JP5557600B2 - 充電ケーブル収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、充電ケーブル収納装置に関する。
下記特許文献1には、電気自動車用の充電ケーブルを巻き取る充電ケーブル収納装置をガレージの壁に設けた技術が開示されている。
特開平08−033121号公報
上記先行技術による場合、充電ケーブル収納装置をガレージの壁に設置することを前提としているので、充電ケーブル収納装置が露出された状態となっている。しかし、充電ケーブルの設置箇所を建物の外壁とした場合、充電ケーブル収納装置が露出された状態となるのは外観上好ましくない。
また、現状では、バッテリを満充電するには長時間かかる。このため、自動車で旅行等をする場合に出発時刻までに充電が間に合わない場合がある。しかし、このような場合でも、上記先行技術による場合、ガレージ内で充電できるところまで充電し、バッテリに蓄えた電力がなくなる前に充電設備があるスタンド等に立ち寄らなければならない。このため、非常に不便である。
本発明は上記事実を考慮し、建物の外壁を利用して充電手段を収納する場合に建物の外観品質を良好に維持することができる充電ケーブル収納装置を得ることを第1の目的とし、旅行時等の不便さをある程度解消することができる充電ケーブル収納装置を得ることを第2の目的とする。
請求項1記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、充電ケーブル及び当該充電ケーブルを巻き取る巻取り手段を備えた充電手段と、建物の外壁に形成され、屋内外を連通する外壁開口部と、建物の屋内側でかつ前記外壁開口部に臨む位置に設けられ、前記充電手段を収納する屋内収納スペースが設けられたケーブル収納部と、前記建物の外壁に設けられ、前記充電手段が少なくとも前記外壁開口部を通して見えないように前記外壁開口部を覆うケースと、を有している。
請求項2記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、請求項1記載の発明において、前記充電手段は、前記建物の外壁又は屋内側に配置された構造材に取外し可能に装着されている、ことを特徴としている。
請求項3記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、請求項2記載の発明において、前記充電手段が前記外壁又は前記構造材に設けられた充電手段取付部から取外されるのを阻止すると共に解除操作により解除可能なロック手段を備えている、ことを特徴としている。
請求項4記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記ケースは、屋外灯の照明部を覆うケースとされている、ことを特徴としている。
請求項5記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、請求項2又は請求項3記載の発明において、前記ケースは、屋外灯の照明部を覆うケースとされ、前記充電手段が取外された状態で前記照明部が点灯されたときには、当該照明部に適合する電圧の電力が当該照明部に給電され、前記充電手段が装着された状態で前記照明部が点灯されかつ充電が開始されたときには、当該照明部に適合する電圧の電力が当該照明部に給電されると共に当該充電手段に適合する電圧の電力が当該充電手段に給電される、ことを特徴としている。
請求項6記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記ケース内には、前記充電ケーブルの移動時に当該充電ケーブルの表面を清浄する清浄装置が設けられている、ことを特徴としている。
請求項7記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、請求項6記載の発明において、前記清浄装置は、前記充電ケーブルの外周面に弾性的に圧接されるリップ部を備えている、ことを特徴としている。
請求項1記載の本発明によれば、建物の外壁には屋内外を連通する外壁開口部が形成されており、建物の屋内側における外壁開口部に臨む位置にはケーブル収納部が設けられている。本発明では、このケーブル収納部が備える屋内収納スペースに充電手段が収納される。このため、何も設けない場合には外部から外壁開口部を通して充電手段が見える。しかし、本発明では、外壁開口部がケースで覆われているので、充電手段が少なくとも外壁開口部を通して見えることはない。
請求項2記載の本発明によれば、充電手段が建物の外壁又は屋内側に配置された構造材に取外し可能に装着されているので、例えば自動車で旅行するときに充電手段を取外して持ち運ぶことができる。このため、充電スタンドを探さなくても、充電ケーブルを接続できる場所にさえ確保することができれば、充電が可能になる。
請求項3記載の本発明によれば、外壁又は構造材に設けられた充電手段取付部から充電手段を取外すためにはロック手段の解除操作が必要になる。
請求項4記載の本発明によれば、屋外灯の照明部を覆うケースを利用して充電手段が収納されるので、専用部品を新設する必要がない。また、夜間に充電手段を取外す場合には、屋外灯が点灯していると安全かつ迅速に作業を行うことができる。
請求項5記載の本発明によれば、ケース内には屋外灯の照明部が存在し、かつ充電手段は着脱可能とされた構成が前提となる。そして、充電手段が取外された状態で照明部が点灯された場合には、照明部に適合する電圧(即ち、充電手段に適合する電圧に比べて小さい電圧)の電力が給電される。一方、充電手段が装着された状態で照明部が点灯されかつ充電が開始された場合には、すべての給電電圧を照明部に適合する電圧に合わせると充電手段側では電圧不足になり、逆にすべての給電電圧を充電手段に適合する電圧に合わせると照明部の電圧が過電圧となる。従って、この場合には、照明部にはこれに適合する電圧の電力が給電され、充電手段にはこれに適合する電圧の電力が給電される。
請求項6記載の本発明によれば、ケース内には清浄装置が設けられており、充電ケーブルが移動すると、充電ケーブルの表面が清浄される。
請求項7記載の本発明によれば、充電ケーブルの外周面にはリップ部が弾性的に圧接されているので、充電ケーブルを移動させると、充電ケーブルの外周面上をリップ部が摺動することで、充電ケーブルの表面が清浄される。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、建物の外壁を利用して充電手段を収納する場合に建物の外観品質を良好に維持することができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、旅行時等の不便さをある程度解消することができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、充電に長時間かかっても、その間に充電手段が盗難に遭うのを防止することができるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、コスト増加を抑制することができ、しかも夜間で作業をする場合の安全性及び作業性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、充電手段の装着の有無に応じて適切な電力供給をすることができるという優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、充電する度に清浄された充電ケーブルを使うことができるという優れた効果を有する。
請求項7記載の本発明に係る充電ケーブル収納装置は、簡易かつ廉価な構成で充電ケーブルを清浄することができるという優れた効果を有する。
第1実施形態に係り、ケーブル収納時の充電ケーブル収納装置の全体構成を示す縦断面図である。 図1に示されるスプールのロック機構を中心に示す要部拡大断面図である。 (A)は図2に示されるロック部材を更に拡大した要部拡大断面図であり、(B)は(A)のロックピンの進退機構を拡大して示す要部拡大断面図である。 図1に示される充電ケーブル収納装置を備えた建物の全体構成図である。 充電ケーブル収納装置の車両充電時の状態を示す図1に対応する縦断面図である。 充電ケーブル収納装置の旅行時の状態を示す図1に対応する縦断面図である。 第2実施形態に係る充電ケーブル収納装置を備えた建物の全体構成図である。 図7に示される充電ケーブル収納装置のケーブル収納状時の状態を示す図1に対応する縦断面図である。 図7に示される充電ケーブル収納装置の車両充電時の状態を示す図5に対応する縦断面図である。 図7に示される充電ケーブル収納装置の旅行時の状態を示す図6に対応する縦断面図である。 第3実施形態に係り、(A)は充電ケーブル収納装置のケーブル収納状時の状態を示す図1に対応する縦断面図であり、(B)は清浄装置の平面図である。 (A)は図11に示される清浄装置の斜視図であり、(B)はその縦断面図である。 清浄装置の変形例に係り、(A)は図12(A)に対応する清浄装置の斜視図であり、(B)はその縦断面図である。
〔第1実施形態〕
以下、図1〜図6を用いて、本発明に係る充電ケーブル収納装置の第1実施形態について説明する。
図4には、本実施形態に係る充電ケーブル収納装置が設置された建物の外観が示されている。この図に示されるように、建物10は、基礎12と、この基礎12上に設けられた一階部分14と、更に一階部分14の上に設けられた二階部分18と、二階部分18の上に設置された屋根部分20と、によって構成されている。なお、上記建物10は、ユニット工法によって構築されたユニット住宅でもよいし、それ以外の軸組工法等による住宅でもよく、更に住宅以外の用途の建物でもよい。
図1には、充電ケーブル収納装置のケーブル収納状態の縦断面図が示されている。この図に示されるように、一階部分14の外壁22の上部には、充電ケーブル収納装置24が設置されている。充電ケーブル収納装置24は、縦断面形状が四分円形状とされると共に下方が開放されたケースとしてのフード26を備えている。フード26の基端部は、外壁22の外装材28にビス30等によって取り付けられている。また、フード26の内部上方側には、照明部32が設置されている。この照明部32とフード26とで屋外灯34が構成されている。なお、照明部32は、フード26の裏面に沿って配索された照明用ケーブル36を介して後述する電源部46に接続されている。
また、上記フード26の内部(照明部32の設置スペースを除いた部分)は、次述する充電手段を収納するための屋外収納スペース38とされている。屋外収納スペース38には、長尺状の充電ケーブル40と、この充電ケーブル40を巻き取る巻取り手段としてのスプール42と、が収納されている。なお、充電ケーブル40及びスプール42が、本発明における「充電手段」に相当する。スプール42は、軸芯部に配置された円柱状の軸部42Aと、この軸部42Aの両端部に固定された左右一対のフランジ42B、42Cと、によって構成されており、全体としては鼓状に形成されている。また、充電ケーブル40は、一端部がスプール42の軸部42Aに係止された柔軟な長尺材であるケーブル本体40Aと、このケーブル本体40Aの他端部に設けられて電気自動車等の自動車44(図4参照)に接続されるコネクタ40Bと、によって構成されている。
上記構成の充電ケーブル40が巻き取られたスプール42は、外壁22の外装材28に固定された電源部46に着脱可能に取り付けられている。具体的には、電源部46は、外装材28に形成された円形の開口部48に嵌合された状態で固定されると共に宅内分電盤からの分岐配線50が接続された電源本体部46Aと、この電源本体部46Aから同軸上に突出されてスプール42を支持する連結支持部46Bと、を含んで構成されている。電源本体部46A及び連結支持部46Bはいずれも円柱状に形成されており、又連結支持部46Bの方が電源本体部46Aよりも小径とされている。電源本体部46Aの外周部には、照明部32から引き出された照明用ケーブル36が接続されている。
また、上記電源部46には、電圧制御部52(代表的に図1にのみ図示)が内臓されている。この電圧制御部52では、屋外灯34の点灯スイッチがONされた場合には、屋外灯34の規定電圧(即ち、充電手段に適合する電圧に比べて小さい電圧であり、100V)の電力を供給し、スプール42の着脱の有無を固定接点54と可動接点56との導通から検知して、スプール42が装着された状態で充電が開始された場合にはコネクタ40Bの規定電圧(一例として200V)の電力を供給するようになっている。
図2及び図3に示されるように、上述した連結支持部46Bの軸方向の端面には、環状の固定接点54が配設されている。さらに、連結支持部46Bの軸芯部には、棒状の支軸58が立設されている。支軸58の軸長は、後述する貫通孔62を貫通する長さに設定されている。
一方、スプール42のフランジ42B側の軸芯部には、連結支持部46Bが嵌合可能な円柱状の凹部60が形成されている。この凹部60の底面には、固定接点54と対向する位置に一対の可動接点56が配設されている。各可動接点56は板ばねで構成されており、略L字状に形成されている。スプール42の凹部60が電源部46の連結支持部46Bに装着された状態では、一対の可動接点56の屈曲部が弾性復元力によって固定接点54上を摺接するようになっている。なお、本実施形態では、電源部46側に固定接点54を設定し、スプール42側に可動接点56を設定する構成を採ったが、これに限らず、配置関係を逆にしてもよい。
また、凹部60の軸芯部には、スプール42の軸部42Aを貫通する貫通孔62が形成されている。この貫通孔62へは、連結支持部46Bの軸芯部から立設された支軸58が挿入されている。これにより、スプール42は、連結支持部46B及び支軸58回りに回転可能とされている。また、支軸58の先端部58Aは、貫通孔62を貫通してフランジ42C側から突出した状態で配置されている。この先端部58Aの外周部には、半径方向を軸方向とする円柱状の複数のロック孔64が形成されている。
上記支軸58の先端部58Aには、ロック部材66が装着されている。ロック部材66は、円柱形状に形成されており、一方の端面(フランジ42Cと対向する端面)の軸芯部には支軸58の先端部58Aが挿入可能な円柱形状の凹部68が形成されている。なお、凹部68は、ロック部材66を貫通はしていない。ロック部材66の軸芯部に凹部68が形成されたことにより、ロック部材66の凹部68の周囲には環状の壁部70が形成されている。この壁部70には、支軸58に形成された複数のロック孔64と同軸上に配置され、かつ周方向に所定の間隔(例えば、120度間隔や180度間隔等)で円柱孔状のピン保持部72が複数個形成されている。各ピン保持部72には、小円柱形状のロックピン74が挿入されている。ピン保持部72の底部側にはソレノイド76が配設されている。ソレノイド76は通常は図示しない圧縮コイルスプリング等の付勢手段によってロックピン74をピン保持部72から伸び出させ、キー78のロック解除ボタン80が押されると、励磁されて付勢手段に抗してロックピン74をピン保持部72へ退避させるようになっている。また、上記のロック部材66には、キー78から送信された解除信号を受信するためのアンテナ82が設けられている。なお、上記構成のうち、ロック孔64、ロック部材66、ロックピン74、ソレノイド76、キー78及びアンテナ82が、本発明における「ロック手段」に相当する。
(作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1に示されるように、本実施形態によれば、建物10の外壁22には屋外収納スペース38を備えた屋外灯34のフード26が設けられており、この屋外収納スペース38に充電手段である充電ケーブル40及びスプール42が電源部46の連結支持部46Bに支持された状態で収納される。この収納状態を建物10の外壁22の側方から見ても、フード26に遮られるため、充電ケーブル40及びスプール42が見えることはない。その結果、本実施形態によれば、建物10の外壁22を利用して充電手段である充電ケーブル40及びスプール42を収納する場合に建物10の外観品質を良好に維持することができる。
また、図5に示されるように、自動車44(図4参照)への充電時には、コネクタ40Bを把持して充電ケーブル40をスプール42から引き出せばよい。充電ケーブル40を引き出すと、スプール42が連結支持部46B及び支軸58回りに回転し、充電ケーブル40を引き出すことができる。このとき、スプール42が支軸58回りに回転しても、可動接点56が固定接点54上を摺動することで、導通状態が確保される。
一方、図6に示されるように、図1に示される充電ケーブル40の収納状態から自動車44での旅行等により長距離を走行する場合には、以下の要領でスプール42が連結支持部46Bから取外される。
まず、図2及び図3に示されるように、フード26の近くへ行き、キー78の解除ボタン80を押す。これにより、キー78から解除信号が電波として送信され、この電波はアンテナ82に受信される。アンテナ82に解除信号が受信されると、ソレノイド76が励磁される。これにより、ロックピン74が、付勢手段の不勢力に抗してピン保持部72の底部側へ引き込まれる(図3(B)の実線図示状態)。このため、ロックピン74の先端部が支軸58のロック孔64から退避され、両者の係合状態が解除される。その結果、図6に示されるように、ロック部材66を支軸58から抜き取ることができ、更にはスプール42を支軸58から抜き取って取外すことができる。
このように本実施形態によれば、自動車44で旅行等するときに充電手段である充電ケーブル40及びスプール42を取外して持ち運ぶことができる。このため、充電スタンドを探さなくても、充電ケーブル40を接続できる場所にさえ確保することができれば、充電が可能になる。その結果、旅行時等の不便さをある程度解消することができる。
また、本実施形態では、充電ケーブル40が巻き取られたスプール42を電源部46から取外すためにはキー78を操作してロック部材66によるロック状態を解除する解除操作が必要になる。従って、充電に長時間かかっても、その間にスプール42が盗難に遭うことを防止することができる。
さらに、本実施形態では、屋外灯34の照明部32を覆うフード26を利用して、充電ケーブル40が巻き取られたスプール42が収納されるので、充電手段を外部から見えないかたちで外壁22の外側に収納するための専用部品を新設する必要がない。また、夜間にスプール42を取外す場合には、屋外灯34が点灯していると安全かつ迅速に作業を行うことができる。その結果、本実施形態によれば、コスト増加を抑制することができ、しかも夜間で作業をする場合の安全性及び作業性を向上させることができる。
また、本実施形態では、スプール42が電源部46から取外された状態で照明部32が点灯された場合には、照明部32に適合する電圧(即ち、充電ケーブル40に適合する電圧に比べて小さい電圧であり、100V)の電力が給電される。一方、スプール42が電源部46に装着された状態で照明部32が点灯されかつ充電が開始された場合には、すべての給電電圧を照明部32に適合する電圧に合わせると充電ケーブル40側では電圧不足になり、逆にすべての給電電圧を充電ケーブル40に適合する電圧に合わせると照明部32の電圧が過電圧となる。従って、この場合には、照明部32にはこれに適合する電圧(100V)の電力が給電され、充電ケーブル40にはこれに適合する電圧(一例として200V)の電力が給電される。このため、スプール42の装着の有無に応じて適切な電力供給をすることができる。
〔第2実施形態〕
以下、図7〜図10を用いて、本発明に係る充電ケーブル収納装置の第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、この第2実施形態では、充電ケーブル収納装置90を建物10の外壁22の屋内側に収納した点に特徴がある。
具体的には、図8に示されるように、一階部分14の外壁22の上部には、屋内外を連通する外壁開口部92が形成されている。外壁22の屋内側には、外壁開口部92に臨む位置にケーブル収納部94が設けられている。このケーブル収納部94は、一階の天井材96から外壁22の内装材98に沿って平行に垂れ下がる下がり壁100と、この下がり壁100の下端部から天井材96に沿って平行に配置された下がり天井102と、によって構成されており、内部に屋内収納スペース104を備えている。なお、天井材96の内装材98側の端部近傍には、分岐配線50を挿通させるための小孔106が形成されている。
上記ケーブル収納部94における天井材96の下方には、第1実施形態で説明した電源部46が横置き式で配設されている。電源部46は、電源本体部46Aの外周一部が外壁22の内装材98に形成された外壁開口部92の上縁部に固定されている。また、電源部46が横置き式で配置されたことにより、連結支持部46Bも横置き式の配置となり、この連結支持部46Bに、充電ケーブル40が巻き取られたスプール42が着脱可能に取り付けられている。なお、着脱機構は前述した第1実施形態で説明したものが用いられているが、引っ掛けシーリングを利用してもよいし、他の構成を採用してもよい。また、スプール42がケーブル収納部94内に収納された状態では、スプール42の外周一部が外壁開口部92内へ進入した状態で収納されている。
上記構成の外壁22の外装材28における外壁開口部92の形成位置には、第1実施形態のものより薄型にされたケースとしてのフード108が取り付けられている。このフード108は下方が開放されており、外装材28に沿うように延在されている。また、フード108の上端部にはヒンジ110が設けられている。このため、フード108は、ヒンジ110回りに図8の反時計方向へ回動可能とされている。また、フード108の閉止状態では、外壁開口部92が建物側方から隠蔽されている。なお、フード108の内側には、第1実施形態と同様構成の屋外灯34が取り付けられている。
さらに、外装材28における外壁開口部92の側方には、プーリ112が取り付けられている。プーリ112には、充電ケーブル40のケーブル本体40Aが巻き掛けられている。
(作用・効果)
図8に示されるように、本実施形態によれば、建物10の外壁22の屋内側に屋内収納スペース104を備えたケーブル収納部94が設けられており、この屋内収納スペース104に充電手段である充電ケーブル40及びスプール42が電源部46の連結支持部46Bに支持された(吊り下げられた)状態で収納される。この収納状態を建物10の外壁22の側方から見ても、フード108に遮られるため、充電ケーブル40及びスプール42が見えることはない。その結果、本実施形態によれば、建物10の外壁22を利用して充電手段である充電ケーブル40及びスプール42を収納する場合に建物10の外観品質を良好に維持することができる。
また、図9に示されるように、自動車44(図4参照)への充電時には、コネクタ40Bを把持して充電ケーブル40をスプール42から引き出せばよい。充電ケーブル40を引き出すと、スプール42が第1実施形態と同様に連結支持部46B及び支軸58回りに回転し、プーリ112で引出し方向が90度変更されて充電ケーブル40を引き出すことができる。
一方、図10に示されるように、充電ケーブル40の収納状態から自動車44での旅行等により長距離を走行する場合には、以下の要領でスプール42が連結支持部46Bから取外される。
まず、フード108がヒンジ110回りに上方へ回動される。これにより、外壁開口部92が開放される。その後は、第1実施形態のときと同様にしてスプール42が取外される。すなわち、フード108の近くへ行き、キー78の解除ボタン80を押す。これにより、キー78から解除信号が電波として送信され、この電波はアンテナ82に受信される。アンテナ82に解除信号が受信されると、ソレノイド76が励磁される。これにより、ロックピン74が、付勢手段の不勢力に抗してピン保持部72の底部側へ引き込まれる。このため、ロックピン74の先端部が支軸58のロック孔64から退避され、両者の係合状態が解除される。その結果、ロック部材66を支軸58から抜き取ることができ、更にはスプール42を支軸58から抜き取って取外すことができる。
このように本実施形態によっても、自動車44で旅行等するときに充電手段である充電ケーブル40及びスプール42を取外して持ち運ぶことができる。このため、充電スタンドを探さなくても、充電ケーブル40を接続できる場所にさえ確保することができれば、充電が可能になる。その結果、旅行時等の不便さをある程度解消することができる。これ以外にも、第1実施形態と同様の作用並びに効果が得られる。
また、本実施形態では、ケーブル収納部94が外壁22の屋内側に設けられているので、フード108の外壁22からの突出量を少なくすることができる。このため、フード108の奥側に充電ケーブル40が巻き取られたスプール42が収納されていることが外部から解り辛い(第三者が想像し難い)。このため、盗難防止効果が高くなる。
なお、本実施形態では、フード108を手動で開閉させる構成を採ったが、これに限らず、キー78を利用してフード108を自動で開閉させるようにしてもよい。
〔第3実施形態〕
以下、図11〜図13を用いて、本発明に係る充電ケーブル収納装置の第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態又は第2実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
図11(A)に示されるように、この第3実施形態では、前述した第2実施形態の充電ケーブル収納装置90に清浄装置120を付加した点に特徴がある。
清浄装置120は、側面視でフード108の下端部に配設されている。詳細には、図12に示されるように、清浄装置120は、有底円筒形状に形成されており、左右対称形状の本体部122を突き合わせることにより構成されている。清浄装置120の底部122Aの軸芯部には、充電ケーブル40のケーブル本体40Aを挿通させるための円形の貫通孔124が形成されている。この貫通孔124の内径は、ケーブル本体40Aの外径よりも僅かに小さく設定されている。このため、ケーブル本体40Aがその長手方向へ移動すると、ケーブル本体40Aの外周面に底部122Aの貫通孔124の内周縁124Aが相対的に摺接するようになっている。つまり、この内周縁124Aが清浄リップとして機能する。
なお、上述した清浄装置120はゴム製とされている。また、清浄装置120を構成する左右一対の本体部122は、分割線に沿って設けられた蝶番等のヒンジ125によって一方が他方に対して相対回転可能に構成されている。また、外壁22と対向する方の本体部122は、平面視で略M字状に形成された金属製又は樹脂製のブラケット126によって外装材28に取り付けられている。
(作用・効果)
上記構成によれば、充電時に充電ケーブル40をスプール42から引き出すと、清浄装置120の内周縁124Aがケーブル本体40Aの外周面上を摺接する。また、充電が終了し、充電ケーブル40をスプール42に巻き取らせる際にも、清浄装置120の内周縁124Aがケーブル本体40Aの外周面上を摺接する。これにより、ケーブル本体40Aの外周面から塵や埃が除去され、ケーブル本体40Aの外周面(表面)が清浄される。その結果、充電する度に清浄された充電ケーブル40を使うことができ、使用者に清潔感を与えることができる。
また、清浄装置120を弾性材料で構成し、その底部122Aにおける貫通孔124の内周縁124Aが清浄リップとしてケーブル本体40Aの外周面に弾性的に圧接されるように構成したので、廉価な構成で充電ケーブル40のケーブル本体40Aを清浄することができる。
なお、本実施形態では、二つ割の本体部122を突き合わせることにより清浄装置120を構成したが、これに限らず、図13(A)、(B)に示されるように、一方の本体部130の内径を他方の本体部132の外径よりも僅かに大きく設定して、一方の本体部130に対して他方の本体部132が一部が重合するように構成してもよい。この場合、一方の本体部132の底部132Aの中央部に形成された半円形状の切欠134の内周面134A及び他方の本体部130の底部130Aの中央部に形成された半円形状の切欠136の内周面136Aが、ケーブル本体42Aの外周面に弾性的に圧接されて清浄リップとして機能する。また、図12に示される清浄装置120の場合には、ケーブル本体40Aの外周面における一対の本体部122の分割位置(特にヒンジ110で連結されない側)で拭き残しが線状に残る可能性があるが、図13(A)、(B)に示される変形例の場合には、一方の本体部130に対して他方の本体部132が一部重合されているため、このような拭き残しが残らないというメリットがある。
なお、上述した各実施形態では、屋外灯34のフード26、108を利用して充電ケーブル収納装置24、90を構成したが、これに限らず、他の用途のケースを用いてもよい。また、請求項1に記載された発明には、ケースが充電ケーブル収納装置の専用品である場合も含まれる。
10 建物
22 外壁
24 充電ケーブル収納装置
26 フード(ケース)
32 照明部
34 屋外灯
38 屋外収納スペース
42 スプール(巻取り手段)
46B 連結支持部(充電手段取付部)
64 ロック孔(ロック手段)
66 ロック部材(ロック手段)
74 ロックピン(ロック手段)
76 ソレノイド(ロック手段)
78 キー(ロック手段)
82 アンテナ(ロック手段)
90 充電ケーブル収納装置
92 外壁開口部
104 屋内手段スペース
108 フード(ケース)
120 清浄装置
124A 内周縁(リップ部)

Claims (7)

  1. 充電ケーブル及び当該充電ケーブルを巻き取る巻取り手段を備えた充電手段と、
    建物の外壁に形成され、屋内外を連通する外壁開口部と、
    建物の屋内側でかつ前記外壁開口部に臨む位置に設けられ、前記充電手段を収納する屋内収納スペースが設けられたケーブル収納部と、
    前記建物の外壁に設けられ、前記充電手段が少なくとも前記外壁開口部を通して見えないように前記外壁開口部を覆うケースと、
    を有する充電ケーブル収納装置。
  2. 前記充電手段は、前記建物の外壁又は屋内側に配置された構造材に取外し可能に装着されている、
    ことを特徴とする請求項1記載の充電ケーブル収納装置。
  3. 前記充電手段が前記外壁又は前記構造材に設けられた充電手段取付部から取外されるのを阻止すると共に解除操作により解除可能なロック手段を備えている、
    ことを特徴とする請求項2記載の充電ケーブル収納装置。
  4. 前記ケースは、屋外灯の照明部を覆うケースとされている、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の充電ケーブル収納装置。
  5. 前記ケースは、屋外灯の照明部を覆うケースとされ、
    前記充電手段が取外された状態で前記照明部が点灯されたときには、当該照明部に適合する電圧の電力が当該照明部に給電され、前記充電手段が装着された状態で前記照明部が点灯されかつ充電が開始されたときには、当該照明部に適合する電圧の電力が当該照明部に給電されると共に当該充電手段に適合する電圧の電力が当該充電手段に給電される、
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の充電ケーブル収納装置。
  6. 前記ケース内には、前記充電ケーブルの移動時に当該充電ケーブルの表面を清浄する清浄装置が設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の充電ケーブル収納装置。
  7. 前記清浄装置は、前記充電ケーブルの外周面に弾性的に圧接されるリップ部を備えている、
    ことを特徴とする請求項6記載の充電ケーブル収納装置。
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