JP5555556B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の着脱可能な化粧皿を用いた化粧料容器に関する。
化粧料容器の1個として、1個の化粧料容器に複数の化粧料、例えば、アイシャドウ、フェイスカラーといった種類の異なる化粧料、あるいは同じ化粧料、例えばアイシャドウでも色の異なる複数のアイシャドウを収容し、コンパクト等の持ち運びが容易な大きさに形成された化粧料容器が多数用いられている。
また、このような複数の化粧料を入れ替えるために、化粧料が収容された化粧皿を着脱可能とした化粧料容器が用いられている。このような化粧料容器の化粧皿は主に蓋を開けて容器本体の上から化粧皿を出し入れする構造が一般的である(特許文献1参照)。
特開2005−131182号公報
しかしながら、従来の化粧料容器の構造では、化粧皿をスムーズに取り外すのが難しいという問題があった。例えば、取り外しの際に化粧皿内の化粧料で指先が汚れてしまうという問題もある。
そこで、本発明は前記問題を解決するために、簡単な動作で化粧皿が取り外し可能な化粧料容器を提供することを目的とする。
本発明の化粧料容器は、化粧料を収容する複数の化粧皿が着脱可能に配置された容器本体と、前記容器本体に対して開閉可能に設けられた蓋から構成される化粧料容器であって、前記蓋は前記容器本体にヒンジ係合を用いて取り外し可能に、前記容器本体の側面に設けた開口に取り付けられており、前記化粧皿は前記容器本体内で水平方向にスライド可能に前記容器本体と係合されており、複数の前記化粧皿を順番に前記容器本体の前記開口から水平方向に挿入して前記容器本体内に入れて、前記容器本体内で水平方向にスライド移動させて所定の位置に配置し、全ての前記化粧皿を所定の位置に配置したら前記蓋を前記開口に前記ヒンジを用いて係合させて前記容器本体の前記開口を閉じ、複数の前記化粧皿を前記容器本体に固定することを特徴とする。
さらに、本発明の化粧料容器は、前記容器本体の前記開口を設けた側面、および前記開口を設けた側面と対向する側面に水平方向に延伸された第1の突出部を設け、前記化粧皿の前記容器本体の前記第1の突出部が設けられた側面と接する2つの側面に前記第1の突出部と係合する第1の溝を水平方向に設け、前記化粧皿の残りの2つの側面のうち1つの側面には水平方向に延伸された第2の突出部を設け、もう1つの側面には第2の溝部を設け、隣接する前記化粧皿は互いの側面に設けられた前記第2の突出部と前記第2の溝部が係合する構造とする。
その他にも、本発明の化粧料容器は、前記化粧皿の底面の裏に第3の溝を設け、前記容器本体の底面上に設けた第3の突出部とスライド可能に係合させること、前記容器本体の前記開口を設けた側面以外の側面の上部に切り欠きを設けること、前記容器本体内を前記化粧皿を収容する化粧皿収容部と化粧用具を収容する化粧用具収容部に分けることが可能である。
本発明の化粧料容器は、化粧料を収容する複数の化粧皿が着脱可能に配置された容器本体と、前記容器本体に対して開閉可能に設けられた蓋から構成される化粧料容器であって、前記蓋は前記容器本体にヒンジ係合を用いて取り外し可能に、前記容器本体の側面に設けた開口に取り付けられており、前記化粧皿は前記容器本体内で水平方向にスライド可能に前記容器本体と係合されており、複数の前記化粧皿を順番に前記容器本体の前記開口から水平方向に挿入して前記容器本体内に入れて、前記容器本体内で水平方向にスライド移動させて所定の位置に配置し、全ての前記化粧皿を所定の位置に配置したら前記蓋を前記開口に前記ヒンジを用いて係合させて前記容器本体の前記開口を閉じ、複数の前記化粧皿を前記容器本体に固定することにより、スライド操作により化粧皿を着脱することができるので、簡単に化粧皿を入れ替えすることができる。
さらに、本発明の化粧料容器は、前記容器本体の前記開口を設けた側面、および前記開口を設けた側面と対向する側面に水平方向に延伸された第1の突出部を設け、前記化粧皿の前記容器本体の前記第1の突出部が設けられた側面と接する2つの側面に前記第1の突出部と係合する第1の溝を水平方向に設け、前記化粧皿の残りの2つの側面のうち1つの側面には水平方向に延伸された第2の突出部を設け、もう1つの側面には第2の溝部を設け、隣接する前記化粧皿は互いの側面に設けられた前記第2の突出部と前記第2の溝部が係合する構造とすることにより、前記化粧皿をスムーズにかつ確実にスライド移動させることが可能となる。
そして、前記化粧皿の底面の裏に第3の溝を設け、前記容器本体の底面上に設けた第3の突出部とスライド可能に係合させることにより、前記蓋を外したときに化粧皿が開口から出てくるのを防ぐことが可能となる。
前記容器本体の前記開口を設けた側面以外の側面の上部に切り欠きを設けることにより、前記化粧皿を前記容器本体から取り外すときに指で化粧皿を押し出すのを容易にすることができる。
前記容器本体内を前記化粧皿を収容する化粧皿収容部と化粧用具を収容する化粧用具収容部に分けることにより、化粧料だけでなく化粧用具も同時に収容することが可能な化粧料容器が実現できる。
化粧料容器を開いた状態の斜視図である。 容器本体から化粧皿および蓋を取り外した状態の斜視図である。 化粧皿を裏側から見た斜視図である。 化粧料容器の断面図である。 容器本体の平面図である。 容器本体に化粧皿および蓋を取り付ける手順を示す斜視図である。 容器本体に化粧皿および蓋を取り付ける手順を示す斜視図であり、図6の続きを示す。 容器本体に化粧皿および蓋を取り付ける手順を示す斜視図であり、図7の続きを示す。 容器本体に化粧皿および蓋を取り付ける手順を示す斜視図であり、図8の続きを示す。
本発明を、図を用いて以下に詳細に説明する。図1が化粧料容器1を開いた状態の斜視図、図2が化粧料容器1の容器本体2から複数の化粧皿4,4’および蓋3を取り外した状態の斜視図である。
本発明の化粧料容器1は、図1,2に示すように、化粧料を収容する複数の化粧皿4,4’と、前記化粧皿4,4’が着脱可能に配置された容器本体2と、前記容器本体2に開閉可能に取り付けられた蓋3から構成される。前記化粧皿4,4’は大きい化粧皿4を1つ、前記化粧皿4の半分の大きさの小さい化粧皿4’を2つの合計3つを用いており、前記化粧皿4,4’を前記容器本体2内に一列に並べて配置する。
前記蓋3は前記容器本体2にヒンジ係合を用いて開閉可能、かつ取り外し可能な構造であり、前記容器本体2とヒンジ係合するために、図2に示すように係合部5の両側面に円筒形の突起6を設け、前記突起6を前記容器本体2に係合させ、前記突起6を軸として回転することで、前記蓋3は前記容器本体2に対して開閉可能となる。さらに前記容器本体2を閉じたときに蓋3を固定するための窪み7(図4参照)を設けている。また、前記蓋3の内面には鏡を設けることも可能である。
図5に示すように、前記容器本体2は、4つの側面8,8’,9,10および底面12から構成される化粧皿収容部13と、4つの側面8,8’,10,11および前記底面12から構成される化粧用具収容部14の2つのスペースを有し、化粧料と化粧用具を同時に収容することができる。
前記化粧皿収容部13を構成する前記側面9の中央には、前記化粧皿4,4’を出し入れするための開口15を設けている。前記開口15から水平方向に前記化粧皿4,4’を出し入れするために、前記開口15の大きさは前記化粧皿4以上の大きさとする。さらに、前記開口15には前記蓋3を取り外し可能に、かつ開閉可能に取り付けるために、前記開口15の両側面には上面から下方へと延伸する縦溝16を設け、前記縦溝16の中には円筒形状の窪み17を設ける。前記蓋3が前記開口15に取り付けられると、前記開口15は前記蓋3の前記係合部5によって塞がれる。
さらに、前記容器本体2は、前記化粧皿4,4’を前記化粧皿収容部13内で水平方向にスライド可能に係合させるために、前記側面9の内面に第1の突出部18を設け、さらに前記側面10の内面にも同様に第1の突出部18’を設ける。前記第1の突出部18,18’は断面が半円形で、前記側面9,10の内面に水平方向に同じ大きさ、同じ高さで設けられている。
また、前記化粧皿4,4’を前記容器本体2から取り出し易くするために、前記側面8,8’,10の上面に切り欠き19,19’を設けている。前記切り欠き19,19’から前記化粧皿4,4’の側面の一部が露出するので、露出した部分を指先で押してやることができ、前記化粧皿4,4’を移動させ易くなる。
前記容器本体2の前記底面12上には、図5に示すように、横長の第3の突出部20を同一直線状に、前記側面9,10と平行に2つ並べて配置している。前記第3の突出部20は、図4に示すように、前記化粧皿4,4’の底面の裏面に設けられている第3の溝25と係合することで前記化粧皿4,4’が前記開口15から脱落してしまうのを防ぐものである。
前記容器本体2の前記側面11には、前記蓋3に設けた窪み7が係合される突起21を設けており、図4に示すように、前記窪み7と前記突起21が係合することで前記蓋3は前記容器本体2に閉じた状態で固定される。
前記化粧皿4,4’は前記容器本体2の側面9,10と接する2つの側面に、図2,3に示すように、前記側面9,10に設けられた前記第1の突出部18,18’と係合する第1の溝22が設けられている。前記第1の溝22は断面が半円形で水平方向に延伸している。さらに、図2に示すように、前記化粧皿4,4’の残りの側面(隣接する前記化粧皿4,4’と接する側面)の一方に断面が半円形で水平方向に延伸された第2の溝23が設けられ、図3に示すように、他方には断面が半円形で水平方向に延伸された第2の突出部24が設けられている。
前記化粧皿4,4’は前記容器本体2の化粧皿収容部13から出し入れされるとき、前記容器本体2に設けられた前記第1の突出部18,18’と前記第1の溝22が係合することで、前記容器本体2内で水平方向にスライド移動が可能となる。また前記化粧皿4,4’の対向する2つの側面に同じ高さで前記第1の溝22を設けていることで、前記化粧皿4,4’を180°回転させた状態でも前記容器本体2に収容することが可能となる。
前記化粧皿4,4’の底面の裏面には、図3に示すように、互いに平行に設けられた2つの第3の溝25を設けている。前記第3の溝25は、断面が半円形で前記化粧皿4,4’の底面を横断するように設けられており、図4に示すように、前記容器本体2の底面12上に設けられた第3の突出部20と係合する。これにより、前記化粧皿4,4’は前記開口15の方へ移動するのが防止され、かつ前記第3の溝25と前記第3の突出部20が係合した状態で、前記化粧皿4,4’は前記化粧皿収容部13内でスライド可能となる。また、2つの第3の溝25を設けることで、上述のように、前記化粧皿4,4’を180°回転させた状態でも前記化粧皿4,4’は前記化粧皿収容部13内でスライド可能となる。
上述のように構成される本発明の化粧料容器1の使用方法について説明する。初めに、図2に示すような、前記容器本体2、前記蓋3、および前記化粧皿4,4’がばらばらになった状態から、前記化粧皿4,4’を前記容器本体2の化粧皿収容部13に取り付ける。
まず図6(a)に示すように、前記化粧皿4を前記容器本体2の開口15に水平方向に挿入し、図6(b)に示すような前記化粧皿4が前記側面10と当接した状態とする。この時、前記化粧皿4の底面に設けた第3の溝25の1つは前記容器本体2の底面12に設けた第3の突出部20とスライド可能に係合し、前記化粧皿4の第1の溝22は前記側面10の第1の突出部18’とスライド可能に係合している。この状態から、前記化粧皿4を横方向にスライドさせて、図7(a)に示すように、前記化粧皿収容部13の左側にセットする。
次に図7(b)に示すように、前記化粧皿4’を同じく開口15から前記化粧皿収容部13内に水平方向に挿入し、前記化粧皿4’を前記側面10と当接させる。この時、前記化粧皿4’の底面に設けた第3の溝25の1つが前記容器本体2の底面12に設けた第3の突出部20とスライド可能に係合し、第1の溝22が前記側面10の第1の突出部18’とスライド可能に係合している。この状態から、前記化粧皿4’を横方向にスライドさせて、今度は図8(a)に示すように、前記化粧皿収容部13の右側にセットする。前記化粧皿4’を取り付けるときに、前記化粧皿4,4’の前記第2の溝23と前記第2の突出部24の左右の位置が同じになるようにする必要がある。
このようにして、前記化粧皿4と前記化粧皿4’を左右にセットすると、図8(b)に示すように、前記化粧皿4と前記化粧皿4’との間に、残りの化粧皿4をセットするスペースが残る。この時、前記化粧皿4の露出している側面には第2の溝23があり、前記化粧皿4’の露出している側面には第2の突出部24がある。そこで、最後の化粧皿4’は、第2の突出部24が前記化粧皿4の第2の溝23と係合し、第2の溝23が前記化粧皿4’の第2の突出部24と係合するように、図8(b)に示すように、前記開口15から水平方向にスライドさせて挿入する。
最後の化粧皿4’は前記第2の溝23と前記第2の突出部24が互いにスライド係合することで、スムーズに前記化粧皿4と前記化粧皿4’との間をスライドしていく。そして、最後の化粧皿4’を前記側面10と当接させて、前記化粧皿4’の第1の溝22を前記側面10の第1の突出部18’と係合させ、前記化粧皿4’の底面に設けた第3の溝25の1つを前記容器本体2の底面12に設けた第3の突出部20と係合させると、図9(a)に示すように、全ての前記化粧皿4,4’の取り付けが完了する。
最後にセットした前記化粧皿4’の前記第3の溝25が前記容器本体2の底面12の前記第3の突出部20と係合することで、最後にセットした前記化粧皿4’が容器本体2と仮固定された状態となるので、前記開口15を閉じていない状態でも、前記化粧皿4,4’が前記開口15から脱落するのを防止することができる。
前記化粧皿4,4’の配置は、ここで説明した順番に限定されるものではなく、3つの前記化粧皿4,4’を入れ替えることも可能であるので、前記化粧皿4ではなく前記化粧皿4’を先に取り付けることも可能である。また、前記化粧皿4,4’を180°回転させた状態で配置することも可能である。
次に、前記蓋3を前記容器本体2に取り付ける方法について説明する。前記縦溝16および前記窪み17を用いて、前記蓋3は開閉可能に容器本体2に取り付けられるので、前記蓋3を前記容器本体2に取り付けるために、前記蓋3の係合部5を前記容器本体2の開口15の上方に配置し、図9(b)に示すように、前記係合部5に設けた2つの突起6をそれぞれ前記縦溝16へと上から挿入する。そして、前記係合部5が前記開口15へと完全に挿入し、前記突起6の先端を前記窪み17にそれぞれ嵌合させると前記蓋3の取り付けが完了し、図1に示す状態となる。
これにより、前記蓋3は前記突起6を軸に回転可能に前記容器本体2に取り付けられており、前記蓋3は前記容器本体2とヒンジ係合により開閉可能に取り付けられた状態となる。この時、前記係合部5は図1に示すように前記開口15を完全に塞いでおり、前記容器本体2は前記側面9が閉じられて、前記化粧皿4,4’は前記開口15から取り出すことができない状態となる。また、図4に示すように、前記化粧皿4,4’は前記第1の溝22が前記容器本体2の前記第1の突出部18と係合しているので、上方にも取り出すことはできなくなり、完全に前記容器本体2に固定された状態となる。
このようにして、前記化粧皿4,4’と前記蓋3を前記容器本体2に取り付けると、後は、化粧用具を前記化粧用具収容部14に入れると前記化粧料容器1が使用できる状態となる。そして、前記蓋3を閉じるときは、前記蓋3を前記突起6を軸に回転させて、図4に示すように、前記蓋3の前記窪み7を前記容器本体2の前記突起21と係合させる。これにより、前記化粧料容器1は前記蓋3が閉じた状態となり、持ち運びできるようになる。
前記化粧皿4,4’に収容した化粧料が無くなって新しい化粧皿に入れ替えるために、あるいは別の色の化粧料が収容された化粧皿4,4’と入れ替える場合には、前記化粧皿4,4’を取り外すことができる。先ずは、前記蓋3を開けた状態で上方に持ち上げて、前記蓋3の係合部5を前記容器本体2の開口15から取り外す。この動作は、前記蓋3の突起6の嵌合を解除するだけなので簡単に行うことができる。
そして、前記開口15が開いた状態となったら、今度は先ほどとは逆の手順で、順番に前記化粧皿4,4’を前記開口15から取り出して行く。最後にセットした前記化粧皿4’を前記側面10に設けた切り欠き19’を利用して前記化粧皿4’の側面を指先で押してやり、前記化粧皿4’の前記第3の溝25と前記容器本体2の底面12の前記第3の突出部20との係合を解除してやると、図8(b)に示すように、前記化粧皿4’は前記開口15に向かって水平方向にスライドして簡単に前記開口15から取り出すことができる。
残りの化粧皿4,4’は、前記側面8,8’に設けた前記切り欠き19を利用して指先で側面を押してやり横方向にスライドさせて、図6(b)に示すように、前記開口15の正面に移動させた後、前記側面10に設けた切り欠き19’を利用して前記化粧皿4’の側面を指先で押してやると、前記化粧皿4,4’の前記第3の溝25と前記容器本体2の底面12の前記第3の突出部20との係合が解除され、図6(a)、図8(b)に示すように、前記化粧皿4,4’は前記開口15に向かって水平方向にスライドして前記開口15から取り出すことができる。
このように、本発明の化粧料容器1は前記化粧皿4,4’をその側面を押してスライドさせるだけで取り付けたり取り外したりすることができるので、使用者は化粧皿4,4’に収容された化粧料に触れることなく、簡単な動作で着脱することができる。これにより、使用者は指先を汚さずに簡単に化粧皿4,4’の入れ替えを行うことができる。
また、前記化粧皿4,4’を取り付けた状態では完全に容器本体2に固定されているので、前記蓋3を取り外さない限り前記化粧皿4,4’が脱落することがないので、化粧料容器1を安心してカバン等に入れた状態で持ち運びすることができる。
前記化粧皿4,4’として、2種類の大きさのものを3つ用いた場合について説明してきたが、大きさは前記開口15から出し入れ可能な大きさであればよく、個数についても適宜設定可能である。また、溝や突出部の断面形状や長さ等も特に限定するものではない。そして、前記蓋3の前記容器本体2との係合方法、および、前記化粧皿4,4’の前記容器本体2との係合方法についてもここで説明したものに限定するものではなく、様々な形態を用いることが可能である。
本発明の化粧料容器1の使用方法としてはいくつかの方法が考えられる。化粧皿4,4’に収容されている化粧料が無くなった場合、化粧料が無くなった化粧皿4,4’と同じものだけを購入して新しい化粧皿4,4’と空になった化粧皿4,4’を入れ替えることができる。これにより、1つの化粧皿4,4’が空になったとしても、新しい化粧料容器1を購入する必要が無くなる。また、予め複数の種類の異なる化粧皿4,4’を用意しておき、必要に応じて入れ替えて使用することもできる。
1 化粧料容器
2 容器本体
3 蓋
4,4’ 化粧皿
5 係合部
6 突起
7 窪み
8,8’ 側面
9 側面
10 側面
11 側面
12 底面
13 化粧皿収容部
14 化粧用具収容部
15 開口
16 縦溝
17 窪み
18,18’ 第1の突出部
19,19’ 切り欠き
20 第3の突出部
21 突起
22 第1の溝
23 第2の溝
24 第2の突出部
25 第3の溝

Claims (4)

  1. 化粧料を収容する複数の化粧皿が着脱可能に配置された容器本体と、前記容器本体に対して開閉可能に設けられた蓋から構成される化粧料容器であって、
    前記蓋は前記容器本体にヒンジ係合を用いて取り外し可能に、前記容器本体の側面に設けた開口に取り付けられており、
    前記化粧皿は前記容器本体内で水平方向にスライド可能に前記容器本体と係合されており、複数の前記化粧皿を順番に前記容器本体の前記開口から水平方向に挿入して前記容器本体内に入れて、前記容器本体内で水平方向にスライド移動させて所定の位置に配置し、全ての前記化粧皿を所定の位置に配置したら前記蓋を前記開口に前記ヒンジを用いて係合させて前記容器本体の前記開口を閉じ、複数の前記化粧皿を前記容器本体に固定し、
    前記容器本体の前記開口を設けた側面、および前記開口を設けた側面と対向する側面に水平方向に延伸された第1の突出部を設け、前記化粧皿の前記容器本体の前記第1の突出部が設けられた側面と接する2つの側面に前記第1の突出部と係合する第1の溝を水平方向に設け、前記化粧皿の残りの2つの側面のうち1つの側面には水平方向に延伸された第2の突出部を設け、もう1つの側面には第2の溝部を設け、隣接する前記化粧皿は互いの側面に設けられた前記第2の突出部と前記第2の溝部が係合することを特徴とする化粧料容器。
  2. 前記化粧皿の底面の裏に第3の溝を設け、前記容器本体の底面上に設けた第3の突出部とスライド可能に係合させることを特徴とする請求項に記載の化粧料容器。
  3. 前記容器本体の前記開口を設けた側面以外の側面の上部に切り欠きを設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の化粧料容器。
  4. 前記容器本体内を前記化粧皿を収容する化粧皿収容部と化粧用具を収容する化粧用具収容部に分けたことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の化粧料容器。
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