JP5555998B2 - 環境負荷評価システム、サーバおよび環境負荷評価方法 - Google Patents

環境負荷評価システム、サーバおよび環境負荷評価方法 Download PDF

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本発明は環境負荷評価システム、サーバおよび環境負荷評価方法に関し、特に、業務運用のための手段を実行する際に発生する環境負荷を評価する環境負荷評価システム、サーバおよび環境負荷評価方法に関する。
近年のIT(Information Technology)の発展は、地球環境に対し様々な影響を与えている。例えば、ハードウェア機器の普及によるモノ、エネルギーの消費が増加する一方で、ITソリューション導入による脱物質化、脱移動、作業効率の向上等により環境負荷が低減している。
ここでソリューションとは、業務上の問題点の解決や要求の実現を行うための情報システムである。専門の業者が顧客の要望に応じてシステムの設計を行い、必要となるあらゆる要素(ハードウェア、ソフトウェア、通信回線、サポート人員等)を組み合わせて提供するもののことをいう。
地球温暖化等、環境問題への意識が世界的に高まる中で、このようなITの環境への影響を評価し、環境にとってマイナスとなる要素の影響を抑えてプラスの効果を高めることが求められている。
ITソリューションの環境負荷評価手法については、社団法人産業環境管理協会 環境効率フォーラムから公開されている平成17年度情報通信技術(ICT)の環境効率評価ガイド(http://www.jemai.or.jp/japanese/eco-efficiency/pdf/guideline.pdf)や、総務省 環境負荷低減に資するICTシステム及びネットワークの調査研究会 報告書(http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/field/data/gt070406.pdf)等に詳しく記載されている。
ITソリューションの環境負荷評価は、基本的にLCA(Life Cycle Assessment)の手法に準じることが好ましいとされる。すなわち、調達、設計・開発・製造、出荷、流通、設置、立上作業、運用、回収、廃棄・リサイクルの各ライフステージにおいて、材料・エネルギー消費、IT機器の利用、ネットワークインフラの利用、ソフトウェアの利用、物の移動、人の移動、物の保管、人の執務といった各活動に応じた環境負荷を評価する。
特開2003−296429号公報
しかしながら、従来の環境負荷評価技術には環境負荷評価に用いるエビデンス(Evidence)の収集に多大な労力を要するという問題がある。
ソリューション運用時の評価でいえば、ソリューション利用時間や作業件数、利用時のPC(Personal Computer)の消費電力、ネットワーク通信量等のミクロなデータを積み上げていくことが精度の高い評価につながるが、それらのエビデンスについて、正確な数値を収集する場合、多大な工数を費やすことになる。そのため、ソリューション全体をマクロにとらえて環境負荷評価を概算することで妥協せざるを得ない場合も発生する。
あるいはソリューションの膨大な実行ログの中から業務毎の利用時間を抽出する作業が必要となり、ソリューションの環境負荷評価作業において、膨大な作業を要することになる。
例えば、特許文献1におけるソリューション運用時の環境負荷評価用のエビデンス(従来技術では利用実績と記述)の取得方法は、評価対象のソリューションとは関係なくPCでの作業時間、紙使用量等を個別に収集してデータを入力するという労力を要している。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、ITソリューション運用時の環境負荷評価用エビデンス、特にユーザの端末利用時におけるエビデンスの収集を容易に実現する環境負荷評価システム、サーバおよび環境負荷評価方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、環境に負荷を与える要因を評価する環境負荷評価システムにおいて、ソリューションを提供するサーバと、ネットワークを通じて前記サーバと接続され、前記ソリューションを享受するクライアントと、を有し、前記サーバは、前記クライアントから前記ソリューションの業務毎に前記要因を収集する要因収集部と、前記要因収集部が収集した前記要因を、前記業務を示す情報に対応付けて格納する要因格納部と、を備えることを特徴とする環境負荷評価システムが提供される。
また、環境に負荷を与える要因を評価するサーバにおいて、ネットワークを通じて前記サーバからのソリューションを享受するクライアントより、前記ソリューションの業務毎に前記要因を収集する要因収集部と、前記要因収集部が収集した前記要因を、前記業務を示す情報に対応付けて格納する要因格納部と、を備えることを特徴とするサーバが提供される。
また、環境に負荷を与える要因を評価する環境負荷評価方法において、ネットワークを通じてサーバからのソリューションを享受するクライアントより、前記サーバが前記ソリューションの業務毎に前記要因を収集し、収集された前記要因を、前記業務を示す情報に対応付けて前記サーバに格納することを特徴とする環境負荷評価方法が提供される。
開示の環境負荷評価システムによれば、労力を要することなく要因を収集することができる。
以下、実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、実施の形態の環境負荷評価システムを示す図である。
図1に示す環境負荷評価システムは、業務運用のための手段を実行する際に発生する環境負荷を評価するシステムである。
このシステムでは、ソリューションを提供するサーバ100と、PCで構成され、ソリューションを享受するクライアント200とがネットワーク10を通じて接続されている。
サーバ100内にはソリューション実行プログラムがインストールされている。
ソリューション実行プログラム中には環境負荷評価用エビデンス収集プログラムが実装されている。
ユーザがクライアント200上でソリューションを利用中に、環境負荷評価用エビデンス収集プログラムによって収集したエビデンスは、サーバ100に格納される。
図2は、サーバのハードウェア構成例を示す図である。
サーバ100は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス107を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105、および通信インタフェース106が接続されている。
RAM102には、CPU101に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、RAM102には、CPU101による処理に必要な各種データが格納される。HDD103には、OSやアプリケーションプログラムが格納される。また、HDD103内には、プログラムファイルが格納される。
グラフィック処理装置104には、モニタ11が接続されている。グラフィック処理装置104は、CPU101からの命令に従って、画像をモニタ11の画面に表示させる。入力インタフェース105には、キーボード12とマウス13とが接続されている。入力インタフェース105は、キーボード12やマウス13から送られてくる信号を、バス107を介してCPU101に送信する。
通信インタフェース106は、ネットワーク10に接続されている。通信インタフェース106は、ネットワーク10を介して、他のコンピュータとの間でデータの送受信を行う。
以上のようなハードウェア構成によって、本実施の形態の処理機能を実現することができる。なお、図2にはサーバ100のハードウェア構成を示したがクライアント200についても同様のハードウェア構成で実現することができる。このようなハードウェア構成のシステムにおいてエビデンスの収集を行うために、サーバ100およびクライアント200内には、以下のような機能が設けられる。
図3は、サーバの機能を示すブロック図である。
サーバ100は、エビデンス収集部(要因収集部)110と、エビデンス格納部(要因格納部)120と、原単位格納部130と、環境負荷評価部140とを有している。
エビデンス収集部110は、予め用意された収集対象となるエビデンスを示すエビデンス情報に基づいて、環境負荷評価用のエビデンスを収集する。
エビデンス情報としては特に限定されないが、例えば、クライアント200が実行する業務名や、クライアント200が業務を実行するために利用するソフトウェアの利用開始時から終了時までの利用時間や、その利用時間におけるCPUの占有率または消費電力量や、ソフトウェア処理実行中のデータ通信量等が挙げられる。
また、クライアント200がソフトウェアを利用することにより、業務実行中に帳票等の印刷を実施した場合、印刷ジョブがクライアント200で実行されたときに印刷した紙の枚数等が挙げられる。
エビデンス格納部120は、エビデンス収集部110が収集したエビデンスをテーブル(エビデンステーブル)に格納する。
原単位格納部130には、人がオフィスにて業務を遂行するときのCO2原単位(単位は例えば、kg−CO2/h)や、電力原単位(単位は例えば、kg−CO2/kwh)や、紙の原単位(単位は例えば、kg−CO2/A4枚)等、環境負荷の原単位が予め格納されている。
環境負荷評価部140は、エビデンス格納部120に格納されているエビデンスおよび原単位格納部130に格納されている原単位に基づいて、環境負荷評価値を算出する。
例えば、エビデンス格納部120に格納されているソフトウェアの利用時間に、原単位格納部130に格納されている、人がオフィスにて業務を遂行するときのCO2原単位を掛け合わせると、ソフトウェア利用時の人の業務に応じたCO2排出量が求められる。
また、他の例としては、エビデンス格納部120に格納されている消費電力量に電力原単位を掛け合わせれば、クライアント200の消費電力に応じたCO2排出量を求めることができる。
さらに、他の例としては、業務実行時に印刷された紙の枚数に紙の原単位を掛け合わせれば、紙の使用枚数に応じたCO2排出量を求めることができる。
図4は、クライアントの機能を示すブロック図である。
クライアント200は、業務管理部210と、表示部220とを有している。
業務管理部210は、ユーザのキーボード12やマウス13の操作に応じて業務管理プログラムにログインする。
また、ログイン後、ユーザの操作に応じて業務に関する画面を表示させる指示を表示部220に送る。
また、ログイン後、所定の動作が行われると、その時間をサーバ100に送信する。
表示部220は、業務管理部210の指示に応じてモニタに業務管理画面(図示せず)を表示する。例えば、業務管理がWeb上で行われる場合は、インターネットのブラウザ上で業務管理を行うためのトップページを表示する。
次に、環境負荷評価システムの処理の流れを説明する。
図5は、環境負荷評価システムの処理の流れを示す図である。
まず、業務管理部210が、ユーザの操作に応じて業務管理プログラムを起動する(ステップS1)。
表示部220は、クライアント200上でユーザが業務管理プログラムにログインする画面を表示する(ステップS11)。
業務管理部210は、ユーザによるログイン入力を受けつけると、業務選択画面を表示する指示を表示部220に送るとともに、サーバ100にアクセスする(ステップS2)。
エビデンス収集部110は、サーバ100へのアクセス時刻を業務管理プログラムの作業開始時刻としてエビデンステーブルに記録する(ステップS21)。
一方、表示部220は、ログイン後、クライアント200上でユーザが業務を選択する画面(業務選択画面)を表示する(ステップS12、S13)。
業務管理部210は、ユーザの操作に応じて表示部220に対応する業務選択画面の表示(大分類から小分類へと順次選択)を指示する(ステップS3、S4)。
そして、業務管理部210は、選択された業務を遂行するための画面(業務遂行画面)を表示させる指示を表示部220に送るとともに、サーバ100にアクセスする(ステップS4)。
エビデンス収集部110は、選択された業務遂行の作業開始時刻としてエビデンステーブルに記録する(ステップS22)。
その後、表示部220は、業務遂行画面を表示する(ステップS14、S15)。
業務管理部210は、ユーザの操作を受けつけて作業を実行し、必要に応じて異なる業務遂行画面を表示させる指示を表示部220に送る(ステップS5、S6)。
表示部220は、ステップS6における指示を受け取ると、業務終了の業務遂行画面を表示する(ステップS16)。
その後、業務管理部210は、ユーザの操作を受けつけて作業を実行し、選択された業務を終了するための画面(ログアウト画面)を表示させる指示を表示部220に送るとともに、サーバ100にアクセスする(ステップS7)。
表示部220は、ログアウト画面を表示する(ステップS17)。
エビデンス収集部110は、サーバ100へのアクセス時刻を業務遂行の作業終了時刻としてエビデンステーブルに記録する(ステップS23)。
業務管理部210は、ユーザの操作を受けつけて業務管理プログラムからログアウトすると、画面表示を終了させる指示を表示部220に送るとともに、サーバ100にアクセスする(ステップS8)。
その後、業務管理部210は、業務管理プログラムを終了する(ステップS9)。
ログアウトの通知を受信したエビデンス収集部110は、サーバ100へのアクセス時刻を業務管理プログラムの作業終了時刻としてエビデンステーブルに記録する(ステップS24)。
このように、1回のログインで複数の業務を実行する場合は、実行する業務毎に業務名と業務開始時間、業務終了時間を記録する。
次に、Webサービス型グループウェアによる出張旅費後精算システムを例に環境負荷評価システムの処理を説明する。
ユーザがブラウザを立ち上げ、グループウェアのトップページを開く。トップページからログインした業務および時刻を、エビデンス収集部110は収集し、業務名j、作業開始時刻t0としてエビデンステーブルに記録する。
ユーザはログイン後、業務選択画面を順次選択していき、最終的に「出張旅費後精算」を選択する。このときエビデンス収集部110は、選択した業務「出張旅費後精算」を業務名j1、選択時刻を作業開始時刻t1としてエビデンステーブルに記録する。
ユーザは、出張旅費後精算処理をブラウザ画面で実行する。
作業が終了し、エビデンス収集部110は、出張旅費後精算画面を終了した時刻を業務名j1、作業終了時刻t2としてエビデンステーブルに記録する。
ユーザがそのままログアウトすると、エビデンス収集部110は、ログアウト時間を業務名j、作業終了時刻tzとしてエビデンステーブルに記録する。
このように、ユーザが出張旅費後精算を行う都度、エビデンス収集部110が、環境負荷評価に必要なデータ(作業開始時刻t1、利用終了時刻t2、利用中のクライアントPCの消費電力量、発生した印刷ジョブ、発生したデータ通信量等)をエビデンステーブルに記録する。
図6は、エビデンス格納部に格納されているエビデンスを示す図である。
エビデンス格納部120ではエビデンスがテーブル化されて格納されている。
エビデンステーブル121には、エビデンスNo.、業務名、作業開始時刻、作業終了時刻および作業時間の欄が設けられており、各欄の横方向に並べられた情報同士が互いに関連づけられている。
エビデンスNo.の欄には、エビデンスを一意に識別する情報が設定される。
業務名の欄には、業務の種別を一意に識別する情報が設定される。
作業開始時刻の欄には、業務名の欄の業務を開始した時刻が格納される。
作業終了時刻の欄には、業務名の欄の業務を終了した時刻が格納される。
作業時間の欄には、作業終了時刻の欄に格納された時刻から作業開始時刻の欄に格納された時刻を減算した時刻が格納される。
なお、ソリューション全体の利用時間は、各エビデンスのうち、業務名がjのエビデンスの作業時間の合計となる。
また、業務毎の利用時間は、例えば業務名j1の場合、エビデンスに記録された業務名がj1の作業時間の合計となる。
また、ユーザIDをエビデンス毎に記録しておけば、ユーザ毎の利用時間を求めることも可能である。
環境負荷評価部140は、出張旅費後精算ソリューションを利用した場合に発生するCO2排出量を計算する場合、エビデンステーブル121に記録されたデータと各データに対応するCO2原単位を用いて(例えばデータとCO2原単位とを乗算することにより)、簡単にCO2排出量を計算することができる。
以上述べたように、本実施の形態の環境負荷評価システムによれば、サーバ100が、ユーザがITソリューション利用時にソリューション内に実装されたエビデンス収集プログラムにより、環境負荷評価に必要な各種データをエビデンステーブル121に記録するようにした。これにより、ソリューション終了時には、データができあがっており、ITソリューションの環境負荷評価に要する作業量を大幅に低減することができる。
なお、本実施の形態では、クライアント200としてPCを用いたが、これに限らず、携帯端末装置を用いることもできる。この場合、収集するデータとして、前述したデータに加え、さらにGPSを用いた携帯端末装置の位置データや、パケット量等が挙げられる。
以上、本発明の環境負荷評価システムおよび環境負荷評価方法を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
なお、上記の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。その場合、環境負荷評価システムおよび環境負荷評価方法が有する機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、例えば、磁気記録装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等が挙げられる。磁気記録装置としては、例えば、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等が挙げられる。光ディスクとしては、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(ReWritable)等が挙げられる。光磁気記録媒体としては、例えば、MO(Magneto-Optical disk)等が挙げられる。
プログラムを流通させる場合には、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
環境負荷評価プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。また、コンピュータは、サーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。
実施の形態の環境負荷評価システムを示す図である。 サーバのハードウェア構成例を示す図である。 サーバの機能を示すブロック図である。 クライアントの機能を示すブロック図である。 環境負荷評価システムの処理の流れを示す図である。 エビデンス格納部に格納されているエビデンスを示す図である。
符号の説明
100 サーバ
110 エビデンス収集部
120 エビデンス格納部
121 エビデンステーブル
130 原単位格納部
140 環境負荷評価部
200 クライアント
210 業務管理部
220 表示部

Claims (7)

  1. 環境に負荷を与える要因を評価する環境負荷評価システムにおいて、
    ソリューションを提供するサーバと、
    ネットワークを通じて前記サーバと接続され、前記ソリューションを享受するクライアントと、
    を有し、
    前記サーバは、
    前記クライアントより、前記ソリューション全体の利用時間と、前記ソリューションの業務毎の利用時間とを、前記ソリューションと前記業務とのそれぞれにより環境に負荷を与える要因として収集する要因収集部と、
    前記要因収集部が収集した要因を、前記ソリューションと前記業務とのそれぞれを示す情報に対応付けて格納する要因格納部と、
    を備えることを特徴とする環境負荷評価システム。
  2. 前記サーバは、原単位を格納する原単位格納部と、前記要因格納部に格納された要因と、前記原単位とに基づいて環境負荷値を算出する算出部とをさらに有することを特徴とする請求項1記載の環境負荷評価システム。
  3. 前記利用時間は、前記サーバへアクセスした時刻に基づき算出されることを特徴とする請求項1または2記載の環境負荷評価システム。
  4. 前記業務は出張旅費精算処理であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の環境負荷評価システム。
  5. 環境に負荷を与える要因を評価するサーバにおいて、
    ネットワークを通じて前記サーバからのソリューションを享受するクライアントより、前記ソリューション全体の利用時間と、前記ソリューションの業務毎の利用時間とを、前記ソリューションと前記業務とのそれぞれにより環境に負荷を与える要因として収集する要因収集部と、
    前記要因収集部が収集した要因を、前記ソリューションと前記業務とのそれぞれを示す情報に対応付けて格納する要因格納部と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  6. 原単位を格納する原単位格納部と、
    前記要因格納部に格納された要因と前記原単位とに基づいて環境負荷値を算出する算出部とをさらに有することを特徴とする請求項5記載のサーバ。
  7. 環境に負荷を与える要因を評価する環境負荷評価方法において、
    コンピュータが、
    ネットワークを通じてサーバからのソリューションを享受するクライアントより、前記ソリューション全体の利用時間と、前記サーバが前記ソリューションの業務毎の利用時間とを、前記ソリューションと前記業務とのそれぞれにより環境に負荷を与える要因として収集し、
    収集された要因を、前記ソリューションと前記業務とのそれぞれを示す情報に対応付けて前記サーバに格納する
    ことを特徴とする環境負荷評価方法。
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