JP5543089B2 - 車両による視界影響現象の検出方法及び装置、並びにそのコンピュータプログラム - Google Patents

車両による視界影響現象の検出方法及び装置、並びにそのコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、車両により生じる視界影響の検出方法及び装置、並びにそのコンピュータプログラムに関し、特に走行中の車両の後部に生じる水しぶき等の後続車両の視界に影響する現象を検出する方法及び装置、並びにそのコンピュータプログラムに関する。
走行中の車両において、後続車両等の固体の検出は、当該技術分野において公知であり、例えば、後続車両が近づき過ぎると、警報を発することができるようになっている。そのために、レーダ、ライダ(LIDAR)、又は後方監視カメラ等の種々のセンサが使用されている。これらの障害物が存在し、かつ後部ライトが点灯していると、路面が濡れているとき(雨が降っているか否かに関係なく)、先行車両の後輪により生じる水しぶき、即ちスプレイ等の視界影響現象の影響を受け、後続車両のドライバにライトの視認性を不良にする。
しかし、上述のような固体の障害物の検出方法は、上述した視界影響現象の検出には使用できないので、後続車両への影響を、回避又は低減することはできず、また実現するには、複雑かつ高価な装置が必要となるという課題がある。
本発明は、従来技術の上述した課題に鑑みなされたもので、車両により引き起こされた視界影響現象を検出しうる、簡単かつ確実な方法及び装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解消し、かつ上述した目的を達成するために、第1の本発明の車両により引き起こされた視界影響現象の検出方法は、次のステップを備えている。
−障害物により反射される第1光ビームを照射する。
−第2光源から第2参照反射光ビームを放射する。
−レシーバを使用して、障害物から反射された第1光ビームの反射光ビーム、及び第2光源から直接入力される第2光ビームを受ける。
−反射光ビーム及び参照光ビームの組合せの関数として、1以上の検出信号を生成する。
−生成された1以上の検出信号を参照データを使用して変調して比較する。
第1の本発明によると、第1及び第2光ビームは、赤外線ビームであり、車両の後方へ向けて放射される。
本発明の車両により生じる視界影響現象の検出方法の実施の形態は、次の特徴を有する。即ち、上述した組合せは、2個のビームの加算、位相シフト及び振幅シフトである。これにより、2つのデン出信号を容易に得ることが可能である。
1つの検出信号は、反射された光ビーム及び参照ビーム間の位相シフトに対応する。この検出信号は、特に障害物と車両後部間の距離の決定に使用される。参照データは、現在の変調しきい値である。この変調しきい値により、視界に影響する水しぶきの存在と、視界に影響しない乾燥又は高湿度環境での水しぶきの不存在との差を知ることが可能である。また、参照データは、振幅変調しきい値である。
振幅変調検出信号は、事前に何らの処理を行うことなく、信号自体から検出信号を直接読み出すことが可能であるので、このデータは容易に比較しうる。光ビームは、車両のプリセットした速度しきい値からスタートして放射される。しきい値未満では、水しぶきは生じないか、又はもし生じても、低速では邪魔にならない。視界影響現象は、車両の車輪で生じる水しぶきである。
また、第2の発明である、車両により引き起こされる視界影響現象の検出装置は、次の構成要素を備えている。
−車両の後方を照らし、障害物により反射される光ビームを放射する第1放射源。
−参照光ビームを放射する第2放射光源。
−障害物から反射された光ビームの反射ビーム及び入力へ直接送られる参照光ビームを受けるレシーバ。
−障害物が存在する場合には反射された光ビーム及び参照ビームの組合せの関数として1以上の検出信号を生成し、参照データを使用して生成される1以上の検出信号の変調を比較する制御ユニット。
この第2の発明において、第1及び第2光ビームは、赤外線ビームであり、車両の後方へ向けられる。
第2の本発明の実施の形態では、検出装置は、車両のプリセット速度しきい値から駆動される。このしきい値未満では、水しぶきは引き起こされず、また万一引き起こされても、低速度では問題とならない。そのため、電流消費の低減が可能である。
また、第3の発明は、データ処理ユニットにより実行可能な1以上のインストラクションシーケンスよりなるコンピュータソフトウエアプロダクトであり、このインストラクションシーケンスの実行により、上述した方法の実施が可能である。
上述した本発明によると、次の如き特有の効果を奏しうる。即ち、車両により引き起こされる水しぶきの如く、視界に影響する現象の変調が存在する検出信号に基づいているので、かかる現象の有無を決定することが可能である。従って、道路を走行する車両の安全性を高めることができる。
本発明の検出方法及び装置の効果を、次に更に詳しく、または具体的に説明する。
−1以上の水しぶきを検出し、それに応じて、車両の後部ライトの切替及び/又は輝度増加に使用可能である。
−低コストのセンサ(特に、この検出方法は、簡単であるので、フォトダイオードを使用することにより)が使用可能である。
−(加算や位相および振幅シフトの)組合せを容易に行えるので、この解決策は、容易に実施可能である。
−位相シフト及び振幅シフトを容易に使用できるので、標準周波数(200〜500kHz)センサの使用が可能である。
−車両V1により生じる視界を遮る現象である車両V1の後方における障害物Oの存在の決定に、使用可能である。
−電圧しきい値SUにより視界を妨げない湿気環境の検出に、使用可能である。
−(光パルスの極めて短いフライトタイムにより)気象の制約を無視可能であり、従ってエレクトロニクス又は複雑な制御ユニットが不要であり、標準コンポーネントの使用が可能である。
−構造が簡単であるので、装置の占有面積を最小限にすることが可能である。
−車両の後方の障害物が視界影響現象であるか否か決定するために使用できる。
−「ソフト」障害物による後方拡散、及び「固体」障害物による反射の結合を評価するため、光パルスが如何に歪まされたかを解析する必要はない。これにより、高価な光学及びエレクトロニクスのコンポーネントの使用を回避できる。
次に、本発明による視界影響現象の検出方法及び装置の好適な実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、これらの実施の形態は、本発明の理解を助けるものであり、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。
もし路面が濡れていると、乗用車、トラック等の移動中の車両後部に引き起こされた障害物は、多量の水しぶきの混合物である(これはスムーズな現象ではない)。これは、後続車両のドライバに対して、後部ライトの視界、即ち視認性を低下することとなる。そこで、後部ライトをより強力にして、その視認性を上げることは重要であり、そのため、車両の後部における水しぶきの有無を予め検出することが望まれる。
本発明の方法は、水しぶきの如き車両の後部ライトの視界影響現象の検出に適用可能である。本発明の実施の形態を、図1に示すが、本発明は、それに限定されるものではないことは勿論である。
本発明の検出方法は、図1に示す如く、次のステップを備えている。
−障害物Oにて反射される光ビームFX1を放射して車両の後部を照明するステップ(図1のステップEM(FX1))。
−障害物Oが存在するとき、反射光ビームFX1_R及び参照光ビームFX2の組合せの関数として1以上の検出信号SDを生成するステップ(図1のステップCALC_SD(FX1_R、FX2))。及び
−生成された1以上の検出信号SDの変調を参照データIRと比較するステップ(図1のステップCOMP(SD、IR))。
次に、上述した本発明の視界影響現象の検出方法を構成する各ステップについて、詳細に説明する。まず、第1ステップ(1)において、光ビームFX1を放射して、車両V1の後方を照明する。この光ビームFX1は、車両V1の後部の障害物Oにより反射される。
ここで、(車両V1の後部の)障害物Oは、次のものである。
後続車両V2等の固体物。又は
車両V1の車輪により引き起こされた水しぶきG1等の「非固体」又は「ソフト」物体。又は
後続車両V2及び路面が濡れているために生じる水しぶきG1の如き「固体」及び「ソフト」物体の組合せ。
ここで、上述した車両の車輪により引き起こされる水しぶきは、多数の水滴から構成されていることに注目されたい。
実施の形態によると、光ビームFX1の放射は、波長が850nm付近の赤外線ビームである。これにより、視界を邪魔する現象G1が生じた場合に、車両後部に不要な光の影響を生じ、後続車両のドライバを邪魔することがない。
更に、実施の形態における光ビームFX1は、狭いビームである。また、実施の形態において、光ビームの拡散角度は4°であり、パワーの損失を回避可能である。これは、光ビームFX1のエネルギーを集中し、比較的離れた距離の干渉現象を検出可能にする。
光源SRC1により生成された光ビームFX1は、センサCAPTで集積される。これらの光源及びセンサについて、次に詳述する。
本発明の実施の形態において、光ビームFX1は、後部ライトの点灯時に生成される。従って、後部ライトが点灯している限り、光ビームFX1はON状態である。従って、降雨時又は路面が濡れているとき、水しぶき等の干渉現象を確実に検出し、後部ライトの明るさを、それに応じて増加する。
第2実施の形態では、光ビームFX1は、車両Vのプリセット速度しきい値から生成される。本発明の具体例によると、このしきい値SVは、時速50kmにセットされるが、本発明は、これに限定されるものではない。事実、ある速度以下では水しぶきは生じないので、これは、水しぶきの発生時、又はこの水しぶきが邪魔になるとき(低速度では、後続車両のドライバに邪魔にはならない)、光ビームをONにすることを意味する。従って、この第2モードは、第1モードよりも経済的であり且つ確実である。その理由は、不必要な光が、後続車両V2のドライバの目に入るのを回避しうるからである。
勿論、必要に応じて、上述した第1実施の形態と第2実施の形態を組み合わせてもよい。
このように放射された光ビームFX1は、固体障害物(車両、壁、歩行者等)及び/又はソフト障害物(水、霧等)により車両Vの後部で反射される。反射された光ビームFX1_Rは、放射光源SRC1の方向に戻り、レシーバRCVにより検出される。この反射された光ビームFX1_Rは、障害物により歪まされ、放射された光ビームFX1に対して位相がシフトする。
次に、図2は、第1光源SRC1により車両V1から放射され、車両V1の後輪により生じされた水しぶきG1である「ソフト」障害物、及びこの場合には後続車両V2である「固体」障害物により反射される一例を示す。水中における光ビームFX1の反射は、バックスキャタとも呼ばれている。
図3は、レシーバRCVが受ける光源SRC1から放射された光ビームFX1、及びその反射光ビームFX1_Rの説明図である。更に、図3は、参照光ビームFX2をも示している。この参照光ビームFX2の有用性については後述する。
次に、第2ステップ(2)において、障害物Oが存在する場合の反射光ビームFX1_R、及び参照光ビームFX2の組合せの関数として、1以上の検出信号SDが生成される。
水しぶきG1の如き視界に影響する現象を観測した結果、水しぶきを構成する多数の水滴は、エアロダイナミック及びハイドロダイナミック騒乱により、極めて不均質であることが判明した。この不均質性は、時間的に不安定であり、車両の速度及び周囲の要因(路面の水層の深さ、使用する路面のタイプ等)により複雑に変化する。水滴が変化する速度は、センサCAPTの応答時間に比較して遅い。従って、センサCAPT(詳しく後述する)を使用して、水滴の変化を表す信号のバリエーションを観測することが可能である。これらの信号が検出信号SDである。
上述した検出信号SDは、次のようにして生成される。
第2光ビームFX2が、(補償器と称される)第2放射源SCR2により放射され、通過する障害物に反射されることなく、レシーバRCVの入力に直接送られる。この第2光ビームFX2は、上述した第1光ビームFX1と同じタイプ、即ち赤外線ビームである。
反射光ビームFX1_R及び参照光ビームFX2が比較される。本発明の実施の形態では、この組合せは、これら両信号の加算、これら両信号間の位相シフト及び振幅シフトに基づき、0信号とする。検出信号SDは、位相シフト及び振幅シフトを表す。これにより、距離検出信号SD及び反射率検出信号SDを得る。
後で理解されるように、これらの検出信号SDは、次のように使用することができる。
(a)車両V1の後方に「固体」障害物が存在するとき、その距離Dを測定し、かつその反射率を測定する。
(b)(雨を伴う又は伴わず濡れた路面から来る)水滴の如き「ソフト」障害物の有無を決定し、これにより、1以上の水しぶきの存在を検出する。
(c)後続車両V2の如き「固体」障害物の存在と共に「ソフト」障害物の有無を決定する。
検出信号SDの非限定的な例を、図4〜図7に示す。これらの図において、横軸は、時間(秒)であり、縦軸は、センサCAPTからの出力(ボルト)である。
図4に示す如く、距離検出信号SD(上述した位相シフトに対応)は、障害関数G1又は「固体」障害物がないので、5V(センサCAPTのデフォルト値)である。
1番目の場合(a)において、「固体」障害物が例えば後続車両V2である場合には、反射光ビームFX1_Rは、この後続車両V2により反射され、反射までにある時間を要する。
この時間は、反射光ビームFX1_R及び反射されない参照光ビームFX2間に観測される位相シフト(「フライトタイム」とも称される)において反射される。この時間を使用して、後続車両V2が存在する距離Dを決定する。検出信号SDは連続した直線である。
2番目の場合(b)において、もし、障害物が水滴の如き「ソフト」障害物G1の場合には、反射光ビームFX1_Rは、この水滴G1により反射される。反射までにはある時間がかかる。この時間は、反射光ビームFX1_R及び反射されない参照光ビームFX2間に観測される位相シフトである。この時間を使用して最初の水滴(水しぶきの開始)までの距離を決定する。従って、何処で最初の水しぶきが開始したか、即ち車両V1に最も近い水滴までの距離を決定する。連続信号成分SDを使用してこの距離を観測する。
更に、光ビームが異なる水滴により反射され、FX1_R且つこれらの水滴が時間と共に変化(移動)すると、プリセット時間Tに渡り検出信号SDを観測すれば、この検出信号SDが変調されていることが分る。従って、この検出信号SDの変化成分を使用し、この変調を見て、図6及び図7に示す如く、水しぶきG1の有無を決定する。
3番目の場合(c)において、障害物が「固体」障害物及び「ソフト」障害物の両方であると、反射光ビームFX1_Rは、水滴G1及び「固体」障害物の両方から反射される。その結果、検出信号SDは、「固体」障害物の距離及び「ソフト」障害物の距離の両方の合成又は組合せ情報となる。従って、「固体」障害物、又は「ソフト」障害物の信頼できる距離を求めることはできないと考えられる。
2つの信号間の位相シフトから生じる時間を参照し、それに基づく距離を求めて、障害物Oの距離を決定する事実は、通常の知識を有する者には既知であるので、ここで詳細な説明は行わない。
第3ステップ(3)において、生成された1以上の検出信号SDの変調を参照データIRと比較する。
本発明の実施の形態において、参照データIRは、変調しきい値であるが、本発明をこれに限定するものではない。
本発明の実施の形態において、この変調しきい値は、振幅変調しきい値である。そこで、検出信号の振幅変調(信号発信の振幅のピーク・ピーク値に対応)とこの変調しきい値の比較は、検出信号SDの振幅変調が、事前に何らの特定の前処理を行うことなく信号自体から直接読み出せるので、容易に行うことができる。実施の形態において、この電圧しきい値SUは、50mVに設定されるが、勿論本発明はこれに限定されない。この変調しきい値SUを超すと、車両V1の後部に干渉現象G1が存在すると結論付ける。この変調しきい値を使用して、視界に影響を与える水しぶきが存在するか、又は水しぶきが存在しないこと、即ち環境が乾燥しているか、湿気が高いが視界に影響を与えないかを判別することができる。
以下のケースは、図4〜図7に示されている。距離検出信号SD(位相シフトに対応)及び振幅変調しきい値に対応する参照データIRを、一例として取り上げる。
●干渉現象G1なし
もし、検出信号SDが連続(又はしきい値SU未満の変調)であれば、図4及び図5に示す如く、水しぶきはなく、従って視界に影響を及ぼす現象は存在しないと結論付ける。
●「固体」障害物なし
更に、検出信号SDの振幅Vvが、初期電圧Vi(この場合には5V)と等しい場合には、図4に示す如く「固体」障害物Oは存在しないと結論付ける。
●「固体」障害物あり
他方、その振幅Vvが初期値Vi(この場合には5V)未満であるとき、「固体」障害物Oがあり、かつ図5に示す如く、観測電圧に応じた所定距離Dであると結論付ける。図5から理解される如く、観測される平均振幅は4Vである。この例では、1Vは1mに相当する。従って、後続車両V2の如き「固体」障害物Oが、車両V1の後方4mにある。
図示の例において、信号SDに僅かな変調がある。この変調は、プリセット振幅しきい値SUである50mV(この例の場合)未満である。従って、湿度環境下であるが、視界に影響する現象G1は存在しないと結論付ける。乾燥した環境下では、検出信号SDは全く変調されず、連続した直線となる。
●干渉現象の存在
もし検出信号SDが変調され、その変調のピーク・ピーク値Accが、プリセットされた変調しきい値SUを超すと、水滴があると結論付け(図6及び図7に示す如く「固体」障害物あり、又はなし)、これは視界影響現象G1である。
上述した如く、信号の連続成分は、車両V1の後方における最初の水滴までの距離を表す。変動成分は、検出信号SDの振幅変調を表す。
参照データIRとの比較に関して上述した事項は、反射率検出信号SD(振幅シフトに対応する)についても、応用可能であること勿論である。
また、他の実施の形態は、参照データIRと距離検出信号SDの比較、及び参照データIRと反射率検出信号SDの比較との組合せである。
1以上の検出信号SDの変調を観測することにより、車両V1の後部における水しぶき等の視界に影響する現象G1の有無を検出できる。変調が大きければ大きいほど、車両V1の後部に多くの妨害が生じるので、干渉現象G1も大きくなる。
従って、車両V1の後部ライトをONとするか、又はそれに応じて明るさを増加する。それにより、後続車両V2は、先行車両V1の後部ライトを適切に認識できることとなる。
次に、第4ステップ(4)において、干渉現象G1が一度検出されると、十分な処理CDが車両V1において、リアルタイムで実行可能である。
具体例について説明すると、これは次の処理を含んでいる。
車両V1の後部ライトの輝度を、干渉現象G1の存在の指示の関数として自動的に増加する。また、障害物の存在を考慮に入れることも可能である(即ち、後続車両V2のドライバに、目くらましを生じさせることなく、ライトの輝度を増加する)。又は
車両V1のドライバに対して警告信号を送り、後部ライトをONするか、又は自分自身より多くのライトを与えて、明るくする。又は
後部ライトをスイッチONとし必要に応じてその輝度を調整する。
この第4ステップは、上述した方法を使用して、干渉現象G1の存在を検出したときに実行されることに注目されたい。
従って、後部ライトの自動照明レベルの調整の如き十分な処理CDは、干渉現象が検出される毎に行われるので、リアルタイムで実行される。
上述した本発明の方法により、干渉現象G1の存在、及び「固体」障害物の存在を検出することが可能である。
後続車両V2等の「固体」障害物があるとの情報は、オプションで後部インディケータの輝度を管理するために使用してもよい。後部ライトの輝度は、接近する後続車の有無の関数で制御してもよい(これにより、ドライバの目くらましを回避する)。これにより、後続車両の安全性を確保できる。車両の後部の、例えば駐車ランプの輝度は、幾つかの標準ポイントにより特徴付けられる。例えばヨーロッパ規格ECE R7によると、これらのポイントの輝度は、ポイント毎に0.05cd乃至最低4cdに変化する。単一ライトの場合には最大12cdであり、複数ライトの組合せの場合には17cdである。従って、もし水滴が検出されると、ライトの輝度は増加されるが、水滴及び接近する後続車両を検出すると、ライトの輝度を、それに応じて増加させる(即ち、車両がいない場合以下として、目くらましを回避し、後続車両が離れている場合以下とする)。
上述した本発明の視界影響現象の検出方法は、図8に示す検出装置DISPにより実施される。
この検出装置DISPは、次の構成要素から構成されている。
−障害物Oにより反射可能な光ビームFX1を放射し車両V1の後部を照明する光源SRC1、及び
−障害物が存在する場合には反射光ビームFX1_R及び参照光ビームFX2の組合せの関数で1以上の検出信号SDを生成し、この1以上の検出信号SDの変調を参照データIRと比較する制御ユニットUC。
また、検出装置DISPは、次の構成要件により構成される。
−参照光ビームFX2を放射する第2光源SRC2、及び
−障害物Oにより反射された光ビームFX1から得た反射光ビームFX1_R及び入力に直接送られる(障害物Oに反射されない)参照光ビームFX2を受けるレシーバ(RCV)。
ここで、第1光源SRC1、第2光源SRC2、及びレシーバRCVは、一体としてセンサCAPTを形成している。
また、制御ユニットUCは、次の目的に使用可能である。
−第1光源SRC1の制御。
−第2光源SRC2の制御。
−レシーバRCVの制御。
−十分な処理CDの制御(ライトのスイッチON/自動輝度増加)又は実行(アラーム信号の送信)。
−1以上の検出信号SDと参照データIR間の比較。
次に、上述した検出装置DISPのコンポーネントについて、詳しく説明する。
●第1光源SRC1(「放射光源」)
光源SRC1は、LEDタイプのダイオードである。他の実施の形態では、レーザダイオード、OLED、集光器等を有するハロゲンライト、上述した光ビームFX1を放射可能なその他任意の光源である。ダイオードは、電流を光に変換する。
この光源SRC1は、光ビームFX1の放射を可能にする。即ち、この光源は、所定周波数で光パルスを放射する。
また、光源SRC1は、一定レンジの光ビームFX1を放射するように選定されている。具体例では、このレンジを5m〜20mとし、後続車両の有無に関係なく、車両の後方の水しぶきを確実に検出可能にする。
本発明の実施の形態では、200kHz乃至500kHzの周波数の光ビームが放射可能である。これにより、低コストの標準光源の使用を可能にする。
本発明の実施の形態では、光源SRC1は、車両Vの後部ライトの一方の内部に配置され、ライトのガラスにより保護されているか、又は車両の後部(例えば、車両登録番号用ライトの近傍又はテールゲート)には位置させられる。その理由は、これらの位置は、後輪により引き起こされる干渉現象G1の有無の評価に使用できるからである。そのサイズ(立法cmオーダー)により、赤外線光源SRC1は、車両の後部ライト内に容易に組み込み可能である。更に、車両のライトの後部にはこの光源を取り付ける十分なスペースがあるのが一般的である。
●レシーバRCV
本発明の実施の形態では、レシーバはフォトダイオードであるが、これに限定されない。レシーバは、使用する光ビームFXの波長に依存する。
本発明の他の例では、レシーバは、放射される光ビームFXがインジゥムガリゥム砒素(InGaAs)波長であれば、InGaAsレシーバであってもよい。これにより、赤外線よりも人体の目に悪影響の少ない周波数帯の光ビームを放射し、かつ(障害物の)検出用光学パワーを更に増加することが可能である。
フォトダイオードを使用する利益は、センサCAPTの低コスト化である。フォトダイオードは、周知の通りそれに入射される光を電流に変換する。
このレシーバRCVは、次の用途に使用される。
−反射光ビームFX1_Rの受信、及び
−参照光ビームFX2の受信。
レシーバRCVは、送り出した光パルス(又は放射された光ビーム)の戻りパス内に配置される。従って、レシーバRCVは、反射された光ビームFX1_Rで照明される位置に配置される。
本発明の実施の形態では、レシーバRCVは放射光源SRC1の近傍に配置され、光ビームFX1の戻り信号のより多くが検出されるようにする。また、これにより、レシーバエレクトロニクスのマネージメントを、一層効率的かつ簡単にすることができる。
理解しうるように、反射光ビームFX1_Rは、「固体」障害物(車両、壁、歩行者、舗装等)、及び/又は「固体」出ない、即ち「ソフト」障害物(水、霧等)により反射されるパルスよりなっている。この反射光ビームは、放射光源SRC1に向かってレシーバRCVに戻され、障害物により歪まされ(吸収、障害物の形状等)、位相がずれる。
●第2光源SRC2(「参照光源」)
第2光源SRC2は、LED、即ち発光ダイオードタイプの「参照」ダイオードである。他の実施の形態では、レーザダイオード、OLED、集光器などを有するハロゲンランプ、上述の如く、参照光ビームFX2を放射することが可能なその他の光源である。
この光源は、最初に放射される光ビームFX1と同じタイプ(赤外線、同じ周波数)の参照光ビームFX2を放射するために使用される。
参照光源SRC2は、レシーバRCVを連続的に照明する。従って、それはセンサCAPTに第1光ビームFX1と同じ光パルスを送るが、但しレシーバに直接(即ち、障害物を通過することなく)送る。
本発明の実施の形態では、第2光源SRC2は、レシーバRCVから離れて配置されず、横断する光路を簡単にする。
●センサCAPT
上述したこれら3つのコンポーネントSRC1、SRC2及びRCVは、センサCAPTを形成している。このセンサCAPTは、これら3つのコンポーネントを横に並べて配置すると、大きなスペースを占めることはない(タバコ用パックよりも小さい)。例えば、ダイオード(即ち、放射ダイオード)の機能を変更して、フォトダイオード(即ち、レシーバ)として動作させることが可能であるが、この解決策は、管理が複雑であり、センサCAPTのコストを増加させる。
更に、上述した如く、センサCAPTは、その応答時間(「時間分解能」ともいう)が水滴の変化速度未満となるように選択し、水滴の変化を表す信号の変化を観測し、これにより、検出信号SDを変調することが可能である。
水滴の変化速度は、車両の背後でのこれら水滴の動きの特性周期である(所定速度で水滴が上下する)。センサCAPTは、2つの光パルスの判別が可能である。
●制御ユニットUC
この制御ユニットは、参照光源SRC2の光放射の制御に使用され、反射光ビームFX1_Rに対する参照光ビームFX2を変化させ(特に、位相シフト及び振幅シフトにより)、反射光ビームFX1_Rとの合計が0信号となるようにする。この制御ユニットUCは、位相シフト及び振幅シフトを測定し、上述した検出信号SD(即ち、距離及び反射率)を得るために使用される。
この信号をシフトさせるユニットUCは、当業者に公知であり、かつ簡単に使用可能である。即ち、このユニットは、2つの信号(放射及び参照)を調節し、これら両光ビームFX1_R及びFX2をキャンセルして、上述した単一の信号シフトとする。
100nS(光パルスのフライトタイムにほぼ相当する)未満の極めて短い測定時間は、照射光源とレシーバ間の光パルスのフライトタイムを評価するには不必要である。従って、(軍事用ハートウエアの如き)高品質のエレクトロニクスは不要であり、車両の不当なコストアップを生じることはない。
本発明の実施の形態によると、センサCAPT及び検出装置DISPは、車両が上述した所定のしきい値速度SVを一度超すと、切断される。事実、このしきい値以下では、水しぶきが生じることはないか、又は例え生じたとしても、低速度では問題とならないことに注目されたい。また、これにより、電流の消費を抑え、かつ省エネルギー化を実現することができる。
上述した検出方法は、マイクロプログラムされた「ソフトウエア」デバイス、ハードワイヤロジック、又は電子部品の「ハードウエア」の何れかを使用して、実施可能である。
従って、この検出装置DISPは、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラの処理ユニット、ASIC、コンピュータ等のデータ処理ユニットにより実行可能な1以上のインストラクのションシーケンスを有するコンピュータプログラムPGであってもよい。このデータ処理ユニットは、上述したインストラクションのシーケンスを実行することにより、上述した検出方法の使用を可能にする。
このコンピュータプログラムPGは、例えば不揮発性の書き込み可能なROMタイプのメモリ、又は不揮発性の再書き込み可能なEEPROM、又はフラッシュタイプのメモリに書き込んでもよい。また、このコンピュータプログラムPGは、工場において、メモリに書き込み、又はメモリにロード、又はリモートロードすることが可能である。このインストラクションシーケンスは、機械言語のインストラクションシーケンスでも又は実行時に処理ユニットが解釈する制御言語のシーケンスでもよい。
図8に示す実施の形態では、コンピュータプログラムPGは、制御ユニットUCのメモリに書き込まれるが、本発明は、これに限定されるものではないこと勿論である。
この検出方法に関する説明は、上述した実施の形態や具体例に限定するものではなく、種々の変形変更が可能である。例えば、1以上の検出信号SDの変調を周波数変調されたしきい値である参照データIDと比較する第3ステップ(3)において、検出信号SDの周波数変調を考慮することも可能である。
更に他の実施の形態として、(周波数変調しきい値との)比較と、上述した振幅変調しきい値との比較とを組み合わせてもよい。
本発明による検出方法の実施の形態を示すシーケンス図である。 図1に示す検出方法で検出される車両により生じる視界影響現象の説明図である。 図1に示す検出方法において使用される障害物で反射される光ビーム及び参照光ビームの説明図である。 図1の検出方法で生じる検出信号のプロットであり、視界影響現象及び「固体」障害物が、共に存在しない場合の例である。 図1の検出方法で生じる検出信号のプロットであり、視界影響現象が存在せず、かつ「固体」障害物が存在する場合の例である。 図1の検出方法で生じる検出信号のプロットであり、視界影響現象が存在し、かつ「固体」障害物が存在しない場合の例である。 図1の検出方法で生じる検出信号のプロットであり、視界影響現象及び「固体」障害物が、共に存在する場合の例である。 図1に示す検出方法で使用される本発明による検出装置の実施の形態の説明図である。
符号の説明
O 障害物
V1 車両(先行車両)
V2 車両(後続車両)
UC 制御ユニット
IR 参照データ
SD 検出信号
G1 視界影響現象
SCR1 第1光源(光ビーム放射源)
SCR2 第2光源(参照光ビーム放射源)
FX1 第1光ビーム
FX1_R 反射光ビー部
FX2 参照光ビーム
RCV レシーバ
DISP 検出装置
PG コンピュータプログラム

Claims (18)

  1. 車両(V)により引き起こされた視界影響現象(G1)を検出する方法であって、
    障害物(O)により反射可能な第1光ビーム(FX1)を放射するステップと、
    第2光放射源(SCR2)を使用して、第2参照光ビーム(FX2)を放射するステップと、
    前記障害物(O)により反射された前記第1光ビーム(FX1)の反射光ビーム(FX1_R)及び入力(RCV)へ直接送られた第2参照光ビーム(FX2)を、レシーバ(RCV)にて受けるステップと、
    前記障害物(O)が存在する場合には、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照ビーム(FX2)の組合せの関数として、1以上の検出信号を生成するステップと、
    前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を、参照データ(IR)と比較するステップとを有し、
    前記第1光ビーム(FX1)及び前記第2参照光ビーム(FX2)は赤外線ビームであり、前記第1光ビーム(FX1)は車両(V)の後方へ放射され、
    前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せは、両信号の加算であり、
    前記ステップのそれぞれは、前記車両(V)移動中に実施され、前記レシーバ(RCV)は、前記第1光ビーム(FX1)が前記車両(V)の後方へ放射されるように、前記車両(V)に位置することを特徴とする視界影響現象の検出方法。
  2. 前記組合せは、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の位相シフト、及び振幅シフトであることを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
  3. 前記検出信号(SD)は、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)間の位相シフトに対応していることを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
  4. 前記参照データ(IR)は、プリセット変調閾値(SU)であることを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
  5. 前記参照データ(IR)は、振幅変調閾値であることを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
  6. 車両(V)により引き起こされた視界影響現象(G1)を検出する方法であって、
    障害物(O)により反射可能な第1光ビーム(FX1)を放射するステップと、
    第2光放射源(SCR2)を使用して、第2参照光ビーム(FX2)を放射するステップと、
    前記障害物(O)により反射された前記第1光ビーム(FX1)の反射光ビーム(FX1_R)及び入力(RCV)へ直接送られた第2参照光ビーム(FX2)を、レシーバ(RCV)にて受けるステップと、
    前記障害物(O)が存在する場合には、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照ビーム(FX2)の組合せの関数として、1以上の検出信号を生成するステップと、
    前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を、参照データ(IR)と比較するステップとを有し、
    前記第1光ビーム(FX1)及び前記第2参照光ビーム(FX2)は赤外線ビームであり、前記第1光ビーム(FX1)は前記車両(V)の後部の方へ放射され、
    前記第1光ビーム(FX1)の放射は、前記車両(V)のプリセット速度閾値(SV)によりトリガされることを特徴とする視界影響現象の検出方法。
  7. 前記視界影響現象(G1)は、前記車両(V)の車輪により引き起こされた水しぶきであることを特徴とする請求項1に記載の検出方法。
  8. 車両(V)により引き起こされる視界影響現象(G1)を検出する視界影響現象検出装置(DISP)において、
    障害物(O)により反射される第1光ビーム(FX1)を放射して、車両の後部を照明する第1放射源(SRC1)と、
    第2参照光ビーム(FX2)を放射する第2光源(SRC2)と、
    前記第1光ビーム(FX1)が障害物(O)により反射された反射光ビーム(FX1_R)、及び入力に直接送られた前記第2参照光ビーム(FX2)を受けるレシーバ(RCV)と、
    前記障害物(O)が存在する場合には前記反射された反射光ビーム(FX1_R)、及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せの関数で1以上の検出信号(SD)を生成し、参照データ(IR)を使用して、前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を比較する制御ユニット(UC)とを備え、
    前記第1光ビーム(FX1)及び第2参照光ビーム(FX2)は、赤外線ビームであり、前記車両(V)の後方又は前記車両(V)の後部の方へ向けられ、
    前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せは、両信号の加算であることを特徴とする視界影響現象の検出装置(DISP)。
  9. 車両(V)により引き起こされる視界影響現象(G1)を検出する視界影響現象検出装置(DISP)において、
    障害物(O)により反射される第1光ビーム(FX1)を放射して、車両の後部を照明する第1放射源(SRC1)と、
    第2参照光ビーム(FX2)を放射する第2光源(SRC2)と、
    前記第1光ビーム(FX1)が障害物(O)により反射された反射光ビーム(FX1_R)、及び入力に直接送られた前記第2参照光ビーム(FX2)を受けるレシーバ(RCV)と、
    前記障害物(O)が存在する場合には前記反射された反射光ビーム(FX1_R)、及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せの関数で1以上の検出信号(SD)を生成し、参照データ(IR)を使用して、前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を比較する制御ユニット(UC)とを備え、
    前記第1光ビーム(FX1)及び第2参照光ビーム(FX2)は、赤外線ビームであり、前記車両(V)の後部の方へ向けられ、
    前記車両(V)のプリセット速度閾値(SV)から作動状態とされることを特徴とする視界影響現象の検出装置。
  10. データ処理ユニットにより実行される1以上のインストラクションシーケンスよりなる視界影響現象の検出方法を実施可能にするプログラム(PG)であって、
    車両(V)により引き起こされた視界影響現象(G1)を検出する方法であって、
    障害物(O)により反射可能な第1光ビーム(FX1)を放射するステップと、
    第2光放射源(SCR2)を使用して、第2参照光ビーム(FX2)を放射するステップと、
    前記障害物(O)により反射された前記第1光ビーム(FX1)の反射光ビーム(FX1_R)及び入力(RCV)へ直接送られた第2参照光ビーム(FX2)を、レシーバ(RCV)にて受けるステップと、
    前記障害物(O)が存在する場合には、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照ビーム(FX2)の組合せの関数として、1以上の検出信号を生成するステップと、
    前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を、参照データ(IR)と比較するステップとを有し、
    前記第1光ビーム(FX1)及び前記第2参照光ビーム(FX2)は赤外線ビームであり、前記第1光ビーム(FX1)は前記車両(V)の後方へ放射され、
    前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せは、両信号の加算であることを特徴とするプログラム(PG)。
  11. 前記検出信号(SD)は、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)間の位相シフトに対応していることを特徴とする請求項2に記載の検出方法。
  12. 前記参照データ(IR)は、プリセット変調閾値(SU)であることを特徴とする請求項2に記載の検出方法。
  13. 前記参照データ(IR)は、プリセット変調閾値(SU)であることを特徴とする請求項3に記載の検出方法。
  14. 車両(V)により引き起こされた視界影響現象(G1)を検出する方法であって、
    障害物(O)により反射可能な第1光ビーム(FX1)を放射するステップと、
    第2光放射源(SCR2)を使用して、第2参照光ビーム(FX2)を放射するステップと、
    前記障害物(O)により反射された前記第1光ビーム(FX1)の反射光ビーム(FX1_R)及び入力(RCV)へ直接送られた第2参照光ビーム(FX2)を、レシーバ(RCV)にて受けるステップと、
    前記障害物(O)が存在する場合には、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照ビーム(FX2)の組合せの関数として、1以上の検出信号を生成するステップと、
    前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を、参照データ(IR)と比較するステップとを有し、
    前記第1光ビーム(FX1)及び前記第2参照光ビーム(FX2)は赤外線ビームであり、前記第1光ビーム(FX1)は前記車両(V)の後方へ放射され、
    前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せは、両信号の加算であり、
    前記ステップのそれぞれは、前記車両(V)移動中に実施され、前記レシーバ(RCV)は、前記第1光ビーム(FX1)が前記車両(V)の後部の方へ放射されるように、前記車両(V)に位置し、
    前記組合せは、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の位相シフト、及び振幅シフトであり、
    前記第1光ビーム(FX1)の放射は、前記車両(V)のプリセット速度閾値(SV)によりトリガされることを特徴とする視界影響現象の検出方法。
  15. 車両(V)により引き起こされた視界影響現象(G1)を検出する方法であって、
    障害物(O)により反射可能な第1光ビーム(FX1)を放射するステップと、
    第2光放射源(SCR2)を使用して、第2参照光ビーム(FX2)を放射するステップと、
    前記障害物(O)により反射された前記第1光ビーム(FX1)の反射光ビーム(FX1_R)及び入力(RCV)へ直接送られた第2参照光ビーム(FX2)を、レシーバ(RCV)にて受けるステップと、
    前記障害物(O)が存在する場合には、前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照ビーム(FX2)の組合せの関数として、1以上の検出信号を生成するステップと、
    前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を、参照データ(IR)と比較するステップとを有し、
    前記第1光ビーム(FX1)及び前記第2参照光ビーム(FX2)は赤外線ビームであり、前記第1光ビーム(FX1)は前記車両(V)の後方へ放射され、
    前記反射光ビーム(FX1_R)及び前記第2参照光ビーム(FX2)の組合せは、両信号の加算であり、
    前記ステップのそれぞれは、前記車両(V)移動中に実施され、前記レシーバ(RCV)は、前記第1光ビーム(FX1)が前記車両(V)の後部の方へ放射されるように、前記車両(V)に位置し、
    前記参照データ(IR)は、プリセット変調閾値(SU)であり、
    前記第1光ビーム(FX1)の放射は、前記車両(V)のプリセット速度閾値(SV)によりトリガされることを特徴とする視界影響現象の検出方法。
  16. 前記視界影響現象(G1)は、前記車両(V)の車輪により引き起こされた水しぶきであることを特徴とする請求項14に記載の検出方法。
  17. 前記視界影響現象(G1)は、前記車両(V)の車輪により引き起こされた水しぶきであることを特徴とする請求項15に記載の検出方法。
  18. 車両(V)により引き起こされる視界影響現象(G1)を検出する視界影響現象検出装置(DISP)において、
    前記障害物(O)により反射される光ビーム(FX1)を放射して、車両の後部を照明する第1放射源(SRC1)と、
    第2参照光ビーム(FX2)を放射する第2光源(SRC2)と、
    前記第1光ビーム(FX1)が前記障害物(O)により反射された反射光ビーム(FX1_R)、及び入力に直接送られた前記第2参照光ビーム(FX2)を受けるレシーバ(RCV)と、
    前記障害物(O)が存在する場合には前記反射された反射光ビーム(FX1_R)、及び第2参照光ビーム(FX2)の組合せの関数で1以上の検出信号(SD)を生成し、参照データ(IR)を使用して、前記生成された1以上の検出信号(SD)の変調を比較する制御ユニット(UC)とを備え、
    前記第1光ビーム(FX1)及び第2参照光ビーム(FX2)は、赤外線ビームであり、前記車両(V)の後部の方へ向けられ、
    前記車両(V)の後部ライトの輝度は、前記検出に関連して調整されることを特徴とする視界影響現象の検出装置。
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