JP5548965B2 - 撮像装置、その撮影姿勢特定方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、その撮影姿勢特定方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、デジタルカメラに用いて好適な撮像装置、その撮影姿勢特定方法、及びプログラムに関するものである。
従来、一般的なデジタルカメラの撮影画像は4:3や16:9であり縦横比が1:1でないため、いわゆる縦撮り或いは横撮りといった異なる姿勢での撮影が可能である。しかし、撮影された画像を再生するとき、通常、画像の向きは横撮り姿勢で撮影された時の画像の向きと一致する。そのため、縦撮りされた画像の再生時には、いちいち画像を90度回転して再生する必要がある。
係る手間を省くための方法として、例えば下記特許文献1には、撮影時に予めカメラ本体の姿勢(縦撮り或いは横撮り)を検出し、検出姿勢を撮影画像に付加情報として記録する。そして、再生時には、付加情報に基づき画像の向きを確認し、縦向きの場合には画像を自動的に90度回転させる技術が開示されている。
特開2000−312329号公報
しかしながら、上記の技術においては、撮影時にカメラ本体が正面を向いている前向きの状態であれば、重力センサ等を用いて縦撮りと横撮りとの姿勢の違いを検出できるが、撮影時にカメラ本体が下向き或いは上向きの状態である場合には、縦撮りと横撮りとの姿勢の違いが誤って検出されたり、或いは検出できなかったりするという問題があった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、撮影時に装置本体の向きが下向きや上向きであっても、撮影姿勢をより正確に特定することが可能な撮像装置、その撮影姿勢特定方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明においては、撮像手段と、前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出手段と、前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出手段と、特定の条件として、前記光軸情報検出手段により装置本体の光軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の傾き度合を示す撮影操作時の姿勢から、水平側に変化したと判断できる前記光軸情報の変化が検出され、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す前記光軸情報が安定して検出されたか否かを判別する条件判別手段と、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定手段とを備えたことを特徴とする。
前記課題を解決するため、本発明の他の態様においては、撮像手段と、前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出手段と、前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出手段と、撮影後のレビュー画像の表示を行うレビュー表示手段と、特定の条件として、前記レビュー表示手段によりレビュー画像の表示が開始された以降に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す光軸情報が検出されたか否かを判別する条件判別手段と、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定手段とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、撮影時に装置本体の向きが下向きや上向きであっても、撮影姿勢をより正確に特定することが可能となる。
各実施形態に共通する本発明に係る撮像装置としてのデジタルカメラのブロック図である。 デジタルカメラ本体と加速度成分の検出軸との関係を示す図である。 第1の実施形態におけるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。 デジタルカメラ本体の撮影時の姿勢を示す図である。 撮影直後のカメラ本体のレビュー確認姿勢を示す図である。 第2の実施形態におけるデジタルカメラの動作を示すフローチャートである。
(実施形態1)
以下、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の撮像装置として例示するデジタルカメラ1の電気的構成の概略を示したブロック図である。
図1に示したようにデジタルカメラ1は、カメラLSI2と、カメラLSI2に接続された撮像センサ3、キー入力部4、LCD(Liquid Crystal Display)5、メモリカード6、3軸加速度センサ7、メモリ8から構成される。
カメラLSI2は、センサI/F21、画像処理部22、CPU(Central Processing Unit)23と、ROM(read-only memory)24、表示I/F25、JPEG圧縮/伸張部26、カードI/F27から構成される。
撮像センサ3は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Meta1 0xide Semiconductor)型の撮像素子であり、所定の周期で撮像信号を画像処理部22へ送る。
画像処理部22は、撮像センサ3から送られた撮像信号に対してノイズ除去等のアナログ処理、及びデジタル信号への変換を行うAFE(Analog Front End)や、変換後のデジタル信号から色情報を含む画像データを生成するカラープロセス回路等を含み、生成した画像データをメモリ8に出力する。メモリ8は、各種のデータを一時記憶する作業用のRAM(Random Access memory)である。
表示I/F25は、メモリ8上の画像データを所定の周期で読み出し、画像データに基づく映像信号を生成しLCD5に供給する。LCD5は供給された映像信号に基づく画像を画面上に表示する。すなわち撮影待機状態においてLCD5は逐次更新されるライブビュー画像を表示する。
JPEG圧縮/伸張部26は、撮影時にメモリ8に記憶された画像データを読み込んでJPEG(Joint Photographic Expert Group)方式により圧縮符号化した後、メモリ8に記憶する。
メモリ8上の圧縮後の画像データ、すなわち撮影画像データは、CPU23により、撮影日時や画像サイズ等の付加情報が付加された後、Exif(Exchangeable Image File Format)規格等に準拠した静止画ファイルとして、カードI/F27を介してメモリカード6に記憶される。メモリカード6は、カメラ本体51(図2)に着脱自在なフラッシュメモリー等である。
また、本実施形態において、撮影画像データを静止画ファイルとしてメモリカード6に記憶する際、CPU23は、撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢に応じた画角の向き、つまり撮影により取得された画像の縦横方向の向きを示す画角情報も付加する。
ここで、撮影姿勢とは、画角の向きに反映されるカメラ本体51の姿勢、つまりメラ本体51の上下方向の向きを含まない横撮りの姿勢と縦撮りの姿勢とを総称するものである。以下の説明においては、上下方向の向きを含む場合のカメラ本体51の姿勢を単に「姿勢」といい、撮影姿勢とは区別する。
画角情報は、横撮りされたときの撮影画像データであれば、画角の向きが横長であることを示す情報であって本実施形態では「Landscape」であり、縦撮りされたときの撮影画像データであれば、画角の向きが縦長であることを示す情報であって本実施形態では「Portrait」である。
また、撮影時にメモリ8に記憶された撮影画像データは、撮影直後に表示I/F25により直ちに読み出された後、LCD5において撮影結果の確認に供するレビュー画像として一定時間表示される。
メモリカード6に静止画ファイルとして記憶された撮影画像データは、必要に応じてカードI/F27を介して読み出され、JPEG圧縮/伸張部26において伸張(復号)され、メモリ8に展開された後、LCD5の画面上に再生画像として表示される。
キー入力部4は、シャッタキー52(図2)、及びデジタルカメラ1の基本の動作モードである撮影モードと再生モードとの切り替えに使用されるモード切替キー等の複数の操作キーから構成される。キー入力部4における操作キーの操作状態はCPU23により随時監視される。
3軸加速度センサ7は、カメラ本体51の姿勢や動きに応じたx,y,zの3軸方向の加速度成分を電気信号として検出するセンサと、センサの検出信号をデジタルの検出値に変換するA/D変換器、検出値を一時的に保持するレジスタとを含む。3軸加速度センサ7によって検出された3軸の加速度成分の検出値はセンサI/F21を介してCPU23に読み出される。なお、3軸加速度センサ7における各軸の検出値は、加速度成分がその軸の一方向の加速度成分であれば正の値、逆方向への加速度成分であれば負の値である。
図2は、カメラ本体51と、3軸加速度センサ7における加速度成分の検出軸x,y,zとの関係を示す図である。3軸加速度センサ7は、z軸が撮影レンズ53の光軸に一致し、x軸が撮像センサ3の感光面の横方向(画角の横方向)に一致し、y軸が感光面の縦方向(画角の縦方向)に一致するようにカメラ本体51内に配置されている。
CPU23は、ROM24に記憶された各種のプログラムに従い動作し、カメラLSI2内の各部の動作を制御する。また、CPU23は、メモリ8上のデータに対する各種の演算処理を行い、その結果をメモリ8に格納する。さらに、CPU23は、撮影時においては、後述するようにユーザがシャッタキーを押下した時点や、ユーザがシャッタキーを押下した後の3軸加速度センサ7の検出値に基づいて撮影姿勢を特定する。また、CPU23は、内部クロックを用いて時間をカウントすることによりタイマとして機能する。
以下、CPU23における撮影姿勢の具体的な特定手順を図3に従い説明する。図3は、撮影モードにおいてCPU23がROM24に記憶されたプログラムに基づき実行する処理の一部であって、撮影姿勢の特定に係る処理を示したフローチャートである。
撮影モードにおいてCPU23は、ユーザによるシャッタキーの押下を検出すると(ステップSA1:YES)、撮影を行うとともに直ちに3軸加速度情報(検出値:X,Y,Z)を、撮影時のカメラ本体51の姿勢を判断する材料として取得する(ステップSA2)。なお、図には示さないが、CPU23はシャッタキーの押下に伴い、シャッタキーの押下後における経過時間のカウントを開始する。
なお、3軸加速度情報から直接判断できるカメラ本体51の姿勢は、図4に示したような複数の姿勢であり、前向きで、かつ横撮りの姿勢(図4でAの姿勢)と、前向きで、かつ縦撮りの姿勢(図4でBの姿勢)と、下向きの姿勢(図4でCの姿勢)とである。
3軸加速度情報を取得した後、CPU23は、x軸の検出値Xをx軸の水平線に対する傾き度合を示す情報として、y軸の検出値Yをy軸の水平線に対する傾き度合を示す情報として、z軸の検出値Zは、z軸の鉛直線に対する傾き度合を示す情報として使用することにより、以下の処理を行う。
まず、CPU23は、z軸の検出値Zが重力加速度Gと近似しているか否を確認する(ステップSA3)。係るステップSA3の処理は、z軸の検出値Zにおける重力加速度Gとの差が予め決められている値以下であって、z軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる値以下であるか否かを判断する処理である。
検出値Zが重力加速度Gと近似していない場合、つまりカメラ本体51が前向きであると判断できる場合(ステップSA3:NO)、CPU23は、x軸の検出値Xの絶対値が、y軸の検出値Yの絶対値よりも大きいか否かを確認する(ステップSA4)。
ここで、検出値Xの絶対値が検出値Yの絶対値よりも大きければ(ステップSA4:YES)、CPU23は、カメラ本体51の撮影姿勢が縦撮りであると特定し、今回の撮影で得られた撮影画像データに付加する画角情報として、画角の向きが縦長であることを示す「Portrait」を設定する(ステップSA5)。
逆に、検出値Xの絶対値が、検出値Yの絶対値よりも小さければ(ステップSA4:NO)、CPU23はカメラ本体51の撮影姿勢が横撮りであると特定し、今回の撮影で得られた撮影画像データに付加する画角情報として、画角の向きが横長であることを示す「Landscape」を設定する(ステップSA6)。
一方、CPU23は、ステップSA2の処理で取得したz軸の検出値Zが重力加速度Gと近似している場合、つまりカメラ本体51が下向きであると判断できる場合(ステップSA3:YES)、その時点では直ちにカメラ本体51の撮影姿勢を特定できないため、引き続き以下の処理を実行する。
すなわちCPU23は、一定の待ち時間(例えば0.5秒)の経過後に(ステップSA7)、3軸加速度情報(検出値:X,Y,Z)を新たに取得し(ステップSA8)、新たに取得した検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さいか否かを確認する(ステップSA9)。閾値Zfの詳細については後述する。
検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さい場合(ステップSA9:YES)、CPU23は、検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さい状態が一定時間安定しているか否かをさらに確認する(ステップSA10)。
ステップSA10の処理に際してCPU23は、ステップSA9の処理において検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さいことが連続して確認できた回数をカウントし、それが予め決められた回数に達した場合に、上記の状態が一定時間安定していると判断する。したがって、最初に行われるステップSA10の処理では、上記回数のカウントのみを行うこととなる。
なお、ステップSA10の処理は、所定の閾値Zfよりも小さい検出値Zが最初に検出されてから、連続的に検出されている経過時間をカウントする処理に代えることができる。
以後、CPU23は、検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さい状態が一定時間安定していると判断できるまでの間(ステップSA10:NO)、撮影後の時間が所定の確認時間に達しなければ(ステップSA11:NO)、ステップSA7〜ステップSA10の処理を繰り返す。
なお、撮影後の時間、つまりステップSA1の処理でカウントを開始する撮影後の経過時間は、撮影操作後の経過時間とすることもできる。
係る一連の処理は、撮影時において下向きだったカメラ本体51の姿勢が、撮影直後の所定時間内にレビュー画像の確認時における姿勢に変化し、かつその状態が安定した状態となったことを検出するための処理である。なお、所定の確認時間とは、例えばレビュー画像が自動的に表示されている時間(例えば2〜3秒)である。
図5は、レビュー画像の確認時において想定されるカメラ本体51の一般的な姿勢(以下、レビュー確認姿勢という。)を示した図である。すなわち図5(a)は、撮影姿勢が横撮りであったときのレビュー確認姿勢の例であり、このとき3軸加速度情報のうちx軸の検出値Xはゼロと近似する。図5(b)は、撮影姿勢が縦撮りであったときのレビュー確認姿勢の例であり、このとき3軸加速度情報のうちy軸の検出値Yはゼロと近似する。また、レビュー確認姿勢は、撮影姿勢に関係なく前向きで、かつやや下向きの姿勢である。なお、図5(a)、図5(b)にIで示した破線矢印はユーザの視線である。
前述したステップSA9の処理は、カメラ本体51の姿勢が図5(a)や図5(b)に示したレビュー確認姿勢になったか否かを判断するための処理である。したがって、ステップSA9の処理で判断基準として使用される閾値Zfは以下の値である。
すなわちカメラ本体51が完全な前向きであるときの重力方向に対するz軸の傾き角度は90度であり、例えばz軸の傾き角度が45度以上である姿勢をレビュー確認姿勢とする場合には、下記式
Zf = Gx cos45°
で得られる値である。
その後、CPU23は、撮影直後からの経過時間が所定の確認時間に達する以前に、カメラ本体51の姿勢がレビュー確認姿勢に変化し、かつその状態が安定した状態が検出できたときには(ステップSA10:YES)、引き続き、直前に行ったステップSA8の処理で取得したx軸の検出値Xがゼロに近似するか否かを確認する(ステップSA13)。係るステップSA13の処理は、検出値Xの絶対値が決められている値以下であって、x軸が水平線とほぼ一致するとみなすことができる値であるか否かを判断する処理である。
そして、CPU23は、検出値Xがゼロに近似していた場合には(ステップSA13:YES)、カメラ本体51の姿勢が、図5(a)に示した撮影が横撮りの姿勢で行われた直後のレビュー確認姿勢であり、撮影姿勢が横撮りであると特定し、今回の撮影で得られた撮影画像データに付加する画角情報として、画角の向きが横長であることを示す「Landscape」を設定する(ステップSA14)。
また、CPU23は、例えば検出値Yがゼロに近似している場合のように、検出値Xがゼロに近似していない場合(ステップSA13:NO)、つまりカメラ本体51の姿勢が、図5(b)に示した撮影が縦撮りの姿勢で行われた直後のレビュー確認姿勢であると判断できる場合、CPU23は、撮影姿勢が縦撮りであると特定し、今回の撮影で得られた撮影画像データに付加する画角情報として、画角の向きが縦長であることを示す「Portrait」を設定する(ステップSA15)。
一方、CPU23は、撮影直後、所定の確認時間が経過するまでの間に、カメラ本体51の姿勢がレビュー確認姿勢に変化し、かつその状態が安定した状態を検出することができずタイムアウトとなったときには(ステップSA11:YES)、撮影姿勢が最も多用される横撮りであると判断し、今回の撮影で得られた撮影画像データに付加する画角情報として、デフォルト値である「Landscape」を設定する(ステップSA12)。
以上説明した一連の処理によってCPU23は撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢を特定する。
そして、本実施形態においては、撮影後にx軸の加速度成分(検出値X)を取得し、取得した検出値Xに基づいて撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢を特定するようにした。したがって撮影時にカメラ本体51の向きが下向き、又は上向きであった場合であっても、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかをより正確に特定することができる。
しかも、撮影時にカメラ本体51が前向であった場合については、x軸の加速度成分(検出値X)とy軸の加速度成分(検出値Y)とに基づいて撮影時の撮影姿勢を特定する構成とした。したがって、撮影時にカメラ本体51が前向であった場合においても支障なく、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかを正確に特定することができる。
特に、本実施形態においては、撮影時にカメラ本体51が下向であった場合、撮影後の所定時間内にカメラ本体51がレビュー確認姿勢になったことを条件として、x軸の加速度成分(検出値X)に基づいて、撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢を特定するようにした。したがって、撮影時にカメラ本体51の向きが下向きであった場合であっても、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかをより一層正確に特定することができる。
さらに、単にカメラ本体51がレビュー確認姿勢になっただけでなく、その状態が安定していることが確認できたことを条件として、撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢をx軸の加速度成分(検出値X)に基づき特定するようにした。したがって、撮影時にカメラ本体51の向きが下向きであった場合であっても、撮影姿勢をより一層正確に特定することができる。
また、カメラ本体51がレビュー確認姿勢になったことを条件としたx軸の加速度成分に基づく撮影姿勢の特定を、撮影時にカメラ本体51が下向きであったと判断できる場合に行うようにした。したがって、例えば撮影時にカメラ本体51が前向きである場合には、従来と同様の精度で撮影時における撮影姿勢を特定することができる。
また、本実施形態においては、撮影後の所定時間内にカメラ本体51がレビュー確認姿勢になったことが確認できない場合には、撮影姿勢を最も多用される横撮りであると判断することから、正確な撮影姿勢を特定できない場合にも対応することができる。つまり、撮影で得られた画像データの記録に際しては、それに画角情報を常に付加することができる。
また、本実施形態においては、前述した方法により特定した撮影時の撮影姿勢を示す情報として、画像の縦横方向の向きを示す画角情報を、撮影で得られた画像データに付加する構成である。したがって、撮影で得られた画像データには正確な画角情報が付加されることとなる。
なお、本実施形態においては、便宜上、撮影時にカメラ本体51が前向きでなければ、下向きであるものとして説明したが、本発明によれば、撮影時にカメラ本体51の向きが上向きであった場合についても撮影姿勢をより正確に特定することができる。
すなわち、前述したステップSA3の処理を、z軸の検出値Zが重力加速度Gと近似しているか否、又はz軸の検出値Zが負の重力加速度Gと近似しているか否を確認する処理に変更すれば、撮影時にカメラ本体51の向きが上向きであった場合についても撮影姿勢をより正確に特定することができる。
また、本実施形態ではステップSA13〜ステップSA15の処理において、x軸の検出値Xがゼロに近似するか否かを確認することによって、撮影姿勢が横撮り、縦撮りのどちらであるか特定した。しかし、係る処理は、y軸の検出値Yがゼロに近似するか否かを確認することによって、撮影姿勢が横撮り、縦撮りのどちらであるかを特定する処理に代えることができる。さらに、係る処理はステップSA4〜ステップSA6の処理と同様に、x軸の検出値Xとy軸の検出値Yとの大小関係に基づいて、撮影姿勢が横撮り、縦撮りのどちらであるかを特定する処理に代えることもできる。
また、本実施形態では、ステップSA9の処理において、z軸の検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さくなった場合に、カメラ本体51がレビュー確認姿勢になったと判断するようにしたが、以下のようにしてもよい。例えば撮影後にレビュー画像を表示するタイミングが到来したことを、カメラ本体51がレビュー確認姿勢になったとして判断するようにしてもよい。
上記構成においても、撮影時にカメラ本体51の向きが下向き(又は上向き)であった場合において撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかをより正確に特定することができる。
さらに、z軸の検出値Zが所定の閾値Zfよりも小さくなった場合と、レビュー画像を表示するタイミングが到来した場合の双方において、カメラ本体51がレビュー確認姿勢になったと判断するようにしてもよい。係る構成によれば、カメラ本体51がレビュー確認姿勢になった状態より確実に判断することができ、その結果、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかをより一層正確に特定することができる。
また、本実施形態においては、3軸加速度センサ7を用いて、x軸の水平線に対する傾き度合を示す情報、y軸の水平線に対する傾き度合を示す情報、z軸の鉛直線に対する傾き度合を示す情報を取得するようにしたが、それらの情報は3軸加速度センサ7以外の任意のセンサを用いたり、他の方法によって検出したりしても構わない。
(実施形態2)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態は、第1の実施形態で説明したものと同様の構成を有するデジタルカメラに関するものである。
本実施形態のデジタルカメラにおいても、CPU23は、撮影時においてユーザがシャッタキーを押下した時点や、ユーザがシャッタキーを押下した後の3軸加速度センサ7の検出値に基づいて撮影姿勢を特定する。ただし、本実施形態において使用される3軸加速度センサ7の検出値は、第1の実施形態とは異なり、x軸の加速度成分(検出値X)とy軸の加速度成分(検出値Y)のみである。
また、本実施形態のデジタルカメラにおいても、第1の実施形態と同様、撮影画像データを静止画ファイルとしてメモリカード6に記憶する際には、撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢に応じた画角の向き、つまり撮影により取得された画像の縦横方向の向きを示す画角情報を静止画ファイルに付加する。
以下、本実施形態における撮影姿勢の具体的な特定手順を図6に従い説明する。図6は、撮影モードにおいてCPU23が実行する撮影姿勢の特定に係る処理を示したフローチャートである。
撮影モードにおいてCPU23は、ユーザによるシャッタキーの押下を検出すると(ステップSB1:YES)、撮影を行うとともに、まず撮影画像データに付加すべき画角情報として、初期値である「未検出」を登録した後(ステップSB2)、3軸加速度センサ7から2軸加速度情報(検出値:X,Y)を取得する(ステップSB3)。
なお、2軸加速度情報から直接判断できるカメラ本体51の姿勢は、図4に示した前向きで、かつ横撮りの姿勢(図4でAの姿勢)と、前向きで、かつ縦撮りの姿勢(図4でBの姿勢)である。
2軸加速度情報を取得した後、CPU23は、検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似するか否かを確認する(ステップSB4)。係るステップSB4の処理は、検出値Xと検出値Yとの絶対値が決められている値以下であるか否か、つまりx軸とy軸との双方が水平線とほぼ一致するとみなすことができる値であるか否かを判断する処理である。言い換えれば、カメラ本体51が撮影時点で明らかに下向き、又は上向きであったと判断できるか否かを確認する。
そして、CPU23は、検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似する状況になく、カメラ本体51が撮影時点で明らかに下向き、又は上向きであるとは判断できない場合には(ステップSB4:NO)、カメラ本体51が撮影時点で前向きであったと判断し、検出値Xと検出値Yとに基づいた通常(従来と同様)の姿勢判定を行い、判定結果を画角情報として登録(記憶)する処理を行う(ステップSB5)。
すなわち、ステップSB5の処理においてCPU23は、第1の実施形態で図3に示したステップSA4〜ステップSA6と同様の処理を行う。具体的に説明すると、CPU23は、検出値Xの絶対値が検出値Yの絶対値よりも大きければ、画角の向きが横長であることを示す「Landscape」を画角情報として登録し、逆に、検出値Xの絶対値が検出値Yの絶対値よりも小さければ、画角の向きが横長であることを示す「Portrait」を画角情報として登録する。
その後、CPU23は、図示しない他の処理により今回の撮影画像の表示準備ができた段階でレビュー表示を開始する(ステップSB6)。
一方、CPU23は、検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似しており、カメラ本体51が撮影時点で明らかに下向き、又は上向きであったと判断できる場合には(ステップSB4:YES)、画角情報を「未検出」としたまま、今回の撮影画像の表示準備ができた時点でレビュー表示を開始する(ステップSB6)。なお、CPU23は、レビュー表示の開始とともに、タイマ機能によってレビュー表示後における経過時間のカウントを開始する。
そして、CPU23は、レビュー表示を開始した後、登録済みの画角情報が「未検出」でなければ(ステップSB7:NO)、つまりステップSB5の処理によって画角情報(「Landscape」又は「Portrait」)を登録している場合については、そのまま処理を終了する。これにより、CPU23は、登録済みの画角情報を、撮影画像データに付加する画角情報として確定する。
他方、CPU23は、レビュー表示を開始した後、登録済みの画角情報が「未検出」のままであれば(ステップSB7:YES)、引き続き、以下の処理を行う。
まず、CPU23は、3軸加速度センサ7から2軸加速度情報(検出値:X,Y)を再び取得し(ステップSB8)、新たに取得した検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似するか否かを確認する(ステップSB9)。
そして、CPU23は、新たに取得した検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似しており、カメラ本体51が明らかに下向き、又は上向きであるとは判断できない場合には(ステップSB9:NO)、カメラ本体51の姿勢が前向きに変化したと判断し、検出値Xと検出値Yとに基づいた通常(従来と同様)の姿勢判定を行い、判定結果を画角情報として登録(記憶)する処理を行う(ステップSB10)。
そして、CPU23は処理を終了し、登録した画角情報を撮影画像データに付加する画角情報として確定する。
これとは逆に、新たに取得した検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似しており、カメラ本体51が下向きのままであると判断できる場合(ステップSB9:YES)、CPU23は、以下の処理を行う。
すなわちCPU23は、ステップSB6の処理で開始したレビュー表示後における経過時間が、レビュー画像の表示時間(例えば2〜3秒)に達するまでの間(ステップSB11:NO)、一定の待ち時間(例えば0.5秒)が経過した後(ステップSB12)、ステップSB8の処理に戻る。
以後、CPU23は、レビュー表示を終了するまで、つまりレビュー表示を行っている間、ステップSB8及びステップSB9の処理を繰り返す。
そして、CPU23は、レビュー表示を行っている間に、新たに取得した検出値Xと検出値Yとの双方がゼロに近似しており、カメラ本体51が明らかに下向き、又は上向きであるとは判断できない場合には(ステップSB9:NO)、カメラ本体51の姿勢が前向きに変化したと判断し、検出値Xと検出値Yとに基づいた通常(従来と同様)の姿勢判定を行い、判定結果を画角情報として登録(記憶)する処理を行う(ステップSB10)。
そして、CPU23は処理を終了し、登録した画角情報を、撮影画像データに付加する画角情報として確定する。
一方、CPU23は、ステップSB8及びステップSB9の処理を繰り返している間に、レビュー表示の終了タイミングが到来した場合には(ステップSB11:YES)、画角情報を「未検出」としたままで処理を終了する。つまり、CPU23は、撮影画像データに付加する画角情報として「未検出」を確定する。
以上説明した一連の処理によってCPU23は撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢を特定する。
そして、本実施形態においては、撮影後にx軸の加速度成分(検出値X)とy軸の加速度成分(検出値Y)とを取得し、取得した検出値X,Yに基づいて撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢を特定するようにした。したがって撮影時にカメラ本体51の向きが下向き、又は上向きであった場合であっても、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかをより正確に特定することができる。
しかも、第1の実施形態と同様、撮影時にカメラ本体51が前向であった場合においても支障なく、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかを正確に特定することができる。
特に、本実施形態においては、撮影時にカメラ本体51が下向、又は上向きであった場合は、撮影画像のレビュー表示を行っている間に、x軸の加速度成分(検出値X)とy軸の加速度成分(検出値Y)とを繰り返し取得し、取得した検出値X,Yに基づいて撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢を特定するようにした。
したがって、撮影時にカメラ本体51の向きが下向き、又は上向きであった場合であっても、撮影姿勢が横撮りであるのか、縦撮りであるのかをより一層正確に特定することができる。
また、本実施形態においても、前述した方法により特定した撮影時の撮影姿勢を示す情報として、画像の縦横方向の向きを示す画角情報を、撮影で得られた画像データに付加する構成とした。したがって、撮影で得られた画像データには正確な画角情報が付加されることとなる。
また、本実施形態においては、レビュー表示を開始した点時で登録済みの画角情報が「未検出」である場合であって、レビュー表示を開始する以前に前記撮影姿勢が特定されてないことを条件として、2軸加速度情報(検出値:X,Y)に基づき撮影時の撮影姿勢を特定する。したがって、撮影時点で撮影姿勢が特定されているにもかかわらず、レビュー表示中に撮影時の撮影姿勢の特定に向けた無駄な処理を行うことが防止できる。
さらに、本実施形態においては、レビュー表示が開始されてから、撮影時の撮影姿勢の特定に向けた2軸加速度情報(検出値:X,Y)の取得を開始する。したがって、レビュー表示が開始される以前(但し、撮影直後は除く)に2軸加速度情報(検出値:X,Y)の取得を開始した場合に比べ、撮影時の撮影姿勢を高い精度で特定することができる。
なお、本実施形態においては、撮影画像のレビュー表示を終了するまでの間に、撮影時におけるカメラ本体51の撮影姿勢が特定できなかった場合には、撮影画像データに付加する画角情報を「未検出」とした。しかし、撮影姿勢が特定できなかった場合には、撮影姿勢が最も多用される横撮りであると判断し、撮影画像データに付加する画角情報として、デフォルト値である「Landscape」とするようにしてもよい。
また、本実施形態においては、便宜上、3軸加速度センサ7を用いてx軸の加速度成分とy軸の加速度成分とを取得するものについて説明したが、当然、3軸加速度センサ7は、x軸の加速度成分とy軸の加速度成分のみが検出可能なものに代えることができる。
さらに、3軸加速度センサ7は、x軸の水平線に対する傾き度合を示す情報、y軸の水平線に対する傾き度合を示す情報が取得できるものであれば、加速度センサ以外の任意のセンサに代えることができる。
また、本実施形態のように3軸加速度センサ7を有する構成においては、前述したステップSB4、ステップSB9の処理は、第1の実施形態で説明したステップSA3の処理(図3参照)に置き換えることができる。
また、本実施形態においては、デジタルカメラが、撮影直後に自動的に撮影画像を一定時間レビュー表示する構成について説明した。しかし、撮影画像のレビュー表示の開始及び終了が、例えばユーザ(撮影者)による所定のキー操作によって行われる構成においても本発明は有効である。
その場合、CPU23には、ユーザによるレビュー表示の開始時指示があってから、レビュー表示の終了指示があるまでの間をレビュー表示中とした処理を行わせてもよい。すなわち、CPU23には、レビュー表示の開始後にレビュー表示の終了指示の有無を逐次確認させ、レビュー表示の終了指示があるまで前述したステップSB4、ステップSB9の処理を繰り返し行わせてもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態、及びその変形例について説明したが、これらは本発明の作用効果が得られる範囲内であれば適宜変更が可能であり、変更後の実施形態も特許請求の範囲に記載された発明、及びその発明と均等の発明の範囲に含まれる。
以下に、本出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
撮像手段と、前記撮像手段による撮影後に、前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の水平線及び鉛直線の少なくともいずれか一方に対する傾き度合を示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出手段と、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
[請求項2]
前記撮像手段の光軸の鉛直線に対する傾き度合を示す光軸情報を検出する光軸情報検出手段を更に備え、前記特定手段は、撮影後の所定時間内に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾き度合を示す光軸情報が検出されたことを条件として、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
[請求項3]
前記特定手段は、装置本体が光軸を下向きにした姿勢から光軸が水平側に変化したと判断できる前記光軸情報の変化が検出されたことを条件として撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
[請求項4]
前記直交軸情報検出手段は、前記光軸に直交するとともに画角の横方向を示す直交軸の水平線に対する傾き度合を示す情報を前記直交軸情報として検出し、前記特定手段は、姿勢変化後に検出された前記直交軸情報により示される傾き度合が、前記直交軸が水平線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の場合には、姿勢変化前の撮影時における装置本体の撮影姿勢を横撮りと特定することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
[請求項5]
前記特定手段は、姿勢変化後に検出された前記直交軸情報により示される傾き度合が、前記直交軸が水平線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下でない場合には、姿勢変化前の撮影時における装置本体の撮影姿勢を縦撮りと特定することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
[請求項6]
前記直交軸情報検出手段は、前記光軸に直交するとともに画角の縦方向を示す直交軸の鉛直線に対する傾き度合を示す情報を前記直交軸情報として検出し、前記特定手段は、姿勢変化後に検出された前記直交軸情報により示される傾き度合が、前記直交軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の場合には、姿勢変化前の撮影時における装置本体の撮影姿勢を縦撮りと特定することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
[請求項7]
前記特定手段は、姿勢変化後に検出された前記直交軸情報により示される傾き度合が、前記直交軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下でない場合には、姿勢変化前の撮影時における装置本体の撮影姿勢を横撮りと特定することを特徴とする請求項6記載の撮像装置。
[請求項8]
前記直交軸情報検出手段は、前記光軸に直交するとともに画角の横方向を示す一方の直交軸の水平線に対する傾き度合を示す情報と、前記光軸に直交するとともに画角の縦方向を示す他方の直交軸の鉛直線に対する傾き度合を示す情報との双方を前記直交軸情報として検出し、前記特定手段は、姿勢変化後に検出された前記直交軸情報により示される前記一方の直交軸の水平線に対する傾き度合と、前記他方の直交軸の鉛直線に対する傾き度合との大小関係に応じて姿勢変化前の撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項2又は3記載の撮像装置。
[請求項9]
前記特定手段は、姿勢変化後に検出された前記直交軸情報により示される前記一方の直交軸の水平線に対する傾き度合が、前記他方の直交軸の鉛直線に対する傾き度合より大きい場合は姿勢変化前の撮影時における装置本体の撮影姿勢を縦撮りと特定することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
[請求項10]
前記特定手段は、撮影後の所定時間内に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾き度合を示す光軸情報が安定して検出されたことを条件として、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項2乃至9いずれか記載の撮像装置。
[請求項11]
撮影後の所定時間内に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾き度合を示す光軸情報が安定して検出されず、前記特定手段によって撮影時における装置本体の撮影姿勢が特定できない場合は、前記撮影姿勢を既定の姿勢と特定する例外特定手段を更に備えたことを特徴とする請求項2乃至10いずれか記載の撮像装置。
[請求項12]
撮影後におけるレビュー画像の表示開始を検出する検出手段を更に備え、前記特定手段は、前記検出手段によりレビュー画像の表示開始が検出された際に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾き度合を示す光軸情報が検出されたことを条件として、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項2乃至11いずれか記載の撮像装置。
[請求項13]
前記特定手段は、前記光軸情報検出手段によって前記光軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の傾き度合を示す光軸情報が撮影操作時に検出され、かつ撮影後の所定時間内に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾き度合を示す光軸情報が検出されたことを条件として、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項2乃至12いずれか記載の撮像装置。
[請求項14]
前記特定手段は、撮影操作時に、前記光軸情報検出手段によって、前記光軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の傾き度合を示す光軸情報が検出されなかった場合についても、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項13記載の撮像装置。
[請求項15]
前記撮影後とは、レビュー表示中であることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
[請求項16]
現在の動作状態が前記レビュー表示中であるか否かを判別する判別手段を更に備え、前記直交軸情報検出手段は、前記判別手段により現在の動作状態がレビュー表示中であると判別された場合に、前記傾き度合を示す直交軸情報を検出することを特徴とする請求項15記載の撮像装置。
[請求項17]
前記レビュー表示が開始される以前に前記撮影姿勢が特定されてないことを条件として、前記直交軸情報検出手段は前記レビュー表示中に前記直交軸情報を検出し、かつ前記特定手段は前記撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項15又は16記載の撮像装置。
[請求項18]
前記直交軸情報検出手段は、前記レビュー表示が開始されてから前記直交軸情報の検出を開始することを特徴とする請求項15又は16,17記載の撮像装置。
[請求項19]
前記撮像手段により撮影された撮影画像に前記特定手段により特定された撮影姿勢を示す情報を付加して記録する記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至18いずれか記載の撮像装置。
[請求項20]
撮影後に、撮像手段の光軸に直交する直交軸の水平線及び鉛直線の少なくともいずれか一方に対する傾き度合を示す直交軸情報を検出し、検出した直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定することを特徴とする撮影姿勢特定方法。
[請求項21]
撮像手段と、前記撮像手段による撮影後に、前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の水平線及び鉛直線の少なくともいずれか一方に対する傾き度合を示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出手段とを備えた撮像装置が有するコンピュータを、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定手段として機能させることを特徴するプログラム。
1 デジタルカメラ
2 カメラLSI
3 撮像センサ
4 キー入力部
5 LCD
6 メモリカード
7 3軸加速度センサ
8 メモリ
21 センサI/F
22 画像処理部
23 CPU
24 ROM
25 表示I/F
26 JPEG圧縮/伸張部
27 カードI/F
51 カメラ本体
52 シャッタキー
53 撮影レンズ
G 重力加速度
X,Y,Z 検出値
x,y,z 検出軸

Claims (18)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出手段と、
    前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出手段と、
    特定の条件として、前記光軸情報検出手段により装置本体の光軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の傾き度合を示す撮影操作時の姿勢から、水平側に変化したと判断できる前記光軸情報の変化が検出され、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す前記光軸情報が安定して検出されたか否かを判別する条件判別手段と、
    前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 撮像手段と、
    前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出手段と、
    前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出手段と、
    撮影後のレビュー画像の表示を行うレビュー表示手段と、
    特定の条件として、前記レビュー表示手段によりレビュー画像の表示が開始された以降に、前記光軸情報検出手段によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す光軸情報が検出されたか否かを判別する条件判別手段と、
    前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出手段によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定手段と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記直交軸情報検出手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記撮像手段の光軸に直交する直交軸であって当該撮像装置に対して水平又は鉛直の直交軸の水平線及び鉛直線の少なくともいずれか一方に対する傾き度合を示す直交軸情報を検出することを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記直交軸情報検出手段は、前記光軸に直交するとともに画角の横方向を示す直交軸の水平線に対する傾きを示す情報を前記直交軸情報として検出し、
    前記特定手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に検出された前記直交軸情報により示される傾きが、前記直交軸が水平線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き以下の場合には、撮影時における装置本体の撮影姿勢を横撮りと特定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の撮像装置。
  5. 前記特定手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に検出された前記直交軸情報により示される傾きが、前記直交軸が水平線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き以下でない場合には、撮影時における装置本体の撮影姿勢を縦撮りと特定することを特徴とする請求項4記載の撮像装置。
  6. 前記直交軸情報検出手段は、前記光軸に直交するとともに画角の縦方向を示す直交軸の水平線に対する傾きを示す情報を前記直交軸情報として検出し、
    前記特定手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に検出された前記直交軸情報により示される傾きが、前記直交軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き以下の場合には、撮影時における装置本体の撮影姿勢を撮りと特定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の撮像装置。
  7. 前記特定手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に検出された前記直交軸情報により示される傾きが、前記直交軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き以下でない場合には、撮影時における装置本体の撮影姿勢を撮りと特定することを特徴と
    する請求項6記載の撮像装置。
  8. 前記直交軸情報検出手段は、前記光軸に直交するとともに画角の横方向を示す一方の直交軸の水平線に対する傾きを示す情報と、前記光軸に直交するとともに画角の縦方向を示す他方の直交軸の水平線に対する傾きを示す情報との双方を前記直交軸情報として検出し、
    前記特定手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に検出された前記直交軸情報により示される前記一方の直交軸の水平線に対する傾きと、前記他方の直交軸の水平線に対する傾きとの大小関係に応じて撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する
    ことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の撮像装置。
  9. 前記特定手段は、前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別された際に検出された前記直交軸情報により示される前記一方の直交軸の水平線に対する傾きが、前記他方の直交軸の水平線に対する傾きより大きい場合は撮影時における装置本体の撮影姿勢を縦撮りと特定することを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
  10. 前記条件判別手段は、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す光軸情報が安定して検出されたことを更に特定条件として満たされたか否かを判別することを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  11. 前記条件判別手段により特定の条件が満たされたと判別できない場合であって、前記特定の条件が満たされたと判別できない状態が所定時間以上継続した場合に、前記撮影姿勢を既定の姿勢と特定する例外特定手段を更に備えたことを特徴とする請求項1又は10記載の撮像装置。
  12. 前記直交軸情報検出手段は、現在の動作状態が前記レビュー表示手段によりレビュー画像の表示が開始された後のレビュー画像が表示中である場合に、前記傾きを示す直交軸情報を検出する
    ことを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  13. 前記レビュー表示手段によりレビュー画像の表示が開始される以前に前記撮影姿勢が特定されてないことを条件として、前記直交軸情報検出手段は前記レビュー画像の表示中に前記直交軸情報を検出し、かつ前記特定手段は前記撮影姿勢を特定することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  14. 前記撮像手段により撮影された撮影画像に前記特定手段により特定された撮影姿勢を示す情報を付加して記録する記録手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至1いずれか記載の撮像装置。
  15. 撮像手段を備えた撮像装置の撮影姿勢特定方法であって、
    前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出ステップと、
    前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出ステップと、
    特定の条件として、前記光軸情報検出ステップにより装置本体の光軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の傾き度合を示す撮影操作時の姿勢から、水平側に変化したと判断できる前記光軸情報の変化が検出され、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す前記光軸情報が安定して検出されたか否かを判別する条件判別ステップと、
    前記条件判別ステップにより特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出ステップによって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定ステップと
    を含むことを特徴とする撮影姿勢特定方法。
  16. 撮像手段を備えた撮像装置の撮影姿勢特定方法であって、
    前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出ステップと、
    前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出ステップと、
    撮影後のレビュー画像の表示を行うレビュー表示ステップと、
    特定の条件として、前記レビュー表示ステップによりレビュー画像の表示が開始された以降に、前記光軸情報検出ステップによって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す光軸情報が検出されたか否かを判別する条件判別ステップと、
    前記条件判別ステップにより特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出ステップによって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定ステップと
    を含むことを特徴とする撮影姿勢特定方法。
  17. 撮像手段を備えた撮像装置が有するコンピュータに、
    前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出機能、
    前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出機能、
    特定の条件として、前記光軸情報検出機能により装置本体の光軸が鉛直線とほぼ一致するとみなすことができる既定の傾き度合以下の傾き度合を示す撮影操作時の姿勢から、水平側に変化したと判断できる前記光軸情報の変化が検出され、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す前記光軸情報が安定して検出されたか否かを判別する条件判別機能、
    前記条件判別機能により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出機能によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定機能
    を実現させるためのプログラム。
  18. 撮像手段を備えた撮像装置が有するコンピュータに、
    前記撮像手段の光軸の傾きを示す光軸情報を検出する光軸情報検出機能、
    前記撮像手段の光軸に直交する直交軸の傾きを示す直交軸情報を検出する直交軸情報検出機能、
    撮影後のレビュー画像の表示を行うレビュー表示機能、
    特定の条件として、前記レビュー表示機能によりレビュー画像の表示が開始された以降に、前記光軸情報検出機能によって、装置本体が特定の姿勢であると判断できる既定の範囲内の傾きを示す光軸情報が検出されたか否かを判別する条件判別機能、
    前記条件判別機能により特定の条件が満たされたと判別された際に、前記直交軸情報検出機能によって検出された直交軸情報に基づいて、撮影時における装置本体の撮影姿勢を特定する特定機能、
    を実現させるためのプログラム。
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