JP5551650B2 - 液垂れ防止バルブ - Google Patents
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Description
また、第2従来例の液垂れ防止システムは、薬液等の塗布工程において、排出バルブ113をON状態にして薬液等を排出するための時間が、半導体製造工程の処理能力を低下させる問題があった。
また、第1及び第2従来例の液垂れ防止システムは、1枚のウエハWに薬液等を塗布する毎に、薬液等を排出配管L2から排出するため、薬液等が無駄に消費される問題があった。
更に、第3従来例の液垂れ防止ノズル201は、ノズル出口203が短い。そのため、スプリング206の内部空間207からノズル出口203へ流れ込んだ流体が、乱流を発生した状態で、ノズル出口203から吐出される。この場合、ウエハ上に塗布される薬液等が不均一となり、歩留まりを低下させてしまうおそれがある。
尚、特願2009−173659号(特開2011−27180号公報)に記載される逆止弁310は、小さい流体圧でも弁を開くことができるようにするものであって、乱流の発生を抑えることを目的としていない。
合に前記入力流路に供給される前記流体の流体圧より小さく設定され、前記入力流路に前記流体が供給されなくなった後に、前記入力流路に接続される配管に残った前記流体の水頭圧では前記弁体を前記弁座面に当接させて弁閉する値に設定されていること、前記ノズル流路は、全長が前記スプリングの内部空間の全長より長く、前記スプリングの前記ノズル流路側の端部に配置されるバネ受け部材を有し、前記バルブ本体は、前記ノズル流路を形成する前記ノズルが螺入されて前記バネ受け部材に先端部を突き当てられている。
図1は、本発明の第1実施形態に係る液垂れ防止バルブ1の断面図であって、弁閉状態を示す。図2は、図1に示す液垂れ防止バルブ1の弁開状態を示す断面図である。図3は、スプリング12と弁体11の斜視図である。
図1に示す液垂れ防止バルブ1は、弁とノズルを一体化したものである。液垂れ防止バルブ1は、例えば、半導体製造装置のウエハに薬液等を塗布する薬液等塗布装置に使用される。液垂れ防止バルブ1は、継手19を介して薬液等塗布装置の配管L1に接続される。配管L1は、薬液等供給源に接続され、薬液等の供給量を制御するための図示しない供給バルブが薬液等供給源と液垂れ防止バルブ1との間に設置されている。液垂れ防止バルブ1は、耐薬品性を高めるために、全ての部品がフッ素樹脂を材質としている。
図4は、本発明の第2実施形態に係る液垂れ防止バルブ21の断面図である。
第2実施形態の液垂れ防止バルブ21は、スプリング22の先端部にOリング23を装着し、Oリング23に弁体の役割をさせている点が第1実施形態と相違している。尚、液垂れ防止バルブ21のその他の点は、第1実施形態と共通している。ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、第1実施形態と共通する点は説明を省略する。
図5は、本発明の第3実施形態に係る液垂れ防止バルブ31の断面図であって、弁開状態を示す。
第3実施形態の液垂れ防止バルブ31は、スプリング32のコイル部32bの内径寸法D31がノズル流路9の内径寸法D2と同じである点が、第1実施形態と相違している。液垂れ防止バルブ31は、その他の点は第1実施形態と共通している。ここでは、第1実施形態と相違する点を中心に説明し、第1実施形態と共通する点は説明を省略する。
図6は、本発明の第4実施形態に係る液垂れ防止バルブ41の外観図である。図7は、図6に示す液垂れ防止バルブ41のAA断面図であって、バネ荷重調整前の状態を示す。図8は、図7に示す液垂れ防止バルブ41のバネ荷重調整後の状態を示す。
第4実施形態に係る液垂れ防止バルブ41は、スプリング32のバネ荷重を調整するバネ荷重調整機構49を備える点が、第3実施形態の液垂れ防止バルブ31と相違する。液垂れ防止バルブ41は、その他の点は第3実施形態の液垂れ防止バルブ31と共通する。ここでは、第3実施形態と相違するバネ荷重調整機構49を中心に説明し、第3実施形態と共通する点は、適宜説明を省略する。
図9は、本発明の第5実施形態に係る液垂れ防止バルブ51の外観図である。図10は、図9のBB断面図であって、バネ荷重調整前のロック状態を示す。図11は、図10に示す液垂れ防止バルブ51のバネ荷重調整時のロック解除状態を示す。図12は、 図10に示す液垂れ防止バルブ51のバネ荷重調整後のロック状態を示す。図13は、回転阻止機構57の構造を示す図である。
第5実施形態の液垂れ防止バルブ51は、バネ荷重を調整した後に、ロッド型ノズル55の回転を阻止する回転阻止機構57を備える点が、第4実施形態の液垂れ防止バルブ41と相違する。液垂れ防止バルブ51は、回転阻止機構57を除き、第4実施形態の液垂れ防止バルブ41と構成が共通する。ここでは、第4実施形態と相違する回転阻止機構57を中心に説明し、第4実施形態と共通する点は適宜説明を省略する。
(3)上記第1実施形態では、ノズル流路9の周りを肉薄にしてノズル部10を設け、ノズル部10の外形寸法が下流側ボディ4の上端部(上流側ボディ3側の端部)の外形寸法より小さくされている。これに対して、例えば、下流側ボディ4の外形寸法を上端部から下端部まで一定幅にし、その中にノズル流路9を所定の長さで形成するようにしても良い。
2,42,52 バルブ本体
2a 継手接続部
6 入力流路
7 弁体収納室
8 スプリング収納室
11 弁体
12,32,62,72 スプリング
9 ノズル流路
45,55 ロッド型ノズル
47 バネ受け部材
45b、55b ストッパ部
56 ロック部材
Claims (9)
- 弁体と、
前記弁体を付勢するスプリングと、
前記弁体と前記スプリングを収納する収納室と、前記収納室に連通する入力流路と、前記入力流路が開口する前記収納室の内壁に形成されるものであって前記弁体が当接又は離間する弁座面とが形成されるとともに、前記収納室に連通して流体を吐出するノズル流路を備えるバルブ本体と、を有し、
前記スプリングは、内部空間が前記ノズル流路と連通しており、バネ荷重が、前記ノズル流路から前記流体を吐出する場合に前記入力流路に供給される前記流体の流体圧より小さく設定され、前記入力流路に前記流体が供給されなくなった後に、前記入力流路に接続される配管に残った前記流体の水頭圧では前記弁体を前記弁座面に当接させて弁閉する値に設定されていること、
前記ノズル流路は、全長が前記スプリングの内部空間の全長より長く、
前記スプリングの前記ノズル流路側の端部に配置されるバネ受け部材を有し、
前記バルブ本体は、前記ノズル流路を形成するノズルが螺入されて前記バネ受け部材に先端部を突き当てられている
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1に記載する液垂れ防止バルブにおいて、
前記スプリングは、前記内部空間の内径寸法が前記ノズル流路の内径寸法と同じであることを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1又は請求項2に記載する液垂れ防止バルブにおいて、
前記ノズルの後端部が前記バルブ本体の外部に露出している
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1乃至請求項3の何れか一つに記載する液垂れ防止バルブにおいて、
前記ノズルは、前記バルブ本体に当接して前記バルブ本体に対する螺進を阻止するストッパ部を有する
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載する液垂れ防止バルブにおいて、
前記ノズルと一体的に回転するものであって、前記バルブ本体に対して回転することを阻止するロック部材を有する
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1乃至請求項5の何れか一つに記載する液垂れ防止バルブにおいて、
前記スプリングは、コイルの断面形状が、四角、台形、又は、半円形である
ことを特徴する液垂れ防止バルブ。 - 請求項1乃至請求項6の何れか一つに記載する液垂れ防止バルブにおいて
前記バルブ本体の外周面に継手が接続される継手接続部を設ける
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1乃至請求項7の何れか一つに記載する液垂れ防止バルブにおいて、
前記弁体、前記スプリング、前記バルブ本体がフッ素樹脂で形成されている
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。 - 請求項1乃至請求項7の何れか一つに記載する液垂れ防止バルブにおいて、
接液部が、耐腐食性のある材料で形成又はコーティングされている
ことを特徴とする液垂れ防止バルブ。
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