JP5553715B2 - 電子番組表生成システム、放送局、テレビ受信機、サーバ及び電子番組表生成方法 - Google Patents

電子番組表生成システム、放送局、テレビ受信機、サーバ及び電子番組表生成方法 Download PDF

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本発明は、電子番組表生成システム、放送局、テレビ受信機、サーバ及び電子番組表生成方法に関する。
テレビ受像機能を有する装置、例えば、テレビ受像機、テレビ録画再生機、テレビの受像機能や録画再生機能を有するパーソナルコンピュータ等は、放送が予定されているテレビ番組に関する情報を表にしたテレビ番組表を表示する機能を有している。このテレビ番組表は、電子番組表(Electronic Program Guide)として放送波やネットワークを介してテレビ受像機能を有する装置に伝送され表示される。この電子番組表は放送チャンネルごとに時間を軸として放送予定順に番組を並べた表である。
また、上述のような電子番組表の情報を利用し、ユーザに推薦すべき番組を検索して提示する技術がある(例えば、特許文献1)。この技術は、ユーザの閲覧したウェブサイトの内容を解析し、従来の電子番組表からそのユーザに推薦すべき番組を検索して提示する技術である。具体的には、HTMLタグの種別やWEBページ内の出現頻度に応じてキーワードを重み付け、キーワードに一致する番組を検索して提示する技術である。
また、インターネット上でやり取りされる、または、話題になっている情報を、ユーザが番組を選択して視聴する際の目安に利用する技術がある(例えば、特許文献2)。この技術は、番組毎に「番組タグ」を付与し、この「番組タグ」を「検索キーワード」とし、インターネット上のデータのうちその番組に関する書き込みを検索対象とする。そして、番組に対する視聴者の関心度を提示するものである。
特開2009−181503号公報 特開2002−279026号公報
ところで、上述したように従来の電子番組表では、時間軸に沿って放送予定時間の順に従って番組が配置される。そのため、多くの視聴者が関心をもつような番組が目立つように配置されことはなく、そのような番組と他の番組を識別するのが難しいという問題があった。
また、特許文献1の技術は、ユーザ個人の興味が反映した番組が推薦される利点はあるが、あくまでもそのユーザの興味に限定され、インターネット上等で多くのユーザが関心を持っている事項の番組が反映されるものではなかった。
また、特許文献2の技術は、番組に対する視聴者の反応を分析することはできるが、その分析結果は多種多様な情報を含むインターネット全体のトレンドとは何ら関係するものではなく、あくまでも、番組に対する視聴者の反応である。更に、「番組に関する書き込み」の多くは番組の放送中や放送直後に生じるものである。従って、その分析結果は、放送が開始された後にその番組を視聴した視聴者の反応を主に分析した結果であり、ハードディスクレコーダー等に録画された番組を視聴する際に役立つことはあっても、これから放送される予定の番組を選択する際には、役立つものではない。例えば、インターネット上である商品が話題になっているとする。この商品に興味がある潜在的な視聴者がおり、この商品を扱った番組が3日後に始めて放送されるものとする。放送前の段階においては、その商品に関する書き込みは多くある。しかし、その商品と番組の双方を含む書き込みが発生するのは、番組の放送中か放送直後である。従って、特許文献2の技術では、商品に興味がある視聴者が、その商品を扱った番組の放送予定を事前に知ることは難しく、番組を見逃す可能性は従来技術と変わるところはない。結果として、視聴者の需要と放送事業者側の供給とのミスマッチを解決することはできない。
そこで、本発明は上記課題を鑑みて発明されたものであって、現在、多くの視聴者が興味を持っている事項を表す、例えばキーワードと放送番組とを関連付けて、そのキーワードを選択することで放送番組の情報を表示し選局し又は録画予約する機能を提供することができる電子番組表生成システム、放送局、テレビ受信機、サーバ及び電子番組表生成方法を提供することにある。
上記目的を達成する本発明は、インターネットにおけるトレンドの情報であるトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、前記トレンド情報と放送番組の番組情報とに基づいて、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストの各トレンド番組キーワードから、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段とを有する電子番組表生成システムである。
上記目的を達成する本発明は、インターネット上のサーバから、インターネットにおけるトレンドの情報であるトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、前記トレンド情報と放送番組の番組情報とに基づいて、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストの各トレンド番組キーワードから、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段とを有する放送局である。
上記目的を達成する本発明は、インターネット上のサーバから、インターネットにおけるトレンドの情報であるトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、放送局から放送番組の番組情報を受信する番組情報受信手段と、前記トレンド情報と前記放送番組の番組情報とに基づいて、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストの各トレンド番組キーワードから、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段とを有するテレビ受信機である。
上記目的を達成する本発明は、インターネット上のサーバから、インターネットにおけるトレンドの情報であるトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、放送局から放送番組の番組情報を受信する番組情報受信手段と、前記トレンド情報と前記放送番組の番組情報とに基づいて、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストの各トレンド番組キーワードから、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段とを有する電子番組表生成サーバである。
上記目的を達成する本発明は、インターネットにおけるトレンドの情報であるトレンド情報を取得し、前記トレンド情報と放送番組の番組情報とに基づいて、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストの各トレンド番組キーワードから、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成方法である。
本発明は、多くの視聴者が現在興味を持っている事項を表す例えばキーワードから放送番組の情報を提供し、その番組の選局や録画予約の機能を提供することができる。
図1は本発明の第1の実施の形態のブロック図である。 図2は第1の実施の形態の概念説明図である。 図3は第1の実施の形態の動作フローチャートである。 図4は第1の実施の形態の動作フローチャートである。 図5は第1の実施の形態の動作フローチャートである。 図6は第1の実施の形態の動作フローチャートである。 図7は第1の実施の形態の動作フローチャートである。 図8は第1の実施の形態の電子番組表の表示例を示した図である。 図9は第1の実施の形態の電子番組表の表示例を示した図である。 図10は第2の実施の形態の動作フローチャートである。 図11は第2の実施の形態の動作フローチャートである。 図12は第2の実施の形態の概念説明図である。 図13は第2の実施の形態の動作フローチャートである。 図14は第2の実施の形態の動作フローチャートである。 図15は第2の実施の形態の概念説明図である。 図16は第2の実施の形態の動作フローチャートである。 図17は第2の実施の形態の動作フローチャートである。 図18は第2の実施の形態の電子番組表の表示例を示した図である。 図19は本発明の第3の実施の形態のブロック図である。 図20は本発明の第4の実施の形態のブロック図である。
本発明の実施の形態を説明する。
<第1の実施の形態>
本発明の第1の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のブロック図である。
図1中、1はインターネット、2はトレンド評価サーバ、3は放送局、4はテレビ受信機である。
インターネット1の利用ユーザは、インターネットにおけるコンテンツの検索、コンテンツの閲覧、コンテンツの書き込み、コンテンツのアップロードやダウンロード等の行為を行う。ここで、コンテンツとは、ウェブサイト、ブログ、SNS、電子メール、動画、静止画、音声、テキスト、文書ファイル等であるが、これに限られない。これらの行為は、サーバのログとして残る。
そこで、トレンド評価サーバ2は、これらのログなどを参照し、インターネットにおけるコンテンツ検索に用いられたキーワードの検索回数に基づくランキング、あるキーワードで特定されるコンテンツの閲覧回数に基づくランキング、あるキーワードによるコンテンツの書き込み回数に基づくランキング、あるキーワードで特定されるコンテンツのアップロード回数に基づくランキング、あるキーワードで特定されるコンテンツのダウンロード回数に基づくランキング等を集計する。これらのランキングは、インターネット1上の現在のトレンドを知る指標として用いることができる。例えば、あるX地域に地震が発生した場合、インターネット1の利用ユーザの多くは、「X地域」、「地震」などをキーワードとしてそのキーワードに関連するウェブを検索する。このような場合、「X地域」、「地震」のキーワードが検索ランキングで上位となり、X地域に発生した地震が多くの利用ユーザの関心事項であり、インターネット上のトレンドであることが判る。
尚、上述したトレンド評価サーバ2は、後述する放送局3が備えていても良い。
放送局3は、トレンド情報取得部30と、番組情報データベース31と、番組情報キーワード取得部32と、電子番組表生成部33と、放送部34とを備える。
トレンド情報取得部30は、トレンド評価サーバ2が集計した、インターネットにおけるコンテンツ検索に用いられたキーワードの検索回数に基づくランキング、あるキーワードで特定されるコンテンツの閲覧回数に基づくランキング、あるキーワードによるコンテンツの書き込み回数に基づくランキング、あるキーワードで特定されるコンテンツのアップロード回数に基づくランキング、あるキーワードで特定されるダウンロード回数に基づくランキング等(以下、トレンド指標と記載する)と、それらのキーワード(以下、トレンドキーワードと記載する)とを、トレンド情報として取得する。尚、上述したランキングの全てをトレンド指標として取得しても良いが、適時必要に応じて取得するランキングの内容を変更しても良い。更に、トレンド指標は、ひとつのトレンドキーワードに対して複数のトレンド指標を取得しても良い。複数のトレンド指標を取得する場合は、後述するように、複数のトレンド指標を統合(例えば合算)することにより、ひとつのトレンドキーワードに対してひとつのトレンド指標としても良い。
番組情報データベース31には、放送番組の番組情報が格納されている。番組情報の一例として、既存の電子番組表(Electronic Program Guide)のデータがある。この既存の電子番組表には、各番組の番組IDと番組名、その番組の出演者、番組のジャンル等のデータが含まれている。尚、番組情報は、既存の電子番組表のデータに限られず、撮影場所や撮影日時、脚本家、著作権者、主題歌、主題歌を購入可能なウェブサイトのアドレスなどの番組に関する様々な情報(メタデータ)であっても良い。
番組情報キーワード取得部32は、番組情報データベース31から各番組の番組情報を取得し、番組情報のテキスト等を形態素解析によって分割し、個々の単語の品詞や、共起頻度等に基づいて、その番組の内容を表すような番組情報キーワードを抽出する。尚、キーワードの取得技術は、既存技術であり、適時、既存のキーワード取得技術を用いるようにする。また、一つの番組に対して番組情報キーワードが一つとは限らず、複数であっても良い。
電子番組表生成部33は、トレンド情報取得部30からトレンド情報(トレンドキーワード及びそのトレンド指標)を取得する。そして、トレンドキーワードと、番組情報キーワード取得部32で取得した番組情報キーワードとの類似度を計算する。キーワード同士の類似度の計算方法は既存の方法を用いれば良いが、最も簡易な方法としては、トレンドキーワードと番組情報キーワードとが完全一致した場合には、類似度を1とし、他の場合は類似度を0とする方法が考えられる。
更に、電子番組表生成部33は、トレンドキーワードと番組情報キーワードとの類似度の計算結果に基づいて、トレンドキーワードとそのトレンドキーワードと類似度の高い番組情報キーワードに対応する放送番組とを関連付ける。このとき、トレンドキーワードと放送番組との対応関係は、1対1だけでなく、1対多又は多対1の関係でも良い。そして、前記トレンドキーワードを、関連付けた放送番組を特定するトレンド番組キーワードとする。
電子番組表生成部33は、上述したトレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、このトレンド番組キーワードリストの各トレンド番組キーワードから、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する。このような電子番組表がテレビ受信機4に受信されると、トレンド番組キーワードリストに記載された複数のトレンド番組キーワードがテレビ受信機4の表示部41に表示され、表示されたトレンド番組キーワードのうち視聴者により選択されたトレンド番組キーワードが特定する放送番組の番組情報が表示される。また、番組情報の表示に加え、その番組への選局又は録画予約の機能を持たせても良い。
尚、生成される電子番組表であるが、既存の電子番組表の形式にとらわれず、配信する側とテレビ受信機4側との間で新規な形式を採用することができるならば、その形式により電子番組表を生成する。
また、既存のデジタル放送のデータ放送を活用し、電子番組表の生成、配信、表示を行うこともできる。この場合には、電子番組表を表示するのに必要なトレンド番組キーワードリスト及び番組情報に加え、トレンド番組キーワードリスト及び番組情報を用いて電子番組表を表示し選局し録画予約するデータ放送用のスクリプト(BML)を生成する。
更に、テレビ受信機4がウェブブラウザを実行できるものであるならば、ウェブブラウザの機能を用いた電子番組表を生成する。
放送部34は、電子番組表生成部33により生成された電子番組表を放送する。
テレビ受信機4は、電子番組表実行部40と表示部41とを備える。
電子番組表実行部40は、電子番組表を受信し、受信した電子番組表に基づき、既存の電子番組表とは異なる電子番組表として、表示部41にトレンド番組キーワードの一覧を表示する。そして、視聴者により選択されたトレンド番組キーワードが特定する番組の番組情報を表示し、その番組への選局又は録画予約を行う。
尚、この電子番組表は、放送によらず、通信によって受信しても良い。
次に、上述した本実施の形態の動作を、図2の概念説明図、図3から図7のフローチャートを用いて説明する。尚、以下の説明では、インターネットにおけるトレンドを表す一種類のランキング(例えば、あるキーワードで特定されるコンテンツの閲覧回数に基づくランキング)からトレンド指標を取得する場合を説明する。
まず、図3のフローチャートを用いて、本実施の形態の全体の動作を説明する。
番組情報キーワード取得部32は、番組情報データベース31から番組情報キーワードを取得する番組情報キーワード取得処理を行う(Step 100)。トレンド情報取得部30は、トレンド評価サーバ2からトレンド情報(トレンドキーワード及びトレンド指標)を取得するトレンド情報取得処理を行う(Step 101)。
電子番組表生成部33は、取得した番組情報キーワードとトレンド情報とに基づき放送番組とトレンド情報とを関連付ける関連付け処理を行い(Step 102)、関連付けに基づいて電子番組表を生成する電子番組表生成処理を行う(Step 103)。
放送部34は、生成した電子番組表を配信する(Step 104)。尚、電子番組表の配信は、テレビ受信機の場合には放送が一般的であるが、通信機能を持つテレビ受信機の場合には通信によって電子番組表を配信しても良い。
テレビ受信機4の電子番組表実行部40は、電子番組表を表示する電子番組表表示処理を行う(Step 105)。トレンド情報や番組情報の変更をリアルタイムに反映させる場合には、Step 100に戻り、上記の処理を繰り返す(Step 106)。
次に、上述した番組情報キーワード取得処理(Step 100)について、図4のフローチャートを用いて説明する。
まず、1番組の番組情報を取得する(Step 200)。続いて、取得した番組情報から1項目の情報を取得し(Step 201)、取得した項目の情報から番組情報キーワードとこの番組情報キーワードが属する番組の番組IDとを取得する(Step 202)。そして、全ての番組情報キーワード、全ての項目、全ての番組について、上述の動作を繰り返す(Step 203からStep 205)。
図2を用いて上述の動作の具体例を説明する。図2では、番組1から番組Nの番組情報があり、まず、番組1の番組情報を取得する。続いて、取得した番組1の番組情報の1項目である放送時間の情報を取得する。そして、放送時間の情報のうち「2010/10/2 18時」を番組情報キーワードとして取得し、その番組情報キーワードが属する番組の番組IDも取得する。以下、取得する番組情報キーワードと番組IDとの対を、単に番組情報キーワードと称し、「番組情報キーワード(番組ID)」と記載する。続いて、次の項目である番組名の情報を取得する。そして、「夕方ニュース18(番組1)」を番組情報キーワードとして取得する。同様に、ジャンルの情報を取得する。そして、ジャンルの情報のうち「ニュース(番組1)」を番組情報キーワードとして取得する。更に、項目である出演者、詳細の情報を取得し、最終的に、番組1の番組情報キーワードとして、「2010/10/2 18時(番組1)」、「夕方ニュース18(番組1)」、「ニュース(番組1)」、「YYY(番組1)」、「M地方(番組1)」、「地震(番組1)」…を取得する。
同様に、番組10の番組情報キーワードとして、「2010/10/2 21時(番組10)」、「新橋警察物語(番組10)」、「ドラマ(番組10)」、「XXX(番組10)」、「刑事(番組10)」、「事件(番組10)」…を取得する。
同様に、番組11の番組情報キーワードとして、「2010/10/2 22時(番組11)」、「新橋テレビ・ニュース特番(番組11)」、「特番(番組11)」、「ZZZ(番組11)」、「M地方(番組11)」、「震度5(番組11)」、「地震(番組11)」…を取得する。
同様に、番組18の番組情報キーワードとして、「2010/10/5 21時(番組18)」、「生活に役立つクイズ100(番組18)」、「クイズ番組(番組18)」、「EEE(番組18)」、「PPP(番組18)」、「防災(番組18)」、「対策(番組18)」、「守る(番組18)」…を取得する。
同様に、番組Nの番組情報キーワードとして、「2010/10/6 21時(番組N)」、「新橋テレビ・ドキュメント2010(番組N)」、「ドキュメンタリー(番組N)」、「RRR(番組N)」、「DDD(番組N)」、…、「KKK(番組N)」、「地震(番組N)」、「5年(番組N)」、「検証(番組N)」…を取得する。
続いて、トレンドキーワードと番組との関連付け処理(Step 102)の動作について、図5のフローチャートを用いて説明する。
まず、1トレンドキーワードを取得する(Step 300)。次に、一つの番組を選択する(Step 301)。続いて、選択された一つの番組についてその番組に属する一つの番組情報キーワードを取得する(Step 302)。そして、取得したトレンドキーワードと番組情報キーワードとの類似度を判定する(Step 303)。トレンドキーワードと番組情報キーワードとの類似度が一定以上あれば(Step 304)、そのトレンドキーワードをトレンド番組キーワードとして、このトレンド番組キーワードと番組情報キーワードの番組IDで特定される番組とを関連付けて記憶する(Step 305)。この時、トレンド番組キーワードと共にそのトレンド指標も関連付けて記憶する。尚、トレンドキーワードと番組情報キーワードとの類似度が一定未満であれば(Step 304)、Step 306に進む。
次に、未取得の番組情報キーワードがあれば(Step 306)、Step 302に戻り、処理を繰り返す。更に、未取得の番組があれば(Step 307)、Step 301に戻り、処理を繰り返す。更に、未取得のトレンドキーワードがあれば(Step 308)、Step 300に戻り、処理を繰り返す。
図2を用いて上述の動作の具体例を説明する。まず、トレンド情報取得部30により取得されるトレンドキーワードとして「地震」を取得する。そして、取得したトレンドキーワード「地震」と、例えば、番組1の番組情報キーワード「YYY(番組1)」との類似度を判定する。ここでは、理解を容易にするため、類似度が1、すなわちトレンドキーワードと番組情報キーワードとが完全に一致しているトレンドキーワードと、その番組情報キーワードの属する番組とを関連付けて記憶するものとする。従って、トレンドキーワード「地震」と、番組1の番組情報キーワード「YYY(番組1)」とは一致していないので、次の番組情報キーワードの判定に移行する。次に、トレンドキーワード「地震」と番組1の番組情報キーワード「M地方(番組1)」との類似度を判定する。トレンドキーワード「地震」と番組1の番組情報キーワード「M地方(番組1)」とは一致していないので、次の番組情報キーワードの判定に移行する。続いて、トレンドキーワード「地震」と、番組1の番組情報キーワード「地震(番組1)」との類似度を判定する。トレンドキーワード「地震」と番組1の番組情報キーワード「地震」とは一致しているので、トレンドキーワード「地震」をトレンド番組キーワードとし、その番組情報キーワード「地震」の番組IDである番組1とトレンド番組キーワード「地震」とを関連付けて記憶する。この時、トレンド番組キーワード「地震」のトレンド指標「598711」も関連付けて記憶する。同様な処理を、各トレンドキーワード、各番組の番組情報キーワードについて行う。尚、関連付ける番組がないトレンドキーワードについては、記憶しないでも良いし、関連付ける番組がないという情報と一緒に記憶しても良い。
そして、結果として、トレンド番組キーワード「地震」と、番組1、番組11、番組Nと、トレンド指標「598711」とが関連付けて記憶される。
同様に、トレンド番組キーワード「震度5」と、番組11と、トレンド指標「24700」とが関連付けて記憶される。
同様に、トレンド番組キーワード「防災」と、番組18と、トレンド指標「2970」とが関連付けて記憶される。
同様に、トレンド番組キーワード「XXX」と、番組10と、トレンド指標「1493」とが関連付けて記憶される。
次に、電子番組表生成処理(Step 103)について、図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、番組と関連付けられたトレンド番組キーワードのフォントの大きさを、そのトレンド番組キーワード(本実施の形態ではトレンドキーワード)のトレンド指標に応じて、決定する(Step 400)。そして、トレンド番組キーワード、そのフォントの大きさ、そのトレンド番組キーワードに関連付けられた番組を識別するID(番組ID)を含むトレンド番組キーワードリストを生成する(Step 401)。次に、トレンド番組キーワードリストと番組情報とを含む電子番組表を生成する(Step 402)。尚、フォントの大きさのみならず、フォントの色やフォントの種別などをトレンド指標に応じて決定しても良い。また、トレンド指標の大きさが大きいほど、トレンド番組キーワードが画面の中央に表示されるように、トレンド番組キーワードの表示位置情報を、リストに加えても良い。
図2を用いて上述の動作の具体例を説明する。まず、番組と関連付けられたトレンド番組キーワードとトレンド指標は、「地震/598711」、「震度5/24700」、「防災/2970」、「XXX/1493」…である。
次に、トレンド指標に応じたトレンド番組キーワードのフォントの大きさを決定する。ここでは、フォントの大きさを、トレンド指標が「50000」以上ならば20ポイント、トレンド指標が「30000」以上「50000」未満ならば16ポイント、トレンド指標が「10000」以上「30000」未満ならば12ポイント、トレンド指標が「10000」未満ならば8ポイントとする。すると、トレンドキーワード「地震/598711」のフォントの大きさは20ポイント、トレンドキーワード「震度5/24700」のフォントの大きさは12ポイント、トレンドキーワード「防災/2970」のフォントの大きさは8ポイント、トレンドキーワード「XXX/1493」のフォントの大きさは8ポイント、…、となる。
そして、トレンド番組キーワード、トレンド指標、フォントの大きさ及び関連付けられた番組IDを含むトレンド番組キーワードリストを生成する。例えば、フォントの大きさの20ポイント、トレンド指標「598711」及び番組1、番組11、番組Nとが関連付けられたトレンド番組キーワード「地震」と、フォントの大きさの12ポイント、トレンド指標「24700」及び番組11とが関連付けられたトレンド番組キーワード「震度5」と、…、を含むトレンド番組キーワードリストを生成する。
最後に、トレンド番組キーワードリストと番組IDで識別される放送番組の番組情報とから電子番組表を生成する。
次に、生成した電子番組表の表示処理(Step 105)について図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、電子番組表のうちトレンド指標の高い順に1トレンド番組キーワードを取得する(Step 500)。そして、乱数を発生させ(Step 501)、乱数に応じて表示位置を決定する(Step 502)。決定された表示位置が空いていれば(Step 503)、その位置に指定のフォントの大きさでトレンド番組キーワードを表示する(Step 504)。位置が空いていなければ、Step 501に戻り、処理を繰り返す。
次に、トレンド番組キーワードを表示する表示部41の表示エリアがまだ空いていて(Step 505)、尚且つ未取得のトレンド番組キーワードがある場合には、次のトレンド番組キーワードについて、Step 500からStep 504までの処理を繰り返す。そして、表示部41の表示エリアがなくなるまで、または未取得のトレンド番組キーワードがなくなるまで、上述の処理を繰り返す。
上述の動作の具体例を図2の例を用いて説明する。まず、トレンド指標の最も高い「地震/598711」を取得する。そして、乱数を発生させてトレンド番組キーワードの表示位置を決定する。その位置に指定フォントの20ポイントでトレンド番組キーワード「地震」を表示する。同様に、「震度5/24700」、「防災/2970」、「XXX/1493」…の表示位置を決定し、指定フォントの大きさでトレンド番組キーワードを表示する。
この表示処理により、テレビ受信機4の表示部41に表示される電子番組表の一例を、図8に示す。図8では、指定されたフォントの大きさでトレンド番組キーワード「地震」、「震度5」、「防災」、「XXX」…が表示されている。また、図8の状態で視聴者があるトレンド番組キーワード、例えば「地震」を選択すると、そのトレンド番組キーワード「地震」に関連付けられた番組1、番組11及び番組Nの詳細情報の表示や、選局、録画予約を実行することができる。尚、トレンド番組キーワードの表示は、トレンド指標に応じてフォントの大きさのみならず、トレンド番組キーワードの表示色(例えば、トレンド指標が大きいものは赤など)、トレンド番組キーワードのフォントの種別(例えば、トレンド指標が大きいものは明朝体、小さいものはゴシック体等)などを変更しても良い。またトレンド番組キーワードの表示位置は、乱数によらず、例えば、トレンド指標が大きいものほど画面中央に表示するなどしても良い。
また、表示される番組の詳細情報に番組に関連するサーバへのリンク情報を含めても良い。例えば、番組の主題歌や、歌謡番組であればその番組で歌われる音楽の販売サイトへのリンク情報を含めても良い。
このように、第1の実施の形態では、即時性のあるインターネットのトレンドを表すトレンドキーワードと番組とを関連付けているので、インターネット上の現在のトレンドが電子番組表にダイレクトに反映され、そのトレンドに関連する番組の詳細情報の表示や、選局、録画予約を実行することができる。
更に、従来の番組表であれば、「地震」に関連する番組Nが例えば4日後にあっても、番組Nは時間軸に沿った4日後にしか表示されず、番組Nの放送予定を視聴者が知ることは難しい。この番組Nは、実際に地震が発生する前に事前に制作され4日後に放送が予定されていた番組であるが、地震の発生によって視聴者が視聴したいという番組に変わっても、従来の番組表では依然として4日後の位置に表示されるのみである。従って、視聴者がその番組を視聴したいという需要と、その放送番組を視聴者に視聴させたいという供給側のミスマッチが起こる。これに対して、上述したように第1の実施の形態では、「地震」というトレンドに関連する番組の情報が即時性をもって目立つ位置に表示され、視聴者がその番組の放送予定を知りやすくなるので、番組を視聴したいという視聴者の要望に答えることができる。
また、非常に関心のあるトレンドに派生してトレンドとなるトレンドキーワードもある。本実施の形態では、そのようなトレンドキーワードについても取得でき、そのトレンドキーワードの番組についても、目立つ位置に配置され、視聴者の要望に答えることができる。
例えば、地震が発生すると、当然、ネット上では地震が話題となる。すると、話題となっている地震の対策として防災についての関心も高くなる。このような場合に、第1の実施の形態において、電子番組表をリアルタイムに更新すると、図9に示すように、視聴者にとって初めは関心が低かった「防災」というトレンドが、視聴者にとって非常に関心が高い「地震」に派生して関心が高くなり、それに伴い「防災」というトレンド番組キーワードが、図8の場合に比べて大きく表示されている。そして、この「防災」を視聴者が選択すると、そのトレンドキーワード「防災」に関連付けられた番組18の詳細情報の表示や、選局、録画予約を実行することができる。
尚、上述した第1の実施の形態では、トレンドを表す一種目のランキングからトレンド情報(トレンドキーワードとトレンド指標)を取得する場合を説明したが、これに限られず、複数の種目、例えば、ウェブサイトの検索ランキングや、ブログの書き込み回数などに基づいたキーワードのランキング等を取得し、ひとつのトレンドキーワードに統合させるように構成しても良い。例えば、検索ランキングに基づくトレンド指標とブログの書き込み回数に基づくトレンド指標について、検索ランキングのトレンドキーワードと、ブログの書き込み回数に基づくトレンドキーワードとが同一であれば、それらのトレンド指標を加算して、一つのトレンドキーワードとひとつのトレンド指標とに統合する。尚、統合の仕方はこれに限られず、例えば、スコアの平均や、一方を重み付けして加算するなどの方法も可能である。
以上の如く、第1の実施の形態によれば、視聴者は今話題となっている内容を扱った番組を即座に選ぶことができる。そして、視聴者がその番組を視聴したいという需要と、その放送番組を視聴者に視聴させたいという放送事業者側の供給とのミスマッチを防ぐことができる。
<第2の実施の形態>
第2の実施の形態を説明する。
上述した第1の実施の形態では、トレンドキーワードと番組とを関連付け、トレンドキーワードをトレンド番組キーワードとして電子番組表を生成する例を説明した。
第2の実施の形態では、番組情報キーワードをトレンド番組キーワードにするとともに、各番組情報キーワードの重要度(以下、スコアと記載する)と、複数のトレンド情報(トレンドキーワードとトレンド指標)とを考慮して、電子番組表を生成する例を説明する。尚、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる動作を中心に説明する。
本実施の形態の動作を、図10から図17を用いて説明する。
まず、図10のフローチャートを用いて、本実施の形態の全体の動作を説明する。
番組情報キーワード取得部32は、番組情報データベース31から番組情報キーワードを取得し、その番組情報キーワードにスコアを付与する番組情報キーワード取得処理を行う(Step 1000)。トレンド情報取得部30は、トレンド評価サーバ2からトレンド情報(トレンドキーワード及びトレンド指標)を取得するトレンド情報取得処理を行う(Step 1001)。
次に、電子番組表生成部33は、取得した番組情報キーワードのうち、複数ある同一の番組情報キーワードをひとつの番組情報キーワードに統合する番組情報キーワード統合処理を行う(Step 1002)。続いて、電子番組表生成部33は、取得したトレンド情報に基づいて、番組情報キーワードに更にスコアの追加付与を行うスコア追加付与処理を行う(Step 1003)。そして、スコア追加付与された番組情報キーワードをトレンド番組キーワードとして電子番組表を生成する電子番組表生成処理を行う(Step 1004)。
放送部34は、生成された電子番組表を配信する(Step 1005)。尚、電子番組表の配信は、テレビ受信機の場合には放送が一般的であるが、通信機能を持つテレビ受信機の場合には通信によって電子番組表を配信しても良い。
テレビ受信機4の電子番組表実行部40は、電子番組表を表示する電子番組表表示処理を行う(Step 1006)。トレンド情報や番組情報の変更をリアルタイムに反映させる場合には、Step 1000に戻り、上記の処理を繰り返す(Step 1007)。
次に、上述した番組情報キーワード取得処理(Step 1000)について、図11のフローチャートを用いて説明する。
尚、第2の実施の形態では、第1の実施の形態と異なる動作を中心に説明する。
はじめに1番組の番組情報を取得する(Step 1100)。続いて、取得した番組情報から1項目の情報を取得し(Step 1101)、取得した項目情報から番組情報キーワードをその番組の番組IDと共に取得する(Step 1102)。そして、取得した番組情報キーワードにスコアと番組IDを付与する(Step 1103)。このスコアの付与の仕方であるが、出演者の項目における出演者の氏名や、詳細の項目の中の特に重要なキーワードのスコアを高く、一方、放送時間や、あまり意味の持たないキーワード等はスコアを低くする。これらのスコア付与は項目ごとに予め設定してスコア付与をしても良いし、キーワードの抽出過程において重要語句が記載された辞書などを準備することにより、重要度によるスコア付与をしても良い。更に、抽出した番組情報キーワードの前後の語句、または、文章よりその番組情報キーワードの重要度を判断してスコアを付与しても良い。尚、キーワードに対して重要度を付与する技術は、従来から研究されており、これらの技術を用いても良い。
そして、全ての番組情報キーワード、全ての項目、全ての番組において上述の動作を繰り返す(Step 1104からStep 1106)。
図12を用いて上述の動作の具体例を説明する。図12では、番組1から番組Nの番組情報があり、まず、番組1の番組情報を取得する。続いて、取得した番組1の番組情報の1項目である放送時間の情報を取得する。そして、放送時間の情報のうち「2010/10/2 18時」を番組情報キーワードとして取得する。そして、取得した番組情報キーワードにスコアとその番組の番組IDとを付与する。例えば、番組情報キーワード「2010/10/2 18時」にこの番組情報キーワードのスコア「1」と番組IDとを付与し、番組情報キーワード「2010/10/2 18時(1、番組1)」とする。尚、()の中の数値は(スコア、番組ID)である。
続いて、次の項目である番組名の情報を取得する。そして、番組名の情報の「夕方ニュース18」を番組情報キーワードとして取得する。そして、取得した番組情報キーワードにスコアと番組IDを付与する。例えば、番組情報キーワード「夕方ニュース18」にこの番組情報キーワードのスコア「10」を付与し、番組情報キーワード「夕方ニュース18(10、番組1)」とする。同様に、ジャンル、出演者、詳細の番組情報キーワードの取得及びスコアと番組IDの付与を行い、番組1の番組情報キーワードとして、「2010/10/2 18時(1、番組1)」、「夕方ニュース18(10、番組1)」、「ニュース(5、番組1)」、「YYY(50、番組1)」、「M地方(50、番組1)」、「地震(80、番組1)」…を取得する。
同様に、番組10の番組情報キーワードとして、「2010/10/2 21時(1、番組10)」、「新橋警察物語(10、番組10)」、「ドラマ(5、番組10)」、「XXX(50、番組10)」、「刑事(1、番組10)」、「事件(10、番組10)」…を取得する。
同様に、番組11の番組情報キーワードとして、「2010/10/2 22時(1、番組11)」、「新橋テレビ・ニュース特番(10、番組11)」、「特番(5、番組11)」、「ZZZ(50、番組11)」、「M地方(10、番組11)」、「震度5(100、番組11)」、「地震(100、番組11)」…を取得する。
そして、同様にして番組18、…、番組Nの「番組情報キーワード(スコア、番組ID)」を取得する。以上のように番組1から番組Nまでで、図12に示すように、…「地震(80、番組1)」…、「XXX(50、番組10)」…、「地震(100、番組11)」…、「地震(50、番組N)」…の番組情報キーワードが取得される。
次に、番組情報キーワード統合処理(Step 1002)について、図13のフローチャートを用いて説明する。
まず、番組情報キーワード取得処理(Step 1000)で取得した番組情報キーワードを、例えば、アルファベット順や50音順に並び替える(Step 1200)。そして、アルファベット順や50音順に並び替えられた番組情報キーワードについて、同一の番組情報キーワードがまだ存在するかを判定する(Step 1201)。同一の番組情報キーワードが存在しない場合には、処理を終了する。
同一の番組情報キーワードが存在する場合には、複数ある同一の番組情報キーワードの中で、値が最も大きいスコアをその番組情報キーワードのスコアとして選択し(Step 1202)、同一の番組情報キーワードをひとつに統合する。その際、関連する全ての番組の番組IDをひとつの番組情報キーワードに関連付けし直す(Step 1203)。尚、本例では、最も大きいスコアを統合後の番組情報キーワードのスコアとしたが、これに限られず、例えば、全てのスコアを合算したり、平均を取ったり、番組情報キーワードの数によって重みをかけても良い。
続いて、同一の番組情報キーワードがまだ存在する場合には、Step 1202とStep 1203の処理を繰り返す。尚、図13に示す例では同一の番組情報キーワードが存在する場合の処理について説明したが、類似した番組情報キーワードが複数あった場合にそれらを統合する処理についても、同様の方法が適用できる。その際は、例えば類語辞書などをあらかじめ用意し、複数ある類語の中でひとつに統合するワードをあらかじめ決めておくなどする。
図12を用いて上述の動作の具体例を説明する。
図12では、番組1から番組Nの番組情報があり、例えば、3つの同一の番組情報キーワード、「地震(80、番組1)」と「地震(100、番組11)」、「地震(50、番組N)」が存在している。これらの3つの番組情報キーワード「地震」のうち、最も大きいスコアは「100」である。そこで、この「100」を新たなスコアとして3つの番組情報キーワード「地震」を統合し、はじめから関連付けられていた複数の番組IDを統合した番組情報キーワードに関連付けし直す。これによって、3つの番組情報キーワード「地震」は、ひとつの番組情報キーワード「地震(100、番組1、番組11、番組N)」に統合される。
次に、スコア追加付与処理(Step 1003)の動作について、図14のフローチャートを用いて説明する。
まず、例えば、トレンド情報取得部30で取得した、コンテンツの検索に用いられるキーワードの検索回数に基づくランキングや、あるキーワードで特定されるコンテンツの閲覧回数に基づくランキングの、複数のトレンド情報の種目から1種目のトレンド情報を取得する(Step 1300)。そして、取得した種目のトレンド情報から1トレンドキーワードを取得する(Step 1301)。次に、番組情報キーワード取得部32で取得した番組情報キーワードから一つを選択する(Step 1302)。そして、取得したトレンドキーワードと番組情報キーワードとの類似度を判定する(Step 1303)。トレンドキーワードと番組情報キーワードとの類似度が一定以上あれば(Step 1304)、そのトレンドキーワードのトレンド指標を、その番組情報キーワードのスコアに追加付与する(Step 1305)。類似度が一定未満であればStep 1306に進む。
続いて、未取得の番組情報キーワードがあれば(Step 1306)、Step 1302に戻り、処理を繰り返す。更に、未取得のトレンドキーワードがあれば(Step 1307)、Step 1301に戻り、処理を繰り返す。更に、未取得のトレンド情報があれば(Step 1308)、Step 1300に戻り、処理を繰り返す。
尚、スコア追加付与処理が完了した後では、番組情報キーワードは、トレンド情報を反映したキーワードになっている。以降では、この番組情報キーワードをトレンド番組キーワードとする。
図15を用いて上述の動作の具体例を説明する。
まず、例えば、トレンド情報取得部30によりインターネット上のコンテンツの検索回数をトレンド情報として取得した場合、検索に用いられたキーワードのランキングから、トレンドキーワードとして「地震」、トレンド指標として「1080」、トレンドキーワードとして「震度5」、トレンド指標として「630」、…を取得したものとする。この場合のトレンド指標を「検索スコア」と呼ぶこととし、トレンドキーワードと検索スコアの対を「地震/1080」や「震度5/630」、…と記載する。そして、取得したトレンドキーワード「地震」と、例えば、番組情報キーワード「地震(100、番組1、番組11、番組N)」との類似度を判定する。ここでは、理解を容易にするため、類似度が1、すなわちトレンドキーワードと番組情報キーワードとが完全に一致しているトレンドキーワードのトレンド指標を番組情報キーワードのスコアに追加で付与するものとする。従って、トレンドキーワード「地震」と、番組情報キーワード「地震(100、番組1、番組11、番組N)」とは一致するので、番組情報キーワード「地震(100、番組1、番組11、番組N)」のスコアに「1080」を加算し、「地震(1180(=100+1080)、番組1、番組11、番組N)」とする。同様な処理を各トレンドキーワードと各番組情報キーワードについて行う。尚、この例では番組情報キーワードのスコアに対してトレンド指標である検索スコアを単純に加算しているが、これに限定しない。例えばトレンド情報の種目によって重み付けした上で加算するなどの方法も可能である。
続いて、新たなトレンド情報として、例えば、トレンド情報取得部30によりブログの書き込み回数などに基づいたランキング(ブログの内容を表すキーワードのランキング)を取得し、トレンドキーワード「XXX」とトレンド指標「490」、トレンドキーワード「地震」とトレンド指標「130」…、を取得したものとする。この場合のトレンド指標を「ブログスコア」と呼ぶこととし、トレンドキーワードとブログスコアの対を、「XXX/490」、「地震/130」、…と記載する。そして、取得したトレンドキーワード「XXX」、「地震」…、と各番組の番組情報キーワードとの類似度に基づいて上述と同様な動作を行う。
例えば、トレンドキーワード「XXX」と番組情報キーワード「XXX(50、番組10)」との類似度を判定する。ここでは、理解を容易にするため、類似度が1、すなわちトレンドキーワードと番組情報キーワードとが完全に一致しているトレンドキーワードのトレンド指標を番組情報キーワードのスコアに追加で付与するものとする。従って、トレンドキーワード「XXX」と、番組情報キーワード「XXX」とは一致しているので、トレンドキーワード「XXX」のトレンド指標「490」を、番組情報キーワード「XXX」のスコア「50」に付与し、番組情報キーワード「XXX(540(=50+490),番組10」とする。
更に、トレンドキーワード「地震」と番組情報キーワード「地震(1180、番組1、番組11、番組N)」との類似度を判定する。ここでは、理解を容易にするため、類似度が1、すなわちトレンドキーワードと番組情報キーワードとが完全に一致しているトレンドキーワードのトレンド指標を番組情報キーワードのスコアに追加で付与するものとする。従って、トレンドキーワード「地震」と、番組情報キーワード「地震」とは一致しているので、トレンドキーワード「地震」のトレンド指標「130」を、番組情報キーワード「地震」のスコア「1180」に付与し、番組情報キーワード「地震(1310(=1180+130)、番組1、番組11、番組N)」とする。同様な処理を各トレンドキーワードと各番組情報キーワードについて行う。
そして、全てのスコア追加付与処理が完了した後では、番組情報キーワードは、トレンド情報を反映したキーワードとなっている。以降では、この番組情報キーワードはトレンド番組キーワードとなる。
次に、電子番組表生成処理(Step 1004)について、図16のフローチャートを用いて説明する。
まず、トレンド番組キーワードを、スコアの高い順に並び替える(Step 1401)。
次に、スコアに応じてトレンド番組キーワードのフォントの大きさを決定する(Step 1402)。そして、トレンド番組キーワード、そのフォントの大きさ、そのトレンド番組キーワードに関連付けられた番組IDを含むトレンド番組キーワードリストを生成する(Step 1403)。次に、トレンド番組キーワードリストと番組情報とを含む電子番組表を生成する(Step 1404)。尚、フォントの大きさのみならず、フォントの色やフォントの種別などをスコアに応じて決定しても良い。また、スコアの大きさが大きいほど、トレンド番組キーワードが画面の中央に表示されるように、トレンド番組キーワードの表示位置情報を、リストに加えても良い。
上述の動作の具体例を説明する。例えば、図15では、トレンド番組キーワードが、…、「XXX(540,番組10)」…、「地震(1310、番組1、番組11、番組N)」…、となっており、これをスコアが高い順に並び替えると、…、「地震(1310、番組1、番組11、番組N)」…、「XXX(540,番組10)」…となる。
次に、スコアに応じてトレンド番組キーワードのフォントの大きさを決定する。ここでは、フォントの大きさを、スコア「1000」以上ならば20ポイント、トレンド指標が「700」以上「1000」未満ならば16ポイント、トレンド指標が「400」以上「700」未満ならば12ポイント、トレンド指標が「400」未満ならば8ポイントとする。すると、トレンド番組キーワード「地震(1310、番組1、番組11、番組N)」のフォントの大きさは20ポイント、…、番組情報キーワード「XXX(540、番組10)」のフォントの大きさは12ポイント、…、となる。
そして、トレンド番組キーワード、そのフォントの大きさ、トレンド番組キーワードに関連付けられた番組IDを含むトレンド番組キーワードリストを生成する。最後に、トレンド番組キーワードリストと番組IDで識別される放送番組の番組情報とから電子番組表を生成する。
次に、電子番組表の表示処理(Step 1006)の説明を図17のフローチャートを用いて説明する。
まず、電子番組表からスコアの高い順に1トレンド番組キーワードを取得する(Step 1500)。そして、乱数を発生させ(Step 1501)、乱数に応じてトレンド番組キーワードの表示位置を決定する(Step 1502)。決定された表示位置が空いていれば(Step 1503)、その位置に指定のフォントの大きさでトレンド番組キーワードを表示する(Step 1504)。表示位置が空いていなければ、Step 1501に戻る。
続いて、トレンド番組キーワードを表示する表示エリアがまだ空いており(Step 1505)、尚且つ未だ取得していないトレンド番組キーワードがある場合(Step 1506)に、Step 1500からStep 1504までの処理を繰り返す。そして、表示部の表示エリアがなくなるまで、未取得のトレンド番組キーワードがなくなるまで、上述の処理を繰り返す。
上述の動作の具体例を説明する。まず、スコアの高い「地震(1310、番組1、番組11、番組N)」を取得する。そして、乱数を発生させて表示位置を決定する。その位置に指定フォントの20ポイントでトレンド番組キーワード「地震」を表示する。同様に、…、「XXX(540,番組10)」…の表示位置を決定し、指定フォントの大きさでトレンド番組キーワードを表示する。
この表示処理により、テレビ受信機4の表示部41に表示された電子番組表の一例を、図18に示す。
図18では、指定されたフォントの大きさでトレンド番組キーワード「地震」、「XXX」…が表示されている。また、図18の状態で視聴者があるトレンド番組キーワード、例えば、「XXX」を選択すると、そのトレンド番組キーワード「XXX」に関連付けられた番組10の詳細情報の表示や、選局、録画予約を実行することができる。尚、トレンド番組キーワードの表示は、そのスコアに応じてフォントの大きさのみならず、トレンド番組キーワードの表示色(例えば、スコアが大きいものは赤など)、トレンド番組キーワードのフォントの種別(例えば、スコアが大きいものは明朝体、小さいものはゴシック体等)などを変更しても良い。またトレンド番組キーワードの表示位置は、乱数によらず、例えば、スコアが大きいものほど画面中央に表示するなどしても良い。
また、表示される番組の詳細情報に番組に関連するサーバへのリンク情報を含めても良い。例えば、番組の主題歌や、歌謡番組であればその番組で歌われる音楽の販売サイトへのリンク情報を含めても良い。
このように、第2の実施の形態は、第1の実施の形態に加え、番組情報キーワードの重要度(スコア)や、異なるトレンド情報(トレンドキーワードとトレンド指標)を複数用いることにより、より重要度の高いキーワードやよりトレンドとなっているキーワードに高いスコアが付与され、高いスコアが付与されたキーワードが大きなフォントで表示される。視聴者はそのキーワードが特定する番組の詳細情報の表示や、選局、録画予約を容易に実行することができる。
また、電子番組表に表示するトレンド番組キーワードは番組情報キーワードであり、これらの番組情報キーワードは予め放送業者等によって推敲された文章から抽出された番組情報キーワード、又は選別された番組情報キーワードなので、インターネット上のトレンドキーワードと異なり、誹謗、中傷などの表現が不適切なものを含まず、安心して電子番組表に表示することができる利点もある。
<第3の実施の形態>
本発明の第3の実施の形態を説明する。
近年のテレビ受信機はインターネット等との通信機能を備え、処理速度も飛躍的に増加し、単なるテレビ受信だけでなく、ウェブの閲覧やデータの処理も可能となっている。そこで、第3の実施の形態では、電子番組表の生成及びテレビの視聴を通信機能付き受信機で行う場合を説明する。尚、テレビの受信部を備えたパーソナルコンピュータでも、同様な処理は可能である。
図19は、本発明の第3の実施の形態のブロック図である。
第3の実施の形態が第1、第2の実施の形態と異なる所は、通信機能付き受信機5が受信部51を備え、放送局3から従来の電子番組表(EPG)を受信し、上述したトレンド情報取得部30、番組情報キーワード取得部32及び電子番組表生成部33に相当するトレンド情報取得部50、番組情報キーワード取得部52及び電子番組表生成部53を備えることである。
番組情報キーワード取得部52は、受信部51により受信した従来の電子番組表(EPG)から、番組情報キーワードを取得する。尚、従来の電子番組表(EPG)の代わりに、番組に関連するメタデータを放送局3が放送し、受信部51が受信するように構成しても良い。更に、従来の電子番組表(EPG)や、番組に関連するメタデータを、放送によらず、通信によって受信しても良い。
また、トレンド情報取得部50はインターネット等との通信機能を備え、トレンド評価サーバ2からトレンド情報を取得する。また、電子番組表生成部53は、そのトレンド情報と番組情報キーワード取得部52で取得した番組情報キーワードとに基づいて、電子番組表を生成する。
尚、トレンド評価サーバ2は、通信機能付き受信機5が備えていても良い。
各部の動作は第1、第2の実施の形態と同様な動作なので、説明は省略する。
<第4の実施の形態>
本発明の第4の実施の形態を説明する。
第4の実施の形態は、電子番組表の生成をネットワーク上のサーバで行う場合を説明する。
図20は、本発明の第4の実施の形態のブロック図である。
第4の実施の形態が第1の実施の形態と異なる所は、電子番組表生成サーバ6が、放送局3より従来の電子番組表(EPG)又は番組のメタデータなどを受信する受信部61と、上述したトレンド情報取得部30、番組情報キーワード取得部32及び電子番組表生成部33に相当するトレンド情報取得部60、番組情報キーワード取得部62及び電子番組表生成部63を備えることである。尚、従来の電子番組表(EPG)や、番組に関連するメタデータを、放送によらず、通信によって受信しても良い。
トレンド情報取得部60は、トレンド評価サーバ2からトレンド情報を取得する。
番組情報キーワード取得部62は、受信部61により受信した電子番組表(EPG)等から、番組情報キーワードを取得する。
電子番組表生成部63は、トレンド情報取得部60により取得したトレンド情報と番組情報キーワード取得部62で取得した番組情報キーワードとに基づいて、電子番組表を生成する。
尚、トレンド評価サーバ2は、電子番組表生成サーバ6が備えていても良い。
各部の動作は第1、第2の実施の形態と同様な動作なので、説明は省略する。
以上好ましい実施の形態をあげて本発明を説明したが、本発明は必ずしも上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内において様々に変形し実施することが出来る。
1 インターネット
2 トレンド評価サーバ
3 放送局
4 テレビ受信機
5 通信機能付き受信機5
6 電子番組表生成サーバ
30 トレンド情報取得部
31 番組情報データベース
32 番組情報キーワード取得部
33 電子番組表生成部
34 放送部
50 トレンド情報取得部
51 受信部
52 番組情報キーワード取得部
53 電子番組表生成部
60 トレンド情報取得部
61 受信部
62 番組情報キーワード取得部
63 電子番組表生成部

Claims (7)

  1. インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくともいずれかに基づいて、トレンドを表すトレンドキーワード及び前記トレンドキーワードのトレンドの指標であるトレンド指標を含むトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、
    放送番組の番組情報から、番組情報キーワード及び前記番組情報キーワードの重要度を示す指標である番組情報キーワード指標を取得する番組情報キーワード取得手段と、
    前記トレンドキーワードと前記番組情報キーワードとの類似度を判定し、前記類似度が所定以上の前記番組情報キーワードを、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードとし、前記トレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストのトレンド番組キーワードを、前記番組情報キーワード指標と前記トレンド指標とを統合した値に応じて、表示位置、文字の大きさ、フォント、又は表示色の少なくともひとつを変化させて受信機に表示し、表示されたトレンド番組キーワードを選択すると、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段と
    を有する電子番組表生成システム。
  2. 前記トレンド情報取得手段は、インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくとも二以上を統合してひとつのトレンド指標を生成する
    請求項1に記載の電子番組表生成システム。
  3. インターネット上のサーバから、インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくともいずれかに基づいて、トレンドを表すトレンドキーワード及び前記トレンドキーワードのトレンドの指標であるトレンド指標を含むトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、
    放送番組の番組情報から、番組情報キーワード及び前記番組情報キーワードの重要度を示す指標である番組情報キーワード指標を取得する番組情報キーワード取得手段と、
    前記トレンドキーワードと前記番組情報キーワードとの類似度を判定し、類似度が所定以上の前記番組情報キーワードを、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードとし、前記トレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストのトレンド番組キーワードを、前記番組情報キーワード指標と前記トレンド指標とを統合した値に応じて、表示位置、文字の大きさ、フォント、又は表示色の少なくともひとつを変化させて受信機に表示し、表示されたトレンド番組キーワードを選択すると、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段と
    を有する放送局。
  4. インターネット上のサーバから、インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくともいずれかに基づいて、トレンドを表すトレンドキーワード及び前記トレンドキーワードのトレンドの指標であるトレンド指標を含むトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、
    放送局から放送番組の番組情報を受信する番組情報受信手段と、
    前記放送番組の番組情報から、番組情報キーワード及び前記番組情報キーワードの重要度を示す指標である番組情報キーワード指標を取得する番組情報キーワード取得手段と、
    前記トレンドキーワードと前記番組情報キーワードとの類似度を判定し、前記類似度が所定以上の前記番組情報キーワードを、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードとし、前記トレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストのトレンド番組キーワードを、前記番組情報キーワード指標と前記トレンド指標とを統合した値に応じて、表示位置、文字の大きさ、フォント、又は表示色の少なくともひとつを変化させて表示部に表示し、表示されたトレンド番組キーワードを選択すると、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段と
    を有するテレビ受信機。
  5. インターネット上のサーバから、インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくともいずれかに基づいて、トレンドを表すトレンドキーワード及び前記トレンドキーワードのトレンドの指標であるトレンド指標を含むトレンド情報を取得するトレンド情報取得手段と、
    放送局から放送番組の番組情報を受信する番組情報受信手段と、
    前記放送番組の番組情報から、番組情報キーワード及び前記番組情報キーワードの重要度を示す指標である番組情報キーワード指標を取得する番組情報キーワード取得手段と、
    前記トレンドキーワードと前記番組情報キーワードとの類似度を判定し、前記類似度が所定以上の前記番組情報キーワードを、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードとし、前記トレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストのトレンド番組キーワードを、前記番組情報キーワード指標と前記トレンド指標とを統合した値に応じて、表示位置、文字の大きさ、フォント、又は表示色の少なくともひとつを変化させて受信機に表示し、表示されたトレンド番組キーワードを選択すると、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する電子番組表生成手段と
    を有する電子番組表生成サーバ。
  6. インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくともいずれかに基づいて、トレンドを表すトレンドキーワード及び前記トレンドキーワードのトレンドの指標であるトレンド指標を含むトレンド情報を取得し、
    放送番組の番組情報から、番組情報キーワード及び前記番組情報キーワードの重要度を示す指標である番組情報キーワード指標を取得し、
    前記トレンドキーワードと前記番組情報キーワードとの類似度を判定し、前記類似度が所定以上の前記番組情報キーワードを、前記インターネットにおけるトレンドに関連する放送番組を特定するトレンド番組キーワードとし、前記トレンド番組キーワードのリストであるトレンド番組キーワードリストを生成し、前記トレンド番組キーワードリストのトレンド番組キーワードを、前記番組情報キーワード指標と前記トレンド指標とを統合した値に応じて、表示位置、文字の大きさ、フォント、又は表示色の少なくともひとつを変化させて受信機に表示し、表示されたトレンド番組キーワードを選択すると、そのトレンド番組キーワードが特定する放送番組の情報表示、放送番組への選局又は放送番組の録画予約をする電子番組表を生成する
    電子番組表生成方法。
  7. インターネットにおけるコンテンツの検索回数に基づくランキング、コンテンツの閲覧回数に基づくランキング、コンテンツの書き込み回数に基づくランキング、コンテンツのアップロード回数に基づくランキング、コンテンツのダウンロード回数に基づくランキングの少なくとも二以上を統合してひとつのトレンド指標を生成する
    請求項6に記載の電子番組表生成方法。
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