JP5558086B2 - 定電流電源装置 - Google Patents

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本発明は、定電流電源装置に関する。
従来より、定電流を出力する電源として、定電流電源装置がある。この定電流電源装置は、例えば、発光ダイオードを点灯させるために用いられる(例えば、特許文献1参照)。
[定電流電源装置100の構成]
図4は、従来例に係る定電流電源装置100の回路図である。定電流電源装置100は、交流電源Vinから入力される交流電力を用いて、直列接続された複数の発光ダイオードLED1〜LEDn(nは、n≧3を満たす整数)に定電流を供給する。この定電流電源装置100は、整流部RFと、ダイオードD1と、キャパシタC1と、インダクタLと、NチャネルMOSFETで構成されるスイッチ素子Q1と、抵抗R1と、比較器CMPと、直流電源Vrefと、クロック生成部CLKと、フリップフロップFFと、を備える。
整流部RFの2つの入力端子には、交流電源Vinの両端が接続される。整流部RFの第1の出力端子には、ダイオードD1のカソードと、キャパシタC1の一方の電極と、発光ダイオードLED1のアノードと、が接続される。発光ダイオードLEDnのカソードには、キャパシタC1の他方の電極と、インダクタLの一端と、が接続される。インダクタLの他端には、ダイオードD1のアノードと、スイッチ素子Q1のドレインと、が接続される。
スイッチ素子Q1のソースには、抵抗R1を介して、定電流電源装置100の基準電位点に相当する整流部RFの第2の出力端子が接続されるとともに、比較器CMPの非反転入力端子が接続される。比較器CMPの反転入力端子には、直流電源Vrefの正極が接続され、直流電源Vrefの負極は、接地されている。
比較器CMPの出力端子には、フリップフロップFFのリセット端子が接続される。フリップフロップFFのセット端子には、クロック生成部CLKが接続され、フリップフロップFFの出力端子には、スイッチ素子Q1のゲートが接続される。
[定電流電源装置100の動作]
以上の構成を備える定電流電源装置100は、スイッチ素子Q1のドレイン電流に応じてスイッチ素子Q1を制御することで、定電流制御を行う。
具体的には、スイッチ素子Q1がオン状態になると、交流電源Vinから供給された交流電力を整流部RFにより整流して、第2の出力端子を基準とした直流電力を第1の出力端子から出力する。整流部RFの第1の出力端子から出力される直流電流は、発光ダイオードLED1〜LEDnと、インダクタLの一端から他端と、スイッチ素子Q1と、抵抗R1と、を介して、整流部RFの第2の出力端子に流れる。これによれば、発光ダイオードLED1〜LEDnに電流が流れるので、これら発光ダイオードLED1〜LEDnが点灯する。また、インダクタLの一端から他端に電流が流れることで、インダクタLにエネルギーが蓄えられることとなる。
上述のスイッチ素子Q1に流れる電流、すなわちスイッチ素子Q1のドレイン電流は、抵抗R1に流れることで電圧変換され、比較器CMPの非反転入力端子に入力される。ここで、スイッチ素子Q1がオン状態である期間では、インダクタLの一端から他端に流れる電流は、時間が経過するに従って増加する。また、スイッチ素子Q1がオン状態である期間では、スイッチ素子Q1のドレイン電流は、インダクタLの一端から他端に流れる電流に等しい。そして、比較器CMPの非反転入力端子に入力される電圧は、スイッチ素子Q1のドレイン電流が増加するに従って高くなる。以上より、スイッチ素子Q1がオン状態である期間では、比較器CMPの非反転入力端子に入力される電圧は、時間が経過するに従って高くなる。
比較器CMPの非反転入力端子に入力される電圧が、直流電源Vrefの正極から出力される電圧以上になると、比較器CMPは、Hレベル電圧を出力する。一方、比較器CMPの非反転入力端子に入力される電圧が、直流電源Vrefの正極から出力される電圧未満になると、比較器CMPは、Lレベル電圧を出力する。
このため、比較器CMPの非反転入力端子に入力される電圧が、時間が経過するに従って上昇し、直流電源Vrefの正極から出力される電圧に等しくなると、比較器CMPが、Hレベル電圧を出力する。すると、Hレベル電圧が入力されるフリップフロップFFが、Lレベルのゲート信号を出力し、Lレベルのゲート信号が入力されるスイッチ素子Q1が、オフ状態になる。
スイッチ素子Q1がオフ状態になると、スイッチ素子Q1がオン状態である期間にインダクタLに蓄えられたエネルギーにより、インダクタLの一端から他端、ダイオードD1、発光ダイオードLED1〜LEDnの順に電流が流れ、発光ダイオードLED1〜LEDnが点灯する。スイッチ素子Q1がオン状態である期間にインダクタLに蓄えられたエネルギーは、上述の順に電流が流れるに従って減少し、上述の順に流れる電流は、スイッチ素子Q1がオン状態である期間にインダクタLに蓄えられたエネルギーが減少するに従って減少する。このため、スイッチ素子Q1がオフ状態になると、時間が経過するに従って、インダクタLの一端から他端に流れる電流が減少する。
また、スイッチ素子Q1がオフ状態になると、スイッチ素子Q1のドレイン電流が「0」になるので、比較器CMPの非反転入力端子には、「0」が入力される。このため、比較器CMPの非反転入力端子に入力される電圧が、直流電源Vrefの正極から出力される電圧未満となるので、比較器CMPが、Lレベル電圧を出力する。すると、Lレベル電圧が入力されるフリップフロップFFが、クロック生成部CLKから出力される周期的な信号であるクロック信号の立上がりにおいて、Hレベルのゲート信号を出力し、Hレベルのゲート信号が入力されるスイッチ素子Q1が、オン状態になる。
なお、発光ダイオードLED1〜LEDnに流れる電流は、キャパシタC1により平滑化される。
特開2005−116572号公報
定電流電源装置100は、上述のように、直流電源Vrefの正極の電圧、すなわち予め定められた一定の電圧と、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものと、を比較して、比較結果に応じてスイッチ素子Q1を制御する。このため、図5、6に示すように、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものが入力される比較器CMPの非反転入力端子の電圧(図5、6のVPOS CMPを参照)のピーク値は、一定の電圧が入力される比較器CMPの反転入力端子の電圧(図5、6のVNEG CMPを参照)に等しい一定の値となる。
図5は、定電流電源装置100のタイミングチャートである。VOUTRFは、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧を示し、IOUTRFは、整流部RFの第1の出力端子から出力される電流を示す。VPOS CMPは、比較器CMPの非反転入力端子の電圧を示し、VNEG CMPは、比較器CMPの反転入力端子の電圧を示す。ILEDは、発光ダイオードLED1〜LEDnのそれぞれに流れる電流を示す。
また、図6は、比較器CMPの非反転入力端子の電圧VPOS CMPと、比較器CMPの反転入力端子の電圧VNEG CMPと、の関係を示す図5の部分拡大図である。
上述のように、比較器CMPの非反転入力端子の電圧VPOS CMPのピーク値は、比較器CMPの反転入力端子の電圧VNEG CMPに等しい一定の値となる。そこで、定電流電源装置100は、定電流を供給し続けるために、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧VOUTRFが高くなるに従って、スイッチ素子Q1のオン幅を狭くして、スイッチ素子Q1のデューティ比を小さくする。このため、図5に示すように、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧VOUTRFが高くなるに従って、整流部RFの第1の出力端子から出力される電流IOUTRFが減少してしまい、力率が悪くなる場合があった。
上述の課題を鑑み、本発明は、定電流電源装置の力率を向上させることを目的とする。
本発明は、上述の課題を解決するために、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、負荷に定電流を供給する定電流電源装置であって、前記負荷に流れた電流が入力端子に入力されるスイッチ素子と、前記スイッチ素子に流れる電流と、前記定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧と、に応じて前記スイッチ素子を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする定電流電源装置を提案している。
この発明によれば、負荷に定電流を供給する定電流電源装置に、負荷に流れた電流が入力端子に入力されるスイッチ素子と、制御手段と、を設けた。そして、制御手段により、スイッチ素子に流れる電流と、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧と、に応じて、スイッチ素子を制御することとした。
このため、スイッチ素子のオンオフを制御手段により制御して、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧が高くなるに従って、スイッチ素子に流れる電流を増加させることができる。そして、スイッチ素子に流れる電流は、負荷に流れた電流に等しく、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電流からなる。以上より、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧が高くなるに従って、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電流を増加させることができる。したがって、定電流電源装置の力率を向上させることができる。
(2)本発明は、(1)の定電流電源装置について、前記制御手段は、前記スイッチ素子に流れる電流を電圧変換する電流電圧変換手段と、前記定電流電源装置の入力端子と、前記定電流電源装置の基準電位点と、の間に直列接続された第1抵抗および第2抵抗と、前記電流電圧変換手段により変換された電圧と、前記第1抵抗と前記第2抵抗との接続点の電圧と、を比較して、比較結果に応じて前記スイッチ素子を制御するスイッチ素子制御手段と、を備えることを特徴とする定電流電源装置を提案している。
この発明によれば、制御手段に、電流電圧変換手段、第1抵抗、第2抵抗、およびスイッチ素子制御手段を設けた。そして、電流電圧変換手段により、スイッチ素子に流れる電流を電圧変換することとした。また、第1抵抗および第2抵抗を直列接続し、定電流電源装置の入力端子と、定電流電源装置の基準電位点と、の間に設けた。また、スイッチ素子制御手段により、電流電圧変換手段により変換された電圧と、第1抵抗と第2抵抗との接続点の電圧と、を比較して、比較結果に応じて、スイッチ素子を制御することとした。
このため、スイッチ素子のオンオフをスイッチ素子制御手段により制御して、第1抵抗と第2抵抗との接続点の電圧が高くなるに従って、電流電圧変換手段により変換された電圧、すなわちスイッチ素子に流れる電流を電圧変換したものを高くすることができる。ここで、第1抵抗と第2抵抗との接続点の電圧は、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧と同様に変化し、スイッチ素子に流れる電流は、スイッチ素子に流れる電流を電圧変換したものと同様に変化する。以上より、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧が高くなるに従って、定電流電源装置の入力端子に入力される入力電流を増加させることができる。したがって、上述と同様の効果を奏することができる。
(3)本発明は、(2)の定電流電源装置について、前記スイッチ素子制御手段は、前記電流電圧変換手段により変換された電圧が、前記第1抵抗と前記第2抵抗との接続点の電圧以上になると、前記スイッチ素子をオフ状態にし、前記スイッチ素子をオフ状態にしてから予め定められた時間が経過すると、前記スイッチ素子をオン状態にすることを特徴とする定電流電源装置を提案している。
この発明によれば、スイッチ素子制御手段により、電流電圧変換手段により変換された電圧が、第1抵抗と第2抵抗との接続点の電圧以上になると、スイッチ素子をオフ状態にし、スイッチ素子をオフ状態にしてから予め定められた時間が経過すると、スイッチ素子をオン状態にすることとした。このため、スイッチ素子をオンオフさせて、上述と同様の効果を奏することができる。
本発明によれば、定電流電源装置の力率を向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る定電流電源装置の回路図である。 前記定電流電源装置のタイミングチャートである。 前記タイミングチャートの部分拡大図である。 従来例に係る定電流電源装置の回路図である。 前記定電流電源装置のタイミングチャートである。 前記タイミングチャートの部分拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素などとの置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、以下の実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
[定電流電源装置1の構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る定電流電源装置1の回路図である。定電流電源装置1は、図4に示した従来例に係る定電流電源装置100とは、比較器CMPの非反転入力端子および反転入力端子の接続と、定電流電源装置100に設けられていた直流電源Vrefを備えていない点と、定電流電源装置100には設けられていなかった抵抗R2、R3を備える点と、が異なる。なお、定電流電源装置1において、定電流電源装置100と同一構成要件については、同一符号を付し、その説明を省略する。
抵抗R2および抵抗R3は、直列接続されており、抵抗R2の一端には、整流部RFの第1の出力端子が接続され、抵抗R3の他端には、定電流電源装置1の基準電位点に相当する整流部RFの第2の出力端子が接続される。比較器CMPの反転入力端子には、抵抗R2の他端と、抵抗R3の一端と、の接続点が接続される。比較器CMPの非反転入力端子には、スイッチ素子Q1のソースと抵抗R1との接続点が接続される。
[定電流電源装置1の動作]
以上の構成を備える定電流電源装置1は、スイッチ素子Q1のドレイン電流と、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧と、に応じてスイッチ素子Q1を制御することで、定電流制御を行う。
具体的には、スイッチ素子Q1のドレイン電流は、抵抗R1に流れることで電圧変換され、比較器CMPの非反転入力端子に入力される。また、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧は、抵抗R2と抵抗R3とで分圧され、比較器CMPの反転入力端子に入力される。
そして、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものが、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧を抵抗R2と抵抗R3とで分圧したもの(以降、「分圧入力電圧」と呼ぶ)以上になると、比較器CMPがHレベル電圧を出力し、フリップフロップFFがLレベルのゲート信号を出力し、スイッチ素子Q1がオフ状態になる。一方、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものが、分圧入力電圧未満になると、比較器CMPがLレベル電圧を出力し、クロック生成部CLKから出力されるクロック信号の立上がりにおいて、フリップフロップFFがHレベルのゲート信号を出力し、スイッチ素子Q1がオン状態になる。
以上によれば、定電流電源装置1は、上述のように、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものと、分圧入力電圧と、を比較して、比較結果に応じてスイッチ素子を制御する。ここで、分圧入力電圧は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧を抵抗R2と抵抗R3とで分圧したものであるため、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧と同様に変化する。具体的には、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧が正弦波状に変化すれば、分圧入力電圧も正弦波状に変化する。このため、図2に示すように、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものが入力される比較器CMPの非反転入力端子の電圧(図2、3のVPOS CMPを参照)のピーク値は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧と同様に変化する電圧が入力される比較器CMPの反転入力端子の電圧(図2、3のVNEG CMPを参照)に等しい値となる。
図2は、定電流電源装置1のタイミングチャートであり、図3は、比較器CMPの非反転入力端子の電圧VPOS CMPと、比較器CMPの反転入力端子の電圧VNEG CMPと、の関係を示す図2の部分拡大図である。
上述のように、比較器CMPの非反転入力端子の電圧VPOS CMPのピーク値は、比較器CMPの反転入力端子の電圧VNEG CMPに等しい。また、比較器CMPの反転入力端子の電圧VNEG CMPは、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧を抵抗R2と抵抗R3とで分圧したものに等しく、上述のように整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧VOUTRFと同様に変化する。このため、比較器CMPの非反転入力端子の電圧VPOS CMPのピーク値は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧VOUTRFと同様に変化することとなる。
以上の定電流電源装置1によれば、以下の効果を奏することができる。
定電流電源装置1は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧を抵抗R2と抵抗R3とで分圧したものと、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものと、を比較して、比較結果に応じてスイッチ素子を制御する。このため、スイッチ素子Q1のドレイン電流を電圧変換したものが入力される、比較器CMPの非反転入力端子の電圧VPOS CMPのピーク値は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧VOUTRFと同様に変化する。ここで、スイッチ素子Q1のドレイン電流は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電流に略等しいため、整流部RFの第1の出力端子から出力される電流は、整流部RFの第1の出力端子から出力される電圧VOUTRFと同様に変化することとなる。したがって、定電流電源装置1の力率を、定電流電源装置100といった従来の定電流電源装置の力率と比べて、向上させることができる。
また、抵抗R2と抵抗R3との抵抗比を調節することで、比較器CMPがLレベル電圧を出力するタイミングを調整することができ、スイッチ素子Q1のオン幅を調整することができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
1、100;定電流電源装置
C1;キャパシタ
CLK;クロック生成部
CMP;比較器
D1;ダイオード
FF;フリップフロップ
L;インダクタ
LED1〜LEDn;発光ダイオード
Q1;スイッチ素子
R1〜R3;抵抗
RF;整流部

Claims (1)

  1. 負荷に定電流を供給する定電流電源装置であって、
    前記負荷に流れた電流が入力端子に入力されるスイッチ素子と、
    前記スイッチ素子に流れる電流と、前記定電流電源装置の入力端子に入力される入力電圧と、に応じて前記スイッチ素子のオンオフを制御する制御手段と、を備え
    前記制御手段は、
    前記スイッチ素子に流れる電流を電圧変換する電流電圧変換手段と、
    前記定電流電源装置の入力端子と、前記定電流電源装置の基準電位点と、の間に直列接続された第1抵抗および第2抵抗と、
    前記電流電圧変換手段により変換された電圧と、前記第1抵抗と前記第2抵抗との接続点の電圧と、を比較して、比較結果に応じて前記スイッチ素子のオンオフを制御するスイッチ素子制御手段と、を備え、
    前記スイッチ素子制御手段は、
    前記電流電圧変換手段により変換された電圧が、前記第1抵抗と前記第2抵抗との接続点の電圧以上になると、前記スイッチ素子をオフ状態にし、
    前記電流電圧変換手段により変換された電圧が、前記第1抵抗と前記第2抵抗との接続点の電圧未満になると、予め定められたタイミングで前記スイッチ素子をオン状態にすることを特徴とする定電流電源装置。
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