JP2011238393A - 電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】電子機器の不使用時には、開口部を閉じて接続端子の保護を図ることができると共に、板バネの使用によって電子機器の薄型化、小型化を図る。
【解決手段】開口部4に隣接させて接続端子を配置した端子収納部3を有する筐体2と、端子収納部内に摺動可能に支持されたシャッタ部材10と、を備えている。シャッタ部材10は、シャッタ本体12とシャッタ操作部13と板バネと、を有し、シャッタ操作部13は筐体2の外部に突出される。端子収納部3内の対向する二面に、一面側から他面側に向けて奥行側に延在された一対のガイド溝8,8を設け、この一対のガイド溝にシャッタ本体12の両側の縁部を摺動可能に係合させる。そして、パソコンのコネクタと接続するときに、そのパソコンでシャッタ操作部13を押圧してシャッタ本体12を後退動作させる。
【選択図】図2
【解決手段】開口部4に隣接させて接続端子を配置した端子収納部3を有する筐体2と、端子収納部内に摺動可能に支持されたシャッタ部材10と、を備えている。シャッタ部材10は、シャッタ本体12とシャッタ操作部13と板バネと、を有し、シャッタ操作部13は筐体2の外部に突出される。端子収納部3内の対向する二面に、一面側から他面側に向けて奥行側に延在された一対のガイド溝8,8を設け、この一対のガイド溝にシャッタ本体12の両側の縁部を摺動可能に係合させる。そして、パソコンのコネクタと接続するときに、そのパソコンでシャッタ操作部13を押圧してシャッタ本体12を後退動作させる。
【選択図】図2
Description
本発明は、コネクタを備えた電子機器に関し、特に、不使用時に開口部を閉じてコネクタ部を保護するシャッタ開閉機構を備えた電子機器に関する。
従来の、この種の電子機器としては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。特許文献1には、コネクタ部を保護するシャッタ機構を備えた電子機器等に関するものが記載されている。特許文献1に記載された電子機器は、着脱可能な第1のコネクタ部と第2のコネクタ部とからなるコネクタを備えている。第1のコネクタ部は第1の接続部と保護部とロック部と開口部とを有し、第2のコネクタ部は第2の接続部と第1の部材と第2の部材とを有している。第1の接続部は第2のコネクタと電気的に接続され、保護部は、第1の接続部を保護するために第1の接続部を覆う第1の位置と、第2のコネクタ部と第1の接続部が接続できるように第1の接続部が露出する第2の位置との間で移動可能である。ロック部は保護部を第1の位置にロックし、開口部は第1のコネクタ部の側面に設けられ、ロック部の一部が露出される。また、第2の接続部は第1の接続部と接続され、第1の部材は第1のコネクタ部と第2のコネクタ部とが接続されるときに保護部を第1の位置から第2の位置へ移動させ、第2の部材はロック部を解除する。そして、開口部から露出するロック部の一部が、開口部の開口面に並行な面と開口面に斜めの面とを有する、ことを特徴としている。
この特許文献1に記載された電子機器によれば、開口部から露出した、開口部の開口面に並行な面と斜めの面を有するロック部によりコネクタ部の保護のロックを行うことができる。そのため、コネクタの構造が簡単になる(特許文献1の段落[0010])という効果が期待される。
しかしながら、上述した従来の電子機器においては、筐体の接続部にシャッタを配置し、コイルバネでシャッタを付勢して、非使用時には、コイルバネのバネ力で接続部を閉鎖する構造となっていた。この電子機器の使用時には、そのコネクタ部を、例えば、ハードディスク装置の接続部に差し込み、コイルバネのバネ力に抗してシャッタを後退させることにより、接続部を開放して接続端子を露出させ、その接続端子にコネクタ部の接続端子を接続させている。そのため、シャッタの幅がコイルバネの直径よりも大きいことから、シャッタの幅をコイルバネの直径よりも小さくすることができず、電子機器の厚さを十分に薄くすることができず、電子機器の薄型化、小型化を図ることが困難であるという問題があった。
解決しようとする問題点は、従来の電子機器では、シャッタを付勢して接続部を閉じるバネにコイルバネが使用されていた。そのため、シャッタの幅寸法を、コイルバネの直径よりも小さくすることができず、電子機器の薄型化、小型化を図ることができないという点である。
本発明の電子機器は、開口部によって外部に開口されると共に開口部に隣接させて接続端子を配置した端子収納部を有する筐体と、端子収納部内に摺動可能に支持されたシャッタ部材と、を備えている。シャッタ部材は、シャッタ本体と、シャッタ操作部と、シャッタ本体を開口部を閉じる方向に付勢する板バネと、を有している。シャッタ本体は、端子収納部内に収納されると共に開口部を開閉可能な開閉部を有し、シャッタ操作部は、シャッタ本体と一体に設けられ且つ筐体の外部に突出される。更に、端子収納部内の対向する二面に、この二面と直交する方向に位置する二面の一面側から他面側に向けて奥行側に延在された一対のガイド溝を設け、この一対のガイド溝にシャッタ本体の両側の縁部を摺動可能に係合する。そして、外部装置のコネクタと接続するときに、その外部装置でシャッタ操作部を押圧してシャッタ本体を移動する。
本発明の電子機器によれば、筐体に設けた端子収納部の開口部が、不使用時には板バネのバネ力によってシャッタ部材で閉じられ、使用時には、外部装置の押圧力により開口部が自動的に開放される。そのため、電子機器の不使用時には、開口部を閉じて接続端子の保護を図ることができると共に、板バネの使用によって電子機器の薄型化、小型化を図ることができる。
筐体に設けた端子収納部の開口部をシャッタ部材で開閉可能とし、不使用時には板バネのバネ力でシャッタ部材を閉じ側に付勢し、使用時には外部装置の押圧力でシャッタ部材を移動させて開口部を開放する構成とした。そのため、不使用時に開口部を閉じて端子収納部内の接続端子の保護を図ることができると共に、板バネの使用によって筐体の薄型化、小型化を図ることができる電子機器を、簡単な構成によって実現した。
図1は、本発明のコネクタを備えた電子機器の実施の形態の一例を示すもので、半導体メモリーを利用した記録媒体(例えば、SxSメモリーカード)に適用したものである。この半導体記録媒体1は、長方形で薄い板状に形成された筐体2と、この筐体2の内部に収納された図示しない半導体メモリーと、この半導体メモリーを制御する同じく図示しない制御装置等を備えて構成されている。この半導体記録媒体1は、筐体2に特徴を有しており、半導体メモリーとその制御装置等は従来のものと同様である。そのため、ここでは、筐体2について詳細に説明し、半導体メモリーとその制御装置等については、その説明を省略する。
筐体2は、互いに重ね合わされる第1ケース部材と第2ケース部材との組み合わせからなり、両ケース部材によって囲まれた空間部内に、半導体メモリーや制御装置等が収納されている。この筐体2の長手方向の一側に端子収納部3が設けられており、その端子収納部3が開口部4によって筐体2の長手方向の一方の端面に開口されている。筐体2の一方の平面部における幅方向両側の縁部には、長手方向に沿って一端から他端まで連続するガイド凹部5,5が設けられている。2つのガイド凹部5,5は、互いに平行とされていて、左右対称形状をなすように形成されている。
2つのガイド凹部5,5は、それぞれ筐体2の平面部と平行にされた水平面部5aと、平面部と垂直をなす垂直面部5bとを有している。各ガイド凹部5の垂直面部5bには貫通穴6が開口されており、その貫通穴6は幅方向である水平方向に延在されて端子収納部3に連通されている。各貫通穴6は、筐体2の長手方向に所定の長さで形成されており、後述するシャッタ部材のシャッタ操作部が摺動可能に係合される。また、筐体2のガイド凹部5を設けた平面部と反対側の平面部であって、長手方向の開口部4側の縁部には、半導体記録媒体1の誤挿入を防止するための誤挿入防止凸部7が設けられている。
誤挿入防止凸部7が設けられた筐体2の端子収納部3側の端部は、図2〜図5に示すような形状を有している。図3に示すように、筐体2の長手方向の一端面に開口された開口部4は、幅方向に延在された横長の長方形に形成されており、その2つの長辺の縁に面取り4aを施すことによって外部装置のコネクタとの接続が容易に行えるようにしている。この端子収納部3内の幅方向に対向する二面である2つの側面壁3a,3aに、後述するシャッタ部材10を摺動可能に支持するガイド溝8,8が設けられている。2つのガイド溝8,8は左右対称形状をなすように形成されている。
2つのガイド溝8,8は、図5及び図8,図9に示すように、開口部4に近い側に形成された曲線溝部8aと、この曲線溝部8aの奥側に連続して形成された直線溝部8bとを有している。曲線溝部8aは、2つの側面壁3a,3aと直交する方向に位置する二面である第1平面3b及び第2平面3cのうち、第1平面3bから第2平面3cに向けて奥行側に円弧状に変化して延在された曲線溝として形成されている。この曲線溝部8aの直線溝部8b側は、第2平面3cにおいて肉厚方向に入り込む凹部として形成されている。この曲線溝部8aの奥側の端部に直線溝部8bの先端が連続され、その直線溝部8bの後端が、奥行方向に直線状に延在されている。
ガイド溝8の直線溝部8bの上部には、貫通穴6の下部が連通されている。この左右のガイド溝8,8にシャッタ部材10の横方向両側の側縁部が摺動可能に係合されている。また、端子収納部3の第2平面3cの開口部4の近傍には複数の接続端子11が所定の隙間をあけて横並びに配列されている。これらの接続端子11は、筐体2内に収納された図示しない制御装置や半導体メモリー等と電気的に接続されている。
シャッタ部材10は、図6に示すような構成を備えている。シャッタ部材10は、開口部4を開閉可能な開閉部12aを有するシャッタ本体12と、このシャッタ本体12と一体に設けられた一対のシャッタ操作部13,13と、シャッタ本体12を開口部4を閉じる方向に付勢する板バネ14とを有している。シャッタ本体12と板バネ14は略同様の大きさを有しており、これらで開口部4を完全に閉じることができる大きさに設定されている。即ち、シャッタ本体12と板バネ14の幅は、開口部4の横方向の長さに2つのガイド溝8,8の深さを加えた長さと略等しいか、又は、それよりも少し小さく形成されている。
また、シャッタ本体12と板バネ14の奥行方向の長さは、開口部4の縦方向の長さよりも十分に大きく形成されている。そして、シャッタ本体12の奥側の横方向両側部に、上方に盛り上げられた状態で側方へ突出するように形成された一対のシャッタ操作部13,13が左右対称をなすように設けられている。このシャッタ本体12の内側に、板バネ14が重ね合わされて一体的に設けられている。
板バネ14は、弾性を有する薄い板状のバネ材によって形成されており、自由状態において、ガイド溝8の曲線溝部8aを形成する曲線と同程度の曲率半径によって曲線状に湾曲して形成されている。板バネ14を、このような曲面を有する部材として形成した後、例えば、射出成形機を用いてインサート成形することにより、シャッタ部材10を形成することができる。このインサート成形による結合強度を高めるために、板バネ14には複数の結合強化穴15が設けられている。
板バネ14の材質としては、例えば、ばね鋼が好適である。シャッタ本体12及びシャッタ操作部13の材質としては、柔軟性を備えたエンジニアリングプラスチック、例えば、PC(ポリカーボネート)やPP(ポリプロピレン)が好適であるが、その他の材料を用いることができることは勿論である。また、筐体2の材質としては、例えば、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂)やPOM(ポリアセタール)等を用いることができる。
上述したような構成を有するシャッタ部材10は、筐体2の端子収納部3に対して、図8に示すような状態で取り付けられる。この場合、筐体2の開口部4は、シャッタ部材10の板バネ14が有するバネ力によって自動的に閉じられた状態となる。板バネ14が、自由状態においてガイド溝8の曲線溝部8aと同様若しくは略同様の曲率半径によって形成されているためである。これに対して、図9に示すように、シャッタ部材10を後退させると、板バネ14には、元の曲面形状に戻ろうとする力が働き、その力がガイド溝8の内側の接触面を押圧する。その結果、板バネ14が曲面形状に戻ろうとする復帰力によってシャッタ部材10が開口部4側に移動するため、その開口部4がシャッタ本体12の開閉部12aによって閉じられる。
このような構成を有する半導体記録媒体1は、例えば、図7に示すような外部装置の一具体例を示すパーソナルコンピュータ(以下「パソコン」という。)20に使用される。このパソコン20は、一般的なパソコンの構成を備えたもので、パソコン本体21と、このパソコン本体21に対してヒンジ結合された蓋体22とから構成されている。パソコン本体21にはキーボード23が一体に設けられ、蓋体22には液晶表示ディスプレイ24が設けられている。そして、パソコン本体21の正面の左側面部に、半導体記録媒体1が着脱可能に装着されるコネクタ25が設けられている。
コネクタ25は、半導体記録媒体1の正面形状に見合う形状及び大きさに形成されており、半導体記録媒体1を所定の深さまで差し込むことができる凹部26有している。即ち、コネクタ25の凹部26は、筐体2の正面形状に対応した形状とされており、上部の左右両側には、半導体記録媒体1の一面側の両側部に設けた左右のガイド凹部5,5に係合される一対の押圧部27,27が設けられている。そして、コネクタ25の凹部26の略中央部に、装着された半導体記録媒体1の接続端子11と接続可能な接続端子28が配設されている。
このパソコン20のコネクタ25に対する半導体記録媒体1の着脱作業は、例えば、次のようにして行うことができる。まず、図9に示すように、接続すべき外部装置(例えば、パソコン20)のコネクタ25に対して、半導体記録媒体1の端子収納部3側を臨ませる。このとき、半導体記録媒体1の開口部4は、図1〜図3及び図8に示すように、シャッタ部材10のシャッタ本体12及び板バネ14によって完全に閉じられている。この状態から、半導体記録媒体1の端子収納部3側をコネクタ25の凹部26内に差し込み、所定の深さまで挿入する。
すると、シャッタ部材10のシャッタ操作部13の挿入側の端面がコネクタ25の左右の押圧部27,27に当接する。そこで、半導体記録媒体1を更に押し込み、板バネ14のバネ力に抗してシャッタ部材10を後退させる。このとき、シャッタ部材10のシャッタ本体12の両側部が端子収納部3の左右の側面壁3a,3aに設けたガイド溝8,8にそれぞれガイドされ、図5に示す状態を経て、シャッタ部材10が後方に移動する。そして、図9に示すように、シャッタ部材10が後方に所定距離を移動してガイド溝8の後端縁に当接すると、シャッタ本体12の開口部12aが所定距離を後方に移動し、開口部4が完全に開かれる。
この際に、端子収納部3内に設けた接続端子11がコネクタ25の凹部26内に設けた接続端子28に接続され、半導体記録媒体1がパソコン20と電気的に接続される。これにより、パソコン20の情報を半導体記録媒体1の記録装置に記録したり、半導体記録媒体1の記録装置に記録されている情報を読み出したりすることが可能になる。
このような記録再生の終了後に、半導体記録媒体1をパソコン20のコネクタ25から分離させる場合は、半導体記録媒体1を持って引き抜くだけで目的を達成することができる。即ち、半導体記録媒体1を持って引き抜くと、その引き抜き動作を阻害するものがないため、半導体記録媒体1を簡単に取り外すことができる。
このとき、半導体記録媒体1では、半導体記録媒体1の引き抜き動作によってシャッタ操作部13を押圧する外力が解除される一方、板バネ14の復帰力が一対のガイド溝8,8に作用する。この際、板バネ14の、真直ぐに伸ばされた変形状態から当初の曲げられた自由状態に戻ろうとする復帰力に基づく前方(開口部4側)に向かう分力がシャッタ部材10に働くことにより、シャッタ部材10が自動的に前側に移動する。この板バネ14の復帰力により、開口部4がシャッタ部材10の開閉部12aによって閉じられる。これにより、不使用時には、シャッタ部材10で開口部4を完全に閉じるため、端子収納部3内に設けられている接続端子11の保護を図ることができる。
このような復帰力を板バネ14に発揮させるためには、板バネ14の先端部をガイド溝8の曲線溝部8aに残しておく必要がある。板バネ14の全体がガイド溝8の直線溝部8bに入り込んでしまうと、板バネ14の復帰力のうち、前方に向かう分力が無くなってしまうため、前方に移動しようとする力が生じなくなるからである。
以上説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形実施が可能である。前述の実施例では、板バネ14の表面をシャッタ本体12で覆う構成としたが、シャッタ本体12を廃止して板バネ14に直接シャッタ操作部13,13を設け、板バネ14のみで開口部4を開閉する構成とすることもできる。なお、板バネ14の長さは、シャッタ本体12と同じ長さでなくてもよく、板バネ14の長さをシャッタ本体12よりも短く形成することもできる。
また、端子収納部3の第2平面に、図8において符号30で示すように、シャッタ本体12と板バネ14の先端が係合される係合溝30を設けるとよい。このように係合溝30を設けることにより、開閉部12aの先端を収納して、端子収納部3の密閉性を向上させることができる。
更に、前記実施例では、電子機器として半導体記録媒体1に適用した例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、コネクタの付いたレコーダやプレーヤのコネクタ部、デジタルカメラやビデオカメラのコネクタ部等のように、コネクタの付いた各種の電子機器に適用できるものである。
1…半導体記録媒体(電子機器)、 2…筐体、 3…端子収納部、 3a…側面壁、 3b…第1平面、 3c…第2平面、 4…開口部、 5…ガイド凹部、 5a…水平面部、 5b…垂直面部、 6…貫通穴、 8…ガイド溝、 8a…曲線溝部、 8b…直線溝部、 10…シャッタ部材、 11…接続端子、 12…シャッタ本体、 12a…開閉部、 13…シャッタ操作部、 14…板バネ、 20…パーソナルコンピュータ(外部装置)、 25…コネクタ、 28…接続端子
Claims (5)
- 開口部によって外部に開口されると共に前記開口部に隣接させて接続端子を配置した端子収納部を有する筐体と、
前記端子収納部に摺動可能に支持されたシャッタ部材と、を備え、
前記シャッタ部材は、
前記端子収納部内に収納されると共に前記開口部を開閉可能な開閉部を有するシャッタ本体と、前記シャッタ本体と一体に設けられ且つ前記筐体の外部に突出されるシャッタ操作部と、前記シャッタ本体を前記開口部を閉じる方向に付勢する板バネと、を有し、
前記端子収納部内の対向する二面に、前記二面と直交する方向に位置する二面の一面側から他面側に向けて奥行側に延在された一対のガイド溝を設け、
前記一対のガイド溝に前記シャッタ本体の両側の縁部を摺動可能に係合し、
外部装置のコネクタと接続するときに、前記外部装置で前記シャッタ操作部を押圧して前記シャッタ本体を移動する
電子機器。 - 前記板バネは、自由状態において曲線状に湾曲して形成され、
前記板バネに柔軟性のある前記シャッタ本体を積層して前記板バネと前記シャッタ本体を一体に形成した
請求項1記載の電子機器。 - 前記一対のガイド溝は、前記二面と直交する方向に位置する二面の一面側から他面側に向けて円弧状に変化する曲線溝部を有し、
前記開口部を開放した状態において、前記板バネの先端部を前記曲線溝部の一部に係合させるようにした
請求項2記載の電子機器。 - 前記シャッタ操作部は、前記端子収納部内の対向する二面からそれぞれ側方に突出させて対称位置の2箇所に設けた
請求項1記載の電子機器。 - 前記二面と直交する方向に位置する二面のうち、前記シャッタ部材の先端部が当接する面に、前記先端部が着脱可能に係合される係合溝を設けた
請求項1記載の電子機器。
Priority Applications (1)
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JP2010107070A JP2011238393A (ja) | 2010-05-07 | 2010-05-07 | 電子機器 |
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Cited By (1)
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2010
- 2010-05-07 JP JP2010107070A patent/JP2011238393A/ja active Pending
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