JP5560977B2 - 多孔質炭素電極基材の製造方法 - Google Patents
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Description
炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた連続した抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を連続的に製造する工程と、
前記連続した樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する工程と、
を含む連続した多孔質炭素電極基材の製造方法であって、
前記加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の前記フェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である。
本発明に係る方法においては、まず、炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を製造する。
本発明で用いる炭素短繊維の原料である炭素繊維は、ポリアクリロニトリル(PAN)系炭素繊維、ピッチ系炭素繊維、レーヨン系炭素繊維などいずれであっても良いが、ポリアクリロニトリル系炭素繊維が好ましい。特に、多孔質炭素電極基材の機械的強度を比較的高くすることができることから、炭素繊維がポリアクリロニトリル系炭素繊維のみからなることが好ましい。
本発明において、「二次元平面内において分散」とは、炭素短繊維がおおむね一つの面を形成するように横たわっている状態を示す。これにより炭素短繊維による短絡や炭素短繊維の折損を防止することができる。二次元平面内での炭素短繊維の配向方向は実質的にランダムであっても、特定方向への配向性が高くなっていても良い。
炭素短繊維を二次元平面内において分散させて抄紙体を作製する方法としては、液体の媒体中に炭素短繊維と後述するバインダー短繊維とを分散させて抄造する湿式法や、空気中に炭素短繊維とバインダー短繊維とを分散させて降り積もらせる乾式法が適用できる。この中でも湿式法が好ましく、炭素短繊維が単繊維に分散するのを補助し、分散した単繊維が再び収束するのを防ぐことができる。
バインダー短繊維は、炭素短繊維を含む抄紙体中で各成分をつなぎとめるバインダー(糊剤)として使用される。バインダー短繊維としては、ポリビニルアルコール(PVA)、ポリ酢酸ビニルなどを用いることができる。特にポリビニルアルコールは抄紙体作製工程での結着力に優れるため、炭素短繊維の脱落が少なくバインダーとして好ましい。
前記高分子短繊維としては、ビニロン繊維、PET繊維、セルロース繊維などが挙げられるが、抄紙体中での炭素短繊維の再集束抑制や、抄紙体のシート強度を改善できる観点からビニロン繊維が好ましい。ビニロン繊維とは、ポリビニルアルコール繊維を熱処理やホルムアルデヒドでアセタール化することにより耐熱性、耐水性を高めた繊維である。ビニロン繊維は炭素化により分解してなくなるが、その周りに付着したフェノール樹脂の形状はそのまま残り、多孔質炭素電極基材中でそのフェノール樹脂がフィラメント状炭化物を形成する。
前記高分子パルプ状物としては、ポリエチレンパルプ、セルロースパルプ、麻パルプなどが挙げられるが、抄紙体中での炭素短繊維の再集束抑制や、抄紙体のシート強度を改善できる点、炭素短繊維との親和性、取り扱い性、コストの点でポリエチレンパルプが好ましい。ポリエチレンパルプは、炭素短繊維と一緒に分散し、炭素短繊維の再収束を防止する役割を果たす。また、フェノール樹脂は硬化の際に縮合水を生成するが、ポリエチレンパルプにはその水を吸収、排出する役割も期待できる。
本発明で用いるフェノール樹脂としては、アルカリ触媒存在下においてフェノール類とアルデヒド類の反応によって得られるレゾールタイプフェノール樹脂を挙げることができる。該レゾールタイプフェノール樹脂には、公知の方法によって酸性触媒下においてフェノール類とアルデヒド類の反応によって生成する、固体の熱融着性を示すノボラックタイプのフェノール樹脂を溶解混入させることもできる。この場合、フェノール樹脂は硬化剤、例えばヘキサメチレンジアミンを含有した自己架橋タイプのものが好ましい。
抄紙体にフェノール樹脂を含浸する方法としては、抄紙体にフェノール樹脂を含浸させることができればよく、特に限定されない。しかしながら、コーターを用いて抄紙体表面にフェノール樹脂を均一にコートする方法、絞り装置を用いるdip−nip方法、若しくは抄紙体とフェノール樹脂フィルムを重ねて、フェノール樹脂を抄紙体に転写する方法が、連続的に行うことができ、生産性及び長尺ものも製造できる点で好ましい。
多孔質炭素電極基材に機械的強度、表面平滑性が高く、十分なガス透過度、導電性持たせるためにはフェノール樹脂を炭化した炭素が、炭素短繊維100質量部に対し20〜50質量部であることが好ましい。この場合、抄紙体に含浸させるフェノール樹脂の樹脂量は、炭素短繊維100質量部に対し、70〜120質量部含浸させることが好ましい。
次に、前記樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する。これにより、多孔質炭素電極基材を製造する。ここで前記樹脂含浸紙製造工程の後、続く加熱プレス硬化、炭素化工程へは、連続的に運転することが効率的である。しかし、通常、樹脂含浸紙製造工程における抄紙速度は加熱プレス硬化及び炭素化工程における処理速度より早く、樹脂含浸紙は加熱プレス硬化及び炭素化工程前に一時的に滞留(保存)した状態となる。そこで、加熱プレス硬化工程においては、樹脂含浸紙のフェノール樹脂の硬化進行度の管理が重要となる。
本発明においては、加熱プレス硬化する前の樹脂含浸紙のフェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である。
フェノール樹脂の硬化反応は縮合水が生成する縮合反応であるため、フェノール樹脂の硬化に伴い重量が減少する特徴を示す。このため、本発明においてはフェノール樹脂の重量減少を測定することにより、加熱プレス硬化工程前における樹脂含浸紙のフェノール樹脂の硬化進行度を測定する。
(((加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の200℃におけるTG(%))−(樹脂含浸工程直後の樹脂含浸紙の200℃におけるTG(%)))/(100−(樹脂含浸工程直後の樹脂含浸浸紙の200℃におけるTG(%))))×100。
樹脂含浸紙を2枚重ね合わせる方法としては、抄紙時における下面が表面にくるように2枚の樹脂含浸紙を積層することが、表面の炭素短繊維の毛羽立ちを抑制できる観点から好ましい。
フェノール樹脂を含浸した2枚重ね合わせた樹脂含浸紙を、炭素化処理の前に加熱プレス硬化する。該樹脂含浸紙を加熱プレス硬化することで、炭素短繊維をフェノール樹脂で結着させ、かつ、多孔質炭素電極基材の厚み斑を低減できる。加熱プレス硬化は、樹脂含浸紙を均等に加熱加圧成型できる技術であればいかなる技術も適用できる。その例としては、上下両面から平滑な剛板にて熱プレスする方法や連続ベルトプレス装置を用いて行う方法がある。
抄紙体にフェノール樹脂を含浸させた樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ、加熱プレス硬化されたフェノール樹脂含浸紙は、続いて炭素化される。この炭素化処理は、炭素短繊維をフェノール樹脂で結着させ、かつフェノール樹脂組成物を炭素化することより、多孔質炭素電極基材の機械的強度と導電性を発現させることを目的に行う。
本発明に係る多孔質炭素電極基材は、両面をテープで固定し、垂直方向に引き剥がしたときの層間の剥離強さが10N/4cm2以上であることが好ましい。
表1に示す配合で平均繊維径が7μm、平均繊維長が3mmのポリアクリロニトリル(PAN)系炭素短繊維(7μm径CF)、平均繊維径が4μm、平均繊維長が3mmのポリアクリロニトリル(PAN)系炭素短繊維(4μm径CF)、ポリビニルアルコール(PVA)及びビニロン繊維を、水を分散媒体として均一に分散させた。これを湿式連続抄紙装置により連続的に抄紙した。その後、熱ロールに接触させて乾燥し、炭素短繊維の目付が約13g/m2の長尺の抄紙体を得てロール状に巻き取った。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を30日としたこと以外は実施例1と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は0.3%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは68N/4cm2であり、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を60日としたこと以外は実施例1と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は1.1%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは52N/4cm2であり、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を120日としたこと以外は実施例1と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は3.3%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは32N/4cm2であり、実施例1と比較すると剥離強さは低下しているものの、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を170日としたこと以外は実施例1と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は4.6%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは21N/4cm2であり、実施例1と比較すると剥離強さは低下しているものの、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管温度を25℃としたこと以外は実施例2と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は4.2%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは24N/4cm2であり、実施例1と比較すると剥離強さは低下しているものの、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
表1に示す配合で平均繊維径が7μm、平均繊維長が3mmのポリアクリロニトリル(PAN)系炭素短繊維(7μm径CF)、ポリビニルアルコール(PVA)及びポリエチレンパルプ(PEパルプ)を、水を分散媒体として均一に分散させた。これを湿式連続抄紙装置により連続的に抄紙した。その後、熱ロールに接触させて乾燥し、炭素短繊維の目付が約21g/m2の長尺の炭素繊維紙を得て、ロール状に巻き取った。その後、実施例1同様にフェノール樹脂を含浸させ、加熱プレス硬化工程、炭素化工程を行うことで、長さ100mの多孔質炭素電極基材を連続的に得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は0.1%以下であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは62N/4cm2であり、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を170日としたこと以外は実施例7と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は4.3%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは16N/4cm2であり、実施例7と比較すると剥離強さは低下しているものの、層間剥離が生じにくい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を180日としたこと以外は実施例1と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は5.2%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは9N/4cm2であり、実施例1と比較すると剥離強さが大きく低下し、層間剥離が生じやすい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を40日としたこと以外は実施例6と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は5.8%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは6N/4cm2であり、実施例1と比較すると剥離強さが大きく低下し、層間剥離が生じやすい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
フェノール樹脂を含む樹脂含浸紙の保管日数を180日としたこと以外は実施例7と同様にして多孔質炭素電極基材を得た。このとき加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の硬化進行度は5.1%であった。該多孔質炭素電極基材の剥離強さは8N/4cm2であり、実施例7と比較すると剥離強さが大きく低下し、層間剥離が生じやすい多孔質炭素電極基材が得られた。また実施例1同様、物性値を測定した。測定結果を表1に示す。
多孔質炭素電極基材の厚みは、厚み測定装置(商品名:「ダイヤルシックネスゲージ7321」、ミツトヨ製)を使用し、測定した。このときの測定子の大きさは直径10mmであり、測定圧力は1.5kPaで行った。
JIS規格P−8117に準拠した方法によって測定した。多孔質炭素電極基材の試験片を0.645cm2の透過面積の孔を有するセルに挟み、孔から304Paの圧力で300mLのガスを流し、ガスが透過するのにかかった時間を測定した。ガス透過度は以下の式より算出した。
=気体透過量(ml)/(気体透過孔面積(cm2)・透過時間(hr)・透過圧(Pa))。
多孔質炭素電極基材の厚さ方向の電気抵抗(貫通抵抗)の測定は、まず試料36mmφを金メッキした銅板にはさみ、金メッキした銅板の上下から1.6MPaで2回加圧した。その後、1MPaで加圧し、10mA/cm2の電流密度で電流を流したときの抵抗値を測定した。貫通抵抗は次式より求めた。
2 両面テープ
3 金属治具
4 フック
Claims (3)
- 炭素短繊維を二次元平面内において分散せしめた連続した抄紙体にフェノール樹脂を含浸させて樹脂含浸紙を連続的に製造する工程と、
前記連続した樹脂含浸紙を2枚重ね合わせ加熱プレス硬化した後、更に炭素化する工程と、
を含む連続した多孔質炭素電極基材の製造方法であって、
前記加熱プレス硬化前の樹脂含浸紙の前記フェノール樹脂の硬化進行度が5%以下である多孔質炭素電極基材の製造方法。 - 前記多孔質炭素電極基材の厚み方向の剥離強度が10N/4cm2以上である請求項1に記載の多孔質炭素電極基材の製造方法。
- 請求項1又は2に記載の方法により製造される多孔質炭素電極基材。
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