JP5561625B2 - 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 - Google Patents
外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5561625B2 JP5561625B2 JP2012011093A JP2012011093A JP5561625B2 JP 5561625 B2 JP5561625 B2 JP 5561625B2 JP 2012011093 A JP2012011093 A JP 2012011093A JP 2012011093 A JP2012011093 A JP 2012011093A JP 5561625 B2 JP5561625 B2 JP 5561625B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing piece
- main body
- landing
- fixture
- surface portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
前記取付け金具の固定には、溶接が採用されていたが、高所に溶接機を持上げる必要があるため、危険な作業でもあり、手間と労力を要する作業でもあった。また、現場での溶接は、安全面や労力の問題以外にも、溶接の力学的強度のばらつき、溶接後の補修等の種々の問題があり、さらには溶接部分に対する酸化防止用の塗装も必要であった。
例えば特許文献1には、脚部を有する受金具本体と、略コ型の台座と、ロック部材とからなり、脚部の下端に設けた安定板と台座に設けた被挿入部との間に梁材の板状部を挿入させて固定する構造が記載されている。
また、特許文献2には、支持板の下端に、梁材の一側に係止する係止部を設けた第1係止部材と、前記梁材の他側に係止する係止部を設けた第2係止部材とからなり、前記第1係止部材と第2係止部材とをボルト固定することで一体的に固定するタイトフレームが記載されている。
また、前記特許文献2のタイトフレームでは、梁材と構成する一方側から他方側までの寸法、即ちH型鋼のフランジの幅サイズが異なる毎に、つかみ幅が異なるので、これらに対応するためには、予め複数種類のサイズの材料を準備しておき、これらを使い分ける必要があった。
そして、本体、押し付け片、固定具のうち、本体と押し付け片とが予め一体化されるか、押し付け片と固定具とが予め一体化され、施工性が高いものであり、しかも各部材は、例えば後述する図示実施例のように極めて形状構成が簡単であるため、製作費用を低く抑えることができる。
また、押し付け片の一方の端縁を折り下げ、該一方の折り下げ端縁を梁材の垂直面部に当接させるようにしたので、梁材に対する取付部位がズレることがない。
そして、本発明の外装材用取付部材の本体としては、下方に延在する脚部の下端に着地部が設けられ、該着地部が梁材上に着地するものであれば、それ以外の構成は特に限定するものではない。例えばアーチ型のタイトフレームでは脚片の外側に着地部を設けることが多いが、このような構成に本発明を適用する場合には、左右の脚片の着地部毎に押し付け片と固定具とを設ける必要があるため、後述する図示実施例のように脚片の内側に着地部を設けた構成の本体を用いることが好ましく、この場合、左右の脚片の着地部に対して一つの押し付け片、一つの固定具を用いて取り付けることができる。
この押し付け片は、例えば後述する図示実施例のように帯状材にて形成でき、極めて形状構成が簡単である。
また、押し付け片を段差を有する略横片状、即ち略Z字状に形成した場合には、押し付け片は本体の着地部上に重ねられるばかりでなく梁材の被固定面部上にも接するように配され、より安定に取り付けられるため好ましい。なお、この場合には、段差は着地部の厚みに相当するものであればよい。
さらに、この押し付け片の他方の端縁を折り上げた場合には、この他方の折り上げ端縁を後述する固定具に当接させることができ、抜け止め効果が果たされるので好ましい。
この固定具は、例えば後述する図示実施例のように帯状材の略コ字状に折り曲げて形成することができ、極めて形状構成が簡単である。また、予め上側面部にボルトを立設させておくようにしてもよいし、施工に際してボルトを上側面部の上方から締め付けるようにしてもよい。
なお、各部材の詳細を示す図2及び図3、並びに外装構造を示す図4においては、脚部3の着地部31の突起片311及び固定具6の挿入孔621に関しては欠裁した(実質的に後述する実施例の脚部3'固定具6zを代用した)。
前記受金具4は、図1(a),(d)などに示すように金属板材を略逆ハット状に成形加工した形状であって、その詳細な構成については後述するが外装材8を保持する構成である。そして、施工状態においては、ボルトナット40によってその底部41が前記脚部3の頂部に固定されている。
そして、この押し付け片5は、施工状態においては、他方側に位置する段差の上段面53aが前記着地部31上に載置され、一方側に位置する段差の下段面53bは梁材7上に載置されるように配される。
そして、施工状態においては、下側面部63を梁材7の被固定面部71の下側に位置させ、上側面部61を前記着地部31に重合した前記押し付け片5の上方に臨ませ、ボルト60の下端が押し付け片5の直上に臨んでいる。
なお、施工に先立ち、前記のように脚部3と受金具4とをボルトナット40により一体化して本体2を形成した後、図1(b),(c)に示すように本体2の脚部3の着地部31,31に設けた突起片311,311を、固定具6の挿入孔621に挿着して一体に固定した。この時点で、図1(a)に示すように着地部31の上方に固定具6の上側面部61が、下側面部63が臨んでいる。
そして、まず、予め固定具6を一体に固定した本体2を、図1(d),(e)に示すように梁材7上に配設(立設)する。より詳しくは、着地部31と下側面部63との間に梁材7の上フランジ71が位置するように配し、この上フランジ71の先端に固定具6の縦部62が当接するまで差し込むので、梁材7に対する取付部位が施工途中でズレることがない。この時点で、梁材7の上フランジ71の上側に着地部31が、下側に下側面部63が積層状に配設される。
その後、前記キャップ材9を左右の外装材8,8に跨るように取り付けるのであるが、その取り付けに際しては、前記外装材8の嵌合部821の裏面側に係合部91が係合するように取り付ける。実際には、キャップ材9は、左右の外装材8,8に跨るように配した状態で上方から押圧すると、次第に左右が拡開し、係合部91が係合するので、キャップ材9の取り付けは極めて容易であり、キャップ材9は外装材8に弾性嵌合している。
なお、図示実施例では、図5(g)に示すように固定具6xの縦部62に設ける取付孔を縦長の長孔としたので、固定具6xの縦部62に対して押し付け片5は上下方向にスライド可能であって、施工に際しては、押し付け片5が範囲内で最上位に位置する箇所にて留め付けた。
なお、施工に先立ち、前記実施例と同様に脚部3'と受金具4とをボルトナット40により一体化して本体2を形成し、前述の図5(c)に示すように各部材の取付孔を連通させた状態でボルト・ナット54を取り付けて押し付け片5と固定具6xを予め一体に固定した。
そして、まず、図5(a),(b)に示すように本体2を、梁材7の上フランジである被固定面部71上に配設する。その際、本体2の着地部31の側端を、梁材7の上フランジ71の先端に沿うように配設した。
また、前記図6の実施例と同様に、この実施例における固定具6yは、図6(d)に示すように押し付け片5の折り上げ端縁52と固定具6yの縦部62にそれぞれ取付孔を設け、該取付孔(固定具の縦部62の取付孔は縦長の長孔)にボルト・ナット54を取り付けてそれぞれを一体に固定している。
なお、施工に先立ち、前記実施例と同様に脚部3'と受金具4とをボルトナット40により一体化して本体2を形成した後、図6(a),(c)に示すように本体2の脚部3の着地部31,31に設けた突起片311,311を、固定具6yの挿入孔621に挿着して固定すると共に、図6(a),(d)に示すように各部材の取付孔を連通させた状態でボルト・ナット54を取り付けて押し付け片5と固定具6yを一体に固定した。その際、押し付け片5は、上下方向にスライド可能な範囲内で最上位に位置する箇所にて留め付けた。
そして、まず、図6(b)に示すように予め押し付け片5と固定具6yを一体に固定した本体2を、梁材7上に配設(立設)する。より詳しくは、着地部31と下側面部63との間に梁材7の上フランジ71が位置するように配し、この上フランジ71の先端に固定具6yの縦部62が当接するまで差し込むので、梁材7に対する取付部位が施工途中でズレることがない。また、固定具6yには、予め押し付け片5が一体に取り付けられているが、最上位に位置するように固定しているので、梁材7の上方に恰も浮かんでいる状態となっており、施工に支障を生じない。
なお、施工に先立ち、前記実施例と同様に脚部3'と受金具4とをボルトナット40により一体化して本体2を形成し、図7(b),(c)に示すように、予め押し付け片5を接合した本体2を、梁材7の上フランジである被固定面部71上に配設する。その際、押し付け片5の一方の折り下げ端縁51が、梁材7の端縁72に当接するように配設(立設)するので、梁材7に対する取付部位が施工途中でズレることがない。
その際、各梁材7x〜7zへの配設時には、前記図5や図6の各実施例と同様に、押し付け片5wが最上位に位置する箇所にてボルト・ナット54を留め付けて配設を行う。それに伴い、固定具6wに対して本体2を上下方向にスライド可能にするために、前記挿入孔621wを縦方向に広く形成したので、着地部31に設けた突起片311を挿入孔621に挿着した状態で下側面部63が最下位に位置する箇所(=突起片311は挿入孔621内で最上位に位置する箇所)にスライドして配設を行う。したがって、この状態では、着地部31と下側面部63との間隔は最大の状態で配設が行われ、各梁材7x〜7zの上フランジ71に対応可能である。
各梁材7x〜7zへの配設後には、図8(c)に示すように着地部31,31に設けた突起片311,311を固定具6wの挿入孔621に挿着した状態で下側面部63が最上位に位置する箇所(=突起片311は挿入孔621内で最下位に位置する箇所)にスライドさせる。それに伴い、ボルト・ナット54を緩めて押し付け片5wを下方へスライドさせる。
このように、各梁材7x〜7zの上フランジ71に応じてそれぞれ位置規制が果たされるものとなる。
それに対し、この図8の図示実施例では、固定具6,6wを略コ字状に成形し、梁材7,7x,7y,7zの上フランジ71の先端に固定具6,6wの縦部62wが当接するまで差し込むように配設するという一箇所のみの位置規制としたが、押し付け片5wの一方の端縁を折り下げないようにしたので、多種の梁材7,7x,7y,7zに適用する際には好適である。
したがって、この実施例では、例えば特許文献2のように梁材としてのH型鋼のフランジの幅サイズが異なる毎に予め複数種類のサイズの材料を準備してこれらを使い分ける必要がなく、どのようなサイズのH型鋼やC型鋼にも適用できるものである。
2 本体
3,3' 脚部
31 着地部
4 受金具
40 ボルトナット
41 起立面部
5,5’ 押し付け片
51 折り下げ端縁
52 折り上げ端縁
53a 上段面
53b 下段面
6,6w,6x,6y,6z 固定具
60 ボルト
61 上側面部
63 下側面部
7,7x,7y,7z 梁材
71 被固定面部(上フランジ)
72 端縁
8 外装材
9 キャップ材
Claims (5)
- 施工状態において脚部の下端に設けた着地部を垂直面部とフランジ状の被固定面部とを備える梁材上に着地させる本体と、一方の端縁を折り下げて前記着地部上に重ねる押し付け片と、前記着地部上に重ねた前記押し付け片の上方に臨ませる上側面部、梁材の被固定面部の下側に位置させる下側面部を備える固定具とのうち、本体と押し付け片との二部材が予め一体化されるか、押し付け片と固定具との二部材が予め一体化され、
前記押し付け片の折り下げ端縁を梁材の垂直面部に当接させると共に前記本体を梁材上に配設した状態で、前記上側面部に立設したボルトを締め付けることにより、前記押し付け片を押圧して前記着地部を被固定面部の上面に押し当てて取り付けられることを特徴とする外装材用取付部材。 - 押し付け片の他方の端縁を折り上げ、該他方の折り上げ端縁を固定具に当接させることを特徴とする請求項1に記載の外装材用取付部材。
- 予め押し付け片と固定具とを一体化してなり、それぞれに取付孔を設け、該取付孔を連通させた状態でボルト・ナットを取り付けて固定したことを特徴とする請求項1〜2の何れか一項に記載の外装材用取付部材。
- 請求項1〜3の何れか一項に記載の外装材用取付部材の取付構造であって、
前記押し付け片の折り下げ端縁を梁材の垂直面部に当接させると共に梁材上に前記本体の着地部を着地させ、この着地部上に押し付け片を重ね、固定具の下側面部を梁材の被固定面部の下側に位置させ、上側面部を前記着地部に重合した前記押し付け片の上方に臨ませた状態で、該上側面部に立設したボルトを締め付けることにより、前記押し付け片を押圧して前記着地部を被固定面部の上面に押し当てて取り付けたことを特徴とする外装材用取付部材の取付構造。 - 梁材上に請求項1〜3の何れか一項に記載の外装材用取付部材を取り付けた後、本体に外装材を取り付けることを特徴とする外装構造の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012011093A JP5561625B2 (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012011093A JP5561625B2 (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008090509A Division JP5009213B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012077611A JP2012077611A (ja) | 2012-04-19 |
JP5561625B2 true JP5561625B2 (ja) | 2014-07-30 |
Family
ID=46238165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012011093A Active JP5561625B2 (ja) | 2012-01-23 | 2012-01-23 | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5561625B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6437760B2 (ja) * | 2014-05-27 | 2018-12-12 | 三晃金属工業株式会社 | 建築用受具 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4975518U (ja) * | 1972-10-16 | 1974-07-01 | ||
JPH0615094Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1994-04-20 | 三晃金属工業株式会社 | 取付金具 |
JPH0615092Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1994-04-20 | 三晃金属工業株式会社 | 受金具 |
JPH0615093Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1994-04-20 | 三晃金属工業株式会社 | 受金具 |
JPH0615095Y2 (ja) * | 1988-03-17 | 1994-04-20 | 三晃金属工業株式会社 | 取付金具 |
JPH01142719U (ja) * | 1988-03-25 | 1989-09-29 | ||
JP3313956B2 (ja) * | 1995-12-28 | 2002-08-12 | 三晃金属工業株式会社 | 受金具 |
JP2007056630A (ja) * | 2005-08-26 | 2007-03-08 | Sanko Metal Ind Co Ltd | 受金具取付装置 |
-
2012
- 2012-01-23 JP JP2012011093A patent/JP5561625B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012077611A (ja) | 2012-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5014925B2 (ja) | 折板屋根用取付け金具 | |
JP2007262716A (ja) | トラス用t字形断面部材又は十字形断面部材の座屈補剛構造 | |
JP5561625B2 (ja) | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 | |
JP4955639B2 (ja) | 外装材用取付部材、その取付構造、その取付方法、及び外装構造の施工方法 | |
JP5305375B2 (ja) | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 | |
JP5009213B2 (ja) | 外装材用取付部材、その取付構造、及び外装構造の施工方法 | |
JP6341715B2 (ja) | 折板葺きの屋根構造 | |
JP5663405B2 (ja) | 屋根上取付具 | |
JP5124773B2 (ja) | スレート葺屋根の補修構造およびその補修工法 | |
JP2020076252A (ja) | 建築用金具 | |
JP5374178B2 (ja) | 床付き布枠 | |
JP6718319B2 (ja) | 三脚状の支柱の取り付け構造 | |
JP2006037577A (ja) | 補剛桁およびその製作方法 | |
JP2008274571A (ja) | 折版屋根材の固定金具 | |
JP6159557B2 (ja) | 足場構造 | |
JP2022100515A (ja) | 内外装兼用板材 | |
JP2018123516A (ja) | 屋根構造 | |
JP5621033B1 (ja) | 建築用受具 | |
JP7199265B2 (ja) | 閉鎖コネクタ、閉鎖コネクタ複合体、合成構造体及び合成構造体の構築方法 | |
JP7364528B2 (ja) | 床付き布わく | |
JP5337756B2 (ja) | 雨樋 | |
JP4851793B2 (ja) | 安全レール装置 | |
JP2022100516A (ja) | 天井構造、及びその施工法 | |
JP6688152B2 (ja) | 折板屋根構造及びその施工方法 | |
JP2017197968A (ja) | 折板屋根施工用タイトフレーム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130903 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130920 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140513 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20140529 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Ref document number: 5561625 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Country of ref document: JP |