JP5556801B2 - 車載電子制御装置および診断システム - Google Patents
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Description
請求項2、8および21に記載の発明によると、変化判定手段は、運転情報のいずれかが所定の変化を示したか否かをハードウェアで判定し、記憶手段は、運転情報のいずれかが所定の変化を示したと変化判定手段が判定すると、ハードウェア割り込みにより変化時間を記憶部に記憶する。
請求項3、9および22に記載の発明によると、記憶手段は、所定の変化を示したと変化判定手段が判定した運転情報の変化時間と、所定の変化を示した運転情報に関連する運転情報とを解析情報として記憶部に記憶する。
この構成によれば、判定処理と記憶処理とを同じプログラムで実行するよりも、判定処理を実行するために要する時間を短縮できる。これにより、判定処理が全体の処理負荷に与える影響が小さくなるので、判定処理を実行する時間間隔を短縮できる。その結果、運転情報が所定の変化を示したか否かを高精度に判定できる。
この構成によれば、所定の車両挙動が発生したときの前後の運転情報の変化状態が分かるので、所定の車両挙動が発生した原因を高精度に解析できる。
この構成によれば、運転情報が所定の変化を示したときに記憶する記憶量を低減できる。
請求項14および18に記載の発明によると、変化判定手段は、運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンとオフとが切り替わった後の値を1回以上判定して同じ値のとき、運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであればデータ値の変化量が所定量を超えたとき、運転情報が所定の変化を示したと判定する。
請求項26に記載の発明によると、出力手段は、変化時間と、所定の変化を示した運転情報に関連する運転情報を記憶している場合にはその運転情報とを時系列に並べ替えて出力する。
(診断システム)
図1に、本実施形態の診断システム10を示す。診断システム10は、エンジンECU(以下、単にECUとも言う。)20と、診断ツール100とから構成されている。
通信回路50は、CAN(Controller Area Network)等の車内LANによる通信ライン200を介して車両に搭載されている他のECUと通信したり、SRAM28またはEEPROM30に記憶している情報を通信ライン200を介して診断ツール100に送信したりすることに使用される。
(変化判定手段)
ECU20は、車両の運転状態を表わす複数の運転情報のいずれかが所定の変化を示したか否かを判定する。所定の変化を示すとは、入力したデータがアナログデータの場合にはAD変換後のデジタルデータ、ならびに入力したデータが3値以上のデジタルデータの場合には、データ値が所定の閾値を跨いで変化するか、データ値の変化量が所定量を超えたことを表わしている。これらの運転情報のデータ値の判定条件を以下の(1)〜(4)に示す。
(1)前回のデータ値>閾値かつ今回のデータ値<閾値、あるいは、前回のデータ値<閾値かつ今回のデータ値>閾値。
(2)前回のデータ値>閾値かつ今回のデータ値<閾値のときだけ
(3)前回のデータ値<閾値かつ今回のデータ値>閾値のときだけ。
(4)今回と前回とのデータ値の変化量が所定量を超えた。
2値のデジタルデータの場合には、運転情報が所定の変化を示したか否かを判定する判定処理において、以下に示す(1)〜(4)いずれかの判定条件を設定し、判定条件を満たす場合に運転情報が所定の変化を示したと判定する。
(1)前回オンで今回オフ、あるいは、前回オフで今回オン。
(2)前回オンで今回オフのときだけ。
(3)前回オフで今回オンのときだけ。
(4)上記(1)〜(3)において前々回と前回とでオンとオフとが切り替わってから、今回が前回と同じ値。
ECU20は、運転情報が所定の変化を示すと、変化したときの時間である変化時間を、所定の車両挙動が発生した原因を解析する解析情報として一時的にRAM26に記憶する。RAM26には、変化の判定対象となる運転情報毎に、変化時間を記憶する領域が設定されている。
ECU20は、以下の(1)〜(3)に示すような所定の車両挙動を予め設定しておき、所定の車両挙動が発生したか否かを各種センサの検出信号に基づいて判定する。(1)、(2)の車両挙動は、運転者の操作に対応しておらず、運転者が予期していない異常な車両挙動である。また、(3)の車両挙動は、急激なアクセルの踏み込み等により発生し、通常の運転操作では発生しない車両挙動である。
(1)アクセルペダルを踏んでいないのに、スロットル開度が所定開度より大きく開く。このときの所定開度(挙動判定開度)は、スロットル開度が所定の変化を示したか否かを判定するときの所定開度(変化判定開度)よりも大きく設定されている。
(2)イグニションキーをオフしていないのに、エンジン回転数が0付近まで低下する。
(3)他のセンサの検出値に関わらず、スロットル開度が通常の運転操作で変化すると想定される変化範囲の最大を僅かに下回る所定開度(上限開度)を超えて開く。例えば、アクセルペダルを踏んでいてもスロットル開度が上限開度を超えて開くと、所定の車両挙動が発生したと判定される。スロットル開度の上限開度は挙動判定開度よりも大きく設定されている。
図2の(A)では、ECU20は、29.2sでアイドルアップ(IDL UP)1がオフからオンになったときにIDL UP1が所定の変化を示したと判定し、31.8sでスロットル開度が変化判定開度よりも大きくなったときに、スロットル開度が所定の変化を示したと判定し、図2の(B)に示すように、変化時間として29.2sおよび31.8sを記憶する。
また、図5の(A)では、ECU20は、29.2sでアクセル開度が所定開度より低下したときにアクセル開度が所定の変化を示したと判定し、29.4sでスロットル開度が変化判定開度より低下したときにスロットル開度が所定の変化を示したと判定し、29.6sで噴射指令信号がオンからオフになったときに噴射指令信号が所定の変化を示したと判定し、29.8sで点火信号がオンからオフになったときに点火信号が所定の変化を示したと判定し、図5の(B)に示すように、変化時間として29.2s、29.4s、29.6sおよび29.8sを記憶する。
図6の(A)は運転情報が所定の変化を示したか否かを判定する判定処理1、図6の(B)は運転情報が所定の変化を示したときの変化時間を記憶する記憶処理1を示すフローチャートである。
また、判定処理1と記憶処理1とを異なるプログラムで実行するので、同じプログラムで実行する場合の合計時間に比べ、判定処理1、記憶処理1の1回の処理時間が短くなる。これにより、判定処理1を実行する時間間隔を図6に示すように1msと短くしても、判定処理1が全体の処理負荷に与える影響は小さい。そして、判定処理1を実行する時間間隔を図6に示すように1msと短くすることにより、運転情報の変化を高精度に検出できる。
また、ECU20は、本発明の車載電子制御装置に相当し、本発明の変化判定手段、記憶手段および挙動判定手段として機能する。また、変化時間を一時的に記憶するRAM2、ならびに所定の車両挙動発生時に変化時間が記憶されるSRAM28またはEEPROM30は本発明の記憶部に相当する。
図7に判定処理2および記憶処理2のフローチャートを示す。
図7の(A)の判定処理2では、運転情報が所定の変化を示すと(S420:Yes)、ECU20は、ソフトウェア割込により、所定の変化を示した運転情報に対応するRAM26の領域に現在時間を変化時間として記憶する割込処理(図7の(B)のS430)を呼び出す(S422)。
また、図7のS430、S442、ならびに図8のS450の処理において記憶される変化時間が本発明の解析情報に相当する。
図9に記憶処理3のフローチャートを示す。記憶処理3は図6の(B)に示す記憶処理1に代えて実行される。
(挙動発生前および挙動発生後の判定処理)
図10の(A)に所定の車両挙動発生前の判定処理のフローチャートを示し、図10の(B)に所定の車両挙動発生後の判定処理のフローチャートを示す。図10に示す車両挙動発生前後の判定処理の判定結果に基づいて、後述する図11の記憶処理4が実行される。図10の車両挙動発生前後の判定処理と、図11の記憶処理4とは、所定の車両挙動が発生する前の変化時間に加え、所定の車両挙動が発生した後の変化時間を記憶する処理である。
(記憶処理4)
図11に判定処理4のフローチャートを示す。
(記憶処理5)
図12に記憶処理5のフローチャートを示す。記憶処理5は図6の(B)に示す記憶処理1に代えて実行される。図12の記憶処理では、図6の(B)の記憶処理1に対し、次に説明する処理が加わっている。
(出力処理1)
図13に、車両に接続された診断ツール100がSRAM28またはEEPROM30に記憶された変化時間、あるいは変化時間および運転情報を記憶データとして読出し、ディスプレイ等に出力するフローチャートを示す。
所定の車両挙動が発生したときの運転情報を記憶している場合には、変化時間と所定の車両挙動が発生したときの運転情報とを分けて出力する。
(出力処理2)
図14の(A)に、車両に接続された診断ツール100による出力処理2のフローチャートを示す。
本発明では、運転情報が所定の変化を示したときの変化時間、あるいは変化時間および運転情報を車両が運転を停止したときにも保持する保持記憶部は、SRAM28またはEEPROM30に限らず、車両が運転を停止してもデータを保持できるのであればどのような記憶部でもよい。そして、変化時間および運転情報を記憶する保持記憶部は、自ECUに搭載している記憶部以外の他の記憶部であってもよい。
Claims (26)
- 所定の車両挙動が発生した原因を解析するための解析情報を記憶する車載電子制御装置において、
車両の運転状態を表わす複数の運転情報がそれぞれ所定の変化を示したか否かを判定する変化判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したか否かを判定する挙動判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の変化時間を前記解析情報として記憶部に記憶する記憶手段と、
を備え、
前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、前記記憶手段は、前記変化判定手段の判定処理において、割り込み処理により前記解析情報を前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする車載電子制御装置。 - 所定の車両挙動が発生した原因を解析するための解析情報を記憶する車載電子制御装置において、
車両の運転状態を表わす複数の運転情報がそれぞれ所定の変化を示したか否かを判定する変化判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したか否かを判定する挙動判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の変化時間を前記解析情報として記憶部に記憶する記憶手段と、
を備え、
前記変化判定手段は、前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したか否かをハードウェアで判定し、
前記記憶手段は、前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、ハードウェア割り込みにより前記変化時間を前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする車載電子制御装置。 - 所定の車両挙動が発生した原因を解析するための解析情報を記憶する車載電子制御装置において、
車両の運転状態を表わす複数の運転情報がそれぞれ所定の変化を示したか否かを判定する変化判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したか否かを判定する挙動判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の変化時間を前記解析情報として記憶部に記憶する記憶手段と、
を備え、
前記記憶手段は、前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記変化時間と、前記所定の変化を示した前記運転情報に関連する前記運転情報とを前記解析情報として前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする車載電子制御装置。 - 前記変化判定手段による判定処理と前記記憶手段による前記記憶部への前記解析情報の記憶処理とは異なる処理プログラムで実行されることを特徴とする請求項3に記載の車載電子制御装置。
- 所定の車両挙動が発生した原因を解析するための解析情報を記憶する車載電子制御装置において、
車両の運転状態を表わす複数の運転情報がそれぞれ所定の変化を示したか否かを判定する変化判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したか否かを判定する挙動判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の変化時間を前記解析情報として記憶部に記憶する記憶手段と、
を備え、
前記記憶手段は、前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定した後に前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、前記所定の車両挙動が発生した後の前記変化時間を前記解析情報としてさらに前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする車載電子制御装置。 - 前記変化判定手段による判定処理と前記記憶手段による前記記憶部への前記解析情報の記憶処理とは異なる処理プログラムで実行されることを特徴とする請求項5に記載の車載電子制御装置。
- 前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、前記記憶手段は、前記変化判定手段の判定処理において、割り込み処理により前記解析情報を前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項5に記載の車載電子制御装置。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したか否かをハードウェアで判定し、
前記記憶手段は、前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、ハードウェア割り込みにより前記変化時間を前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする請求項5に記載の車載電子制御装置。 - 前記記憶手段は、前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記変化時間と、前記所定の変化を示した前記運転情報に関連する前記運転情報とを前記解析情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1または2または請求項5から8のいずれか一項に記載の車載電子制御装置。
- 前記記憶手段は、前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記解析情報と、前記所定の車両挙動が発生したときの運転情報とを前記解析情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の車載電子制御装置。
- 前記記憶手段は、前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記変化時間だけを前記解析情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項1または2に記載の車載電子制御装置。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンとオフとが切り替わったとき、前記運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであればデータ値が所定の閾値を跨いで変化したとき、前記運転情報が前記所定の変化を示したと判定することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の車載電子制御装置。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンまたはオフの一方から他方の一方向に切り替わったとき、前記運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであれば前記データ値が前記所定の閾値を跨いで一方向に変化したとき、前記運転情報が前記所定の変化を示したと判定することを特徴とする請求項12に記載の車載電子制御装置。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンとオフとが切り替わった後の値を1回以上判定して同じ値のとき、前記運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであれば前記データ値の変化量が所定量を超えたとき、前記運転情報が前記所定の変化を示したと判定することを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の車載電子制御装置。
- 所定の車両挙動が発生した原因を解析するための解析情報を記憶する車載電子制御装置であって、
車両の運転状態を表わす複数の運転情報がそれぞれ所定の変化を示したか否かを判定する変化判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したか否かを判定する挙動判定手段と、
前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の変化時間を前記解析情報として記憶部に記憶する記憶手段と、
を有する車載電子制御装置と、
前記車載電子制御装置に接続される診断ツールであって、
前記記憶部に記憶されている前記解析情報を読み出す読出し手段と、
前記読出し手段が前記記憶部から読み出す前記解析情報を出力する出力手段と、
を有する診断ツールと、
を備えることを特徴とする診断システム。 - 前記変化判定手段は、前記運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンとオフとが切り替わったとき、前記運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであればデータ値が所定の閾値を跨いで変化したとき、前記運転情報が前記所定の変化を示したと判定することを特徴とする請求項15に記載の診断システム。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンまたはオフの一方から他方の一方向に切り替わったとき、前記運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであれば前記データ値が前記所定の閾値を跨いで一方向に変化したとき、前記運転情報が前記所定の変化を示したと判定することを特徴とする請求項16に記載の診断システム。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報がオンおよびオフの2値データであればオンとオフとが切り替わった後の値を1回以上判定して同じ値のとき、前記運転情報がアナログデータおよび3値以上のデジタルデータであれば前記データ値の変化量が所定量を超えたとき、前記運転情報が前記所定の変化を示したと判定することを特徴とする請求項15に記載の診断システム。
- 前記変化判定手段による判定処理と前記記憶手段による前記記憶部への前記解析情報の記憶処理とは異なる処理プログラムで実行されることを特徴とする請求項15から18のいずれか一項に記載の診断システム。
- 前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、前記記憶手段は、前記変化判定手段の判定処理において、割り込み処理により前記解析情報を前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項15から18のいずれか一項に記載の診断システム。
- 前記変化判定手段は、前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したか否かをハードウェアで判定し、
前記記憶手段は、前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、ハードウェア割り込みにより前記変化時間を前記記憶部に記憶する、
ことを特徴とする請求項15から18のいずれか一項に記載の診断システム。 - 前記記憶手段は、前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記変化時間と、前記所定の変化を示した前記運転情報に関連する前記運転情報とを前記解析情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項15から21のいずれか一項に記載の診断システム。
- 前記記憶手段は、前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定するまでに前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記解析情報と、前記所定の車両挙動が発生したときの運転情報とを前記解析情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項15から22のいずれか一項に記載の診断システム。
- 前記記憶手段は、前記所定の車両挙動が発生したと前記挙動判定手段が判定した後に前記運転情報のいずれかが前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定すると、前記所定の車両挙動が発生した後の前記変化時間を前記解析情報としてさらに前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項15から23のいずれか一項に記載の診断システム。
- 前記記憶手段は、前記所定の変化を示したと前記変化判定手段が判定した前記運転情報の前記変化時間だけを前記解析情報として前記記憶部に記憶することを特徴とする請求項15から21のいずれか一項に記載の診断システム。
- 前記出力手段は、前記変化時間と、前記所定の変化を示した前記運転情報に関連する前記運転情報を記憶している場合にはその前記運転情報とを時系列に並べ替えて出力することを特徴とする請求項15から25のいずれか一項に記載の診断システム。
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