JP5542597B2 - 画像処理装置、x線ct装置、及び画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、x線ct装置、及び画像処理方法 Download PDF

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Description

本発明の一態様としての本実施形態は、画像データを画像処理する画像処理装置、X線CT(computed tomography)装置、及び画像処理方法に関するものである。
医用画像診断装置によって取得される診断画像上の高吸収体(石灰化領域及びステント等)の画素は、ハレーションを伴う高い画素値となることから、高吸収体を含む画像ではその周辺を詳細に観察することは困難である。そこで、診断画像から高吸収体を削除することを目的として、同一の心位相に相当する非造影画像と造影画像とでサブトラクション処理を行なうことで診断画像としての差分画像を生成する方法がある。
特開2009−225979号公報
しかしながら、従来技術によると、サブトラクション処理の対象の画像を生成するまで、サブトラクション処理が適切に行なえる画像であるかが不明であるため、作業効率が非常に悪いという問題がある。
特に、冠動脈の非造影画像及び造影画像を位置合わせしてサブトラクション処理する場合、同一心位相の非造影画像及び造影画像をそれぞれ再構成してサブトラクション処理するが、再構成された非造影画像及び造影画像の心位相が適切でないため、差分画像上で高吸収体が適切に削除されない場合がある。この場合は、差分画像上で高吸収体が適切に削除されるまで、心位相の非造影画像及び造影画像をそれぞれ再構成してサブトラクション処理する工程を繰り返さなければならない。よって、作業効率が非常に悪い。
本実施形態の画像処理装置は、上述した課題を解決するために、被検体の撮像によって収集されたビュー毎の第1生データと、前記被検体の撮像によって収集された前記ビュー毎の第2生データとを記憶する記憶手段と、1つの画像データを生成するための複数ビューに相当する複数の前記第1生データを第1生データセットとし、前記第1生データセットを基に第1画像データを生成する第1画像再構成手段と、前記第1画像データを基に特定領域を抽出する領域抽出手段と、前記特定領域の画像データを展開した前記複数ビューに相当する複数の生データを、基準生データセットとして設定する基準生データ設定手段と、前記基準生データセットの前記特定領域と、複数の前記第2生データの前記特定領域とを比較することで、前記第2生データの前記複数ビュー分の集合としての第2生データセットが前記基準生データセットに類似するときの心位相を決定する心位相決定手段と、前記決定された心位相の第2生データセットを基に第2画像データを生成する第2画像再構成手段と、前記第1画像データと前記第2画像データとを基にサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成する差分画像生成手段と、を有する。
本実施形態のX線CT装置は、上述した課題を解決するために、被検体の撮像によって収集されたビュー毎の第1生データと、前記被検体の撮像によって収集された前記ビュー毎の第2生データとを記憶する記憶手段と、1つの画像データを生成するための複数ビューに相当する複数の前記第1生データを第1生データセットとし、前記第1生データセットを基に第1画像データを生成する第1画像再構成手段と、前記第1画像データを基に特定領域を抽出する領域抽出手段と、前記特定領域の画像データを展開した前記複数ビューに相当する複数の生データを、基準生データセットとして設定する基準生データ設定手段と、前記基準生データセットの前記特定領域と、複数の前記第2生データの前記特定領域とを比較することで、前記第2生データの前記複数ビュー分の集合としての第2生データセットが前記基準生データセットに類似するときの心位相を決定する心位相決定手段と、前記決定された心位相の第2生データセットを基に第2画像データを生成する第2画像再構成手段と、前記第1画像データと前記第2画像データとを基にサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成する差分画像生成手段と、を有する。
本実施形態の画像処理方法は、上述した課題を解決するために、被検体の撮像によって収集されたビュー毎の第1生データと、前記被検体の撮像によって収集された前記ビュー毎の第2生データとを記憶するステップと、1つの画像データを生成するための複数ビューに相当する複数の前記第1生データを第1生データセットとし、前記第1生データセットを基に第1画像データを生成するステップと、前記第1画像データを基に特定領域を抽出するステップと、前記特定領域の画像データを展開した前記複数ビューに相当する複数の生データを、基準生データセットとして設定するステップと、前記基準生データセットの前記特定領域と、複数の前記第2生データの前記特定領域とを比較することで、前記第2生データの前記複数ビュー分の集合としての第2生データセットが前記基準生データセットに類似するときの心位相を決定するステップと、前記決定された心位相の第2生データセットを基に第2画像データを生成するステップと、前記第1画像データと前記第2画像データとを基にサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成するステップと、を有する。
本実施形態のX線CT装置を示すハードウェア構成図。 本実施形態のX線CT装置の機能を示すブロック図。 X線検出器上に配置される生データを用いたパターンマッチング処理を説明するための図。 生データの画像を用いて生データのパターンマッチング処理を説明するための図。 生データに基づく石灰化領域のサイノグラムの比較処理を説明するための図。 本実施形態のX線CT装置の動作を示すフローチャート。
本実施形態の画像処理装置、X線CT装置、及び画像処理方法について、添付図面を参照して説明する。
本実施形態のX線CT装置には、X線源とX線検出器とが一体として被検体の周囲を回転する回転/回転(ROTATE/ROTATE)タイプと、リング状に多数の検知素子がアレイされ、X線源のみが被検体の周囲を回転する固定/回転(STATIONARY/ROTATE)タイプ等様々なタイプがあり、いずれのタイプでも本発明を適用可能である。ここでは、現在、主流を占めている回転/回転タイプとして説明する。
また、入射X線を電荷に変換するメカニズムは、シンチレータ等の蛍光体でX線を光に変換し更にその光をフォトダイオード等の光電変換素子で電荷に変換する間接変換形と、X線による半導体内の電子正孔対の生成及びその電極への移動すなわち光導電現象を利用した直接変換形とが主流である。
加えて、近年では、X線源とX線検出器との複数のペアを回転リングに搭載したいわゆる多管球型のX線CT装置の製品化が進み、その周辺技術の開発が進んでいる。本実施形態のX線CT装置では、従来からの一管球型のX線CT装置であっても、多管球型のX線CT装置であってもいずれにも適用可能である。ここでは、一管球型のX線CT装置として説明する。
図1は、本実施形態のX線CT装置を示すハードウェア構成図である。
図1は、本実施形態のX線CT装置1を示す。X線CT装置1は、大きくは、スキャナ装置11及び画像処理装置12によって構成される。X線CT装置1のスキャナ装置11は、通常は検査室に設置され、患者Oの部位(被検体)に関するX線の透過データを生成するために構成される。一方、画像処理装置12は、通常は検査室に隣接する制御室に設置され、透過データを基に投影データを生成して再構成画像の生成・表示を行なうために構成される。
X線CT装置1のスキャナ装置11は、X線管(X線源)21、絞り22、X線検出器23、DAS(data acquisition system)24、回転部25、高電圧電源26、絞り駆動装置27、回転駆動装置28、インジェクタ(造影剤注入装置)29、天板30、天板駆動装置31、及びコントローラ32を設ける。
X線管21は、高電圧電源26から供給された管電圧に応じて金属製のターゲットに電子線を衝突させることで制動X線を発生させ、X線検出器23に向かって照射する。X線管21から照射されるX線によって、ファンビームX線やコーンビームX線が形成される。X線管21は、高電圧電源26を介したコントローラ32による制御によって、X線の照射に必要な電力が供給される。
絞り22は、絞り駆動装置27によって、X線管21から照射されるX線のスライス方向の照射範囲を調整する。すなわち、絞り駆動装置27によって絞り22の開口を調整することによって、スライス方向のX線照射範囲を変更できる。
X線検出器23は、チャンネル(CH)方向に複数チャンネル、スライス方向に1列のX線検出素子(電荷蓄積素子)を有する1次元アレイ型のX線検出器23(シングルスライス型検知器ともいう。)である。又は、X線検出器23は、マトリクス状、すなわち、チャンネル(CH)方向に複数チャンネル、スライス方向に複数列のX線検出素子を有する2次元アレイ型のX線検出器23(マルチスライス型検知器ともいう。)である。X線検出器23のX線検出素子は、X線管21から照射されたX線を検知する。
DAS24は、X線検出器23の各X線検出素子が検知する透過データの信号を増幅してデジタル信号に変換する。DAS24の出力データは、スキャナ装置11のコントローラ32を介して画像処理装置12に供給される。
回転部25は、X線管21、絞り22、X線検出器23、及びDAS24を一体として保持する。回転部25は、X線管21とX線検出器23とを対向させた状態で、X線管21、絞り22、X線検出器23、及びDAS24を一体として患者Oの周りに回転できるように構成されている。なお、回転部25の回転中心軸と平行な方向をz軸方向、そのz軸方向に直交する平面をx軸方向、y軸方向で定義する。
高電圧電源26は、コントローラ32による制御によって、X線の照射に必要な電力をX線管21に供給する。
絞り駆動装置27は、コントローラ32による制御によって、絞り22におけるX線のスライス方向の照射範囲を調整する機構を有する。
回転駆動装置28は、コントローラ32による制御によって、回転部25がその位置関係を維持した状態で空洞部の周りを回転するように回転部25を回転させる機構を有する。
インジェクタ29は、コントローラ32による制御によって、患者Oの患部に挿入されたカテーテル(カテーテルチューブ、図示しない)に対して造影剤を注入する装置である。
天板30は、患者Oを載置可能である。
天板駆動装置31は、コントローラ32による制御によって、天板30をy軸方向に沿って昇降動させると共に、z軸方向に沿って進入/退避動させる機構を有する。回転部25の中央部分は開口を有し、その開口部の天板30に載置された患者Oが挿入される。
コントローラ32は、CPU(central processing unit)、及びメモリによって構成される。コントローラ32は、X線検出器23、DAS24、高電圧電源26、絞り駆動装置27、回転駆動装置28、インジェクタ29、及び天板駆動装置31等の制御を行なってスキャンを実行させる。
X線CT装置1の画像処理装置12は、コンピュータをベースとして構成されており、病院基幹のLAN(local area network)等のネットワークNと相互通信可能である。画像処理装置12は、大きくは、CPU41、メモリ42、HDD(hard disc drive)43、入力装置44、及び表示装置45等の基本的なハードウェアから構成される。CPU41は、共通信号伝送路としてのバスを介して、画像処理装置12を構成する各ハードウェア構成要素に相互接続されている。なお、画像処理装置12は、記憶媒体ドライブ46を具備する場合もある。
CPU41は、半導体で構成された電子回路が複数の端子を持つパッケージに封入されている集積回路(LSI)の構成をもつ制御装置である。医師等のオペレータによって入力装置44が操作等されることにより指令が入力されると、CPU41は、メモリ42に記憶しているプログラムを実行する。又は、CPU41は、HDD43に記憶しているプログラム、ネットワークNから転送されてHDD43にインストールされたプログラム、又は記憶媒体ドライブ46に装着された記憶媒体から読み出されてHDD43にインストールされたプログラムを、メモリ42にロードして実行する。
メモリ42は、ROM(read only memory)及びRAM(random access memory)等の要素を兼ね備える構成をもつ記憶装置である。メモリ42は、IPL(initial program loading)、BIOS(basic input/output system)及びデータを記憶したり、CPU41のワークメモリやデータの一時的な記憶に用いられたりする。
HDD43は、磁性体を塗布又は蒸着した金属のディスクが着脱不能で内蔵されている構成をもつ記憶装置である。HDD43は、画像処理装置12にインストールされたプログラム(アプリケーションプログラムの他、OS(operating system)等も含まれる)や、データを記憶する記憶装置である。また、OSに、オペレータに対する情報の表示にグラフィックを多用し、基礎的な操作を入力装置44によって行なうことができるGUI(graphical user interface)を提供させることもできる。
入力装置44は、オペレータによって操作が可能なポインティングデバイスであり、操作に従った入力信号がCPU41に送られる。
表示装置45は、図示しない画像合成回路、VRAM(video random access memory)、及びディスプレイ等を含んでいる。画像合成回路は、画像データに種々のパラメータの文字データ等を合成した合成データを生成する。VRAMは、合成データを、ディスプレイに表示する表示画像データとして展開する。ディスプレイは、液晶ディスプレイやCRT(cathode ray tube)等によって構成され、表示画像データを表示画像として順次表示する。
記憶媒体ドライブ46は、記憶媒体の着脱が可能となっており、記憶媒体に記憶されたデータ(プログラムを含む)を読み出して、バス上に出力し、また、バスを介して供給されるデータを記憶媒体に書き込む。このような記憶媒体は、いわゆるパッケージソフトウエアとして提供することができる。
画像処理装置12は、スキャナ装置11のDAS24から入力された生データに対して対数変換処理や、感度補正等の補正処理(前処理)を行なって投影データを生成する。また、画像処理装置12は、前処理された投影データに対して散乱線の除去処理を行なう。画像処理装置12は、X線曝射範囲内の投影データの値に基づいて散乱線の除去を行なうものであり、散乱線補正を行なう対象の投影データ又はその隣接投影データの値の大きさから推定された散乱線を、対象となる投影データから減じて散乱線補正を行なう。画像処理装置12は、補正された投影データを再構成することで造影CT画像データと、単純CT画像データとをそれぞれ生成して記憶する。
図2は、本実施形態のX線CT装置1の機能を示すブロック図である。
画像処理装置12のCPU41がプログラムを実行することによって、X線CT装置1は、図2に示すように、スキャン実行部51、生データ収集部52、非造影画像再構成部53、非造影画像抽出部54、領域抽出部55、基準生データ設定部56、心位相決定部57、造影画像再構成部58、及び差分画像生成部59として機能する。なお、X線CT装置1の構成要素51乃至59の全部又は一部は、X線CT装置1にハードウェアとして備えられるものであってもよい。
スキャン実行部51は、コントローラ32を介してスキャナ装置11の動作を制御して、患者Oの所要部位、例えば冠動脈について造影剤の注入前のスキャン(非造影スキャン)を実行する機能と、患者Oの所要部位について造影剤の注入後のスキャン(造影スキャン)を実行する機能とを有する。
生データ収集部52は、スキャン実行部51によって実行される非造影スキャンによって、ビューv(v=1,2,…,V)毎に非造影生データを収集する機能と、スキャン実行部51によって実行される造影スキャンによって、ビューv毎に非造影生データを収集する機能とを有する。生データ収集部52によって収集された非造影生データ及び非造影生データは、HDD43等の記憶装置に記憶される。
非造影画像再構成部53は、生データ収集部52によって収集された非造影生データを基に非造影投影データを生成し、ハーフ再構成処理に必要な複数ビューvsに相当する複数の非造影投影データを非造影投影データセットとし、非造影投影データセットを基に、非造影画像データ(非造影断面画像データ、又は非造影3次元画像データ)を生成する機能を有する。ハーフ再構成処理に必要な複数ビューvsは、180度+αの範囲に含まれる全てのビューの集合であってもよいし、180度+αの範囲に含まれる離間したビューの集合であってもよい。非造影画像再構成部53は、複数ビューvsが180度+αの範囲に含まれる全てのビューの集合であっても、又は、180度+αの範囲に含まれる離間したビューの集合であっても、一般的な逆投影を用いて画像データを再構成する。しかし、非造影画像再構成部53は、複数ビューvsが180度+αの範囲に含まれる離間したビューの集合である場合、逐次近似再構成を用いて画像データを生成してもよい。逐次近似再構成は代数的な手法であり、逆投影で再構成を行なう場合と異なり、均等な間隔のビューデータがなくとも画像データを生成することができる。
非造影画像再構成部53は、心位相p(p=1,2,…,P)毎に複数の非造影画像データを生成する。非造影画像再構成部53によって生成された非造影投影データや非造影画像データは、HDD43等の記憶装置に記憶される。
非造影画像抽出部54は、非造影画像再構成部53によって生成された、複数の心位相1〜Pに相当する複数の非造影画像データの中から、心位相β(β=1,2,…,P)の非造影画像データを抽出する機能を有する。例えば、非造影画像抽出部54は、入力装置44を介して入力される入力情報を基に、心位相βの非造影画像データを抽出する。
なお、非造影画像再構成部53は、生データ収集部52によって収集される非造影生データに基づくモーションマップから検出される動きの小さい非造影投影データセットを基に、非造影画像データのみを再構成してもよい。その場合、非造影画像抽出部54は不要となる。
領域抽出部55は、非造影画像抽出部54によって抽出された心位相βの非造影画像データを基に、特定領域、例えば高吸収体(石灰化領域及びステント等)や病変部位等を抽出する機能を有する。領域抽出部55は、心位相βの非造影画像データの閾値処理を基に特定領域を抽出してもよいし、入力装置44を介して入力される入力情報を基に、特定領域を抽出してもよい。
基準生データ設定部56は、領域抽出部55によって抽出された特定領域のみの画像データを展開した複数ビューvsに相当する複数の生データ(又は投影データ)を、基準生データセットとして設定する機能を有する。以下、ハーフ再構成処理に必要な複数ビューvsに相当する基準生データセットをSRs[vs]と表現し、基準生データセットSRs[vs]を構成するビューvの基準生データをSR[v]と表現するものとする。
心位相決定部57は、基準生データ設定部56によって設定された基準生データセットSRs[vs]の特定領域と、生データ収集部52によって収集された造影生データの特定領域とを比較することで、造影生データの複数ビューvs分の集合としての造影生データセットが基準生データセットSRs[vs]に最も類似するときの心位相γ(γ=1,2,…,P)を決定する機能を有する。以下、ハーフ再構成処理に必要な複数ビューvsに相当する造影生データセットをCRs[vs]と表現し、造影生データセットCRs[vs]を構成するビューv及び心位相pの情報をもつ造影生データをCR[v,p]と表現するものとする。
例えば、心位相決定部57は、基準生データセットSRs[vs]の特定領域と、複数の造影生データCR[1,1]〜CR[V,P]の各特定領域とを同一ビューv(又は対向するビュー)同士でパターンマッチング処理を行なう(図3及び図4を用いて説明)ことで、心位相γを決定する。なお、基準生データセットSRs[vs]の特定領域と複数の造影生データCR[1,1]〜CR[V,P]の各特定領域とを比較する際、ハーフ再構成処理に必要な全てのビューvsについて同一ビューv(又は対向するビュー)同士を比較してもよいし、全てのビューvsのうち一部のビューについて同一ビューv(又は対向するビュー)同士を比較してもよい。
また、例えば、心位相決定部57は、基準生データセットSRs[vs]に基づく特定領域のサイノグラムと、複数の造影生データCR[1,1]〜CR[V,P]に基づく特定領域のサイノグラムとのパターンマッチング処理を行なう(図5を用いて説明)ことで、心位相γを決定する。
図3は、X線検出器23上に配置される生データを用いたパターンマッチング処理を説明するための図である。
図3は、生データを、マトリクス状のX線検出素子を有するX線検出器23上に配置した模式図である。図3の左列は、基準生データセットSRs[vs]を構成するビュー1(v=1)の基準生データSR[1]を示す。図3の右列は、心位相pが異なる、ビュー1(又はビュー1に対向するビュー)の造影生データCR[1,1]〜CR[1,P]を示す。
心位相決定部57は、図3の左列の基準生データSR[1]の特定領域をテンプレートパターンとして、図3の右列の複数の造影生データCR[1,1]〜CR[1,P]のテンプレートパターンとの一致度を評価する。図3に示す例では、造影生データ[1,3]の一致度が最も高い。
また、図示しないが、ビュー2,3,…の場合についてもビュー1の場合と同様にパターンマッチング処理を行なう。パターンマッチング処理は、一般的に用いられる残差マッチングや、有村らによる相関値を用いる方法を使ってもよい(日本放射線技術学会誌 第58巻 第8号 1047項)。
図4は、生データの画像を用いて生データのパターンマッチング処理を説明するための図である。
図4は、生データの画像を示す図である。図4の左列は、基準生データセットSRs[vs]を構成するビュー2(v=2)の基準生データSR[2]の画像を示す。図4の右列は、心位相pが異なる、ビュー2(又はビュー2に対向するビュー)の造影生データCR[2,1]〜CR[2,P]の画像を示す。
心位相決定部57は、図4の左列の基準生データの画像中の特定領域をテンプレートパターンとして、図4の右列に示す複数の造影生データCR[2,1]〜CR[2,P]のテンプレートパターンとの一致度を評価する。図4に示す例では、造影生データ[2,3]を一致度が最も高い。
図5は、生データに基づく石灰化領域のサイノグラムの比較処理を説明するための図である。
図5は、生データに基づく特定領域、例えば、石灰化領域のサイノグラムを示す図である。図5の左列は、基準生データセットSRs[vs]に基づく石灰化領域のサイノグラムを示す。図5の右列は、複数の造影生データCR[1,1]〜CR[V,P]に基づく石灰化領域のサイノグラムを示す。
心位相決定部57は、図5の左列の基準生データセットSRs[vs]の石灰化領域のサイノグラムをテンプレートパターンとし、図5の右列に示す複数の造影生データCRCR[1,1]〜CR[V,P]に基づく石灰化領域のサイノグラムから、テンプレートパターンとの一致度が最も高いパターンを有する部分を決定する。なお、類似する石灰化領域のパターンの抽出を容易にするために、領域抽出部55によって抽出された石灰化領域の平均CT値を閾値として予め算出しておき、心位相決定部57は、閾値を超える石灰化領域のサイノグラムを生成することが望ましい。
また、心位相決定部57は、両サイノグラムの振幅や振動数等を基に、心位相γを決定してもよい。基準生データセットSRs[vs]の特定領域のサイノグラムの振幅・振動数との一致度が低いということは、造影画像データ上の特定領域が非造影画像データ上の特定領域から離れていることと同義といえるので、サブトラクション処理には適しない。また別の方法として、心位相決定部57は、Sin関数を近似して残差二乗和を算出してもよい。この場合、基準生データセットSRs[vs]に基づく特定領域のサイノグラムと、複数の造影生データCR[1,1]〜CR[V,P]に基づく特定領域のサイノグラムとの位相差を揃えるために、心位相決定部57は、同一ビューv(又は対向するビュー)同士を比較するだけでなく、心位相pをずらして比較する場合もある。
造影画像再構成部58は、心位相決定部57によって決定された心位相γの造影生データセットCRs[vs]を生データ収集部52から取得し、造影生データセットCRs[vs]を基に造影投影データセットを生成する機能と、造影投影データセットを基に、心位相γの造影画像データ(造影断面画像データ、又は造影3次元画像データ)を生成する機能とを有する。なお、非造影画像再構成部53における説明と同様に、造影画像再構成部58は、造影生データセットCRs[vs]の複数ビューvsが180度+αの範囲に含まれる離間したビューの集合である場合は、逐次近似再構成を行なってもよい。
また、造影画像再構成部58で取得される造影生データセットCRs[vs]の全体としては基準生データセットSRs[vs]と最も類似していても、個々のビューの造影生データの中には、一致度が高い造影生データや、一致度が低い造影生データが混在する。よって、造影画像再構成部58は、造影生データセットCRs[vs]の中の一致度が高い造影生データCR[v,p]のみを用いて逐次近似再構成を行なうこともできる。
差分画像生成部59は、非造影画像抽出部54によって抽出された心位相βの非造影画像データと、造影画像再構成部58によって生成された心位相γの造影画像データとを位置合わせしてサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成する機能を有する。差分画像生成部59によって生成された差分画像データは、HDD43等の記憶装置に記憶される。また、差分画像生成部59によって生成された差分画像データは、表示装置45を介して表示される。
なお、画像処理装置12は、上述のとおり、非造影画像データ及び造影画像データを生成できるX線CT装置1に適用可能であるが、その場合に限定されない。画像処理装置12は、非造影画像データ及び造影画像データを生成できるMRI(magnetic resonance imaging)装置にも適用できる。
続いて、本実施形態のX線CT装置1の動作について、図6に示すフローチャートを用いて説明する。
まず、X線CT装置1は、コントローラ32を介してスキャナ装置11の動作を制御して、患者Oの所要部位、例えば冠動脈について非造影スキャンを実行し、ビューv毎に非造影生データを収集する(ステップST1)。X線CT装置1は、患者Oの所要部位について造影スキャンを実行し、ビューv毎に造影生データを収集する(ステップST2)。
X線CT装置1は、ステップST1によって収集された非造影生データを基に非造影投影データを生成し、ハーフ再構成処理に必要な複数ビューvsに相当する複数の非造影投影データを非造影投影データセットとし、非造影投影データセットを基に、非造影画像データ(非造影断面画像データ、又は非造影3次元画像データ)を生成する(ステップST3)。ステップST3は、心位相p毎に複数の非造影画像データを生成する。X線CT装置1は、ステップST3によって生成された、複数の心位相1〜Pに相当する複数の非造影画像データの中から、心位相βの非造影画像データを抽出する機能を有する(ステップST4)。
X線CT装置1は、ステップST4によって抽出された心位相βの非造影画像データを基に、特定領域、例えば高吸収体(石灰化領域及びステント等)を抽出する(ステップST5)。X線CT装置1は、ステップST5によって抽出された特定領域のみの画像データを展開した複数ビューvsに相当する複数の生データ(又は投影データ)を、基準生データセットとして設定する(ステップST6)。
X線CT装置1は、ステップST6によって設定された基準生データセットSRs[vs]の特定領域と、ステップST2によって収集された造影生データの特定領域とを比較することで、造影生データの複数ビューvs分の集合としての造影生データセットが基準生データセットSRs[vs]に最も類似する心位相γを決定する(ステップST7)。
X線CT装置1は、ステップST7によって決定された心位相γの造影生データセットCRs[vs]を取得し、造影生データセットCRs[vs]を基に造影投影データセットを生成する。また、X線CT装置1は、造影投影データセットを基に、心位相γの造影画像データ(造影断面画像データ、又は造影3次元画像データ)を生成する(ステップST8)。
X線CT装置1は、ステップST4によって抽出された心位相βの非造影画像データと、ステップST8によって生成された心位相γの造影画像データとを位置合わせしてサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成する(ステップST9)。ステップST9によって生成された差分画像データは、HDD43等の記憶装置に記憶される。また、ステップST9によって生成された差分画像データは、表示装置45を介して表示される(ステップST10)。
なお、本実施形態のX線CT装置1では、サブトラクション処理の対象を非造影画像データと造影画像データとして説明したが、その場合に限定されるものではない。例えば、サブトラクション処理の対象を、経過観察における術前画像と術後画像とすることもできる。
本実施形態のX線CT装置1によると、サブトラクション処理の対象の生データセットを適切な心位相で抽出して再構成することができるので、従来技術のような再構成処理の繰り返しを回避でき、操作者及び装置の作業効率を向上させることができる。
1 X線CT装置
11 スキャナ装置
12 画像処理装置
29 インジェクタ
32 コントローラ
41 CPU
42 メモリ
43 HDD
51 スキャン実行部
52 生データ収集部
53 非造影画像再構成部
54 非造影画像抽出部
55 領域抽出部
56 基準生データ設定部
57 心位相決定部
58 造影画像再構成部
59 差分画像生成部

Claims (13)

  1. 被検体の撮像によって収集されたビュー毎の第1生データと、前記被検体の撮像によって収集された前記ビュー毎の第2生データとを記憶する記憶手段と、
    1つの画像データを生成するための複数ビューに相当する複数の前記第1生データを第1生データセットとし、前記第1生データセットを基に第1画像データを生成する第1画像再構成手段と、
    前記第1画像データを基に特定領域を抽出する領域抽出手段と、
    前記特定領域の画像データを展開した前記複数ビューに相当する複数の生データを、基準生データセットとして設定する基準生データ設定手段と、
    前記基準生データセットの前記特定領域と、複数の前記第2生データの前記特定領域とを比較することで、前記第2生データの前記複数ビュー分の集合としての第2生データセットが前記基準生データセットに類似するときの心位相を決定する心位相決定手段と、
    前記決定された心位相の第2生データセットを基に第2画像データを生成する第2画像再構成手段と、
    前記第1画像データと前記第2画像データとを基にサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成する差分画像生成手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記第1生データを、被検体への造影剤の注入前のスキャンによって収集されたビュー毎の非造影生データとし、前記第2生データを、前記造影剤の注入後のスキャンによって収集された前記ビュー毎の造影生データとすることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記領域抽出手段は、前記非造影画像データを基に前記特定領域としての石灰化領域又はステントを抽出することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記第1画像再構成手段は、複数の心位相に相当する複数の第1生データセットを基に複数の第1画像データを生成し、
    前記領域抽出手段は、前記複数の第1画像データから抽出された第1画像データを基に前記特定領域を抽出することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1画像再構成手段は、前記第1生データを基に動き量が最小の心位相を検出し、前記最小の心位相の第1生データセットを基に前記第1画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 前記心位相決定手段は、前記基準データセットと複数の前記第2生データとを同一ビュー同士又は対向するビュー同士で比較して前記ビュー毎に前記特定領域のパターンマッチング処理を行なうことで、前記基準データセットに類似するときの心位相を決定することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  7. 前記心位相決定手段は、前記基準データセットと複数の前記第2生データとを同一ビュー同士又は対向するビュー同士で比較する際、前記複数ビューのうち一部のビューについてのみ比較することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記心位相決定手段は、前記基準データセットに基づく前記特定領域のサイノグラムと、複数の前記第2生データに基づく前記特定領域のサイノグラムとを比較してパターンマッチング処理を行なうことで、前記基準データセットに類似する心位相を決定することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  9. 前記第2画像再構成手段は、前記抽出された第2生データセットを構成する前記ビュー毎の第2生データ全体を用いて、前記第2画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  10. 前記第2画像再構成手段は、前記抽出された第2生データセットを構成する前記ビュー毎の第2データの一部を用いて、前記第2画像データを生成することを特徴とする請求項1乃至8のうちいずれか一項に記載の画像処理装置。
  11. 前記第2画像再構成手段は、前記ビュー毎の第2データの一部を用いて逐次近似再構成を行なうことで、前記第2画像データを生成することを特徴とする請求項10に記載の画像処理装置。
  12. 被検体の撮像によって収集されたビュー毎の第1生データと、前記被検体の撮像によって収集された前記ビュー毎の第2生データとを記憶する記憶手段と、
    1つの画像データを生成するための複数ビューに相当する複数の前記第1生データを第1生データセットとし、前記第1生データセットを基に第1画像データを生成する第1画像再構成手段と、
    前記第1画像データを基に特定領域を抽出する領域抽出手段と、
    前記特定領域の画像データを展開した前記複数ビューに相当する複数の生データを、基準生データセットとして設定する基準生データ設定手段と、
    前記基準生データセットの前記特定領域と、複数の前記第2生データの前記特定領域とを比較することで、前記第2生データの前記複数ビュー分の集合としての第2生データセットが前記基準生データセットに類似するときの心位相を決定する心位相決定手段と、
    前記決定された心位相の第2生データセットを基に第2画像データを生成する第2画像再構成手段と、
    前記第1画像データと前記第2画像データとを基にサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成する差分画像生成手段と、
    を有することを特徴とするX線CT装置。
  13. 被検体の撮像によって収集されたビュー毎の第1生データと、前記被検体の撮像によって収集された前記ビュー毎の第2生データとを記憶するステップと、
    1つの画像データを生成するための複数ビューに相当する複数の前記第1生データを第1生データセットとし、前記第1生データセットを基に第1画像データを生成するステップと、
    前記第1画像データを基に特定領域を抽出するステップと、
    前記特定領域の画像データを展開した前記複数ビューに相当する複数の生データを、基準生データセットとして設定するステップと、
    前記基準生データセットの前記特定領域と、複数の前記第2生データの前記特定領域とを比較することで、前記第2生データの前記複数ビュー分の集合としての第2生データセットが前記基準生データセットに類似するときの心位相を決定するステップと、
    前記決定された心位相の第2生データセットを基に第2画像データを生成するステップと、
    前記第1画像データと前記第2画像データとを基にサブトラクション処理を行なって、差分画像データを生成するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理方法。
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