JP5566220B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

この発明は、ディスクを2枚重ねた状態での誤挿入を防止するディスク装置に関するものである。
オーディオ機器やカーナビ機器などでのディスク装置において、使用者が誤ってディスク(CD(Compact Disc),DVD(Digital Versatile Disc)やBD(Blu−ray(登録商標) Disc)など)を2枚重ねた状態で挿入してしまい、装置の故障や誤作動などがしばしば発生している。
そこで、従来のディスク装置では、前面パネルのディスク挿入口から挿入されたディスクをディスク読み取り装置のディスク挿入口にガイドするディスクガイド部に、ディスク2重挿入防止機能を付加している。すなわち、ディスクガイド部の厚み方向の開口寸法を、ディスク2枚分の厚みよりも狭く構成している(例えば特許文献1,2参照)。
また、ディスクを2枚重ねた状態で挿入しようとしたときに、ディスクガイド部の厚み方向に応力が加わり、開口が広がる恐れがある。そのため、応力によるディスクガイド部の変形を防ぐ必要がある。そこで、特許文献1,2に開示されるディスク装置では、ディスクガイド部にフランジ形状の追加、板厚の増加やリブの補強などを行い、ディスクガイド部の剛性を高めている。これにより、使用者が誤ってディスクを2枚重ねた状態で挿入しようとした場合にも、開口が広がることはなく、ディスクガイド部を通ることはできないため、ディスクの2重挿入を防止することができる。
特開2006−338713号公報 特開2007−265544号公報
上記のように特許文献1,2に開示される従来のディスク装置では、ディスクガイド部の剛性を高めるため、フランジ形状の追加、板厚の増加やリブの補強を行う必要がある。しかしながら、ディスクガイド部近傍に照明用の部品を配置する必要がある場合などスペースに制約がある場合には、ディスクガイド部自体の剛性を高めることはできず、ディスクの2重挿入を防止することができないという課題があった。
また、特許文献1に開示されるディスク装置では、ディスクガイド部内のディスク挿入方向中央部分に頂部を形成し、この頂部間の開口寸法をディスク2枚分の厚みより狭くすることで、ディスクの2重挿入を防止している。
しかしながら、ディスクガイド部を樹脂により成形する場合には抜き勾配が必要となるため、ディスクガイド部のディスク読み取り装置側の開口寸法は、中央部分の開口寸法に対して広がり、ディスク読み取り装置のディスク挿入口の開口寸法よりも広くなる。そのため、ディスクが斜めに挿入された場合に、このディスクがディスク読み取り装置のディスク挿入口からずれた位置にガイドされてしまい、ディスク挿入口に入れることができない恐れがあるという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ディスクガイド部にフランジの追加、板厚の増加やリブの補強などを行うことなく、ディスクの2重挿入を防止することができ、ディスクを確実にディスク読み取り装置のディスク挿入口に挿入することができるディスク装置を提供することを目的としている。
この発明に係るディスク装置は、ディスクガイド部のディスク読み取り装置側が、読み取り装置ディスク挿入口に挿入組み付けられ、開口部のディスク読み取り装置側の厚みがディスク2枚分の厚みより狭くされ、読み取り装置側ディスク挿入口が形成される前面プレートが、高剛性に構成されるものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、高剛性の前面プレートによってディスクガイド部のディスク読み取り装置側を挟み込むことにより、ディスクガイド部にフランジの追加、板厚の増加やリブの補強などを行うことなく、ディスクの2重挿入を防止することができる。また、ディスクガイド部をディスク読み取り装置のディスク挿入口に挿入することにより、ディスクを確実にディスク読み取り装置のディスク挿入口に挿入することができる。
この発明の実施の形態1に係るディスク装置の構成を示す分解斜視図である。 この発明の実施の形態1に係るディスク装置の構成を示す横断面図である。 この発明の実施の形態1におけるディスク読み取り装置のディスク挿入口に挿入されたディスクガイド部を示す斜視図である。 この発明の実施の形態1におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す図3のA−A線正断面図である。 この発明の実施の形態2におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す正断面図である。 この発明の実施の形態2におけるディスクガイド部および前面プレートの別の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す正断面図である。 この発明の実施の形態4におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す正断面図である。 この発明の実施の形態5におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す正断面図である。 この発明の実施の形態6におけるディスクガイド部および前面プレートのディスクを挿入する場合の状態を示す図であり、(a)正断面図であり、(b)横断面図である。 この発明の実施の形態6におけるディスクガイド部および前面プレートのディスクが挿入されている場合の状態を示す図であり、(a)正断面図であり、(b)横断面図である。 この発明の実施の形態6におけるディスクガイド部および前面プレートのディスクを排出する場合の状態を示す図であり、(a)正断面図であり、(b)横断面図である。 この発明の実施の形態8におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す正断面図であり(a)ディスクを挿入する場合の状態を示す図であり、(b)ディスクが挿入されている場合の状態を示す図である。 この発明の実施の形態9におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す正断面図であり(a)第1のディスクを挿入する場合の状態を示す図であり、(b)第2のディスクを挿入する場合の状態を示す図である。 この発明の実施の形態10におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す図であり、(a)斜視図であり、(b)ディスクガイド部側からの分解斜視図であり、(c)前面プレート側からの分解斜視図である。 この発明の実施の形態10におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す横断面図であり、(a)ディスクを挿入していない状態を示す図であり、(b)ディスクを挿入している際の状態を示す図である。 この発明の実施の形態10におけるディスクガイド部および前面プレートの別の構成を示す図であり、(a)斜視図であり、(b)分解斜視図である。 この発明の実施の形態10におけるディスクガイド部および前面プレートの別の構成を示す横断面図であり、(a)ディスクを挿入していない状態を示す図であり、(b)ディスクを挿入している際の状態を示す図である。 この発明の実施の形態11におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す図であり、(a)斜視図であり、(b)分解斜視図である。 この発明の実施の形態11におけるディスクガイド部および前面プレートの構成を示す横断面図である。 この発明の実施の形態11におけるディスクガイド部および前面プレートの別の構成を示す図であり、(a)斜視図であり、(b)分解斜視図である。 この発明の実施の形態11におけるディスクガイド部および前面プレートの別の構成を示す横断面図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
ディスク装置は、図1に示すように、前面パネル1、ディスクガイド部2およびディスク読み取り装置3から構成されている。
なお以下では、ディスクガイド部2、ディスクガイド部2の後述する開口部21およびディスク読み取り装置3の後述する読み取り装置側ディスク挿入口31において、ディスク挿入方向(図1のx方向)に垂直な短手方向(図1のz方向)の長さを厚みと称し、ディスク挿入方向に垂直な長手方向(図1のy方向)の長さを幅と称して説明を行う。また、ディスク装置の前面パネル1側を前方側とし、ディスク読み取り装置3側を後方側として説明を行う。
前面パネル1は、ディスク読み取り装置3を収納する筐体(不図示)の前面に設けられるものであり、ディスク装置を操作するための各種操作ボタンやディスク(CD,DVDやBDなど)を挿入するためのディスク挿入口11が形成されている。ディスク挿入口11の開口寸法(厚みおよび幅)は、ディスク1枚分の厚みおよびディスク直径より広く形成されている。
ディスクガイド部2は、ディスク挿入口11とディスク読み取り装置3の後述する読み取り装置側ディスク挿入口31との間に配置されるものであり、ディスク挿入口11から挿入されたディスクを読み取り装置側ディスク挿入口31にガイドする開口部21が形成されている。このディスクガイド部2は、ガイドするディスクを傷つけないようにするため、樹脂材料により構成されている。
また、開口部21の前方側は、図2に示すように、ディスク挿入口11と略同一の寸法に形成されている。一方、開口部21の後方側は、幅はディスク直径よりも広く形成され、厚みは、ディスク1枚分の厚みよりも広く、かつ、ディスク2枚分の厚みよりも狭くなるように形成されている。
このディスクガイド部2は、前方側は前面パネル1の背面にネジなどにより取り付けられ、後方側は、図2,3に示すように、読み取り装置側ディスク挿入口31に圧入などにより挿入組み付けられている。
ディスク読み取り装置3は、ディスク挿入口11およびディスクガイド部2を介して挿入されたディスクに記録されたデータを読み取るものである。ディスク読み取り装置3の前面には、ディスクが挿入される読み取り装置側ディスク挿入口31が形成された前面プレート32が設けられている。
前面プレート32は、板金などの金属材料、フィラー入り樹脂材料などの剛性の高い材料や厚みのある樹脂材料などによって高剛性に構成されている。この前面プレート32は、図2,4に示すように、読み取り装置側ディスク挿入口31に挿入組み付けられたディスクガイド部2上下面の後方側(ディスクガイド部2のディスク読み取り装置側のディスクの挿入方向と直交する上下面)全体を挟み込む。
なお、図2では、ディスクガイド部2の後方側の厚みと読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みとを一致させ、ディスクガイド部2を前面プレート32に密着させた状態を示している。このような状態であれば、ディスクの挿入・排出状態(挿入前,挿入時や排出時など)に関わらず、開口部21の後方側の厚みをディスク2枚分の厚みより狭い状態に維持させることができる。
しかしながら、ディスクガイド部2の後方側の厚みと読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みとを完全に一致させることは製造上の公差を考えると難しく、ディスクガイド部2と前面プレート32との間には厳密には隙間が発生する。また、圧入などでディスクガイド部2を前面プレート32に密着させたとしても、ヒートショックなどにより隙間が発生する。この場合、ディスクが挿入される際に、開口部21の後方側が、厚み方向に隙間分だけ押し広げられ、ディスク2枚分の厚みより広くなってしまう恐れがある。
そのため、読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みは、ディスクが挿入される際に、開口部21の後方側が、厚み方向に隙間分だけ押し広げられたとしても、ディスク2枚分の厚みよりも狭い状態を維持させることができる寸法に構成する。
以上のように、この実施の形態1によれば、ディスクガイド部2の後方側を読み取り装置側ディスク挿入口31に挿入組み付けて、開口部21の後方側の厚みをディスク2枚分の厚みよりも狭くし、高剛性の前面プレート32によってディスクガイド部2上下面の後方側を挟み込むように構成したので、ディスクを2枚重ねた状態で挿入しようとした場合に、開口部21の後方側の厚みが広がることはなく、ディスクの2重挿入を防止することができる。
また、ディスクガイド部2自体の剛性を高める必要はなく、フランジの追加、板厚の増加やリブの補強などは不要であるため、ディスクガイド部2をシンプルに構成することができ、小型化を図ることができる。そのため、意匠に関わる部分への影響を減らすことができ、設計自由度を高めることができる。また、ディスクガイド部2を成形する際の金型費用が安価になり、また成形が容易となる。
また、ディスクガイド部2の後方側を読み取り装置側ディスク挿入口31内に挿入組み付けているため、ディスクガイド部2によりガイドされたディスクを確実にディスク読み取り装置3内に挿入することができる。
また、従来からディスクガイド部2は、ディスクを傷つけないため樹脂材料により形成されることが多い。そのため、従来のディスク装置では、熱によりディスクガイド部2が膨張や軟化した場合には、ディスクガイド部の開口が広がりやすくなり、ディスクの2重挿入防止機能が低下する恐れがあった。しかしながら、実施の形態1に係るディスク装置では、板金などにより形成された前面プレート32によってディスクガイド部2を挟み込む構成であるため、熱によりディスクガイド部2が膨張や軟化した場合においても、開口部21の後方側の厚みが広がることはなく、ディスクの2重挿入防止機能が低下することはない。
実施の形態2.
実施の形態1では、高剛性の前面プレート32によって、ディスクガイド部2上下面の後方側全体を挟み込むように構成したが、実施の形態2では、ディスクガイド部2上下面の後方側(ディスクガイド部2のディスク読み取り装置側のディスクの挿入方向と直交する上下面)両端部分のみを挟み込むように構成したものについて示す。
前面プレート32は、図5,6に示すように、2枚のコの字型プレート32a,32bにより構成されている。このコの字型プレート32a,32bは、ディスクガイド部2上下面の後方側両端部分を挟み込む。
なお、この両端部分には、ディスクガイド部2上下面の後方側の、挿入されるディスク両端に対応する位置より内側が含まれる。すなわち、2枚のコの字型プレート32a,32bの間の隙間は、ディスクガイド部2に挿入されるディスク直径よりも狭くなるように構成される。
このように構成しても、ディスクガイド部2にディスクを2枚重ねた状態で挿入しようとした場合に、ディスクガイド部2上下面の後方側両端部分が高剛性のコの字型プレート32a,32bにより挟み込まれているため、開口部21の後方側の厚みが広がることはなく、ディスクの2重挿入を防止することができる。
また、図5に示すようなコの字型プレート32a,32bを用いてディスクガイド部2の両端を挟む構成に限らず、例えば、図7(a),(b)に示すような前面プレート32を用いてディスクガイド部2の両端部分を挟み込むように構成してもよい。
図7(a)は、読み取り装置側ディスク挿入口31の長手方向中央部分の厚みをディスクガイド部2の後方側の厚みより広く形成した前面プレート32を用いたものである。図7(b)は、図5,6に示すコの字型プレート32a,32bをさらに上下で2つに分割したプレート32c,32dを用いたものである。なお、前面プレート32は、剛性を確保することができれば一体、別体は問わない。
以上のように、この実施の形態2によれば、高剛性の前面プレート32によって、ディスクガイド部2上下面の後方側の、ディスク両端に対応する位置より内側を含む、両端部分のみを挟み込むように構成しても、実施の形態1における効果と同様の効果を得ることができる。
実施の形態3.
実施の形態2では、高剛性の前面プレート32によって、ディスクガイド部2上下面の後方側両端部分のみを挟み込むように構成したが、実施の形態3では、ディスクガイド部2上下面の後方側(ディスクガイド部2のディスク読み取り装置側のディスクの挿入方向と直交する上下面)中央部分のみを挟み込むように構成したものについて示す。
前面プレート32には、図8に示すように、略H型の読み取り装置側ディスク挿入口31が形成されている。なお、読み取り装置側ディスク挿入口31の最小厚部分(読み取り装置側ディスク挿入口31の長手方向中央部分)31aの厚みは、ディスクガイド部2が前面プレート32に密着した際の開口部21の厚みがディスク2枚分の厚みより狭くなるような寸法に構成されている。
このように構成しても、ディスクガイド部2にディスクを2枚重ねた状態で挿入しようとした場合に、ディスクガイド部2上下面の後方側中央部分が高剛性の前面プレート32により挟み込まれているため、開口部21の後方側の厚みが広がることはなく、ディスクの2重挿入を防止することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、高剛性の前面プレート32によって、ディスクガイド部2上下面の後方側中央部分のみを挟み込むように構成しても、実施の形態1における効果と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、ディスクガイド部として、開口部21が平坦形状に構成されたディスクガイド部2を用いて説明を行ったが、実施の形態4では、開口部21bが湾曲形状に構成されたディスクガイド部2bを用いた場合について示す。
ディスクガイド部2bは、図9に示すように、開口部21bの後方側の厚みが、長手方向両端ではディスク2枚分の厚みより狭く形成され、長手方向中央に向かって広くなる湾曲形状に構成されている。なお、ディスクガイド部2b上下面の後方側両端部分は、平坦形状に構成されている。
このような湾曲形状のディスクガイド部2bを用いた場合、図4に示すような前面プレート32を用いて、ディスクガイド部2b上下面の後方側全体を挟み込むことは難しい。しかしながら、図9に示すように、前面プレート32としてコの字型プレート32a,32bを用いることで、ディスクガイド部2b上下面の後方側両端部分のみを挟み込ませることができ、容易にディスクの2重挿入防止機能を発揮させることができる。
なお、前面プレート32としては、図9に示すようなコの字型プレート32a,32bに限らず、例えば図7に示すような、読み取り装置側ディスク挿入口31の長手方向中央部分の厚みをディスクガイド部2の厚みより広く構成した前面プレート32や、コの字型プレート32a,32bをさらに上下で分割したプレート32c,32dなどを用いてもよい。
以上のように、この実施の形態4によれば、開口部21bが湾曲形状に構成されたディスクガイド部2bを用いた場合であっても、高剛性の前面プレート32によって、ディスクガイド部2上下面の後方側の、ディスク両端に対応する位置より内側を含む、両端部分のみを挟み込むように構成することで、実施の形態1における効果と同様の効果を得ることができる。
実施の形態5.
実施の形態1〜4において、例えば図5に示すコの字型プレート32a,32bなどのように前面プレート32を構成する複数の部品は全て同一材料・形状であるとして説明を行ったが、図10に示すように、材料が異なる複数の部品から前面プレート32を構成するようにしてもよい。また、板厚などの形状が異なる複数の部品から前面プレート32を構成するようにしてもよい。
このように、異なる材料・形状の複数の部品を組み合わせて前面プレート32を構成しても、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。また、前面プレート32を構成する際の自由度を高めることができる。
実施の形態6.
実施の形態1〜5では、読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みは一定のまま固定して構成したが、実施の形態6では、読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みを変化させて、開口部21の後方側の厚みを調整するように構成したものについて示す。
前面プレート32は、図11に示すように、ディスクガイド部2上面の後方側を支持する第1のプレート32eと、下面の後方側を支持する第2のプレート32fとから構成されている。
この第1,2のプレート32e,32fは、図11(b)に示すように、読み取り装置側ディスク挿入口31の厚み方向に移動可能であり、読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みを変化させることができるように構成されている。
なお、ディスク読み取り装置3の前面プレート32背面に形成された開口は、開口部21の最大厚み(図13に示す開口部21の後方側の厚み)よりも広く構成されている。
また、ディスクガイド部2は、読み取り装置側ディスク挿入口31の厚みの変化に伴い変形可能なように柔軟な材料により構成され、前面プレート32に接着などにより固定されている。
さらに、ディスク装置には、ディスクの挿入・排出状態(挿入時,挿入中や排出時)に応じて、第1,2のプレート32e,32fを所定距離移動させて、開口部21の後方側の厚みを調整する駆動部4が設けられている。
次に、上記のように構成されたディスク装置の動作について説明する。
まず、ディスクを挿入する場合には、図11に示すように、駆動部4は、開口部21の後方側の厚みが、ディスク1枚分の厚みより広く、かつ、ディスク2枚分の厚みより狭くなるように、第1のプレート32eを上方向に移動させ、第2のプレート32fを下方向に移動させる。これにより、開口部21の後方側の厚みをディスク2枚分の厚みより狭くして、ディスクの2重挿入を防止することができる。
次に、ディスクがディスク読み取り装置3内に挿入されている場合には、図12に示すように、駆動部4は、開口部21の後方側を閉じるように、第1のプレート32eを下方向に移動させ、第2のプレート32fを上方向に移動させる。これにより、ディスクの挿入ができないようにすることができる。
次に、ディスクをディスク読み取り装置3から排出する場合には、図13に示すように、駆動部4は、開口部21の後方側の厚みをディスク複数枚分(2枚分以上)の厚みとなるように、第1のプレート32eを上方向に移動させ、第2のプレート32fを下方向に移動させる。これにより、開口部21の後方側の厚みを十分に広くして、ディスクの排出動作を容易に行うことができる。
以上のように、この実施の形態6によれば、ディスクガイド部2を変形可能に構成し、前面プレート32を、ディスクガイド部2上面の後方側を支持する第1のプレート32eと、下面の後方側を支持する第2のプレート32fとから構成し、ディスクの挿入・排出状態に応じて、第1,2のプレート32e,32fを移動させて開口部21の後方側の厚みを調整するように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、ディスクの挿入・排出状態に適した開口状態に調整することができる。
また、従来のディスク装置のように、金属製のシャッタを用いたディスク挿入口の開閉とは異なり、柔軟な材料からなるディスクガイド部2を介して読み取り装置側ディスク挿入口31の開閉を行うため、ディスクが傷付くことを防止することができる。
なお、実施の形態6に係るディスク装置では、第1,2のプレート32e,32fを両方とも移動させるように構成したが、これに限るものではなく、第1のプレート32eまたは第2のプレート32fの一方のみを移動させて、開口部21の後方側の厚みを調整するように構成してもよい。
実施の形態7.
実施の形態6では、ディスクの挿入・排出状態に応じて開口部21の後方側の厚みを調整するように構成したが、その他の目的に応じて開口部21の後方側の厚みを調整するように構成してもよい。
例えば、防塵が目的であれば、ディスクを挿入・排出するとき以外(待機時やディスク挿入中)は、図12に示すように、駆動部4は、開口部21の後方側を閉じるように、第1,2のプレート32e,32fの一方または両方を移動させる。これにより粉塵の侵入を防止することができる。
また、ディスクには、CD,DVDやBDなどのように様々な規格のディスクが存在するが、挿入するディスクの厚みに応じて、開口部21の後方側の厚みを各ディスクを2枚重ねた状態では挿入することができない寸法に調整するようにしてもよい。
以上のように、この実施の形態7によれば、ディスクの挿入・排出状態に限らず、種々の目的に応じて、開口部21の後方側の厚みを調整するように構成したので、実施の形態6における効果に加えて、利便性をさらに高めることができる。
実施の形態8.
実施の形態6,7では、前面プレート32によって、ディスクガイド部2上下面の後方側全体を挟み込み、開口部21の後方側全体の厚みを調整するように構成したが、実施の形態8では、開口部21の後方側中央部分の厚みのみを調整するように構成したものについて示す。
前面プレート32の第1,2のプレート32e,32fは、図14に示すように、ディスクガイド部2上下面の後方側中央部分のみを挟み込むように構成されている。
また、駆動部4は、第1,2のプレート32e,32fの一方または両方を所定距離移動させて、開口部21の後方側中央部分の厚みのみを調整する。
以上のように、この実施の形態8によれば、前面プレート32によって、開口部21の後方側中央部分での厚みを調整するように構成しても、実施の形態6,7における効果と同様の効果を得ることができる。
実施の形態9.
実施の形態6,8では、ディスクの挿入・排出状態に応じて開口部21の厚みを調整するように構成したものであるが、実施の形態9では、挿入されるディスクの直径に応じて開口部21の幅を調整するように構成したものである。
なお、以下では、ディスク装置に挿入される、第1のディスクとして直径12cmのディスクを用い、第2のディスクとして直径8cmのディスクを用いた場合について説明する。
前面プレート32は、図15に示すように、ディスクガイド部2上下面の後方側両端部分を挟み込む第1,2のプレート32e,32fと、後方側中央部分を挟み込む第3,4のプレート32g,32hとから構成されている。なお、ここでの両端部分とは、ディスクガイド部2上下面の後方側の、第2のディスク両端に対応する位置よりも外側部分を指す。
この第1,2のプレート32e,32fは、ディスクガイド部2の厚み方向に移動可能に構成されている。一方、第3,4のプレート32g,32hは固定されている。また、第3,4のプレート32g,32hの間の厚みは、ディスクガイド部2が第3,4のプレート32g,32hに密着した際の開口部21の後方側の厚みがディスク2枚分の厚みより狭くなるような寸法に構成されている。
また、駆動部4は、ディスク装置に挿入されるディスク直径に応じて、第1,2のプレート32e,32fを所定距離移動させて、開口部21の幅を調整する。
次に、上記のように構成されたディスク装置の動作について説明する。
まず、第1のディスクを使用する場合には、図15(a)に示すように、駆動部4は、開口部21の後方側両端部分を開くように、第1のプレート32eを上方向に移動させ、第2のプレート32fを下方向に移動させる。これにより、開口部21の幅を第1のディスク直径より広くすることができ、第1のディスクを挿入することができる。
次に、第2のディスクを使用する場合には、図15(b)に示すように、駆動部4は、開口部21の後方側両端部分を閉じるように、第1のプレート32eを下方向に移動させ、第2のプレート32fを上方向に移動させる。これにより、開口部21の幅を、第1のディスク直径より狭く、かつ、第2のディスク直径より広くすることができ、第2のディスクのみを挿入可能として、第1のディスクの誤挿入を防止することができる。
以上のように、この実施の形態9によれば、挿入されるディスク直径に応じて、開口部21の幅を調整するように構成したので、小径のディスクを挿入する場合に大径のディスクが誤挿入されることを防止することができる。
なお、実施の形態9に係るディスク装置では、第1,2のプレート32e,32fを両方とも移動させるように構成したが、これに限るものではなく、第1のプレート32eまたは第2のプレート32fの一方のみを移動させて、開口部21の幅を調整するように構成してもよい。
実施の形態10.
実施の形態1に係るディスク装置では、製造上の公差やヒートショックなどによりディスクガイド部2と前面プレート32との間に隙間が発生し、ディスクガイド部2の位置が不安定になってしまう。また、ディスクガイド部2の厚み方向の位置が不安定の場合、場合によっては開口部21の後方側の厚みがディスク1枚分の厚みよりも狭くなってしまい、ディスクの挿入・排出を正常に行うことができなくなってしまう恐れがある。
そこで、実施の形態10では、ディスクガイド部2および前面プレート32のうち一方には、ディスク挿入方向に沿った突起部を形成し、他方には、この突起部と嵌合する嵌合部を形成して、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決めを行うように構成したものについて示す。
ディスクガイド部2上下面の後方側には、図16,17に示すように、長手方向に沿って所定の間隔で複数の壁部22が形成されている。この壁部22には、ディスク挿入方向に沿って、ディスク読み取り装置3側に向かい突出したピン状の突起部22aが形成されている。
また、前面プレート32には、突起部22aに対向する位置に、この突起部22aと嵌合する嵌合部33が形成されている。
このディスクガイド部2に形成された突起部22aと、前面プレート32に形成された嵌合部33とを嵌合することにより、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決めを行う。
これにより、製造上の公差やヒートショックなどによりディスクガイド部2と前面プレート32との間に隙間が発生した場合にも、ディスクガイド部2の厚み方向の位置を安定させることができ、開口部21の後方側の厚みがディスク1枚分の厚みより狭くなることを防止することができる。
一方、図18,19は、前面プレート32の読み取り装置側ディスク挿入口31上下側に、ディスク挿入方向に沿って、ディスクガイド部2側に向かい突出したピン状の突起部34が形成されたものである。この突起部34は、前面プレート32の読み取り装置側ディスク挿入口31上下側の長手方向に沿って、所定の間隔で複数形成されている。
また、ディスクガイド部2の後方側には、突起部34に対向する位置に、この突起部34と嵌合する嵌合部23aが形成された壁部23が形成されている。
この前面プレート32に形成された突起部34と、ディスクガイド部2に形成された嵌合部23aとを嵌合することにより、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決めを行う。このように構成しても、ディスクガイド部2の厚み方向の位置を安定させることができ、開口部21の後方側の厚みがディスク1枚分の厚みより狭くなることを防止することができる。
以上のように、この実施の形態10によれば、ディスクガイド部2および前面プレート32のうち一方には、ディスク挿入方向に沿った突起部22a(34)を形成し、他方には、突起部22a(34)と嵌合する嵌合部33(23a)を形成するように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決めを行うことができ、開口部21の後方側の厚みがディスク1枚分の厚みより狭くなることを防止することができる。
なお、実施の形態10に係るディスク装置では、突起部22a(34)をピン状に形成して説明を行ったが、これに限るものではなく、突起部22a(34)を例えば線状や爪状に形成してもよい。また、図16,18に示すように、嵌合部33(23a)を貫通させて説明を行ったが、これに限るものではなく、嵌合部33(23a)を貫通させずに溝状に形成してもよい。
実施の形態11.
実施の形態10に係るディスク装置では、ディスクガイド部2および前面プレート32のうち一方には、ディスク挿入方向に沿った突起部22a(34)を形成し、他方には突起部22a(34)と嵌合する嵌合部33(23a)を形成して、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決めを行うように構成した。
一方、製造上の公差やヒートショックなどによりディスクガイド部2と前面プレート32との間に隙間が発生して、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置が不安定となった場合、場合によってはディスク挿入方向への力(摩擦力など)が加わることによりディスクガイド部2が読み取り装置側ディスク挿入口31から外れてしまう恐れがある。
そこで、実施の形態11では、ディスクガイド部2および前面プレート32のうち一方には、厚み方向に沿った突起部を形成し、他方には、この突起部と嵌合する嵌合部を形成して、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置決めを行うように構成したものについて示す。
ディスクガイド部2上下面の後方側両端部分には、図20,21に示すように、厚み方向に沿って、平板状の突起部24が形成されている。
また、前面プレート32は、2枚のコの字型プレート32a,32bから構成されている。このコの字型プレート32a,32bには、突起部24に対向する位置に、この突起部24と嵌合する嵌合部35が形成されている。
この突起部24と嵌合部35との位置を合わせ、コの字型プレート32a,32bをディスクガイド部2側にスライドさせることによって組み付けを行い、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置決めを行う。
これにより、製造上の公差やヒートショックなどによりディスクガイド部2と前面プレート32との間に隙間が発生した場合にも、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置を安定させることができ、ディスク挿入方向への力が加わることによりディスクガイド部2が読み取り装置側ディスク挿入口31から外れてしまうことを防止することができる。
一方、図22,23は、コの字型プレート32a,32bの読み取り装置側ディスク挿入口31上下側を突起部36として機能させたものである。
また、ディスクガイド部2上下面の後方側には、突起部36に対向する位置に、この突起部36と嵌合する嵌合部25が形成されている。
この突起部36と嵌合部25との位置を合わせ、コの字型プレート32a,32bをディスクガイド部2側にスライドさせることによって組み付けを行い、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置決めを行う。このように構成しても、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置を安定させることができ、ディスク挿入方向への力が加わることによりディスクガイド部2が読み取り装置側ディスク挿入口31から外れてしまうことを防止することができる。
以上のように、この実施の形態11によれば、ディスクガイド部2および前面プレート32のうち一方には、厚み方向に沿った突起部24(36)を形成し、他方には、突起部24(36)と嵌合する嵌合部35(25)を形成するように構成したので、実施の形態1における効果に加えて、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置決めを行うことができ、ディスクの挿入方向への力が加わることによりディスクガイド部2が読み取り装置側ディスク挿入口31から外れてしまうことを防止することができる。
なお、実施の形態11に係るディスク装置では、前面プレート32として2枚のコの字型プレート32a,32bを用いた場合について示したが、これに限るものではなく、例えば読み取り装置側ディスク挿入口31の長手方向一端が開口した1枚のコの字型プレートや上下別体のプレートなどを用いてもよい。
また、実施の形態10,11に係るディスク装置では、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決め機構と、ディスクガイド部2のディスク挿入方向の位置決め機構とを別々に構成したが、ディスクガイド部2の厚み方向の位置決め機構およびディスク挿入方向の位置決め機構の両方を有するディスク装置を構成してもよい。
なお、本願発明は、その発明の精神の範囲内において各実施例の自由な組み合わせ、あるいは各実施例の変形、省略が可能である。
1 前面パネル、2,2b ディスクガイド部、3 ディスク読み取り装置、4 駆動部、11 ディスク挿入口、21,21b 開口部、22,23 壁部、22a,24 突起部、23a,25 嵌合部、31 読み取り装置側ディスク挿入口、31a 最小厚部分、32,32a〜32h 前面プレート、33,35 嵌合部、34,36 突起部。

Claims (12)

  1. ディスク挿入口を有する前面パネルと、前記ディスク挿入口から挿入されたディスクをガイドする開口部を有するディスクガイド部と、前記ディスクガイド部によりガイドされたディスクが挿入される読み取り装置側ディスク挿入口を有するディスク読み取り装置とを備えたディスク装置において、
    前記ディスクガイド部のディスク読み取り装置側は、前記読み取り装置ディスク挿入口に挿入組み付けられ、前記開口部のディスク読み取り装置側の厚みがディスク2枚分の厚みより狭くされ、
    前記読み取り装置側ディスク挿入口が形成される前面プレートは、高剛性に構成される
    ことを特徴とするディスク装置。
  2. 前面プレートは、挿入組み付けられたディスクガイド部の前記ディスク読み取り装置側の前記ディスクの挿入方向と直交する上下面の両端部分を挟み込む
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 前面プレートは、挿入組み付けられたディスクガイド部の前記ディスク読み取り装置側の前記ディスクの挿入方向と直交する上下面の中央部分を挟み込む
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  4. ディスクガイド部は、前記開口部のディスク読み取り装置側の厚みが中央部分に向かい広くなる湾曲形状に構成される
    ことを特徴とする請求項2記載のディスク装置。
  5. 前面プレートは、異なる材料・形状の複数の部品から構成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載のディスク装置。
  6. ディスクガイド部は、変形可能に構成され、
    前面プレートは、前記ディスクガイド部の厚み方向に垂直な一方の面を支持する第1のプレートと、他方の面を支持する第2のプレートとから構成され、
    ディスクの挿入・排出状態に応じて、前記第1,2のプレートの一方または両方を移動させて、開口部の厚みを調整する駆動部をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  7. 駆動部は、ディスクを挿入する場合には、開口部の厚みをディスク2枚分の厚みより狭くし、ディスクを排出する場合には、前記開口部の厚みをディスク2枚分の厚みより広くする
    ことを特徴とする請求項6記載のディスク装置。
  8. 駆動部は、ディスクを挿入・排出するとき以外は、開口部を閉じる
    ことを特徴とする請求項6または請求項7記載のディスク装置。
  9. 第1,2のプレートは、ディスクガイド部の厚み方向に垂直な2つの面の中央部分を挟み込む
    ことを特徴とする請求項6または請求項7記載のディスク装置。
  10. 異なる直径のディスクを挿入する場合において、
    前面プレートは、ディスクガイド部の厚み方向に垂直な2つの面の中央部分を挟み込み固定された第3,4のプレートをさらに有し、
    第1,2のプレートは、ディスクガイド部の厚み方向に垂直な2つの面の、小径のディスク両端に対応する位置よりも外側部分を挟み込む
    ことを特徴とする請求項6または請求項7記載のディスク装置。
  11. ディスクガイド部および前面プレートのうち一方には、ディスク挿入方向に沿った突起部が形成され、他方の前記突起部と対向する位置には、前記突起部と嵌合される嵌合部が形成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項10のうちのいずれか1項記載のディスク装置。
  12. ディスクガイド部および前面プレートのうち一方には、厚み方向に沿った突起部が形成され、他方の前記突起部と対向する位置には、前記突起部と嵌合される嵌合部が形成される
    ことを特徴とする請求項1から請求項11のうちのいずれか1項記載のディスク装置。
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