JP5542358B2 - エレベータの乗りかご - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータの乗りかごに係り、特に、簡単な構造でかご内を最適な明るさにすることができるエレベータの乗りかごに関するものである。
エレベータの乗りかごは、照明装置を有する天井部と、床部と、複数の壁面部とから構成され、内部に形成された略直方体の空間を有している。このようなエレベータの乗りかごは、複数の壁面部が1枚のドア面と3枚の壁面とで構成され、3枚の壁面のうち、少なくともドア面と対向する位置に配置された壁面が3枚の側板を組み合わせた構成、即ち、壁面が3分割された構成とすることが知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来のエレベータの乗りかごにおいては、かご室内の天井面を構成する照明装置の照明板が3分割された構成を備え、3分割された照明板の中央に救出口、左右に照明体を配置することが知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、従来のエレベータの乗りかごにおいては、かご室内を明るくするため、壁面部に発光パネルを設け、この発光パネルの点灯および消灯を制御することで、壁面部の輝度を高め、かご室内の明るさ感を向上させるエレベータの乗りかごが知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開2000−1281号公報 特開2008−44734号公報 特開2008−110820号公報
上記特許文献1に記載のエレベータの乗りかごにおいては、ドア面と対向する壁面を3枚の側板で構成し、中央の側板に鏡を配置することで、車いす利用者が乗り降りの際に周囲を確認しやすくしている。
しかしながら、乗りかごの内部が鏡に映らないので、乗りかご内のドア面に配置された操作パネルの位置が乗りかごに乗り込むまでわからない。例えば、操作パネルが出入口側から見て、乗りかご内の右側にあるのか左側にあるのかがわからず、乗り込み前における乗りかご内の操作パネルの視認性が良くなかった。
一方、かご内の明るさは、僅かに暗い方が心理的に落ち着くことが知られている。上記特許文献2に記載の乗りかごにおいては、中央の照明板に照明体が配置されていないことから、左右の照明板に配置された照明体から放射される拡散光により、かご内全体が照らされることになる。また、上記特許文献3に記載の乗りかごにおいては、壁面に取り付けられた発光パネルを制御することにより、かご室内の明るさ感を向上させている。
しかしながら、上記特許文献2および上記特許文献3に記載の乗りかごにおいては、かご内の明るさに強弱(メリハリ)がなく、心理的に落ち着かないことがある。
そこで、この発明の目的とするところは、乗りかごの構造を大きく変更することなく、乗りかご内の光の演出効果を高めエレベータの乗りかごを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るエレベータの乗りかごは、床面と、天井部と、複数の壁面部とから構成され、内部に空間を有するエレベータの乗りかごにおいて、前記複数の壁面部は、乗りかごの前面を構成するドア面と、前記ドア面と対向する位置に配置された第1壁面と、前記ドア面から見て左右に配置された一対の壁面とから構成され、前記天井部は、天井面を構成する照明板を備え、前記照明板は、その上方に前記ドア面から見て左右に分かれて配置された輝度の異なる2つの光源と、前記2つの光源の間に形成されたエリアとを備え、前記2つの光源は、輝度の高い光源体からなる第1光源と、前記第1光源よりも輝度の低い光源体からなる第2光源とで構成され、前記第1壁面の前記第1光源が設けられた側の壁面に鏡板が配置されるようにする。
また、前記目的を達成するために、本発明に係るエレベータの乗りかごは、床面と、天井部と、複数の壁面部とから構成され、内部に空間を有するエレベータの乗りかごにおいて、前記複数の壁面部は、乗りかごの前面を構成するドア面と、前記ドア面と対向する位置に配置された第1壁面と、前記ドア面から見て左右に配置された一対の壁面とから構成され、前記天井部は、天井面を構成する照明板を備え、前記照明板は、その上方に前記ドア面から見て左右に分かれて配置された輝度の異なる2つの光源と、前記2つの光源の間に形成されたエリアとを備え、前記2つの光源は、輝度の高い光源体からなる第1光源と、前記第1光源より輝度の低い光源体からなる第2光源とで構成され、前記空間は、前記第1光源から光が照射される第1領域と、前記第2光源から光が照射される第2領域と、前記第1領域と前記第2領域との間に形成され、前記第1光源から照射される光の一部と前記第2光源から照射される光の一部により照らされる第3領域とを備え、前記第1壁面の前記第1領域が形成された側の壁面に鏡板が配置されるようにする。
本発明によれば、乗りかごの構造を大きく変更することなく、乗りかご内の光の演出効果を高めエレベータの乗りかごを提供することができる。
背面側から見た乗りかごの内部を示す斜視図である。 出入口側から見た乗りかごの内部を示す断面図である。 乗りかごの内部に配置された操作パネルの構成を示す図である。 乗りかごの内部を示す断面図である。 乗りかごの内部における照明エリアを示す図である。
以下、図1から図5を参照し、この発明に係るエレベータ装置について、具体的に説明する。また、説明に当たっては、同一部位や同一矢印、同一機能部材などについては、同一符号を持って示し、重複した説明を省略する。
図1は、背面側から見た乗りかごの内部を示す斜視図である。図2は、出入口側から見た乗りかごの内部を示す断面図である。図3は、乗りかごの内部に配置された操作パネルの構成を示す図である。図4は、乗りかごの内部を示す断面図であり、図4(a)が背面側から見た断面図、図4(b)が出入口から見た断面図である。図5は、乗りかごの内部における照明エリアを示す図である。
まず、図1および図2を参照して、本発明に係るエレベータ装置の乗りかごについて説明する。
図1および図2において、エレベータ装置の乗りかご1は、天井部10と、床面20と、複数の壁面部とから構成され、内部に乗客が乗るための空間が形成されている。
複数の壁面部は、ドア面31と、このドア面31と対向する第1壁面32と、ドア面31の左側に位置する第2壁面33と、ドア面31の右側に位置する第3壁面34とで構成されている。
なお、この実施例では、ドア面31と第1壁面32が対向する方向を前後方向、第2壁面33と第3壁面34が対向する方向を左右方向として説明する。
天井部10には、照明板12を備えた照明装置11が配置されており、この照明装置11の内部に光源が設けられている。照明板12は、前後方向に沿って3分割された3枚の照射板からなる構成を備えており、出入口側(ドア面側)から見て左側に配置された第1照射板12aと、右側に配置された第2照射板12bと、第1照射板12aと第2照射板12bの間、即ち、中央部に配置された第3照射板12cとから構成されている。また、第1照射板12aと第2照射板12bと第3照射板12cは、開閉可能に設けられており、各照射板を乗りかご1の内部にむけて開くことで、光源のメンテナンス(清掃や交換)を行ったり、非常時に乗客を救出したりするようになっている。
光源は、ドア面31側から見て左右に分かれて配置された第1光源13と第2光源14とから構成され、第1光源13は第1照射板12aの上面、第2光源14は第2照射板12bの上面にそれぞれ配置されている。第1光源13および第2光源14の上方には、それぞれ開閉蓋131、132が設けられており、開閉蓋131、132を開くことで、光源の清掃や交換を行うこともできる。また、第1光源13は、第2光源14よりも輝度が高い光源体で構成されている。
第1光源13から発せられた光は、第1照射板12aを介して乗りかご1の内部に照射されるようになっている。また、第2光源14から発せられた光は、第2照射板12bに形成された開口部15を介して乗りかご1の内部に照射されるようになっている。
第3照射板12cの上方には、非常時に乗客を救出するための救出口135が形成されており、救出口135の上方に配置された開閉蓋130と第3照射板12cを開くことにより、救出口135と乗りかご1の内部が連通し、乗客を脱出させるための脱出路が形成される。
ドア面31は、中央に配置された開閉ドア31aと、出入口側から見て開閉ドア31aの左側に配置された左壁面部31bと、右側に配置された右壁面部31cを備え、左壁面部31bに操作パネル40が配置されている。
第1壁面32は、3分割された3枚の側板からなる壁面構成を備えており、出入口側(ドア面側)から見て左側に配置された第1壁面部32aと、右側に配置された第2壁面部32bと、第1壁面部32aと第2壁面部32bの間、即ち、中央部に配置された第3壁面部32cとから構成されている。
第1壁面部32aと第2壁面部32bと第3壁面部32cは、それそれ短手方向の両端部に折曲部が形成されており、この折曲部を介して隣り合う壁面部がボルトやナットで固定されることにより、第1壁面32が構成されるようになっている。また、第1壁面部32aには、ガラス製の鏡やステンレス鏡面材などから構成される鏡板が取り付けられるようになっている。
なお、鏡板を取り付けるための壁面構造および鏡板の取り付けについては、例えば、特開平11−322233号公報で示されているような技術により実施することができるので、詳細な説明は省略する。
第2壁面33および第3壁面34は、第1壁面32と同様、3枚の側面板からなる3分割構造を備えている。3枚の側面板は、それぞれ短手方向の端部に形成された折曲部が形成されており、この折曲部を介して隣り合う側面板がボルトやナットで固定されることにより、第2壁面33および第3壁面34が構成されるようになっている。
次に、図3を参照して、操作パネルの構成について説明する。図3において、操作パネル40は、下方に配置されたスイッチボックス41と、このスイッチボックス41の上方に配置された操作盤42と、操作盤42の上方に配置された表示部43とを備え、スイッチボックス41と操作盤42と表示部43は、乗りかご1の移動方向(上下方向)に沿って一列に並ぶように一対のパネル部材40a、40bで挟まれた構成となっている。
スイッチボックス41には、保守作業時に操作されるスイッチ類が収納されており、通常は鍵41aにより施錠されている。
操作盤42は、上部操作盤42aと下部操作盤42bとで構成されており、上部操作盤42aには、非常時に操作される非常呼びボタン46、下部操作盤42bには、乗りかご1の行先階を登録する階床ボタン47と、開閉ドア31aの開閉を行う開閉ボタン48が設けられている。開閉ボタン48は、開閉ドア31aが開いた状態を延長するために操作される開ボタン48aと、開閉ドア31aを閉じるために操作される閉ボタン48bとから構成されている。また、表示部43には、乗りかご1の移動方向や移動中の階床表示、到着階の階床表示などを行うようになっている。
この実施例に係るエレベータの乗りかごは、3分割された照射板12と3分割された第1壁面32が連続するように配置された構成に特徴を有している。具体的には、図2で示すように、第1照射板12aと鏡板を有する第1壁面部32a、第2照射板12bと第2壁面部32b、第3照射板12cと第3壁面部32cが、それぞれ連続するように構成されている。
このような構成とすることで、図4(a)で示すように、第1壁面部32aと対向する左壁面部31bに配置された操作パネル40が、図4(b)で示すように、第1壁面部32aに配置された鏡板に写されるので、乗りかごへ乗り込む前に操作部の位置を確認することができる。しかも、第1壁面部32aの上方に配置された第1光源13からの光が、鏡板により増大されるので、出入口から見て乗りかご1の内部左側が明るくなり、鏡板に写された操作パネル40の視認性を良好にすることができる。
次に、図5を参照して、乗りかごの内部における照明空間について説明する。図5において、乗りかご1の内部には、出入口から見て左側に位置する第1領域100と、出入口から見て右側に位置する第2領域110と、第1領域100と第2領域110の間、即ち、中央に位置する第3領域120が形成されている。
ここで、図5においては、第1領域100と第2領域110と第3領域120を明確するため、第1照射板12aと第3照射板12cとの境界部および第1壁面部32aと第3壁面部32cとの境界部に、実際には存在しない仮想面A1、第2照射板12bと第3照射板12cとの境界部および第2壁面部32bと第3壁面部32cとの境界部に、実際には存在しない仮想面A2を、便宜上設けて説明する。
この実施例では、第1領域100が第2壁面33と仮想面A1の一方の面で仕切られた領域、第2領域110が第3壁面34と仮想面A2の一方の面で仕切られた領域、第3領域120が仮想面A1の他方の一面と仮想面A2の他方の一面とで仕切られた領域となっている。
第1領域100は、第1光源13から照射された照明光を、第1照射板12aを介して乗りかご1の内部へ拡散することで、照らされるようになっている。第2領域110は、第2光源14から照射された照明光を、第2照射板12bに形成された2つの開口部15を介して部分的に照らされるようになっている。第3領域120は、第1領域100を照らしている光の一部と、第2領域110を照らしている光の一部により照らされるようになっている。
この実施例に係るエレベータの乗りかごは、エレベータの乗りかごの内部に、明るい領域と暗い領域を設ける構成に特徴を有している。具体的には、図5で示すように、第1照射板12aと第1壁面部32aとの位置を合わせることにより、第1光源13から照射された照明光の輝度が鏡板により高められるので、第1領域100を明るく照らすことになる。
また、第2照射板12bと第2壁面部32bとの位置を合わせることにより、第2光源14から照射された照明光が2つの開口部15を介して第2領域110を部分的に照らすので、薄暗い第2領域110をほのかに明るくすることができる。
さらに、第3照射板12cと第3壁面部32cとの位置を合わせることにより、第1領域100を照らす光の一部と、第2領域110を照らす光の一部で第3領域120を薄暗く照らすことができる。
つまり、この実施例によれば、乗りかごの内部に、明るい部分とほのかに明るい部分と薄暗い部分を設けることができるので、乗りかごの内部の明るさに強弱(メリハリ)を付けることができ、快活な明るさと、落ち着きのあるほの暗さを備えた乗りかごを実現することができる。
このように、この実施例に係る乗りかご1の発明者らは、コストアップや乗りかごとしての基本構造を大きく変更することなく、乗りかご内の光の演出効果を高めレベータの乗りかごを提供する目的を達成するために、次の点に着目した。
(1)この乗りかご1の各壁面は、歩留まりを良好にするために3枚の同じ幅の板材を左右に繋いで形成されている。
(2)開閉ドア31を備えた第1壁面部は、この開閉ドア31の両側に左右の壁面31b、31cが設けられ、その一方には操作盤42が設けられている。
(3)天井面は、中央に配置さえる非常口の関係の関係から、この中央部分に照明装置を配置し難い。
(4)従来、車椅子利用者の出入りのために活用されていた壁面の鏡を他に活用できないか。
(5)従来のかご内は、照度を高くして明るさを求めたり、あるいは、間接照明で雰囲気を求めたりしているが、一様の光の演出効果が主体であった。
本発明者らは、前記目的を達成するために、先ず、天井照明を第1壁面32に合わせた3分割とし、中央には照明装置を配置せず、一方の片側を照度の高い照明装置を配置し、他方には照度の低いスポットライトなどの照明装置を配置することにより、3分割された物理的な構造に加えて、中央の照明装置がない空間で、明るい空間と、やや暗い空間をより明確に表した3分割された光の空間を実現した。しかも、明るい空間を構成する第1壁面32の一方の片側の壁面に鏡を設けることにより、明るい天井照明がこの鏡に反射して、その明るさをより高めて、3分割された光の空間をより演出効果の高い空間とすることができる
また、この発明の特徴的な3分割の構造によれば、開閉ドア31aが両側の左壁面部31bと右壁面部31cより大きいので、操作盤42を備えた左右壁面部31b、31cの一方は、鏡の横幅より狭いものとなる。このため、乗りかごに載ろうとする利用者、鏡面に映る明るい空間に存在する操作盤が視認しやすい。
1…乗りかご、10…天井部、11…照明装置、12…照明板、12a…第1照射板、12b…第2照射板、12c…第3照射板、13…第1光源、14…第2光源、15…開口部、20…床面、31…ドア面、31a…開閉ドア、31b…左壁面部、31c…右壁面部、32…第1壁面、32a…第1壁面部、32b…第2壁面部、32c…第3壁面部、33…第2壁面、34…第3壁面、40…操作パネル、40a…パネル部材、40b…パネル部材、41…スイッチボックス、41a…鍵、42…操作盤、42a…上部操作盤、42b…下部操作盤、43…表示部、46…非常呼びボタン、47…階床ボタン、48…開閉ボタン、48a…開ボタン、48b…閉ボタン、100…第1領域、110…第2領域、120…第3領域、130…開閉蓋、131…開閉蓋、132…開閉蓋、13…救出口。

Claims (5)

  1. 床面と、天井部と、複数の壁面部とから構成され、内部に空間を有するエレベータの乗りかごにおいて、
    前記複数の壁面部は、乗りかごの前面を構成するドア面と、前記ドア面と対向する位置に配置された第1壁面と、前記ドア面から見て左右に配置された一対の壁面とから構成され、
    前記天井部は、天井面を構成する照明板を備え、
    前記照明板は、その上方に前記ドア面から見て左右に分かれて配置された輝度の異なる2つの光源と、前記2つの光源の間に形成されたエリアとを備え、
    前記2つの光源は、輝度の高い光源体からなる第1光源と、前記第1光源よりも輝度の低い光源体からなる第2光源とで構成され、
    前記第1壁面の前記第1光源が設けられた側の壁面に鏡板が配置された
    ことを特徴とするエレベータの乗りかご。
  2. 床面と、天井部と、複数の壁面部とから構成され、内部に空間を有するエレベータの乗りかごにおいて、
    前記複数の壁面部は、乗りかごの前面を構成するドア面と、前記ドア面と対向する位置に配置された第1壁面と、前記ドア面から見て左右に配置された一対の壁面とから構成され、
    前記天井部は、天井面を構成する照明板を備え、
    前記照明板は、その上方に前記ドア面から見て左右に分かれて配置された輝度の異なる2つの光源と、前記2つの光源の間に形成されたエリアとを備え、
    前記2つの光源は、輝度の高い光源体からなる第1光源と、前記第1光源より輝度の低い光源体からなる第2光源とで構成され、
    前記空間は、前記第1光源から光が照射される第1領域と、前記第2光源から光が照射される第2領域と、前記第1領域と前記第2領域との間に形成され、前記第1光源から照射される光の一部と前記第2光源から照射される光の一部により照らされる第3領域とを備え、
    前記第1壁面の前記第1領域が形成された側の壁面に鏡板が配置された
    ことを特徴とするエレベータの乗りかご。
  3. 請求項2に記載のエレベータの乗りかごにおいて、
    前記照明板は、前記第1光源からの光を乗りかごの内部に照射する第1照射板と、前記第2光源からの光を乗りかごの内部に照射する第2照射板とを備え、
    前記第1壁面は、前記第1照射板が配置された側に配置された第1壁面部と、前記第2射板が配置された側に配置された第2壁面部とを備え、
    前記第1領域は、前記第1壁面部と前記第1照射板と前記一対の壁面の一方とで形成され、
    前記第2領域は、前記第2壁面部と前記第2照射板と前記一対の壁面の他方とで形成され、
    前記鏡板は、前記第1壁面部の前面に配置されている
    ことを特徴とするエレベータの乗りかご。
  4. 請求項1から3の何れかに記載のエレベータの乗りかごにおいて、
    前記第1壁面は、3枚の壁面部で構成され、
    前記鏡は、前記3枚の壁面部の何れか1枚に設けられている
    ことを特徴とするエレベータの乗りかご。
  5. 請求項1から4の何れかに記載のエレベータの乗りかごにおいて、
    前記ドア面は、前記第1壁面に配置された鏡板と対向する位置に配置された操作パネルを備えている
    ことを特徴とするエレベータの乗りかご。
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