JP5546952B2 - 力のモニタリング方法および装置 - Google Patents

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Description

本開示は、ガラス製造に関し、特に、例えばローラの表面がガラスリボンの表面と接触しているときに生成される力をモニタリングする方法および装置に関する。こういった力をモニタリングすることにより、リボンから分割されるガラスシートの特性を向上させることが可能となり、例えば、シートにおける残留応力および歪みを減少させることができ、シートが液晶ディスプレイの基板として用いられる場合に有利である。
ガラスリボンは、フュージョンダウンドロープロセスなどの種々のダウンドローガラス製造プロセスや、フロートプロセスによって製造される。リボンにおける張力、特にリボンを横断する張力は、リボンから製造されるガラスシートにおける残留応力やリボンの平坦度を制御する上で重要である。リボンを横断する張力は、例えば、リボンの動く方向に対して角度をなすように配向されたローラ(ここでは、「切り株状ローラ(“stub rollers”または“stub rolls”)」と称する)をリボンの表面に接触させることによって制御することができる。このローラは、リボンを安定させ、また、リボンを横断する方向の張力の他、リボンの表面に垂直な方向の「挟む」力をリボンに対して加える。
本開示以前には、このようなローラによってリボン上に及ぼされる力をモニタリングする周知の方法は存在していなかった。
本開示は、ガラス成形プロセスに悪影響を及ぼすことなく、リアルタイムでこのような力をモニタリングする方法および装置を提供するものである。これらの方法および装置によって提供されるデータは、例えばプロセスエンジニアにフィードバックして、成形プロセスの調整を行うために用いることができる。この調整には、例えば残留応力レベルを低下させることなどの、ガラスの属性を向上させる調整が含まれる。
第1の態様において、シャフト(13)の一部(15)と、動いているガラスリボン(23)とが接触した結果としてこのシャフト(13)に加えられる力の成分をモニタリングする方法が開示され、この力の成分がリボンを横断する方向のものであり、この方法は、
(a)支持部材(39)によってシャフト(13)を支持し、リボンを横断する力の成分を含む力がシャフト(13)に加えられたのに応じて、この支持部材(39)が、リボンを横断する方向に線形に変位(45)する工程、および、
(b)支持部材(39)の線形変位(45)をモニタリングする工程、
を含む。
第2の態様において、シャフト(13)の一部(15)と、動いているガラスリボン(23)とが接触した結果としてこのシャフト(13)に加えられる力の成分をモニタリングする方法が開示され、この力の成分がリボンに垂直な方向のものであり、この方法は、
(a)支持部材(39)によってシャフト(13)を支持し、リボンに垂直な力の成分を含む力がシャフト(13)に加えられたのに応じて、この支持部材(39)が、リボンの表面と平行な軸の周りで回転(59)する工程、および、
(b)支持部材(39)の回転(59)をモニタリングする工程、
を含む。
第3の態様において、シャフト(13)の中心線に沿って作用する軸力の成分をモニタリングする装置が開示され、この装置は、
(a)シャフト(13)と、
(b)軸力の成分に応じて線形に変位(45)可能な支持部材(39)を含む、シャフト(13)用の支持アセンブリ(7)であって、この変位(45)が直線に沿ったものでありかつこの直線およびシャフトの中心線が、共通の平面内、または、互いに平行な平面内に存在しているものである支持アセンブリ(7)と、
(c)直線に沿った支持部材(39)の線形変位(45)をモニタリングするためのセンサ(47、51)と、
を含む。
第4の態様において、シャフト(13)の中心線に垂直に作用する力(57)をモニタリングする装置が開示され、この装置は、
(a)シャフト(13)と、
(b)シャフト(13)の中心線に垂直な力(57)に応じて回転(59)可能な支持部材(39)を含む、シャフト(13)用の支持アセンブリ(7)と、さらに、
(c)支持部材(39)の回転(59)をモニタリングするためのセンサ(53、55)、
を含む。
本開示の種々の態様に関する上記概要において使用した参照符号は、単に読者の便宜のためのものであり、本発明の範囲を限定することを意図したものではなく、またそう解釈されるべきではない。さらに一般には、前述の一般的な説明および以下の詳細な説明は、単に本発明を例示したものであり、本発明の本質および特性を理解するための概要または構想を提供することを意図したものであることを理解されたい。
本発明のさらなる特徴および利点については以下の詳細な説明で説明を行い、ある程度は、その説明から当業者には容易に明らかになるであろうし、あるいはここで説明されるように本発明を実施することにより認識されるであろう。添付の図面は、本発明をさらに理解することができるように含まれているものであり、本明細書に組み込まれ、その一部を構成する。本明細書および図面で開示された本発明の種々の特徴は、任意の組合せで、および全て組み合わせて、用いることができることを理解されたい。
力モニタリング装置の一実施の形態を示す概略斜視図 図1の実施形態の、その装置のシャフトが水平に配向されている状態を示す概略側面図 図1の実施形態の概略底面図 図2の左側から見た、図1の実施形態の概略端面図 図1の実施形態の、その装置のシャフトが下向きに角度をなして配向されている状態を示す概略側面図 図1の装置のアセンブリを示している概略斜視図 説明のため変位量を誇張して示した、図1の装置の支持部材における変位を示している概略底面図 説明のため変位量を誇張して示した、図1の装置の支持部材における変位の検知を示している概略側面図 図1の装置の支持部材の回転を示している概略上面図 説明のため回転量を誇張して示した、図1の装置の支持部材における回転を図9の直線A−Aに沿って示している図 切り株状ローラを採用しているフュージョンダウンドローシステムを示す概略図
図面において用いられている参照符号は以下を参照されたい。
以下は、フュージョンダウンドロープロセス(また、フュージョンプロセス、オーバーフローダウンドロープロセス、またはオーバーフロープロセスとしても知られる)の観点から論じられているが、本書で開示および請求する方法および装置は、スロットドロープロセスのような他のダウンドロープロセスや、フロートプロセスのような水平に作動するプロセスにも適用可能であると理解される。ここではまた、切り株状ローラの観点から論じられているが、本書で開示および請求する方法および装置は、動いているガラスリボンに接触する任意のシャフトに適用可能であり、切り株状ローラとして用いられているものでもよいし、何らかの他の用途で用いられているものでもよいと理解される。フュージョン装置および切り株状ローラは当技術において周知であるため、例示の実施形態に関する説明を不明瞭にしないよう、その詳細については省略する。
図11に示すように、典型的なフュージョンプロセスでは成形機構(アイソパイプ)61を採用し、この成形機構には入口パイプ65から溶融ガラスを受け入れる空洞63が含まれる。アイソパイプは底部67を含み、アイソパイプの2つの合流面69および71から流れてきた溶融ガラスはこの底部で結合してリボン23を形成する。リボン23は、その垂直エッジ75のすぐ近傍にビード部分77および79を含む。底部から離れると、リボンはエッジローラおよび牽引ローラ(図示なし)を通り過ぎ、このリボンの幅を制御するために用いられるエッジローラとリボンに張力を加えるために用いられる牽引ローラとによって、リボンは既定された速度で下へと動かされる。図11では、この下向きの動きを矢印81で示す。
さらに、図11には2つの切り株状ローラアセンブリ83が図示されている。各切り株状ローラアセンブリは2つの切り株状ローラ91を含み、切り株状ローラ91それぞれは、ガラスリボン23に接触するローラ15と軸受アセンブリ35とを備えたシャフト13を含む。切り株状ローラは、自由回転することができ、あるいはモータ(図示なし)によって駆動させることができる。ローラは、図11に矢印17で示されるような張力をリボン23に生じさせる。このローラは、さらにリボンの表面に垂直な方向の挟力を生成する。この挟力は、例えば、切り株状ローラに取り付けられたレバーアームに加えられた重量によって設定することができる。
ある実施形態によれば、1以上の切り株状ローラの位置で、リボンを横断する張力および/または挟力がリアルタイムでモニターされる。より正確には、切り株状ローラのシャフトにおける対応する反作用の力(ニュートンの第3法則の意味)をモニターし、ガラスリボンにおける力の尺度として使用する。これまでガラスリボンにおける張力は不明であり、またリアルタイムで、あるいはそれ以外でも、張力を測定する周知の方法は存在していなかった。また、各切り株状ローラがリボンに加える挟力も、同様にリアルタイムでモニターされる。これまで、挟力は分析により推定されていたが、リアルタイムでモニターされることはなかった。これらの力をモニターすることにより、プロセスエンジニアは、成形プロセスに関してより根本的に理解することができる。その後、この理解したことを利用してプロセスを変更し、エッジの応力やシートの平坦度などのガラスの属性を向上させることができる。
一般的に、切り株状ローラのシャフトにおける張力および挟力、すなわちガラスリボンにおける張力および挟力は、切り株状ローラが取り付けられている屈曲部材を用いてモニターされる。直交する方向すなわち引張方向および挟持方向への力成分を有している荷重がガラスによってローラに加えられると、屈曲部材はこの直交方向に少し歪むように設計されている。屈曲部材のこの小さな歪みは変位センサによって検知される。少なくとも1つのセンサが各直交軸に対して用いられ、この軸に沿って力は測定される。歪みを測定し、そしてこれと、既知の荷重で生じた歪みとを相互に関連付けることにより、ローラに加えられた力の直交成分を測定することができる。
荷重がさまざまな方向に加えられたものであっても、屈曲部材は、特定の直交軸に沿った荷重のみを実質的に測定するように設計されている。詳細には、屈曲部材は、特有の荷重が加えられたとき関心のある方向に歪み、横向きの荷重が加えられると同方向に沿った歪みが略ゼロであるような、少なくとも1つの部分を有するように設計されている。このとき、屈曲部材のこの部分の歪みを検知するように、変位センサは位置付けられる。この手法では、屈曲部材/変位センサの組合せによって、その関心方向に沿った荷重による屈曲部材の歪みが測定され、横向きの方向の荷重はセンサにほとんど影響を与えない。
屈曲部材はまた、ガラス成形プロセスに悪影響を及ぼす(失敗させる)ことがないよう、十分な剛性を有するように設計される。特に、高コンプライアンスを有する屈曲部材は、成形プロセスを不安定にさせ得ることが既に分かっている。堅い屈曲部材では歪みが小さくなるが、実際には、高分解能を有する変位センサを用いるという条件で、依然正確な力のモニタリングが達成できることが分かっている。適切な高分解能変位センサの例には誘導センサが含まれ、すなわち、渦電流センサ、圧電センサ、歪みゲージ、容量センサ、および光学センサが挙げられる。屈曲部材が堅ければ堅いほど、変位センサはより高感度である必要があり、またその逆も同様であることに留意されたい。ロードセルのようなフォースゲージを変位センサの代わりに用いることもできるかもしれない。荷重は各ウェブで共有されるため、ロードセルで力を直接的に測定することはできないであろうことから、ロードセルの較正が必要となり得ることに留意されたい。
一実施の形態において、この装置は外枠に囲まれた中央ビーム(支持部材)を含む。中央ビームは一連の薄いウェブによって外枠に接続され、ローラはこの中央ビームに付属する。外枠はガラス製造機の枠に対して固定され、これに対し中央ビームは、薄いウェブが屈曲することにより外枠に対して歪むようにされている。
ガラスの動きによって軸方向の荷重がローラに加えられると、その力はウェブを通して固定された枠内へと移動する。その力によってウェブがバネのように歪む。この装置は、外枠に対する中央ビームの相対的歪みを測定するセンサを含む。一連の既知の荷重を加えその歪みを記録する較正プロセスを実施し、さらに補間を用いることにより、任意の測定された歪みに対する荷重を算出することができる。薄い平坦なウェブの場合には、荷重対歪みは線形であり、このため力対変位較正曲線の勾配を用いることによって荷重の単純計算が可能となる。軸方向の荷重とは異なる垂直な荷重がローラに加えられると、この場合もその力はウェブを通して固定された枠内へと移動する。この場合には、中央ビームは移動というよりむしろ回転する。ここでも一連の既知の荷重を用いてその回転を較正し、さらに補間を用いて、任意の測定された回転に対する垂直の荷重を算出することができる。軸方向の荷重と同様、薄い平坦なウェブの場合には、荷重対歪みは線形である。
十分な剛性を実現するため、ウェブは、セラミックや、17−4ステンレスなどのステンレス鋼のような金属など、高弾性率を有する材料で作られる。高弾性率に加えて、ウェブに誘導される応力に耐えるために、高降伏強度を有する材料である必要がある。特有の用途に適したウェブの数および材料特性は、例えば、片持ち梁のようなウェブをモデルにすることで見積もることができる。例えば、エルゼビア・ノース・ホランド社、1981年(Elsevier North Holland, Inc., 1981)Arthur H. Burrによる機械的分析および設計(Mechanical Analysis and Design)の400ページを参照されたい。有限要素解析をこの目的のために用いることもできる。ウェブの腐食はその剛性を変化させ、モニタリング装置による測定の精度に悪影響を及ぼすため、この材料は高弾性率および高降伏強度に加え、ガラス製造設備のような高温下での耐腐食性を必要とする。この点においても、種々のセラミックおよびステンレス鋼は、長期間、実質的に劣化することなくガラス製造温度に耐えることができる。一実施の形態では、ウェブおよび固定された枠を、例えば一塊のステンレス鋼など一塊の材料から作ってもよい。
ある好適な実施形態において、軸方向荷重のモニタリングと、垂直荷重のモニタリングは、実質的に互いに独立している。つまり、どちらの測定においても、2つの測定間のクロストーク、すなわち他の力が存在していることによって生じる誤差は、1%に満たない。すなわち、例えば2つの力のうちの一方を用いて装置を較正し、その後他方の力が加えられた場合、測定値における変化は1%未満となるであろう。
ここで、図1〜10を参照すると、切り株状ローラとガラスリボンが接触している際の張力17および挟力19をモニタリングするのに適した、支持アセンブリ7が示されている。図1は、ガラスリボンが下向きに動いているように仮定したものであり、このためシャフトを見ると分かるように(符号21参照)シャフト13は反時計回りに回転している。反対側のアセンブリ(図示なし)では、シャフトが時計回りに回転していることに留意されたい。
概要として、装置7は切り株状ローラのシャフト13を支持する支持部材39を含む(例えば、図7参照)。この支持部材は張力17に応じて線形に変位し(図7の符号45参照)、挟力19に応じて回転する(図10の符号59参照)。上述したように、実際には線形変位および回転が検知され、その後、既知の荷重をシャフトに加えた結果得られた線形変位および回転を測定した較正の手順に従って、これらは力に変換される。
図1、2および6に最も明瞭に示しているが、アセンブリ7は、図示の実施形態において互いに分離可能な2つのサブアセンブリ9および11を含む。サブアセンブリ9はシャフト13およびそのローラ15を含み、一方サブアセンブリ11は支持部材39と、その支持部材の線形変位および回転を検知するための関連する設備とを含む。分離可能であるため、ローラの支持部材とその関連する設備を定位置に残したまま、切り株状ローラを(例えば、定期保守の一環として)交換することができる。図6に最も明瞭に示しているが、2つのサブアセンブリを図6に符号43で示すような線形の動きによって分離させたり再び結合させたりできる雌型蟻継ぎ33および雄型蟻継ぎ31を、サブアセンブリ9および11に備えてもよい。蟻継ぎによる結合は、組立てや分解を容易にするのに加え、例えば可動のジブによって定位置に係止されているときには、力を測定するのに望ましい剛結合をサブアセンブリ間に与えることができる。当然のことながら、サブアセンブリ間の接続には、蟻継ぎの代わりに他の種類のものを用いることも可能であり、例えばボルトで固定してもよい。さらに所望であれば、アセンブリ7を、サブアセンブリを含まず単一装置として構成してもよい。
図示の実施形態において、サブアセンブリ9は回転軸29によって互いに接続された筐体25および板部27を含む。回転軸により、図1に示すように、板部27を水平面で維持したままシャフト13およびそのローラ15を水平より下方に傾けて配向させることができる。シャフト13の特定の角度は、その用途や、ローラがリボンに加える張力の所望量により選択される。回転軸を使用せず、所望であれば、シャフト13およびそのローラ15を固定角度で配向してもよい。サブアセンブリ9は、筐体25内にさらに軸受アセンブリ35を含む(図2参照)。上述したように、シャフト13およびそのローラ15は、自由回転することができ、あるいは駆動させることができる。後者の場合、シャフト13は適切な駆動装置(図示なし)に接続される。
サブアセンブリ11は支持部材39および枠37を含む。使用中、シャフト13に加えられる、リボンを横断する力に支持部材が反応するよう、支持部材39はリボンに垂直な平面(すなわち、ダウンドロープロセスの水平面)内で、リボン23の表面に平行に配向される。具体的には、図1の矢印17の方向などリボンを横断する方向の力成分を含む力がシャフト13に加えられると、支持部材39は、図7に矢印45で示されているように、力成分の方向に線形に変位する。より詳細には、図示の実施形態では、ウェブ41の弾性変形の結果として支持部材39がこのように線形変位する。説明のため、図7にはウェブを8個のみ示し、ウェブの変形量は誇張されている。実際には、例えば16個など、8個より多いウェブを典型的に使用することもできる。重要なことであるが、ウェブ41の変形は無摩擦であるため、シャフト13に加えられる力のモニタリングが摩擦力に干渉されることはない。支持部材39に対してはウェブが好適であるが、他の支持材を用いることも可能であり、例えば、種々の構造のばね部材をこの目的で採用することもできる。
図8に示すように、支持部材39の変位は、誘導センサ(上記参照)などのセンサ47およびセンサターゲット51を用いて検知される。センサ/ターゲットの組合せのうち一方を支持部材39に取り付け、他方を枠37に取り付ける。図8では、センサターゲットが支持部材39に取り付けられ、初期位置49から最終位置51に移動すると想定される。既知の力を用いてこの変位を較正することにより(上記参照)、センサおよびそのターゲットの間の相対的な動きをモニタリングすることによって、シャフト13に加えられるリボンを横断する方向の力をリアルタイムでモニターすることができる。
リボンを横断する力に加え、リボンに垂直な方向、例えば図1の矢印19の方向の成分を含むシャフト13に加えられる力を、支持部材39の動きを用いてモニターすることもできる。この場合には、図9および10に示すように、支持部材39の動きは線形変位とは異なり回転となる(符号59参照)。これらの図の矢印57はリボンに垂直な力の成分を示す。図10に最もよく示されているように、回転している間、力57はウェブ41に弾性的な変形を生じさせる。図7の線形変位と同様、支持部材39には、リボン表面に垂直な成分を有する力に応じて回転し得るようなウェブ以外の他の手段を用いることもできる。
どのように支持されていようとも、支持部材の回転はセンサ/ターゲットの組合せを用いて検知される。図10に示すように、センサ55を枠37に取り付け、さらにターゲット(図示なし)を、支持部材39に付随するアーム53に取り付けることができる。アームは支持部材の回転を増幅する役目を果たし、すなわち回転の検知を補助する。既知の力を用いてアーム53の回転を較正することにより(上記参照)、シャフト13に加えられる、リボンに垂直な方向の力をリアルタイムでモニターすることができる。
上述したように、リボンを横断する方向の力成分に応じた支持部材39の線形変位は、リボンに垂直な力成分に応じた支持部材の回転と実質的には無関係であるため、これらの力成分を互いに独立してモニターできることに留意されたい。この2つの成分は、所望の通り、同時に、連続して、または周期的にモニターすることができる。さらに、特定の用途において支持部材39の動きのうち一方のみに関心がある場合には、線形変位および回転の両方を検知せずにその一方のみを検知することもできる。
いくつかの用途では、リボン23に対する装置7の位置をモニターすることが望ましいこともあり得る。このような場合には、光学ターゲットなどのターゲットを装置の外側表面上に取り付け、その位置を時間の関数として検知することができる。あるいは、装置7にケーブル変換器を取り付け、これを用いて、例えば徐々にローラが磨耗した結果として変化した装置の任意の位置をモニターすることができる。
上述の開示から、本発明の範囲および精神から逸脱しない種々の改変が通常の当業者には明らかになるであろう。例えば、上述のシャフト13はガラスリボンと接触するローラを含んでいたが、本開示は、ローラを備えず、リボンと接触するリボン近接部分を有するシャフトを用いて実施することもできる。以下の請求項は、このようなものや、その他のここで説明した特有の実施形態の改変、変形、および同等物を含むと意図されている。
C1.シャフトの一部と動いているガラスリボンとが接触した結果として該シャフトに加えられる力の成分をモニタリングする方法であって、該力の成分がリボンを横断する方向のものであり、該方法が、支持部材によって前記シャフトを支持し、前記リボンを横断する力の成分を含む力が前記シャフトに加えられたのに応じて、該支持部材が、前記リボンを横断する方向に線形に変位する工程、および、前記支持部材の前記線形変位をモニタリングする工程、を含むことを特徴とする方法。
C2.前記リボンに垂直な方向の成分を含む力が前記シャフトに加えられたのに応じて、前記支持部材が前記リボンの表面と平行な軸の周りで回転し、かつ、前記支持部材の該回転をモニタリングする工程をさらに含むことを特徴とするC1記載の方法。
C3.前記支持部材の前記線形変位の前記モニタリングと、前記支持部材の前記回転の前記モニタリングが、実質的に互いに無関係であることを特徴とするC2記載の方法。
C4.前記支持部材が複数のウェブで支持され、該ウェブが、前記支持部材の線形変位の間、該線形変位が無摩擦であるように弾性的に変形することを特徴とするC1からC3いずれか1項記載の方法。
C5.前記線形変位が、前記リボンを横断する方向の力の成分に対して線形性を有していることを特徴とするC1からC4いずれか1項記載の方法。
C6.シャフトの一部と動いているガラスリボンとが接触した結果として該シャフトに加えられる力の成分をモニタリングする方法であって、該力の成分がリボンに垂直な方向のものであり、該方法が、支持部材によって前記シャフトを支持し、前記リボンに垂直な力の成分を含む力が前記シャフトに加えられたのに応じて、該支持部材が、前記リボンの表面と平行な軸の周りで回転する工程、および、前記支持部材の前記回転をモニタリングする工程、を含むことを特徴とする方法。
C7.前記支持部材が複数のウェブで支持され、該ウェブが、前記支持部材が回転している間、該回転が無摩擦であるように弾性的に変形することを特徴とするC2からC6いずれか1項記載の方法。
C8.前記回転が、前記リボンに垂直な方向の力の成分に対して線形性を有していることを特徴とするC2からC7いずれか1項記載の方法。
C9.前記ガラスリボンに接触する前記シャフトの部分が、駆動式の、または自由回転する、ローラを備えていることを特徴とするC1からC8いずれか1項記載の方法。
C10.前記シャフトが、前記リボンの平面に垂直な軸の周りで旋回できるように支持されていることを特徴とするC1からC9いずれか1項記載の方法。
C11.前記シャフトが、前記支持部材に、取外し可能に接続されていることを特徴とするC1からC10いずれか1項記載の方法。
C12.シャフトの中心線に沿って作用する軸力の成分をモニタリングする装置において、シャフトと、前記軸力の成分に応じて線形に変位可能な支持部材を含む、前記シャフト用の支持アセンブリであって、該変位が直線に沿ったものでありかつ該直線および前記シャフトの中心線が、共通の平面内、または、互いに平行な平面内に存在しているものである支持アセンブリと、前記直線に沿った前記支持部材の線形変位をモニタリングするためのセンサと、を備えていることを特徴とする装置。
C13.前記支持部材が、前記シャフトの前記中心線に垂直な成分を有する力に応じて回転可能であり、かつ、前記支持部材の回転をモニタリングするためのセンサを備えていることを特徴とするC12記載の装置。
C14.前記支持アセンブリが、前記支持部材を支持する複数のウェブを含むことを特徴とするC12または13記載の装置。
C15.前記ウェブが、前記支持部材の線形変位の間、該線形変位が無摩擦であるように弾性的に変形することを特徴とするC14記載の装置。
C16.前記ウェブが、前記支持部材が回転している間、該回転が無摩擦であるように弾性的に変形することを特徴とするC14またはC15記載の装置。
C17.前記支持アセンブリが、前記支持部材に対するシャフト中心線の配向を調整するための回転軸を備えていることを特徴とするC12からC16いずれか1項記載の装置。
C18.前記シャフトがローラを支持し、かつ前記支持アセンブリが、該シャフト用の軸受アセンブリを備えていることを特徴とするC12からC17いずれか1項記載の装置。
C19.前記支持アセンブリが、前記シャフトに取り付けられた第1のサブアセンブリと、前記支持部材を含む第2のサブアセンブリとを備え、前記第1のサブアセンブリが前記支持部材に取外し可能に接続されていることを特徴とするC12からC18いずれか1項記載の装置。
C20.前記第1のサブアセンブリが、蟻継ぎ結合によって、前記支持部材に接続されていることを特徴とするC19記載の装置。
7 支持アセンブリ
9 支持アセンブリの第1のサブアセンブリ
11 支持アセンブリの第2のサブアセンブリ
13 シャフト
15 ローラ
17 張力矢印
19 挟力矢印
21 回転矢印
23 ガラスリボン
25 筐体
27 板部
29 回転軸
31 蟻継ぎの雄部
33 蟻継ぎの雌部
35 軸受アセンブリ
37 枠
39 支持部材
41 ウェブ
43 第1および第2のサブアセンブリの組立てを示す矢印
45 支持部材の線形変位を示す矢印
47 線形変位センサ
49 センサターゲットの初期位置
51 センサターゲットの最終位置
53 回転検知用増幅アーム
55 回転センサ
57 挟力を示す矢印
59 支持部材の回転を示す矢印
61 成形機構(アイソパイプ)
63 アイソパイプの空洞すなわちトラフ
65 入口パイプ
67 アイソパイプの底部
69 アイソパイプの合流面
71 アイソパイプの合流面
75 ガラスリボンの垂直エッジ
77 ガラスリボンのビード部分
79 ガラスリボンのビード部分
81 ガラスリボンの下向きの動きを表す矢印
83 切り株状ローラアセンブリ
91 切り株状ローラ

Claims (9)

  1. シャフトの一部と動いているガラスリボンとが接触した結果として該シャフトに加えられる力の成分をモニタリングする方法であって、該力の成分がリボンを横断する方向のものであり、
    (a)支持部材によって前記シャフトを支持し、前記リボンを横断する力の成分を含む力が前記シャフトに加えられたのに応じて、該支持部材が、前記リボンを横断する方向に線形に変位する工程、および、
    (b)前記力の成分をモニタリングするために前記支持部材の前記線形変位をモニタリングする工程、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. (a)前記リボンに垂直な方向の成分を含む力が前記シャフトに加えられたのに応じて、前記支持部材が、前記リボンの表面と平行な軸の周りで回転し、かつ、
    (b)前記力の成分をモニタリングするために前記支持部材の該回転をモニタリングする工程をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 前記支持部材の前記線形変位の前記モニタリングと、前記支持部材の前記回転の前記モニタリングが、実質的に互いに無関係であることを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 前記支持部材が複数のウェブで支持され、該ウェブが、前記支持部材の線形変位の間、該線形変位が無摩擦であるように弾性的に変形することを特徴とする請求項1から3いずれか1項記載の方法。
  5. 前記線形変位が、前記リボンを横断する方向の前記力の成分に対して線形性を有していることを特徴とする請求項1から4いずれか1項記載の方法。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の方法を実施する装置であって、前記シャフトの中心線に沿って作用する軸力の成分をモニタリングする装置において、
    (a)シャフトと、
    (b)前記軸力の成分に応じて線形に変位可能な支持部材を含む、前記シャフト用の支持アセンブリであって、該変位が直線に沿ったものでありかつ該直線および前記シャフトの中心線が、共通の平面内、または、互いに平行な平面内に存在しているものである支持アセンブリと、
    (c)前記軸力の成分をモニタリングするために前記直線に沿った前記支持部材の線形変位をモニタリングするためのセンサと、
    を備えていることを特徴とする装置。
  7. (a)前記支持部材が、前記シャフトの前記中心線に垂直な成分を有する力に応じて回転可能であり、かつ、
    (b)前記軸力の成分をモニタリングするために前記支持部材の回転をモニタリングするためのセンサを備えていることを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 前記支持アセンブリが、前記支持部材を支持する複数のウェブを含むことを特徴とする請求項6または7記載の装置。
  9. 前記ウェブが、前記支持部材の線形変位の間、該線形変位が無摩擦であるように弾性的に変形することを特徴とする請求項8記載の装置。
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