JP5545196B2 - 使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法 - Google Patents
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Description
かかる脱硫触媒による脱硫は、石油を高圧水素と脱硫触媒上で反応させ、硫黄化合物を硫化水素に変えて除去する水素化脱硫によって行われる。しかし、かかる水素化脱硫作業を行うにつれ、脱硫触媒はその触媒活性が低下するので、触媒活性を失った脱硫触媒(廃触媒)は新しい脱硫触媒と交換される。
以上のごとく、廃触媒には、バナジウムやモリブデン等の有価金属がある程度含まれているので、廃触媒から有価金属を回収して有価金属を再利用することが行われている。
具体的には、廃触媒と、アルカリ金属、アルカリ土類金属の塩(以下、ソーダ灰という)とを、酸素が存在する雰囲気においてロータリーキルンによって焙焼する。すると、廃触媒中のモリブデンやバナジウム等の有価金属は、酸化しかつソーダ灰と反応(ソーダ化反応)して可溶性塩(水溶性化合物)となる。この可溶性塩となった有価金属を含む焙焼物を水浸出すると、モリブデン、バナジウムの水溶液が得られるので、この水溶液に塩析・酸沈法や溶媒抽出法を適用すれば、MoO3、V2O5を得ることができる。
理想的には、ロータリーキルンに対して供給されるソーダ灰の量は、有価金属と過不足無く反応する量(当量)とすることが好ましい。
しかし、焙焼される廃触媒およびソーダ灰は、ロータリーキルンの排出端近傍まで移動してからソーダ化反応が生じる。すると、ナトリウム化合物は、ソーダ化反応が生じる領域まで移動する間に二酸化硫黄ガスと接触するので、その際にナトリウム化合物が硫酸ナトリウムとなる反応が生じやすい。
しかし、向流式キルンでも、廃触媒などが供給端からソーダ化反応が生じる領域まで移動する間に、廃触媒中の非揮発性炭素や硫黄が燃焼して火炎が発生する。すると、非揮発性炭素や硫黄が燃焼する領域では、ロータリーキルン内の温度は800〜950℃となるため、この領域ではナトリウム化合物の溶解が生じ、溶解したナトリウム化合物の融着が発生する。
つまり、向流式キルンでも、ナトリウム化合物の溶融は抑えることができず、溶解したナトリウム化合物がキルン内壁に融着して成長するという現象を防ぐことは困難である。
第2発明の使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法は、第1発明において、前記処理容器が、ロータリーキルンであり、該ロータリーキルンは、該ロータリーキルン内に前記反応気体を供給する気体供給手段と、該ロータリーキルン内に前記ナトリウム化合物を供給するナトリウム化合物供給手段と、を備えており、前記気体供給手段は、
前記ロータリーキルン内に供給する前記反応気体が、前記被処理物が供給される供給側端部と反対側に位置する排出側端部から該供給側端部に向かって流れるように配設されており、前記ナトリウム化合物供給手段は、前記ロータリーキルンにおいて、前記供給側端部と前記排出側端部との間に設けられており、前記反応気体は、前記ロータリーキルン内において、前記供給側端部から前記排出側端部に向かって、硫黄除却処理を行う硫黄除却領域と、モリブデンおよび/またはバナジウムのソーダ化反応処理を行うソーダ化反応領域と、ソーダ化反応した焙焼物を冷却する冷却領域とが、この順で形成され、前記硫黄除却領域と前記ソーダ化反応領域との境界が、前記ナトリウム化合物供給手段が設けられた位置になるように、その酸素濃度が調整されていることを特徴とする。
a)被処理物中から硫黄が除去された硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給するので、ナトリウム化合物の硫酸化を防ぐことができる。したがって、ナトリウム化合物のロスを抑えることができるから、ナトリウム化合物を用いて、モリブデンおよび/またはバナジウムを効率よく処理できる。
b)被処理物の移動方向と反応気体の移動方向が逆方向であり、硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給するので、反応気体と硫黄が反応して生成された二酸化硫黄とナトリウム化合物とが接触する可能性を低くすることができる。したがって、ナトリウム化合物の硫酸化を防ぐことができるから、ナトリウム化合物のロスを抑えることができる。しかも、被処理物中に油分や炭素分が存在しても、これらの燃焼などが生じた後でナトリウム化合物を添加することになるので、ナトリウム化合物の溶融やかかる溶融物が処理容器内に融着することを防ぐことができる。したがって、処理容器内に溶融物が付着したことに起因する処理容器の損傷を防ぐことができる。
第2発明によれば、硫黄除却領域とソーダ化反応領域との境界との間にナトリウム化合物供給手段が設けられているので、硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を適切に供給することができる。しかも、ロータリーキルン内では、反応気体が排出側端部から供給側端部に向かって流れるので、ナトリウム化合物が反応気体と硫黄の反応によって生成された二酸化硫黄と接触することをより確実に防ぐことができる。
本発明の使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法は、廃触媒等のように、モリブデンおよび/またはバナジウムと硫黄とを含有する被処理物をナトリウム化合物と混合して焙焼(ソーダ焙焼)するときにおける、被処理物に対するナトリウム化合物を供給する方法である。
まず、モリブデンおよび/またはバナジウムと硫黄とを含有する被処理物を、ナトリウム化合物によってソーダ焙焼した場合における反応について説明する。
具体的には、温度1173Kにおける、MoO3のソーダ化ΔG0と、V2O5のソーダ化ΔG0と、SO2のNa2SO4化ΔG0と、を、比較すると以下のようになる。
−165,000GJ(MoO3)> -185,000GJ (V2O5)> -220,000GJ(SO2)
以上のように、ナトリウム化合物は、ソーダ化反応よりも硫酸化の反応の方が進みやすい。
モリブデンおよび/またはバナジウムと硫黄とを含有する被処理物をソーダ焙焼した場合には、硫黄が燃焼してSO2ガスが発生する。発生したSO2が存在するガス雰囲気においてモリブデンおよび/またはバナジウムのソーダ化反応が行われた場合は、ソーダ化反応前のナトリウム化合物がSO2が存在するガス雰囲気に曝されると硫酸化し、硫酸化によってナトリウム化合物が有効に活用されずロスとなる。
一方、硫酸化したナトリウム(ナトリウム化合物)によるソーダ化反応も理論上は可能であるが、このソーダ化反応にはさらに高温が必要となるので実用的ではない。
したがって、ナトリウム化合物を有効に活用するためには、適切な条件において、被処理物とナトリウム化合物とを混合してソーダ焙焼することが重要である。
上述したように、モリブデンおよび/またはバナジウムと硫黄とを含有する被処理物のソーダ焙焼には、最適な条件が存在するので、本発明の方法では、モリブデンおよび/またはバナジウムと硫黄とを含有する被処理物を焙焼する際に、被処理物とナトリウム化合物とをあらかじめ混合してから焙焼することはしないようにしている。本発明の方法では、被処理物中の硫黄を除去した後、硫黄が除去された被処理物(硫黄除去後処理物)に対してナトリウム化合物を加えて焙焼する。
すると、被処理物中のモリブデンおよび/またはバナジウムをナトリウム化合物と反応させてソーダ化することができる。
なお、硫黄の燃焼などによって発生する熱量だけでソーダ化反応処理に十分な熱量充足できない場合は、バーナーで加熱して熱量を供給することが好ましい。
このため、被処理物中の全てのモリブデンおよび/またはバナジウムと過不足無く反応する量(当量)、または、当量よりも少し多い量のナトリウム化合物を供給する(なお、設備構造など操業の経験上、当量よりもナトリウム化合物を10%程度多くしておく方が安定して操業できる)。すると、被処理物中の全てのモリブデンおよび/またはバナジウムをソーダ化して、可溶性塩とすることができる。
つまり、ナトリウム化合物を過剰に供給しなくても、被処理物中の全てのモリブデンおよび/またはバナジウムをソーダ化することができる。したがって、焙焼において使用するナトリウム化合物の量を抑えることができ、モリブデンおよび/またはバナジウムを効率よく処理できる。
本発明の方法を採用して被処理物の焙焼を行う焙焼装置はとくに限定されず、例えば、ロータリーキルンや流動焙焼炉などを採用することができる。
(1)処理容器内において、反応気体の流動方向が処理容器内における被処理物の移動方向と逆方向である。
(2)処理容器に対し、被処理物の移動経路の途中からナトリウム化合物を供給することができる。具体的には、被処理物中の硫黄を燃焼させる領域(つまり、被処理物から硫黄が除去される領域)を通過した硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給することができる位置にナトリウム化合物を供給することができるようになっていることが好ましい。
すると、処理容器内において、供給口の近傍において被処理物中の硫黄を燃焼させることができるので、被処理物から硫黄が二酸化硫黄として除去されて硫黄除去後処理物が生成される。
そして、被処理物から硫黄が除去される領域を通過した硫黄除去後処理物、つまり、全ての硫黄が除去された硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給するので、ナトリウム化合物が硫黄との反応によって消費されることがない。しかも、被処理物の移動方向と反応気体の移動方向が逆方向であり、硫黄が燃焼によって発生した二酸化硫黄はナトリウム化合物を供給する領域には流入しないので、ナトリウム化合物の硫酸化も防ぐことができる。
本発明の方法を採用する焙焼装置としては、図1(A)に示すような構造を有するロータリーキルン1が好ましい。
以下、本発明の方法に適したロータリーキルン1を説明する。
図1(A)において、符号1は本発明の方法に適したロータリーキルンを示している。このロータリーキルン1の基本構造は、一般的な向流式ロータリーキルンと同様の構造である。つまり、ロータリーキルン1は、回転胴部2(特許請求の範囲にいう処理容器に相当する)内において、被処理物と、酸素を含有する反応気体の気流とが逆方向に移動するように構成されている。図1(A)であれば、被処理物は、左端の投入口1hから投入されて左端から右端に向かって移動するように構成されている。一方、反応気体は、右端の供給手段5から投入されて右端から左端に向かって流れるように構成されている。
また、油分を有しない被処理物、または、油分を少ししか含有しない被処理物が供給される場合には、回転胴部2内に、炭素硫黄除却領域Z2、ソーダ化反応領域Z3、冷却領域Z4だけが形成されるように、反応気体の酸素濃度、気体温度を調整すればよい。
そして、図1(A)および図1(C)に示すように、本発明の方法に適したロータリーキルン1には、回転胴部2に、ナトリウム化合物供給手段であるスクープフィーダー10が設けられている。
このパイプ部11の基端には、パイプ部11の基端を開閉するダンパー13が設けられており、このダンパー13を介してショベル12が設けられている。このショベル12は、その先端が回転胴部2の周方向に向くように、パイプ部11の基端に取り付けられている。
なお、このダンパー13は、パイプ部11が回転胴部2の上方に位置すると開き(ショベル12とパイプ部11との間を連通し)、それ以外の位置では閉じた状態となるように作動するものである。
そして、回転胴部2の回転によって、パイプ部11が斜め上方(キルンベッド層(=転動物層)付近に移動すれば、ダンパー13が開くので、ショベル12に保持されていたナトリウム化合物はパイプ部11に供給される。すると、パイプ部11を通して、炭素硫黄除却領域Z2内にナトリウム化合物を飛散させることがないように、回転胴部2内にナトリウム化合物を供給することができるのである。
また、回転胴部2内へのナトリウム化合物の供給量は、ナトリウム化合物供給空間15hへのナトリウム化合物の供給量により制御することができる。
また、焙焼物の硫黄濃度は、酸素気流中燃焼−赤外線吸収法によって定量分析した。合わせて、炭素濃度も固体中炭素硫黄分析装置(管状電気抵抗加熱炉方式)によって定量分析した。
炉芯管内径:700mmφ
長さ:10.5m
スクープフィーダーは、炉芯管の装入端から7m位置に配置した。実施例1では、スクープフィーダーが設けられている位置が炭素硫黄燃焼ゾーンの通過直後となるように、反応気体の酸素濃度および気体温度を調整した。
なお、表1において、試験水準1が比較例1であり、試験水準2が実施例1である。
なお、表2において、試験水準1が比較例1の結果であり、試験水準2が実施例1の結果である。
2 回転胴部
5 供給手段
10 スクープフィーダー
11 パイプ部
Z1 脱油処理領域
Z2 炭素硫黄除却領域
Z3 ソーダ化反応領域
Z4 冷却領域
M 被処理物
S ナトリウム化合物
D 硫黄除去後処理物
Claims (2)
- モリブデンおよび/またはバナジウムと、硫黄とを含有する被処理物をナトリウム化合物とともに焙焼する際に、該被処理物に対して前記ナトリウム化合物を供給する方法であって、
前記被処理物を処理容器内に収容して外気と遮断し、該処理容器内を移動させながら前記被処理物の焙焼を行う場合において、
前記処理容器に対して、酸素を含有する反応気体を該被処理物の移動方向と逆方向に流れるように供給し、
該被処理物から硫黄が除去される領域を通過した硫黄除去後処理物に対して前記ナトリウム化合物を供給する
ことを特徴とする使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法。 - 前記処理容器が、ロータリーキルンであり、
該ロータリーキルンは、
該ロータリーキルン内に前記反応気体を供給する気体供給手段と、該ロータリーキルン内に前記ナトリウム化合物を供給するナトリウム化合物供給手段と、を備えており、
前記気体供給手段は、
前記ロータリーキルン内に供給する前記反応気体が、前記被処理物が供給される供給側端部と反対側に位置する排出側端部から該供給側端部に向かって流れるように配設されており、
前記ナトリウム化合物供給手段は、
前記ロータリーキルンにおいて、前記供給側端部と前記排出側端部との間に設けられており、
前記反応気体は、
前記ロータリーキルン内において、前記供給側端部から前記排出側端部に向かって、硫黄除却処理を行う硫黄除却領域と、モリブデンおよび/またはバナジウムのソーダ化反応処理を行うソーダ化反応領域と、ソーダ化反応した焙焼物を冷却する冷却領域とが、この順で形成され、
前記硫黄除却領域と前記ソーダ化反応領域との境界が、前記ナトリウム化合物供給手段が設けられた位置になるように、その酸素濃度が調整されている
ことを特徴とする請求項1記載の使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法。
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