JP2006031177A - 人材派遣支援システム、人材派遣支援方法、および人材派遣支援プログラム - Google Patents

人材派遣支援システム、人材派遣支援方法、および人材派遣支援プログラム Download PDF

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明彦 古賀
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Abstract

【課題】派遣人材の効率的な教育を可能とする。
【解決手段】派遣会社端末200に人材情報フレームを提供すると共に人材情報の登録を受け付けて人材情報データベース115に格納する人材情報取得部106と、設定された目標スキルの情報と既に備えるスキル情報とを人材情報データベース115より抽出し不足するスキルを特定する不足スキル特定部107と、教育データベース116に照合して教育内容を特定する教育内容特定部108と、教育内容に応じて得た獲得スキルの情報を派遣会社端末200に通知すると共に人材情報データベース115における人材情報に加える獲得スキル通知部109と、派遣人材の派遣実績を利用会社の端末300から受信すると共に当該派遣実績の情報と教育の費用情報とを派遣会社端末200に通知する教育費用請求部110と、決済情報を派遣会社端末200から受信し出力する教育費用決済処理部111とで構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、人材派遣支援システム、人材派遣支援方法、および人材派遣支援プログラムに関する。
人材の教育システムや、人材紹介の支援システム等が提案されている。例えば、スキル項目毎のユーザの現状のスキルを示すユーザスキルレベルと、スキル項目毎のユーザの目標スキルを示す目標スキルレベルと、学習コースとスキル項目との関連性を示す学習コース別の関連度とを記憶するデータベースと、前記ユーザスキルレベルと、ユーザによって選択された目標スキルレベルとをスキル項目毎に比較し、前記目標スキルレベルに到達していないユーザスキルレベルが属するスキル項目におけるユーザスキルレベルと前記目標スキルレベルとのギャップを算出して出力するギャップ出力手段と、前記ギャップ出力手段が算出したギャップ及び該ギャップが属するスキル項目と、前記関連度とを基に学習コースの推奨度を算出し、推奨度が高い順に学習コース名を出力する学習コース名出力手段と、を備えることを特徴とする育成・人材ナビゲーションシステム(特許文献1参照)などが提案されている。
また、所定の地域に展開する物品販売やサービスを提供する派遣要請先企業の複数店舗への派遣要員の派遣管理サービスを提供するASP企業の要員管理業務を支援するため、 公衆通信回線に接続されインターネットコンテンツの受信が可能で前記派遣要員が利用するWEB端末と、 複数の店舗POSシステムと公衆通信回線もしくは専用通信回線で接続され、全店舗の要員の出退勤、要員の配属などの要員管理を行う要員管理サーバと、本部内に付設されている構内通信回線とを有する派遣要請先企業の本部店舗管理システムと、 ASPセンタに設置され、前記公衆通信回線を介して通信接続されている構内通信回線と、求人募集のためのホームページ(以下 HPと略称する)の運用およびメールの送受信を行うWEBサーバと、前記構内通信回線との通信接続制御を行う通信制御手段と前記本部店舗管理システムからの求人のための求人データを受付け登録管理する求人管理手段と前記WEBサーバ経由の求職者からの求職データを受信すると共に派遣要員の登録管理を行う要員管理手段と前記派遣要員に教育訓練を行うと共に要員資格の認定管理を行う要員教育手段と前記求人データに基づき派遣要員の派遣管理や派遣指令を行う派遣管理手段とを有する人材紹介装置と、前記入力転送された求人データ、求職データ並びに前記人材紹介装置の作成データなどを記憶登録しているDB装置と、で構成されるweb人材紹介サービスシステムを用いて、 前記人材紹介装置の求人管理手段が、派遣要請先企業からの求人データを受付け前記DB装置に登録すると共に求職受付HPを作成し、前記WEBサーバに登録する段階と、前記要員管理手段が、求職者からの求職データを受付け前記DB装置に登録すると共に、登録された求人データと求職データを照合して教育訓練の可否を判定する段階と、前記要員教育手段が事前に作成・登録された教育計画に基づいて、該当求職者に対する個別教育計画を作成・実施する段階と、前記要員教育手段が、所定の教育アプリを該当求職者の前記WEB端末に送信する段階と、該求職者が前記教育アプリとWEB端末を利用して、派遣要請先企業の遂行業務の教育訓練を受講習得する段階と、前記要員教育手段が、求職者の習熟度を認定し前記DB装置の派遣要員データに要員資格を追加登録する段階と、前記派遣管理手段が要員派遣計画を作成し、該DB装置より該当する派遣要員を抽出する段階と、該派遣管理手段が、該当する派遣要員に派遣指令を出す段階とで構成することを特徴とするweb人材紹介サービス方法(特許文献2参照)なども提案されている。
特開2004−37562号公報 特開2003−6313号公報
従来提案されてきた手法においては、自社の社員教育に伴って行われる教育ナビゲーションや、或いは既にスキルを獲得した派遣人材を登録・派遣するサービスが前提であった。従って、派遣人材自体がスキルアップを望んで自ら学習を行ったとしても、その学習費用は派遣人材の自己負担となっていた。つまり、派遣人材のスキル向上は派遣人材各自に任されるから、各派遣人材が所定の目標や利用会社のニーズに応じて効率的なスキルアップを計画的に図ることが困難であった。また人材派遣会社にとっても、既に必要なスキルを獲得した人材を確保するしかなく、良質なスキルを有した人材の長期的な育成や利用会社への人材提供がしにくいという課題も残されていた。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、派遣人材の効率的な教育を可能とする人材派遣支援システム、人材派遣支援方法、および人材派遣支援プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明の人材派遣支援システムは、人材派遣サービスの支援を行うシステムであって、人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレームを提供すると共に、当該人材情報フレームを介した前記派遣会社端末からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベースに格納する、人材情報取得部と、派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベースにおける人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定する、不足スキル特定部と、前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベースに照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定する、教育内容特定部と、前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末に通知すると共に、前記人材情報データベースにおける該当派遣人材の人材情報に加える、獲得スキル通知部と、前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末に通知する、教育費用請求部と、前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末から受信し、出力インターフェイスに出力する、教育費用決済処理部と、を備える。
また、本発明の人材派遣支援方法は、人材派遣サービスの支援をコンピュータにより行う方法であって、人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレームを提供すると共に、当該人材情報フレームを介した前記派遣会社端末からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベースに格納し、派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベースにおける人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定し、前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベースに照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定し、前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末に通知すると共に、前記人材情報データベースにおける該当派遣人材の人材情報に加え、前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末に通知し、前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末から受信し、出力インターフェイスに出力する、ことを特徴とする。
また、本発明の人材派遣支援プログラムは、人材派遣サービスの支援方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレームを提供すると共に、当該人材情報フレームを介した前記派遣会社端末からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベースに格納するステップと、派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベースにおける人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定するステップと、前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベースに照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定するステップと、前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末に通知すると共に、前記人材情報データベースにおける該当派遣人材の人材情報に加えるするステップと、前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末に通知するステップと、前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末から受信し、出力インターフェイスに出力するするステップと、を含むことを特徴とする。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、派遣人材の効率的な教育が可能となる。
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態における人材派遣支援システム100を含むネットワーク構成図である。本発明の人材派遣支援システム100(以下、システム100)は、例えばサーバコンピュータであり、本発明の人材派遣支援方法を実行する機能を実現すべくハードディスクドライブなどのプログラムデータベース101に格納されたプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。
また、システム100は、LANやインターネット等のネットワーク130を介して、人材派遣会社の派遣会社端末200や人材派遣サービスを利用する利用会社の端末300、派遣人材端末400らの外部装置と接続してデータ授受を実行するI/O部105を備える。
以下に、前記システム100が例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。システム100は、人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末200に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレーム50を提供すると共に、当該人材情報フレーム50を介した前記派遣会社端末200からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベース115に格納する、人材情報取得部106を備える。なお、前記人材情報フレーム50は、図2(a)に示す通り、人材情報データベース1151に登録する派遣人材に関する、例えば、人材ID、氏名、連絡先、保有スキル、目標スキル、といった情報の入力を受け付けるためのフレームを想定できる。
また、システム100は、派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベース115における人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定する、不足スキル特定部107を備える。
また、システム100は、前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベース116に照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定する、教育内容特定部108を備える。
なお、システム100は、前記派遣人材が受講すべきとして特定した教育内容に該当する教育コンテンツを、教育コンテンツデータベース117より抽出し、該当派遣人材の端末400に提供する、教育コンテンツ提供部112を備えるものとできる。
また、システム100は、前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末200に通知すると共に、前記人材情報データベース115における該当派遣人材の人材情報に加える、獲得スキル通知部109を備える。
また、システム100は、前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末300から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末200に通知する、教育費用請求部110を備える。
また、システム100は、前記利用会社端末300から受信した派遣実績より、派遣人材に対する評価レベルの情報を抽出し、この評価レベル情報を、利用会社における派遣人材の評価レベルに応じた教育費用の請求額を定めた請求額データベース118に照合し、前記派遣人材に関して人材派遣会社に請求する教育費用を決定する、請求費用決定部113を備えるものとできる。
また、システム100は、前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末200から受信し、出力インターフェイス105に出力する、教育費用決済処理部111を備える。
また、図1に示す派遣会社端末200は、人材派遣会社がシステム100を利用する際に用いるコンピュータであり、前記システム100と同様に、派遣会社端末200として必要とされる各種入出力処理機能等を実現したプログラムをメモリに読み出し、演算装置により実行する。また、派遣会社端末200は、LANやインターネット等のネットワーク130を介して、前記システム100らの外部装置と接続してデータ授受を実行する通信インターフェイスを備える。更に、派遣会社端末200は、システム100から受信した処理結果等を出力するディスプレイ等の表示装置や、利用者からの入力を受け付けるタッチパネルやキーボード、マウスといった入力装置を備える。
なお、利用会社端末300、および派遣人材端末400についても、この派遣会社端末200と同様の機能を備えるものとし、詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態の人材派遣支援システムが利用するデータベースの各データ構造例について説明する。図2は本実施形態における(a)人材情報フレーム、(b)人材情報データベース115、(c)教育データベース116、(d)教育コンテンツデータベース(e)請求額データベース、を示す図である。人材情報データベース115は、前記人材情報フレーム50を介して派遣会社端末200より受信した人材情報を格納したものであり、例えば、人材IDをキーとして、該当人材の氏名、保有スキル、目標スキル(システム100、人材派遣会社、派遣人材自身、利用会社のいずれかが設定したもの)、獲得スキル(データベース登録後に獲得したもの)、受講履歴(スキル獲得のために受講した学習内容と教育費用)、派遣実績(利用会社への派遣実績とそこから受けた評価)、といった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
また教育データベース116は、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めたデータベースであり、例えば、スキルIDをキーとして、必要教育内容、その受講期間といった情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
また、教育コンテンツデータベース117は、派遣人材が受講すべきとして特定した教育内容に該当する教育コンテンツを格納したデータベースであり、例えば、必要教育内容をキーとして、該当コンテンツのコンテンツIDの情報を関連づけたレコードの集合体となっている。
また、請求額データベース118は、利用会社における派遣人材の評価レベルに応じた教育費用の請求額を定めたデータベースであり、例えば、評価レベルをキーとして、該当請求額の情報を関連づけたレコードの、教育内容毎の集合体となっている。
なお、保有スキルや目標スキル、獲得スキルといったスキルの内容例については、例えば、取得資格、業務知識・経験、業界知識・経験、要素技術、コンピテンシー(遂行能力)、ネゴシエーション能力、コミュニケーション能力、リーダシップ能力、プロジェクト遂行能力、などの各項目について扱うこととできる。
なお、これまで示したシステム100における機能部106〜113は、ハードウェアとして実現してもよいし、HDDやメモリなどの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記CPU104がプログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリ103に読み出して、これを実行することとなる。
また、前記ネットワーク130に関しては、インターネットやLANの他、ATM回線や専用回線、WAN(Wide Area Network)、電灯線ネットワーク、無線ネットワーク、公衆回線網、携帯電話網など様々なネットワークを採用することも出来る。また、VPNなど仮想専用ネットワーク技術を用いれば、インターネットを採用した際にセキュリティ性を高めた通信が確立され好適である。
以下、人材派遣支援方法の実際手順について、図に基づき説明する。なお、以下で説明する人材派遣支援方法に対応する各種動作は、システム100がメモリ103に読み出して実行するプログラム102によって実現される。そして、このプログラム102は、以下に説明される各種の動作を行うためのコードから構成されている。
図3は本実施形態における人材派遣支援方法の実際手順1を示すフロー図であり、図4は本実施形態における人材派遣支援方法の実際手順2を示すフロー図である。システム100は、まず、人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末200に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける前記人材情報フレーム50を提供する(s1000)。派遣会社端末200ではこれを受信し、利用者からの人材情報の入力を受け付けて(s1001)、これをシステム100へ送信する(s1002)。
システム100は、前記人材情報フレーム50を介した前記派遣会社端末200からの人材情報の登録を受け付けて(s1003)、この人材情報の人材情報データベース115への格納を実行する(s1004)。
続いてシステム100は、派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベース115における人材情報より抽出する(s1005)。そして、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで(s1006)、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定する(s1007)。
システム100は、前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベース116に照合する(s1008)。これにより、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定する(s1009)。また、前記派遣人材が受講すべきとして特定した教育内容に該当する教育コンテンツを、教育コンテンツデータベース117より抽出し、これを該当派遣人材の端末400に提供する(s1010)。派遣人材端末400は、この教育コンテンツを受信し取得する(s1011)。派遣人材は、自身のスキルアップをこの教育コンテンツで図るものとし、獲得したスキルについては派遣人材端末400よりシステム100にその情報が送信される(s1012)。
他方、システム100は当該派遣人材がこの教育コンテンツの学習で獲得したスキルについて派遣人材端末400より情報取得する(s1013)。また、システム100は、前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末200に通知するとともに、この獲得スキルの情報を、前記人材情報データベース115における該当派遣人材の人材情報に加える処理(例:人材情報データベース115における“獲得スキル”の項目にデータ入力)を実行する(s1014)。
更に、システム100は、前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社端末300から受信する(s1015)。なお、前記派遣実績の情報に、前記派遣人材に関する、派遣先の利用会社における評価レベルの情報が含まれない場合(s1016:NO)、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報(前記人材情報データベース115より抽出)とを、派遣会社端末200に通知する(s1017)。
一方、前記派遣実績の情報に、前記派遣人材に関する、派遣先の利用会社における評価レベルの情報が含まれる場合(s1016:YES)、前記費用情報を派遣会社端末200に通知するにあたり、例えば、前記利用会社端末300から受信した派遣実績より、派遣人材に対する評価レベルの情報を抽出し(s1018)、この評価レベル情報を、利用会社における派遣人材の評価レベルに応じた教育費用の請求額を定めた請求額データベース118に照合し(s1019)、前記派遣人材に関して人材派遣会社に請求する教育費用を決定する(s1020)。例えば、利用会社において評価が高かった派遣人材については、システム100が特定し派遣人材に施された教育内容の教育効果が高かった、つまりシステム100の貢献度が高いと理解できるのである。従って、評価レベルが高いほど、請求費用の額も高くなるものとできる。ここで、決定した請求費用は、システム100から、該当する派遣会社端末200に通知する(s1021)。
他方、この費用請求を受信した派遣会社端末200では(s1022)、これに応じた教育費用の決済処理を実行し、例えばシステム100における決済口座への入金を行う(s1023)。またこの決済処理の実行結果の情報は、派遣会社端末200からシステム100へ送信される(s1024)。システム100ではこれを受信して(s1025)、出力インターフェイスに出力し(s1026)、処理を終了する。
なお、上述したように、利用会社への派遣前に派遣人材に学習を施すことを想定せず、例えば、不足スキルはあるが許容範囲にあるとして学習を事前に施されることなく派遣された派遣人材について、システム100が利用会社の端末300より評価レベルの情報を受信し、これに応じた学習費用の請求を派遣会社端末200に行うとしてもよい。また、利用会社への派遣後に、派遣人材に不足しているスキルに応じた教育内容をシステム100が特定し、該当派遣人材への教育コンテンツ提供を行うとしてもよい。
いずれにしても、システム100が派遣人材毎に特定した教育内容または教育コンテンツの提供にかかる教育費用を、該当派遣人材の人材派遣会社から利用会社への人材派遣実績(派遣先での評価含む)に応じて、システム100から派遣会社端末200に請求する実施形態であれば、いずれの形態でも採用できるのである。
本発明によれば、派遣人材の効率的な教育が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態における人材派遣支援システムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における(a)人材情報フレーム、(b)人材情報データベース、(c)教育データベース、(d)教育コンテンツデータベース(e)請求額データベース、を示す図である。 本実施形態における人材派遣支援方法の実際手順1を示すフロー図である。 本実施形態における人材派遣支援方法の実際手順2を示すフロー図である。
符号の説明
50 人材情報フレーム
100 人材派遣支援システム、システム
101 プログラムデータベース
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 I/O部
106 人材情報取得部
107 不足スキル特定部
108 教育内容特定部
109 獲得スキル通知部
110 教育費用請求部
111 教育費用決済処理部
112 教育コンテンツ提供部
113 請求費用決定部
115 人材情報データベース
116 教育データベース
117 教育コンテンツデータベース
118 請求額データベース
130 ネットワーク
200 派遣会社端末
300 利用会社端末

Claims (5)

  1. 人材派遣サービスの支援を行うシステムであって、
    人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレームを提供すると共に、当該人材情報フレームを介した前記派遣会社端末からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベースに格納する、人材情報取得部と、
    派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベースにおける人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定する、不足スキル特定部と、
    前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベースに照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定する、教育内容特定部と、
    前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末に通知すると共に、前記人材情報データベースにおける該当派遣人材の人材情報に加える、獲得スキル通知部と、
    前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末に通知する、教育費用請求部と、
    前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末から受信し、出力インターフェイスに出力する、教育費用決済処理部と、
    を備えることを特徴とする人材派遣支援システム。
  2. 請求項1において、
    前記派遣人材が受講すべきとして特定した教育内容に該当する教育コンテンツを、教育コンテンツデータベースより抽出し、該当派遣人材の端末に提供する、教育コンテンツ提供部を備えることを特徴とする人材派遣支援システム。
  3. 請求項1において、
    前記利用会社端末から受信した派遣実績より、派遣人材に対する評価レベルの情報を抽出し、この評価レベル情報を、利用会社における派遣人材の評価レベルに応じた教育費用の請求額を定めた請求額データベースに照合し、前記派遣人材に関して人材派遣会社に請求する教育費用を決定する、請求費用決定部を備えることを特徴とする人材派遣支援システム。
  4. 人材派遣サービスの支援をコンピュータにより行う方法であって、
    人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレームを提供すると共に、当該人材情報フレームを介した前記派遣会社端末からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベースに格納し、
    派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベースにおける人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定し、
    前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベースに照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定し、
    前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末に通知すると共に、前記人材情報データベースにおける該当派遣人材の人材情報に加え、
    前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末に通知し、
    前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末から受信し、出力インターフェイスに出力する、ことを特徴とする人材派遣支援方法。
  5. 人材派遣サービスの支援方法をコンピュータに実行させるプログラムであって、
    人材派遣サービスを行う人材派遣会社の派遣会社端末に、派遣人材に関するスキル情報の格納・管理を受付ける人材情報フレームを提供すると共に、当該人材情報フレームを介した前記派遣会社端末からの人材情報の登録を受け付けて、人材情報データベースに格納するステップと、
    派遣人材毎に設定された当該派遣人材の目標スキルの情報と、この派遣人材が既に備えるスキル情報とを、前記人材情報データベースにおける人材情報より抽出し、ここで抽出した目標スキル情報とスキル情報とを照合することで、当該派遣人材が前記目標スキルを達成するに不足するスキルを特定するステップと、
    前記不足スキルの情報を、各スキルの獲得に必要となる教育内容を定めた教育データベースに照合して、前記派遣人材が受講すべき教育内容を特定するステップと、
    前記特定した教育内容に応じて教育が施され、当該教育に応じて前記派遣人材が得た獲得スキルの情報を、前記派遣会社端末に通知すると共に、前記人材情報データベースにおける該当派遣人材の人材情報に加えるするステップと、
    前記教育が施されて新たにスキルを獲得した前記派遣人材の、人材派遣会社から人材派遣サービスの利用会社への派遣実績を前記利用会社の端末から受信すると共に、当該派遣実績の情報と、当該派遣実績に対応する前記派遣人材に施された教育の費用情報とを、派遣会社端末に通知するステップと、
    前記教育の費用情報に応じた、人材派遣会社からの決済情報を、派遣会社端末から受信し、出力インターフェイスに出力するするステップと、
    を含むことを特徴とする人材派遣支援プログラム。
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