JP5558757B2 - クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法 - Google Patents
クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5558757B2 JP5558757B2 JP2009189799A JP2009189799A JP5558757B2 JP 5558757 B2 JP5558757 B2 JP 5558757B2 JP 2009189799 A JP2009189799 A JP 2009189799A JP 2009189799 A JP2009189799 A JP 2009189799A JP 5558757 B2 JP5558757 B2 JP 5558757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- climbing
- base
- floor
- mast
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
この特許文献3に係るフロアクライミング工法の一例を図10A〜Eに示す。
ちなみに、特許文献3の明細書中の実施例は、基礎架台2の脚部のスパンが3600mm程度と短いため、仮設支持梁を介して本設梁に荷重をあずける構成で実施しているが、図10A〜Eに係るフロアクライミング工法は、前記スパンが5200〜8000mm程度と長いため、仮設支持梁を無用とし、クレーン荷重を本設梁に直接あずける構成で実施している。以下、具体的に説明する。
この図10A〜Eに係るフロアクライミング工法は、前節の鉄骨建方における最上位階のフロア(床)Zに基礎架台2を固定したマスト3を利用して当節の鉄骨建方を5階分進めた後、鉄骨建方の最上位階のフロアFへ本設梁10を設け、同本設梁10の上面に束部材9を取付ける(図10A)。
門形状の盛り替え用架台(門形架台)11を、前記本設梁10の上に(束部材等を介して)仮固定した後、当該門形架台11上に、クライミングの反力を受ける昇降装置4を下降させて仮固定する(図10B)。
前記昇降装置4を駆動して前記マスト3及びその上部のクレーン本体5をせり上げ(図10C)、前記マスト3の下端の基礎架台2を前記最上位階のフロアFまでせり上げて、同基礎架台2の脚部を前記束部材9の上面に固定する(図10D)。
前記昇降装置4をマスト3の上端まで上昇させて次節の鉄骨建方作業を行う(図10E)。なお、前記門形架台11は適宜解体し、クレーンで吊り上げて次節の盛り替え時の使用に備える。また、前記門形架台11は予め昇降装置4と固定しておき、昇降装置4とともに上下動する構成で実施することもできる。
よって、前記門形架台11を用いることなく、マスト3の下端の基礎架台2をクライミングの反力を受ける階より2階程度低い階へせり上げることしかできなかった従来のフロアクライミング工法(例えば、特許文献3の図5A〜D参照)と比して、マスト3の自立高さを有効利用できて経済的であるほか、駄目開口を早期に塞ぐことができて雨仕舞いが可能となるので、仕上げ工事の工期短縮が可能となる等々の利点があった。
このように、本出願人による従来のフロアクライミング工法は、門形架台11の前後左右の4箇所の脚部11aをそれぞれ、本設梁10上に設置した束部材12の上面にボルト接合して設置していた。また、基礎架台2の前後左右の4箇所の脚部2aをそれぞれ、本設梁10上に設置した束部材9の上面にボルト接合して設置していた。
そのため、以下の問題があり、改良の余地が残されている。
2)盛り替えるフロア毎に計8個もの束部材9、12を使用するので鋼材量が嵩むという問題もあった。
特に、基礎架台2の脚部2aを支持する束部材9は、同脚部2aを支持するのに必要な広大な設置面を有する束部材9を使用しなければならない点、および基礎架台2と本設梁10との間隔H(図7参照)をスラブの打設作業を支障ない程度に確保する必要があり、せいの高い(600mm程度)束部材9、12で実施する必要がある点、を考慮すると個々の束部材9、12の鋼材量も増大せざるをえないという問題もあった。
3)せいの高い束部材9、12は、スラブの打設作業を終えた後に埋められるが、スラブから突き出た上方部分はすべて切断(ガス切断)する必要がある。前記束部材9、12は、大掛かりな上に計8個もあるので、現場での切断作業に手間がかかる点も指摘されていた。
4)束部材9、12を支持する本設梁10にスチフナーを多数(図示例ではH形鋼梁のウエブの両側面に14×2=28本)設けて補強する必要があり、やはり鋼材量が嵩むという問題があった。
5)門形架台11の前後左右の4箇所の脚部11aを支持する束部材12は、基礎架台2の脚部2aを支持する束部材9と比して、柱梁接合部から離れている分、曲げモーメントが大きく作用する。よって、門形架台11を支持する束部材12の直下位置に、本設梁10を介して間柱部材やブレース材をさらに仮設して補強する場合があった。
6)これらの問題は、建物が高層になればなるほど盛り替え回数が増えて顕著化するという問題があった。
クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法を提供することにある。
盛り替えるフロア上にベース架台支持部材が設けられ、同ベース架台支持部材には、隣接する柱間の内法長さよりも短く、且つ平行に配置された受け梁の上面に、該受け梁と直角方向に配置した門形状のフレーム枠体の下端を設けてなるクライミング反力構台が設けられていること、
前記クライミング反力構台の門形状のフレーム枠体は、前記マストと干渉を起こさず、ベース架台を受け入れる高さとされ、前記受け梁は、前記門形状のフレーム枠体にあずけた前記昇降装置の荷重が、当該クライミング反力構台を介して、前記ベース架台支持部材へ伝達されるように当該ベース架台支持部材に着脱可能に設けられていること、
前記マストの下端のベース架台は、前記門形状のフレーム枠体にあずけた前記昇降装置により前記盛り替えるフロアまでせり上げられて、前記ベース架台支持部材へ設置される構成であることを特徴とする。
鉄骨建方を当節の階数分進めた後、盛り替えるフロア上にベース架台支持部材を設け、同ベース架台支持部材に、隣接する柱間の内法長さよりも短く、且つ平行に配置された受け梁を着脱可能に設置し、同受け梁の上面に、該受け梁と直角方向に配置した門形状のフレーム枠体の下端を接合して前記請求項1〜5のいずれか一に記載したクライミング反力構台を組み立て、
前記門形状のフレーム枠体の上部に昇降装置をあずけた後、前記昇降装置を駆動して前記マスト及び同マストの下端のベース架台を前記盛り替えるフロアまでせり上げ、当該ベース架台を前記ベース架台支持部材へ設置し、
前記昇降装置を上昇させて鉄骨建方を次節の階数分進める工程を繰り返して鉄骨建方を進め、クライミングクレーンを建物の最上階までクライミングさせることを特徴とする。
I)門形状のフレーム枠体の脚部は、クライミング反力構台を構成する受け梁が支持するので、必要な束部材は、前記ベース架台の前後左右に設けた脚部の鉛直下方向に設けた4箇所のみとなる。よって、上記特許文献3に係る従来工法と比して、束部材に対するボルト接合作業が半減化し、その分、現場作業を大幅に省力化できるので施工性に優れている。また、束部材の使用量も大幅に低減できるので、鋼材費を大幅に削減できる。
II)ベース架台の脚部は、クライミング反力構台を構成する受け梁を介して束部材へ支持される構成なので、広大な設置面を有する束部材は不要となり、また、束部材のせいを高くしなくても十分な間隔Hを確保することができる(図2参照)。よって、前記従来工法と比して、小型化した束部材でも十分に実施できるので、鋼材費をさらに低減化できる。
ちなみに、従来工法では600mm程度のせいの束部材を使用しているのに対し、本発明に係る束部材は300mm程度のせいで十分に実施できる。
III)束部材は、スラブの打設作業を終えた後に埋められるが、スラブから突き出た上方部分の切断(ガス切断)作業は、束部材の個数も4個と半減化され、その規模も小さいので、従来工法と比して現場での切断作業に要する手間も非常に省力化できる。よって、施工性、及び経済性に優れている。
また、接合に用いるボルトの径を小さくしたり、ナットを薄型にするなど工夫を施すことにより、束部材の高さをさらに低くすることもでき、場合によっては切断する作業自体を無用化でき、その分の手間をそっくり省くことも可能である。
IV)束部材を支持する本設梁は、束部材の個数が半減した分だけスチフナーの数も省力化できる。よって、鋼材費をさらに低減化できる。
V)門形状のフレーム枠体の前後左右の4箇所の脚部は受け梁で支持され、当該脚部用の束部材は用いないので、門形状のフレーム枠体の脚部の鉛直下方向の本設梁の補強は無用となる。よって、鋼材費をさらに低減化できる。
以上説明したように、上記した種々の効果は、建物が高層になればなるほど盛り替え回数が増えるので顕著となり、前記従来工法と比して、作業の高効率化、及び鋼材費の大幅な低減化を図ることができ、非常に経済的である。
この盛り替え機構は、盛り替えるフロアF上にベース架台支持部材(図示例では束部材)6が設けられ、同ベース架台支持部材6には、隣接する柱間の内法長さよりも短く、且つ平行に配置された2本の受け梁1aの上面に、該受け梁1aと直角方向に配置した門形状のフレーム枠体1bの下端を設けてなるクライミング反力構台1が設けられている。
前記クライミング反力構台1の門形状のフレーム枠体1bは、前記マスト3と干渉を起こさず、ベース架台2を受け入れる高さとされ、前記受け梁1aは、前記門形状のフレーム枠体1bにあずけた前記昇降装置4の荷重が、当該クライミング反力構台1を介して、前記ベース架台支持部材6へ伝達されるように当該ベース架台支持部材6に着脱可能に設けられている。
前記マスト3の下端のベース架台2は、前記門形状のフレーム枠体1bにあずけた前記昇降装置4を駆動させることにより、前記盛り替えるフロア(図示例では当節の鉄骨建方の最上位階)Fまでせり上げられて、前記ベース架台支持部材6へ設置されている。
また、前記ベース架台2は、伸張した状態で前記平行に配置されたクライミング反力構台1の受け梁1aと井桁状をなす構成の伸縮可能な脚部2aを備え、伸張した脚部2aを支持した前記受け梁1aが、前記ベース架台支持部材6の上面にボルトで着脱可能に設置されている。
なお、図示例では、高層建物を鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)で構築する場合を示している。また、図示例に係る前記ベース架台2は、その脚部2aのスパンが5200〜8000mm程度の長いタイプを採用しており、本設梁(大梁)10と本設梁(大梁)10とのスパン間に、仮設支持梁なしで直接載置する構成で実施している。
ちなみに本実施例では、前記クライミング反力構台1を構成する受け梁1aは、スチフナーを必要な部位に複数設けたH形鋼で実施され、門形状のフレーム枠体1bは、H形鋼等の形鋼と鋼製板とを溶接等の接合手段で組み合わせた構造で実施されている。前記門形状のフレーム枠体1bは、門形を基本構成とし、斜材等で適宜補強して組み立てる構成で実施することも勿論できる。
前記ベース架台2の4つの脚部2aはそれぞれ、前記脚部2aの上面に載置した同脚部2aより幅広のプレート部材7、7と、同脚部2aの下面の受け梁1aとを、同脚部2aを取り囲むように鉛直に設けた4本のアンカー8でボルト止めして拘束されている。
なお、本実施例に係る前記ベース架台2の脚部2aは、伸縮可能な脚部2aをベース架台2の本体に内蔵した構成で実施しているがこれに限定されず、当該脚部2aを水平方向に回動させる構成で実施することもできるし、ベース架台2の本体と着脱可能に取り付けた構成で実施することもできる。
また、前記アンカー8の本数はもとより、前記脚部2aを拘束する手段はこれに限定されず、前記脚部2aのずり動きを確実に防止する手段であれば、公知の拘束手段で実施できる。
しかる後、前記昇降装置4を下降させて前記クライミング反力構台1の門形状のフレーム枠体1bの上部にあずけた後、前記昇降装置4を駆動して前記マスト3及び同マスト3の下端のベース架台2をせり上げる(図5A参照)。
なお、昇降装置4の下端部に前記門形状のフレーム枠体1bを固定した構成で実施する場合は、前記束部材6に受け梁1aを設置した後、昇降装置4を下降させて同昇降装置4の下端部の門形状のフレーム枠体1bを前記受け梁1aにボルト接合してクライミング反力構台1を組み立てる。
前記受け梁1aを支持する束部材6は、受け梁1aを撤去した後は適宜埋められる。
よって、本実施例に係るフロアクライミング工法(以下、本工法という。)は、従来の図7〜図9に係るフロアクライミング工法(以下、従来工法という。)と比して、束部材に対するボルト接合作業を半減化でき、その分、現場作業を大幅に省力化できるので施工性に優れている。また、束部材6の使用量も大幅に低減できるので、従来工法と比して鋼材費を大幅に削減できる。
これに対し、本工法では、ベース架台2の脚部2aを直接支持するのはクライミング反力構台1の受け梁1aであり、当該脚部2aは受け梁1aを介して束部材6へ支持される構成なので、広大な設置面を有する束部材9は無用となり、また、束部材のせいを高くしなくても十分な間隔Hを確保できる(図2参照)。よって、従来工法と比して小型化した束部材6でも十分に実施することができる。したがって、鋼材費をさらに低減化できる。
これに対し、本工法は、門形状のフレーム枠体1の前後左右の4箇所の脚部を支持するのは受け梁1aであり、当該脚部用の束部材は無用なので必然的に間柱部材等の補強部材は無用となる。よって、鋼材費をさらに低減化できる。ちなみに、図4中の符号13は、柱梁接合部を示している。
要するに、前記受け梁1aは、前記門形状のフレーム枠体1bの上部にあずけた前記昇降装置4の荷重が、当該クライミング反力構台1を介して束部材6へ伝達される構成で実施すれば足りるので、図6に示したように、前記受け梁1aを短尺化し、同受け梁1aの両端部が、前記束部材6の対向する側面にボルト止め等の手段で着脱自在に接合して実施することもできる。
この場合には、前記束部材6の上面にベース架台2の脚部2aが直接支持される構成となる。よって、ベース架台2の脚部2aの存在に拘わらず、前記受け梁1aを門形状のフレーム枠体1bと共に撤去できるので、クライミング作業の合理化を図ることができる。
具体的には、前記図5A〜Eを援用すると、図5Dの段階で、前記受け梁1aを門形状のフレーム枠体1bと共に撤去することができ、これに伴い、1個のクライミング反力構台1でクライミングクレーンを順次盛り替えて建物の最上階までクライミングすることができるのである。
1a 受け梁
1b 門形状のフレーム枠体
2 ベース架台
2a ベース架台の脚部
3 マスト
4 昇降装置(アウトマスト)
6 束部材
7 プレート部材
8 アンカー
9 束部材
10 本設梁
11 門形架台
12 束部材
13 柱梁接合部
Claims (6)
- 下端にベース架台を設けたマストと、同マストをせり上げる昇降装置を備えたクライミングクレーンを鉄骨建方の進捗にしたがって盛り替えるための盛り替え機構において、
盛り替えるフロア上にベース架台支持部材が設けられ、同ベース架台支持部材には、隣接する柱間の内法長さよりも短く、且つ平行に配置された受け梁の上面に、該受け梁と直角方向に配置した門形状のフレーム枠体の下端を設けてなるクライミング反力構台が設けられていること、
前記クライミング反力構台の門形状のフレーム枠体は、前記マストと干渉を起こさず、ベース架台を受け入れる高さとされ、前記受け梁は、前記門形状のフレーム枠体にあずけた前記昇降装置の荷重が、当該クライミング反力構台を介して、前記ベース架台支持部材へ伝達されるように当該ベース架台支持部材に着脱可能に設けられていること、
前記マストの下端のベース架台は、前記門形状のフレーム枠体にあずけた前記昇降装置により前記盛り替えるフロアまでせり上げられて、前記ベース架台支持部材へ設置される構成であることを特徴とする、クライミングクレーンの盛り替え機構。 - 前記ベース架台支持部材は、構築する構造物が鉄骨造、又は鉄骨鉄筋コンクリート造の場合は、束部材であり、構築する構造物が鉄筋コンクリート造の場合は、モルタル等で形成したレベル調整部材であることを特徴とする、請求項1に記載したクライミングクレーンの盛り替え機構。
- 前記ベース架台は、伸張した状態で前記平行に配置された受け梁と井桁状をなす構成の伸縮可能な脚部を備え、伸張した脚部を支持した前記受け梁が、前記ベース架台支持部材の上面に着脱可能に設置されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載したクライミングクレーンの盛り替え機構。
- 前記受け梁は、その両端部が、盛り替えるフロア上の左右に設けたベース架台支持部材の対向する側面に着脱可能に接合されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載したクライミングクレーンの盛り替え機構。
- 前記昇降装置は、前記クライミング反力構台の門形状のフレーム枠体に着脱可能に接合されており、前記門形状のフレーム枠体は、受け梁に着脱可能に接合されていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一に記載したクライミングクレーンの盛り替え機構。
- 下端にベース架台を設けたマストと、同マストをせり上げる昇降装置を備えたクライミングクレーンを鉄骨建方の進捗にしたがって盛り替えるフロアクライミング工法において、
鉄骨建方を当節の階数分進めた後、盛り替えるフロア上にベース架台支持部材を設け、同ベース架台支持部材に、隣接する柱間の内法長さよりも短く、且つ平行に配置された受け梁を着脱可能に設置し、同受け梁の上面に、該受け梁と直角方向に配置した門形状のフレーム枠体の下端を接合して前記請求項1〜5のいずれか一に記載したクライミング反力構台を組み立て、
前記門形状のフレーム枠体の上部に昇降装置をあずけた後、前記昇降装置を駆動して前記マスト及び同マストの下端のベース架台を前記盛り替えるフロアまでせり上げ、当該ベース架台を前記ベース架台支持部材へ設置し、
前記昇降装置を上昇させて鉄骨建方を次節の階数分進める工程を繰り返して鉄骨建方を進め、クライミングクレーンを建物の最上階までクライミングさせることを特徴とする、クライミングクレーンのフロアクライミング工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009189799A JP5558757B2 (ja) | 2009-08-19 | 2009-08-19 | クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009189799A JP5558757B2 (ja) | 2009-08-19 | 2009-08-19 | クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011042414A JP2011042414A (ja) | 2011-03-03 |
JP5558757B2 true JP5558757B2 (ja) | 2014-07-23 |
Family
ID=43830153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009189799A Active JP5558757B2 (ja) | 2009-08-19 | 2009-08-19 | クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5558757B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102367655B (zh) * | 2011-11-08 | 2016-03-23 | 中铁七局集团有限公司 | 变高度走行架梁机及架梁方法 |
CN108190757B (zh) * | 2017-12-29 | 2023-07-25 | 上海建工四建集团有限公司 | 一种筒架支撑式钢平台与塔吊整体顶升装置及其顶升方法 |
CN109721010B (zh) * | 2019-01-23 | 2020-12-04 | 深圳市特辰科技股份有限公司 | 一种吊钩式联动机构 |
CN112459230B (zh) * | 2020-10-13 | 2024-09-27 | 福建金启点实业有限公司 | 一种基于bim技术钢结构施工深化方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4354046B2 (ja) * | 1999-05-20 | 2009-10-28 | 株式会社竹中工務店 | クライミングクレーンのフロアクライミング工法 |
JP2004250144A (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-09 | Kajima Corp | クライミングタワークレーンの支持方法 |
JP2009007129A (ja) * | 2007-06-28 | 2009-01-15 | Takenaka Komuten Co Ltd | クライミングクレーン |
-
2009
- 2009-08-19 JP JP2009189799A patent/JP5558757B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011042414A (ja) | 2011-03-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4957894B2 (ja) | 送電用鉄塔の補強方法 | |
JP2010265727A (ja) | フロアクライミング型タワークレーンを用いた建物解体方法 | |
JP2009073599A (ja) | タワークレーンの支持構造およびクライミング方法 | |
JP2009132474A (ja) | クライミング架台の取付け装置 | |
JP5558757B2 (ja) | クライミングクレーンの盛り替え機構およびフロアクライミング工法 | |
JP2009035884A (ja) | 鉄塔のリフトアップ工法 | |
JP6474151B2 (ja) | 解体システムおよび解体方法 | |
JP2010133084A (ja) | 中空式高構造物の施工方法 | |
JP2015055062A (ja) | タワークレーンの昇降式作業足場装置 | |
JP6712501B2 (ja) | 高層建物の解体システム及び解体方法 | |
JP2016145477A (ja) | 解体システムおよび解体方法 | |
JP2010255374A (ja) | 超高層建物の解体方法 | |
JP2006063718A (ja) | 波形鋼板ウエブを用いた張出し架設橋梁の施工方法 | |
JP3881343B2 (ja) | 筒状構造物の解体方法およびその解体装置 | |
JP6736226B2 (ja) | 塔状建築物上部に建設される構造物の構造体および施工法 | |
JP2006299660A (ja) | 仮受け工法及び仮受け構造体 | |
JP5003253B2 (ja) | Rc大梁の施工方法 | |
JP4623570B2 (ja) | ジャッキベース及び型枠支保工の施工方法 | |
JP2011241584A (ja) | 建物の多段解体工法 | |
JP3905103B2 (ja) | 塔状建造物の架設方法および架設装置 | |
JP6320242B2 (ja) | 仮設柱の設置方法 | |
JP2019015151A (ja) | 既存構造物の解体システム | |
JP2021116153A (ja) | タワークレーン用支持構台及びこれを用いたクライミング方法 | |
JP4914130B2 (ja) | クライミングクレーン | |
CN107816132B (zh) | 高位塔吊无楼板单排框架附着结构及其施工方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130805 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130820 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5558757 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |