JP5557231B2 - 多孔質セラミックス繊維体の製造方法 - Google Patents

多孔質セラミックス繊維体の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5557231B2
JP5557231B2 JP2009128693A JP2009128693A JP5557231B2 JP 5557231 B2 JP5557231 B2 JP 5557231B2 JP 2009128693 A JP2009128693 A JP 2009128693A JP 2009128693 A JP2009128693 A JP 2009128693A JP 5557231 B2 JP5557231 B2 JP 5557231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
porous
fiber body
ceramic fiber
producing
firing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009128693A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010275143A (ja
Inventor
雅樹 杉本
憲一郎 北
昭憲 武山
正人 吉川
雅紀 成澤
博 間渕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Atomic Energy Agency
Original Assignee
Japan Atomic Energy Agency
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Atomic Energy Agency filed Critical Japan Atomic Energy Agency
Priority to JP2009128693A priority Critical patent/JP5557231B2/ja
Priority to US12/721,782 priority patent/US20100234481A1/en
Publication of JP2010275143A publication Critical patent/JP2010275143A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5557231B2 publication Critical patent/JP5557231B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Ceramic Products (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)

Description

本発明は、軽量建材、振動吸収材、ガスや液体の吸着材・分離膜等に有用な、1マイクロメートル未満の3次元的に連続した空孔を有する多孔質セラミックス及びその製造方法に関するものである。
セラミックスは高強度・高耐熱性に加え耐酸化性や耐放射線性、生体安定性に優れており、高分子材料や金属材料では適用不可能な極限環境下においても使用可能な材料である。また、多孔質材料は材料の軽量化や振動吸収材、ガスや液体の吸着材や分離膜等、様々な分野への応用が可能であり、セラミック多孔質材料も盛んに研究が進められている。
現在、セラミックス多孔質材料の作製方法として、セラミックス粉を成型して加圧・焼成する圧粉成形法が一般的である。また、ゾルゲル法により多孔質材料の成型時にガスを発生させる発泡剤を用いる合成法(特許文献1)や、CVDにより微細セラミックス基材に孔を作成・成長させる合成法がある。
特許公開2004−284840号公報、東陶機器株式会社「多孔質セラミックスの製造方法およびそれを製造するための成形装置」
新時代の多孔性材料とその応用 −ナノサイエンスが作る新材料−pp.135-143 :シーエムシー出版(2004年) K. Kita, M. Narisawa, H. Mabuchi, M. Itoh, Key Eng. Mater., 352, 69(2007)
しかし、これまでに知られている多孔質セラミックスの作成方法ではナノ単位の空孔を作製することが非常に困難であり、また微細な粒子を用いて圧粉成形法を行う場合では粉塵に関する事故や被害が起こる恐れもある。さらにまたCVD法では合成装置の複雑化や製造コストが高くなる問題がある。
したがって、本発明の目的は、簡単な装置によって、安全かつ安価に多孔質セラミックスを製造する方法及びその製造方法によって製造される優れた特性を有する多孔質セラミックスを提供することにある。
上述の課題を解決するため、本発明に係る多孔質セラミックスの製造方法では、SiCセラミックスの前駆体高分子材料にシリコーンオイル等のSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料を相溶限界量よりも過剰に混合したポリマーブレンドを出発物質として用い、その混合比、不融化条件、焼成条件により孔径を制御するようにしている。本発明に係る製造方法は、セラミックス化が可能な前駆体高分子材料を複数種類混合し多孔質を形成することに特長を有する。
セラミック前駆体高分子材料に対してシリコーンオイル等のSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料を相溶限界量より過剰に、すなわち完全相溶する混合比より大きな混合比で混合することで、Si-O-Si基を主鎖とする高分子が過剰な非相溶部分が存在するポリマーブレンドを作成する。これを熱酸化反応または電離放射線による放射線酸化反応により不融化し、1000 ℃以上の温度で焼成してセラミックスに転換する。その後、1300 ℃以上の温度で焼成して多孔質セラミックスに転換する。
この際、非相溶部分のSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料から熱分解ガスが発生し空孔が形成される。分子構造や分子量等の異なるSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料を用いた場合、その相溶性及び分解ガス量が異なるため、非相溶部分の形成数及び大きさの制御が可能である。なお、相溶限界量は混合する高分子の種類によって変わり、ポリメチルヒドロシロキサン(PMHS)を加える場合は3%以上、ポリメチルフェニルシロキサン(PMPhS)を加える場合は30%以上である。
また、この非相溶部分からの分解生成ガスの発生量は不融化の際に非相溶部分に導入される酸素量及びセラミックスへの転換時の焼成温度により増減し、これに伴いこの分解生成ガスにより形成される空孔径を制御可能である。
前駆体法では圧粉成型法や粘土成型法では作製不可能な繊維や薄膜等の形状が製造可能であり、耐熱・耐食性に優れた多孔質セラミックス繊維やセラミックス薄膜が実現可能である。圧粉成型法や粘土成型法では困難であったナノ単位の孔径をもつ多孔質セラミックスを製造することも可能である。中空セラミックス繊維を作製する方法(非特許文献2)と組み合わせることによって、多孔質中空セラミックス繊維を作製することが期待できる。また、微細粉末を用いない製造工程のため微細粉塵等による健康被害等も発生しない。
多孔質セラミックスの製造方法の模式図 本発明に使用される紡糸装置ならびに焼成装置の模式図 PCS- PMHSポリマーブレンドによって得られたセラミックス多孔質繊維体の電界放射型走査電子顕微鏡の画像 PCS-PMPhSポリマーブレンドによって得られたセラミックス多孔質繊維体の電界放射型走査電子顕微鏡の画像
高分子材料を混合する場合、均一に解け合う上限の混合比(相溶限界点)が存在し、これを超える比率で混合すると相分離を起こす。本発明ではこれを応用し、焼成時にガス化しやすいSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料を相溶限界量よりも過剰に混合することにより、過剰なSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料の非相溶部分から焼成時に発生する一酸化炭素ガスにより空孔を形成し、多孔質セラミックスを作製するものである。
したがって、Si-O-Si基を主鎖とする高分子材料の混合比は、相溶限界量よりも僅かに大きいことが望ましく、たとえばセラミック前駆体であるポリカルボシランに、Si-O-Si基を主鎖とする高分子材料としてポリメチルヒドロシロキサン(以下、PMHS)を加える場合、相溶限界量の30 %以上であることが望ましい。
以下、セラミック前駆体高分子材料としてポリカルボシラン、Si-O-Si基を主鎖とする高分子材料としてシリコーンオイルである場合について、本件に係る多孔質セラミックスの製造方法及びその方法で得られた多孔質体について説明する。
図1は本発明における多孔質セラミックスの製造方法の1例を示している。
<ポリマーブレンドの作製>
セラミックス化可能であるポリカルボシラン(PCS)等のセラミック前駆体高分子材料にシリコーンオイルを混合して多孔質セラミックスの材料となるポリマーブレンドを作製する(ステップ101)。本製造法では、ポリマーブレンドの非相溶部分から生じる分解ガスにより、多孔質化するため、混合するシリコーンオイルの混合比により孔径及び孔の体積比を制御することが可能である。多孔質化のためには非相溶部分の存在が必須であることから、混合するシリコーンオイルの混合比は完全相溶となる重量比より大きくなければならない。また、多孔質の形状を保持するため、混合比は基材となるセラミック前駆体高分子材料に対して重量比で50 mass%以下が望ましい。
ポリマーブレンドの作製においては、ベンゼン、シクロヘキサン、トルエン等のセラミック前駆体高分子材料及びシリコーンオイルを溶解可能な溶媒中で両者を完全に混合し、真空凍結法によって溶媒を完全に除去する必要がある。真空凍結法のみで溶媒が完全に除去できない場合は、真空オーブン等で溶媒を完全に除去することが望ましい。
作製されたポリマーブレンドは、通常の溶融紡糸工程によって繊維上に整形されるか、スピンコートやディッピング工程によって薄膜化され、ポリマーブレンド成型体が形作られる(ステップ102)。
<不融化処理>
不融化処理は、繊維や膜等へ整形したポリマーブレンドの形状が、焼成処理時に融点以上に加熱されても保持されるよう施される処理である(ステップ103)。本製造法では、空気中でポリマーブレンド成型体を加熱することによりポリマーブレンドを酸化し、その酸素によってポリマーブレンド中の分子鎖を架橋する熱酸化不融化法、及び電離放射線によりポリマーブレンドを酸化し、分子鎖をその酸素で架橋する放射線酸化不融化法の適用が可能である。
いずれの不融化法においても、不融化時に導入された酸素は、焼成の際に空孔を形成する一酸化炭素源となるため、少なくとも1 mass%以上の酸化量が必要である。また、ポリマーブレンドを溶融紡糸等の方法で繊維等の形状に整形した場合は、セラミックスに焼成転換する際の加熱によりその形状が保持されるよう、ポリマーブレンドの架橋量を増大する必要があるため、必要な酸化量が増大する。
熱酸化不融化法は、反応活性なSi-H基が多いシリコーンオイルに適用可能な方法である。不融化温度及びその温度での保持時間で酸化量の制御が可能である。高温で長時間保持した場合、酸化量は最大15 mass%程度まで増大し、多孔質セラミックスにおける空孔の占める体積比が増大する。放射線酸化不融化法の場合、電離放射線の線量で酸化量の制御が可能である。
<焼成(セラミック化及び多孔質化)>
不融化した試料を、不活性雰囲気下で焼成しセラミック化する。この際、1000℃まで昇温して1h保持する1次焼成を行った後、さらに高温の1300〜1500 ℃に昇温して2次焼成する2段階の焼成(ステップ104)を行うことが必要である。
この際、2次焼成の温度が高いほど、保持時間が長いほど、非相溶部分から発生する分解ガス量が増大するため、多孔質セラミックスにおける空孔の占める体積比を増大することができる。ただし、熱分解による強度低下を抑制するため、1500 ℃以下の焼成温度とすることが望ましい。
セラミック前駆体高分子の1種であるポリカルボシラン(PCS)に、反応活性なSi-H基を含有するシリコーンオイルの1種であるポリメチルヒドロシロキサン(以下、PMHS)をPCS:PMHS=85:15 (mass%比)で混合してベンゼンに溶解し、凍結乾燥法によってポリマーブレンドを得た。このポリマーブレンドをアルゴン雰囲気下300 ℃で溶融状態とし、紡糸装置(図2の紙面上側)により繊維化した。
この繊維を電気炉(図2の紙面下側)で1.5 L/minで空気流通させながら1.125 hまたは酸化量を増大させるためにその20倍の22.5 hの昇温時間で185℃まで加熱し、さらにその温度で1h保持することによって熱酸化不融化処理した。この酸化処理による質量増加はそれぞれ、約3 mass%及び約7 mass%である。不融化後、炉内をアルゴン雰囲気に置換し、200 ℃/hで1000 ℃まで昇温し1h保持して1次焼成を行った。さらに、1500 ℃まで再昇温し0.5 h保持して2次焼成を行った。この結果得られたセラミックス多孔質繊維体の電界放射型走査電子顕微鏡の画像を図3に示す。図3において、紙面に向かって右側の写真は、左側の写真に示されたセラミックス多孔質繊維体の断面を拡大したものである。
得られた多孔質セラミック繊維の表面積(BET値)は、不融化時の昇温時間が1.125 hの場合13.00 m2/gであり、22.5 hの場合36.82m2/gであった。
セラミック前駆体高分子の1種であるポリカルボシラン(PCS)に、側鎖に炭素基を含有するシリコーンオイルの1種であるポリメチルフェニルシロキサン(以下、PMPhS)をPCS:PMPhS=70:30 (mass%比)で混合してベンゼンに溶解し、凍結乾燥法によってポリマーブレンドを得た。このポリマーブレンドをアルゴン雰囲気下250 ℃で溶融状態とし、紡糸装置(図2の紙面上側)を用いて繊維化した。この繊維を、大気中でγ線(線量率:6.45x102 C/kg・h)に96h照射し放射線酸化不融化した。この酸化処理による質量増加は約7 mass%である。
不融化後、繊維を電気炉に入れ、炉内をアルゴン雰囲気に置換し、200 ℃/hで1000 ℃まで昇温し1 h保持して1次焼成を行った。さらに、1400 ℃まで再昇温し0.5 h保持して2次焼成を行った。この結果得られたセラミックス多孔質繊維体の電界放射型走査電子顕微鏡の画像を図4に示す。図4において、紙面に向かって右側の写真は、左側の写真に示されたセラミックス多孔質繊維体の断面を拡大したものである。

Claims (3)

  1. SiCセラミックスの前駆体高分子材料にSi-O-Si基を主鎖とする高分子材料を相溶限界量よりも過剰に混合したポリマーブレンドを出発物質とし、不融化その後焼成を行う多孔質セラミックス繊維体の製造方法において、
    前記焼成を行う段階において、前記ポリマーブレンドを不活性雰囲気下で1000℃の温度まで昇温させ、一定の時間保持する1次焼成を行ってセラミック化し、その後1300℃以上1500℃以下の温度までさらに昇温させ、一定の時間保持する2次焼成を行って多孔質化することを特徴とする多孔質セラミックス繊維体の製造方法。
  2. 請求項1に記載の製造方法において、前記SiCセラミックスの前駆体高分子材料がポリカルボシラン(PCS)であって、前記Si-O-Si基を主鎖とする高分子材料がシリコーンオイルであることを特徴とする多孔質セラミックス繊維体の製造方法。
  3. 請求項1又は2に記載の製造方法において、前記2次焼成を0.5時間行うことを特徴とする多孔質セラミックス繊維体の製造方法。
JP2009128693A 2009-03-13 2009-05-28 多孔質セラミックス繊維体の製造方法 Expired - Fee Related JP5557231B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009128693A JP5557231B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 多孔質セラミックス繊維体の製造方法
US12/721,782 US20100234481A1 (en) 2009-03-13 2010-03-11 Porous ceramics manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009128693A JP5557231B2 (ja) 2009-05-28 2009-05-28 多孔質セラミックス繊維体の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010275143A JP2010275143A (ja) 2010-12-09
JP5557231B2 true JP5557231B2 (ja) 2014-07-23

Family

ID=43422467

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009128693A Expired - Fee Related JP5557231B2 (ja) 2009-03-13 2009-05-28 多孔質セラミックス繊維体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5557231B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5598913B2 (ja) * 2010-07-28 2014-10-01 独立行政法人日本原子力研究開発機構 セラミックスマイクロチューブの作製方法
CN103160955B (zh) * 2013-03-18 2014-09-17 中国人民解放军国防科学技术大学 一种表面富碳结构的连续SiC纤维的制备方法
CN112079639A (zh) * 2020-08-21 2020-12-15 西安理工大学 一种采用聚合物前驱体制备多孔碳化锆陶瓷的方法
CN113637325B (zh) * 2021-07-29 2023-04-07 浙江元通线缆制造有限公司 一种长寿命布电线用陶瓷化硅橡胶材料及其制备方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61275179A (ja) * 1985-05-30 1986-12-05 日本特殊陶業株式会社 多孔質磁器の製造方法
JP4334790B2 (ja) * 2001-09-19 2009-09-30 独立行政法人科学技術振興機構 SiC系複合材料用SiC強化繊維の製造
JP4761119B2 (ja) * 2005-07-13 2011-08-31 独立行政法人産業技術総合研究所 炭化珪素系多孔質成形体の製造方法
JP4925084B2 (ja) * 2005-09-14 2012-04-25 独立行政法人日本原子力研究開発機構 ケイ素系混合高分子材料による炭化ケイ素(SiC)薄膜の合成法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010275143A (ja) 2010-12-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Liu et al. Highly flexible, erosion resistant and nitrogen doped hollow SiC fibrous mats for high temperature thermal insulators
US9028914B2 (en) Method for manufacturing high-density fiber reinforced ceramic composite materials
US9045347B2 (en) Stiochiometric silicon carbide fibers from thermo-chemically cured polysilazanes
US8987402B2 (en) Stoichiometric silicon carbide fibers from thermo-chemically cured polysilazanes
CN110629324B (zh) 一种含硼碳化硅纤维及其制备方法
Eick et al. SiC nanofibers by pyrolysis of electrospun preceramic polymers
WO2015084951A1 (en) Ceramic-polymer hybrid nanostructures, methods for producing and applications thereof
JP5557231B2 (ja) 多孔質セラミックス繊維体の製造方法
JPWO2016013676A1 (ja) 流体分離用炭素膜、流体分離膜モジュールおよび、流体分離用炭素膜の製造方法
Zhen et al. Crosslinking kinetics of polycarbosilane precursor in ozone atmosphere and the formation mechanism of continuous hollow SiC fiber
Al‐Ajrah et al. Fabrication of ceramic nanofibers using polydimethylsiloxane and polyacrylonitrile polymer blends
Sarkar et al. Polymer-derived non-oxide ceramic fibers—Past, present and future
Liu et al. Fabrication and characterization of carbon nanofibers with a multiple tubular porous structure via electrospinning
Xie et al. Synthesis and characterization of molybdenum‐modified polycarbosilane for SiC (Mo) ceramics
JP4552019B2 (ja) 炭化ケイ素系ナノ繊維の製造方法
KR20080111642A (ko) 전기방사를 이용한 폴리카르보실란계 고분자 섬유의제조방법
KR101162567B1 (ko) 실리콘카바이드 및 이의 제조방법
JP2006312569A (ja) 炭化ケイ素結合カーボンナノチューブ固化体とその製造方法
JP4701369B2 (ja) セラミックナノワイヤー及びイオンビーム照射によるその製造法
CN109650895B (zh) 一种高结晶SiC纤维的制备方法
Ren et al. Preparation and structure of SiOCN fibres derived from cyclic silazane/poly-acrylic acid hybrid precursor
JP2892849B2 (ja) プレセラミック重合体を不融化する方法
KR20100090377A (ko) 고온에서 내산화성 갖는 다공성 나노 탄화규소 및 그 제조방법
Ji et al. Flexible and thermally stable SiC fiber mats derived from electrospun boron-doped polyaluminocarbosilane precursors
WO2021050632A2 (en) Polymer-derived ceramic fibers and methods of preparing the same

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120525

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20120525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130619

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130902

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140430

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140528

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5557231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees