JP2005175952A - カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】 下向き、上向きの姿勢における姿勢検知手段の不具合の解消。
【解決手段】傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第1の傾斜角度範囲にある場合は傾斜角度検出手段の検出結果を用いて姿勢検出を行い、傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第2の傾斜角度範囲にある場合は第1の傾斜角度範囲の傾斜角度検出手段の検出結果と第2の傾斜角度範囲のロール回転角度検出手段の検出するロール回転角度を用いて姿勢検出を行う姿勢検出装置を備える。
【選択図】 図1

Description

本発明は、姿勢検出装置を有するカメラ及びカメラシステムに関するものであり、詳しくは重力を用いた姿勢検知手段の不具合の解消に関するものである。
従来、特許文献1に記載のようなカメラの姿勢を検知する姿勢検知手段を有するカメラが提案され、姿勢検知手段を用いたカメラでは通常、加速度検出手段などによって重力の方向を求めカメラの姿勢検知を行っている。
また、特許文献2に示されたスチルビデオカメラでは、姿勢検出手段を用いて画像に撮影時のカメラの姿勢情報を付加して記録し、撮影時の姿勢で画像の再生を可能とする技術が開示されている。
特公昭61−56492号公報 特開平07−75048号公報
しかしながら、このような重力を用いてカメラの姿勢を検知する姿勢検出装置を有する従来のカメラでは、下向き、上向きにカメラを向けた場合、重力の方向とユーザーの縦横の感覚に乖離が発生する。
例えば、ユーザーが意図的に真下に向けて正位置で構えている場合でもカメラは真下から微妙に縦に傾いている場合がある。そのため従来の姿勢検出装置を用いたカメラではユーザーの意図に反して縦位置に構えていると判断してしまう。
つまり真下と真上では重力とユーザーの意図するカメラの姿勢の関係が崩れるため、姿勢の判定が出来ない問題を有する。
本発明は、上記課題を解決するために成されたものであり、下向き、上向きの姿勢における姿勢検知手段の不具合が解消されるカメラを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では、以下の構成を採用している。
即ち、請求項1記載のカメラは、重力加速度の方向を検出する傾斜角度検出手段と、ロール回転角度を検出するロール回転角度検出手段を有する姿勢検出装置を有するカメラにおいて、傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第1の傾斜角度範囲にある場合は傾斜角度検出手段の検出結果を用いて姿勢検出を行い、傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第2の傾斜角度範囲にある場合は第1の傾斜角度範囲の傾斜角度検出手段の検出結果と第2の傾斜角度範囲のロール回転角度検出手段の検出するロール回転角度を用いて姿勢検出を行う姿勢検出装置を有する。
また、請求項2に記載のカメラは、請求項1に記載の姿勢検出装置を前提として、前記傾斜角度検出手段は真上を天頂方向にとった地球に固定される極座標系において天頂方向とカメラの光軸の成す天頂傾斜角度を検出する天頂傾斜角度検知手段乃至、光軸に直交しカメラに固定される平面に投影された重力の方向であるロール傾斜角度を検知するロール傾斜角度検知手段で構成される。
また、請求項3に記載のカメラは、請求項1又は2記載の姿勢検出装置を前提として、前記ロール回転角度検出手段はロール方向の角速度もしくは角加速度、複数の位置の加速度の差からロール回転角度を検出する。
また、請求項4に記載のカメラは、請求項1〜3いずれか記載の姿勢検出装置を前提として、第2の傾斜角度範囲は第1の傾斜角度境界に囲まれ真下を含む範囲乃至第2の傾斜角度境界に囲まれ真上を含む範囲であり、第2の傾斜角度範囲以外が第1の傾斜角度範囲である。
また、請求項5に記載のカメラは、請求項1〜4いずれか記載の姿勢検出装置を前提として、真上を天頂方向にとった地球に固定される極座標系において天頂方向とカメラの光軸の成す角度である天頂傾斜角度を真上を0度、水平を90度、真下を180度、としたときに第1の傾斜角度境界は175度から120度までの範囲内にあり、第2の傾斜角度境界は5度から60度までの範囲内にある。
また、請求項6に記載のカメラは、請求項1〜5いずれか記載の姿勢検出装置を前提として、第2の傾斜角度範囲は撮影者がカメラの姿勢を下向き乃至上向きと判断する範囲である。
また、請求項7に記載のカメラは、請求項1〜6いずれか記載の姿勢検出装置を前提として、傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第2の傾斜角度範囲にある場合は、第1の傾斜角度範囲において傾斜角度検出手段の検出したロール傾斜角度に第2の傾斜角度範囲でロール回転角度検出手段の検出したロール回転角度を加減算した結果を用いて姿勢の判定を行う。
本発明によれば、重力の方向とユーザーの縦横の感覚に乖離が発生する下向き、上向きにカメラを向けた場合でも、ユーザーの意図に沿った姿勢検知が可能となる。
以下に本発明の実施例について説明する。
以下に、本発明の第1の実施例を図1〜図5に基づいて説明する。
図1は構成ブロック図、図2はカメラの姿勢と天頂傾斜角度の関係を示した図、
図3は天頂傾斜角度90°におけるカメラのロール方向のカメラの姿勢とロール傾斜角度を示した図、図4はロール姿勢角度と姿勢検知手段の判定するカメラの姿勢の関係を示した図、図5は姿勢検出装置のシーケンスを示すフローチャートである。
本実施例では、傾斜角度検出手段15で検出された重力に対するカメラの姿勢を傾斜角度検出手段、回転角度検出手段を用いて検出した相対回転量を回転角度とし、上記傾斜角度と回転角度から演算する撮影者に対するカメラの姿勢を表す角度を姿勢角度と標記して区別する。
また、本実施例は、カメラ側の座標系と地球側(撮影者)の座標系の相対関係を簡単に記述するにために、天頂傾斜角度は地球に固定される極座標を、ロール傾斜角度とロール回転角度、ロール姿勢角度はカメラに固定された直交座標を用いているが、等価の異なる表記で記載しても問題ない。
図1〜図5において、1はカメラ本体、カメラ本体1に固定された直交座標系においてxはカメラ本体1の水平軸、yはカメラ本体1の垂直軸、zはカメラ本体1の光軸である。
2は不図示のレンズ、撮像素子などからなる鏡筒、3はファインダ、4はレリーズスイッチ、5はモードスイッチ、6はストロボ、7は天頂方向に真上をとった地球に固定される極座標系において天頂方向と光軸xの成す角度である天頂傾斜角度20θを検出する天頂傾斜角度検出手段、8はカメラ本体1に固定された直交座標系のxy平面に投影された重力の方向であるロール傾斜角度20rを検出するロール傾斜角度検知手段であり、天頂傾斜角度検出手段7、ロール傾斜角度検知手段8で傾斜角度検出手段15を構成する。
9は光軸z周りのロール方向の角速度検出手段もしくは角加速度検出手段であり、バンドパスフィルタ及び積分器からなる角度演算手段10とともに、ロール回転角度21rを検出するロール回転角度検出手段16を構成する。
11は鏡筒2からの画像アナログ信号をデジタル変換するCDSAD、12はカメラの制御を行うマイコン、13は画像データ等を記録するメモリ、14は画像データを保存するメモリーカードであり、公知のデジタルカメラとして機能する。
20θは天頂傾斜角度、20rはロール傾斜角度、21pはピッチ回転角度、21yはヨー回転角度、21rはロール回転角度、22rは撮影者に対するカメラの姿勢を示すロール姿勢角度である。
図2は天頂方向に真上をとった地上に固定される極座標系において、カメラの姿勢と天頂方向と光軸xの成す角度である天頂傾斜角度20θの関係を示した図である。
23は第1の天頂傾斜角度範囲、24は第2の天頂傾斜角度範囲、25は第1の天頂傾斜角度範囲23と第2の天頂傾斜角度範囲24のカメラ下向きの境界にあたる第1の天頂傾斜角度境界、26は第1の天頂傾斜角度範囲23と第2の天頂傾斜角度範囲24のカメラ上向きの境界にあたる第2の天頂傾斜角度境界である。
本実施例では真上を天頂傾斜角度20θの0度、水平を天頂傾斜角度20θの90度、真下を天頂傾斜角度20θの180度とした座標系で、第1の天頂傾斜角度境界25を150°、第2の天頂傾斜角度境界26を30°とし、第1の天頂傾斜角度境界25に囲まれ真下(180°)を含む範囲と第2の天頂傾斜角度境界26に囲まれ真上(0°)を含む範囲を第2の天頂傾斜角度範囲24とし、それ以外を第1の天頂傾斜角度範囲23としている。
重力の方向とユーザーの縦横感覚の関係が製品の形態や環境、個人差等で異なるので、第1の天頂傾斜角度境界と第2の天頂傾斜角度境界はそれぞれの状況に合わせて値を決定する。
図3は天頂傾斜角度20θが90°におけるロール傾斜角度20rとカメラの姿勢と示している。ロール傾斜角度20rは正位置を0°とし、光軸zに対し右ネジの方向にカメラを回転させたときに角度が減少する。すなわちストロボ上側縦位置がロール傾斜角度−90°、ストロボ下側縦位置がロール傾斜角度90°、逆位置は±180°である。
撮影者に対するカメラ姿勢を求めるために演算されるロール姿勢角度22rと姿勢検知手段の判定するカメラの姿勢の関係を図4に示す。
27はロール角の第1のロール姿勢角度範囲(−45°から45°)、28は第2のロール姿勢角度範囲(−135°から−45°)、29は第3のロール姿勢角度範囲(45°から135°)、30は第4のロール姿勢角度範囲(−180°から−135°、135°から180°)、である。
ロール姿勢角度22rが第1のロール姿勢角度範囲27である場合は正位置、第2のロール姿勢角度範囲28をストロボ上側縦位置、第3のロール姿勢角度範囲29をストロボ下側縦位置、第4のロール姿勢角度範囲30を逆位置、と判断する。
上記構成の姿勢検出装置を有するカメラにおいて、ロール姿勢角度22rを求める姿勢検出のシーケンスを図5に示す。
始めに天頂傾斜角度検出手段7で天頂傾斜角度20θを検出し(S1)、天頂傾斜角度20θが第1の天頂傾斜角度範囲23にあるかを判定する(S2)。第1の天頂傾斜角度範囲23の場合はロール傾斜角度検出手段8でロール傾斜角度20rを検出し(S3)、ロール姿勢角度22rに検出したロール傾斜角度20rを代入し、ロール姿勢角度22rをメモリに保存し姿勢検出を終了する。
ステップ2(S2)で天頂傾斜角度検出手段7で検出した天頂傾斜角度20θが第1の天頂傾斜角度範囲23でない場合(第2の天頂傾斜角度範囲24の場合)は、ロール回転角度検出手段9でロール回転角度21rを検出し(S5)、メモリから読み出したロール姿勢角度22r(S6)にロール回転角度21rを加減算する(S7)。演算結果のロール姿勢角度22rをメモリに保存し(S8)、姿勢検出を終了する。
姿勢検出はインターバルタイマーによって一定間隔で繰り返し行われ、ロール姿勢角度22rは逐次更新される。マイコン12は、ユーザーがレリーズを押したときなど、必要に応じてロール姿勢角度22rを基に、図4のロール姿勢角度22rと姿勢検知手段の判定するカメラの姿勢の関係からカメラの姿勢判定を行う。
次に本実施例のカメラを正位置から真下にカメラを向け、真下のままストロボ上側縦位置に回転する動作の場合の動作を示す。
最初天頂傾斜角度20θは90°から増加し、天頂傾斜角度20θが第1の天頂傾斜角度境界25に達するまでインターバルタイマーによって図5の姿勢検出のステップ1(S1)からステップ4(S4)のシーケンスが繰り返され、ロール姿勢角度22rにはロール傾斜角度検出手段8で検知したロール傾斜角度20rの値が代入されメモリに保存される。この場合、正位置のままの姿勢で真下に天頂傾斜角度が変化するので、検出されるロール傾斜角度20rとロール傾斜角度20rが代入されるロール姿勢角度22rは0°である。
天頂傾斜角度20θが第1の天頂傾斜角度境界25に達すると、図5の姿勢検出のシーケンスはステップ5(S5)からステップ8(S8)のシーケンスの繰り返しを始める。ロール姿勢角度22rは天頂傾斜角度20θが第1の天頂傾斜角度境界25に達する直前の0°を初期値として、第2の天頂傾斜角度範囲24内でロール回転角度検出手段9で検出したロール回転角度21rを加減算する。正位置のままで真下に向けるので加算されるロール回転角度21rは0°、演算結果のロール姿勢角度22rも0°のままメモリに保存される。
続けて真下で撮影者に対してカメラをストロボ上側縦位置にロール回転を始めると、光
軸zに対し右ネジの方向に回転するのでマイナスのロール回転角度21rが検出され、図5シーケンスのステップ7(S7)で演算されるロール姿勢角度22rも減少し、カメラの姿勢がストロボ上側縦位置に達した時点でロール姿勢角度22rは−90°になる。ロール姿勢角度22rが−90の状態は図4で第2のロール姿勢角度範囲28なので、カメラの姿勢が撮影者に対してストロボ上側縦位置であることを検知できる。
次に本実施例のカメラを天頂傾斜角度20θが90°、ストロボ下側縦位置(ロール傾斜角度20rが90°)から真上にカメラを向け、真上のまま撮影者に対し正位置の姿勢に回転する動作の場合の動作を示す。
最初天頂傾斜角度20θは90°から減少し、天頂傾斜角度20θが第2の天頂傾斜角度境界26に達するまでインターバルタイマーによって図5の姿勢検出のステップ1(S1)からステップ4(S4)のシーケンスが繰り返され、ロール姿勢角度22rにはロール傾斜角度検出手段8で検知したロール傾斜角度20rの値が代入されメモリに保存される。この場合、ストロボ下側縦位置のままの姿勢で真上に天頂傾斜角度20θが変化するのでロール傾斜角度20rは90°が検出され、ロール傾斜角度20rが代入されるロール姿勢角度22rも90°である。
天頂傾斜角度20θが第2の天頂傾斜角度境界26に達すると、図5の姿勢検出のシーケンスはステップ5(S5)からステップ8(S8)繰り返しを始める。ロール姿勢角度22rは天頂傾斜角度20θが第2の天頂傾斜角度境界26に達する直前の90°を初期値として、第2の天頂傾斜角度範囲24内でロール回転角度検出手段9で検出したロール回転角度21rを加減算する。ストロボ下側縦位置のままで真上に向けるので光軸z回りの回転は無く加算されるロール回転角度21rは0°、演算結果のロール姿勢角度22rは90°のままメモリに保存される。
続けて真上で撮影者に対してカメラを撮影者に対して正位置の向きにロール回転を始めると、光軸zに対し右ネジの方向に回転するのでマイナスのロール回転角度21rが検出され、図5シーケンスのステップ7(S7)で演算されるロール姿勢角度22rも減少し、カメラの姿勢が正位置に達した時点でロール姿勢角度22rは0°になる。ロール姿勢角度22rが0°は図4の第2のロール姿勢角度範囲27なのでカメラの姿勢が撮影者に対して正位置の向きであることを検知可能となる。
その他の姿勢でも、天頂傾斜角度20θが第2の天頂傾斜角度範囲24に入る直前のロール姿勢角度22rを初期値としてロール回転角度検出手段9で検出したロール回転角度21rを加減算することでピッチ角に拠らず下向きと上向きにカメラを向けた場合でも姿勢検知が可能となる。
したがって、姿勢検出手段を用いることで、画像に撮影時のカメラの姿勢情報を付加して記録し、別な装置で画像の再生を行う場合でも撮影者の意図した姿勢での再生が可能となる。
本発明に係る第1の実施例のカメラの構成ブロック図である。 本発明に係る第1の実施例のカメラの姿勢と天頂傾斜角度を示した図である。 本発明に係る第1の実施例の天頂傾斜角度90°におけるカメラのロール方向のカメラの姿勢とロール傾斜角度を示した図である。 本発明に係る第1の実施例のロール姿勢角度と姿勢検知手段の判定するカメラの姿勢の関係を示した図 本発明に係る第1の実施例の姿勢検出のシーケンスを示すフローチャートである。
符号の説明
この発明の主要な構成要件の符号を説明してください。
1 カメラ本体
2 鏡筒
3 ファインダ
4 レリーズスイッチ
5 モードスイッチ
6 ストロボ
7 天頂傾斜角度検出手段
8 ロール傾斜角度検出手段
9 ロール方向の角速度検出手段もしくは角加速度検出手段
10 角度演算手段
11 CDSAD
12 マイコン
13 メモリ
14 メモリーカード
15 検出手段
16 ロール回転角度検出手段
20θ 天頂傾斜角度
20r ロール傾斜角度
21p ピッチ回転角度
21y ヨー回転角度
21r ロール回転角度
22r ロール姿勢角度
23 第1の天頂傾斜角度範囲
24 第2の天頂傾斜角度範囲
25 第1の天頂傾斜角度境界
26 第2の天頂傾斜角度境界
27 第1のロール姿勢角度範囲
28 第2のロール姿勢角度範囲
29 第3のロール姿勢角度範囲
30 第4のロール姿勢角度範囲
x カメラ本体の水平軸
y カメラ本体の垂直軸
z カメラ本体の光軸

Claims (7)

  1. 重力加速度の方向を検出する傾斜角度検出手段と、ロール回転角度を検出するロール回転角度検出手段を有する姿勢検出装置を有するカメラにおいて、
    前記傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第1の傾斜角度範囲にある場合は傾斜角度検出手段の検出結果を用いて姿勢検出を行い、傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第2の傾斜角度範囲にある場合は第1の傾斜角度範囲の傾斜角度検出手段の検出結果と第2の傾斜角度範囲のロール回転角度検出手段の検出するロール回転角度を用いて姿勢検出を行う姿勢検出装置を有することを特徴とするカメラ。
  2. 請求項1記載のカメラにおいて、前記傾斜角度検出手段は、真上を天頂方向にとった地球に固定される極座標系において天頂方向とカメラの光軸の成す天頂傾斜角度を検出する天頂傾斜角度検知手段乃至、光軸に直交しカメラに固定される平面に投影された重力の方向であるロール傾斜角度を検知するロール傾斜角度検知手段、で構成されることを特徴とするカメラ及びカメラシステム
  3. 請求項1又は2記載のカメラにおいて、前記ロール回転角度検出手段はロール方向の角速度もしくは角加速度、複数の位置の加速度の差からロール回転角度を検出することを特徴とするカメラ。
  4. 請求項1〜3いずれか記載のカメラにおいて、第2の傾斜角度範囲は第1の傾斜角度境界に囲まれ真下を含む範囲乃至第2の傾斜角度境界に囲まれ真上を含む範囲であり、第2の傾斜角度範囲以外が第1の傾斜角度範囲であることを特徴とするカメラ。
  5. 請求項1〜4いずれか記載のカメラにおいて、真上を天頂方向にとった地球に固定される極座標系において天頂方向とカメラの光軸の成す角度である天頂傾斜角度を真上を0度、水平を90度、真下を180度、としたときに、第1の傾斜角度境界は175度から120度までの範囲内にあり、第2の傾斜角度境界は5度から60度までの範囲内にあることを特徴とするカメラ。
  6. 請求項1〜5いずれか記載のカメラにおいて、第2の傾斜角度範囲は撮影者がカメラの姿勢を下向き乃至上向きと判断する範囲であることを特徴とするカメラ。
  7. 請求項1〜6いずれか記載のカメラにおいて、傾斜角度検出手段の検出した傾斜角度が第2の傾斜角度範囲にある場合は、第1の傾斜角度範囲において傾斜角度検出手段の検出したロール傾斜角度に第2の傾斜角度範囲でロール回転角度検出手段の検出したロール回転角度を加減算した結果を用いて姿勢の判定を行うことを特徴とするカメラ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9607358B2 (en) 2012-03-09 2017-03-28 Ricoh Company, Limited Image capturing apparatus, image capture system, image processing method, information processing apparatus, and computer-readable storage medium

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