JP5556117B2 - 光ファイバ線引き方法および線引き装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ母材から光ファイバを線引きする光ファイバ線引き方法および線引き装置に関する。
光ファイバは、石英を主成分とした光ファイバ母材を加熱溶融して、線引きすることにより製造される。光ファイバ母材を加熱溶融する線引き炉は、炉内の酸化・劣化を防ぐために、線引き時に不活性ガスが常時流入されるように構成されている。線引きの進行によって線引き炉内の光ファイバ母材の位置が変化するが、これにより、不活性ガスの分布や流れが変動し、線引きされる光ファイバに対して線径変動が生じる。
これに対する対策として、例えば、図3(A)に示すように(特許文献1参照)、線引き炉の上部空間を塞ぐようにシールピストンを設け、線引きの進行にしたがって移動させる形態のものが知られている。光ファイバ母材1は、ファイバ母材支持棒(ダミー棒)2に連結されて、線引き炉の上方から炉内に吊下げ支持される。線引き炉は、炉心管4内に移動降下された状態の光ファイバ母材の下端を、ヒータ5の熱により加熱溶融して光ファイバ1aを引出す。炉心管4の上部管には、多数のガス噴出口7が設けられていて、その外側を囲んで配されたガス保持室6を経て、ガスコントローラ8により炉内に所定の不活性ガスが供給されるようになっている。
ファイバ母材支持棒2には、炉内の上部空間を塞ぐようにシールピストン9が、光ファイバ母材1と共に移動降下するように配される。線引きの進行により光ファイバ母材1は、徐々に短くなって下方に移動するが、シールピストン9により炉内の上部を塞がれ、上部空間は常に一定となる。これにより、不活性ガスは炉心管4と光ファイバ母材1との間に形成される隙間を通って下方に流れ、ガスの対流が防止されて加熱溶融部の雰囲気も一定に保たれるとされている。
また、図3(B)示すように(特許文献2参照)、線引きの進行にしたがって、線引き炉の上部空間を仕切り板で仕切る形態のものが知られている。この線引き炉は、炉心管4の上部に、内筒管11と外筒管12の2重管を配してなり、内筒管11は、上部から下部になるにしたがって径が縮小され、下端で炉心管4に連結される形状とされている。不活性ガスは、2重管の下部に形成したガス供給口15から、炉内に供給される。光ファイバ母材1に連結されたダミー棒2には、その連結部3に載置するようにして、外径を順次小さくした複数組の仕切り板13が配されている。
線引きの進行により光ファイバ母材1は、徐々に短くなって下方に移動するが、ダミー棒2および連結部3も移動降下する。このとき内筒管11の内径と最上部に位置する仕切り板13の外径が一致すると、最上部の仕切り板の移動が停止され係止される。さらに光ファイバ母材1が移動降下すると、次に最上部の位置している仕切り板13の移動が停止され係止され、以下、順に複数組の仕切り板13が内筒管11に間隔をあけて係止される。これにより、光ファイバ母材1の上部空間はほぼ一定に保たれ、炉内に供給された不活性ガスの流れは安定し、線引きへの影響を少なくすることができるとされている。
特開平2−6349号公報 特開平11−343137号公報
しかしながら、図3(A)に示すシールピストンを用いる方法は、シールピストンの重量が重く、吊下げ支持する支持機構が大型となり、準備作業も容易でない。さらに、シールピストンと上部管との摺動によって発生するダストの影響により光ファイバの品質が低下するという問題がある。
また、図3(B)に示す仕切り板を用いる方法は、上部空間が仕切り板で仕切られてしまうため、構造的に不活性ガスの供給口をヒータの直ぐ上方に設けざるを得ない。このため、炉心管内に供給された不活性ガスが、光ファイバ母材の肩部を含む上部側の熱で加熱されないまま、光ファイバ母材下端の加熱溶融部分に流入することとなる。このように十分加熱されないガスが加熱溶融部付近を流れるため、光ファイバ母材周囲の温度分布が乱れて、光ファイバ線径が変動する恐れがある。
本発明は、上述した点に鑑みてなされたもので、光ファイバ母材の上部空間をほぼ一定に維持し、不活性ガスを光ファイバ母材の上方から供給でき、安定したガスの流れで光ファイバ線径に変動がなく、準備作業も容易に行える光ファイバ線引き装置と線引き方法の提供を目的とする。
本発明による光ファイバ線引き方法および線引き装置は、ヒータと、炉心管と、炉心管の上端部に連結する筒管からなる線引き炉の内部に、ダミー棒と接続して吊下げ支持した光ファイバ母材を降下するように配置し、光ファイバ母材を加熱溶融して光ファイバを引出すもので、ダミー棒の外側に、光ファイバ母材の上部に連なるように、光ファイバ母材の外径に対し「+10〜−20mm」の外径を有する石英パイプを配して、線引き中は石英パイプをダミー棒および光ファイバ母材と一体に炉内に降下させ、光ファイバ母材の上部空間を一定に保つことを特徴とする。
なお、石英パイプを上下方向に移動可能とする吊下げ機構を配し、線引き開始前に、石英パイプを筒管の上方に引き上げ、光ファイバ母材を装着した後、石英パイプを降下させ、光ファイバ母材の上部に配置するようにしてもよい。
本発明によれば、光ファイバ母材と石英パイプとはほぼ同径であり、炉内を一体に移動降下するので、光ファイバ母材の上部の空間をほぼ一定に保つことができる。また、光ファイバ母材の上部から不活性ガスの供給が可能となるので最も放熱が大きくなる光ファイバ母材の肩部を流れるようにガスを流すことができ、この結果、加熱溶融部のガス雰囲気も安定状態となり、光ファイバの線径の変動を少なくすることができる。また、このように光ファイバ母材の上部の空間を一定にするのに、取り扱いやすく軽量な石英パイプを用いているので、例えば、ダミー棒として光ファイバ母材と同径のガラス体を使用する場合や、シールピストン方式に比べ、作業が容易となる。
本発明の実施形態を説明する図である。 本発明の他の実施形態を説明する図である。 従来技術を説明する図である。
図1により本発明の概略を説明する。図1(A)は線引き炉の概略を示す図、図1(B)は光ファイバ母材にダミー棒を連結する状態を示す図である。図1において、1は光ファイバ母材、1aは光ファイバ、1bはダミー部、1cはダミー端、1dは肩部、2はダミー棒、2aは支持部、3は連結部、4は炉心管、5はヒータ、20は筒管、21は上蓋、21aは貫通孔、22は石英パイプ、22aは下端、22bは上端、23は蓋体、23aは貫通孔、24はガス供給口、25は吊り具、25a,25bはフックを示す。
線引き炉は、炉心管4と炉内を加熱するヒータ5と、炉心管4の上方に配される煙突状の筒管20とからなり、筒管20の上端開口を上蓋21で塞ぎ、また筒管20の上部側に不活性ガスの供給口24を設けて構成される。炉内に挿入される光ファイバ母材1は、そのダミー部1bのダミー端1cに連結部3によりダミー棒2(金属または石英ガラス)を連結して、ダミー棒上端に設けた支持部2aにより吊下げ支持される。
本発明は、上述の構成において、ダミー棒2の外側に石英パイプ22を配した構成を特徴とする。石英パイプ22としては、光ファイバ母材1の外径にほぼ等しい外径(+10mm〜−20mm)を有するものが好ましい。石英パイプと光ファイバ母材との外径差が大きくなると、この段差部分での気流が乱れるので、両者の外径差は20mm程度までとするのが適当である。但し、光ファイバ母材と炉心管とのクリアランスは、10mm程度とされているので、石英パイプの外径の方が大きくなる場合は、光ファイバ母材径+10mm以内に抑える必要がある。
石英パイプ22の上端22bには、開口を塞ぐ蓋体23が取り付けられる。蓋体23の貫通孔23aには、ダミー棒2が移動可能に予め挿通されていて、図1(B)に示すように、石英パイプ22をダミー棒2の上方(矢印方向)に移動させて、光ファイバ母材1のダミー部1bのダミー端1cと連結される。なお、ダミー棒2に光ファイバ母材1を連結した後は、蓋体23の貫通孔23aの部分から炉内に供給された不活性ガスが漏れないように密閉される。
石英パイプ22はダミー棒上端に設けた支持部2aからチェーン等の吊り具25を介して吊り支持される。吊り具25は、石英パイプ22に取付けた蓋体23に設けたフック25aと支持部2aに設けたフック25bとの間に掛け渡されて、その長さが調整可能とされる。このように、吊り具などの吊下げ機構により、石英パイプを上下可能とすることにより、光ファイバ母材のサイズによらず、適切な位置に石英パイプを配置することができる。なお、石英パイプ22の蓋体23に設けたフック25aは、石英パイプ22の上端部の側面に直接設けるようにしてもよい。
光ファイバ母材1にダミー棒2を連結した後、石英パイプ22を光ファイバ母材1側に戻し、石英パイプ22の下端22aが光ファイバ母材上方の肩部1dに当たるように移動させる。なお、石英パイプ22の下端22aと光ファイバ母材上方の肩部1dとの間に、隙間はあってもなくてもよい。間隔を開ける場合は、吊り具25の長さを調節して短くすればよい。次いで、ダミー棒2に連結された光ファイバ母材1と、光ファイバ母材の肩部1dに乗せられた石英パイプ22を、ダミー棒2の支持部2aで吊下げ線引き炉内に収納させる。この収納作業は、線引き炉の筒部20の上端に設けられた上蓋21の貫通孔21aから光ファイバ母材1と石英パイプ22を挿通させて、炉内に吊下げるようにして収納する。なお、貫通孔21aは、この部分から炉内に供給された不活性ガスが漏れないように、石英パイプ22が移動可能に密閉されているのが望ましい。
上記のように構成された線引き装置で、不活性ガスは筒管20の上部に設けたガス供給口24から供給される。一方、炉内に収納された光ファイバ母材1は、下部をヒータ5で加熱され母材下端から加熱溶融して光ファイバ1aを引出す。光ファイバ1aの引出し(線引き)の進行に伴い、光ファイバ母材1は下方に移動降下して母材長さは次第に短くなるが、この光ファイバ母材1の降下と共に石英パイプ22も降下するため、線引きしている間(線引き中)は光ファイバ母材1の上方部における空間は、蓋体23で閉じられた石英パイプ22で一定に保たれ、また、筒管20との間の空間も一定に保たれる。
この結果、ガス供給口24から供給された不活性ガスは、常に一定の空間容積内に供給されるので、ガスの流れが線引きしている間に変動することは無い。また、上部から不活性ガスを流すことができるので、最も放熱が大きくなる光ファイバ母材上方の肩部1dからファイバ母材表面に沿って、十分に加熱されてから加熱溶融部を通り、線引き炉の下方の光ファイバ引出し口から外部に排出される。このため、光ファイバ1aが引出される加熱溶融部の不活性ガスの温度、流量および流れが安定し、引出される光ファイバの線径の変動は生じない。また、光ファイバ母材の移動に伴い、部材等がこすれることも無いので、石英パイプ22の移動降下でダストの発生もなく、これによる品質の低下も生じない。
図2は、他の実施形態を説明する図である。この実施形態は図1の実施形態と比べて、石英パイプ22の下端22aと光ファイバ母材上方の肩部1dとの間に間隙ができるようにしたものである。この場合、石英パイプ22の下端22aを光ファイバ母材上方の肩部1dから浮かせるには、吊り具25の長さを調整して、所定の間隙が生じるようにすればよい。また、この実施形態では、不活性ガスの供給口24は、石英パイプ22の上方部分に設けるようにしてもよい。
上記の図2の構成によれば、石英パイプ22の下端22aが光ファイバ母材上方の肩部1dから離れているため、石英パイプ22が光ファイバ母材に溶着せず、次の母材に架け替える際の準備作業が容易となる。また、このように不活性ガスを石英パイプ22の上方部分に設けた供給口24から供給した場合も、光ファイバ母材上方の肩部1dから光ファイバ母材表面に沿って十分に加熱することができるので、光ファイバ母材の下流側の加熱溶融部には一様に加熱された不活性ガスを流すことができ、安定したガス雰囲気とすることができる。
なお、図1の実施形態における実施例として、光ファイバ母材1の外径が95〜100mmΦ、母材長さが1500mm、ダミー部の長さが500mmのものを用い、石英パイプ22の外径が100mmΦ、長さ2700mmを配して線引きした。なお、不活性ガスにはヘリウムガスを用い、30L/分の割合で供給し、炉心管温度は2200℃とした。このときの、光ファイバの線径変動は全長に亘って、±0.1μm未満であった。
これに対し、図3(B)の仕切り板方式を用いる形態で、上記と同じ光ファイバ母材の線引きを行なったところ、光ファイバの線径変動は全長に亘って、±0.1〜0.2μmであった。
1…光ファイバ母材、1a…光ファイバ、1b…ダミー部、1c…ダミー端、1d…肩部、2…ダミー棒、2a…支持部、3…連結部、4…炉心管、5…ヒータ、20…筒管、21…上蓋、21a…開口部、22…石英パイプ、22a…下端、22b…上端、23…蓋体、23a…貫通口、24…ガス供給口、25…吊り具、25a,25b…フック。

Claims (4)

  1. ヒータと、炉心管と、前記炉心管の上端部に連結する筒管からなる線引き炉の内部に、ダミー棒と接続して吊下げ支持した光ファイバ母材を降下するように配置し、前記光ファイバ母材を加熱溶融して光ファイバを引出す光ファイバ線引き方法であって、
    前記ダミー棒の外側に、前記光ファイバ母材の上部に連なるように、前記光ファイバ母材の外径に対し「+10〜−20mm」の外径を有する石英パイプを配して、線引き中は前記石英パイプを前記ダミー棒および光ファイバ母材と一体に炉内を降下させ、前記光ファイバ母材の上部空間を一定に保つことを特徴とする光ファイバ線引き方法。
  2. 線引き開始前に、前記石英パイプを前記筒管の上方に引き上げ、前記光ファイバ母材を装着した後、前記石英パイプを降下させ、前記光ファイバ母材の上部に配置することを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ線引き方法。
  3. ヒータと、炉心管と、前記炉心管の上端部に連結する筒管からなる線引き炉の内部に、ダミー棒と接続して吊下げ支持した光ファイバ母材を降下するように配置し、前記光ファイバ母材を加熱溶融して光ファイバを引出す光ファイバ線引き装置であって、
    前記ダミー棒の外側に、前記光ファイバ母材の上部に連なるように、前記光ファイバ母材の外径に対し「+10〜−20mm」の外径を有する石英パイプが配され、線引き中は前記石英パイプが前記ダミー棒および光ファイバ母材と一体に炉内を降下して、前記光ファイバ母材の上部空間が一定に保たれていることを特徴とする光ファイバ線引き装置。
  4. 前記石英パイプを上下方向に移動可能とする吊下げ機構を有することを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ線引き装置。
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