JP5549324B2 - ブレーキ液圧制御ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、例えば車両に搭載されるブレーキ液圧制御ユニットに関する。
従来、直方体状のハウジングにおいて、モータが取り付けられるモータ取付面にマスタシリンダポートを、また天面にホイルシリンダポートを備えたブレーキ液圧制御ユニットとして、特許文献1に示されるものがある。
車両の制動時にマスタシリンダポートから導入されたブレーキ液圧をホイルシリンダポートへ伝達するブレーキ油路の一部は天面からの穴あけ加工により形成され、天面側におけるこの穴の入口は栓により塞がれている。
特開2003−11802号公報
しかしながら、このように天面側の入口を栓でかしめにより塞ぐ場合、ハウジングの天面の入口付近が変形することとなる。この入口がホイルシリンダポートやマスタシリンダポートに近接している場合には、その変形がホイルシリンダポートやマスタシリンダポートに波及し易く、これらポートが仮に変形したとするとその変形により当該ポートへの配管接続に悪影響を及ぼす懸念がある。
ここで、そうしたかしめの影響を避けるために、ホイルシリンダポートやマスタシリンダポートを上記入口からモータ軸方向に離間させる(変形対策1)と、当然に同方向におけるハウジングの大型化を招くこととなる。
他方、ホイルシリンダポートと上記入口とをホイルシリンダポートの並び方向(モータ取付面に沿う方向)に離間させた場合(変形対策2)は、以下の不都合が生じうる。例えば、複数のホイルシリンダポートのうち最も外側に配置されるポートよりもさらに外側に上記入口を離間させようとすると、その分だけハウジングをホイルシリンダポートの並び方向に大型化させなければならなくなる。逆に、最も外側に配置されるホイルシリンダポートよりも内側に上記入口を配置することでこれらを離間させようとすると、上記モータとマスタシリンダポートとの干渉を避けるために、例えば、ハウジングを天地方向に大型化させる必要が生じる。
本発明はこうした問題に鑑みてなされたものであり、ブレーキ液圧制御ユニットのハウジングを極力小型化することを目的とする。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について記載する。
先ず、請求項1に記載の発明は、第1液路の一部及び第2液路の一部がハウジングにおいて同軸上に加工された穴により構成される。この穴は、ハウジングの第1面から該第1面と対向する第2面に向けて、当該穴の奥端と第2面との間に所定の距離が残されるように穴あけ加工される。また、ハウジングの第1面に隣接する第3面にモータとマスタシリンダポートとが配置され、マスタシリンダポートは、モータの回転中心よりも第2面側に配置されるとともに第1面から加工された上記穴の奥部へと接続される。複数のホイルシリンダポートは第3面に沿うようにして第2面に並設される。また、複数のホイルシリンダポートの並び方向における最も外側のホイルシリンダポートとマスタシリンダポートとは、第2面の法線方向から見た状態で、第3面の法線方向に並ぶ。そして、第1面から加工された上記穴の開口部には、該開口部を塞ぐ栓がかしめ固定される。
上記の構成では、第1液路の一部と第2液路の一部とを構成する穴がハウジングの第2面まで貫通していないため、第2面側に栓をかしめ固定する必要がない。この栓は、上記穴の開口部に対して第1面側からかしめ固定される。また、ホイルシリンダポートは第2面に、マスタシリンダポートはモータの回転中心よりも第2面側に配置される。したがって、かしめに伴う変形を考慮してホイルシリンダポートやマスタシリンダポートを「発明が解決しようとする課題」欄に記載した変形対策1,2のように配置しなくてもよくなるため、ハウジングを小型化することができる。
また、ハウジングの第1面と第3面とに隣接する面を第4面としたとき、上述した、マスタシリンダポートがモ−タの回転中心よりも他端側に配置されるという構成は、ハウジングの第3面の法線方向から見て、前記モ−タの外周と前記ハウジングの前記第4面との間の最短距離が第4面の法線方向における前記マスタシリンダポ−トの内径より小さく、かつモ−タの外周とハウジングの第2面との最短距離が第1面から法線方向における前記マスタシリンダポ−トの内径より小さくすることに寄与しており、本構成では、こうした寸法関係を採用することによりハウジングの徹底した小型化を図っている。
ところで、ホイルシリンダポートを複数並設する場合、これらポートの配置間隔は、配管の作業性を考慮して確保しておく必要がある。すなわち、ホイルシリンダポートの並び方向に関してハウジングの小型化を図る場合には、そうした配置間隔を確保したときの最も外側のホイルシリンダポートの位置が上記並び方向におけるハウジングの大きさに影響し易い。その点、本構成では、複数のホイルシリンダポートの並び方向における最も外側のホイルシリンダポートとマスタシリンダポートとを、第2面の法線方向から見た状態で、第3面の法線方向に並ぶように配置しているため、そうでない態様と比較して、上述の配管作業性を考慮した状態でハウジングの小型化を図ることができる。すなわち、最も外側のホイルシリンダポートとマスタシリンダポートとが、第3面の法線方向に並ばない態様のうち、例えば、最も外側のホイルシリンダポートよりもマスタシリンダポートが外側に外れる態様と比較した場合は、その外側に外れたことによる上記並び方向への大型化が阻止され、他方、最も外側のホイルシリンダポートよりもマスタシリンダポートが内側に外れる態様と比較した場合は、その内側に外れたことによってマスタシリンダポートとの干渉を避けるべくモータを第1面側にずらして配置したことによるハウジングの大型化が阻止される。
さらに、請求項2に記載の発明では請求項1に記載の発明において、第1面側から第2面側に向けて延びる全ての液路のうち上記同軸上に加工された第1液路及び第2液路が、第4面に対して最も近い位置に形成される。

これによると、第1面側から第2面側に向けて延びる全ての液路のうち、第1液路の一部及び第2液路の一部を構成する上記穴が、上記ホイルシリンダポートの並び方向において最も外側に配置されることとなり、上記請求項1に係る作用効果に加えて、上記並び方向におけるハウジングの更なる小型化を図ることができる。
さらに、請求項3に記載の発明では請求項1または2に記載の発明において、ハウジングの第1面の法線方向から見て、前記同軸上に加工された第1液路及び第2液路の中心及び複数のホイルシリンダポートの並び方向における最も外側のホイルシリンダポートの中心が、マスタシリンダポートの中心軸線上に配置される。
これによると、上述したようなホイルシリンダポートの配置間隔を確保した状態でのホイルシリンダポートの並び方向におけるハウジングの小型化と、マスタシリンダポートとモータとの干渉を回避した状態における、第3面の法線方向に関するハウジングの小型化とを好適に両立することができる。
さらに、請求項4に記載の発明では請求項1ないし3のいずれか一項に記載の発明において、ハウジングはアルミニウム合金からなる。
これによると、例えば、ハウジングが鉄系金属からなる態様と比較して、加工が容易である。また、アルミニウム合金からなるハウジングにおいては、鉄系金属からなる場合と比較して、上記かしめ加工に伴うホイルシリンダポートやマスタシリンダポートの変形が生じ易く、したがって、請求項1に係る作用効果が好適に奏せられることとなる。
さらに、請求項5に記載の発明では請求項1ないし4のいずれか一項に記載の発明において、ハウジングの第1面より穴あけ加工された上記穴の入口部分には、減圧制御弁の開弁に伴いホイルシリンダから導入されたブレーキ液を貯留するためのリザーバを構成するリザーバ穴が形成される。
これによるとハウジングの第1面より穴あけ加工された上記穴とリザーバ穴とで配置スペースの共用化を図ることができ、第1面のスペースを効率よく使うことができる。
さらに、請求項6の発明では請求項5に記載の発明において、ハウジングに備えられる電磁弁は、増圧制御弁及び減圧制御弁のみである。
これによると、電磁弁群の構成をアンチスキッド制御を行うための簡素な構成とすることができブレーキ液圧制御ユニットの簡素化を図ることができるとともにコンパクトなユニットを実現することができる。
本発明の一実施形態のブレーキ液圧回路を示す概略構成図である。 本発明の一実施形態のブレーキ液圧制御ユニットのハウジングを示す斜視図(透視図)である。 本発明の一実施形態のブレーキ液圧制御ユニットのハウジングを示す平面図(透視図)である。 本発明の一実施形態のブレーキ液圧制御ユニットのハウジングを示す底面図(透視図)である。 本発明の一実施形態のブレーキ液圧制御ユニットのハウジングを示す側面図(透視図)であり、(a)は図3の左側から見た図、(b)は図3の右側から見た図である。 本発明の一実施形態のブレーキ液圧制御ユニットを示す背面図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。 図1に示すように、ブレーキ液圧制御ユニット1には主管路A11,A12,A21,A22が設けられており、その上流側のマスタシリンダポート3,4を介してマスタシリンダ2が接続され、下流側のホイルシリンダポート5〜8を介してホイルシリンダ5a〜8aが接続される。主管路A11,A12,A21,A22は、請求項に記載の第1液路を構成する。
主管路A11,A12,A21,A22の途中にはそれぞれ同順に増圧制御弁9〜12が配設されている。増圧制御弁9〜12は、それぞれ対応する主管路A11,A12,A21,A22の連通・遮断を切り替える。
そして、主管路A11,A12,A21,A22からは、それらに設けられる増圧制御弁9〜12とホイルシリンダポート5〜8との間の部分からそれぞれ減圧管路B11,B12,B21,B22が分岐されている。これら減圧管路B11,B12には第1リザーバ17が接続され、減圧管路B21,B22には第2リザーバ18が接続されている。減圧管路B11,B12,B21,B22の途中にはそれぞれ同順に減圧制御弁が13〜16配設されている。減圧制御弁13〜16は、それぞれ対応する減圧管路B11,B12,B21,B22の連通・遮断を切り替える。第1及び第2リザーバは、それぞれ対応する減圧制御弁13〜16の開弁に伴いホイルシリンダ5a〜8aから導入されたブレーキ液を貯留する。
第1リザーバ17は主管路A11,A12,A21,A22における第1マスタシリンダポート3と増圧制御弁9,10との間の部分に第1還流管路C1を介して接続され、第2リザーバ18は主管路A11,A12,A21,A22における第2マスタシリンダポート4と増圧制御弁11,12との間の部分に第2還流管路C2を介して接続される。
この第1還流管路C1には、第1リザーバ17側から吸入したブレーキ液を主管路A11,A12側に吐出する第1ポンプ19が配設され、第2還流管路C2には、第2リザーバ18側から吸入したブレーキ液を主管路A21,A22側に吐出する第2ポンプ20が配設される。第1ポンプ19及び第2ポンプ20は電動モータ(以下単にモータという)21によって駆動される。また、第1ポンプ19及び第2ポンプ20はモータ21の軸線に対して垂直な方向に往復運動するピストンを有するピストンポンプであり、それぞれ同順に、逆止弁にて構成された吸入弁19a,20a及び吐出弁19b,20bを介して吸入・吐出を行う。減圧管路B11,B12,B21,B22、及び第1及び第2還流管路C1,C2は、請求項に記載の第2液路を構成する。
なお、各増圧制御弁9〜12には、それぞれ同順に逆止弁9a〜12aが並列接続されており、これら逆止弁9a〜12aを介してホイルシリンダ5a〜8a側からマスタシリンダ2側へのブレーキ液の流動のみが許容されるようになっている。
次に、そのハウジング100の構成について図2〜図6を用いて説明する。
上述したブレーキ液圧回路を構成する各管路は、アルミニウム合金で構成された略直方体状のハウジング100に対するドリル加工などの穴あけ加工によって形成される。
ハウジング100の天面(車両搭載状態において上方を臨む面)103には、ホイルシリンダポート5〜8が形成されている。天面103は、請求項に記載の第2面に相当する。なお、天面103と対向する底面104は、請求項に記載の第1面に相当する。
天面103に隣接するモータ取付面101には、モータ(図6参照)21の図示しない回転軸や軸受けが収容されるモータ収容穴H21が形成されている。モータ収容穴H21の中心軸線(以下、これをモータ軸線ともいう)L1は、モータ取付面101および該面101と対向する弁取付面102に対して垂直になっている。モータ収容穴H21は、モータ取付面101における左右方向の中央に位置している。また、ハウジング100には、モータ取付面101と弁取付面102との間を連通させる貫通穴H22が形成されており、この貫通穴H22には、モータ21に給電するための接続線(図示せず)が挿入される。モータ取付面101は、請求項に記載の第1面に隣接する第3面に相当する。
モータ取付面101には、マスタシリンダ2に接続される第1マスタシリンダポート3と、第2マスタシリンダポート4とが形成されている。第1,第2マスタシリンダポート3,4は、モータ収容穴H21の中心軸線(すなわちモータ21の回転中心軸線)L1よりも天面103側に配置されている。第1,第2マスタシリンダポート3,4とホイルシリンダポート5〜8の内径はいずれも同一(これを内径Dとする)に設定されている。
天面103に形成された複数(本実施形態では4つ)のホイルシリンダポート5〜8は、モータ取付面101及び弁取付面102に沿うようにして並設されている。これら複数のホイルシリンダポート5〜8のうち、その並び方向(図3の左右方向に相当)における最も外側に位置するポート5,8は、天面103の法線方向から見た状態(図3の状態)で、同順に第1マスタシリンダポート3及び第2マスタシリンダポート4とモータ21の回転中心軸線L1方向すなわちモータ取付面101の法線方向に並ぶように配置されている。本実施形態ではさらに、ホイルシリンダポート5の中心軸線L5と第1マスタシリンダポート3の中心軸線L3とが交差するとともにホイルシリンダポート8の中心軸線L8と第2マスタシリンダポート4の中心軸線L4とが交差するように各ポート3,4,5,8が配置されている。なお、これらを天面103の法線方向から見た状態では、ホイルシリンダポート5,8の中心と第1及び第2マスタシリンダポート3,4の中心とが同順に一致するように配置されている。
ここで、図6はモータ取付面101にモータ21が取り付けられた状態でハウジング100をモータ取付面101の法線方向(モータ21の回転中心軸線L1方向)から見た背面図であるが、同図に示されるように、モータ21の外周と右側面105及び左側面106との最短距離X1は、第1及び第2マスタシリンダポート3,4の内径Dよりも小さく、且つ、モータ21の外周と天面103との最短距離X2は上記各ポート3,4の内径Dよりも小さく設定されている。なお、本実施形態では、上記両最短距離X1,X2の関係は、X1<X2であり、ハウジング100をモータ取付面101の法線方向から見た状態でのハウジング100の外周とモータ21の外周との間の最短距離は上記の最短距離X1である。
右側面105には、第1ポンプ19が収容される第1ポンプ収容穴H19が形成され、左側面106には、第2ポンプ20が収容される第2ポンプ収容穴H20が形成されている。これらのポンプ収容穴H19,H20の中心軸線は上記モータ軸線に直交している。また、これらのポンプ収容穴H19,H20は、モータ収容穴H21に連通している。モータ21の回転軸に接続された偏心カムが回転することにより第1ポンプ19及び第2ポンプ20は駆動される。上記右側面105及び左側面106は、請求項に記載の第1面と第3面との双方に隣接する第4面に相当する。
弁取付面102には、4つの増圧制御弁収容穴H9〜H12と4つの減圧制御弁収容穴H13〜H16が形成されている。4つの増圧制御弁収容穴H9〜H12と4つの減圧制御弁収容穴H13〜H16の中心軸線は上記モータ軸線と平行であり、ポンプ収容穴H19,H20の中心軸線に対して垂直になっている。
4つの増圧制御弁収容穴H9〜H12は、弁取付面102における右側面105側から左側面106側に向かって順に並んでおり、それぞれ同順に増圧制御弁9〜12が挿入され固定される。また、減圧制御弁収容穴H13〜H16は増圧制御弁収容穴H9〜H12の下方(底面104側)において右側面105から左側面106側に向かって順に並んでおり、それぞれ同順に減圧制御弁13〜16が挿入され固定される。
底面104には、第1リザーバ17が収容される第1リザーバ収容穴H17及び第2リザーバ18が収容される第2リザーバ収容穴H18が形成されている。
複数の増圧制御弁収容穴H9〜H12のうち、その並び方向(天面103及び底面104に沿った方向)における最も外側であって右側面105に最も近い増圧制御弁収容穴H9は、ホイルシリンダポート5と同心の位置において天面103から底面104側に向けて鉛直方向(天面103及び底面104の法線方向)に穴あけ加工された管路23により、ホイルシリンダポート5および減圧制御弁収容穴H13に接続されている。管路23は主管路A11の一部及び減圧管路B11の一部を構成している。
また、複数の減圧制御弁収容穴H13〜H16のうち、その並び方向(天面103及び底面104に沿った方向)における最も外側であって右側面105に最も近い減圧制御弁収容穴H13は、底面104側から穴あけ加工され第1リザーバ穴H17の奥端面から天面103に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路27により、第1リザーバ穴H17に接続されている。管路27は減圧管路B11の一部を構成している。
上記増圧制御弁収容穴H9の隣に位置する増圧制御弁収容穴H10は、ホイルシリンダポート6と同心の位置において天面103から底面104側に向けて鉛直方向に穴あけ加工された管路24により、ホイルシリンダポート6および減圧制御弁収容穴H14に接続されている。管路24は主管路A12の一部と減圧管路B12の一部を構成している。
また、減圧制御弁収容穴H13の隣に位置する減圧制御弁収容穴H14は、底面104側から穴あけ加工され第1リザーバ穴H17の奥端面から天面103側に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路28により、第1リザーバ穴H17に接続されている。管路28は減圧管路B12の一部を構成している。
上記増圧制御弁収容穴H10の隣に位置する増圧制御弁収容穴H11は、ホイルシリンダポート7と同心の位置において天面103から底面104側に向けて鉛直方向に穴あけ加工された管路25により、ホイルシリンダポート7および減圧制御弁収容穴H15に接続されている。管路25は主管路A21の一部と減圧管路B21の一部を構成している。
また、減圧制御弁収容穴H14の隣に位置する減圧制御弁収容穴H15は、底面104側から穴あけ加工され第2リザーバ穴H18の奥端面から天面103側に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路29により、第2リザーバ穴H18に接続されている。管路29は減圧管路B21の一部を構成している。
増圧制御弁収容穴H12は、増圧制御弁収容穴H11の隣に位置するとともに、複数の増圧制御弁収容穴H9〜H12のうち、その並び方向における最も外側であって左側面106に最も近いものである。増圧制御弁収容穴H12は、ホイルシリンダポート8と同心の位置において天面103から底面104側に向けて鉛直方向に穴あけ加工された管路26により、ホイルシリンダポート8および減圧制御弁収容穴H16に接続されている。管路26は主管路A22の一部と減圧管路B22の一部を構成している。
また、減圧制御弁収容穴H16は、減圧制御弁収容穴H15の隣に位置するとともに、複数の減圧制御弁収容穴H13〜H16のうち、その並び方向における最も外側であって左側面106に最も近いものである。減圧制御弁収容穴H16は、底面104側から穴あけ加工され第2リザーバ穴H18の奥端面から天面103側に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路30により、第2リザーバ穴H18に接続されている。管路30は減圧管路B22の一部を構成している。
第1ポンプ収容穴H19は、底面104側から穴あけ加工され第1リザーバ穴H17の奥端面から天面103側に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路31により、第1リザーバ穴H17に接続されている。管路31は減圧管路B11,B12の一部を構成している。また、第2ポンプ収容穴H20は、底面104側から穴あけ加工され第2リザーバ穴H18の奥端面から天面103に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路32により、第2リザーバ穴H18に接続されている。管路32は減圧管路B21,B22の一部を構成している。
第1マスタシリンダポート3は、底面104側から穴あけ加工され第1リザーバ穴H17の奥端面から第1ポンプ収容穴H19を介して天面103側に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路33により、第1リザーバ穴H17に接続されている。管路33を構成し直線的に延びる連通穴H33は、天面103側に位置する奥端33aと天面103との間に所定の距離が残されるようにして、すなわち奥端33aと天面103との間に所定の厚さの肉が残されるようにして穴あけ加工(例えばドリル加工)された非貫通穴である。この奥端33aと天面103との間に残された肉は、ハウジング100における他の部分を構成する材料(本実施形態ではアルミニウム合金)と連続した同一材料からなる。この肉は、少なくとも、穴あけ加工後に天面103に生じた開口を塞ぐためにかしめ固定された栓ではない。連通穴H33は、底面104から施された穴あけ加工において天面103にドリル等の工具が届かぬよう、工具先端と天面103との間に所定の距離を残すようにして形成された非貫通穴である。
管路33は、連通穴H33の奥端33a近傍に接続されモータ取付面101の法線方向に延びる管路37によって第1マスタシリンダポート3と連通されている。また、第1リザーバ穴H17の奥端面に形成される連通穴H33の開口部33bは鋼球からなる栓33c(図4にのみ示す)がかしめ固定されることで塞がれる。これにより、管路33(詳細には、管路33における栓33cよりも第1ポンプ収容穴19側の部分)と第1リザーバ17との連通が遮断される。
増圧制御弁収容穴H9は、右側面105から増圧制御弁収容穴H9〜H13の並び方向に延びるように穴あけ加工された管路35により、隣の増圧制御弁収容穴H10に接続されている。管路35を形成するための穴あけ加工がなされることで右側面105に生じる開口部は図示しない栓によって塞がれることでハウジング100外部との連通が遮断される。こうした構成によって上述の管路33及び管路35は増圧制御弁収容穴H9,H10及び第1ポンプ収容穴H19(第1ポンプ19の吐出側)と第1マスタシリンダポート3とを接続する。管路33,35は主管路A11,A12の一部及び第1還流路C1の一部を構成する。また、管路33は、請求項に記載の第1液路(第1マスタシリンダポート3とホイルシリンダポート5,6とを連通する主管路A11,A12により構成される)の一部及び第2液路(第1ポンプ19が介在されホイルシリンダポート5,6から第1マスタシリンダポート3側へとブレーキ液を戻すための減圧管路B11,B12及び第1還流路C1により構成される)の一部に相当する。すなわち、管路33を構成する連通穴H33は、上記第1液路の一部及び第2液路の一部を構成すべく底面104から天面103に向けて同軸上に加工された穴に相当する。
上記同様、第2マスタシリンダポート4は、底面104側から穴あけ加工され第2リザーバ穴H18の奥端面から第2ポンプ収容穴H20を介して天面103側に向けて鉛直方向に直線的に延びる管路34により、第2リザーバ穴H18に接続されている。管路34を構成し直線的に延びる連通穴H34は、上述の連通穴H33同様、天面103側に位置する奥端34aと天面103との間に所定の距離が残されるようにして穴あけ加工された非貫通穴である。
管路34は、連通穴H34の奥端34a近傍に接続されモータ取付面101の法線方向に延びる管路38によって第2マスタシリンダポート4と連通されている。また、第2リザーバ穴H18の奥端面に形成される連通穴H34の開口部34bは鋼球からなる栓34cがかしめ固定されることで塞がれる。これにより、管路34(詳細には、管路34における栓34cよりも第2ポンプ収容穴20側の部分)と第2リザーバ18との連通が遮断される。
増圧制御弁収容穴H12は、左側面106から増圧制御弁収容穴H9〜H13の並び方向に延びるように穴あけ加工された管路36により、隣の増圧制御弁収容穴H11に接続されている。管路36を形成するための穴あけ加工がなされることで左側面106に生じる開口部は図示しない栓によって塞がれることでハウジング100外部との連通が遮断される。こうした構成によって上述の管路34及び管路36は増圧制御弁収容穴H11,H12及び第2ポンプ収容穴H20(第2ポンプ20の吐出側)と第2マスタシリンダポート4とを接続する。管路34,36は主管路A21,A22の一部及び第2還流路C2の一部を構成する。また、管路34は、請求項に記載の第1液路(第2マスタシリンダポート4とホイルシリンダポート7,8とを連通する主管路A21,A22により構成される)の一部及び第2液路(第2ポンプ20が介在されホイルシリンダポート7,8側から第2マスタシリンダポート4側へとブレーキ液を戻すための減圧管路B21,B22及び第2還流路C2により構成される)の一部に相当する。すなわち、管路34を構成する連通穴H34は、上記第1液路の一部及び第2液路の一部を構成すべく底面104から天面103に向けて同軸上に加工された穴に相当する。
上記のように構成することで本実施形態では、第1液路の一部と第2液路の一部とを構成する連通穴H33,H34がハウジング100の天面103まで貫通していないため、天面103側に栓をかしめ固定する必要がない。また、全てのホイルシリンダポート5〜8が天面103に配置され、且つ全てのマスタシリンダポート3,4がモータ21の回転中心軸線L1よりも天面103側に配置される。したがって、栓のかしめに伴う変形を考慮してホイルシリンダポート5〜8や第1及び第2マスタシリンダポート3,4を(「発明が解決しようとする課題」欄に記載した変形対策1,2のように)配置しなくてもよくなるため、ハウジング100を小型化することができる。ハウジング100の底面104側(第1及び第2リザーバ穴H17,H18の奥端面)に形成される連通穴H33,H34の開口部33b,34bはそれぞれ同順に栓33c,34cにて塞がれる。この栓33c,34cは底面104側からかしめ固定されるため、これに伴うハウジング100の変形がホイルシリンダポート5〜8や第1及び第2マスタシリンダポート3,4に波及しないようにするだけの距離がこれらポート3〜8と栓33c,34cとの間に充分確保されることとなる。
また、上述した、第1及び第2マスタシリンダポート3,4がモータ21の回転中心軸線L1よりも天面103側に配置されるという構成は、ハウジング100をモータ取付面101の法線(回転中心軸線L1)方向から見たとき、モータ21の外周とハウジング100の外周との間の最短距離X1を第1及び第2マスタシリンダポート3,4の内径Dより小さくすることに寄与しており、本構成では、こうした寸法関係を採用することによりハウジング100の徹底した小型化を図っている。
ところで、複数のホイルシリンダポート5〜8を並設した本実施形態のような構成においては、これらポート5〜8の配置間隔を、配管の作業性を考慮して確保しておく必要がある。すなわち、ホイルシリンダポート5〜8の並び方向に関してハウジング100の小型化を図るためには、そうした配置間隔を確保したときの最も外側のホイルシリンダポート5,8の位置が上記並び方向におけるハウジング100の大きさに影響し易い。その点、本構成では、複数のホイルシリンダポート5〜8の並び方向における最も外側のホイルシリンダポート5,8と第1及び第2マスタシリンダポート3,4とを、天面103の法線方向から見た状態で、モータ取付面101の法線(回転中心軸線L1)方向に並ぶように配置している。そのため、そうでない態様と比較して、上述の配管作業性を考慮した状態でハウジング100の小型化を図ることができる。すなわち、最も外側のホイルシリンダポート5,8と第1及び第2マスタシリンダポート3,4とが、上記法線(L1)方向に並ばない態様を想定してこれと本実施形態とを比較した場合、例えば、最も外側のホイルシリンダポート5,8よりも第1及び第2マスタシリンダポート3,4が外側に外れる態様と比較した際には、その外側に外れたことによる上記並び方向へのハウジング100の大型化が阻止され、他方、最も外側のホイルシリンダポート5,8よりも第1及び第2マスタシリンダポート3,4が内側に外れる態様と比較した際には、その内側に外れたことによって第1及び第2マスタシリンダポート3,4との干渉を避けるべくモータ21を底面104側にずらして配置したことによるハウジング100の大型化が阻止される。
さらに本実施形態では、底面104側から天面103側に向けて延びる全ての液路(管路23〜34)のうち管路33,34を、同順に右側面105、左側面106に対して最も近い位置に形成している。
この構成により、上記管路23〜34のうち、管路33,34を構成する連通穴H33,H34が、ホイルシリンダポート5〜8の並び方向において最も外側に配置されることとなり、上記並び方向におけるハウジング100の更なる小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、天面103及び底面104の法線方向から見て、管路33,34を構成する連通穴H33,H34の中心及びホイルシリンダポート5,8の中心が、それぞれ同順に第1及び第2マスタシリンダポート3,4の中心軸線L3上に配置されるようにしている、
この構成により、上述したようなホイルシリンダポート5〜8の配置間隔を確保した状態でのホイルシリンダポート5〜8の並び方向におけるハウジング100の小型化と、第1及び第2マスタシリンダポート3,4とモータ21との干渉を回避した状態での天面103及び底面104の法線方向におけるハウジング100の小型化とを好適に両立することができる。
さらに本実施形態では、連通穴H33,H34をそれぞれ同順に第1及び第2リザーバ穴H17,H18の奥端面から天面103側に延びるように形成している。換言すれば、連通穴H33,H34の入口部分にそれぞれ同順に第1及び第2リザーバ穴H17,H18を形成している。
この構成により、ハウジング100の底面104側より穴あけ加工された連通穴H33,H34と各リザーバ穴H17,H18とで底面104上の配置スペースの共用化を図ることができ、該底面104のスペースを効率よく使うことができる。なお、図2〜5に示されるように、各リザーバ穴H17,H18の内径は、各リザーバ17,18の貯留量確保のため、連通穴H33,H34の内径よりも大きく設定されている。
また、本実施形態では、上述のようにハウジング100に備えられる電磁弁は、増圧制御弁9〜12及び減圧制御弁13〜16のみである。
この構成により、電磁弁群の構成をアンチスキッド制御を行うための簡素な構成とすることができ、ブレーキ液圧制御ユニット1の簡素化を図ることができるとともにコンパクトなユニットを実現することができる。
なお、本実施形態では、ハウジング100をアルミニウム合金にて形成しているため、例えば、ハウジングが鉄系金属からなる態様と比較して、加工が容易である。また、アルミニウム合金からなるハウジング100においては、鉄系金属からなる場合と比較して、栓のかしめ加工に伴うその周辺箇所での変形が生じ易く、したがって、本実施形態における上述の各作用効果が好適に奏せられることとなる。
なお、上述した構成のうち、例えば、管路23〜34のうち管路33,34を、同順に右側面105、左側面106に対して最も近い位置に形成した点は必須の構成ではない。
同様に、天面103及び底面104の法線方向から見て、連通穴H33,H34の中心及びホイルシリンダポート5,8の中心を、それぞれ同順に第1及び第2マスタシリンダポート3,4の中心軸線L3上に配置した点も必須の構成ではない。
同様に、連通穴H33,H34の入口部分にそれぞれ同順に第1及び第2リザーバ穴H17,H18を形成することも必須の構成ではない。
また、ハウジング100に増圧制御弁9〜12や減圧制御弁13〜16以外の電磁弁を備える態様において本発明を適用してもよい。
また、ハウジング100を構成する材料としてアルミニウム合金以外の金属を採用してもよい。
1…ブレーキ液圧制御ユニット、2…マスタシリンダ、3…第1マスタシリンダポート、4…第2マスタシリンダポート、5〜8…ホイルシリンダポート、5a〜8a…ホイルシリンダ、9〜12…増圧制御弁、13〜16…減圧制御弁、17…第1リザーバ、18…第2リザーバ、19…第1ポンプ、20…第2ポンプ、21…モータ、23〜34…管路(管路33,34は第1液路の一部及び第2液路の一部を構成する)、33a,34a…連通穴の奥端、33b,34b…連通穴の開口部、33c,34c…栓、100…ハウジング、101…モータ取付面(第3面)、102…弁取付面、103…天面(第2面)、104…底面(第1面)、105…右側面(第4面)、106…左側面(第4面)、D…第1及び第2マスタシリンダポートの内径、H17…第1リザーバ穴、H18…第2リザーバ穴、H33,H34…連通穴(第1液路の一部及び第2液路の一部を構成する)、L1…モータの回転中心軸線でありモータ収容穴の中心軸線、L3…第1マスタシリンダポートの中心軸線,L4…第2マスタシリンダポートの中心軸線、L5,L8…ホイルシリンダポートの中心軸線、X1…モータ取付面の法線方向から見たときのモータの外周とハウジングの外周との間の最短距離

Claims (6)

  1. マスタシリンダに接続されるマスタシリンダポ−トと、ホイルシリンダに接続される複数のホイルシリンダポ−トと、前記マスタシリンダポ−トから前記ホイルシリンダポ−トへとつながる第1液路と、モ−タにより駆動されるポンプが介在され前記ホイルシリンダポ−ト側から前記マスタシリンダポ−ト側へとブレ−キ液を戻すための第2液路と、前記第1液路を連通・遮断可能な増圧制御弁及び前記第2液路における前記ホイルシリンダポ−トと前記ポンプとの間を連通・遮断可能な減圧制御弁とを略直方体状のハウジングに備えたブレ−キ液圧制御ユニットにおいて、
    前記第1液路の一部及び前記第2液路の一部が前記ハウジングにおいて同軸上に加工された穴により構成されており、前記穴は、前記ハウジングの第1面から該第1面と対向する第2面に向けて、当該穴の奥端と前記第2面との間に所定の距離が残されるように穴あけ加工され、
    前記ハウジングの第1面に隣接する第3面に前記モ−タと前記マスタシリンダポ−トとが配置され、前記マスタシリンダポ−トは、前記モ−タの回転中心よりも前記第2面側に配置されるとともに前記第1面から加工された前記穴の奥部へと接続され、前記複数のホイルシリンダポ−トは前記第3面に沿うようにして前記第2面に並設され、
    前記ハウジングの前記第1面と前記第3面とに隣接する面を第4面としたとき、前記ハウジングの前記第3面の法線方向から見て、前記モ−タの外周と前記ハウジングの前記第4面との間の最短距離が前記第4面の法線方向における前記マスタシリンダポ−トの内径より小さく、かつ前記モ−タの外周と前記ハウジングの前記第2面との最短距離が前記第1面の法線方向における前記マスタシリンダポ−トの内径より小さく
    前記複数のホイルシリンダポ−トの並び方向における最も外側のホイルシリンダポ−トと前記マスタシリンダポ−トとが、前記第2面の法線方向から見た状態で前記第3面の法線方向に並び、
    前記第1面から加工された前記穴の開口部を塞ぐ栓がかしめ固定されることを特徴とするブレ−キ液圧制御ユニット。
  2. 前記第1面側から前記第2面側に向けて延びる全ての液路のうち前記同軸上に加工された第1液路及び第2液路が、前記第4面に対して最も近い位置に形成されることを特徴とする請求項1に記載のブレ−キ液圧制御ユニット。
  3. 前記ハウジングの第1面の法線方向から見て、前記同軸上に加工された第1液路及び前記第2液路の中心及び前記複数のホイルシリンダポートの並び方向における最も外側のホイルシリンダポートの中心が、前記マスタシリンダポートの中心軸線上に配置されることを特徴とする請求項1または2に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
  4. 前記ハウジングはアルミニウム合金からなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
  5. 前記ハウジングの第1面より穴あけ加工された前記穴の入口部分には、前記減圧制御弁の開弁に伴い前記ホイルシリンダから導入されたブレーキ液を貯留するためのリザーバを構成するリザーバ穴が形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載にブレーキ液圧制御ユニット。
  6. 前記ハウジングに備えられる電磁弁は、前記増圧制御弁及び前記減圧制御弁のみであることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載のブレーキ液圧制御ユニット。
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