認に対して前記一致する分割ネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する隣接無線機登録手段と、
を有することを特徴とする無線通信ネットワークシステム。 - 無線通信ネットワークシステムを構成する無線端末であって、自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する無線端末のコンピュータを、
所定周期で間欠的にID通知信号を無線送信する手段であって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信するID通知手段と、
任意のデータの送信要因が発生した後、他の無線端末から無線送信されてくる前記ID通知信号を受信すると、該ID通知信号に付加されているネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した送信要求を無線送信し、前記他の無線端末から該送信要求に応じた送信要求応答が返信されてきた場合には該他の無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと判定する第1判定手段と、
該第1判定手段によって自端末と同じネットワークに属するものと判定された前記他の無線端末に対して、前記任意のデータを無線送信するデータ送信手段、
として機能させるためのプログラム。 - 無線通信ネットワークシステムを構成する無線端末であって、自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する無線端末のコンピュータを、
所定周期で間欠的にID通知信号を送信する手段であって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信するID通知手段と、
前記ID通知手段によって送信した前記ID通知信号に対して他の無線端末から送信要求の返信があった場合、該送信要求に付加されるネットワーク識別子が、該送信したID通知信号に付加しなかった方の分割ネットワークIDと一致する場合には、該他の無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと判定する第2判定手段と、
該第2判定手段によって自端末と同じネットワークに属するものと判定された場合には、前記送信要求に対応する送信要求応答を送信する確認応答手段と、
前記送信要求応答に対して前記他の無線端末から任意のデータが送信されてきた場合、該データの受信処理を行うデータ受信手段、
として機能させるためのプログラム。 - 自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する複数の無線端末より構成される無線通信ネットワークシステムにおけるデータ送受信制御方法であって、
前記複数の無線端末のうちの直接無線通信可能な任意の2つの無線端末である第1無線端末、第2無線端末に係わりデータ受信側となる該第2無線端末は、所定周期で間欠的にID通知信号を送信するものであって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信し、
データ送信側となる前記第1無線端末は、受信したID通知信号に付加されているネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した送信要求を無線送信し、
前記第2無線端末は、前記送信要求を受信した場合、該送信要求に付加されているネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDのうち前記ID通知信号に付加しなかった分割ネットワークIDと一致するか否かを判定し、一致する場合、前記受信した送信要求に対応する送信要求応答を無線送信し、
前記第1無線端末は、前記第2端末から前記送信要求応答が返信されてきた場合には該第2無線端末は自端末と同じネットワークに属するものと見做してデータを無線送信することを特徴とする無線通信ネットワークシステムのデータ送受信制御方法。 - 自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する複数の無線端末より構成される無線通信ネットワークシステムにおける隣接無線機確認方法であって、
前記各無線端末は、所定周期で間欠的にID通知信号を送信するものであって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信し、
所定のモード中に他の無線端末から送信された前記ID通知信号を受信した前記無線端末は、該ID通知信号に付加されている前記ネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、
該隣接確認を受信した前記他の無線端末は、該隣接確認に付加されるネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDのうち前記ID通知信号に付加しなかった分割ネットワークIDと一致する場合には、該隣接確認の送信元の前記無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録することを特徴とする無線通信ネットワークの隣接無線機確認方法。 - 前記隣接確認の送信元の前記無線端末は、前記隣接確認送信後、前記一致する分割ネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録することを特徴とする請求項10記載の無線通信ネットワークシステムの隣接無線機確認方法。
- 無線通信ネットワークシステムを構成する無線端末であって、自端末と同じネットワークに属する他の無線端末とデータ送受信する無線端末において、
所定周期で間欠的にID通知信号を無線送信する手段であって、自端末のネットワークIDを分割して成る複数の分割ネットワークIDを交互に該ID通知信号にネットワーク識別子として付加して無線送信するID通知手段と、
所定のモード中に他の無線端末から送信された前記ID通知信号を受信した場合、該ID通知信号に付加されている前記ネットワーク識別子が、自端末の複数の分割ネットワークIDの何れかと一致するか否かを判定し、一致する分割ネットワークIDがある場合、一致しない他方の分割ネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、該隣接確認に対して前記一致する分割ネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第1の隣接無線機登録手段と、
を有することを特徴とする無線通信ネットワークシステムの無線端末。 - 前記ID通知手段によって送信した前記ID通知信号に対して他の無線端末から前記隣接確認の返信があった場合、該隣接確認に付加されているネットワーク識別子が、前記ID通知信号に付加しなかった方の自端末の分割ネットワークIDと一致するか否かを判定する第3判定手段と、
該第3判定手段によって一致すると判定された場合には、前記隣接確認を返信してきた他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第2の隣接無線機登録手段と、
該第3判定手段によって一致すると判定された場合には、前記隣接確認に付加されているネットワーク識別子と一致しない自端末の分割ネットワークIDを、ネットワーク識別子として付加した前記隣接応答を送信する隣接応答手段と、
を更に有することを特徴とする請求項12記載の無線通信ネットワークシステムの無線端末。 - 既存の無線端末に、所定のモード中に他の無線端末から送信された前記ID通知信号を受信した場合、該ID通知信号に付加されている前記ネットワーク識別子が、自端末のネットワークIDと一致するか否かを判定し、一致する場合には、自端末のネットワークIDをネットワーク識別子として付加した隣接確認を送信し、該隣接確認に対して該自端末のネットワークIDと同一のネットワーク識別子が付加された隣接応答が返信されてきた場合には、該他の無線端末を自端末と同じネットワークに属する隣接無線機と見做して登録する第3の隣接無線機登録手段を設けたことを特徴とする請求項12または13記載の無線通信ネットワークシステムの無線端末。
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