JP5570788B2 - 過給式内燃機関の空気系の状態に対する特性変数の提供方法および装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のシリンダの空気充填量を決定するために、供給される空気質量流量が空気系内の空気質量センサにより測定される過給式内燃機関に関するものである。
内燃機関の空気充填量を測定するために、一般に、例えば熱膜空気質量計の形の空気質量センサが使用され、空気質量センサは空気系の入口に配置されている。内燃機関の運転のために吸い込まれる空気質量流量は空気測定センサにより測定され、および空気系の吸気管内の絞り弁により、または制御可能な過給装置のみにより設定される。空気系内に絞り弁が存在する場合、内燃機関の空気系内の絞り弁内を通過する空気質量流量は入口側から吸い込まれた空気量に対応することが仮定される。過給式内燃機関の場合、絞り弁の手前において過給圧力を提供するために、空気は、例えば排気エネルギーにより駆動されるターボチャージャの形に形成された過給装置によって吸い込まれる。
内燃機関の正常な操作のために、空気系内の空気質量流量を正確に知ることが重要である。しかしながら、特定の運転点においては、空気質量センサによる空気質量流量の測定が妨害されることがある。このような運転点は、例えば、高い過給圧力が発生して圧縮機により少量の空気質量が供給されるにすぎない運転点である。このような運転点は、特に、高負荷から低負荷への急速な負荷切換において、即ち、絞り弁がその閉鎖位置の方向に急速に移動されたときに発生する。このとき、いわゆる圧縮機サージングが発生することがあり、圧縮機サージングにおいては、過給装置の圧縮機の下流側において空気圧力の著しい圧力振動が発生される。圧縮機サージングの原因は、過給装置の圧縮機の羽根における流動剥離である。過給圧力の圧力振動は空気質量センサにも悪影響を与えるので、この運転範囲内においては、空気質量センサにおいて測定された測定値はきわめて不正確である。この理由から、その代わりに、空気質量流量に対する代替値が提供される。
空気式戻り空気弁においては、戻り空気弁は電気で操作されるのではなく、吸気管圧力と周囲圧力との間の圧力差に基づいて操作されるので、空気が圧縮機の出口側から入口側へ流れることにより空気質量センサを介して空気の逆流が発生することがある。しかしながら、構造的条件に基づき、空気質量センサは、逆流する空気質量流量を十分な精度で検出するのには適していない。この場合もまた、空気質量流量に対する代替値を使用することがより良い方法である。
空気質量流量に対する代替値は、例えば、絞り弁の通常のモデルを用いてモデル化された、および/または測定された絞り弁の前後の圧力により計算可能な、絞り弁内を通過する空気質量流量に対応する。内燃機関の正常運転において、即ち上記の運転点が存在しない場合、空気質量流量の測定値が使用され且つ同時に、代替値を決定するために使用される絞り弁のモデルは既知のように適応される。ここで、特定の運転状態に基づいて、空気質量流量の測定値がもはや評価されてはならないことが特定された場合、このように決定された代替値が使用される。
代替態様として、例えば絞り弁のない空気系においては、空気質量流量に対する代替値は、モデルにより、吸気管圧力および回転速度に基づいて決定されてもよい。
過給装置の圧縮機の入口側および出口側を相互に結合する戻り空気配管内に電気操作戻り空気弁を備えた過給式内燃機関においては、戻り空気弁の操作に応じて代替値の使用が行われてもよい。しかしながら、これは、戻り空気弁が空気操作されるエンジン装置においては、対応信号が存在しないので可能ではない。
圧縮機をバイパスする戻り空気配管が存在しないエンジン装置もまた存在する。この場合もまた、戻り空気弁に対する操作信号の提供が行われないので、測定された質量流量の代わりに空気質量流量に対する代替値を使用することに対する他の基準が使用されなければならない。
したがって、本発明の課題は、過給式内燃機関において、特に電気操作可能な戻り空気弁のない内燃機関において、いかなるときに例えば空気質量流量のような測定された特性変数が使用され、およびいかなるときに例えば空気質量流量に対する代替値のような特性変数モデル値が使用されるかが決定される方法および装置を提供することである。
この課題は、請求項1に記載の空気質量流量データの提供方法並びに請求項12に記載の装置により解決される。
本発明の他の有利な形態が従属請求項に記載されている。
第1の形態により、過給式内燃機関の空気系の状態に対する特性変数の提供方法が設けられている。本方法は、
センサにより、特性変数に対するデータとして特性変数測定値を測定するステップと、
特性変数モデルを用いて、種々の変数の特性変数測定値の1つまたは複数により、特性変数モデル値が計算可能である前記特性変数モデルを提供するステップと、
空気系の状態に応じて、特性変数測定値に基づき、または特性変数モデルにより計算された特性変数モデル値に基づいて特性変数を提供するステップと、を含む。
上記の方法の考え方は、特性変数測定値が空気系の好ましくない運転状態により妨害されることがあったときには、特性変数の測定値特に空気系内への空気質量流量の測定値を使用しないことにある。これにより、内燃機関の操作に対して誤差を有する特性変数測定値を使用したことが誤差を有する運転にないしは好ましくない運転点に導くこと、例えば出力されるトルクを低下させたりまたは好ましくないエミッションを上昇させたりすることが排除される。さらに、特性変数を他の変数によりモデル化する特性変数モデル値は、一般に、特性変数測定値より不正確であるので、特性変数モデル値は、運転状態がモデル値の使用を必要とする間においてのみ使用される。
圧縮機サージングが発生したとき、測定値の代わりに空気質量流量の代替値を使用するためにモデル化された空気質量流量を使用することは、例えば、同様に、過給装置内を通過する質量流量の和をモデル化することにより行われ、この場合、圧縮機サージングは、この質量流量が周期的にしきい値を下回ったときに特定可能である。これは、特に、過給空気圧力の圧力勾配によって特定可能である。質量流量をモデル化しない場合には、圧縮機サージングを特定するために、圧力内の勾配の反転が必要となるであろう。
さらに、空気系の状態に応じて、特性変数測定値の関数として、特性変数モデルが適応されてもよい。
一実施形態により、種々の変数の特性変数測定値の1つまたは複数が他の測定変数または他のモデル変数を含んでいてもよい。
さらに、特性変数が空気系内の空気質量流量を表わしてもよい。空気質量センサにより、特性変数測定値として空気質量流量測定値が測定されてもよく、この場合、特性変数モデルは空気質量流量モデルを含み、空気系の状態に応じて、空気質量流量測定値に基づき、または特性変数モデルにより計算された特性変数モデル値に基づいて空気質量流量が提供される。
空気系が過給装置の圧縮機の下流側に絞り弁を有していてもよく、この場合、空気質量流量モデルが、圧縮機と絞り弁との間の容積の動特性を考慮して、提供されるべき空気質量流量として、絞り弁内を通過する空気質量流量により圧縮機内を通過する空気質量流量を決定する。
代替態様として、特に絞り弁のない空気系の場合、空気質量流量モデルは、内燃機関の吸気管内の圧力および内燃機関の回転速度に基づいて空気質量流量を決定してもよい。
特に、絞り弁内を通過する空気質量流量が、絞り弁の状態および絞り弁前後の圧力差に基づき、絞り方程式により決定されてもよく、この場合、容積の特性は理想気体方程式により考慮される。
前記空気系の状態は、空気質量流量測定値の誤差を有する測定に対する確率が限界値を超えている状態に対応していてもよい。
一実施形態により、圧縮機内を通過する空気質量流量および空気系内の圧力の少なくともいずれかの脈動が発生したとき、空気質量流量測定値の代わりに空気質量流量モデル値が提供されてもよい。特に、絞り弁の閉鎖がしきい値を超える勾配で行われたとき、および空気質量流量測定値が特定のしきい値を下回ったときの少なくともいずれかにおいては、空気質量流量測定値の代わりに空気質量流量モデル値が提供されてもよい。
他の一形態により、特性変数が上記の方法により提供され、前記特性変数の関数として発生された操作信号が内燃機関に対して提供される、内燃機関の運転方法が設けられている。
他の一形態により、過給式内燃機関の空気系の状態に対する特性変数の提供装置が設けられている。本装置は、
特性変数に対するデータとして特性変数測定値を測定するためのセンサと、
特性変数モデルを用いて、種々の変数の特性変数測定値の1つまたは複数により、特性変数モデル値が計算可能である前記特性変数モデルが、その中で実行される計算ユニットであって、この場合、空気系の状態に応じて、特性変数測定値に基づき、または特性変数モデルにより計算された特性変数モデル値に基づいて特性変数を提供するように形成されている前記計算ユニットと、を含む。
さらに、特性変数が空気系内の空気質量流量を表わしていてもよく、この場合、特性変数測定値として空気質量流量測定値を測定するために、センサが空気質量センサを含み、特性変数モデルとして空気質量流量モデルを提供するために、および空気系の状態に応じて、空気質量流量測定値に基づき、または空気質量流量モデルにより計算された空気質量流量モデル値に基づいて空気質量流量を提供するために、計算ユニットが形成されている。
他の一形態により、上記の装置と、および空気系を介してそれに空気が供給される内燃機関とを備えたエンジン装置が設けられている。
さらに、空気系が過給装置の圧縮機の下流側に絞り弁を有していてもよく、この場合、圧縮機と絞り弁との間の容積の動特性を考慮して、絞り弁内を通過する空気質量流量により空気質量流量モデルを決定するために、計算ユニットが形成されている。
他の一形態により、プログラム・コードがデータ処理ユニット上で実行されるときに上記の方法を実行する前記プログラム・コードを含むコンピュータ・プログラムが設けられている。
以下に、本発明の実施形態が図面により詳細に説明される。
図1は、過給装置を備えたエンジン装置の概略図を示す。 図2は、図1のエンジン装置に対する空気質量流量データの提供方法を説明するための流れ図を示す。 図3は、戻り空気配管のない過給装置を備えた他のエンジン装置の概略図を示す。 図4は、図3のエンジン装置における空気質量流量データの提供方法を説明するための流れ図を示す。
以下の実施形態の説明において、同じ符号を有する要素は、同じ機能または類似の機能を有する要素を表わす。
図1は内燃機関2を備えたエンジン装置1を示し、内燃機関2に、空気供給セクション3を介して空気が供給され、および内燃機関2から、排気ガス排出セクション4を介して排気ガスが排出される。空気供給セクション3は過給装置6の圧縮機61を含み、過給装置6に吸気管5が接続され、これにより、吸気管5は、圧縮機61の出口側と内燃機関2の入口側との間に配置されている。
吸気管5内に絞り弁7が配置され、絞り弁7は内燃機関2への空気質量流量を制御する。空気供給セクション3内に流入する空気質量流量を検出するために、過給装置6の圧縮機61の入口側に、熱膜空気質量センサ(HFM)の形の空気質量センサ8が設けられている。過給装置6の圧縮機61を駆動するために、排気ガス排出セクション4内に排気ガスタービン・ユニット62が配置され、排気ガスタービン・ユニット62は、圧縮機に動力を伝達するために、軸等を介して圧縮機61と結合されている。
過給動力を制御するために、排気ガスタービン・ユニット62にバイパス配管63が設けられ、バイパス配管63は排気ガスタービン・ユニット62の入口側および出口側を相互に結合し、およびバイパス配管63内に、調節弁の形の調節要素64が配置されている。排気ガスタービン・ユニット62内を流動しない排気ガスの量を設定するために、調節弁は本質的に無段調節が可能である。調節要素64および絞り弁7の位置、並びに内燃機関2に供給される燃料量、および場合により(図示されていない)点火ユニット(例えば点火プラグ)の点火時期は、エンジン制御装置10から、例えば操作信号の形で提供される。
エンジン制御装置10は操作/制御アルゴリズムを実行し、操作/制御アルゴリズムは、例えばトルクないしは希望のエンジン出力のような希望の出力変数を提供するために、例えば内燃機関2内への空気質量流量、絞り弁7の手前の過給圧力等のような入力変数により、並びに例えばドライバの希望トルクのような設定変数VGおよび例えば内燃機関2の回転速度のような運転点変数により、操作変数ないしは操作信号を用いて内燃機関2の操作を行う。
過給装置6の圧縮機61に戻り空気配管11が設けられ、戻り空気配管11内に戻り空気弁12が配置されている。戻り空気弁12は切換弁であり、即ち、切換弁は、一般に、開放されているかまたは閉鎖されているにすぎない。エンジン装置の形態に応じてそれぞれ、戻り空気弁12はエンジン制御装置10により電気的に操作されても、または機械的に、即ち吸気管5と(絞り弁7の下流側の)周辺圧力との間の圧力差の関数として空気式に制御されてもよい。エンジン制御装置10により制御される弁を介して制御圧力が供給される電気空気式戻り空気弁もまた既知である。
戻り空気弁12により、圧縮機61がいわゆる圧縮機サージングを発生させることを回避する機能が形成される。圧縮機サージングは、圧縮機61の入口側と出口側との間に高い圧力差があって質量流量が少ないときに発生する。この運転状態は、しばしば、高負荷から低負荷への急速な負荷切換において、即ち絞り弁7が閉鎖位置に移動されることにより、吸気管5内を搬送される空気質量流量が低減され且つ絞り弁の手前の過給圧力がそれに対応して上昇したときに発生される。即ち、圧縮機サージングは、圧縮機61の出口側と圧縮機61の入口側との間の圧力平衡を形成するために、この特定の運転状態において戻り空気弁12が開放されることにより回避される。したがって、戻り空気弁12の開放の間に、圧縮機61の圧縮動力の一部は、戻り空気配管11を介して空気を循環させるために、ないしは空気を排出させるために利用される。
戻り空気弁12が開放された運転状態に応じてそれぞれ、空気質量センサ8を介して周囲への空気の短時間の逆流が発生することがある。空気質量センサ8の構造は、一般に、流動方向が反転したときに確実な空気質量流量測定値を決定するようには設計されていないので、戻り空気弁12が開放したときに空気質量センサ8により決定された空気質量流量は、一般に、エンジン制御装置10により内燃機関2を操作するためのデータとしては適切ではない。この場合、絞り弁7の適切なモデルにより、空気供給セクション3内への空気質量流量に対するモデル化された代替値が計算可能である。
絞り弁モデルは、絞り弁7の両側の差圧に基づいて絞り弁7内を通過する空気質量流量を決定するために、絞りに対する標準方程式を使用する。絞り弁モデルは、一般に、空気質量センサ8が正常に作動する運転点ないしは運転範囲において、提供された空気質量センサ8の測定値により、既知のように、例えば補正オフセットおよび補正係数の少なくともいずれかを提供することにより適応され、これにより、空気質量流量のデータの提供を測定値からモデル化された値に切り換えるときにジャンプは発生しない。
代替態様として、他のモデルにより、吸気管の圧力に基づき、および回転速度に基づいて空気質量流量に対する代替値がモデル化されてもよい。この他のモデルは、絞り弁のない空気系に対しても使用可能である。
エンジン制御装置10内における空気質量流量のデータの提供方法が図2に流れ図として示されている。
ステップS1において、空気質量流量データが空気質量センサ8から測定値として提供される状態から出発される。空気質量流量データの提供に平行して、空気質量センサ8により測定された空気質量流量データを妥当化するために、圧縮機61内を通過する質量流量の和がモデル化される。空気質量流量の和のモデル化は、絞り弁7を介して流入する空気質量流量、および絞り弁7の手前に存在する容積Vを考慮して行われる。空気質量流量の和のモデル化において、圧縮機61および戻り空気配管11は1つのユニットにまとめられ、且つこのユニット内を通過する空気質量流量は空気質量センサ8内を通過する空気質量流量に対応するものと仮定される。
圧縮機61および戻り空気配管11からなる圧縮装置内を通過する空気質量流量は次式により決定され、
Figure 0005570788
ここで、容積内の質量差
Figure 0005570788
は、
Figure 0005570788
および
Figure 0005570788
を用いて得られる。したがって、次式が得られ、
Figure 0005570788
ここで、mは圧縮機61と絞り弁7との間の容積内の空気質量に対応し、mVerdは圧縮機61内を通過する空気質量流量に対応し、mDrosselは絞り弁7内を通過する空気質量流量に対応し、Vは圧縮機61と絞り弁7との間の容積に対応し、Δpは絞り弁7の手前の容積V内における、相前後する2つのサイクル間の圧力差に対応し、pvorDrasselklappeは絞り弁7の手前の圧力に対応し、pnachDrosselklappeは絞り弁7の後方の圧力に対応し、rはガス定数に対応し、およびTは容積V内における温度に対応する。圧力差Δpは容積V内の圧力の測定および差の形成により決定可能である。
このために、ステップS2において、この計算のために必要な、絞り弁7の手前の容積V内の温度T、絞り弁7の手前の容積V内の圧力pのような測定変数が圧力センサ13により測定され、且つそれに対応して、空気質量流量の和のモデル化を実行するために、絞り弁7内を通過する空気質量流量mDrosselのようなモデル化変数が提供される。
空気質量流量の上記のモデル化から、圧縮機61内への空気質量流量mVerd、即ち、空気質量センサ8を通過する空気質量流量が特定のしきい値より小さいことが得られ、これがステップS3において特定された場合(選択:Yes)、内燃機関2に対する操作変数をさらに計算するために、空気質量流量に対する測定値の代わりに、エンジン制御装置10内における絞り弁モデルによる代替値が使用される(ステップS5)。空気質量流量に対する代替値は、測定された過給圧力、モデル化された吸気管圧力(絞り弁7の下流側)およびエンジン制御装置10により設定された絞り弁7の位置から得られる。
しきい値を下回っていなかった場合(選択:No)、ステップS4において、空気質量センサ8から提供された空気質量流量に関するデータにより、絞り弁モデルの適応が行われ、即ち、測定された空気質量流量により、絞り弁モデルが適合され、これにより、空気質量流量の測定値が無効の場合には、できるだけ精度の高い代替値が提供可能である。絞り弁モデルの適応後に、フローはステップS1に戻り、ステップS1において、空気質量センサ8の測定値が空気質量流量データとして新たに呼び出され且つ提供される。
代替値の計算はステップS5において実行され、且つそれに続いてフローはステップS1に戻され、これにより、内燃機関2の操作を実行するために測定された空気質量流量のデータの代わりに代替値が使用されなければならない運転状態が存在するかどうかの検査を新たに実行可能である。
図3に他のエンジン装置1′が略図で示され、エンジン装置1′は、図1のエンジン装置1とは、基本的に、圧縮機61の入口側と出口側とを相互に結合する戻り空気配管がないことにおいて異なっている。このエンジン装置1′は、特定の運転状態においては、意識的に圧縮機サージングを許容するように設計されている。しかしながら、いわゆる圧縮機サージングが発生したとき、空気質量流量データの測定値が使用可能であるか、またはその代わりに代替値が使用されなければならないかが、妥当化によって特定されなければならない。
測定値としてまたは代替値として空気質量流量のデータを提供するための対応方法が図4の流れ図に示されている。はじめに、ステップS11において、空気質量流量の測定値が提供される。ステップS12において、圧縮機61内を通過する空気質量流量の和がモデル化され、且つそのために、上記の計算手順が使用される。ステップS13において、圧縮機サージングが特にまたは実際に発生する、エンジン装置1′の運転状態が特定される。これは、例えば、圧縮機61内を通過する空気質量流量の測定データが周期的にしきい値を下回るかどうかが検査されることにより実行可能である。特に、圧縮機61の後方即ち容積V内の空気圧力の圧力勾配が周期的特性を有しているときには既に、この条件が満たされていることが特定可能である。他の可能性は、負荷切換が特定の勾配で行われているかどうかを特定することにあり、この場合には、圧縮機サージングの発生が推測される。
ステップS13において圧縮機サージングが特定された場合(選択:Yes)、ステップS15において、絞り弁モデルにより、絞り弁7の前後の圧力に基づき、および絞り弁7の位置に関するデータに基づいて、空気質量流量に対する代替値が決定される。それに続いて、フローはステップS11に戻り、ステップS11において、空気質量流量に対する測定値が測定され、および空気質量流量の和が新たにモデル化され、これにより、いかなるときに代替値の代わりに測定値が使用可能であるかを知ることができる。ステップS13において、空気質量流量の周期的特性がもはや存在しないことが特定された場合(選択:No)、代替値の計算の基礎となる絞り弁モデルは、このとき存在する測定された空気質量流量データのみにより適応され(ステップS14)、且つフローは空気質量流量の測定値を提供するステップS11に戻される。
戻り空気配管が存在する場合に、戻り空気弁12がもはや開放不可能なエラーを有する状態が特定されたときにおいてもまた、圧縮機サージングを特定したときに空気質量流量の代替値を提供することが行われてもよい。この場合、圧縮機61が戻り空気配管を有するエンジン装置においてもまた圧縮機サージングが発生することがあるので、戻り空気弁12が故障した場合においてもまた、エンジン制御装置10は、空気質量流量に対する代替値により内燃機関2の操作を正常に実行可能である。
1、1′ エンジン装置
2 内燃機関
3 空気系(空気供給セクション)
4 排気ガス排出セクション
5 吸気管
6 過給装置
61 圧縮機
62 排気ガスタービン・ユニット
63 バイパス配管
64 調節要素
7 絞り弁
8 空気質量センサ
10 計算ユニット(エンジン制御装置)
11 戻り空気配管
12 戻り空気弁
13 圧力センサ
VG 設定変数

Claims (11)

  1. 過給式内燃機関(2)の空気系(3)の状態に対する特性変数の提供方法において、
    センサにより、特性変数に対するデータとして特性変数測定値を測定するステップ(S1、S12)と、
    前記特性変数測定値とは異なる1又は複数の変数に基づいて、特性変数モデル値が計算可能である特性変数モデルを提供するステップ(S2、S22)と、
    空気系(3)の状態に応じて、特性変数測定値または特性変数モデルにより計算された特性変数モデル値の一方に基づいて特性変数を提供するステップ(S3、S4、S5;S13、S14、S15)と、
    を含み、
    特性変数が空気系(3)内の空気質量流量を表わし、且つ空気質量センサにより、特性変数測定値として空気質量流量測定値が測定され、
    特性変数モデルが空気質量流量モデルを含み、
    空気系(3)の状態に応じて、空気質量流量測定値または特性変数モデルにより計算された特性変数モデル値の一方に基づいて空気質量流量が提供され、
    空気系(3)が過給装置(6)の圧縮機(61)の下流側に絞り弁(7)を有し、空気質量流量モデルが、圧縮機(61)と絞り弁(7)との間の容積の動特性を考慮して、提供されるべき空気質量流量として、絞り弁(7)内を通過する空気質量流量により圧縮機(61)内を通過する空気質量流量を決定する、
    ことを特徴とする過給式内燃機関の空気系の状態に対する特性変数の提供方法。
  2. 空気系(3)の状態に応じて、特性変数測定値の関数として、特性変数モデルが適応されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記特性変数測定値とは異なる1又は複数の変数が他の測定変数または他のモデル変数を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. 絞り弁(7)内を通過する空気質量流量が、絞り弁(7)の状態および絞り弁(7)前後の圧力差に基づき、絞り方程式により決定されること、および
    容積の特性が理想気体方程式により考慮されること、を特徴とする請求項に記載の方法。
  5. 前記空気系(3)の状態は、空気質量流量測定値の誤差を有する測定に対する確率が限界値を超えている状態に対応することを特徴とする請求項に記載の方法。
  6. 圧縮機(61)内を通過する空気質量流量および空気系(3)内の圧力の少なくともいずれかの脈動が発生したとき、空気質量流量測定値の代わりに空気質量流量モデル値が提供されることを特徴とする請求項に記載の方法。
  7. 絞り弁(7)の閉鎖がしきい値を超える勾配で行われたとき、および空気質量流量測定値が特定のしきい値を下回ったときの少なくともいずれかにおいては、空気質量流量測定値の代わりに空気質量流量モデル値が提供されることを特徴とする請求項またはに記載の方法。
  8. 特に絞り弁のない空気系(3)においては、空気質量流量モデルが、内燃機関(2)の入口における圧力により、および内燃機関(2)の回転速度により空気質量流量を決定することを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 特性変数が請求項1ないしのいずれかに記載の方法により提供されること、
    前記特性変数の関数として発生された操作信号が内燃機関(2)に対して提供されること、
    を特徴とする内燃機関(2)の運転方法。
  10. 過給式内燃機関(2)の空気系(3)の状態に対する特性変数の提供装置において、
    特性変数に対するデータとして特性変数測定値を測定するためのセンサ(8)と、
    前記特性変数測定値とは異なる1又は複数の変数に基づいて、特性変数モデル値が計算可能である前記特性変数モデルが、その中で実行される計算ユニット(10)であって、この場合、空気系(3)の状態に応じて、特性変数測定値または特性変数モデルにより計算された特性変数モデル値の一方に基づいて特性変数を提供するように形成されている前記計算ユニット(10)と、
    を備え
    特性変数が空気系(3)内の空気質量流量を表わし、
    特性変数測定値として空気質量流量測定値を測定するために、センサが空気質量センサ(8)を含み、
    特性変数モデルとして空気質量流量モデルを提供するために、および空気系(3)の状態に応じて、空気質量流量測定値または空気質量流量モデルにより計算された空気質量流量モデル値の一方に基づいて空気質量流量を提供するために、計算ユニット(10)が形成されており、
    空気系(3)が過給装置(6)の圧縮機(61)の下流側に絞り弁(7)を有し、
    圧縮機(61)と絞り弁(7)との間の容積の動特性を考慮して、絞り弁(7)内を通過する空気質量流量により空気質量流量モデルを決定するために、計算ユニット(10)が形成されている、
    ことを特徴とする過給式内燃機関の空気系の状態に対する特性変数の提供装置。
  11. プログラム・コードがデータ処理ユニット上で実行されるときに請求項1ないしのいずれかに記載の方法を実行する前記プログラム・コードを含むコンピュータ・プログラム。
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