JP4727483B2 - 人材育成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、人材育成装置に関し、特に、人材の育成計画を策定する人材育成装置に関する。
企業においては、企業の教育責任者が、社内で取り上げられている技術に関して、社外も含めて調査し、その動向を予測し、今後の教育テーマとしてふさわしいものを選定し、選定した教育テーマに沿って、複数の講座等の教育カリキュラムを選択し、選択した教育カリキュラムを誰にどの講座をどのような順序で受講させるかの育成計画を策定していた。
育成計画を策定するにあたっては、さまざまな職場のさまざまな業務の中で取り上げられ続けている技術について、常に眼を光らせ続けるために多数の情報収集の専任者を職場に配置する必要があった。
また、それらの技術は、数も多く、分野も広く、変化も激しいために、育成計画を策定するにあたっては、各技術が他のどのような技術とどのように関連しているのかを調査する必要もあり、さらに、各技術が一層の注目を浴びているのか、一時期の流行で終わっているのか等を判断する必要もあった。
従来、人材の育成計画の策定を支援または代行するものとして、連携する学校間で育成計画を共有することによって、他学校の育成計画を参照しながら、教育責任者が自校の育成計画を策定できるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、学習者の学習履歴に類似する類似学習者を抽出し、抽出した類似学習者が当該学習者より学習の達成度が高い場合に、その類似学習者の学習履歴を加工した育成計画を当該学習者に提示するものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−149052号公報 特開2005−55659号公報
しかしながら、特許文献1に記載された従来の技術は、連携する学校側から提供される育成計画を参照して教育責任者が自校の育成計画を策定するため、客観的に選択された情報から世の中の動向を捉えることができず、教育責任者の感覚に依存した育成計画が策定されてしまうといった問題があった。
また、特許文献2に記載された従来の技術は、学習者の学習履歴に類似した学習履歴を加工して育成計画を策定するため、客観的に選択された情報から世の中の動向を捉えることができないといった問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、客観的に選択された情報から世の中の動向を捉え、教育責任者の感覚に依存しない育成計画を策定することができる人材育成装置を提供することを目的とする。
従来の問題を解決するために、本発明の人材育成装置は、企業網等の狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、狭域網が設けられた企業等の組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出部と、狭域網を除いたインターネット網等の広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から狭域基本単語を除いた未知単語のうち、狭域重要単語と共に用いられ、狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出部と、狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表す経歴情報を格納する経歴情報格納部と、経歴情報格納部に格納された経歴情報に広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択部と、人材選択部によって選択された人材の経歴情報に基づいて、広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定部とを備えた構成を有している。
この構成により、本発明の人材育成装置は、企業等の組織内で重要視されてきている狭域重要単語と共に用いられ、組織外で重要視されてきている広域重要単語に対応できる人材を選択し、選択した人材の経歴に基づいて広域重要単語に対する育成計画を策定するため、客観的に選択された情報から世の中の動向を捉え、教育責任者の感覚に依存しない育成計画を策定することができる。
なお、育成計画策定部が、人材選択部によって選択された人材の経歴情報と、経歴情報格納部に格納された各人材の経歴情報とを比較することによって、広域重要単語に対する各人材の育成の要否を判断するようにしてもよい。
この構成により、本発明の人材育成装置は、策定した育成計画が適用される人材を客観的に特定することができる。
また、狭域重要単語抽出部が、狭域基本単語の組み合わせのうち、狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該当文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する他の狭域基本単語を狭域重要単語とするようにしてもよい。
この構成により、本発明の人材育成装置は、狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出することができる。
また、広域重要単語抽出部が、未知単語と狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該当文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する他の未知単語を広域重要単語とするようにしてもよい。
この構成により、本発明の人材育成装置は、狭域重要単語と共に用いられ、狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出することができる。
なお、従来の問題を解決するために、本発明は、前述した人材育成装置に加えて、コンピュータを当該人材育成装置として機能させる人材育成方法、および、コンピュータを当該人材育成装置として機能させるための人材育成プログラムを提供する。
本発明は、客観的に選択された情報から世の中の動向を捉え、教育責任者の感覚に依存しない育成計画を策定することができる人材育成装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施の形態においては、本発明に係る人材育成装置を企業における従業員の教育に適用した例について説明する。
本発明の一実施の形態の人材育成装置を図1に示す。
図1に示すように、人材育成装置1は、ファイルサーバ3等のように企業網等の狭域網2に接続された各装置と接続され、社外の論文を格納しているデータベース5および技術情報を掲載しているサイト9等のようにインターネット網等の広域網4に接続された各装置と狭域網2を介して接続されている。
なお、以下の説明において、狭域網2は、VLAN(Virtual Local Area Network)等の論理的にプライベートなネットワークも含むものとする。また、広域網4は、狭域網2を除いた網のことをいう。
人材育成装置1は、キーボード装置やポインティングデバイス等の入力装置6と表示装置7とが設けられたコンピュータ装置によって構成されている。
また、人材育成装置1は、狭域網2が設けられた社内で重要視されてきている単語(以下、単に「狭域重要単語」という。)を抽出する狭域重要単語抽出部10と、狭域重要単語と共に用いられ、社外で重要視されてきている単語(以下、単に「広域重要単語」という。)を抽出する広域重要単語抽出部11と、従業員の経歴を表す経歴情報を格納する経歴情報格納部12と、経歴情報に基づいて広域重要単語に相応しい従業員を選択する人材選択部13と、広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定部14とを備えている。
なお、狭域重要単語抽出部10、広域重要単語抽出部11、人材選択部13および育成計画策定部14は、後述する人材育成装置1の各動作が記述された人材育成プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)によって構成され、経歴情報格納部12は、ハードディスク装置によって構成される。
狭域重要単語抽出部10は、狭域網2に接続されたファイルサーバ3等の各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語(以下、単に「狭域基本単語」という。)の中から狭域重要単語を抽出するようになっている。
広域重要単語抽出部11は、広域網4に接続されたデータベース5およびサイト9等の各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から狭域基本単語を除いた単語(以下、単に「未知単語」という。)の中から広域重要単語を抽出するようになっている。
経歴情報格納部12は、従業員の個人情報を管理するための個人情報データベース(以下、単に「DB」と記載する。)と、従業員の経歴を管理するための人材DBと、従業員の得意な分野を管理するための分野DBと、従業員が受講した講座を管理するための講座DB、従業員が所有する資格を管理するための資格DBと、従業員が経験した業務を管理するための業務DBとを有している。
これら各DBは、例えば、入力装置6を介して格納されたものでもよく、狭域網2を介して接続された各端末装置によって格納されたものでもよい。なお、これら各DBの詳細については、後述する人材育成装置1の動作の説明のなかで詳細に説明する。
人材選択部13は、経歴情報格納部12に格納された経歴情報に広域重要単語が含まれる従業員を選択することによって、広域重要単語に相応しい従業員を選択するようになっている。
育成計画策定部14は、人材選択部13によって選択された従業員の経歴情報から広域重要単語に対応する講座等を抽出し、抽出した講座等を組み合わせた育成計画を策定するようになっている。
また、人材育成装置1は、狭域基本単語を管理するための狭域基本単語DB21と、社内で検出された狭域基本単語の組み合わせ(以下、単に「狭域基本単語組み合わせ」という。)を管理するための狭域基本単語組み合わせDB22と、狭域基本単語組み合わせの検出履歴を管理するための狭域トランザクションファイル23と、狭域基本単語組み合わせの集計結果を管理するための狭域集計DB24と、未知単語を管理するための未知単語DB25と、未知単語を含む組み合わせ(以下、単に「未知単語組み合わせ」という。)を管理するための未知単語組み合わせDB26と、社外で検出された狭域重要単語を含む組み合わせ(以下、単に「広域基本単語組み合わせ」という。)の検出履歴を管理するための広域トランザクションファイル27と、広域基本単語組み合わせの集計結果を管理するための広域集計DB28と、教育テーマを管理するための教育テーマDB29とを備えている。
これら各DBおよび各トランザクションファイルは、ハードディスク装置に格納されている。なお、これら各DBおよび各トランザクションファイルについては、後述する人材育成装置1の動作の説明のなかで詳細に説明する。
以上のように構成された人材育成装置1についてその動作を説明する。なお、以下に説明する各動作を示すフローチャートにおいて、各DBや各ファイルに対するデータの登録については、破線矢印で示されている。
図2は、入力装置6等を介して狭域重要単語抽出部10に予め設定された検索期間毎になされる人材育成装置1の狭域単語抽出動作を示すフローチャートである。なお、本実施の形態において、狭域重要単語抽出部10に設定された検索期間は、1日とする。
まず、狭域重要単語抽出部10は、狭域網2に接続されたファイルサーバ3等の各装置に記憶された資料やメール等の文書に出現する頻度が予め定められた値以上の狭域基本単語を検索し(S1)、新たに検出した狭域基本単語を狭域基本単語DB21に登録する(S2)。
この狭域基本単語DB21の各データは、図3に示すように、狭域基本単語の識別コードと、単語の内容と、初めて検出された日付を示す初検出日付と、初めて検出されたファイルの名前等を示す初検出元とを表している。なお、識別コードとは、単語および単語の組み合わせを識別するためのIDのことをいう。
ここで、狭域重要単語抽出部10は、単語を検索するときに、「Web」と「WEB」とのように小文字/大文字等の表記が異なるが、同一の意味を持つ単語を同一な単語とみなしてもよい。
図2において、次に、狭域重要単語抽出部10は、狭域網2に接続された各装置に記憶された文書から狭域基本単語よりなる狭域基本単語組み合わせを検索し(S3)、新たに検出した狭域基本単語組み合わせを狭域基本単語組み合わせDB22に登録すると共に(S4)、検出履歴を狭域トランザクションファイル23に登録する(S5)。
狭域基本単語組み合わせDB22の各データは、図4に示すように、狭域基本単語組み合わせの識別コードと、当該組み合わせを構成する狭域基本単語の識別コードとを表している。
例えば、図4は、2行目のデータ「KP129677」は、識別コードが「01020008」である「Web」と識別コードが「36048806」である「セキュリティ」という2つの狭域基本単語からなる狭域基本単語組み合わせが、同じ文書の中で用いられていたことを示している。
狭域トランザクションファイル23は、図5に示すように、複数の検出履歴を表すデータからなり、各データは、狭域基本単語組み合わせの識別コードと、検出日付と、検出元とを表している。
なお、狭域重要単語抽出部10は、単語の組み合わせを検索するときに、各文書において、句点「。」やピリオド「.」等の文末を表す記号で区切られた文毎に、組み合わせを検索してもよい。
図2において、次に、狭域重要単語抽出部10は、狭域トランザクションファイル23に基づいて、入力装置6等を介して狭域重要単語抽出部10に予め設定された集計期間毎に各部門が管理する文書から狭域基本単語組み合わせが検出された回数を累積することによって集計し(S6)、集計した結果を狭域集計DB24に登録する(S7)。なお、本実施の形態において、狭域重要単語抽出部10に設定された集計期間は、1週間とする。
狭域集計DB24の各データは、図6に示すように、集計期間と、検索対象の文書を管理する部門を識別するための部門コードとによって分類されて、各狭域基本単語組み合わせの識別コードと、検出元の文書の種別を示す検出元種別と、累積された検出回数を示す累積検出回数とを表している。
例えば、図6に示した例は、2005年11月28日から2005年12月4日までの1週間において、「Web」と「セキュリティ」という2つの狭域基本単語からなる狭域基本単語組み合わせ(KP129677)より、「Web」と「セキュリティ」とに加えて識別コードが「41259723」である「認証」という3つの狭域基本単語からなる狭域基本単語組み合わせ(KP147431)が多く用いられていることを示している。
なお、文書のファイル名等に各部門に予め割り当てた部門コードを含ませるようにすることによって、狭域重要単語抽出部10は、文書の部門コードを特定することができる。また、文書のファイル名等に各従業員に予め割り当てた従業員識別コードを含ませるようにし、狭域重要単語抽出部10が、後述する個人情報DBで従業員識別コードと対応する部門コードで文書の部門コードを特定してもよい。
また、文書のファイル名等に、「提案書」には「teian」等といったような予め割り当てた種別コードを含ませることによって、狭域重要単語抽出部10は、文書の種別コードを特定することができる。また、狭域重要単語抽出部10は、文書のファイル名の拡張子によって、各文書の種別コードを特定してもよい。
図2において、次に、狭域重要単語抽出部10は、集計DBに基づいて、社内で重要視されてきている組み合わせ(以下、単に「狭域基本単語最重要組み合わせ」という。)および狭域重要単語を狭域集計DB24に基づいて特定する。
具体的には、狭域重要単語抽出部10は、最近のm週間のすべての週において、検出した回数がx回数以上の狭域基本単語組み合わせ(以下、単に「狭域基本単語重要組み合わせ」という。)を狭域集計DB24から抽出する(S8)。なお、mは、予め定められた2以上の定数、xは、予め定められた定数である。
ここで、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語重要組み合わせが抽出できたか否かを判断する(S9)。
ステップS9において、狭域基本単語重要組み合わせが抽出できなかったと判断した場合には、狭域重要単語抽出部10は、人材育成装置1の動作を終了する。
一方、ステップS9において、狭域基本単語重要組み合わせが抽出できたと判断した場合には、狭域重要単語抽出部10は、最近のn週間のすべての週において、検出した回数がx回数以上で、狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなる狭域基本単語最重要組み合わせを狭域集計DB24から抽出する(S10)。なお、nは、予め定められたm未満の定数である。
ここで、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語最重要組み合わせが抽出できたか否かを判断する(S11)。
ステップS11において、狭域基本単語最重要組み合わせが抽出できなかったと判断した場合には、狭域重要単語抽出部10は、人材育成装置1の動作を終了する。
一方、ステップS11において、狭域基本単語最重要組み合わせを抽出できたと判断した場合には、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語最重要組み合わせを構成する他の狭域基本単語を狭域重要単語として特定する(S12)。
例えば、狭域重要単語抽出部10は、ステップS8において、「Web」と「セキュリティ」とからなる狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、ステップS10において、この狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と「認証」とからなる組み合わせを抽出した場合には、「Web」と「セキュリティ」と「認証」とからなる組み合わせを狭域基本単語最重要組み合わせとし、「認証」を狭域重要単語とする。
なお、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語重要組み合わせおよび狭域基本単語最重要組み合わせの各組み合わせが特定の部門や個人に偏って検出された場合には、各組み合わせに偏りに応じた重み付けをして、狭域基本単語重要組み合わせおよび狭域基本単語最重要組み合わせを抽出してもよい。
また、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語重要組み合わせおよび狭域基本単語最重要組み合わせをそれぞれ検出した回数の経時変化に応じて、各狭域基本単語最重要組み合わせに重み付けをして、狭域基本単語最重要組み合わせを絞ってもよい。
例えば、狭域重要単語抽出部10は、「Web」と「セキュリティ」とからなる狭域基本単語重要組み合わせを検出した回数が、毎週a%以上の割合で減少していると共に、「Web」と「セキュリティ」と「認証」とからなる狭域基本単語最重要組み合わせを検出した回数が、毎週b%以上の割合で増加している場合には、この狭域基本単語最重要組み合わせに高い評価の重み付けを行う。なお、aおよびbは、予め定められた定数である。
また、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語重要組み合わせを検出した回数が、毎週a%未満の割合でしか減少していない場合、または、一定している場合には、この狭域基本単語重要組み合わせを含む狭域基本単語最重要組み合わせに低い評価の重み付けを行う。
また、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語重要組み合わせを検出した回数が、毎週a%以上の割合で増加している場合には、この狭域基本単語重要組み合わせが一層重要視されているものとして、この狭域基本単語重要組み合わせを含む狭域基本単語最重要組み合わせに高い評価の重み付けを行う。
また、狭域重要単語抽出部10は、狭域基本単語最重要組み合わせを検出した回数が、特定の1週間だけc%以上の割合で増加して、それ以降は減少している場合には、この狭域基本単語最重要組み合わせが一過性のものとして、この狭域基本単語最重要組み合わせに低い評価の重み付けを行う。なお、cは、予め定められた定数である。
図7は、狭域単語抽出動作に続いて実行される人材育成装置1の広域単語抽出動作を示すフローチャートである。
まず、広域重要単語抽出部11は、広域網4に接続されたデータベース5およびサイト9等の各装置に記憶された文書から、狭域重要単語抽出部10によって特定された狭域重要単語を含む広域基本単語組み合わせを検索する(S21)。
ここで、広域重要単語抽出部11は、サイトのアドレス、文書のヘッダ情報および文書に用いられている文字コード等から文書が記述されている言語の種別を判別し、「セキュリティ」を「SECURITY」や「security」等にするように、判別した種別の言語に狭域重要単語を翻訳した上で広域基本単語組み合わせを検索してもよい。
また、広域重要単語抽出部11は、狭域重要単語(例えば、先の例における「認証」)をキーワードとして広域基本単語組み合わせを検索するだけでもよいし、狭域基本単語最重要組み合わせ(例えば、「Web」と「セキュリティ」と「認証」とからなる組み合わせ)をキーワードとして広域基本単語組み合わせを検索してもよい。
また、広域重要単語抽出部11は、狭域重要単語を必須のキーワードとして、狭域基本単語最重要組み合わせに含まれる狭域基本単語重要組み合わせを構成する狭域基本単語に対して一定の条件(例えば、「Web」および「セキュリティ」の2つの狭域基本単語のうち少なくとも一方を検出)を満たす広域基本単語組み合わせを検索してもよい。
広域基本単語組み合わせを検出すると、広域重要単語抽出部11は、検出した広域基本単語組み合わせを構成する単語の中で、狭域基本単語DB21に管理されていない新たな未知単語があった場合には、この未知単語を未知単語DB25に登録する(S22)。未知単語DB25の各データは、図8に示すように、未知単語の識別コードと、単語の内容と、初検出日付と、初検出元とを表している。
また、図7において、広域重要単語抽出部11は、検出した広域基本単語組み合わせの中で、未知単語を含む新たな未知単語組み合わせがあった場合には、この未知単語組み合わせを未知単語組み合わせDB26に登録する(S23)。
未知単語組み合わせDB26の各データは、図9に示すように、未知単語組み合わせの識別コードと、未知単語組み合わせを構成する狭域基本単語組み合わせの識別コードまたは狭域基本単語の識別コードと、1つ以上の未知単語の識別コードとを表している。
また、図7において、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語組み合わせの検出履歴を広域トランザクションファイル27に登録する(S24)。広域トランザクションファイル27は、図10に示すように、複数の検出履歴を表すデータからなり、各データは、広域基本単語組み合わせの識別コードと、検出日付と、検出元とを表している。
図7において、次に、広域重要単語抽出部11は、広域トランザクションファイル27に基づいて、集計期間毎に各文書から広域基本単語組み合わせが検出された回数を累積することによって集計し(S25)、集計した結果を広域集計DB28に登録する(S26)。
広域集計DB28の各データは、図11に示すように、集計期間毎に分類されて、広域基本単語組み合わせの識別コードと、検出元種別と、累積検出回数とを表している。
図7において、次に、広域重要単語抽出部11は、社外で重要視されてきている組み合わせ(以下、単に「広域基本単語最重要組み合わせ」という。)および広域重要単語を広域集計DB28に基づいて特定する。
具体的には、広域重要単語抽出部11は、最近のm週間のすべての週において、検出した回数が予め定められたx回数以上の広域基本単語組み合わせ(以下、単に「広域基本単語重要組み合わせ」という。)を広域集計DB28から抽出する(S27)。
ここで、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語重要組み合わせが抽出できたか否かを判断する(S28)。
ステップS28において、広域基本単語重要組み合わせが抽出できなかったと判断した場合には、広域重要単語抽出部11は、人材育成装置1の動作を終了する。
一方、ステップS28において、広域基本単語重要組み合わせが抽出できたと判断した場合には、広域重要単語抽出部11は、最近のn週間のすべての週において、検出した回数がx回数以上で、広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなる広域基本単語最重要組み合わせを広域集計DB28から抽出する(S29)。
ここで、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語最重要組み合わせが抽出できたか否かを判断する(S30)。
ステップS30において、広域基本単語最重要組み合わせが抽出できなかったと判断した場合には、広域重要単語抽出部11は、人材育成装置1の動作を終了する。
一方、ステップS30において、広域基本単語最重要組み合わせを抽出できたと判断した場合には、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語最重要組み合わせを構成する他の未知単語を広域重要単語として特定する(S31)。
例えば、広域重要単語抽出部11は、ステップS27において、「Web」と「セキュリティ」と「認証」とからなる広域基本単語重要組み合わせを抽出し、ステップS29において、この広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と「PKI」とからなる広域基本単語最重要組み合わせを抽出した場合には、「Web」と「セキュリティ」と「認証」と「PKI」とからなる組み合わせを広域基本単語最重要組み合わせとし、「PKI」を広域重要単語とする。
なお、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語重要組み合わせおよび広域基本単語最重要組み合わせの各組み合わせが特定の論文やサイトに偏って検出された場合には、各組み合わせに偏りに応じた重み付けをして、広域基本単語重要組み合わせおよび広域基本単語最重要組み合わせを抽出してもよい。
例えば、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語最重要組み合わせが自社の社外向けサイトや協同研究中の大学の論文等に偏って検出された場合には、この広域基本単語最重要組み合わせに低い評価の重み付けを行う。
また、広域重要単語抽出部11は、広域基本単語重要組み合わせおよび広域基本単語最重要組み合わせをそれぞれ検出した回数の経時変化に応じて、各広域基本単語最重要組み合わせに重み付けをして、広域基本単語最重要組み合わせを絞ってもよい。
次に、広域重要単語抽出部11は、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを教育テーマとし、この教育テーマを教育テーマDB29に登録する(S32)。
教育テーマDB29の各データは、図12に示すように、作成または更新日付と、教育テーマとしての広域基本単語最重要組み合わせの識別コードと、広域基本単語最重要組み合わせを構成する各単語の識別コードと、各単語の内容と、各単語が社内で未知か否かを示す内部未知フラグとを表している。
この教育テーマDB29を参照することによって、先の例において、「PKI」が、企業における未知の最新の単語として最も今後の教育テーマになる単語であり、「認証」が、企業における「PKI」に対応した既知の最新の単語であり、「Web」と「セキュリティ」とが、企業における「PKI」に対応した基本的な単語であることが把握できる。
次に、広域重要単語抽出部11は、広域重要単語が検出された旨を表示装置7に表示させる(S33)。なお、広域重要単語抽出部11は、広域重要単語が検出された旨を狭域網2に接続された端末装置や印刷装置に送信してもよい。
以下に、広域単語抽出動作に続いて実行される人材育成装置1の育成計画策定動作について説明する。
ここで、前述した個人情報DB、人材DB、分野DB、講座DB、資格DBおよび業務DBの詳細について説明する。
個人情報DBの各データは、図13(a)に示すように、従業員識別コード、氏名、所属する部門を識別するための部門コード、電話番号および電子メールアドレス等を表している。
人材DBの各データは、図13(b)に示すように、従業員識別コードと、従業員の得意な分野を識別するための得意分野コードと、受講した講座を識別するための講座コードと、所有する資格を識別するための資格コードと、経験した業務を識別するための業務コードとを表している。
なお、人材DBの各データは、それぞれ複数の得意分野コード、講座コード、資格コードおよび業務コードを登録することができる。また、講座コード、資格コードおよび業務コードは、受講済みの講座等のように過去の実績に限定される必要は無く、受講予定の講座等のように今後の計画を含んでもよい。過去の実績と今後の計画とは、同一のDBに登録されていてもよく、異なるDBに登録されていてもよい。
分野DBの各データは、図14(a)に示すように、分野コードと、分野の説明または分野の説明が記載された文書の参照先を示す説明情報とを表している。
講座DBの各データは、図14(b)に示すように、講座コードと、講座名と、講座の受講料と、受講者リストと、講座の説明または講座の説明が記載された文書の参照先を示す説明情報とを表している。受講者リストは、受講者の従業員識別コードおよび受講期間等を表す情報からなる。
資格DBの各データは、図14(c)に示すように、資格コードと、資格名と、受験料と、有資格者リストと、資格の説明または資格の説明が記載された文書の参照先を示す説明情報とを表している。有資格者リストは、有資格者の従業員識別コードおよび受験時期等を表す情報からなる。
業務DBの各データは、図14(d)に示すように、業務コードと、業務名と、経験者リストと、業務の説明または業務の説明が記載された文書の参照先を示す説明情報とを表している。経験者リストは、業務経験者の従業員識別コード、経験期間、役職および上司による評価等を表す情報からなる。
図15は、人材育成装置1の育成計画策定動作を示すフローチャートである。
まず、人材選択部13は、人材DBに登録されている従業員識別コードから教育テーマDB29に登録された教育テーマに相応しい従業員を選択する(S41)。
具体的には、人材選択部13は、人材DBに登録された各従業員識別コードに対して、人材DBから得られる得意分野コード、講座コード、資格コードおよび業務コードにそれぞれ対応する分野DB、講座DB、資格DBおよび業務DBの各データから得られる説明情報の内容から、広域重要単語抽出部11によって特定された広域重要単語をキーワードとして検索を行い、キーワードが検出された場合には、当該従業員識別コードを選択する。
なお、人材選択部13は、広域重要単語に加えて広域基本単語最重要組み合わせを構成する狭域重要単語をキーワードとしてもよい。例えば、先の例においては、人材選択部13は、「PKI」だけをキーワードとしてもよいし、「PKI」と「認証」とをキーワードとしてもよい。
また、人材選択部13は、複数の単語をキーワードとした検索を行う場合には、説明情報の内容に全てのキーワードが含まれる場合にキーワードが検出されたと判断してもよく、説明情報の内容に何れかのキーワードが含まれる場合にキーワードが検出されたと判断してもよい。
また、人材選択部13は、説明情報の内容を得るDBを分野DB、講座DB、資格DBおよび業務DBのなかから入力装置6等を介して利用者に選択させてもよい。
また、人材選択部13は、選択した従業員をキーワードの検出回数が予め定められた閾値よりも多いものに絞ってもよいし、キーワードの検出回数が多い順に予め定められた数で絞ってもよい。
次に、人材選択部13は、教育テーマに相応しい従業員を選択できたか否かを判断する(S42)。
ステップS42において、教育テーマに相応しい従業員を選択できなかったと判断した場合には、人材選択部13は、図16(a)に示すように、教育テーマに相応しい従業員を選択できなかった旨を表示装置7に表示させ(S43)、人材育成装置1の動作を終了する。なお、人材選択部13は、教育テーマに相応しい従業員を選択できなかった旨を狭域網2に接続された端末装置や印刷装置に送信してもよい。
一方、ステップS42において、人材選択部13が教育テーマに相応しい従業員を選択できたと判断した場合には、育成計画策定部14は、人材選択部13によって選択された各従業員に対して、人材DBから講座コード、資格コードおよび業務コードをコード別に集計する(S44)。
ここで、予め設定した一定の割合以上に集計されたコードは、教育テーマにおいてある程度の育成上の必要性・重要性・有効性をもっているものと評価できる。したがって、次に、育成計画策定部14は、集計したコードを組み合わせて、人材育成のパターンを策定する(S45)。
例えば、育成計画策定部14は、「認証技術概説コース」および「PKIの適用コース」の受講と、「情報セキュリティ技術者資格認定試験」の資格と、「認証アクセスの分散管理業務」の経験等のコードが予め設定した一定の割合以上に集計された場合には、これらを組み合わせたパターンを人材育成のパターンであると策定する。
なお、育成計画策定部14は、特定の部門や従業員に偏ってコードが集計された場合には、各コードに偏りに応じた重み付けをして、人材育成のパターンを策定するようにしてもよい。
また、育成計画策定部14は、各コードの集計結果に応じて、複数の人材育成のパターンを策定するようにしてもよい。また、育成計画策定部14は、入力装置6等を介して指定された期間より過去のものに対するコードを人材育成のパターンから除外するようにしてもよい。
また、育成計画策定部14は、予め設定した一定の割合以上に集計されたコードが特定の部門に偏っている場合には、各コードの偏りに応じた重み付けをして、人材育成のパターンを策定してもよい。
また、育成計画策定部14は、入力装置6等を介した人材育成の期間、品質、費用等の指定に応じて、策定した人材育成のパターンを変更してもよい。例えば、育成計画策定部14は、受講に長期日数が必要なコースを除外したり、上司評価が高い業務を優先的に取り入れたり、受験料が指定金額以内の資格試験に限定したりしてもよい。
また、育成計画策定部14は、「受講料、受験料等の費用の総額が30万円以下」等の指定条件を満たすように、人材育成のパターンを策定してもよい。
また、育成計画策定部14は、入力装置6等を介して指定された期間における受講者数等の増減に応じて各コードに重み付けを行って、人材育成のパターンを策定してもよい。
例えば、指定した期間の初期において、「認証技術概説コース」と「PKIの適用コース」との受講数が共に多かったが、後期においては、「認証技術概説コース」が初期との比較でw%以上の受講者数の増加が見られるのに、「PKIの適用コース」は、w%以上の受講者数の減少が見られるような場合には、育成計画策定部14は、「PKIの適用コース」に低い評価の重み付けを行う。なお、wは、予め定められた定数である。
次に、育成計画策定部14は、入力装置6等を介して指定された企業や特定の部門毎に各従業員に対して以下の処理を実行する(S46)。
まず、当該従業員の人材DBに登録された各コードと、人材育成のパターンになると策定した各コードとを比較する(S47)。
なお、育成計画策定部14は、入力装置6等を介して指定された期間より過去の実績や今後の計画等に関して人材DBに登録されたコードについては、比較の対象から除外するようにしてもよい。
次に、育成計画策定部14は、ステップS47で行った比較の結果に基づいて、人材育成のパターンになると策定した各コードと同一のコードが当該従業員の人材DBに登録されている比率(以下、単に「登録率」という。)がH%より大きいか否かを判断する(S48)。ここで、Hは、100以下の予め定められた定数である。
ステップS48において、登録率がH%より大きいと判断した場合には、育成計画策定部14は、当該従業員をすでに育成が済んでいる(受講予定等による見込み等を含む)即戦力となる従業員(または、即戦力に準ずる従業員等)とし、例えば、図16(b)に示すように、当該テーマに関する新規プロジェクトの立ち上げや異動等のように、教育テーマのビジネス活用を促す注意書き含めた情報を表示装置7に表示させる(S49)。
一方、ステップS48において、登録率がH%より大きくないと判断した場合には、育成計画策定部14は、登録率がL%より小さいか否かを判断する(S50)。ここで、Lは、H未満の予め定められた定数である。
ステップS50において、登録率がL%より小さいと判断した場合には、育成計画策定部14は、当該従業員を育成に早く着手すべきものとし、例えば、図16(c)に示すように、企業や特定の部門毎の従業員の育成計画(対象となる従業員の氏名、時期、講座名および費用等のリスト)を表示装置7に表示させる(S51)。
なお、育成計画策定部14は、表示装置7に表示させる育成計画が特定の部門に偏ったコードに基づいたものであった場合には、「全社的な傾向とは異なる」や「この部門特有のものである」等の旨の注意書きを含めた情報を表示装置7に表示させてもよい。
また、育成計画策定部14は、複数の人材育成のパターンを策定した場合には、次に薦める人材育成のパターンや、策定した人材育成のパターンの次の対象者等を表す情報を表示装置7にさらに表示させてもよい。
また、育成計画策定部14は、人材育成の期間、品質および費用等の指定に応じて、表示装置7に表示させる情報を変更してもよい。例えば、育成計画策定部14は、受講の日数や受験料の個々または合計金額等といった条件を満たすように、表示装置7に表示させる情報を変更してもよい。
また、育成計画策定部14は、比較参考のために、特定のコードについての条件を反転させた人材育成のパターンに基づいた育成計画を表示装置7に表示させてもよい。例えば、育成計画策定部14は、人材育成のパターンを構成する他の講座コードおよび資格コード等については条件を満たすが、「PKIの適用コース」のみ未受講の従業員を表す情報を追加して表示装置7に表示させてもよい。
これにより、表示装置7に追加して表示された情報が表す従業員のレベルが、明らかに他の従業員のレベルと比較して異なると教育責任者が評価した場合には、「PKIの適用コース」のみ未受講の従業員に「PKIの適用コース」を薦める判断材料となる。
ステップS50において、登録率がL%より小さくないと判断した場合には、育成計画策定部14は、次の従業員に対する処理を実行する(S52)。
このように、本発明の一実施の形態の人材育成装置1は、社内で重要視されてきている狭域重要単語と共に用いられ、社外で重要視されてきている広域重要単語に対応できる従業員を選択し、選択した従業員の経歴に基づいて広域重要単語に対する育成計画を策定するため、客観的に選択された情報から世の中の動向を捉え、教育責任者の感覚に依存しない育成計画を策定することができる。
なお、本実施の形態においては、従業員を教育する立場から人材育成装置1を用いた例について説明したが、本発明においては、従業員が学習するために人材育成装置1を用いてもよい。
例えば、人材育成装置1は、入力装置6等を介して入力された従業員識別コードに基づいて、人材DBから当該従業員に対応する講座コード、資格コードおよび業務コードを抽出し、抽出したコードと共通度が高いまたは低い人材育成のパターンを選択し、選択したパターンに関連する教育テーマや単語を表示装置7に表示させる。
これにより、当該従業員が、すでに成長が済んでいる模範的な従業員であるか否かが判明する。これらの情報は、個人が今後のキャリア、学習および成長等について検討を行う上で有益な情報となる。
また、本実施の形態においては、人材育成装置1に設けられたハードディスク装置に狭域基本単語DB、狭域基本単語組み合わせDB、狭域トランザクションファイル、狭域集計DB、未知単語DB、未知単語組み合わせDB、広域トランザクションファイル、広域集計DB、教育テーマDB、個人情報DB、人材DB、分野DB、講座DB、資格DBおよび業務DBを格納する例について説明したが、本発明においては、各DBおよび各トランザクションファイルを狭域網2に接続された各装置が有する記憶媒体にそれぞれ格納するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、人材育成装置1が狭域単語抽出動作、広域単語抽出動作および育成計画策定動作を実行する例について説明したが、本発明においては、狭域網2または広域網4に接続された各装置と人材育成装置1とが、協働してこれら各動作を実行するようにしてもよい。
また、本実施の形態においては、広域重要単語抽出部11が、広域網4に接続されたデータベース5およびサイト9等の各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から狭域基本単語を除いた未知単語のうち、狭域重要単語と共に用いられ、社外で重要視されてきている広域重要単語を抽出し、人材選択部13が、広域重要単語に相応しい従業員を選択する例について説明した。
しかしながら、本発明においては、広域重要単語抽出部11が、広域網4に接続されたデータベース5およびサイト9等の各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語のうち、社外で重要視されてきている広域重要単語を抽出し、人材選択部13が、広域重要単語と狭域重要単語とに共通に含まれる共通単語に相応しい従業員を選択するようにしてもよい。
さらに、本発明に関して以下を付記する。
(付記1)
狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、前記狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出部と、
前記狭域網を除いた広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から前記狭域基本単語を除いた未知単語のうち、前記狭域重要単語と共に用いられ、前記狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出部と、
前記狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表す経歴情報を格納する経歴情報格納部と、
前記経歴情報格納部に格納された経歴情報に前記広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択部と、
前記人材選択部によって選択された人材の経歴情報に基づいて、前記広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定部とを備えた人材育成装置。
(付記2)
前記育成計画策定部が、前記人材選択部によって選択された人材の経歴情報と、前記経歴情報格納部に格納された各人材の経歴情報とを比較することによって、前記広域重要単語に対する前記各人材の育成の要否を判断することを特徴とする付記1に記載の人材育成装置。
(付記3)
前記狭域重要単語抽出部が、前記狭域基本単語の組み合わせのうち、前記狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の狭域基本単語を前記狭域重要単語とすることを特徴とする付記1に記載の人材育成装置。
(付記4)
前記広域重要単語抽出部が、前記未知単語と前記狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、前記広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の未知単語を前記広域重要単語とすることを特徴とする付記1に記載の人材育成装置。
(付記5)
狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、前記狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出ステップと、
前記狭域網を除いた広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から前記狭域基本単語を除いた未知単語のうち、前記狭域重要単語と共に用いられ、前記狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出ステップと、
前記狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表し、記憶媒体に格納された経歴情報に前記広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択ステップと、
前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報に基づいて、前記広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定ステップとを有する人材育成方法。
(付記6)
前記育成計画策定ステップで、前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報と、前記記憶媒体に格納された各人材の経歴情報とを比較することによって、前記広域重要単語に対する前記各人材の育成の要否を判断することを特徴とする付記5に記載の人材育成方法。
(付記7)
前記狭域重要単語抽出ステップで、前記狭域基本単語の組み合わせのうち、前記狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の狭域基本単語を前記狭域重要単語とすることを特徴とする付記5に記載の人材育成方法。
(付記8)
前記広域重要単語抽出ステップで、前記未知単語と前記狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、前記広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の未知単語を前記広域重要単語とすることを特徴とする付記5に記載の人材育成方法。
(付記9)
狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、前記狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出ステップと、
前記狭域網を除いた広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から前記狭域基本単語を除いた未知単語のうち、前記狭域重要単語と共に用いられ、前記狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出ステップと、
前記狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表し、記憶媒体に格納された経歴情報に前記広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択ステップと、
前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報に基づいて、前記広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定ステップとをコンピュータに実行させるための人材育成プログラム。
(付記10)
前記育成計画策定ステップで、前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報と、前記記憶媒体に格納された各人材の経歴情報とを比較することによって、前記広域重要単語に対する前記各人材の育成の要否を判断するステップを前記コンピュータに実行させるための付記9に記載の人材育成プログラム。
(付記11)
前記狭域重要単語抽出ステップで、前記狭域基本単語の組み合わせのうち、前記狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出するステップと、
抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出するステップと、
抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の狭域基本単語を前記狭域重要単語とするステップとを前記コンピュータに実行させるための付記9に記載の人材育成プログラム。
(付記12)
前記広域重要単語抽出ステップで、前記未知単語と前記狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、前記広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出するステップと、
抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出するステップと、
抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の未知単語を前記広域重要単語とするステップとを前記コンピュータに実行させるための付記9に記載の人材育成プログラム。
本発明に係る人材育成装置は、企業における人材および学校等の教育機関における学習者の育成計画を策定するもの等として利用できる。
本発明の一実施の形態における人材育成装置のブロック図である。 本発明の一実施の形態における人材育成装置の狭域単語抽出動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する狭域基本単語DBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する狭域基本単語組み合わせDBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する狭域トランザクションファイルのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する狭域集計DBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置の広域単語抽出動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する未知単語DBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する未知単語組み合わせDBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する広域トランザクションファイルのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する広域集計DBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置を構成する教育テーマDBのデータを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置によって参照される個人情報DBおよび人材DBの各データを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置によって参照される分野DB、講座DB、資格DBおよび業務DBの各データを示すテーブルである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置の育成計画策定動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施の形態における人材育成装置による育成計画策定結果の表示例を示すイメージである。
符号の説明
1 人材育成装置
6 入力装置
7 表示装置
10 狭域重要単語抽出部
11 広域重要単語抽出部
12 経歴情報格納部
13 人材選択部
14 育成計画策定部
21 狭域基本単語DB
22 狭域基本単語組み合わせDB
23 狭域トランザクションファイル
24 狭域集計DB
25 未知単語DB
26 未知単語組み合わせDB
27 広域トランザクションファイル
28 広域集計DB
29 教育テーマDB

Claims (5)

  1. 狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、前記狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出部と、
    前記狭域網を除いた広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から前記狭域基本単語を除いた未知単語のうち、前記狭域重要単語と共に用いられ、前記狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出部と、
    前記狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表す経歴情報を格納する経歴情報格納部と、
    前記経歴情報格納部に格納された経歴情報に前記広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択部と、
    前記人材選択部によって選択された人材の経歴情報に基づいて、前記広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定部とを備え
    前記狭域重要単語抽出部が、前記狭域基本単語の組み合わせのうち、前記狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の狭域基本単語を前記狭域重要単語とし、
    前記広域重要単語抽出部が、前記未知単語と前記狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、前記広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の未知単語を前記広域重要単語とする人材育成装置。
  2. 前記育成計画策定部が、前記人材選択部によって選択された人材の経歴情報と、前記経歴情報格納部に格納された各人材の経歴情報とを比較することによって、前記広域重要単語に対する前記各人材の育成の要否を判断することを特徴とする請求項1に記載の人材育成装置。
  3. 狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、前記狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出ステップと、
    前記狭域網を除いた広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から前記狭域基本単語を除いた未知単語のうち、前記狭域重要単語と共に用いられ、前記狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出ステップと、
    前記狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表し、記憶媒体に格納された経歴情報に前記広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択ステップと、
    前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報に基づいて、前記広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定ステップとを有し、
    前記狭域重要単語抽出ステップでは、前記狭域基本単語の組み合わせのうち、前記狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の狭域基本単語を前記狭域重要単語とし、
    前記広域重要単語抽出ステップでは、前記未知単語と前記狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、前記広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の未知単語を前記広域重要単語とする人材育成方法。
  4. 前記育成計画策定ステップで、前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報と、前記記憶媒体に格納された各人材の経歴情報とを比較することによって、前記広域重要単語に対する前記各人材の育成の要否を判断することを特徴とする請求項3に記載の人材育成方法。
  5. 狭域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている狭域基本単語のうち、前記狭域網が設けられた組織内で重要視されてきている狭域重要単語を抽出する狭域重要単語抽出ステップと、
    前記狭域網を除いた広域網に接続された各装置に記憶された文書に頻繁に用いられている単語から前記狭域基本単語を除いた未知単語のうち、前記狭域重要単語と共に用いられ、前記狭域網が設けられた組織外で重要視されてきている広域重要単語を抽出する広域重要単語抽出ステップと、
    前記狭域網が設けられた組織に属する人材の経歴を表し、記憶媒体に格納された経歴情報に前記広域重要単語が含まれる人材を選択する人材選択ステップと、
    前記人材選択ステップで選択された人材の経歴情報に基づいて、前記広域重要単語に対する育成計画を策定する育成計画策定ステップとをコンピュータに実行させるための人材育成プログラムであって、
    前記狭域重要単語抽出ステップでは、前記狭域基本単語の組み合わせのうち、前記狭域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された狭域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語重要組み合わせを構成する各狭域基本単語と他の狭域基本単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された狭域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した狭域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の狭域基本単語を前記狭域重要単語とし、
    前記広域重要単語抽出ステップでは、前記未知単語と前記狭域基本単語とを含む組み合わせのうち、前記広域網に接続された各装置に記憶された文書から最近の第1の期間に渡って頻繁に検出された広域基本単語重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語重要組み合わせを構成する各単語と他の未知単語とからなり、前記第1の期間より短い最近の第2の期間に渡って該文書から頻繁に検出された広域基本単語最重要組み合わせを抽出し、抽出した広域基本単語最重要組み合わせを構成する前記他の未知単語を前記広域重要単語とする人材育成プログラム
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