JP5566705B2 - 給電装置及びクレーンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、給電装置及びクレーンシステムに関する。
従来、コンテナヤードなどに蔵置されたコンテナを搬送するクレーンとして、コンテナヤードのレーンに沿って自走する自走クレーンが知られている。
このような自走クレーンの例として、特許文献1には、給電装置と充電池とを備え、充電池に蓄えられた電力を用いて自走する自走クレーン(ヤードクレーン)が記載されている。特許文献1に記載の自走クレーンは、コンテナが蔵置されるレーンの近傍に、レーンの長手方向に沿って形成された給電用の給電線(レール)が設けられ、自走クレーンには、伸縮あるいは旋回してこの給電線に接触する受電装置が設けられている。特許文献1に記載の自走クレーンによれば、受電装置の伸縮方向へ集電子を給電線に押し付けることで集電子を通じて給電線から電力を受けることができる。
特開2009−242101号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自走クレーンの給電装置では、給電用の給電線を作業者の背丈よりも高所に設置することが記載されてはいるが、給電線に作業者が接触するおそれがある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、給電線に触れてしまう可能性をより低減でき、かつ自走クレーンに対して容易に給電できる給電装置及びクレーンシステムを提供することである。
上記課題を解決するために、この発明は以下の手段を提案している。
本発明の給電装置は、充電池を搭載した自走クレーンの走行方向に直交する幅方向に突出して設けられていて、前記充電池に電力を供給するための集電子と、前記自走クレーンのクレーン本体と前記集電子との間に設けられ、前記自走クレーンに対する前記集電子の変位を前記幅方向へ調整する位置調整部と、自走クレーンの走行経路の側部の一部の範囲で前記自走クレーンが走行する路面側に向けて形成された開口と前記自走クレーンの走行方向に向かう両端部に形成された開口とを有する絶縁カバーによって覆われた給電線と、を備え、前記絶縁カバーは、前記自走クレーンの前記走行方向に向かうにしたがって前記自走クレーンの前記幅方向へ向かって傾斜した幅案内部と、前記自走クレーンの前記走行方向に向かうにしたがって前記集電子の突出方向へ向かって傾斜した高さ案内部と、を有し、前記集電子は、前記自走クレーンの走行方向に長手方向が向く棒状であってその両端部は前記自走クレーンの走行方向における自走クレーンの両端側に向かうに従って前記路面側へ向けて傾斜したテーパー状に形成されており、前記集電子は、前記絶縁カバーの前記開口を通じて前記絶縁カバーの内側に挿入されて前記給電線に押し付けられることを特徴とする。
また、前記絶縁カバーは、前記集電子を内部に収容可能な長さ以上前記給電線の端部から前記走行方向に長く延びて形成されていることが好ましい。
また、前記集電子を複数有し、前記位置調整部は、前記走行方向に沿った複数個所でそれぞれ前記集電子を支持することが好ましい。
また、前記自走クレーンが走行する走行路面の延設方向に沿って延びて配置された磁気ガイドラインを有し、前記給電線は、前記磁気ガイドラインと平行に配置されていることが好ましい。
また、前記位置調整部は、前記幅方向において前記給電線に対する前記集電子の相対位置が略0となるように前記集電子の位置を調整し、前記集電子は、前記位置調整部によって位置が調整されながら前記給電線に押し付けられることが好ましい。
本発明のクレーンシステムは、コンテナを蔵置するコンテナヤードと、前記コンテナを搬送する自走クレーンと、前記自走クレーンに設けられた請求項1から5のいずれか一項に記載の給電装置と、前記コンテナヤードに設けられ、前記給電装置の前記集電子を介して前記自走クレーンの駆動電力を供給するための給電線と、を備え、前記コンテナヤードは、複数の前記コンテナが並べて配置され前記自走クレーンが走行する複数のレーンを有し、前記給電線は、前記レーンのそれぞれに設けられていることを特徴とする。
本発明の給電装置及びクレーンシステムによれば、給電線に絶縁カバーが設けられており、作業者が絶縁カバーに接触しても給電線に供給された電気は作業者の体に流れない。このため、自走クレーンに対して容易に給電でき、かつ作業者の体に電気が流れる可能性を低減できる。
本発明の一実施形態のクレーンシステムを示す全体図である。 同クレーンシステムにおける自走クレーン及び走行レーンを示す拡大図である。 同自走クレーンの一部の構成を示す正面図である。 同自走クレーンにおける給電装置の構成を示す斜視図である。 (A)及び(B)は、同給電装置の一部の構成を示す図で、(A)は斜視図、(B)は側面図である。 (A)及び(B)は、同クレーンシステムにおける充電端子部の構成を示す斜視図である。 図6(A)のZ−Z線における断面図である。 同クレーンシステム及び同給電装置を備える自走クレーンの使用時の動作を説明するための動作説明図である。 同クレーンシステム及び同給電装置を備える自走クレーンの使用時の動作を説明するための動作説明図である。
以下、本発明の一実施形態の給電装置30、給電装置30を搭載する自走クレーン10、及び自走クレーン10を複数台備えるクレーンシステム1について説明する。
図1は、自走クレーン10を複数台備えるクレーンシステム1を示す全体図である。
図1に示すように、本実施形態のクレーンシステム1は、コンテナヤードY内の路面R上に設置された複数の走行レーンLと、各走行レーンL内を走行する複数の自走クレーン10と、外部設備として各走行レーンLとそれぞれ対応して設けられ、各自走クレーン10に電力を供給する複数の外部電源2とを備える。
本実施形態のクレーンシステム1では、路面Rには各走行レーンLの延設方向A−Bに沿って地上ガイドライン3が設けられている。地上ガイドライン3は、後述する自走クレーン10の位置センサ21と対応して走行レーンL内において延設方向A−Bと直交する幅方向C−Dにおいて、充電端子部40が接地される側(図1によればC側)に延設されている。本実施形態の地上ガイドライン3は、磁化された磁性材料を含有する磁気ガイドラインである。
本実施形態のクレーンシステム1では、走行レーンLの延設方向A−Bに沿って自走クレーン10を走行させることができるとともに、ある走行レーンLから別の走行レーンLへと自走クレーン10を移動させるように自走クレーン10を走行させることができる。なお、図1では3本の走行レーンLと、これら各走行レーンLに配置された3台の自走クレーン10が記載されているが、走行レーンLの数、自走クレーン10の台数は、図1に示した数に限定されない。
次に、自走クレーン10の詳細について説明する。
自走クレーン10は、コンテナヤードY内の各走行レーンL内を走行してコンテナヤードYに蔵置されたコンテナ100を搬送し、コンテナ100を輸送するトレーラや搬送台車(図示略)などによって搬入及び搬出されるコンテナ100を積み降ろしするためのクレーンである。本実施形態の自走クレーン10は、タイヤを用いて走行レーンLの延設方向A−Bに沿って自走するタイヤ式門型クレーン(Rubber Tired Gantry Crane)である。
また、本実施形態の自走クレーン10は、外部電源2から給電される電力を自走クレーン10に設けられた充電池B1に蓄え、充電池B1に蓄えられた電力を用いて自走及びコンテナ100の上げ下げを行う電池式のクレーンである。
図2は、クレーンシステム1における自走クレーン10及び走行レーンLを示す拡大図である。また、図3は自走クレーン10の一部の構成を示す正面図である。
図2及び図3に示すように、自走クレーン10は、コンテナ100を蔵置するための蔵置領域を跨ぐ門型のクレーン本体11と、自走クレーン10を動作させるための電力が給電される給電装置30とを備えている。
クレーン本体11は、タイヤ式の走行手段14と、略平行に立設されて走行手段14が下端に設けられた脚部15及び脚部15の上端間に延設された梁部16で門型に構成されたフレーム17と、梁部16に吊設された吊下機構18とを有する。
走行手段14は、一対の脚部15のそれぞれについて、梁部16の延設方向E−Fと直交する方向、すなわち走行レーンL内を自走クレーン10が走行するときに走行レーンLの延設方向A−Bと略一致する方向の両側に対をなして設けられている。走行手段14は、ゴムなどの樹脂製の走行車輪14aを有している。走行車輪14aは、脚部15のそれぞれの脚に対して4個ずつ設けられ、自走クレーン10の1台あたり16個設けられている。
走行手段14は、図示しない遠隔操作手段によって制御され、路面R上における向きを回転軸14b回りに回動させることで自走クレーン10が走行する向きを変えることができる。本実施形態では、自走クレーン10は、遠隔操作手段における自動運転命令信号に基づいて走行手段14が制御され、走行レーンL内で自動的に走行したり走行レーンL間を行き来することができるようになっている。なお、遠隔操作手段においては、自動運転から手動運転に切り替えることで、自走クレーン10を手動で遠隔操作することもできるようになっている。
図3に示すように、クレーン本体11において、梁部16の延設方向E−Fの一方E側で脚部15の下端部には、地上ガイドライン3に対するクレーン本体11の位置を検出するための位置検出部22が設置されている。位置検出部22には、地上ガイドライン3側に検出領域が向けられた位置センサ21が設けられている。位置センサ21は、地上ガイドライン3と位置センサ21との相対位置を検出して地上ガイドライン3に対する自走クレーン10の路面R上におけるC−D方向の位置を検出するものである。
本実施形態では、位置センサ21は磁気を検出する磁気センサである。
なお、位置センサ21は、地上ガイドライン3の構成に応じて適宜のセンサを採用することができ、磁気センサに限定されない。例えば、地上ガイドライン3が路面R上に描かれた標示などである場合には、CCDカメラとして画像処理によって地上ガイドライン3との相対位置を検出する構成としても良い。
図2に示すように、梁部16は、吊下機構18を支持してコンテナ100を吊り下げるための支持部材である。そして、梁部16には、該梁部16の延設方向E−Fに沿って吊下機構18が走行可能なように、ガイドレール16aが設けられている。吊下機構18は、充電池B1より受電することにより、電力を動力源としてコンテナ100を積み降ろしするように作動する。吊下機構18は、梁部16のガイドレール16aに沿って走行するトロリ18aと、コンテナ100を把持するスプレッダー18bと、トロリ18aからスプレッダー18bを吊り下げている吊下ロープ18cと、該吊下ロープ18cの巻上げ及び巻出しを行う巻上機18dと、トロリ18a、スプレッダー18b及び巻上機18dの動作を制御する吊下機構制御部(図示せず)とを有する。
図4は、自走クレーン10における給電装置30の構成を示す斜視図である。
図4に示すように、給電装置30は、支柱部材31と、支柱部材31に固定された第一支持部32と、第一支持部32の両端に連結されたリンク33(リンク33a、リンク3b)及びリンク34(リンク34a、リンク34b)と、リンク33及びリンク34に連結された第二支持部35と、第二支持部35に固定された支柱部材36と、支柱部材36に一端が連結され自走クレーン10の走行方向に向かって延びる連結部材37(連結部材37a、連結部材37b)と、連結部材37の他端に連結され、自走クレーン10の高さ方向に向かって延びる支柱部材38(支柱部材38a、支柱部材38b)と、支柱部材38の上側の端部に固定された集電子39(集電子39a、集電子39b)と、を有している。
図5(A)は、給電装置30の一部の構成を示す斜視図である。
図5(A)に示すように、第一支持部32と第二支持部35との間には、自走クレーン10の幅方向に向かって伸縮動作する伸縮動作部Sが設けられている。本実施形態では、伸縮動作部Sは、シリンダS1が第一支持部32に固定されるとともにピストンロッドS2が第二支持部35に固定され、空気圧を用いて伸縮動作するエアシリンダである。
図4及び図5(A)に示すように、支柱部材31は、自走クレーン10の走行方向(図2に示すA−B方向)に対して直交する自走クレーン10の幅方向外側に向かって、クレーン本体11の脚部15から突出して設けられている。本実施形態では、支柱部材31は、脚部15の幅方向外側の外面で、自走クレーン10の走行方向において互いに離間する2箇所に一端が固定されている。支柱部材31は、例えば角柱状の金属材料によって形成されている。給電装置30は、自走クレーン10の脚部15に対して支柱部材31を介して支持されている。
第一支持部32は、自走クレーン10の走行方向(走行レーンLの延設方向A−B)に長手方向が向く棒状の金属材料によって形成されている。第一支持部32の長手方向の両端部には、リンク33の一端が挿入される窪み32aと、自走クレーン10の高さ方向に向かって延び、リンク33と第一支持部32とを連結する回動軸部材32bとが設けられている。また、上述の伸縮動作部SのシリンダS1は、第一支持部32において長手方向の中間部の外面に固定されている。
リンク33は、コンテナヤードYの路面R(図1参照)と平行な面内で、第一支持部32に対して回動軸部材32b回りに回動可能な棒状の部材である。リンク33は、例えば角柱状の金属材料によって形成されており、一端は第一支持部32の長手方向の端部に連結され、他端はリンク34の端部に連結されている。また、リンク34はリンク33と同様に例えば角柱状の金属材料によって形成されており、自走クレーン10の高さ方向に向かって延びる回動軸を介して一端がリンク33と連結されている。リンク34の他端は、第二支持部35の両端部のそれぞれに、自走クレーン10の高さ方向に延びる回動軸を介して連結されている。
第二支持部35は、自走クレーン10の走行方向に向かって延びる例えば金属材料によって形成されている。第二支持部35には、リンク34の他端が連結されるとともに、第二支持部35の長手方向の中間部に伸縮動作部SのピストンロッドS2が固定されている。これにより、伸縮動作部Sが伸縮動作することで、第二支持部35は、第一支持部32と平行な位置関係のまま、自走クレーン10の幅方向に向かって自走クレーン10に対して進退動作するようになっている。
第一支持部32、リンク33、34、第二支持部35、及び伸縮動作部Sによって、自走クレーン10の幅方向における集電子39の位置を調整する位置調整部30Aが構成されている。
図5(B)は、給電装置30の一部の構成を示す側面図である。
図4及び図5(B)に示すように、支柱部材36は、第二支持部35の側面に固定され、自走クレーン10の高さ方向の上側に向かって延びて形成されている。支柱部材36は、自走クレーン10の走行方向において離間する2箇所で第二支持部35に固定されている。
連結部材37は、自走クレーン10の幅方向に中心軸線方向が向く回動軸回りに回動可能に支柱部材36に連結されている。また、連結部材37と支柱部材36との間には、連結部材37において支柱部材38に連結されている側が自走クレーン10の高さ方向で下向きに押圧されたときに連結部材37を上側に押し返す図示しない付勢手段を有している。なお、連結部材37自身が弾性を有する材料で形成されていてもよい。
本実施形態では、連結部材37は、支柱部材36と支柱部材38aとの間に2個設けられ、支柱部材36と支柱部材38bとの間に2個設けられている。連結部材37は、支柱部材36と支柱部材38aとの間、及び支柱部材36と支柱部材38bとの間でそれぞれ平行リンク構造になっている。
支柱部材38は、自走クレーン10の高さ方向に向かって延びており、例えば角柱状の金属材料によって形成されている。
集電子39は、自走クレーン10の走行方向に長手方向が向く棒状に形成されている。また、集電子39の外面は、自走クレーン10の高さ方向の上面が湾曲され、自走クレーン10の幅方向に沿う鉛直断面で見たときの上側の輪郭形状は略円弧状になっている。さらに、集電子39の長手方向の両端部は、自走クレーン10の走行方向における自走クレーン10の両端側に向かうにしたがって下方向に傾斜したテーパー状に形成されている。
自走クレーン10の幅方向に測った集電子39の幅の寸法は、後述する充電端子部40の給電線43の開口幅w3の隙間に挿入可能な大きさになっている。また、集電子39の寸法は、給電線43の形状に応じて適宜設定されていることが好ましい。
第二支持部35に固定された支柱部材36、連結部材37、支柱部材38によって、集電子39を高さ方向に移動させて集電子39を後述する給電線43に押し付けるための高さ調整部30Bが構成されている。
以下では、コンテナヤードYに配された外部電源2及び外部電源2に接続された付帯設備である充電端子部40について説明する。
図1に示すように、外部電源2は、コンテナヤードYにおいて走行レーンLの延設方向の一端(図1に示すA側)に配置され、走行レーンLごとにそれぞれ設けられている。なお、外部電源2は複数の走行レーンLに対して1つ設けられていてもよい。
外部電源2には、駆動電力を自走クレーン10に供給するための供給配線路4が設けられている。供給配線路4は、走行レーンLの延設方向A−Bに沿って走行レーンLのそれぞれに設けられている。供給配線路4は、走行レーンLの地下に埋設されたり、走行レーンLの路面Rに沿って敷設されたりして配置されていてもよい。供給配線路4には、路面Rから高さ方向に延びて立てられた充電端子部40(充電端子部40a、充電端子部40b)が設けられている。
充電端子部40は、走行レーンLごとにそれぞれ設けられている。また、充電端子部40は、コンテナ100を蔵置する蔵置領域を挟むように走行レーンLの延設方向A−Bに離間する2箇所に設けられている。なお、本実施形態では充電端子部40は、走行レーンLに対して1箇所に設けられていてもよいし、走行レーンLに対して2箇所より多くに設けられていてもよい。
図6(A)及び図6(B)は、充電端子部40の構成を示す斜視図である。
図2、図6(A)及び図6(B)に示すように、充電端子部40は、走行レーンLの側部の路面Rに固定された支柱41と、支柱41に固定され走行レーンLの延設方向A−Bに沿って延びる絶縁カバー42と、絶縁カバー42の内側に配置され供給配線路4と電気的に接続された給電線43と、絶縁カバー42の両端のそれぞれに取り付けられて走行レーンLの延設方向A−Bに沿って延びる案内部材44及び案内部材45とを有している。
支柱41は、路面Rに近い側では路面Rから垂直に立ち上げられて形成され、支柱41の上端は走行レーンLの幅方向内側に曲げられたL字状に形成されている。
絶縁カバー42は、コンテナヤードY内で作業などを行う人が給電線43に接触して感電することを防止するために設けられたカバーである。絶縁カバー42は、長手方向の両端部と、路面Rに向かう側部とが開口されている。絶縁カバー42の長手軸に直交する断面形状は、アーチ状になっている。絶縁カバー42の上端側は、内部に配置された給電線43に雨などがかからないように覆われている。絶縁カバー42の材質としては、例えば樹脂やセラミックスなどの絶縁性を有する材料を採用することができる。
給電線43は、供給配線路4を通じて外部電源2(図1参照)から供給される電力を自走クレーン10の集電子39に供給するためのものである。給電線43は、絶縁カバー42の内周面に沿って、絶縁カバー42に固定されている。給電線43は、長手方向の両端部と、路面Rに向かう側部とが開口されたアーチ状に形成されており、自走クレーン10の高さ方向で下から上に向かって集電子39が給電線43に挿入されて押し付けられるようになっている。
図7は、図6(A)のZ−Z線における断面図である。
図7に示すように、給電線43の長さL3は、自走クレーン10に設けられた集電子39a、39bが同時に給電線43に接触可能な長さであることが好ましい。
給電線43の材質としては、電気伝導性を有し電気抵抗が小さい材料であることが好ましい。具体的には、給電線43の材質としては、鉄、銅、あるいはアルミニウムなどを採用することができる。また、給電線43の材質としては、雨などに対する腐食耐性が高い材料を採用してもよい。
図6(A)及び図6(B)に示すように、案内部材44及び案内部材45は、絶縁カバー42の長手方向の端部に固定されている。案内部材44及び案内部材45の形状は、絶縁カバー42及び給電線43と同様に、長手方向の両端部と、路面Rに向かう側部とが開口されたアーチ状である。また、案内部材44及び案内部材45において絶縁カバー42に接続された側の端部は絶縁カバー42のアーチの内側に連通されている。
案内部材44及び案内部材45において、絶縁カバー42から遠い側の開口の幅w1の寸法は、絶縁カバー42に近い側の開口の幅w2よりも大きい。案内部材44及び案内部材45は、路面R側に向く開口の両側で対向する内壁面45a、45bが幅w1から幅w2へと幅が漸次狭くなるようにテーパー状に形成され、集電子39を給電線43へ案内する幅案内部G1になっている。
また、図7に示すように、案内部材44及び案内部材45においてアーチ形状に形成された内壁面の稜線は、自走クレーン10の走行方向に絶縁カバー42から離間するにしたがって上に向かうように傾斜している。このため、案内部材44及び案内部材45において絶縁カバー42から遠い側の開口の高さh1の寸法は、絶縁カバー42に近い側の開口の高さh1よりも大きい。案内部材44及び案内部材45は、路面R側に向く開口に対して反対側の内壁面44cは、集電子39を給電線43へ案内する高さ案内部G2になっている。
また、図7に示すように、自走クレーン10の走行方向(図2に示すA−B方向)における案内部材44、45の長さL2は、自走クレーン10に設けられた集電子39a、39bが共に案内部材44、45の内部に位置する長さであることが好ましい。2つの集電子39a、39bが共に案内部材44の内部に位置し、あるいは2つの集電子39a、39bが共に案内部材45の内部に位置する場合には、2つの集電子39a、39bの一方が給電線43に接触しているときには2つの集電子39a、39bの他方は給電線43に接しているか案内部材44あるいは案内部材45のアーチの内部に位置しているかのどちらかであり、集電子39a、39bが外部に露出しない。このため、給電線43から集電子39を介して給電されているときに、コンテナヤードY内で作業などを行う作業者が集電子39に接触する可能性を低減することができる。
案内部材44及び案内部材45の材質としては、絶縁カバー42と同様に絶縁性を有する材料を採用することができる。
以上に説明した構成の、本実施形態のクレーンシステム1、及び給電装置30を備える自走クレーン10の使用時の動作について説明する。
図1ないし図3に示すように、走行レーンL上を自走クレーン10が走行する際には、位置センサ21が地上ガイドライン3との相対位置を検出する。位置センサ21が検出した相対位置情報に基づいて、位置センサ21が地上ガイドライン3上に位置するように、例えば自動操作手段によって自走クレーン10の走行手段14が制御される。
自走クレーン10は充電池B1に蓄えられた電力を動力源として走行する。充電池B1に蓄えられた電力が低下すると、充電池B1に電力を供給するために、自走クレーン10は充電端子部40がある位置まで走行レーンLに沿って走行する。なお、本実施形態では充電端子部40aと充電端子部40bとのどちらに向かって自走クレーン10を走行させてもかまわない。例えば、充電端子部40a、40bのいずれか近いほうに向かって自走クレーン10を走行させてもよいし、コンテナ100の荷役スケジュールに基づいて自走クレーン10の走行距離が短くなるほうの充電端子部に向かって自走クレーン10を走行させても良い。
図8及び図9は、クレーンシステム1、及び給電装置30を備える自走クレーン10の使用時の動作を説明するための動作説明図である。
図8に示すように、給電装置30においては、地上ガイドライン3に対するクレーン本体11の位置が位置センサ21によって検出された結果に基づいて、図示しない制御部によって給電装置30の伸縮動作部Sが伸縮動作する。すると、集電子39がクレーン本体11の脚部15から幅方向に突出する突出量が調整される。クレーン本体11の脚部15から幅方向に集電子39を突出させる突出量の制御目標値は、地上ガイドライン3から地上ガイドライン3に直交する方向に測ったときの地上ガイドライン3と給電線43の中心軸線との間の距離に基づいている。伸縮動作部Sによって、集電子39は給電線43の中心軸線に沿うように制御される。このように、集電子39の位置が給電線43に対して常に制御されつつ、自走クレーン10は充電端子部40に接近していく。
また、走行手段14を制御する図示しない制御部によって、走行レーンLの延設方向A−Bに対するクレーン本体11の蛇行量が補正され、自走クレーン10の幅方向が地上ガイドライン3の向きに対して直交するように制御される。
自走クレーン10が充電端子部40にさらに接近すると、脚部15に設けられた給電装置30の集電子39の一方が、充電端子部40の案内部材44の内側に進入する。案内部材44において絶縁カバー42から遠い側の端部の開口の幅w1は給電線43の開口の幅w3よりも大きいので、集電子39の位置が給電線43の中心軸線からずれていても、集電子39が案内部材44の内部に入れば、集電子39は幅案内部G1によって給電線43へ案内される。
また、図9に示すように、集電子39は、案内部材44における内壁面44c(高さ案内部G2)に接触し、集電子39が給電線43に近づくように移動するのに従って集電子39は案内部材44によって下方へ押圧される。このとき、集電子39に連結された支柱部材38、連結部材37及び支柱部材36によって集電子39は下方に移動するとともに、付勢力によって集電子39は案内部材44の内壁部44cに向かって押し返される。
集電子39が給電線43に接触しているときには、集電子39は給電線43に、下側から上側に向かって押し付けられている。これにより、集電子39と給電線43とは電気的に接続され、給電線43から集電子39を通じて充電地B1(図2参照)に電力が供給される。自走クレーン10は、充電池B1(図2参照)に充分に充電されるまでの時間だけ、2つの集電子39a、39bが共に給電線43に接触する位置で走行を停止する。
充電池B1に充分に充電されたら、自走クレーン10は再び走行レーンL内を走行する。このときの自走クレーン10の走行方向はコンテナ100の荷役状況に応じて適宜の方向でよく、例えば自走クレーン10が給電線43から案内部材44側に向かって移動すると、集電子39は案内部材44の内部を通じて充電端子部40の外部に出る。逆に、自走クレーン10が給電線43から案内部材45側に向かって移動すると、集電子39は案内部材45の内部を通じて充電端子部40の外部に出る。これで、自走クレーン10は再び充電池B1に蓄えられた電気エネルギーを動力源として走行レーンL内を走行してコンテナ100を搬送する。
以上詳細に説明したように、本実施形態のクレーンシステム1及び自走クレーン10では、絶縁カバー42に覆われた給電線43に、自走クレーン10の脚部15に設けられた集電子39を接触させて自走クレーン10の充電池B1に電力を供給することができるので、給電線43が外部に露出しておらず、作業者などが給電線43に誤って接触する可能性を低減することができる。
その結果、本実施形態のクレーンシステム1及び自走クレーン10では自走クレーン10に対して容易に給電でき、かつ作業者の体に電気が流れる可能性をより低減できる。
また、絶縁カバー42が路面Rに向かう下方側に開口しているので、絶縁カバー42の内部に雨などが進入することを軽減できる。
また、給電線43の絶縁カバー42が、自走クレーン10の走行方向に沿って自走クレーン10の幅方向へ傾斜した幅案内部G1と、自走クレーン10の走行方向に沿って自走クレーン10の高さ方向へ傾斜した高さ案内部G2とを有しているので、集電子39を給電線43に対して位置決めして接触させるときに集電子39と給電線43との間の距離に誤差があっても集電子39を給電線43に接触させることができる。
また、絶縁カバー42に固定された案内部材44と案内部材45とそれぞれが、集電子39aと集電子39bとを同時に内部に収容可能な長さ以上給電線43の端部から自走クレーン10の走行方向に長く延びて形成されているので、集電子39が給電線43に接触している状態で集電子39に作業者が接触する可能性を低減できる。これにより、より安全に自走クレーン10に対して電力を供給できる。
また、給電装置30は集電子39を複数有しており、自走クレーン10の走行方向に沿った2個所でそれぞれ集電子39a、集電子39bが支持されているので、給電線43の異なる2箇所に集電子39a、39bが接触可能である。
また、コンテナヤードYには地上ガイドライン3が設けられ、給電線43は地上ガイドライン3と平行に配置されているので、地上ガイドライン3に沿って自走クレーン10が走行している状態から自走クレーン10の向きを変えることなく充電池B1に対して給電することができる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
例えば、上述の実施形態では、位置検出部22は、一方の脚部15の下面に設定され、地上ガイドライン3との相対位置を検出可能な位置センサ21が設けられるものとしたが、これに限るものではない。例えば、一方の脚部15から位置センサ21を取り付ける部材を張り出させ、当該部材の任意の位置に位置センサ21を設けるものとしても良い。
また、位置センサの種類としては、上記のように地上ガイドライン3との相対位置を検出するものに限られず、例えば、地上ガイドライン3に代えて走行レーンLの延設方向A−Bに沿ってレーザ光を照射するレーザ光源を走行レーンL上に設け、当該レーザ光を検出するセンサを自走クレーンに備えてもよい。あるいは、GPSを利用して自走クレーン10の位置を検出するものとしても良い。この場合には、梁部16の上端部に位置センサを設けるものとしても良い。
また、上述の実施形態では、伸縮動作部Sにはエアシリンダが採用された例を示したが、伸縮動作部の構成はエアシリンダに限られるものではなく、例えばボールねじとナットとの組み合わせによる直線移動機構や、ラックアンドピニオン構造による直線移動機構などが採用されても良い。
また、伸縮動作部Sには、油圧シリンダや電動シリンダを採用しても良い。
また、上述の実施形態では、集電子39は、集電子39aと集電子39bとの2つである構成を説明したが、これに限らず、集電子は、3つ以上設けられていても良い。また、集電子が自走クレーン1台あたり1つだけ設けられていてもかまわない。
また、上述の実施形態では、絶縁カバー42と案内部材44、45とは別体である例を説明したが、絶縁カバー42と案内部材44、45とは一体成形されていてもよい。
また、絶縁カバー42の形状は、例えば人の指が開口から内部に挿入されても指が給電線に接触しないように深いアーチ形状を有していてもよく、この場合には、コンテナヤード内にいる作業者が誤って絶縁カバーを仮に握ってしまっても作業者の指が給電線に触れることを防止できる可能性が高まる。
1 クレーンシステム
2 外部電源
3 地上ガイドライン
4 供給配線路
L 走行レーン
R 路面
Y コンテナヤード
10 自走クレーン
30 給電装置
30A 位置調整部
39、39a、39b 集電子
40、40a、40b 充電端子部
42 絶縁カバー
43 給電線
44 案内部材
45 案内部材
100 コンテナ

Claims (6)

  1. 充電池を搭載した自走クレーンの走行方向に直交する幅方向に突出して設けられていて、前記充電池に電力を供給するための集電子と、
    前記自走クレーンのクレーン本体と前記集電子との間に設けられ、前記自走クレーンに対する前記集電子の変位を前記幅方向へ調整する位置調整部と、
    自走クレーンの走行経路の側部の一部の範囲で前記自走クレーンが走行する路面側に向けて形成された開口と前記自走クレーンの走行方向に向かう両端部に形成された開口とを有する絶縁カバーによって覆われた給電線と、
    を備え、
    前記絶縁カバーは、
    前記自走クレーンの前記走行方向に向かうにしたがって前記自走クレーンの前記幅方向へ向かって傾斜した幅案内部と、
    前記自走クレーンの前記走行方向に向かうにしたがって前記集電子の突出方向へ向かって傾斜した高さ案内部と、
    を有し、
    前記集電子は、前記自走クレーンの走行方向に長手方向が向く棒状であってその両端部は前記自走クレーンの走行方向における自走クレーンの両端側に向かうに従って前記路面側へ向けて傾斜したテーパー状に形成されており、
    前記集電子は、前記絶縁カバーの前記開口を通じて前記絶縁カバーの内側に挿入されて前記給電線に押し付けられる
    ことを特徴とする給電装置。
  2. 前記絶縁カバーは、前記集電子を内部に収容可能な長さ以上前記給電線の端部から前記走行方向に長く延びて形成されていることを特徴とする請求項1に記載の給電装置。
  3. 前記集電子を複数有し、
    前記位置調整部は、前記走行方向に沿った複数個所でそれぞれ前記集電子を支持することを特徴とする請求項1または2に記載の給電装置。
  4. 前記自走クレーンが走行する走行路面の延設方向に沿って延びて配置された磁気ガイドラインを有し、
    前記給電線は、前記磁気ガイドラインと平行に配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の給電装置。
  5. 前記位置調整部は、前記幅方向において前記給電線に対する前記集電子の相対位置が略0となるように前記集電子の位置を調整し、
    前記集電子は、前記位置調整部によって位置が調整されながら前記給電線に押し付けられる
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の給電装置。
  6. コンテナを蔵置するコンテナヤードと、
    前記コンテナを搬送する自走クレーンと、
    前記自走クレーンに設けられた請求項1からのいずれか一項に記載の給電装置と、
    前記コンテナヤードに設けられ、前記給電装置の前記集電子を介して前記自走クレーンの駆動電力を供給するための給電線と、
    を備え、
    前記コンテナヤードは、複数の前記コンテナが並べて配置され前記自走クレーンが走行する複数のレーンを有し、
    前記給電線は、前記レーンのそれぞれに設けられている
    ことを特徴とするクレーンシステム。
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